JP5848660B2 - 低消費電力化装置、無線装置および低消費電力化方法 - Google Patents

低消費電力化装置、無線装置および低消費電力化方法 Download PDF

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Description

本発明は、低消費電力化装置に関する。また、このような低消費電力化装置を備える無線装置およびこのような低消費電力化装置の低消費電力化方法に関する。
近年、携帯電話端末等の無線通信機は、高性能かつ多機能であり、消費電力も大きくなっている。それゆえ、無線通信機において、電源効率を高め、低消費電力化するための技術が強く求められている。
電源効率を高める技術として、特許文献1には、高周波電力増幅回路がソース接地された半導体増幅素子を有する送信電力制御装置の送信電力制御方法において、前記半導体増幅素子のドレイン電圧およびゲート電圧、またはドレイン電圧のみを制御して前記高周波電力増幅回路の利得を線形的に変化させ送信電力を制御する送信電力制御方法が記載されている。特許文献1には、複数の移動通信システムまたはモードが存在する場合、最大出力電力が大きい移動通信システムまたはモードについて他と異なる方式の送信電力制御方法を実行することが記載されている。
特開2002−94392号公報(2002年3月29日公開)
しかしながら、特許文献1は、複数の増幅器(半導体増幅素子)を同時に動作させる場合について何ら記載も示唆もしていない。本発明者らが検討したところ、複数の増幅器を同時に動作させる場合、低消費電力化を首尾よく実現するためには困難が伴う。
例えば、複数の増幅器のそれぞれについて低消費電力化装置を設けた場合、回路規模が大きくなり、コストが増大してしまう。
一方、図6に示すように、最大出力電力が大きい方の増幅システム(BB(ベースバンド)部62、RF(高周波)部64、PA(パワーアンプ)66)については、低消費電力化装置(送信電力制御部67および送信電力制御装置68)によって低消費電力化を行い、最大出力電力が小さい方の増幅システム(BB(ベースバンド)部61、RF(高周波)部63、PA(パワーアンプ)65)については低消費電力化を行わない構成では、省電力制御がされないほうのPA65には、バッテリ電圧(VBAT)が直接印加されるため、例えば、400〜500mAの電流が流れてしまい、多量の電力を消費してしまう。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、同時に動作する複数の増幅器の低消費電力化をより好適に実現するための技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の増幅器の各々に印加する印加電圧を制御する低消費電力化装置であって、前記複数の増幅器の各々に入力される各信号の振幅を取得する振幅取得手段と、前記振幅に応じた前記印加電圧の制御候補値を算出する算出手段と、前記各信号の振幅を比較して最大振幅を取得するか、または、前記各信号の振幅に応
じて前記算出手段が算出した各制御候補値を比較して最大制御候補値を取得する比較手段と、前記印加電圧が、全て、前記最大振幅に応じて前記算出手段が算出した制御候補値、または、前記最大制御候補値となるように制御する電圧制御手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、上記低消費電力化装置によって、同時に動作する複数の増幅器の全ての印加電圧を制御することができる。これにより、複数の増幅器に夫々別個の低消費電力化装置を設けた場合に比べ、回路構成を簡素化し、コストを低減することができる。
ここで、増幅器の印加電圧が低すぎる場合、すなわち、増幅器に対し、入力される信号の振幅に応じた制御候補値よりも低い電圧が印加された場合、当該増幅器において、ひずみが生じる場合がある。特に、各時点において信号の振幅が最大である増幅器、または制御候補値が最大である増幅器において、このようなひずみが生じやすい。これに対し、上記の構成によれば、同時に動作する複数の増幅器のうち、信号の振幅が最大である増幅器、または制御候補値が最大である増幅器に合わせて、全ての増幅器に対する印加電圧を制御するようになっているため、各時点において信号の振幅が最大である増幅器、または制御候補値が最大である増幅器に対しても、適切な電圧を印加することができるため、ひずみの発生を抑制することができる。
また、全ての増幅器において、印加電圧の制御がなされるため、電力効率を高めることができる。
よって、上記の構成によれば、簡便な構成により、回路構成の複雑化や、ひずみの発生等の問題なく、同時に動作する複数の増幅器の電力効率を高めることができる。
また、本発明に係る低消費電力化装置では、前記算出手段は、前記振幅と、当該振幅に応じた前記制御候補値との対応付けを、前記増幅器毎に管理することが好ましい。
上記の構成によれば、算出手段が、振幅に応じた印加電圧の制御候補値を容易に算出することができる。
また、本発明に係る低消費電力化装置は、前記比較手段が、前記各信号の振幅を比較して最大振幅を検出し、前記電圧制御手段が、前記印加電圧を全て、前記最大振幅に応じて前記算出手段が算出した前記制御候補値に制御するものであってもよい。
上記の構成によれば、比較手段が、各信号の振幅を直接比較すればよいため、簡素な構成により、同時に動作する複数の増幅器の低消費電力化を実現することができる。
また、本発明に係る低消費電力化装置は、前記比較手段が、前記各信号の振幅に応じて前記算出手段が算出した各制御候補値を比較して最大制御候補値を検出し、前記電圧制御手段が、前記印加電圧を全て、前記最大制御候補値に制御するものであってもよい。
上記の構成によれば、より好適に同時に動作する複数の増幅器の低消費電力化を実現することができる。すなわち、増幅器の各々の性能が同じでない場合、振幅が最大となる信号を増幅する増幅器に印加すべき電圧が、他の増幅器に印加すべき電圧より低くなる場合がある。これに対し、上記構成によれば、比較手段は、算出手段が各信号の振幅から算出した印加電圧の制御候補値を比較するので、より適切な制御候補値を検出することができる。
本発明に係る無線装置は、本発明に係る低消費電力化装置と、前記複数の増幅器とを備
えており、前記各信号が、無線信号であることを特徴としている。
上記の構成によれば、無線装置における消費電力を好適に低減することができる。
本発明に係る低消費電力化方法は、複数の増幅器の各々に印加する印加電圧を制御する低消費電力化方法であって、前記複数の増幅器の各々に入力される各信号の振幅を取得する振幅取得工程と、前記各信号の振幅を比較して最大振幅を取得するか、または、前記各信号の振幅に応じて算出した各制御候補値を比較して最大制御候補値を取得する比較工程と、前記印加電圧が、全て、前記最大振幅に応じて算出した制御候補値、または、前記最大制御候補値となるように制御する電圧制御工程とを包含することを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る低消費電力化装置と同等の効果を奏する。
本発明は、複数の増幅器の各々に印加する印加電圧を制御する低消費電力化装置であって、前記複数の増幅器の各々に入力される各信号の振幅を取得する振幅取得手段と、前記振幅に応じた前記印加電圧の制御候補値を算出する算出手段と、前記各信号の振幅を比較して最大振幅を取得するか、または、前記各信号の振幅に応じて前記算出手段が算出した各制御候補値を比較して最大制御候補値を取得する比較手段と、前記印加電圧が、全て、前記最大振幅に応じて前記算出手段が算出した制御候補値、または、前記最大制御候補値となるように制御する電圧制御手段とを備えていることを特徴としている。
よって、簡便な構成により、回路構成の複雑化や、ひずみの発生等の問題なく、同時に動作する複数の増幅器の電力効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る低消費電力化装置の一構成例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線装置の一構成例を示したブロック図である。 ベースバンド信号の振幅情報に対応する制御電圧の値と、振幅情報または制御電圧のそれぞれに対応するPAの印加電圧VCC2とを示した図であり、同図(a)は、第一の増幅システムのPAの印加電圧を示し、同図(b)は、第二の増幅システムのPAの印加電圧を示している。 本発明の一実施形態に係る低消費電力化装置の処理の流れの一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態において、低消費電力化装置の出力電圧(増幅器の印加電圧)の一例を示した図であり、同図(a)は、第一の増幅システムを単独で動作させた際における低消費電力化装置の出力電圧を示し、同図(b)は、第二の増幅システムを単独で動作させた際における低消費電力化装置の出力電圧を示し、同図(c)は、二つの増幅システムを同時に動作させた際における低消費電力化装置の出力電圧を示している。 出力信号増幅回路の一構成例を示したブロック図である。 制御電圧の例を示した図である。 振幅と印加電圧との関係の一例を示した図である。 PAの印加電圧とPAに流れる電流との関係の一例を示したグラフである。 制御信号#34に対する電圧発生部の出力電圧(印加電圧)VCC2を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る低消費電力化装置の他の構成例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る低消費電力化装置の処理の流れの他の例を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る低消費電力化装置を無線装置が備えている場合について説明を加えるが、本発明はこれに限定されない。
(無線装置1の構成)
図2は、本発明の一実施形態に係る無線装置1の一構成例を示したブロック図である。図2に示すように、無線装置1は、増幅システム(第一の増幅システム)10、増幅システム(第二の増幅システム)20および低消費電力化装置30を備えている。また、増幅システム10は、BB部(ベースバンド部)11、変換部12およびPA(パワーアンプ、増幅器)13を備えている。また、増幅システム20は、BB部21、変換部22およびPA23を備えている。
なお、本実施形態において、無線装置1は、2つの増幅システムを備える構成とするが、本発明はこれに限定されず、BB部、変換部およびPAをそれぞれ備える増幅システムを2つ以上備える構成であればよい。
BB部11は、デジタルアナログ変換回路(DAC)などから供給された音声、音楽、各種データ(テキストデータ、画像データ等)等をデジタル信号に変調し、ベースバンド信号(出力信号)#11を生成する。BB部11は、生成したベースバンド信号#11を変換部12に供給する。
変換部12は、BB部11から受信したベースバンド信号#11を周波数変換し、変換信号(無線信号)#12を生成する。変換部12は、例えば、ベースバンド信号を高周波変換するRF部で構成される。変換部12は、生成した変換信号#12をPA13に供給する。
PA13は、後述する低消費電力化装置30から印加された印加電圧VCC2を用いて、変換部12から供給された変換信号#12を増幅する。PA13は、増幅した信号を増幅信号#13として出力する。なお、本実施形態において、PA13は、送信用のパワーアンプであるとするが、本発明はこれに限定されず、受信用のパワーアンプであってもよい。
増幅システム10と増幅システム20とはそれぞれ異なる通信方式または異なる周波数帯域に対応するシステムであり、同じ構成を有しているため、増幅システム20内の各部の構成については説明を省略する。
なお、本実施形態において、BB部11は、音声を変調し、BB部21は、各種データを変調するものとして説明するが、BB部11および21が変調するデータは、特に限定されない。
(低消費電力化装置30の構成)
次に、図1を参照して低消費電力化装置30の内部構成について説明する。図1は、本発明における低消費電力化装置30の内部構成の一例を示したブロック図である。図1に示すように、低消費電力化装置30は、記憶部(算出手段)31、記憶部(算出手段)32、比較器(振幅取得手段、算出手段、比較手段)33、電圧制御部(算出手段、電圧制御手段)34および電圧発生部(電圧制御手段)35を備えている。
記憶部31は、ベースバンド信号#11または変換信号#12の振幅の値(振幅情報)
と、振幅情報のそれぞれに対応する制御電圧(制御信号、制御候補値)の値を示したテーブル(TableA)を格納している。また、記憶部32は、ベースバンド信号#21または変換信号#22の振幅の値(振幅情報)と、振幅情報のそれぞれに対応する制御電圧(制御信号、制御候補値)の値を示したテーブル(TableB)を格納している。記憶部31および記憶部32が記憶しているテーブルについては後述する。なお、振幅情報#10および振幅情報#20は、信号の包絡線に沿ったものであっても良いし、一定時間平均化されたものでも良い。
なお、記憶部31および記憶部32は、RAMによって構成されるが、一部にROMを含んでいてもよい。また、書き換え可能なフラッシュメモリ等を含んでいてもよい。なお、記憶部31および記憶部32は、低消費電力化装置30と一体とした構成ではなく、低消費電力化装置30と別個の構成としてもよい。
また、記憶部31および記憶部32は、それぞれ別個の構成であってもよいし、一体とした構成であってもよい。また、低消費電力化装置30は、各テーブルをPAごとに管理する管理手段を備えてもよい。
比較器33は、増幅システム10、20から、記憶部31、32に供給された変換信号#12、#22の振幅の情報(振幅情報#10、#20)を、記憶部31、32から取得するようになっている。振幅情報#10、#20は、例えば、BB部11、21が、ベースバンド信号#11、#21に基づいて算出して、比較器33に提供するようになっていてもよい。
そして、比較器33は、複数の増幅システムから取得した振幅情報を比較し、振幅情報の最大値を検出する。具体的には、記憶部31から取得したTableA振幅情報#31と、記憶部32から取得したTableB振幅情報#32とを比較し、大きい方の振幅(最大振幅)を検出する。比較器33は、TableA振幅情報#31のほうが大きい値であった場合、記憶部31からTableAの情報(TableA情報)を取得する。また、振幅情報#20のほうが大きい値であった場合、記憶部32からTableBの情報(TableB情報)を取得する。比較器33は、取得したテーブル情報と、値が大きいほうの振幅情報(振幅の最大値)とを比較結果#33として電圧制御部34に供給する。
電圧制御部34は、比較器33から供給された比較結果#33に含まれる振幅情報と、TableAまたはTableBとを参照して、制御電圧を生成する。なお、比較器33は、比較結果#33にテーブル情報を含める必要はなく、単に、どちらのテーブル情報を参照すべきかを示す情報、言い換えれば、振幅の最大値が、何れのPAに入力される信号の振幅であるかを示す情報が含まれているようになっていてもよい。この場合には、電圧制御部34が、記憶部31、32から直接テーブル情報(TableA制御電圧情報#35、TableB制御電圧情報#36)を取得するようにすればよい。その後、電圧制御部34は、生成した制御信号#34を電圧発生部35に供給する。
ここで、TableAおよびTableBについて図3を参照して説明を行う。図3は、振幅情報の値のそれぞれに対応する制御電圧(Vcon)の値(制御電圧情報)と、振幅情報または制御電圧のそれぞれに対応するPAの印加電圧VCC2とを示した図であり、同図(a)は、増幅システム10のPA13の印加電圧を示し、同図(b)は、増幅システム20のPA23の印加電圧を示している。
図3の(a)に示すように、TableAには、変換信号#12の振幅情報がAmp10であるとき、制御電圧がVcon10であることが記録されている。同様に、振幅情報がAmp9〜Amp1のとき、制御電圧はそれぞれVcon9〜Vcon1であることが
記録されている。
また、図3の(b)に示すように、TableBには、変換信号#22の振幅情報がAmp10であるとき、制御電圧がVcon10であることが記録されている。同様に、振幅情報がAmp9〜Amp1のとき、制御電圧はそれぞれVcon9〜Vcon1であることが記録されている。
このように、各テーブルは、各々のPAが増幅すべき信号の振幅を示す振幅情報と、当該PAに印加すべき印加電圧(VCC2)の制御候補値である制御電圧とを対応付けたものであり、PA毎(BB部毎)に管理されている。各テーブルにおいて、制御電圧を示す制御電圧情報は、振幅情報に従ったルックアップテーブルになっている。
このように管理されたテーブルを用いることにより、比較器33または電圧制御部34は、増幅する信号の振幅に応じた適切な制御電圧を容易に取得することができる。
なお、図3の(a)および(b)に示すように、TableAの値とTableBの値とは同じ値を記載しているが、実際の各テーブルの値は、それぞれのPAの特性に準拠した値となる。
電圧発生部35は、電圧制御部34から供給された制御電圧(制御信号)#34を用いて、バッテリ電圧(VBAT)を降圧または昇圧して、PA13およびPA23の印加電圧VCC2を生成し、出力する。電圧発生部35は、例えば、DC−DCコンバータである。
一般的にDC−DCコンバータは、アナログ制御電圧によって出力電圧が制御されるため、電圧制御部34が各テーブルから取得する制御電圧情報はデジタル値であり、電圧制御部34が算出する制御信号#34はアナログ値となる。つまり、電圧発生部35がDC−DCコンバータである場合、電圧制御部34は、上記で説明した処理に加え、D/A変換を行う。なお、電圧発生部35は、これに限定されず、デジタル値にて制御されるものであってもよい。この場合、電圧制御部34は、D/A変換を行わなくてもよい。
ここで、振幅情報または制御電圧に対応する印加電圧VCC2について、図3の(a)および(b)、並びに、図10に示す。図10は、制御信号#34に対する電圧発生部35の出力電圧(印加電圧)VCC2を示すグラフである。図3の(a)に示すように、振幅情報がAmp10のとき、印加電圧VCC2は、V10となる。同様に、振幅情報がAmp9〜Amp1のとき、印加電圧VCC2は、それぞれV9〜V1となる。図3の(b)においても、振幅情報がAmp10〜Amp1のとき、印加電圧VCC2は、それぞれV10〜V1となる。電圧発生部35はこのような印加電圧VCC2を出力する。また、図10に示すように、電圧発生部35が出力する印加電圧VCC2は、制御信号#34に対し、一般的に正比例する電圧であるが、必ずしもこれに限らず、非線形な特性でも良い。
(低消費電力化装置30の処理の流れ)
次に、図4を参照して、低消費電力化装置30の処理の流れについて説明を行う。図4は、本発明における低消費電力化装置30の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
図4に示すように、低消費電力化装置30の比較器33は、TableAおよびTableBの振幅情報を記憶部31、32から取得する(ステップS1。以下、単に、S1とする)。次に比較器33は、取得した振幅情報を比較する(S2)。S2にてTable
Aの振幅情報#10のほうが大きいとき、比較器33は、TableAを選択し、比較結果として選択したTableA(比較結果=TableA)を出力する(S3)。
その後、電圧制御部34は、比較器33から供給された比較結果より、TableAの制御電圧情報を選択し、制御電圧を生成する。電圧制御部34は、生成した制御電圧を、電圧発生部35に対し出力する(S5)。
一方、S2にてTableBの振幅情報#20のほうが大きいとき、比較器33は、TableBを選択し、比較結果として選択したTableB(比較結果=TableB)を出力する(S4)。
その後、電圧制御部34は、比較器33から供給された比較結果より、TableBの制御電圧情報を選択し、制御電圧を生成する。電圧制御部34は、生成した制御電圧を、電圧発生部35に対し出力する(S6)。
その後、電圧発生部35は、S5またはS6で生成された制御電圧から印加電圧VCC2を生成し、出力する(S7)。その後、低消費電力化装置30は、S1からS7を繰り返す。このようにして、低消費電力化装置30は、印加電圧VCC2を生成する。
(低消費電力化装置30の出力電圧について)
次に、図5を参照して、低消費電力化装置30が出力する印加電圧VCC2の一例について、説明する。図5は、低消費電力化装置30が出力する出力電圧(すなわち、PAの印加電圧)の一例を示した図であり、同図(a)は、増幅システム10を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧を示し、同図(b)は、増幅システム20を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧を示し、同図(c)は、増幅システム10および増幅システム20を同時に動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧を示している。なお、図5の(a)から(c)において、横軸は時間を示し、縦軸は出力電圧を示している。
また、図5の(a)から(c)に示すように、時間をStep1からStep6までの等間隔に区切った場合、各電圧は、Stepが変化するタイミングで、昇圧または降圧するものとする。なお、本発明はこれに限定されず、各電圧は、それぞれ異なるタイミングで昇圧または降圧してもよい。また、図5の(a)から(c)に示す各電圧は、PAの印加電圧の振幅レベルの包絡線の平均である。なお、低消費化電力装置30の応答速度が満足する場合は、ベースバンド信号や、変換信号の包絡線であってもよい。
図5の(a)の破線で示すように、増幅システム10を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧は、Step1の時間帯においてV1、Step2の時間帯においてV3、Step3の時間帯においてV2、Step4の時間帯においてV1、Step5の時間帯においてV3、Step6の時間帯においてV4となる。
また、図5の(b)の実線で示すように、増幅システム20を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧は、Step1の時間帯においてV1、Step2の時間帯においてV2、Step3の時間帯においてV1、Step4の時間帯においてV6、Step5の時間帯においてV5、Step6の時間帯においてV7となる。
図5の(c)における破線は、図5の(a)にて示した増幅システム10を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧であり、実線は図5の(b)にて示した増幅システム20を単独で動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧である。また、図5の(c)における太線は、増幅システム10および増幅システム20を同
時に動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧である。
図5の(c)に示すように、増幅システム10および増幅システム20を同時に動作させた場合、低消費電力化装置30は、各Stepにおいて、どちらか高いほうの電圧を選択している。例えば、Step2において、増幅システム10の出力電圧はV3であり、増幅システム20の出力電圧はV2である。V3>V2であるため、Step2における低消費電力化装置30の出力電圧は、V3となる。
よって、増幅システム10および増幅システム20を同時に動作させた際における低消費電力化装置30の出力電圧VCC2は、図5の(c)の太線で示すように、Step1の時間帯においてV1、Step2の時間帯においてV3、Step3の時間帯においてV2、Step4の時間帯においてV6、Step5の時間帯においてV5、Step6の時間帯においてV7となる。
増幅システム10のPA13および増幅システム20のPA23は、このように生成された出力電圧(印加電圧)VCC2を用いて、変換信号(出力信号)を増幅する。
このように、低消費電力化装置30は、PA13およびPA23の各々に入力される各信号#12、#22の振幅を取得し、各信号の振幅を比較して最大振幅を取得する比較器33と、記憶部31、32に記憶されたテーブル情報を参照して、当該最大振幅に応じた制御電圧を生成する電圧制御部34と、当該制御電圧に従い、PA13およびPA23に印加する共通印加電圧VCCを発生させる電圧発生部35と、を備えている。
上記の構成によれば、低消費電力化装置30によって、同時に動作する複数のPAの全ての印加電圧を制御することができる。これにより、複数のPAに夫々別個の低消費電力化装置を設けた場合に比べ、回路構成を簡素化し、コストを低減することができる。
ここで、PAの印加電圧が低すぎる場合、すなわち、任意のPAに対し、入力される信号の振幅に応じた制御電圧よりも低い電圧が印加された場合、当該PAにおいて、ひずみが生じる場合がある。特に、各時点において信号の振幅が最大であるPA、または制御電圧が最大であるPAにおいて、このようなひずみが生じやすい。これに対し、上記の構成によれば、同時に動作する複数のPAのうち、信号の振幅が最大であるPA、または制御電圧が最大であるPAに合わせて、全てのPAに対する印加電圧を制御するようになっているため、各時点において信号の振幅が最大であるPA、または制御電圧が最大である増幅器に対しても、適切な電圧を印加することができるため、ひずみの発生を抑制することができる。
また、全てのPAにおいて、印加電圧の制御がなされるため、電力効率を高めることができる。
よって、上記の構成によれば、簡便な構成により、回路構成の複雑化や、ひずみの発生等の問題なく、同時に動作する複数のPAの電力効率を高めることができる。
特に、比較器33では、各増幅システムの振幅情報を直接比較すればよいため、簡素な構成により、同時に動作する複数のPAの低消費電力化を実現することができる。
(変形例)
上述した低消費電力化装置30の比較器33は、増幅システム10の振幅情報#10と増幅システム20の振幅情報#20とを比較したが本発明はこれに限定されない。比較器33は、振幅情報#10に対応する電圧と、振幅情報#20に対応する印加電圧とを比較
してもよい。
増幅システム10のPA13と増幅システム20のPA23とが同じ特性のパワーアンプで無い場合、振幅が大きいほうが、当該振幅に対応する印加電圧が大きいとは限らない。例えば、PA13が800MHz帯に対応するパワーアンプであり、PA23が2GHz帯に対応するパワーアンプであるとし、振幅情報#20より振幅情報#10の方が大きいとき、振幅情報#10に対応する電圧が振幅情報#20に対応する印加電圧より低くなる場合がある。
このとき、比較器(最大値検出手段、算出手段)33は、振幅情報#10および振幅情報#20からPA13およびPA23の各々の印加電圧の候補値を算出する。具体的には、比較器33は、記憶部31および記憶部32に格納されているTableAおよびTableBを参照し、振幅情報#10および振幅情報#20にそれぞれ対応する制御電圧を取得する。
振幅情報#10に対応する制御電圧と、振幅情報#20に対応する制御電圧とを比較し、大きいほうの制御電圧(最大制御候補値)を、比較結果#33として、電圧制御部34に供給する。電圧制御部34は、比較結果#33の制御電圧を、制御信号#34として電圧発生部35に送る。
これを図11および図12を用いて詳しく説明する。図11は、本発明における低消費電力化装置30の内部構成の他の例を示したブロック図である。また、図12は、本発明における低消費電力化装置30の処理の流れの他の例を示したフローチャートである。
なお、説明の便宜上、上述した図1と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11に示すように、低消費電力化装置30は、記憶部(算出手段)31、記憶部(算出手段)32、比較器(振幅取得手段、算出手段、比較手段)33’、電圧制御部(算出手段、電圧制御手段)34および電圧発生部(電圧制御手段)35を備えている。
比較器33’は、複数の増幅システムから取得した制御電圧情報(TableA制御電圧情報#35、TableB制御電圧情報#36)を比較し、制御電圧情報の最大値を検出する。具体的には、記憶部31から取得したTableA制御電圧情報#35と、記憶部32から取得したTableB制御電圧情報#36とを比較し、大きい方の制御電圧(最大制御電圧)を検出する。比較器33’は、TableA制御電圧情報#35のほうが大きい値であった場合、記憶部31からTableAの情報(TableA情報)を取得する。また、TableB制御電圧情報#36のほうが大きい値であった場合、記憶部32からTableBの情報(TableB情報)を取得する。比較器33’は、取得したテーブル情報と、値が大きいほうの制御電圧情報(制御電圧の最大値)とを比較結果#33として電圧制御部34に供給する。
次に、図12を参照して、低消費電力化装置30の処理の流れについて説明を行う。図12に示すように、低消費電力化装置30の比較器33’は、TableAおよびTableBの振幅情報に紐付けされた制御電圧情報を記憶部31、32から取得する(S11)。次に比較器33’は、取得した制御電圧情報を比較する(S12)。S12にてTableAの制御電圧情報#35のほうが大きいとき、比較器33’は、TableAを選択し、比較結果として選択したTableA(比較結果=TableA)を出力する(S13)。
その後、電圧制御部34は、比較器33’から供給された比較結果より、TableA
の制御電圧情報を選択し、制御電圧を生成する。電圧制御部34は、生成した制御電圧を、電圧発生部35に対し出力する(S15)。
一方、S12にてTableBの制御電圧情報#36のほうが大きいとき、比較器33’は、TableBを選択し、比較結果として選択したTableB(比較結果=TableB)を出力する(S14)。
その後、電圧制御部34は、比較器33’から供給された比較結果より、TableBの制御電圧情報を選択し、制御電圧を生成する。電圧制御部34は、生成した制御電圧を、電圧発生部35に対し出力する(S16)。
その後、電圧発生部35は、S15またはS16で生成された制御電圧から印加電圧VCC2を生成し、出力する(S17)。その後、低消費電力化装置30は、S11からS17を繰り返す。このようにして、低消費電力化装置30は、印加電圧VCC2を生成する。
これにより、低消費電力化装置30は、複数のPAの性能がそれぞれ異なっている場合であっても、PAの印加電圧を適切に制御することができる。
また、無線装置1は、変換部12が出力する変換信号#12と、変換部22が出力する変換信号#22とを検波し、低消費電力化装置30は、検波したこれらの信号の電圧を比較してもよい。
検波した電圧を比較した場合、低消費電力化装置30の構成、特にデジタル回路で構成された部分が大幅に簡略化される。また、上述した各テーブルを参照するという工程を削減できる。
なお、検波する回路は、ある程度高速なアナログ回路で構成する必要がある。そのため、検波する構成を備えた低消費電力化装置は、検波後、電圧を発生させるまでに発生する遅延時間や、増幅される信号の伝搬遅延等を考慮して構成する必要がある。
また、検波する回路をデジタルで構成する場合、BB部を中心とした専用IC内部に内蔵する必要がある。一方、検波する回路をアナログで構成(アナログ検波)する場合、上記専用ICの外部に当該検波する回路を構成出来るため、このような低消費電力化装置は、専用ICで構成される通信用チップセットに対して、汎用性が持てるという効果がある。
(低消費電力化技術についての補足)
低消費電力化装置では、各PAに印加する印加電圧の制御は、例えば、図7に示すようなPWM(Pulse Width Modulation)によってバッテリ電圧を変調することによって行うものであり得る。
また、低消費電力化装置は、例えば、図8に示すようなRF信号(RF_OUT)の振幅レベルの包絡線の平均である送信電圧(PAの印加電圧)VCC2に各PAの印加電圧を制御するものである。図9は、PAに流れる電流に対するPAの印加電力の例を示したグラフである。図9において、実線は、バッテリ電圧を直接PAに印加した場合を示し、破線は、低消費電力化装置が図8に示す制御を行った場合を示している。図9に示すように、低消費電力化装置が図8に示す制御を行うことにより、バッテリ電圧を直接PAに印加した場合よりも、消費電力を低減させることができる。なお、低消費電力化装置がPAの印加電圧を制御する方式はこれに限定されず、例えばET(Envelop Tracking)方式であってもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例について〕
最後に、低消費電力化装置30の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、低消費電力化装置30は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである低消費電力化装置30の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、低消費電力化装置30に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、無線装置1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また
、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、
衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、低消費電力化装置の製造分野において利用可能である。
1 無線装置
10 増幅システム
11 BB部
12 変換部
13 PA(増幅器)
20 増幅システム
21 BB部
22 変換部
23 PA(増幅器)
30 低消費電力化装置
31 記憶部(算出手段)
32 記憶部(算出手段)
33、33’ 比較器(振幅取得手段、算出手段、比較手段)
34 電圧制御部(算出手段、電圧制御手段)
35 電圧発生部(電圧制御手段)

Claims (6)

  1. 複数の増幅器の各々に印加する印加電圧を制御する低消費電力化装置であって、
    前記複数の増幅器の各々に入力される各信号の振幅を取得する振幅取得手段と、
    前記振幅と、当該振幅に応じた前記印加電圧の制御電圧との対応付けを、前記増幅器毎に管理すると共に、当該対応付けを参照して、前記振幅に応じた前記電圧を算出する算出手段と、
    記各信号の振幅に応じて前記算出手段が算出した各制御電圧を比較して最大制御電圧を取得する比較手段と、
    前記印加電圧が、全て、記最大制御電圧となるように制御する電圧制御手段とを備えていることを特徴とする低消費電力化装置。
  2. 前記複数の増幅器の各々は、互いに異なる特性を有していることを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化装置。
  3. 前記複数の増幅器の各々には、互いに通信方式が異なる信号が入力されることを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化装置。
  4. 前記複数の増幅器の各々には、互いに周波数帯域が異なる信号が入力されることを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の低消費電力化装置と、前記複数の増幅器とを備えており、前記各信号が、無線信号であることを特徴とする無線装置。
  6. 複数の増幅器の各々に印加する印加電圧を制御する低消費電力化方法であって、
    前記複数の増幅器の各々に入力される各信号の振幅を取得する振幅取得工程と、
    前記振幅と、当該振幅に応じた前記印加電圧の制御電圧との対応付けを、前記増幅器毎に管理する管理工程と、
    前記管理工程において管理している前記対応付けを参照して、前記振幅取得工程において取得した前記各信号の振幅に応じた各制御電圧を算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出した前記各制御電圧を比較して最大制御候補値を取得する比較工程と、
    前記印加電圧が、全て、記最大制御候補値となるように制御する電圧制御工程とを包含することを特徴とする低消費電力化方法。
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