JP5849039B2 - クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関 - Google Patents

クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関 Download PDF

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Description

本発明は構造を単純化し往復運動を回転運動に変える機関機構によって動力を出力するロータリエンジン機構に関し、特にベースに設ける給排気溝の内部にて360度回転可能な回転式給排気弁と、特殊な給排気タイミングの設計とを合わせて利用し、かつ駆動装置組に内設される十字状の回転アームとクランクジャーナルの動作との組み合わせにより、ギヤ組間の回転減速比設計によって、機関の気、圧縮、燃焼と排気の4行程の循環作動を達成できるクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関に関する。
現在の機関の循環行程は2行程または4行程にほかならない。さらに、機関はクランクシャフトより動力を発生される。すなわち、クランクシャフトが機関全体の動力出力軸となる。しかし、ピストンが上下の往復運動を回転運動に変えるため、クランクシャフトは先端部から末端部まで実直の軸体ではなくピストンの数に合わせた屈折状の軸により形成されている。よって、ピストンが上下に往復運動するとき、しばしばクランクシャフトの屈折部に偏心を引き起し、ピストンが偏ったまま上下に往復運動すると、ピストンに横力がかかってしまい、シリンダーと触れ合うことによって、ピストンが長期の摩擦によって損傷される。
さらに、公知機関の内部に複数組のエアバルブ組を取り付けなければ、シリンダーに気、圧縮、燃焼と排気の行程を提供することはできない。機関の構造から言えば、やや複雑である。
本発明の主な目的は、クランクジャーナルまたは十字状の回転アームと給排気弁相互の連動が一定の回転速度比を形成するギヤ組構造を制御することによって、給排気弁が継続して回転し、かつ継続的に複数のシリンダーに気、排気行程を稼働し、機関の気、圧縮、燃焼と排気4つの行程の循環動作を実現する、クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関を提供する
本発明つぎの目的は、ギヤ組構造による特殊な減速行程を経て、ギヤ組の内部に連結する作動ギヤの給排気弁がベース内部にて360度回転動作する回転方式の特徴を有するほか、ベース内部にて気と排気行程を行うことができ、さらに、十字状の回転アームの回転速度比≧2倍の給排気弁の回転速度比が得られる、クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関を提供することにある
本発明さらに一つの目的は、回転式動力出力の機関構造において、ピストンとピストンに連結する押し棒が上下に往復運動を形成するため、横力をかけず、ピストンとシリンダーとの磨耗を完全に避けられ、機関の使用寿命を延長できる、クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関提供することにある
本発明のもう一つの目的は固定棒と受け台の直方向の適切長さを選択し、順を追って、クランクジャーナル、十字状の回転アームと押し棒が上板と間接的に連結するピストンのシリンダー内部の制限高さを決定し、シリンダーに多種類の圧縮比をもたせて、機関はガソリンまたはディゼール油を使用できる、クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関提供することにある
前述目的に基づき、本発明のクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関は、ベースと、給排気弁と、受け台と、駆動装置組と、上板と、を備える。
前記ベースは排気溝と、給排気溝を中心点とした対称位置に2つのシリンダーをけ、ベースの内部は給排気溝と2つのシリンダーに連絡する給排気口を開け、給排気溝の側壁と底部はそれぞれ外部に連絡する空気入力穴と空気排出穴を開け、ベースの上面に給排気溝と2つのシリンダー締めることが可能な受け台設けられており、ベースプレートはそれぞれ2つのシリンダーに連絡する通り穴と、軸受穴と、複数の穴部と開けられている。
前記給排気弁は給排気溝に内設し、空気出入口と空気入力穴とを連絡する空気入口及び空気排出穴に連絡する空気出口を開けている。そのうち、給排気弁の上方は受け台の底部を穿設していて、かつ給排気弁を回転させることができるコンロッド設けられている。
前記受け台はベースの上端に連結し、受け台は四方形の中空状を形成していて、ベースプレートにてそれぞれ2つのシリンダーに連絡する通り穴と、軸受穴と、複数の穴開けられ、中空状の内部はギヤ組と駆動装置組とを収容できる。
前記駆動装置組はそれぞれ2つのピストンに連結する2つの押し棒と、2つの押し棒の上端に連結する十字状の回転アームと、十字状の回転アーム第1案内棒の上端に連結するクランクジャーナルと、十字状の回転アームのに連結するギヤ組とを含む。そのうち、押し棒の下端はベースプレートを介して、それぞれ複数のシリンダーに穿設していて、かつ押し棒の下端はシリンダーの穴径に対応するピストン設けられ、ギヤ組の末端部は給排気弁のコンロッドに連結されている。
前記上板の周辺部は受け台の上端に連結し、上板は軸方向から受け台とベースに穿設する固定棒を設け、ナットを利用して締め付けることができ、前記駆動装置に備えるクランクジャーナルの上端を上板の外部に穿設する。
前記構造から分かるように、本発明は主に給排気弁を利用することにより、シリンダーにて気、圧縮、燃焼と排気行程を通じて、各シリンダーに内設するピストンと、ピストンに連結する押し棒を上下に往復運動することができる。
引き続き、ピストンと押し棒が上下に往復運動するとき、十字状の回転アームが押し棒の動作に追随して伸縮、揺動すると共に、十字状の回転アームの上下端それぞれに連結されるクランクジャーナルとギヤ組も十字状の回転アームの揺動経路に追随して回転する。一方、ギヤ組が回転するときは給排気弁に取り付けられたコンロッドを同時に作動させ、給排気弁が気と排気すると共に、コンロッドによって継続に回転される。そのうち、ギヤ組によってクランクジャーナルまたは十字状の回転アームと給排気弁間の回転速度比値の制御を提供し、かつ当該回転速度比は≧2倍である。
ピストンと押し棒と給排気弁がピストンの駆動によって往復運動すると、給排気弁は間接的に押し棒を介して十字状の回転アームと、ギヤ組と、コンロッドを駆動回転する。複数のピストンは給排気弁によって、気、圧縮、燃焼、排気の行程を継続的に稼働し、機関の気、圧縮、燃焼及び排気4つの行程による循環作動を行う。
前記固定棒と受け台の直方向の長さによって、クランクジャーナルと、十字状の回転アームと、押し棒が上板と間接的に連結するピストンのシリンダー内部の制限高さを決定し、シリンダーに多種の圧縮比を持たせることで、ガソリンまたはディゼール油の使用に適する機関とすることができる。そのうち、機関の燃料にガソリンをした場合、シリンダーの内部に点火燃焼するための点火プラグ内設される。
以下の説明から分かるように、本発明は以下の長所を有する。
イ、 本発明はピストンと押し棒による上下の往復運動を利用し、押し棒に連結するコンロッドの支軸と、十字状の回転アームとを駆動し、十字状の回転アームがクランクジャーナルを駆動回転して、往復運動を回転運動に変える機関構造を形成する。
ロ、 本発明はクランクジャーナルまたは十字状の回転アームと給排気弁との回転速度比値を制御することによって、給排気弁がシリンダーに対して、気または排気行程を実行し、シリンダーのピストンが循環的に気、圧縮、燃焼、排気4つの行程作動できる。
ハ、 本発明は固定棒と受け台の直方向長さによって、ピストンのシリンダー内部における制限高さを決定することができ、シリンダーに多種の圧縮比を持たせて、機関が各種の燃焼に適用するように使用できる。
二、 本発明によるピストンとピストンに接続される押し棒は上下に往復運動するため、横力を発生せず、ピストンとシリンダーとの触れ合いによる磨耗を完全に避け、機関の使用寿命を延長できる。
本発明実施例1のベースの概略図(その1)である。 本発明実施例1のベースの概略図(その2)である。 本発明の機関構造の分解図である。 本発明の機関構造の組み合わせ図である。 本発明の排気弁による空気入、排気行程制御を示す図である。 図4による機関作動の正面図(その1)である。 図4による機関作動の正面図(その2)である。 図4による機関作動の側面図である。 本発明の排気弁によるシリンダー圧縮、気行程制御を示す図である。 図7による機関作動の正面図である。 本発明の排気弁によるシリンダー燃焼、圧縮行程制御を示す図である。 図9による機関作動の正面図である。 本発明の排気弁によるシリンダー排気、燃焼行程制御を示す図である。 図11による機関作動の正面図である。 本発明によるシリンダー圧縮比制御を示す図である。 シリンダーに点火プラグを取り付けることを示す図である。
本発明の実施例1について、ベースの概略図(図1A、図1B)、機関構造の分解図(図2)、機関構造の組み合わせ図(図3)を参照して説明する。図1A及び図1Bは、本発明のクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関のベースプレートの概略図(その1、その2)である。機関はベース1と、給排気弁2と、受け台16と、駆動装置組3と、上板4と、を備える。実施例1はディゼール燃料に適している。
ベース1には、給排気溝10と、給排気溝10を中心として対称位置にシリンダー11、11’(本発明は2つのシリンダー11、11’を例示する)と設けられている。ベース1の内部には、給排気溝10とシリンダー11、11’とを連絡する給排気口12、12’を開けられ、給排気溝10の側壁及び底部はそれぞれベース1の外部に連結する空気入力穴13と空気排出穴14と口されている。ベース1の上面には、受け台16のベースプレート162を締付具15によって締め付けること、ベース1の給排気溝10とシリンダー11、11’とをベースプレート162覆い被せている。また、給排気溝10の上端にワッシャ17を設け、給排気溝10を受け台16によって密封させている。
給排気弁2(図2)は、給排気溝10に内設され、給排気口12、12’と空気入力穴13に連絡する空気入口20と、空気排出穴14に連絡する空気出口21開けられている。そのうち、給排気弁2の空気入口20と空気出口21が90度の挟み角を形成し、給排気弁2の上方にて軸受23(例えば、スラスト軸受)を介しベースプレート162を貫いていて、給排気弁2を回転駆動できるコンロッド22設けられている。
受け台16(図2)は、ベース1の上端に連設し、受け台16は四方形の中空状を形成し、ベースプレート162にそれぞれ2つのシリンダーに連絡する通り穴160、160’と、軸受穴161、161’と、複数の穴開けられ、中空状の内部にギヤ組34と駆動装置組3収容されている。
駆動装置組3(図2)は、それぞれ2つのピストン31、31’に連結する2つの押し棒30、30’(押し棒30、30’の上端は、受け台16のベースプレート162に開けられた軸受穴161、161’を介して、それぞれシリンダー11、11’の内部に穿設し、軸受穴161、161’に内設する滑り軸受163によって、安定して上下に移動し、さらに、押し棒30、30’の底面はそれぞれシリンダー11、11’の穴径対応するピストン31、31’を設ける。)と、2つの押し棒30、30’の上端に連結する十字状の回転アーム32と、十字状の回転アーム32の第1案内棒323の上端に連結するクランクジャーナル33と、十字状の回転アーム32の底に連絡するギヤ組34とを設ける。そのうち、前記クランクジャーナル33は互いに垂設される縦棒330と横棒331とを連結してなり、横棒331の一端は傾斜状の第1傾斜棒332を形成し、第1傾斜棒332は第1開口部334を有し、第1開口部334に第1ころ軸受333を内設する。
前記十字状の回転アーム32は、縦軸である第1案内棒323、第2案内棒324と横軸を十字態様に形成してから成る回転アームであり、前記横軸は両端に2つの収容空間3201、3201’を備える管体320と、一端それぞれ2つの収容空間3201、3201‘の内部に穿設していて、他端それぞれ2つの押し棒30、30’上端に連結する2つの支軸321、321’(押し棒30、30’と支軸321、321’との間は枢軸322、322’によってリベット接合し、枢転自在を形成する。)とから成る。
すなわち、管体320の第1案内棒323の上端は、クランクジャーナル33の第1開口部334に対して、第1ころ軸受333を介して内設することで連結する(第1案内棒323と第1ころ軸受333とを枢転自在に形成する)。また、管体320には、第1案内棒323と対称位置に第2案内棒324が連結されることで、回転アーム32を十字態様に形成している。
管体320には、それぞれ2つの収容空間3201、3201’に連絡する通気穴3202、3202’開けられ、支軸321、321’が収容空間3201、3201’において往復に伸縮するとき、収容空間3201、3201’内部の気体の排出を助けることができる。前記ギヤ組34両端部受け台16のベースプレート162に連結している。
収容空間340を形成する板部材341の内外面には、同じ軸にある上部ギヤ342と下部ギヤ343がそれぞれ回転軸344、344’を介して連結し、さらに上部ギヤ342と下部ギヤ343に歯合する駆動ギヤ345と作動ギヤ346とを連結する。そのうち、駆動ギヤ345に第1傾斜棒332に対応した傾斜状の第2傾斜棒347を凸設し、第2傾斜棒347に第2開口部349を開け、第2ころ軸受348を収容し、第2案内棒324の末端部を第2ころ軸受348に穿設する(第2案内棒324と第2ころ軸受348との旋転自在状態を形成する)。
作動ギヤ346の回転軸344’は給排気弁2に備えるコンロッド22の上端に連結することによって、駆動ギヤ345が2回転した後、上部ギヤ342と下部ギヤ343を介して回転される作動ギヤ346がちょうど一回転する。すなわち、ギヤ組34はクランクジャーナル33または十字状の回転アーム32と給排気弁2の回転速度比制御を提供し、かつ回転速度比の値≧は2倍である。
上板4(図2)の周辺部は受け台16の上端に連結し、上板4は軸方向に受け台16とベース1に穿設する固定棒40とを穿設し、ナット42を利用して締め付け固定する。そのうち、前記クランクジャーナル33の縦棒330は上板4の外部に穿設していて、かつ縦棒330と上板4との間は軸受41(たとえば、スラスト軸受)を利用し相互に固定することによって、縦棒330は軸方向回転しか許されない。
これにより、ベース1と、給排気弁2と、受け台16と、駆動装置組3と、上板4とを組立完了後、駆動装置組3の順調な作動を図るため、受け台16の内部に潤滑油を充填する。
本発明の排気弁による空気入、排気行程制御について、図4ないし図6を参照して説明する。図5A及び図5Bは機関作動の正面図であり、図6は機関作動の側面図である。
図4から分かるように、本発明の機関が稼働を開始すると、給排気弁2の空気入口20と空気出口21はそれぞれシリンダー11の給排気口12と、シリンダー11’の給排気口12’と向き合い空気は順を追って、ベース1の空気入力穴13と、給排気弁2の空気入口とシリンダー11の給排気口12を通過し、シリンダー11内部に進入し、シリンダー11’内部の気体は順を追って、給排気弁2の空気出口21、シリンダー11’の給排気口12’とベース1の空気排出穴14を通過して排出して、給排気弁2が同時にシリンダー11の空気入とシリンダー11’の排気を行うことができる。
図4ないし図6を参照して機関の動作について説明する。
図から明らかなように、空気はシリンダー11の給排気口12を介してシリンダー11内部に送り込み、空気は順を追って、シリンダー11内部のピストン31と押し棒30を上方に押し込む一方、シリンダー11’内部の空気はシリンダー11’の給排気口12’より排出し、ピストン31’と押し棒30’がシリンダー11’の内部において、下方に押し込まれる。
主にピストン31と、押し棒30と、ピストン31’と、押し棒30’とはそれぞれシリンダー11、11’の内部にて押出しまたは引き込むとき、それぞれピストン31、31’上方に位置するシリンダー11、11’内部の空気は、それぞれ通り穴160、160’を介して、排出または入によって、ピストン31と、押し棒30と、ピストン31’と、押し棒30’とはそれぞれ垂直してシリンダー11、11’の内部に運動される。これにより、押し棒30に連結する支軸321は順を追って、内向き及び外向きにして収容空間3201の内部にて往復運動し、一方、押し棒30’に連結する支軸321’は、押し棒30’を介し順を追って、内向き及び外向きして収容空間3201’の内部にて往復運動する。
主に支軸321、321’がそれぞれ収容空間3201、3201’の内部にて押出しまたは引き込むとき、収容空間3201、3201’内部の空気はそれぞれ通気穴3202、3202’を介して排出または入し、支軸321、321’がそれぞれ収容空間3201、3201’の内部にて往復運動できる。さらに、支軸321、321’がそれぞれ収容空間3201、3201’にて往復運動すると同時に、管体320に備える第1案内棒323がクランクジャーナル33に備える第1傾斜棒332の第1ころ軸受333の制限を受けるため、第1案内棒323が第1傾斜棒332と、横棒331と、縦棒330とを連動して逆時計方向に回転し、回転エネルギーを形成する。
第1案内棒323が回転するとき管体320の下端に連結する第2案内棒324も同じく第1案内棒323に対応して逆時計方向に回転し、第2ころ軸受348を介して連結する第2傾斜棒347末端部の駆動ギヤ345連動し逆時計方向に回転することによって、上部ギヤ342と、下部ギヤ343と、作動ギヤ346と同時に連動し、作動ギヤ346と同時に回転する回転軸344’が給排気弁2のコンロッド22を連動して逆時計方向に回転する。
以上から分かるように、給排気弁2により、給気、排気行程と同時に、それぞれ上向き、下向きに作動する押し棒30、30’は十字状の回転アーム32連動して揺動し、クランクジャーナル33に回転エネルギーを形成すると共にギヤ組34を作動させ、給排気弁2に連結するコンロッド22を駆動することによって、給気、排気行程と同時に逆時計方向に回転することができる。
前記押し棒30、30’はそれぞれ上向きと下向きに押し込むとき、横力を発生せず、ピストン31、31’及びシリンダー11、11’と相互に触れ合うことを完全に避け、機関の使用寿命を延長できる。
発明の排気弁によるシリンダー圧縮、気行程制御について、図7及び図8を参照して説明する
シリンダー11、11’がそれぞれ気と排気行程を完了した後、給排気弁2は引き続き逆時計方向に回転し、給排気弁2の回転態様は、主にシリンダー11’の給排気口12’が給排気弁2の空気入口20に連絡していて、空気をシリンダー11’の内部に送り込む一方、シリンダー11の給排気口12は給排気弁2の外壁に遮られているため、シリンダー11の密閉態様を形成する。
図8に示すように、空気がシリンダー11’の給排気口12’を介してシリンダー11’内部に進入した後、順を追って、シリンダー11’内部のピストン31’と押し棒30’とを上方押し込むと同時に、シリンダー11’対応するシリンダー11の給排気口12’は給排気弁2の外壁の制限を受けるため密閉態様を形成する。シリンダー11内部のピストン31と押し棒30は下方にシリンダー11内部の空気を圧縮し、押し棒30’、30それぞれ上向きと下向きに押し込むと同時、押し棒30に接続する支軸321は順を追って、内向きと外向きに収容空間3201の内部にて往復運動する一方、押し棒30’に連結する支軸321’は押し棒30’を介し順を追って、内向きと外向きに収容空間3201’の内部にて往復運動する。さらに、支軸321、321’がそれぞれ収容空間3201、3201’の内部にて往復運動と共に、管体320に備える第1案内棒323も併せてクランクジャーナル33を連動回転させる。連動方式は前述同じため、ここでの説明を省略する。
前述するとおり、第1案内棒323の回転により、追随して十字状の回転アーム32が揺動すると同時に、ギヤ組34と給排気弁2併せて連動、シリンダー11’、11がそれぞれ気と圧縮行程を実行するとき、給排気弁2も合わせて逆時計方向に回転する。十字状の回転アーム32によるギヤ組34と給排気弁2の駆動方式は、前述同じため、ここでの説明を省略する。
発明の排気弁によるシリンダー燃焼、圧縮行程制御について、図9及び図10を参照して説明する。シリンダー11、11’それぞれ圧縮と気行程を完了した後、給排気弁2は引き続き逆時計方向に回転し、主にシリンダー11の給排気口12とシリンダー11’の給排気口12’はそれぞれ給排気弁2の外壁に遮られているため、シリンダー11、11’の密閉態様を形成する。
引き続き、図10、本発明の排気弁によるシリンダー燃焼、圧縮行程制御を示す図を参照する。シリンダー11の内部にて、ピストン31が下向きに空気を所定の行程に圧縮された後、ただちにシリンダー11の内部にガソリンベーパーを直接噴射し、シリンダー11内部で混合されたガソリンベーパーを一瞬に点火燃焼し、ピストン31と押し棒30がシリンダー11において上向きに押し込まれると同時に、シリンダー11、11’内部に対応するピストン31と押し棒30は下向きにシリンダー11’内部の空気を圧縮する。これにより、十字状の回転アーム32が押し棒30、30’を介して、それぞれ上向きと下向きに押し込んで揺動すると共に、十字状の回転アーム32の揺動と合わせて、それぞれクランクジャーナル33とギヤ組34とを駆動し、クランクジャーナル33によって、往復運動を回転運動に変えて回転エネルギーを形成する。
一方、ギヤ組34は給排気弁2のコンロッド22を連動し、給排気弁2を逆時計方向に360度回転する。前記押し棒30、30’による十字状の回転アーム32と、クランクジャーナル33と、ギヤ組34と、給排気弁2との連動方式は前述に同じため、ここでの説明を省略する。
本発明の給排気弁による空気入、排気行程制御、及び、本発明の給排気弁によるシリンダー排気、燃焼行程制御について、図4、図5A、図5B、図11及び図12を参照して説明する。
シリンダー11、11’それぞれが燃焼と圧縮行程を完了した後、給排気弁2は引き続き逆時計方向に回転し、主にシリンダー11の給排気口12は給排気弁2の空気出口21とベース1の空気排出穴14に連絡されている一方、シリンダー11’内部の給排気口12’は給排気弁2の外壁に遮られているため、シリンダー11’の密閉態様を形成する。
引き続き、図12による機関作動の正面図を参照する。シリンダー11内部の爆発後の廃ガスは順を追って、給排気口12、給排気弁2の空気出口21及びベース1の空気排出穴14を通過して排出され(すなわち、排気行程)、ピストン31と押し棒30がシリンダー11内部にて下向きに押し込まれる。一方、シリンダー11’内部のピストン31’は下向きに空気を所定の行程に圧縮した後、シリンダー11’内部にてガソリンベーパーを直接噴射し、シリンダー11’内部で混合されたガソリンベーパーを一瞬に点火燃焼させ、ピストン31’と押し棒30’はシリンダー11’内部において上向き押し込まれる。これにより、十字状の回転アーム32は押し棒30、30’を介して、それぞれ下向きと上向きに押し込むことにより揺動し、かつ十字状の回転アーム32が揺動すると共にそれぞれクランクジャーナル33とギヤ組34駆動し、クランクジャーナル33によって、往復運動を回転運動に変えて回転エネルギーを形成する。
ギヤ組34は給排気弁2に連結するコンロッド22連動し、給排気弁2を逆時計方向に360度回転させる。前記押し棒30、30’による十字状の回転アーム32と、クランクジャーナル33と、ギヤ組34及び給排気弁2の連動方式は前述したため、ここでの説明を省略する。
最後に、シリンダー11、11’がそれぞれ排気と燃焼行程を完了した後、給排気弁2は継続して回転し、主に給排気弁2の空気入口20と空気出口21が再びそれぞれシリンダー11の給排気口12と、シリンダー11’の給排気口12’と向き合うことによって、シリンダー11が気行程を再開し、シリンダー11’内部の爆発後の廃ガスは順を追って、シリンダー11’の給排気口12’と、給排気弁2の空気出口21と、ベース1の空気排出穴14とを通過して排出される。機関は図5A及び図5Bに示すように稼働される。
以上の説明から、本発明は単純な機関構造を利用し、給排気弁2によって、シリンダー11、11’に気と排気行程を実行させ、本発明のシリンダー11が順を追って、気、圧縮、燃焼、排気4つの行程を行い、シリンダー11’はシリンダー11と合わせて順を追って、排気、気、圧縮、燃焼4つの行程を行い、機関の気、圧縮、燃焼、排気4つの行程の循環作動を達成することによって、回転エネルギーを形成する。
図13、14、本発明によるシリンダー圧縮比制御を示す図と、シリンダーに点火プラグを取り付けることを示す図とを参照する。
13から分かるように、シリンダー11、11’の圧縮比を制御するため、使用者は固定棒40と受け台16取り付けるとき、固定棒40と受け台16の直方向長さを適度に選択し、順を追ってクランクジャーナル33と、十字状の回転アーム32と、押し棒30、30’が上板4と間接的に連結するピストン31、31’ それぞれシリンダー11、11’内部の制限高さD(そのうち、制限高さDは固定棒40と受け台16の直方向長さによって改変される)にめることによって、シリンダー11、11’に多種の圧縮比を持たせて、機関を実施例1のようにディゼールエンジン油を適用できるほか、同じの機関構造をガソリン燃料に適用することもできる。
図14に示すように、本発明のシリンダー11、11’でガソリン燃料を使用する場合は、シリンダー11、11’の内部にそれぞれ点火プラグ110、110’を取り付けて、シリンダー11または11’の圧縮行程において、シリンダー11または11’内部の混合ガソリンベーパーを点火して、圧縮後の燃焼行程を実行する。
本発明に例示する2つのシリンダー11、11’によって、気、圧縮、燃焼、排気4つの行程の循環動作のほか、シリンダー11、11’は給排気弁2を中心として対称位置に配置する。さらに、前記駆動ギヤ345の回転数を作動ギヤ346の2倍以上とする。すなわち、ギヤ組34によって、クランクジャーナル33または十字状の回転アーム32と給排気弁2との間の回転速度比値を≧2倍以上に制御できる。
1 ベース
10 排気溝
11 シリンダー
110 点火プラグ
11’ シリンダー
110’ 点火プラグ
12 排気口
12’ 排気口
13 空気入力穴
14 空気排出穴
15 締め付け具
16 受け台
160 通り穴
160’ 通り穴
161 軸受穴
161’ 軸受穴
162 ベースプレート
163 滑り軸受
17 ワッシャ
排気弁
20 空気入口
21 空気出口
22 コンロッド
23 軸受
3 駆動装置組
30 押し棒
30’ 押し棒
31 ピストン
31’ ピストン
32 十字状の回転アーム
320 管体
3201 収容空間
3201’ 収容空間
3202 通気孔
3202’ 通気孔
321 支軸
321’ 支軸
322 枢軸
322’ 枢軸
323 第1案内棒
324 第2案内棒
33 クランクジャーナル
330 縦棒
331 横棒
332 第1傾斜棒
333 第1ころ軸受
334 第1開口部
34 ギヤ組
340 収容空間
341 板部材
342 上部ギヤ
343 下部ギヤ
344 回転軸
344’ 回転軸
345 駆動ギヤ
346 作動ギヤ
347 第2傾斜棒
348 第2ころ軸受
349 第2開口部
4 上板
40 固定棒
41 軸受
42 ナット
D 制限高さ

Claims (3)

  1. クランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関であって、排気溝と、前記給排気溝を中心点として対称位置に2つのシリンダーを設け、内部前記給排気溝と2つの前記シリンダーとを連絡する給排気口を開け、前記給排気溝の側壁と底部それぞれ外部に連絡する空気入力穴と空気排出穴とを開け、上面その底部が前記給排気溝と2つの前記シリンダーとを蓋締め可能な受け台を設、ベースプレートはそれぞれ2つの前記シリンダーに連絡するり穴と、軸受穴と、複数の穴部とを開けるベースと、一端は円形を形成し、その上端表面の中央場所はコンロッドに連結し、前記給排気溝に内設していて、給排気口と前記空気入力穴に連絡する空気入口と、前記空気排出穴に連絡する空気出口と、を設け、前記空気入口と前記空気出口は90度の挟み角を形成し、上方に備える前記コンロッドは前記ベースプレートの前記軸受穴を貫いて、かつ前記軸受穴に内設する滑り軸受とを結合した後、駆動装置に備えるギヤ組の作動ギヤとを串刺し接続により結合できる排気弁と、前記ベースの上端に連結し、四方形の中空状を形成していて、前記ベースプレートにてそれぞれ2つのシリンダーに連絡する通り穴と、軸受穴と、複数の穴とを開け、中空状の内部に前記ギヤ組と駆動装置組とを収容できる受け台と、それぞれ2つのピストンに連結する2つの押し棒と、2つの前記押し棒の上端にそれぞれ連結する2つの十字状の回転アームと、2つの前記十字状の回転アームの上端に連結するクランクジャーナルと、前記十字状の回転アームに連結するギヤ組と、を含み、前記押し棒の下端は前記シリンダーの穴径に対応する前記ピストンを設け、前記ピストンは前記受け台の底部を介して、それぞれ2つの前記シリンダーの内部に穿設し、前記十字状の回転アームは2つの収容空間を有する管体と、一端をそれぞれ2つの前記収容空間内部に穿設し、他端はさらにそれぞれ2つの前記押し棒の上端に備える2つの支軸と、一端を前記管体の上端に連結し、他端は第1開口部内部に内設する前記クランクジャーナルの第1案内棒に穿設して固定し、一端を前記管体の底に連結していて、かつ前記第1案内棒と釣り合う第2案内棒に穿設して、前記十字状の回転アームの十字型態様を形成し、前記管体にてそれぞれ2つの前記収容空間に連絡する通気穴を開けることによって、前記支軸は前記収容空間内部にて往復に伸縮でき、前記ギヤ組は両端が前記受け台の底部に連絡し前記収容空間を形成する板部材と、それぞれ前記板部材上部の内外面を穿設し、かつ同軸にある上部ギヤと下部ギヤはそれぞれ独立に回転軸を介して前記板部材上部の内外面に連結し、それぞれ上部ギヤと下部ギヤに歯合する駆動ギヤと作動ギヤに隣設し、前記駆動ギヤにて第1傾斜棒に対応していて、かつ傾斜状を形成する第2傾斜棒を凸設し、前記第2傾斜棒に第2開口部を開けられ、第2案内棒の末端部の穿設に提供する第2ころ軸受を設け、前記作動ギヤの回転軸を前記給排気弁に備える前記コンロッドの上端に連結することによって、前記駆動ギヤが2回転したとき、前記上部ギヤと前記下部ギヤを介して回転する前記作動ギヤが減速して1回転にとどま、前記ギヤ組によって、前記クランクジャーナルまたは前記十字状の回転アームと、前記給排気弁との間の回転速度比値を制御していて、かつその比値は≧2倍であり、前記クランクジャーナルは、相互に垂設された縦棒と横棒を連結してなり、前記縦棒は前記軸受を介して上板の外部を貫いて垂設し、前記横棒は前記上板の下方に位置し、前記横棒の一端は傾斜状の第1傾斜棒を形成し、前記第1傾斜棒にて第1開口部を設け、第1ころ軸受を収容でき、前記ギヤ組の末端部は前記給排気弁の前記コンロッドに連結する駆動装置組と、周辺部は前記受け台の上端に連結し、軸方向は前記受け台と前記ベースに穿設する固定棒を設け、前記駆動装置に備える前記クランクジャーナルの上端を外部に穿設する前記上板と、を備え、前述構造により、稼働に際して、複数の前記シリンダーは順を追って前記駆動装置組の前記ピストンを駆動し、前記ピストンに接続された前記押し棒が上下に往復運動し始め、前記押し棒に接続された前記十字状の回転アームを駆動し、前記十字状の回転アームが前記クランクジャーナルを回転駆動することをもって、往復運動を回転運動の機関機構に変えて動力を出力し、前記クランクジャーナルの駆動により動力を出力すると共に、前記十字状の回転アームが前記駆動装置組の前記ギヤ組を併せて駆動し、前記ギヤ組が前記駆動装置の底部に設ける前記給排気弁を連動することによって、360度回転稼働し、前記ベース内部にて気と排気行程とを行い、前記給排気弁が回転し続けることと特殊な気、排気タイミング設計とを併せて機関を駆動することで、給気、圧縮、燃焼と排気の連続した4行程の循環作動を行うことを特徴とするクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関。
  2. 前記固定棒と前記ベースの直方向の長さにより、順を追って前記クランクジャーナル、前記十字状の回転アームと前記押し棒を介して、前記上板と間接的に連結する前記ピストンが前記シリンダー内部の制限高さを決定し、前記シリンダーに多種類の圧縮比をもたせて、機関が各種の燃料を使用可能にすることを特徴とする、請求項1記載のクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関。
  3. 前記機関はガソリン燃料またはディゼール燃料とも適用でき、前記機関がガソリン燃料を使用する場合、前記機関の前記シリンダー内部に火プラグを設けることを特徴とする、請求項1記載のクランクシャフトとエアバルブを有しない4行程機関。
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