JP5849273B2 - 貯留部、トナー通路および画像形成装置 - Google Patents

貯留部、トナー通路および画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は貯留部、トナー通路および画像形成装置に関し、特にたとえば、トナーカートリッジや現像ユニットのハウジングのようなトナーや現像剤を貯留する貯留部、現像工程の前または後においてトナーを搬送するトナー通路、およびそれらを備える画像形成装置に関する。
特許文献1には、現像工程を経たトナーをトナー回収ボトルに回収する、廃トナー回収装置の一例が開示されている。
この特許文献1の廃トナー回収装置では、クリーニング後のトナー通路の内壁面上に、大きな塊となっている廃トナーの粒径より僅かに小さな径の矩形状の窪み領域を連続的に形成している。
特開平6‐308867号公報 [G03G 21/00, 15/08]
特許文献1の技術では、矩形状の窪みによってクリーニング後の廃トナーの内壁面との接触面積を減少させて、廃トナーのトナー通路への付着を防止しようとするものではあるが、搬送スクリュにより粉砕されたりして窪みより小さくなってしまった廃トナーの内壁面への付着は防止できない。
他方で、近年では、環境保護などのために、トナーカートリッジやトナー通路内に残留して捨てられてしまうトナーの量を最小にするなど、トナーの効率的な使用が要求されている。そのために、たとえば、トナー自体の流動性を上げたり、トナー通路に振動を与えたりするなども種々の提案がなされているが、前者ではトナーの帯電性に影響を与えて画質を低下させるという別の問題があり、あるいは後者では複雑な機能が必要で故障の原因となるなど、さらに別の問題を生じている。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、貯留部、トナー通路および画像形成装置を提供することである。
この発明の他の目的は、トナーの付着を防止して効率的なトナーの使用を可能にする、貯留部、トナー通路および画像形成装置を提供することである。
第1の発明は、トナーまたは現像剤を貯留する貯留部であって、内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、貯留部である。
第1の発明によれば、貯留部の内壁面に形成されたモスアイ構造が、トナーまたは現像剤の内壁面への付着を防止または抑制するので、貯留部に残留するトナーや現像剤を最少にし、トナーや現像剤の効率的な使用を可能である。
第2の発明は、第1の発明に従属し、モスアイ構造は、モスアイシートを張り付けることによって付与した、貯留部である。
第2の発明によれば、一方主面にモスアイ構造が形成されているモスアイシートの他方主面をたとえば接着によって内壁面に貼付する。したがって、貯留部の内壁面にモスアイ構造を容易に付与することができる。
第3の発明は、トナーが搬送されまたは通過するトナー通路であって、内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、トナー通路である。
第3の発明によれば、トナー通路の内壁面に形成されたモスアイ構造が、トナーまたは現像剤の内壁面への付着を防止または抑制するので、トナー通路にトナーや現像剤が滞留するのを防止でき、トナーや現像剤の効率的な使用を可能である。
第4の発明は、第3の発明に従属し、モスアイ構造は、モスアイシートを張り付けることによって付与した、トナー通路である。
第4の発明によれば、一方主面にモスアイ構造が形成されているモスアイシートの他方主面をたとえば接着によって内壁面に貼付する。したがって、モスアイ構造をトナー通路の内壁面に容易に付与することができる。
第5の発明は、第1または第2の発明の貯留部を備えた、画像形成装置である。
第5の発明によれば、トナーまたは現像剤を効率的に使用できる画像形成装置が得られる。
第6の発明は、第3または第4の発明のトナー通路を備えた、画像形成装置である。
第6の発明によれば、トナーまたは現像剤を効率的に使用できる画像形成装置が得られる。
第7の発明は、感光体ドラムから除去された廃トナーを搬送スクリュによって搬送するクリーナユニット、クリーナユニットから移送された廃トナーを廃トナーボックスまで搬送するプロセスパイプ、およびプロセスパイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、画像形成装置である。
第7の発明によれば、プロセスパイプの内壁面に設けられたモスアイ構造が、廃トナーのプロセスパイプ内壁面への付着を防止または抑制するので、廃トナーのプロセスパイプ内での滞留を防止できる。
第8の発明は、第7の発明に従属し、廃トナーボックスからトナー回収ボックスへ廃トナーを搬送するトナー搬送パイプ、およびトナー搬送パイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、画像形成装置である。
第8の発明によれば、トナー搬送パイプの内壁面に設けられたモスアイ構造が、廃トナーのトナー搬送パイプ内壁面への付着を防止または抑制するので、トナー搬送パイプによって廃トナーを効率よくトナー回収ボックスへ搬送できる。
第9の発明は、感光体ドラムに担持された潜像を現像剤によって現像する現像ローラ、現像剤を収容して現像ローラに供給するハウジング、トナーを貯留するトナーカートリッジ、トナーカートリッジからハウジングにトナーを送る中継パイプ、および中継パイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、画像形成装置である。
第9の発明によれば、中継パイプの内壁面に形成されたモスアイ構造が、トナーのトナーカートリッジ内壁面への付着を防止または抑制するので、トナーカートリッジから現像ハウジングへトナーを円滑に供給することができる。
第10の発明は、第9の発明に従属し、ハウジングの内壁面に付与されたモスアイ構造をさらに備える、画像形成装置である。
第10の発明によれば、内壁面に形成されたモスアイ構造が、現像剤のハウジング内壁面への付着を防止または抑制するので、ハウジング内への現像剤の残留を防止でき、現像剤の効率的な使用が可能である。
第11の発明は、第9または第10の発明に従属し、トナーカートリッジの内壁面に付与されたモスアイ構造をさらに備える、画像形成装置である。
第11の発明によれば、内壁面に形成されたモスアイ構造が、トナーのトナーカートリッジ内壁面への付着を防止または抑制するので、トナーカートリッジ内へのトナーの残留を防止でき、トナーの効率的な使用が可能である。
第12の発明は、第5ないし第11の発明のいずれかに従属し、モスアイ構造は、微小な高さの突起を微小なピッチで2次元方向に連続的に形成した構造である、画像形成装置である。
第12の発明によれば、そのようなモスアイ構造によってトナーや現像剤の内壁面への付着を防止または抑制できる。
第13の発明は、第12の発明に従属し、微小なピッチは50−400nmである、画像形成装置ある。
第13の発明によれば、トナーや現像剤の内壁面への付着を防止または抑制する効果が十分得られる。
第14の発明は、第13の発明に従属し、微小なピッチは50−300nmである、画像形成装置である。
第14の発明によれば、トナーや現像剤の内壁面への付着を防止または抑制する効果が一層十分得られる。
この発明によれば、トナーまたは現像剤の内壁面への付着を防止または抑制することができるので、トナーまたは現像剤を効率的に使用することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の各実施例が適用され得る画像形成装置の内部構造を示す概略図である。 図2は図1の画像形成装置におけるこの発明の第1実施例に従ったプロセスユニットの一部を示す概略図である。 図3は第1実施例においてトナー搬送パイプの内面に施されたモスアイ構造を模式的に示す概略図である。 図4はモスアイ構造によるトナー付着防止機能を示す概略図である。 図5は図3のトナー搬送パイプの内面にモスアイ構造を施す方法の一例を示す概略図であり、図5(a)はモスアイシートを示し、図5(b)はモスアイシートをエアー孔を有するシャフトへ保持した状態を示し、図5(c)は位置決め具によってシャフトを動かしてシステム搬送パイプの中に挿入した状態を示し、図5(d)はシャフトのエアー吸引を解除してモスアイシートをトナー搬送パイプ内に残した状態を示す。 図6は図1の画像形成装置におけるこの発明の第2実施例−第4実施例に従ったトナーカートリッジおよび現像装置の一例を示す概略解図である。 図7は図1の画像形成装置におけるこの発明の第5実施例に従った廃トナー回収装置の一例を示す概略図である。
この発明の各実施例が適用可能な画像形成装置の一例を、図1を参照して、この発明の理解に必要な範囲で説明する。ただし、図1は、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)10を図示するが、この発明は、これらの機能を1つ以上備えた任意の画像形成装置に適用できることを予め指摘しておく。
図1に示すように、複合機10は、複合機本体12およびその上方に配置される画像読取装置14を含む。画像読取装置14は、透明材によって形成される原稿載置台16を備える。原稿載置台16の上方には、ヒンジ等を介して原稿押さえカバー18が開閉自在に取り付けられる。この原稿押えカバー18には、原稿載置トレイ20に載置された原稿を画像読取位置22に対して1枚ずつ自動的に給紙するADF(自動原稿送り装置)24が設けられる。
原稿載置台16の前面側(図1では手前側)には、ユーザによる入力操作を受け付けるタッチパネルおよび操作ボタン等の操作部(図示せず)が設けられる。
また、画像読取装置14には、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等を備える画像読取部26が設けられる。画像読取部26は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度や色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)等が用いられる。
複合機本体12の内部には、制御部28および画像形成部30が設けられる。制御部28は、CPUおよびメモリ等を備え、タッチパネル等の操作部への入力操作などに応じて、複合機10の各部に制御信号を送信し、複合機10に種々の動作を実行させる。
画像形成部30は、露光ユニット32、現像ローラ34、感光体ドラム36、クリーナユニット38、帯電器40、中間転写ベルトユニット42、転写ローラ(2次転写ローラ)44および定着ユニット46等を備え、給紙カセット48または手差し給紙カセット50から搬送される用紙(記録紙)上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排出トレイ52に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、画像読取部26で読み取った画像データや外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。
なお、複合機10において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、現像ローラ34、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。また、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40は、ユニット化されており、これらによってプロセスユニットが構成される。つまり、画像形成部30には、各々が感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40等を備える4つのプロセスユニット35が設けられている。プロセスユニットのそれぞれは、複合機10の前面側から個別に着脱できる。
感光体ドラム36は、導電性を有する円筒状の基体の表面に感光層が形成された像担持体であり、帯電器40は、この感光体ドラム36の表面を所定の電位(たとえば、−600V)に帯電させる部材である。たとえば、ローラ型の帯電器(帯電ローラ)40が用いられる。また、露光ユニット32は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム36の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム36の表面に形成する。現像ローラ34は、感光体ドラム36の表面に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーによって顕像化するものである。また、クリーナユニット38は、現像および画像転写後における感光体ドラム36の表面に残留したトナーをクリーニングブレード(図示せず)で除去し、除去したトナーを廃トナーボックス(図1では図示せず)に搬送する。
また、各現像ローラ34はそれぞれハウジング33によって保持され、ハウジング33内には、当該色の現像剤が貯留される。現像剤は撹拌部材によって撹拌されながら現像ローラ34に供給され、感光体ドラム36上に付着される。また、各ハウジング33には、それぞれに対応してトナーカートリッジ37が設けられ、トナーカートリッジ37から、図1では図示しない中継パイプ(後述)を経て、当該色のトナーがハウジング33に供給される。
中間転写ベルトユニット42は、中間転写ベルト54、駆動ローラ56、従動ローラ5 8および4つの中間転写ローラ60等を備え、感光体ドラム36の上方に配置される。中間転写ベルト54は、各感光体ドラム36に接触するように設けられており、中間転写ローラ60を用いて、各感光体ドラム36に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト54に順次重ねて転写することによって、中間転写ベルト54上に多色のトナー像が形成される。また、駆動ローラ56の近傍には、転写ローラ44が配置されており、中間転写ベルト54と転写ローラ44との間のニップ域を用紙が通過することによって、中間転写ベルト54に形成されたトナー像が用紙に転写される。
定着ユニット46は、ヒートローラ62および加圧ローラ64を備え、転写ローラ44の上方に配置される。ヒートローラ62は、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラ62と加圧ローラ64との間のニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。
このような複合機本体12内には、給紙カセット48または手差し給紙カセット50に載置された用紙をレジストローラ68、転写ローラ44および定着ユニット46を経由させて排紙トレイ52に送るための第1用紙搬送路S1が形成される。また、用紙に対して両面印刷を行う際に、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した後の用紙を、転写ローラ44の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に戻すための第2用紙搬送路S2が形成される。この第1用紙搬送路S1および第2用紙搬送路S2には、用紙を搬送する複数の搬送ローラ66が適宜設けられる。
複合機本体12において片面印刷を行う際には、給紙カセット48または手差し給紙カセット50に載置された用紙がピックアップローラ70によって1枚ずつ第1用紙搬送路S1に導かれ、搬送ローラ66によってレジストローラ68まで搬送される。そして、レジストローラ68によって、用紙の先端と中間転写ベルト54上の画像情報の先端とが整合するタイミングで転写ローラ44に搬送され、用紙上にトナー像が転写される。その後、定着ユニット46を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融して固着され、搬送ローラ(排紙ローラ)66を経て排紙トレイ52上に用紙が排出される。
一方、両面印刷を行う際には、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した用紙の後端部が排紙トレイ52近傍の排紙ローラ66まで到達したとき、この排紙ローラ66を逆回転させることによって、用紙が逆走して第2用紙搬送路S2に導かれる。第2用紙搬送路S2に導かれた用紙は、搬送ローラ66によって第2用紙搬送路S2を搬送されて、レジストローラ68の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路S1に導かれる。この時点で用紙の表裏は反転されるので、その後、転写ローラ44および定着ユニット46を用紙が通過することによって、用紙の裏面に印刷が行われる。
[第1実施例]
この発明に従った第1実施例は、図2に示すプロセスユニット35に含まれるクリーナユニット38に適用される。プロセスユニット35は、上述のように、各色毎に、現像ローラ34、感光体ドラム36、クリーナユニット38などを含む。クリーナユニット38は、現像および転写後に感光体ドラム36の表面上に残留していて、たとえばクリーニングローラ(図示せず)などによって感光体ドラム36の表面から除去されたトナー(廃トナー)を、感光体ドラム36や中間転写ローラ60より手前側の複合機本体12の内部に設けられた廃トナーボックス72に送り込む。
クリーナユニット38は、図2からよくわかるように、トナー搬送スクリュ74を含み、このスクリュ74はそれの一端側(本体12の奥側)において駆動されて回転し、その回転に伴って廃トナーをさらに手前側のトナー通路の一例としてのプロセスパイプ76内に送り込む。つまり、トナー搬送スクリュ74の他端がプロセスパイプ76内にもたらされ、トナー搬送スクリュ74を経た廃トナーが、プロセスパイプ76の出口78から廃トナーボックス72に送られる。
第1実施例では、プロセスパイプ76において、トナー搬送スクリュ74が無い部分(複合機本体12でいえば、手前側の部分。以下、便宜上、「端部」という。)80の内壁面80aに図3で例示するモスアイ構造82を施している。
この端部80にはトナー搬送スクリュ74がないので、廃トナーを出口78の方向へ移動させる力が弱く、したがって、この端部80で廃トナーの滞留が生じ、場合によっては、廃トナーの廃トナーボックス72ヘの円滑な移送が損なわれることがあった。しかしながら、第1実施例では、プロセスパイプ76の端部80の内壁面80aにモスアイ構造82を施すことによって廃トナーの滞留を防止して、このような問題を解決するようにした。
モスアイ構造82とは、その名のとおり、蛾(モス:moth)の眼(アイ:eye)を模した形状のことを意味し、たとえば図3に示すように、微小な高さの突起84が微小なピッチで2次元に連続的に形成された構造のことである。このようなモスアイ構造82では、突起84のピッチPを、現像工程前のトナー(バージントナー)の平均粒径、たとえば4‐14μmより十分小さい値、たとえば300nm程度の適宜の値に設定することによって、図4に示すように、トナー88が突起84の先端だけで、つまり点接触で支持されることになり、トナーのプロセスパイプ76の内壁面への付着力が低下し、それによってトナーがプロセスパイプ76の内壁面に付着するのを防止または抑制できる。したがって、プロセスパイブ76の、トナー搬送スクリュ74の無い、端部80での廃トナーの滞留が防止され、廃トナーが円滑に廃トナーボックスへされ得る。
なお、このようなモスアイ構造82は、たとえば、特開2003‐215314号の段落[0057]以降に開示されているように、微細凹凸賦形用の凹凸形状が予め形成された(賦形)型を使用して形成できる。そして、段落[0065]に説明されているように賦形型をたとえば熱プレス法によって、プロセスパイプ76の端部80の内壁面に直接成型するようにしてもよく、あるいは段落[0066]に説明されているように賦形型を使用するなどして微細凹凸を既に賦形しておいた樹脂シートをベースシート(基材)に貼着したもの(「モスアイシート」と呼ぶ。)を準備し、それをプロセスパイプ76の端部80の内壁面80aに貼り付けるようにしてもよい。
ただし、実験例1‐7を用いた発明者等による実験では、次のことが判明している。
突起84のピッチPは50‐400nmの範囲とした。50nm未満だと製造時の微細加工が困難で、不良品が多くなってしまい、400nmを超えると突起の密度が粗くなりすぎて、上述の点接触によるトナーの付着防止または抑制効果が低下する。
発明者等は、様々なピッチのモスアイ構造を試作して実験した。小さなピッチP=50nm未満のものは、試作を試みたが作製できなかった。
一方、大きなピッチP=300nmまでは、現像剤はほとんど内壁面に現像剤が付着することなく良好な特性であったが、ピッチP=400nmを超えると付着抑制効果の減少は見られるものの使用可能であった。これに対して、ピッチP=600nm以上では現像剤の付着が多くなり所望の特性を発揮できず使用できなかった。これには、以下の要因を考えられる。
すなわち、一般的な平均粒径5‐7μm程度のトナーの場合、いくら微粉を除去するための(製造)工程を経ても、幾分かの微粉が不回避的に残存している。具体的な粒径分布として、粒径0.5‐1μmのものが数%含まれているのが通常である。P=500nm(=0.5μm)以上では、これらの微粉が凹部(谷36)に嵌り込んでしまったものと考えられる。
発明者等の実験の結果を表にすれば下記表1の通りであった。
表1
P(nm) 結果(×:不可、△:不適、〇:使用可、◎:好適)
<50 試作できず
実験例1 50 ◎
実験例2 100 ◎
実験例3 200 ◎
実験例4 300 ◎
実験例5 400 〇
実験例6 500 △
実験例7 600 ×
なお、突起84の高さ(谷86の深さ)Dは、100nm以上とした。100nm未満だと、谷86の部分にトナーの微粉、たとえばトナーの表面に付着されている、帯電、流動性等の機能性微粒子(たとえば、6‐7nm)が堆積してしまい、て、上述の点接触によるトナーの付着防止または抑制効果が低下する。
また、アスペクト比(深さD/ピッチP)は、「1」‐「5」に設定した。「5」を超えると突起の先端が尖り過ぎで折れ易くなるし、「1」未満だとトナーが接触する面積が大きくなって、上述の点接触によるトナーの付着防止または抑制効果が低下する。
実施例では、プロセスパイプ76のスクリュの無い、端部80の内壁面にモスアイ構造82を付与する方法として、図5のような方法を採用した。
図5(a)に示すようなモスアイシート90をまず準備する。このモスアイシート90は、上述のようなモスアイ構造82を一方主面に形成している、たとえばウレタンアクリルのような適宜の樹脂からなる樹脂シート92と、たとえば接着あるいは溶着など適宜の方法でその樹脂シート92を一方主面に貼り付けたベースシート94とを含む。
そして、このようなモスアイシート90を、エアー孔96を設けたシャフト98に位置決め具100で位置決めして、モスアイ構造82が内側になるように巻き付け、図5(b)に示すように、モスアイシート90を、シャフト98上にエアー吸引することで保持する。なお、このときシャフト98に接触するモスアイシート90の面にはモスアイ構造82が形成されているので、何もない平坦面に比べて、エアーによる吸着力が弱くなるが、モスアイ構造は上述のように微細構造であるため、エアー吸引によってシャフト98上に十分保持できる。
次いで、位置決め具100を用いて、モスアイシート90を保持したシャフト98を矢印(図5(b))で示す、保持具102で保持したプロセスパイプ76の方向に移動させ、図5(c)に示すように、保持具102で保持したプロセスパイプ76の中にシャフト98を挿入する。
そして、シャフト98のエアー孔96からのエアー吸引を停止することで、もしくはエアー吸引の停止に加えてエアー孔96からエアー排出することで、モスアイシート90をシャフト98から解放する。そうすると、モスアイシート90が、それの復元力でプロセスパイプ76のトナー搬送スクリュ74が無い、端部80の内壁面80aに密着される。このとき、モスアイシート90の他方主面(モスアイ構造82を形成していない主面)に接着剤を付与しておき、モスアイシート90を端部80の内壁面80aに接着する。
その後、図5(d)で示すように、位置決め具100を用いて、モスアイシートが外れたシャフト98を矢印で示す、プロセスパイプ76から離す方向に移動させ、シャフト98をプロセスパイプ76から引き出す。したがって、プロセスパイプ76の端部80の内壁面にモスアイシート90が残留し、図2に示すように、端部80の内壁面80aにモスアイ構造82が付与される。
なお、図5は模式図なので、モスアイシート90を明示するために、実際より厚く描いているなど、図5を含めて各図中においては各部品や部分の寸法の相対的関係は必ずしも正しくないことに留意されたい。
[第2実施例]
第2実施例は図6で示される。図1を参照して先に説明したように、トナーカートリッジ37から、トナー通路の一例である中継パイプ104(図6)を経て、トナーが現像ローラ34のハウジング33に供給される。そして、図6に示す第2実施例では、中継パイプ104の内壁面に、図3で説明したモスアイ構造82を施す。
トナーカートリッジ37から、中継パイプ104内を経由して、現像ユニットのハウジング33にトナーが供給される場合、廃トナーのような流動性が乏しいわけでもなく、重力に逆らって、下から上にトナーが搬送されるわけでもないのにトナーが円滑に搬送されないことがあった。これは、中継パイプの内壁にトナーが付着することに起因する。廃トナーでなくても、トナーの場合、外添剤(機能性微粒子)によって、表面が帯電しているため、流動性はよくても、帯電性能が高いために付着してしまうからである。或る種の従来技術では、これを解消するために、中継パイプ内壁を振動させるなどしていた。
これに対して、第2実施例では、中継パイプ104の内面にモスアイ構造82を付与することとした。そして、モスアイ構造82によってトナーカートリッジ37から供給されるトナーが中継パイプ104の内壁面に付着するのが防止または抑制され、したがって、中継パイプ104内でトナーが円滑に搬送されないという問題が解決される。
この第2実施例でも、先のプロセスパイプ76の内壁面にモスアイ構造82を付与すると同様の方法で、中継パイプ104の内壁面にモスアイ構造82を付与することができる。ここでは繰り返しの説明は省略する。
[第3実施例]
第3実施例ではさらに、図6に示すように、ハウジング33の内壁面にモスアイモスアイ構造82を施した。
[第4実施例]
また、第4実施例では、同じく図6に示すように、トナーカートリッジ37の内壁面にもモスアイ構造82を施すようにした。
先に説明したように、トナー(現像工程の前後を問わず)が搬送されるまたは通過するトナー通路の内壁面にモスアイ構造を付与してトナーがトナー通路の内壁面に付着するのを防止または抑制することによって、トナーがトナー通路内で滞留するのを防止できる。
これに対して、第4実施例のトナーカートリッジ37や第3実施例の現像ユニットハウジング33のようにトナーや現像剤を貯留する容器やハウジングの内壁面に設けたモスアイ構造82も、トナーや現像剤のそれら貯留部の内壁面への付着を防止または抑制することができるので、結果的にトナーカートリッジ37や現像ユニットハウジング33内に残留するトナーや現像剤を最少にすることができる。したがって、トナーや現像剤が未使用のまま捨てられてしまうことなく、トナーや現像剤の効率的使用が可能になる。
なお、ハウジング33の内壁面やトナーカートリッジ37の内壁面にモスアイモスアイ構造82を施す方法としては、賦形型によって直接形成することもできるが、図5(a)のようなモスアイシート90をそれらの内壁面に貼り付ける方法がよい。
[第5実施例]
図7に示す第5実施例では、図2に示す廃トナーボックス72からたとえば複合機10の後端に設けられるトナー回収ボックス106へ廃トナーを搬送するトナー搬送パイプ108の内壁面にモスアイ構造82を付与する。このトナー搬送パイプ108には搬送スクリュ110が設けられているが、このように重力に逆らって(下から上に)廃トナーを搬送するのは決して容易ではない。特に廃トナー(転写されなかった帯電性の低い)には通常紙粉も混在しており、廃トナーの下から上への搬送は一層困難である。或る種の従来技術では、このトナー搬送パイプ108の内壁面にガラコ(ガラスコーティング剤:撥水剤)のようなフッ素系樹脂を塗布することで、この課題を解消していた。
これに対して、第5実施例では、トナー搬送パイプ108の内壁面にモスアイ構造82を施すことによって、廃トナーの搬送を容易にしようとするものである。この実施例でのモスアイ構造82の機能や効果も基本的には第1実施例や第2実施例のものと同様に、廃トナーの搬送パイプ108の内面への付着を防止または抑制することによって、廃トナーの搬送を円滑容易にするものであり、ここでは説明は繰り返さない。
第5実施例によれば、廃トナーの搬送を円滑容易にできるので、トナー搬送パイプ108内に設けるスクリュ110を簡易的な構成のものに代替させることができるかもしれない。
この第5実施例でも、先のそれぞれの実施例において内壁面にモスアイ構造82を付与すると同様の方法で、トナー搬送パイプ108の内壁面にモスアイ構造を付与することができるが、繰り返しの説明は省略する。
10 …複合機
12 …複合機本体
33 …ハウジング
34 …転写ローラ
35 …プロセスユニット
36 …感光体ドラム
37 …トナーカートリッジ
38 …クリーナユニット
76 …プロセスパイプ
80 …端部
82 …モスアイ構造
84 …突起
86 …谷
88 …トナー
90 …モスアイシート
104 …中継パイプ
108 …トナー搬送パイプ

Claims (14)

  1. トナーまたは現像剤を貯留する貯留部であって、
    内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、貯留部。
  2. 前記モスアイ構造は、モスアイシートを張り付けることによって付与した、請求項1記載の貯留部。
  3. トナーが搬送されまたは通過するトナー通路であって、
    内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、トナー通路。
  4. 前記モスアイ構造は、モスアイシートを張り付けることによって付与した、請求項3記載のトナー通路。
  5. 請求項1または2記載の貯留部を備えた、画像形成装置。
  6. 請求項3または4記載のトナー通路を備えた、画像形成装置。
  7. 感光体ドラムから除去された廃トナーを搬送スクリュによって搬送するクリーナユニット、
    前記クリーナユニットから移送された廃トナーを廃トナーボックスまで搬送するプロセスパイプ、および
    前記プロセスパイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、画像形成装置。
  8. 前記廃トナーボックスからトナー回収ボックスへ廃トナーを搬送するトナー搬送パイプ、および
    前記トナー搬送パイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、請求項7記載の画像形成装置。
  9. 感光体ドラムに担持された潜像を現像剤によって現像する現像ローラ、
    前記現像剤を収容して前記現像ローラに供給するハウジング、
    トナーを貯留するトナーカートリッジ、
    前記トナーカートリッジから前記ハウジングにトナーを送る中継パイプ、および
    前記中継パイプの内壁面に付与されたモスアイ構造を備える、画像形成装置。
  10. 前記ハウジングの内壁面に付与されたモスアイ構造をさらに備える、請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記トナーカートリッジの内壁面に付与されたモスアイ構造をさらに備える、請求項9または10記載の画像形成装置。
  12. 前記モスアイ構造は、微小な高さの突起を微小なピッチで2次元方向に連続的に形成した構造である、請求項5ないし11のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 前記微小なピッチは50−400nmである、請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記微小なピッチは50−300nmである、請求項13記載の画像形成装置。
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