JP5847925B2 - eコール・オンリー加入者のためのホーム・ネットワーク・ローミング管理 - Google Patents

eコール・オンリー加入者のためのホーム・ネットワーク・ローミング管理 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され本明細書において参照によって明確に組み込まれている2011年5月11日出願の仮出願61/485,082号に対する優先権を主張する。
eコールは、車両内緊急コール・サービスを称する。車両を巻き込む衝突事象では、eコール車両内システム(IVS)が、モバイル・ネットワークを介して、緊急機関への緊急コールを確立する。IVSは、「eコール・オンリー」サービスのため、または、「ミックス・モードeコール」サービスのためにプロビジョンされうる。ミックス・モードeコール・サービスでは、このシステムは、緊急eコールのみならず、非緊急の、加入者ベースのコールをも実行するために使用されうる。しかしながら、eコール・オンリー・モードでは、このシステムは、緊急コールをするためにのみアクティブとされ、eコール・オンリー・モードにおけるIVSは、eコールがトリガされる前にモバイル・ネットワークに登録しない。したがって、eコール緊急がトリガされた場合、2つの動作が実行されねばならない。すなわち、先ず(1)IVSは、利用可能なモバイル・ネットワークに登録しなければならない。そして、次に(2)IVSは、eコール緊急コールを開始する。従来、eコールを行うためのモバイル・ネットワークへのIVSの登録は、非緊急コールのための登録と同様に実行されている。
IVSが「ローミング」しており、そのホーム・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(HPLMN)または「ホーム・ネットワーク」が利用可能ではない場合、IVSは、訪問パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(VPLMN)または「ローミング・ネットワーク」のうちの1つが利用可能である場合、これら何れかに登録しなければならない。しかしながら、ローミング・ネットワークは、IVSを登録する前に、IVSのホーム・ネットワークから許可を受信する必要がある。しかしながら、特に、登録(およびその後のコール・サービス)のみを許可するローミング登録管理ポリシー(RRMP)をホーム・ネットワークが有する場合のような典型的な事例では、このような許可が、ホーム・ネットワークが好適なビジネス取り決めを確立した好適なVPLMNパートナ(「好適なパートナ」)によって拒否されることは珍しくはない。したがって、動作中、ホーム・ネットワークは、もしも好適なパートナのうちの1つを介して登録要求を受信も受諾もしていないのであれば、受信し受諾するまで、非好適なローミング・ネットワークからの登録を自動的に拒否しうる。
その結果、eコール・オンリーIVSは、ローミング中に緊急コールを行うために、(仮にあったとしても)何れか1つのネットワークがIVSのホーム・ネットワークによって最終的に受諾される前に、利用可能ないくつかのローミング・ネットワークへの登録を試みなければならない場合がありうる。そして、これは、(もし成功するにしても)成功するのに数分を要しうる。したがって、モバイル・ネットワークへのIVSの従来のローミング登録は、できる限り迅速に登録を成功することが極めて重要である緊急eコールを行う際に、著しい遅れをもたらしうる。
本明細書に開示されるいくつかの実施は、何れかのローミング・ネットワーク(VPLMN)への登録を試みるeコール・オンリー加入者からの登録要求を直ちに受諾するホーム・ネットワーク(HPLMN)に向けられている。さまざまな実施のために、ホーム・ネットワークは、eコール・オンリー加入者を識別するために、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に保持している、加入者のおのおのに関する情報を用いる。その後、ホーム・ネットワークは、この情報を用いて、ローミング・ネットワークを介した登録要求がeコール・オンリー加入者から到来している場合を判定し、もしも到来していると判定したならば、eコールの確立における不必要な遅れを回避するために、そのローミング・ネットワークへの登録を直ちに受諾する。
ある実施では、ホーム・ネットワークは、特定の加入者がeコール・オンリーであることを示すインジケータをHLRに格納しうる。そして、各ローミング・ネットワーク登録要求を、HLR内のインジケータと照合し、この要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定する。別の実施では、ホーム・ネットワークはその代わりに、eコール・オンリー加入者のクイック参照リストを保持しうる。クイック参照リストは、登録要求がeコール・オンリー加入者からの登録要求であるか否かを(HLR全体を探索する必要無く)判定し、その結果にしたがって許可または拒否する、ために直ちに参照されうる。
その他の実施の場合、ホーム・ネットワークはその代わりに、eコール・オンリー加入者のリストをコンパイルし、このリストへのアクセスをローミング・ネットワークへ与えうる。ローミング・ネットワークは、登録要求と、コール元のホーム・ネットワークの識別情報を受信すると、このホーム・ネットワークのリストを参照し、コール元が、登録のために事前承認されたeコール・オンリー加入者であるか否かを判定し、登録承認されたeコール・オンリー加入者であると判定されたならば、このコール元を直ちに登録し、緊急コールをサービスする。さらに別の実施では、ホーム・ネットワークが、このeコール・オンリー加入者のリストを、ローミング・ネットワークへ「プッシュ」さえしうる。これによって、ローミング・ネットワークに対する自動的な「事前承認」が与えられ、登録要求が受信された場合には、リストされたIVSeコール・オンリー加入者の何れかが直ちに登録される。
この要約は、以下の詳細説明でさらに説明される概念の選択をより簡単な形式で導くために提供されている。この要約は、権利主張されている主題の主要な特徴または本質的な特徴を特定することは意図されておらず、権利主張される主題のスコープを制限するために使用されることも意図されていない。
本開示およびさまざまな実施の理解を容易にするため、および、本開示およびさまざまな実施を例示する目的のために、典型的な特徴および実施例が開示されており、これらは、添付図面と連携して読まれた場合に良好に理解されるが、本開示は、開示されている具体的な方法、正確な構成、および手段に限定されないことが理解される。同じ参照符号は、いくつかの図面にわたって、同じ要素を示す。これら図面では、
図1は、eコール緊急コール・サービスをフィーチャする典型的なモバイル通信ネットワークの例示である。 図2は、緊急コールを登録し実施するためのeコール・オンリーIVSのための処理を示す動作フロー図である。 図3は、本明細書に開示されたいくつかの実施例を示す方法の処理フロー図であり、ここでは、ホーム・ネットワークは、何れかのローミング・ネットワークへの登録を試みるeコール・オンリー加入者からの登録要求を直ちに受諾する。 図4は、第1のネットワークが、第2のネットワークのeコール・オンリー加入者の「事前承認された」リストを利用するための、本明細書に開示されたいくつかの実施例を示す方法の処理フロー図である。 図5は、本明細書に開示されたさまざまな実施例を例示するeコール・オンリー対応デバイスとして動作するようにプロビジョンされうる典型的な車両内システム(IVS)無線デバイスまたは装置のブロック図である。 図6は、緊急コール(緊急コールに関連するMMPを含む)中に、図1の基地局/RANおよびMSC/VLRに通信可能に接続された図5のIVSの典型的な無線音声/データ・モジュールのブロック図である。
“112”は、例えば救急サービス、消防サービス、および警察サービスのような救急サービスに連絡するために、欧州連合(EU)において、任意の電話または任意の携帯電話から無料でダイヤルすることができる重要な緊急電話番号である。GSMモバイル電話規格も、緊急番号として112を指定しているので、北米(GSMシステムが緊急コールを、米国の112に相当する911にリダイレクトする)および豪州(緊急コールが、豪州の112に相当する000にリダイレクトされる)を含む至る所でGSM電話で動作する。“E112”は、モバイル電話のために特別に指定された112の高度位置決めバージョン(location-enhanced version)であり、これによって、コール元の位置情報が決定され、(米国におけるエンハンスト911すなわち“e911”システムと同様である)緊急センタに送信される。
“eコール”は、欧州で動作するE112システムに構築された相互運用可能な車両内緊急コール・サービスを称する。eコールの目的は、交通事故への緊急サービス応答時間のスピードをアップすることである。衝突、事故、または緊急状態の場合には、eコールが自動的または手動で使用され、セルラ・ネットワークを介して、ローカルな緊急機関、すなわち、パブリック・セーフティ・アンサリング・ポイント(PSAP)への緊急音声コールが確立される。eコールは、運転手とPSAPオペレータとの間の双方向通信を可能にすることに加えて、セルラ・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)からPSAPへのデータ・メッセージの転送をも可能にする。このデータ・メッセージは、車両位置情報、タイム・スタンプ、乗客数、車両識別番号(VIN)、およびその他の関連情報を含むeコール・ミニマム・データ・セット(MSD:Minimum Set of Data)と称される。
図1は、eコール緊急コール・サービスをフィーチャする典型的なモバイル通信ネットワーク100の例示である。モバイル通信ネットワーク100は、ローミング・ネットワーク(すなわち、訪問ネットワーク)102、ホーム・ネットワーク104、およびサード・パーティ・ネットワーク106を含みうる。既に示されたように、ローミング・ネットワーク102はまた、訪問パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(VPLMN)、サービス提供ネットワーク等とも称されうる。ホーム・ネットワーク104はまた、ホーム・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(HPLMN)とも称されうる。以下の記述の多くで仮定されているように、ローミング・ネットワーク102は、ホーム・ネットワーク104からローミングしうるIVS110のためのサービス提供ネットワークでありうる。(実際、IVS110がローミングしていない場合、ローミング・ネットワーク102とホーム・ネットワーク104とは同じネットワークでありうる。)
ローミング・ネットワーク102は、ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)120における1または複数の基地局、モバイル交換センタ(MSC)/訪問ロケーション・レジスタ(VLR)130、および簡略のために図1に示されていないその他のネットワーク・エンティティを含みうる。RAN120は、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))ネットワーク、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))ネットワーク、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)アクセス・ネットワーク、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ネットワーク、CDMA 1Xネットワーク、高レート・パケット・データ(HRPD)ネットワーク、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)ネットワーク等でありうる。GSM、WCDMA、GPRS、およびLTEは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部であり、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された団体からの文書に記載されている。CDMA 1XおよびHRPDは、cdma2000の一部であり、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された団体からの文書に記載されている。MSC130は、回路交換されるコールのための切換機能を実行し、さらに、ショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージをルーティングしうる。VLR130は、ローミング・ネットワーク102に登録した端末のための登録情報を格納しうる。
ホーム・ネットワーク104は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)/認証センタ(AC)140、および、簡略のために図1に図示されていないその他のネットワーク・エンティティを含みうる。HLRは、ホーム・ネットワーク104へのサービス加入を有する端末(IVS110を含む)のための加入者情報を格納しうる。ACは、ホーム・ネットワーク104へのサービス加入を有する端末(IVS110を含む)のための認証を実行しうる。
サード・パーティ・ネットワーク106は、ルータまたはスイッチ150(例えば、PSAPが選択したルータ)、PSAP160、パブリック交換テレフォン・ネットワーク(PSTN)170、および、恐らくは、図1に図示されていないその他のネットワーク・エンティティを含みうる。ルータまたはスイッチ150は、MSC130とPSAP160との間にコールをルーティングしうる。PSAP160は、緊急コールに応答することを担当し、緊急センタ(EC)とも称されうる。PSAP160は、例えば国または都市のような政府機関によって運営または所有されうる。PSTN170はまた、例えば電話機180のような従来式の有線電話のための電話サービスをも提供しうる。もちろん、図1は、ローミング・ネットワーク102およびホーム・ネットワーク104に存在しうるネットワーク・エンティティのうちのいくつかしか示していない。例えば、ローミング・ネットワーク102は、パケット交換コールおよびその他のサービスをサポートするネットワーク・エンティティのみならず、端末(すなわち、IVS110)位置の取得を支援する位置決めサーバをも含みうる。
一般に、IVS110は、永久に、車両に固定されうるか、または車両の一部となりうる専用の車両内システムである。IVS110は、無線通信端末として、GSMおよびCDMA 1Xにおける移動局(MS)、WCDMAおよびLTEにおけるユーザ機器(UE)、HRPDにおけるアクセス端末(AT)、セキュア・ユーザ・プレーン・ロケーション(SUPL)におけるSUPL対応端末(SET)、加入者ユニット、局等とも考えられうる(、および、これらのようにさまざまに称されうる)。IVS110はまた、パーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)を備えうるか、または、PNDと通信しうる。そして、衛星信号受信、支援データ受信、および/または、位置決め関連処理が、IVS110で行われうるか、または、PNDにおいて行われうる。IVS110は、ホーム・ネットワーク104とのサービス加入を有しうる。そして、図1に図示されるように、ローミング・ネットワーク102内をローミングしうる。
アクティブ化された場合、IVS110は、ローミング・ネットワーク102におけるRAN120から信号を受信しうる。そして、通信サービスを取得するために、RAN120と通信しうる。図1には図示されていないが、IVS110はまた、ローミングしていない場合、通信サービスを求めてホーム・ネットワーク104と通信しうる。IVS110はまた、衛星位置決めシステム(SPS)の一部でありうる1または複数の衛星190からの信号を、(もしも存在すれば)そのPNDを介して受信しうる。本明細書において使用されているように、SPSは、1または複数のグローバルおよび/またはリージョナルなナビゲーション衛星システム、および/または、補強システムの任意の組み合わせを含みうる。そして、SPS信号は、SPS信号、SPSに類似の信号、および/または、このような1または複数のSPSに関連付けられたその他の信号を含みうる。
IVS110は、衛星190からの信号を測定し、衛星に関する疑似範囲測定値を取得しうる。IVS110はまた、RAN120における基地局からの信号をも測定し、基地局に関するタイミング測定値および/または信号強度測定値を取得しうる。疑似範囲測定値、タイミング測定値、および/または、信号強度測定値は、IVS110に関する位置決め推定値および位置情報を導出するために使用されうる。
eコールは、コールがなされ、eコールを確立するために追加の緊急関連データが送信されて、eコールを処理するために使用されるという方式において、非緊急コール(非eコール)とは異なりうる。例えば、追加のデータは、eコールがどのようにして開始されたか、車両タイプおよび車両識別番号(VIN)、タイム・スタンプ、(恐らくは、ある種の確信度を伴う)位置推定値、(利用可能でれば)移動方向、乗客数(例えば、検出可能であれば、固定されたシート・ベルトの数)、トリガ・タイプ(例えば、配備されたエアバッグ、バンパ・センサ等)、および、恐らくはその他の情報を含みうる。
「eコール・オンリー」IVSとして知られる専用eコールIVSは、車両に関連付けられ、例えば事故事象のような緊急コールを行うことを唯一の目的として設計されたIVSである。このようなIVSは、一般に「eコール・オンリー・モード」で動作すると言われている。一般に、eコール・オンリーIVSは、他のeコールIVSとは異なっており、そのeコール・オンリーIVSにおける従来式の移動通信デバイス(eコール機能付き、または、eコール機能無し)は、IVSが緊急コールの開始を試みている場合(または、ある事象では、ユーザの要求があると、IVSが、テストまたは設定接続の開始を試みている場合)を除いて、例えばパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)のような移動管理手順(MMP)を実行しない。また、緊急コールの登録および実行後、eコール・オンリー・デバイスは、緊急(または、適切に推定された期間)の持続のため、PSAPによるコール・バックのみならず、通常の音声およびデータ通信機能、SMSメッセージング、または、その他のこのような無線デバイス機能を可能にするために、MMPを実行することを許可されうる。しかしながら、事故が実際に起きるまで、eコール・オンリーIVSは、非アクティブ状態に維持されている。
事故の場合には、車両内センサが、トリガされ、eコール・オンリーIVSが起動される。このIVSは、事故前は非アクティブであったので、まず、IVSが、事故に関連する何れかのデータを送信する前に、利用可能なネットワークとの接続を有効にする(すなわち、登録する)必要がある。理想的には、この接続は、ホーム・ネットワーク(HPLMN)に対してなされるが、IVSがローミングしている場合(すなわち、IVSのホーム・ネットワークが、利用不可能または到達不可能である場合)、IVSは、もしも利用可能であれば、ローミング・ネットワーク(VPLMN)に登録しなければならない。
図2は、eコール・オンリーIVSが緊急コールへの登録および実行をするための処理200を示す動作フロー図である。202におけるeコール緊急コール。例えば、事故時におけるエアバッグの起動、または、医療緊急活動を受けている運転手によるeコール・ボタンの押印が、204において、eコール・オンリーIVSをアクティブにする。206においてIVSはまず、何れかのネットワークが利用可能であるか否かを検出する。そして、208において、どのネットワークも利用可能ではないと判定された場合、210において、IVSはリセットし、206において、何れかのネットワークが利用可能であるか否かを再び検出することを試みる。208において、少なくとも1つのネットワークが利用可能であり、210において、これら利用可能なネットワークのうちの1つがホーム・ネットワークである場合、IVSは、214において、(1つの登録要求しか要求しない)ホーム・ネットワークに登録し、その後230において、直ちにeコールを開始する。
しかしながら、212において、ホーム・ネットワークが利用可能ではない場合、216において、IVSは、検出されたネットワークの中からローミング・ネットワークを選択し、218において、このローミング・ネットワークへの登録を試みる。本明細書において後述するように、IVSのホーム・ネットワークによる登録を受諾することをローミング・ネットワークが許可されているか否かに大きく依存するローミング・ネットワークによって登録が受諾された場合、IVSは、230において、eコールを開始しうる。しかしながら、この登録が220において拒否された場合、222において別のローミング・ネットワークが利用可能であれば、IVSは、216に戻り、新たなローミング・ネットワークを選択し、218において、この新たなネットワークへの登録を試みうる。例えば、206においてIVSが1つのローミング・ネットワークしか検出しなかった場合のように、選択するその他のローミング・ネットワークがない場合、224において、IVSは、218における新たな試みと同じローミング・ネットワークに接続することを再試行する。IVSは、利用可能なネットワークによって登録が正しく受諾されるまで、利用可能なネットワークとの登録試行を試み続けうる。ある実施例では、同じローミング・ネットワークへの接続の再試行に加えて、または、その代わりに、IVSは、登録なし(すなわち、「制限されたサービス状態」)で緊急コールを行うことを試みうる。これは、緊急コールあるいはそれ以外を実行するために登録が必要とされないネットワークについては成功しうる。
220に関し、利用可能なローミング・ネットワークがIVSに登録する前に、ローミング・ネットワークは先ず、IVSのホーム・ネットワークから許可を受信する必要がある。この許可を得なければならないいくつかの理由がある。その中には、とりわけ、ホーム・ネットワークに対して、ローミング・コール(単数または複数)の登録およびサービス提供について、ローミング・ネットワークに支払うことを要求する一般的慣習がある。したがって、ホーム・ネットワークが、あるネットワークを別のネットワークよりも好み、このようなあるローミング・ネットワークに対する許可を拒否することは、思慮深いことでありうる。これを達成するために、ホーム・ネットワークは、ローミング登録管理ポリシー(RRMP)を利用しうる。これは、ホーム・ネットワークの好適なVPLMNパートナ(「好適パートナ」)による登録(およびその後のコール・サービス)のみを許可する。
ホーム・ネットワークの好適なパートナは、ローミング・コールをサービスするためにホーム・ネットワークが好適なビジネス取り決めを確立したローミング・ネットワークでありうるか、あるいは、ホーム・ネットワーク・ローミング・コールをサービス提供するための好適な課金を有するとして知られているローミング・ネットワークを含みうる。したがって、ホーム・ネットワークは、好適ではないローミング・ネットワークからの登録を自動的に拒否し、好適なパートナのうちの1つによる登録要求のみを受諾するようにうまくインセンティブが与えられうる。これによって、ローミング加入者(および、IVSを含むこれらの移動通信デバイス)に、(もしあれば)ホーム・ネットワークに受け入れ可能なものを発見するまで、利用可能なローミング・ネットワークのおのおのをサイクルさせるチャレンジを残す。
その結果、ローミング中に緊急コールを行うために、eコール・オンリーIVSは、(もしあれば)IVSのホーム・ネットワークによって最終的に受諾される前に、利用可能ないくつかのローミング・ネットワークへの登録を試みなければならない。そして(仮にそうなったとしても)、これは、成功するために数分を要しうる。この理由のため、モバイル・ネットワークへのIVSの従来のローミング登録は、緊急コールの実行を著しく遅らせうるか、または、完全に阻止しうる。そして、深刻な事故の場合、例えば、事故犠牲者のタイムリーな緊急手当の提供を著しく損なわせうる。
図3は、本明細書に開示されたいくつかの実施例を示す方法300の処理フロー図である。ここでは、ホーム・ネットワークは、たとえローミング・ネットワークが好適なパートナではなくても、ローミング・ネットワークへの登録を試みるeコール・オンリー加入者からの登録要求を直ちに受諾する(すなわち、拒否しない)。ある実施例の場合、302において、ホーム・ネットワークが、eコール・オンリー加入者を「事前識別」しうる。ホーム・ネットワークは、そのホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に、加入者のおのおのに関する情報を保持しているので、どの加入者がeコール・オンリー加入者であるかを容易に確認しうる。したがって、eコール・オンリー加入者から、ローミング・ネットワークを介して登録が来た場合をも判定しうる。このローミング・ネットワークが好適なパートナであるか否かに関わらず、ホーム・ネットワークは、eコールの確立における遅れをもたらすことを避けるために、この情報を用いて、登録を受諾しうる。
その後、ホーム・ネットワークは、312において、ローミング・ネットワークから登録要求を受信し、314において、もしもこの要求がeコール・オンリー加入者に関するものであれば、ホーム・ネットワークは、好適なパートナではないローミング・ネットワークを介してなされた登録要求を拒否しうるRRMP(ローミング登録管理ポリシー)に関係なく、この登録を直ちに承認しうる。ある実施例では、ホーム・ネットワークは、特定の加入者がeコール・オンリーであるか否かを示すインジケータをHLRに格納しうる。そして、登録要求がeコール・オンリー加入者に関するものであるか否かを判定するためにHLRを参照する。別の実施例では、ホーム・ネットワークは、eコール・オンリー加入者の個別のリストを保持しうる。このリストは、登録要求がeコール・オンリー加入者に関するものであるか否かを判定するために迅速に探索されうる。
もちろん、314において、この登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない(非eコールである)場合、ホーム・ネットワークは、316において、この要求が好適なパートナによってなされたものであるか否かを判定し、もしもそうであれば、320において、ホーム・ネットワークは、この要求を承認し、そうではない場合には、318において、この登録要求は、ホーム・ネットワークのRRMPにしたがって拒否されうる。
また別の実施例では、ホーム・ネットワークは、先を見越して、eコール・オンリー加入者のリストをローミング・ネットワークへ提供しうる。これによって、これらローミング・ネットワークは、登録要求が受信された場合、IVSeコール・オンリー加入者を登録するために、このリストを、一種の自動的な「事前承認」として用いうる。例えば、あるこのような実施では、ホーム・ネットワークは、ローミング・ネットワークによってアクセス可能なホーム・ネットワーク・サーバに、eコール・オンリー加入者のリストを保持しうる。一方、別の実施例の場合、ホーム・ネットワークは、このリストをローミング・ネットワークへ「プッシュ」しうる。これによって、このリストのコピーが、各ローミング・ネットワークに存在するようになる(したがって、ホーム・ネットワークと通信することなくアクセス可能となる)。これらいくつかの実施例では、これらローミング・ネットワークは、コール元のHPLMNの識別情報および登録要求を受信すると、(アクセス可能なホーム・ネットワーク・サーバに保持されているか、または、ホーム・ネットワークから受信されたコピーとしてローカルに保持されている)このリストを直ちに参照し、コール元がeコール・オンリー加入者であるか否かを判定し、即時登録のためにリストされ事前承認されているのであれば、このIVSを登録し、緊急コールにサービスする。
図4は、第1のネットワークが第2のネットワークのeコール・オンリー加入者の「事前承認された」リストを利用するための、本明細書に開示されたいくつかの実施例を示す方法400の処理フロー図である。402において、第1のネットワークは、「コール元」(例えば携帯電話またはIVSのような移動通信デバイス)から登録要求を受信する。そして、404において、この要求が加入者のうちの1つからのものであれば(すなわち、ローミングしているコール元でなければ)、第1のネットワーク(このコール元に対するホーム・ネットワークとなるである)は、420において、このコール元を登録し、コールにサービスする。しかしながら、404において、402における要求がローミングしているコール元からのものである(そして、第1のネットワークがコール元に対するローミング・ネットワークである)と第1のネットワークが判定した場合、406において、(ローミング・ネットワークである)第1のネットワークは、コール元のホーム・ネットワーク(第2のネットワーク)を判定し、408において、第2のネットワークのeコール・オンリー加入者リスト(「リスト」)を参照し、コール元が第2のネットワークの事前承認されたeコール・オンリー加入者であるか否かを発見し、もしもそうであれば、420において、第1のネットワーク(ローミング・ネットワーク)は、第2のネットワーク(ホーム・ネットワーク)によって与えられた事前承認に基づいて、コール元を登録する。一方、408において、コール元が、第2のネットワークの事前承認されたeコール・オンリー加入者ではない場合、第1のネットワークは、410において、そのコール元のホーム・ネットワーク(第2のネットワーク)からの承認を要求しなければならず、412において、第2のネットワークから承認または拒否を受信する。
414において、登録要求がホーム・ネットワーク(第2のネットワーク)によって承認された場合、420において、第1のネットワーク(ローミング・ネットワーク)は、コール元を登録し、コールにサービスする。逆に、414において、登録要求がホーム・ネットワーク(第2のネットワーク)によって拒否された場合、第1のネットワーク(ローミング・ネットワーク)は、416において、登録要求を拒否し、ある実施例では、コール元に対して、登録要求が拒否されたことを通知する(これは、別のローミング・ネットワークへの登録を試みるようにとの、ホーム・ネットワークからの指示としてコール元によって解釈されうる)。したがって、408に関し、コール元が第2のネットワークの事前承認されたeコール・オンリー加入者であるか否かは、例えば、ある実施例では、第2のネットワーク・サーバにおけるリストをチェックすることによって、第1のネットワークによって判定され、別の実施例では、(前述されたように)第2のネットワークによって第1のネットワークへ提供され第1のネットワークによってローカルに保持されたリストのコピーをチェックすることによって判定されうる。
いくつかの実施例では、ローミング・ネットワークは、コール元の登録を進めるために事前承認を利用する場合であっても、(ホーム・ネットワークからの承認を待つのではなく)登録要求をホーム・ネットワークへ未だに転送しうる。そして、ある実施例では、(登録要求を転送する場合に一種類のインジケータ・ビットまたはフラグを用いて)コール元がホーム・ネットワークのeコール・オンリー加入者であること、および、ホーム・ネットワーク事前承認に登録されていることとの判定が(ローミング・ネットワークによって)なされたフラグまたはその他のインジケータを含みうる。この情報は、その後、事前承認リスト、eコール・オンリー加入者、および、それにしたがって登録要求を行う緊急状態、を管理するためにホーム・ネットワークによって使用されうる。
図5は、本明細書に開示されたさまざまな実施例を例示するeコール・オンリー対応デバイスとして動作するようにプロビジョンされうる典型的なIVS110無線デバイスまたは装置のブロック図である。IVS110は、IVS110を無線通信可能にする複数の無線モジュールに接続されたプロセッサ・モジュール502を含みうる。例えば、無線モジュールは、無線音声/データ・モジュール504、その他のデータ・モジュール506(例えば、ブルートゥース・モジュール)、および位置決めモジュール508(例えば、GPSモジュール)を含みうるが、IVS110は、例示された無線モジュールには限定されない。例示された無線モジュールのおのおのは、アンテナ510,512,514にそれぞれ接続されている。アンテナ510,512,514は個別のアンテナとして示されているが、単一のユニタリ・アンテナも使用され、モジュール504−508に接続されうる。
プロセッサ・モジュール502は、スピーカ/マイクロホン・モジュール516、eコール・ボタン518、車両センサ・インタフェース520、およびディスプレイ・モジュール522にも接続されうる。さらに、プロセッサ・モジュール502は、IVS110をeコール・オンリー対応デバイスとしてプロビジョンする情報を含みうる記憶モジュール524に接続されうる。eコール・ボタン518は、事故時に、または、緊急サービスからの注意または支援を必要とするその他の状況において、緊急コールをマニュアルで開始するために使用されうる。車両センサ・インタフェース520は、車両内に配置されたセンサ(図示せず)に接続されうる。そして、緊急サービスからの注意または支援を必要とする事故状況を検出するように設計されうる。このような車両センサは、エアバック装備メカニズム、車両ボディ保全センサ等に取り付けられうる。
IVS110は、(登録後)緊急コール中に、RAN120を介してMSC130へ/から音声通信およびデータ通信を送信/受信するように構成されうる。MSC130は、IVS110から、ルータまたはスイッチ150、またはPSTN170を介して、PSAP160へ緊急情報が通信されるようにする。このような緊急情報は、IVSが、デバイスに格納された適切な緊急番号(例えば、112,911,000等)を用いて緊急コールを開始すると、PSAP160へ通信されうる。緊急情報は、ユーザからの、および、スピーカ/マイクロホン・モジュール516を介した音声通信、車両センサ・インタフェース520に接続されたセンサから生成されたデータ、および、位置決めモジュール508からの位置決め情報を含みうる。
前述したように、IVS110は、eコール・オンリー・デバイスとしてプロビジョニングされ、このようなプロビジョニング情報は、記憶モジュール524に格納されうる。記憶モジュール524は、不揮発性記憶装置、揮発性記憶装置、加入者識別情報モジュール(SIM)、ユニバーサル加入者識別情報モジュール(USIM)、またはその他任意の適切な記憶可能素子でありうる。
スピーカ/マイクロホン・モジュール516は、IVS110とPSAP160との間の音声コール中に使用されうる。eコール・オンリーIVSをアクティブにするため、あるいは、そうではない場合には、eコール・システムを介したPSAP160への専用の緊急データ・メッセージおよび/または緊急音声通信の生成および送信を開始するために、例えばeコール・ボタン518のようなテレマティックス・アプリケーション専用ボタンが使用されうる。さらに、データ通信の開始は、例えば、エアバック装備メカニズムに接続されたセンサのような車両センサによって自動的に遂行されうる。
無線モジュール504−508のおのおのは、例えばCDMA、WCDMA、GSM、TDMA等のようなオーバ・ザ・エア・プロトコルによって、アンテナ510−514をそれぞれ用いて音声メッセージおよびデータ・メッセージを送信および符号化するための送信機を含む。無線モジュール504−508はまた、例えば衛星通信のようなその他の無線通信によって送信するように構成されうる。無線モジュール504−508のおのおのは、セル・サイト112、MSC130、およびPSAP160から音声メッセージおよびデータ・メッセージを受信し復号するための受信機、または、通信ネットワーク100に関連付けられたその他任意の構成要素をも含む。受信されるこのような音声メッセージおよびデータ・メッセージは、例えばCDMA、WCDMA、GSM、TDMA等のようなオーバ・ザ・エア・プロトコルによって受信されうる。無線モジュール504−508はまた、例えば衛星通信のようなその他の無線通信を受信するようにも構成されうる。これら送信機および受信機は、統合されたトランシーバ・デバイスでありうる。これらの要素は、図6に、より詳細に説明されている。
図6は、緊急コール(緊急コールに関連付けられたMMPを含む)中、図1のRAN120および/またはMSC/VLR130に通信可能に接続された図5のIVS110の典型的な無線音声/データ・モジュール504のブロック図である。図6に例示されているように、IVS110が緊急中にアクティブである場合、エンコーダ612は、無線音声/データ・モジュール504によって送信されるべきデータおよびメッセージを受信しうる。エンコーダ612は、データおよびメッセージを処理(例えば、符号化およびインタリーブ)し、符号化されたデータおよび符号化されたシグナリングを提供しうる。変調器(Mod)614はさらに、符号化されたデータおよびシグナリングを処理(例えば、変調、チャネル化、およびスクランブル)し、出力サンプルを提供する。送信機(TMTR)622は、出力サンプルを調整(例えば、アナログ変換、フィルタ、増幅、および周波数アップコンバート)し、アップリンク信号を生成しうる。これは、RAN120における1または複数の基地局へ送信されうる。
無線音声/データ・モジュール504はまた、1または複数の基地局によって送信されたダウンリンク信号を受信しうる。受信機(RCVR)626は、受信した信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)し、入力サンプルを提供しうる。復調器(Demod)616は、入力サンプルを処理(例えば、デスクランブル、チャネル化、および復調)し、シンボル推定値を提供しうる。デコーダ618は、シンボル推定値を処理(例えば、デインタリーブおよび復号)し、無線音声/データ・モジュール504へ送信された復号されたデータおよびメッセージを提供しうる。エンコーダ612、変調器614、復調器616、およびデコーダ618は、モデム・プロセッサ610によって実現されうる。これらのユニットは、無線音声/データ・モジュール504が通信する無線ネットワークによって使用されるラジオ技術(例えば、GSM、WCDMA、LTE等)にしたがって処理を実行しうる。コントローラ/プロセッサ630は、無線音声/データ・モジュール504におけるさまざまなユニットの動作を指示しうる。メモリ632は、無線音声/データ・モジュール504のためのプログラム・コードおよびデータを格納しうる。SIM/USIM634は、無線音声/データ・モジュール504のために使用されるサービス加入のための加入者情報を格納しうる。
RAN120では、送信機/受信機638が、IVS110無線音声/データ・モジュール504のみならず、(IVSとその他の移動通信デバイスとの両方である)その他の端末との無線通信をサポートしうる。コントローラ/プロセッサ640は、端末との通信のためのさまざまな機能を実行しうる。アップリンクの場合、無線音声/データ・モジュール504からのアップリンク信号が、受信機638によって受信および調整され、さらに、コントローラ/プロセッサ640によって処理されて、無線音声/データ・モジュール504によって送信されたデータおよびメッセージが復号される。ダウンリンクの場合、コントローラ/プロセッサ640によってデータおよびメッセージが処理され、送信機638によって調整されることにより、ダウンリンク信号が生成される。これは、無線音声/データ・モジュール504およびその他の端末へ送信されうる。メモリ642は、RAN120のためのプログラム・コードおよびデータを格納しうる。通信(Comm)ユニット644は、MSC/VLR130およびその他のネットワーク・エンティティとの通信をサポートしうる。
MSC/VLR130では、コントローラ/プロセッサ650が、端末のための通信サービスをサポートするためのさまざまな機能を実行しうる。メモリ652は、MSC/VLR130のためのプログラム・コードおよびデータを格納しうる。通信ユニット654は、RAN120およびその他のネットワーク・エンティティとの通信をサポートしうる。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されることを理解するだろう。例えば、前述した説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者はさらに、本明細書における開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズム・ステップは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれらの組み合わせとして実施されうることを認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書に記載された方法は、アプリケーションに依存してさまざまな手段によって実現されうる。例えば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ハードウェアによる実現のために、処理ユニットは、1または複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、電子デバイス、本明細書に記載された機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で実現されうる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアによる実現のために、方法は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能等)で実現されうる。本明細書に記載された方法を実現する際に、命令群を実体的に具体化する任意の機械読取可能な媒体が使用されうる。例えば、ソフトウェア・コードが、メモリに格納され、処理ユニットによって実行されうる。メモリは、処理ユニット内に、または、処理ユニット外に実装されうる。本明細書で使用されるように、用語「メモリ」は、長期、短期、揮発性、不揮発性、またはその他のうちの何れかのタイプのメモリを称し、いかなる特定のタイプまたは数のメモリも、メモリが格納される媒体のタイプにも限定されるべきではない。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアで実現される場合、これら機能は、1または複数の命令群として、または、コンピュータ読取可能な媒体におけるコードとして格納されうる。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ読取可能な媒体と、コンピュータ・プログラムで符号化されたコンピュータ読取可能な媒体とを含む。コンピュータ読取可能な媒体は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。限定するのではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、または、命令群またはデータの形態で所望のプログラム・コードを格納するために使用され、コンピュータによるアクセスが可能なその他任意の媒体を備え、本明細書で使用されるようなdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)およびブルー・レイ・ディスクを含む。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生する一方、discは、データをレザーを用いて光学的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
コンピュータ読取可能な媒体における記憶に加えて、命令群および/またはデータは、通信装置に含まれる送信媒体における信号として提供されうる。例えば、通信装置は、命令群およびデータを示す信号を有するトランシーバを含みうる。これら命令群およびデータは、1または複数のプロセッサに対して、特許請求の範囲で概説された機能を実行させるように構成されている。すなわち、通信装置は、開示された機能を実行するための情報を示す信号を伴う送信媒体を含む。第1の時間において、通信装置に含まれる送信媒体が、開示された機能を実行するための情報の第1の部分を含めうる。一方、第2の時間において、通信装置に含まれる送信媒体が、開示された機能を実行するための情報の第2の部分を含めうる。
例えば、無線広域ネットワーク(WWAN)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)等のようなさまざまな無線通信ネットワークと連携して位置決め/位置決定技術が実施される。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、ロング・ターム・イボリューション(LTE)、等でありうる。CDMAネットワークは、例えばcdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA)等のような1または複数のラジオ・アクセス技術(RAT)を実施しうる。Cdma2000は、IS−95規格、IS−2000規格、およびIS−856規格を含んでいる。TDMAネットワークは、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、デジタル・アドバンスト・モバイル電話システム(D−AMPS)、またはその他いくつかのRATを実施しうる。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名されたコンソーシアムからの文書に記載されている。Cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名されたコンソーシアムからの文書に記載されている。3GPPと3GPP2のドキュメントは公的に利用可能である。WLANは、IEEE 802.11xネットワークであり、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE 802.15x、あるいはその他のいくつかのタイプのネットワークでありうる。これら技術はまた、WWAN、WLAN、および/またはWPANからなる任意の組み合わせと連携して実施されうる。
さらに、主題は、構造的特徴および/または方法論的な動作に特有の用語で記載されているが、追加された特許請求の範囲において定義された主題は、前述した具体的な特徴および動作に限定される必要は必ずしもないことが理解されるべきである。むしろ、前述された特定の機能および動作は、特許請求の範囲を実現する形態の例として開示されている。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立する方法であって、
登録要求を受信することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理することと、
を備える方法。
[C2]
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、C1に記載の方法。
[C3]
前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、C1に記載の方法。
[C4]
前記判定することは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照することを備え、
前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、C3に記載の方法。
[C5]
前記判定することは、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照することを備える、C3に記載の方法。
[C6]
前記ホーム・ネットワークは、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供し、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C5に記載の方法。
[C7]
前記ホーム・ネットワークは、前記eコール・オンリー・リストを、少なくとも1つのローミング・ネットワークへプッシュし、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C5に記載の方法。
[C8]
前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、C1に記載の方法。
[C9]
前記判定することは、
前記登録要求を承認するホーム・ネットワークを識別することと、
前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することと、を備えるC8に記載の方法。
[C10]
前記判定することは、前記ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照することを備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、C8に記載の方法。
[C11]
前記参照することは、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバにアクセスすることを備える、C10に記載の方法。
[C12]
前記参照することは、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークにプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークから受信することを備える、C10に記載の方法。
[C13]
モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立するためのシステムであって、
登録要求を受信するための受信機と、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定し、
前記登録要求が前記eコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認し、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理する
ためのプロセッサと、
を備えるシステム。
[C14]
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、C13に記載のシステム。
[C15]
前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、C13に記載のシステム。
[C16]
前記判定することは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照することによって実行され、
前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、C15に記載のシステム。
[C17]
前記判定することは、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照することによって実行される、C15に記載のシステム。
[C18]
前記ホーム・ネットワークは、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供し、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C17に記載のシステム。
[C19]
前記ホーム・ネットワークは、前記eコール・オンリー・リストを、少なくとも1つのローミング・ネットワークへプッシュし、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C17に記載のシステム。
[C20]
前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、C13に記載のシステム。
[C21]
前記プロセッサによって実行される前記判定することはさらに、
前記登録要求を承認するホーム・ネットワークを識別することと、
前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することと
を備える、C20に記載のシステム。
[C22]
前記判定することは、前記ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照することによって実行され、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、C20に記載のシステム。
[C23]
前記参照することは、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバにアクセスすることを備える、C22に記載のシステム。
[C24]
前記参照することは、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークにプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークから受信することを備える、C22に記載のシステム。
[C25]
モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立するための装置であって、
登録要求を受信する手段と、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定する手段と、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認する手段と、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認または否認するかを確定するために、前記登録要求を処理する手段と、
を備える装置。
[C26]
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、C25に記載の装置。
[C27]
前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、C25に記載の装置。
[C28]
前記判定する手段は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照する手段を備え、
前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、C27に記載の装置。
[C29]
前記判定する手段は、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照する手段を備える、C27に記載の装置。
[C30]
少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記ホーム・ネットワークが前記eコール・オンリー・リストを提供できるようにする手段をさらに備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C29に記載の装置。
[C31]
前記eコール・オンリー・リストを少なくとも1つのローミング・ネットワークへ前記ホーム・ネットワークがプッシュできるようにする手段をさらに備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C29に記載の装置。
[C32]
前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、C25に記載の装置。
[C33]
前記登録要求を承認するためのホーム・ネットワークを識別する手段と、
前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送する手段と、
前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信する手段と、をさらに備えるC32に記載の装置。
[C34]
前記判定する手段は、ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照する手段を備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、C32に記載の装置。
[C35]
前記参照する手段は、前記ホーム・ネットワークが、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を提供したサーバにアクセスする手段を備える、C34に記載の装置。
[C36]
前記参照する手段は、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークへプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を、前記ホーム・ネットワークから受信する手段を備える、C34に記載の装置。
[C37]
登録要求を受信することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認することと、
前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理することと、をコンピュータに対して実行させるための命令群を備えたコンピュータ読取可能な媒体。
[C38]
前記コンピュータに対して前記登録要求を受信させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、車両内システム(IVS)からローミング・ネットワークを介して前記登録要求を受信させるための命令群を備える、C37に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C39]
前記命令群は、ホーム・ネットワークによって実行され、
前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して加入者から受信される、C37に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C40]
前記コンピュータに対して判定させるための命令群は、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含むホーム・ロケーション・レジスタを前記コンピュータに対して参照させるための命令群を備える、C39に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C41]
前記コンピュータに対して判定させるための命令群は、前記コンピュータに対して、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照させるための命令群を備える、C39に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C42]
前記コンピュータに対して、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供させるための命令群をさらに備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C41に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C43]
前記コンピュータに対して、少なくとも1つのローミング・ネットワークに前記eコール・オンリー・リストをプッシュさせるための命令群をさらに備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、C41に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C44]
前記命令群は、ローミング・ネットワークによって実行され、
前記登録要求は、前記ローミング・ネットワークではないホーム・ネットワークの加入者から受信される、C37に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C45]
前記コンピュータに対して判定させるための命令群はさらに、
前記コンピュータに対して、
前記登録要求を承認するためのホーム・ネットワークを識別することと、
前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
前記登録要求が承認されているか否認されているかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することと、を実行させるための命令群を備えるC44に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C46]
前記コンピュータに対して判定させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、ホーム・ネットワークによって提供されているeコール・オンリー・リストを参照させるための命令群を備え、
前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、C44に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C47]
前記コンピュータに対して参照させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバへアクセスさせるための命令群を備える、C46に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
[C48]
前記コンピュータに対して参照させるための命令群はさらに、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークへプッシュされているeコール・オンリー・リストに関する情報を、前記コンピュータに対して、前記ホーム・ネットワークから受信させるための命令群を備える、C46に記載のコンピュータ読取可能な媒体。

Claims (48)

  1. モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立する方法であって、
    登録要求を受信することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理することと、を備える方法。
  2. 前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
    前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記判定することは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照することを備え、
    前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記判定することは、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照することを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ホーム・ネットワークは、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供し、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ホーム・ネットワークは、前記eコール・オンリー・リストを、少なくとも1つのローミング・ネットワークへプッシュし、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項5に記載の方法。
  8. 前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記判定することは、
    前記登録要求を承認するホーム・ネットワークを識別することと、
    前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
    前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することと、を備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記判定することは、前記ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照することを備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、請求項8に記載の方法。
  11. 前記参照することは、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバにアクセスすることを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記参照することは、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークにプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークから受信することを備える、請求項10に記載の方法。
  13. モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立するためのシステムであって、
    登録要求を受信するための受信機と、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定し、
    前記登録要求が前記eコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認し、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理するためのプロセッサと、を備えるシステム。
  14. 前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
    前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記判定することは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照することによって実行され、
    前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記判定することは、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照することによって実行される、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記ホーム・ネットワークは、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供し、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記ホーム・ネットワークは、前記eコール・オンリー・リストを、少なくとも1つのローミング・ネットワークへプッシュし、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項17に記載のシステム。
  20. 前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、請求項13に記載のシステム。
  21. 前記プロセッサによって実行される前記判定することはさらに、
    前記登録要求を承認するホーム・ネットワークを識別することと、
    前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
    前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することとを備える、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記判定することは、前記ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照することによって実行され、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、請求項20に記載のシステム。
  23. 前記参照することは、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバにアクセスすることを備える、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記参照することは、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークにプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークから受信することを備える、請求項22に記載のシステム。
  25. モバイル通信ネットワークにおいて緊急コールを確立するための装置であって、
    登録要求を受信する手段と、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定する手段と、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認する手段と、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認または否認するかを確定するために、前記登録要求を処理する手段と、を備える装置。
  26. 前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して、車両内システム(IVS)から受信される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記受信することと前記判定することとは、ホーム・ネットワークによって実行され、
    前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して受信される、請求項25に記載の装置。
  28. 前記判定する手段は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)を参照する手段を備え、
    前記HLRは、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含む、請求項27に記載の装置。
  29. 前記判定する手段は、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照する手段を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記ホーム・ネットワークが前記eコール・オンリー・リストを提供できるようにする手段をさらに備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項29に記載の装置。
  31. 前記eコール・オンリー・リストを少なくとも1つのローミング・ネットワークへ前記ホーム・ネットワークがプッシュできるようにする手段をさらに備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項29に記載の装置。
  32. 前記受信することと前記判定することとは、前記登録要求のために、ホーム・ネットワークではないローミング・ネットワークによって実行される、請求項25に記載の装置。
  33. 前記登録要求を承認するためのホーム・ネットワークを識別する手段と、
    前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送する手段と、
    前記登録要求が承認されたか否認されたかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信する手段と、をさらに備える請求項32に記載の装置。
  34. 前記判定する手段は、ホーム・ネットワークによって提供されたeコール・オンリー・リストを参照する手段を備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、請求項32に記載の装置。
  35. 前記参照する手段は、前記ホーム・ネットワークが、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を提供したサーバにアクセスする手段を備える、請求項34に記載の装置。
  36. 前記参照する手段は、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークへプッシュされたeコール・オンリー・リストに関する情報を、前記ホーム・ネットワークから受信する手段を備える、請求項34に記載の装置。
  37. 登録要求を受信することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものであるか否かを判定することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものである場合、前記登録要求を承認することと、
    前記登録要求がeコール・オンリー加入者からのものではない場合、前記登録要求を承認するか否認するかを確定するために、前記登録要求をさらに処理することと、をコンピュータに対して実行させるための命令群を記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  38. 前記コンピュータに対して前記登録要求を受信させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、車両内システム(IVS)からローミング・ネットワークを介して前記登録要求を受信させるための命令群を備える、請求項37に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  39. 前記命令群は、ホーム・ネットワークによって実行され、
    前記登録要求は、ローミング・ネットワークを介して加入者から受信される、請求項37に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  40. 前記コンピュータに対して判定させるための命令群は、eコール・オンリー加入者を指定するインジケータを含むホーム・ロケーション・レジスタを前記コンピュータに対して参照させるための命令群を備える、請求項39に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  41. 前記コンピュータに対して判定させるための命令群は、前記コンピュータに対して、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)から分離されたeコール・オンリー・リストを参照させるための命令群を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  42. 前記コンピュータに対して、少なくとも1つのローミング・ネットワークによってアクセス可能なサーバに前記eコール・オンリー・リストを提供させるための命令群をさらに備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項41に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  43. 前記コンピュータに対して、少なくとも1つのローミング・ネットワークに前記eコール・オンリー・リストをプッシュさせるための命令群をさらに備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記少なくとも1つのローミング・ネットワークへの事前承認と同等である、請求項41に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  44. 前記命令群は、ローミング・ネットワークによって実行され、
    前記登録要求は、前記ローミング・ネットワークではないホーム・ネットワークの加入者から受信される、請求項37に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  45. 前記コンピュータに対して判定させるための命令群はさらに、
    前記コンピュータに対して、
    前記登録要求を承認するためのホーム・ネットワークを識別することと、
    前記登録要求を前記ホーム・ネットワークへ転送することと、
    前記登録要求が承認されているか否認されているかを示すインジケーションを前記ホーム・ネットワークから受信することと、を実行させるための命令群を備える請求項44に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  46. 前記コンピュータに対して判定させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、ホーム・ネットワークによって提供されているeコール・オンリー・リストを参照させるための命令群を備え、
    前記eコール・オンリー・リストは、前記eコール・オンリー・リストにリストされた加入者からの登録要求を承認するための、前記ローミング・ネットワークのための事前承認と同等である、請求項44に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  47. 前記コンピュータに対して参照させるための命令群はさらに、前記コンピュータに対して、前記eコール・オンリー・リストに関する情報を前記ホーム・ネットワークが提供したサーバへアクセスさせるための命令群を備える、請求項46に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  48. 前記コンピュータに対して参照させるための命令群はさらに、前記ホーム・ネットワークから前記ローミング・ネットワークへプッシュされているeコール・オンリー・リストに関する情報を、前記コンピュータに対して、前記ホーム・ネットワークから受信させるための命令群を備える、請求項46に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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