JP5841747B2 - 画像処理システム及び画像処理サーバ - Google Patents
画像処理システム及び画像処理サーバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5841747B2 JP5841747B2 JP2011124478A JP2011124478A JP5841747B2 JP 5841747 B2 JP5841747 B2 JP 5841747B2 JP 2011124478 A JP2011124478 A JP 2011124478A JP 2011124478 A JP2011124478 A JP 2011124478A JP 5841747 B2 JP5841747 B2 JP 5841747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- image data
- additional information
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Description
実施の形態の画像処理サーバによれば、原稿を画像データに変換し、前記画像データに対して予め設定された処理を行って付加情報を取得し、前記画像データに対して画像圧縮して圧縮データを生成する端末装置に接続される画像処理サーバであって、前記圧縮データを伸長する画像伸長部と、前記画像伸長部により伸長された画像データを解析する画像解析処理部と、前記付加情報に基づいて前記画像解析処理部による前記画像データを解析するに要する時間を推測する画像解析処理予測部とを有する。
以下、第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は画像処理システムのブロック構成図を示す。本システムは、1つ以上の端末装置1とサーバ装置2とをローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワーク3を介して互いに接続されている。ここでは1台の端末装置1と1台のサーバ装置2とをネットワーク3を介して互いに接続された構成とする。端末装置1は、例えばコピー、プリンタ又はファクシミリ等を一体的に備えたデジタル複合機(MFP)等の機能を有するもので、例えば、端末装置1によりQRコードを含む原稿をスキャンしてQRコードデータをサーバ装置2に送り、このサーバ装置2によりQRコードデータのデコードを行ってQRコードに関する情報を得る。なお、端末装置1は、MFPに限らず、複合機、スキャナ、又はカメラであってもよい。
画像入力部13は、第1のプロセッサ10から原稿のスキャンの依頼を受けると、例えばQRコードを含む原稿をスキャンし、原稿を画像データに変換出力する。
記憶部14は、画像入力部13から入力された画像データや、第1の画像処理部15により画像処理された画像データなどを記憶する。
なお、圧縮データの第1の付加情報は、圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量に限らず、例えば画像解像度(画像の幅高さ)、処理ページ数、画像の幅高さ、画像色数(color/pixel)、bit深度(bits/sample)を用いても良い。
ジョブ情報保存部41は、端末装置1から送られてきた圧縮データ及びその第1の付加情報(圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等)や、ジョブ受付時間取得部40により取得したジョブの受付時間を例えば第2の記憶部23に記憶する。
画像解析処理予測部42は、第2の記憶部23に記憶されている圧縮データの第1の付加情報、すなわち圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等を読み出し、これら圧縮方式、圧縮パラメータ、符号量に基づいて端末装置1から送られてきた圧縮データを第2の画像処理部24により解析するために要する時間(解析処理予測時間)を推測する。
スケジューリング情報削除部45は、スケジューリング情報保存部44に保存されているスケジュール情報を削除する。
第2のユーザインタフェース部22は、ユーザの操作を受けてその操作指示を受け付けるもので、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等を有する。
第2の記憶部23は、端末装置1から送られてきた圧縮データや、第2の画像処理部24により画像処理された画像データなどを記憶する。
この画像解析処理部51は、画像伸長部50より伸長された画像データに含むQRコードの位置の探索を含むデータコードの抽出に限らず、画像伸長部50より伸長された画像データから光学的な読み取り、又は伸長された画像データ中に含まれる領域を抽出するレイアウト解析を行う。
第1のプロセッサ10は、画像入力部13に対して原稿のスキャンを依頼する(ACT1)。この画像入力部13は、原稿のスキャンの依頼を受けると、例えばQRコードを含む原稿をスキャンし、この原稿を画像データに変換出力する。
第1のプロセッサ10は、第1の画像処理部15に対して圧縮処理を依頼する。この第1の画像処理部15の画像符号化部30は、画像入力部13からの画像データを入力し、この画像データに対して画像圧縮して圧縮データを生成する(ACT2)。
第1のプロセッサ10は、第1の画像処理部15に対して圧縮データの第1の付加情報の取得を依頼する。この第1の画像処理部15の圧縮情報取得部31は、画像符号化部30により生成された圧縮データの第1の付加情報、すなわち画像データを画像圧縮するときの圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等を取得する(ACT3)。
第2のプロセッサ20は、第2のNIC25に対して端末装置1から送信された圧縮データ及びその第1の付加情報を常時受信するように依頼している。この第2のNIC25は、端末装置1から送信された圧縮データ及びその第1の付加情報である圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等を受信すると(ACT10)、これら圧縮データ及びその第1の付加情報である圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等を第2のプロセッサ20に送る。
ジョブ情報保存部41は、第2のNIC25により受信した圧縮データ及びその圧縮情報取得部31である圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量等や、ジョブ受付時間取得部40により取得したジョブの受付時間を例えば第2の記憶部23に記憶する(ACT12)。
一方で、JPEGやJPEG2000のように可逆圧縮/非可逆圧縮が選択でき方式は、見た目は殆ど同じなのに圧縮データサイズが大きく相違する。これは量子化パラメータ等にも同様のことが言える。
画像解析処理予測部42は、画像データの解析処理予測時間T1を次式(1)を演算することにより求める。
処理推測時間T1=α×符号量 …(1)
ここで、αは比例定数である。
但し、JPEGやJPEG2000等のように圧縮率を調整できるような圧縮方式の場合は、上記次式(1)に示すように符号量だけで画像データの処理推測時間T1を推測できない場合がある。そこで、例えば圧縮パラメータを高圧縮、中圧縮、低圧縮のように3段階設定できるようにする。3段階のうち高圧縮の画像データに対する圧縮率が最も高く、次に中圧縮が高く、低圧縮が最も低く設定されている。このような3段階の圧縮率を有する圧縮パラメータを設定可能なシステムであれば、例えば、以下の重み付け(±0.5)を行う。
処理推測時間T1=α×(1−0.5)×符号量 …(2)
(b)中圧縮
処理推測時間T1=α×符号量 …(3)
(c)高圧縮
処理推測時間T1=α×(1+0.5)×符号量 …(4)
中圧縮の上記式(3)は、上記式(1)と同一である。
なお、簡単な計算式で表現できない場合は、画像処理時間の推測テーブルを持つ。圧縮率は、圧縮方法によって異なるので、圧縮方法に応じた重み付を行う。
ここで、スケジューリング部43によるジョブの予約の方法の一例について図7に示すスケジューリングフローチャートに従って説明する。
スケジューリング部43は、第2の画像処理部24により圧縮データを解析するジョブを実行するためのスレッドに空きがあるか否かを判定する。スレッドは、例えば第1のスレッドと第2のスレッドとの2つのスレッドがあるものとする(ACT30)。
この判定の結果、2つのスレッドのうちいずれか一方又は両方に空きがあれば、スケジューリング部43は、当該空スレッドによりジョブを実行する(ACT31)。
スケジューリング部43は、実行待ちにあるジョブを最も終了予定時間の早いスレッドに予約する(ACT35)。
時間差T2=ジョブ終了予定時間−ジョブの受付時間 …(5)
を求め、この時間差T2が規定値よりも短いか否かを判定する(ACT38)。
この規定値は、ユーザが望むジョブのレスポンス、すなわちジョブ受付から処理完了までの時間であるレスポンスタイムのうち最悪値を示し、例えば10秒以下にすることが求められている。又、レスポンスタイムは、ジョブを投げてから画像解析処理等を行うまで時間が遅くとも5秒以内にするように設定してもよい。
時間差T3=全てのジョブ終了予定時間−ジョブの受付時間 …(6)
を求め、この時間差T3が規定値よりも短くすることが可能であるか否かを判定する(ACT39)。
スケジューリング部43は、ジョブ受付から処理完了までの時間であるレスポンスタイムを例えば10秒以下にすることが求められているとする。又、スケジューリング部43は、上記の通りサーバにおいて2つスレッドを持ち、最大2並列でジョブを処理できるものとする。
このジョブBの開始時から1秒後にジョブCが入力されると、このジョブCの入力した時点では、第1のスレッドでジョブAが実行され、これと共に第2のスレッドでジョブBが実行されている。このジョブ実行の状態で、ジョブCが入力すると、ジョブAが先に終了すると想定されるので、ジョブCは、第1のスレッドにおけるジョブAの終了後に予約される。さらに、ジョブCが入力した1秒後にジョブDが入力する。
このように各ジョブA、B、C、Dの投入順を優先度として第1と第2のスレッドに各ジョブA、B、C、Dを予約すると、第1のスレッドに各ジョブA、Cが予約され、第2のスレッドに各ジョブB、Dが予約されると、第2のスレッドにおいて各ジョブB、Dが終了するまでに16秒(16s)を要してしまい、ジョブ受付から処理完了までのレスポンスタイムが目標時間とする例えば10秒以下にならず、当該目標時間よりも長くなってしまう。
時間差T2=ジョブ終了予定時間−ジョブの受付時間
を演算し、この時間差T2が規定値よりも短いか否かを判定する。
時間差T3=全てのジョブ終了予定時間−ジョブの受付時間
を求め、この時間差T3が規定値よりも短くすることが可能であるか否かを判定し、時間差T3が規定値よりも短ければ、再配置した予約ジョブのスケジュールを登録する。
この結果、例えば図10に示すようにジョブCを第2のスレッドに予約し、ジョブDを第1のスレッドに予約するように再配置し、全てのジョブA、B、C、Dを10秒以下のレスポンスタイムに調整する。
第2のプロセッサ20は、特定のジョブ、例えばジョブAに対してジョブを実行するための命令を第2の画像処理部24に送ったか否かを判定する。この判定の結果、当該ジョブを実行するための命令を送っていなければ、第2のプロセッサ20は、当該ジョブを実行するための命令を送られることを確認するまで判定を続ける(ACT16)。
当該ジョブを実行するための命令が送られると、第2の画像処理部24の画像伸長部50は、ジョブAに対するジョブの実行、例えば端末装置1から送られてきた圧縮データを伸長する(ACT17)。
スケジューリング情報削除部45は、スケジューリング情報保存部44に保存されているスケジュール情報、ここではジョブAを削除する(ACT19)。
第2のプロセッサ20は、待機しているジョブが有るか否かを確認する(ACT20)。この判定の結果、待機しているジョブが有れば、第2のプロセッサ20は、待機しているジョブのうち最も優先度の高いジョブに対して画像解析処理を行う命令を第2の画像処理部24に送り、上記ACT16に移る(ACT21)。待機しているジョブが無ければ、第2のプロセッサ20は、サーバ装置2の処理を終了する。
画像解析処理時間の予測のための付加情報を、端末装置1で必要な処理の第1の付加情報、そこから容易に得られる情報を用いることにより、サーバ装置2の負荷軽減、高速化を実現することができる。
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第2の実施の形態の画像処理システムの構成は、上記第1の実施の形態の画像処理システムと同一部分について上記図1乃至図4に示す構成図を援用し、かつ相違する部分について図11に示す機能ブロック図を参照して説明する。
図11は端末装置1における第1の画像処理部15の機能ブロック図を示す。この第1の画像処理部15は、画像符号化部30と、圧縮情報取得部31とに加えて付加情報取得部60を有する。この付加情報取得部60は、画像入力部13から出力された画像データを受け取り、この画像データに対する予め設定された処理を行って1つ以上の第2の付加情報を取得する。この第2の付加情報は、画像データを一定領域毎に分割し、これら分割した一定領域毎に当該一定領域が一定範囲内の画素値で構成されているか否かを含む情報であって、例えばカラー画像におけるRGB画素のそれぞれの画素値が一定範囲内、例えば±5値以内に収まっているか否かや、画像データにおける黒画素の連結成分数、又は端末装置1において画像データを形成するための命令数である。
具体的に、画像解析処理予測部42は、第2の付加情報、例えば分割した一定領域が一定範囲内の画素値で構成されている前記領域(分割した領域)が多い程、すなわち画像データにおける黒画素の連結成分数から一定値を示す領域が多い程、画像データを解析するに要する時間が短いと推測する。一方、画像解析処理予測部42は、第2の付加情報、例えば画像データにおける黒画素の連結成分数から、分割した一定領域が一定範囲外の画素値で構成されている一定領域が隣り合っている程、画像データを解析するに要する時間が長いと推測する。
第1のプロセッサ10は、画像入力部13に対して原稿のスキャンを依頼する(ACT50)。この画像入力部13は、原稿のスキャンの依頼を受けると、例えばQRコードを含む原稿をスキャンし、この原稿を画像データに変換出力する。
第1のプロセッサ10は、第1の画像処理部15に対して第2の付加情報の取得を依頼する。この第1の画像処理部15の付加情報取得部60は、画像入力部13から出力された画像データを受け取り、この画像データに対する予め設定された処理を行って1つ以上の第2の付加情報を取得する。この第2の付加情報は、画像データを一定領域毎に分割し、これら分割した一定領域毎に、当該一定領域が一定範囲内の画素値で構成されているか否かという情報を含むものであって、例えばカラー画像におけるRGB画素のそれぞれの画素値が一定範囲内、例えば±5値以内に収まっているか否かや、画像データにおける黒画素の連結成分数、又は端末装置1において画像データを形成するための命令数である。
サーバ装置2の第2のNIC25は、端末装置1から送信された圧縮データと、第1の付加情報である画像データを画像圧縮するときの圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量と、第2の付加情報である画像データにおける複数のブロック毎の白ブロック情報とを受信する(ACT60)。
ジョブ情報保存部41は、第2のNIC25により受信した圧縮データと、第1の付加情報である画像データを画像圧縮するときの圧縮方式、圧縮パラメータ、圧縮データの符号量と、第2の付加情報である画像データにおける複数のブロック毎の白ブロック情報と、ジョブ受付時間取得部40により取得したジョブの受付時間とを例えば第2の記憶部23に記憶する(ACT62)。
この画像解析処理予測部42は、例えば分割した一定領域が一定範囲内の画素値で構成され、これら一定領域が多い程、すなわち画像データにおける黒画素の連結成分数から一定値を示す領域が多い程、画像データを解析するに要する時間が短いと推測し、反対に、例えば画像データにおける黒画素の連結成分数等から分割した一定領域が一定範囲外の画素値で構成されている一定領域が隣り合っている程、画像データを解析するに要する時間が長いと推測する。
解析処理予測時間T1=基本処理時間×{1−(白ブロック数/ブロック総数)}
…(7)
なお、画像解析処理予測部42は、白ブロックでないブロックが隣同士で繋がっている場合、解析処理予測時間T1に所定時間αを加算する等、処理内容によってそれぞれ計算方法を異ならせてもよい。これら計算方法は、予めテーブル化して第2の記憶部23に記憶しておいてもよい。
(a)第2の付加情報として圧縮データの符号量と画像データの輝度値とは、それぞれが付加情報取得部60における2値化の閾値より小さい画素値の比率(黒画素となる比率)γ[%]を用いて算出する。
//画素符号量が一定値(th)以上で、画素比率が一定値(γth)以上の場合、
//QRコード候補位置を特定するパターン候補は、符号量に比例せず少ないと想定する。
//(2値化すると同一値となるがノイズの影響で符号量が多い可能性大)
if(γ>γth && 画素符号量>th){解析処理予測時間T1
=[β×(100−γ)/100]×画像符号量}
else{解析処理予測時間T1=[β×γ/100]×画像符号量} …(8)
βは比例定数である。
(b)第2の付加情報は、黒画素の連結成分数(オブジェクト数)より算出する。
解析処理予測時間T1=γ×基本処理単位時間 …(9)
γは黒画素の連結成分数(オブジェクト数)である。
(c)第2の付加情報は、PostScript等の画像形成の為の命令数より算出する。
δは命令数である。
このスケジューリング部43は、上記図7に示すスケジューリングフローチャートに従ってジョブの予約を行うもので、ここではその説明を省略する。
スケジューリング情報保存部44は、スケジューリング部43により再スケジューリングしたスケジュール情報を例えば第2の記憶部23に保存する(ACT15)。
以下、第2のプロセッサ20は、上記図6に示すサーバ処理フローチャートにおけるACT16〜ACT21と同様の動作を行ってサーバ装置2の処理を終了する。
Claims (10)
- 1つ以上の端末装置とサーバ装置とをネットワークを介して互いに接続された画像処理システムにおいて、
前記端末装置は、原稿を画像データに変換する画像入力部と、
前記画像データに対して画像圧縮した圧縮データを生成する画像符号化部と、当該画像符号化部により生成された前記圧縮データに関する第1の付加情報を取得する圧縮情報取得部とを含む画像処理部と、
を有し、
前記サーバ装置は、前記画像符号化部により生成された前記圧縮データを伸長する画像伸長部と、
前記画像伸長部により伸長された画像データを解析する画像解析処理部と、
前記圧縮データの前記第1の付加情報に基づいて前記画像解析処理部による前記画像データを解析するに要する時間を推測する画像解析処理予測部と、
を有することを特徴とする画像処理システム。 - 前記圧縮データの前記第1の付加情報は、前記画像圧縮における少なくとも圧縮方式、圧縮パラメータ、符号量を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
- 少なくともと1つの端末装置とサーバ装置とをネットワークを介して互いに接続された画像処理システムにおいて、
前記端末装置は、原稿を画像データに変換する画像入力部と、
前記画像データに対する予め設定された処理を行って1つ以上の第2の付加情報を取得する付加情報取得部と、
前記画像データに対して画像圧縮して圧縮データを生成する圧縮情報取得部と、
を有し、
前記サーバ装置は、前記圧縮情報取得部により生成された前記圧縮データを伸長する画像伸長部と、
前記画像伸長部により伸長された画像データを解析する画像解析処理部と、
前記第2の付加情報に基づいて前記画像解析処理部による前記画像データを解析するに要する時間を推測する画像解析処理予測部と、
を有することを特徴とする画像処理システム。 - 前記第2の付加情報は、前記画像データを一定領域毎に分割し、当該各一定領域毎に当該領域が一定範囲内の画素値で構成されているか否かという情報を含み、
前記画像解析処理予測部は、前記第2の付加情報から前記一定範囲内の画素値で構成されている前記一定領域が多い程前記画像データを解析するに要する前記時間が短いと推測する、
ことを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。 - 前記第2の付加情報は、前記画像データを一定領域毎に分割し、当該各一定領域毎に当該領域が一定範囲内の画素値で構成されているか否かという情報を含み、
前記画像解析処理予測部は、前記第2の付加情報から一定範囲外の画素値で構成されている前記一定領域が隣り合っている程前記画像データを解析するに要する前記時間が長いと推測することを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。 - 前記第2の付加情報は、前記画像データにおける黒画素の連結成分数を含むことを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。
- 前記第2の付加情報は、前記端末装置において前記画像データを形成するための命令数を含むことを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。
- 前記画像解析処理部は、前記伸長された画像データに含むデータコードの抽出、前記伸長された画像データから光学的な読み取り、又は前記伸長された画像データ中に含まれる領域を抽出するレイアウト解析を含むことを特徴とする請求項1又は3記載の画像処理システム。
- 前記画像解析処理予測部により推測された前記画像データを解析するに要する前記時間に基づいて複数の前記画像データを解析するためのスケジューリングを行うスケジューリング部を有することを特徴とする請求項1又は3記載の画像処理システム。
- 原稿を画像データに変換し、前記画像データに対して予め設定された処理を行って付加情報を取得し、前記画像データに対して画像圧縮して圧縮データを生成する端末装置に接続される画像処理サーバであって、
前記圧縮データを伸長する画像伸長部と、
前記画像伸長部により伸長された画像データを解析する画像解析処理部と、
前記付加情報に基づいて前記画像解析処理部による前記画像データを解析するに要する時間を推測する画像解析処理予測部と、
を有する画像処理サーバ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35690110A | 2010-06-21 | 2010-06-21 | |
US61/356,901 | 2010-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012005117A JP2012005117A (ja) | 2012-01-05 |
JP5841747B2 true JP5841747B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=45536502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011124478A Expired - Fee Related JP5841747B2 (ja) | 2010-06-21 | 2011-06-02 | 画像処理システム及び画像処理サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5841747B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264781A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Fujitsu Ltd | 表領域抽出方式 |
JP2804387B2 (ja) * | 1991-06-17 | 1998-09-24 | 沖電気工業株式会社 | 印刷画像の縦横変換方法 |
JP2734471B2 (ja) * | 1994-12-27 | 1998-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像編集装置 |
JPH09321992A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-12 | Canon Inc | 画像処理装置及びその方法 |
JP4449993B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2010-04-14 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学情報読取装置 |
JP4829835B2 (ja) * | 2006-06-12 | 2011-12-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
JP2008205970A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像復号時間推定装置、画像処理装置、画像出力装置、画像復号時間推定プログラム、画像処理プログラム及び画像出力プログラム |
US20090110281A1 (en) * | 2007-10-29 | 2009-04-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, image processing apparatus, and image processing method |
JP2009147439A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2011
- 2011-06-02 JP JP2011124478A patent/JP5841747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012005117A (ja) | 2012-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8224101B2 (en) | Image processing apparatus and control method thereof with color data and monochrome data selection | |
KR102025084B1 (ko) | 화상 출력 시스템, 화상 처리장치, 화상 출력장치, 이것들에 있어서의 방법 | |
US20120084781A1 (en) | Job distribution processing system, information processing device and computer-readable medium | |
US10402936B2 (en) | Information processing apparatus, image forming system, and information processing method relating to an image compression | |
US20060044636A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, program, and storage medium | |
JPWO2008047865A1 (ja) | 画質評価方法、画質評価システム及び画質評価用プログラム | |
JP2000138835A (ja) | デジタル画像の圧縮システム | |
US8600180B2 (en) | Compression method selection for digital images | |
US8493612B2 (en) | Predicting an expansion difficulty and an expansion time required to perform a rendering operation | |
US8027546B2 (en) | Method, apparatus, and computer program for image data processing | |
US20110019911A1 (en) | Image processing method, image processing apparatus, and computer-readable medium | |
US9195919B2 (en) | Fixed memory rendering | |
US9230200B2 (en) | Method of processing graphics with limited memory | |
JP5841747B2 (ja) | 画像処理システム及び画像処理サーバ | |
JP2017024321A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理時間予測方法及びプログラム | |
US20170060644A1 (en) | Image processing apparatus, control task allocation method, and recording medium | |
US9069507B2 (en) | Print server, printing system, and computer program product configured to send print data to an image forming apparatus based on obtained designation of the image forming apparatus | |
US9207896B2 (en) | Printing apparatus, method and computer-readable storage medium having a data request to a server before reception of a print instruction | |
US10209931B2 (en) | Image processing apparatus and image forming apparatus | |
US20110158523A1 (en) | Image encoding apparatus, control method, and computer-readable medium | |
JP2015179973A (ja) | 画像処理システム、画像処理装置、処理制御装置及びプログラム | |
US9129205B2 (en) | Image forming apparatus | |
KR100698616B1 (ko) | 스캔 속도 최적화 장치 및 방법 | |
JP2005149347A (ja) | 印刷データ分担処理システム、印刷要求端末、印刷装置、印刷データ処理プログラムおよび印刷制御プログラム、並びに印刷データ分担処理方法 | |
JP6675253B2 (ja) | 画像復号装置およびその方法、並びに、画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131119 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131205 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131212 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131219 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5841747 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |