JP5840305B2 - クロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知および除去するための方法および装置 - Google Patents

クロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知および除去するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、概して通信技術に関し、特に、クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知および除去するための方法および装置に関する。
3GPP LTEおよびLTE−Advancedは、GSM(登録商標)/HSPA技術において大成功を納めた発展規格として知られており、新たに発展しつつある無線アクセス技術の仕様の新シリーズの作成を目的としたものである。この目的の1つは、スループットの向上のように通信システムの性能を改善していくことにある。LTEでは、ユーザから基地局への送信と基地局からユーザへの送信とを分離する方式として、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の2つの異なる複信方式を採用している。TDD複信方式では、1つの帯域が、アップリンク(UL)とダウンリンク(DL)とで共用され、アップリンクとダウンリンクとで、当該帯域が割り当てられる期間が異なっている。LTE TDDシステムにおいて、アップリンクとダウンリンクとを切り替えるパターンとして7つの異なるパターンがあり、アップリンク−ダウンリンク設定0〜6と呼ばれている。LTE TDDシステムでは、この7つの異なるアップリンク−ダウンリンク設定により非対称なUL−DL割り当てが可能となっている。一般的に、LTE−TDDシステムでは、セルに対してアップリンク−ダウンリンク設定を静的または半静的に割り当てる。図1に示すように、LTE TDDシステムにより互いに隣接するセルが配置された後では、当該セルの全てについて同一のアップリンク−ダウンリンク設定0がなされている。この設定は、稼働中において変更されない(静的割り当て)か、或いは、数年稼働した後に変更される(半静的割り当て)ものである。
この静的な割り当てや半静的な割り当ては、一時的に生じる通信トラフィックに対する条件としては不適当な場合がある。したがって、LTE TDDシステムでは、ULまたはDLに対してサブフレームを動的に割り当てる等のメカニズムを更に追加する必要がある。セルにおけるUP−DL設定を動的に配置する場合、当該配置はおそらく10ミリ秒毎或いは640ミリ秒毎に変更されることになる。図2に示すように、ある一瞬では、セル0がUP−DL設定4に設定され、セル0に隣接する各セルがUP−DL設定0に設定されているように配置されうる。しかしながら、TDDシステムにおける隣接セル同士でのUP−DL設定の違いは、クロスサブフレームの同一チャネル干渉を引き起こす虞がある。ここで、クロスサブフレームとは、隣接するセルのアップリンクサブフレームにより干渉を受けるダウンリンクサブフレームのことである。このクロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)とは、対象セルのDLサブフレームが、同一チャネル内において、隣接セルのULサブフレームによる干渉を受けることである。これは、例えば、UE−UEクロスサブフレーム同一チャネル干渉と呼ばれるものである。図3に示すように、セル0内に位置するUE0が、UP−DL設定5を使用し、隣接するセル1内におけるUE0の近くに位置するUE1は、UP−DL設定6を使用するように設定されている。この場合、同一チャネルにおいて、UE0が使用する設定5のサブフレーム4がダウンリンクデータを送るのに対し、UE1が使用する設定6のサブフレーム4がアップリンクデータを送る。したがって、サブフレーム4について、UE0がUE1からの干渉を受けることになる。
LTE TDDシステムにおいて動的な再構成を行う場合、CCIの除去(CCIC)を効果的に行う方法を採用することが重要である。CCIC方法の1つとして、UEと基地局との間の距離に応じてUEについてスケジューリングを行う方法がある。図4に示すように、基地局は当該基地局までの距離が予め設定された距離よりも大きいUEについてはスケジューリングを行わない。これは、このようなUEが隣接するセルの近くに位置し、異なるUP−DL設定を使用する近くの他のUEからCCIを受ける可能性が高いからである。
しかしながら、実際には、UEと基地局との間の物理的な距離を測定することは困難である。また、この物理的な距離は、UEから受ける干渉を十分明確に示すものではない。例えば、他のUEが近くに存在しない、または近くに異なるUP−DL設定を使用する他のUEが存在してもCCIが問題にならない場合、UEは、基地局から離れていてもCCIの影響を受けないかもしれない。
上記の問題に鑑みれば、距離に基づくUE−UE CCICは、改善する必要がある。そこで、本発明は、UEから通知される実際の干渉状況を考慮して、リソースの使用スケジュールを決定するCCIC手法を提供する。
本発明の第1の観点からすれば、本発明の実施形態は、
ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信することと、
少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うべきか否かを判定することと、
前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うことと
互いに隣接するセル間でUP−DL設定が異なることに起因して、クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)が発生していることを検知すると、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かを通知するとともに、前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行ことと、を含む、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための方法を提供する。
本発明の第2の観点からすれば、本発明の実施形態は、
ユーザ装置(UE)において、基地局から送られた指示により指定された、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームまたはUP−DL設定が異なることに起因してクロスサブフレームとなり得るサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測することと、
前記CQIを基地局へ通知することと、を含む、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための方法を提供する。
本発明の第3の観点からすれば、本発明の実施形態は、
ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信するよう構成された受信部と、
少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うか否かを判定するよう構成された判定部と、
前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記クロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されたスケジューリング部と
互いに隣接するセル間でUP−DL設定が異なることに起因して、クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)が発生していることを検知すると、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かを通知するとともに、前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行うよう構成された指示部と、を備える、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための装置を提供する。
本発明の第の観点からすれば、本発明の実施形態は、
ユーザ装置(UE)において、基地局から送られた指示により指定された、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームまたはUP−DL設定が異なることに起因してクロスサブフレームとなり得るサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測する計測部と、
基地局へ前記CQIを通知するよう構成された通知部と、を備える、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための装置を提供する。
本発明によれば、以下に示す利点が期待できる。
UEがクロスサブフレームのCQIを計測して通知することにより、基地局は、クロスサブフレームにおける干渉が無視できない程度のものであるか否か、および通知されたCQIに基づきクロスサブフレームについてリソースのスケジューリングを行うか否かをより正確に判定することができる。本発明によれば、CCIの存在しないUEについてリソースの使用スケジュールの策定を行うことにより、CCIが除去されるとともにリソースの総使用率を増大させることができる。
また、本発明に係る他の特徴や利点は、以下に示す実施形態の説明を、本発明に係る実施形態を例示する添付図面を参照しつつ読めば明らかになる。
本発明の実施形態は例示的な位置づけであり、これらの利点については、以下の図面とともに以下の実施形態で詳細に説明する。
LTE TDDシステムにおけるセルの静的或いは半静的なUP−DL設定の概要図である。 LTE TDDシステムにおけるセルの動的なUP−DL設定の概要図である。 隣接する2つのUEが異なるUP−DL設定を使用することにより生じるCCIの概要図である。 物理的な距離に基づきスケジューリングを行うCCICの概要図である。 本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を除去するための方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知するための方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を除去するための装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知するための装置のブロック図である。
本発明に係る種々の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図におけるフローチャートおよびブロック図は、本発明の実施形態に係る装置および方法、並びに、本発明の実施形態に係る、コンピュータプログラムにより動作する製品により実現可能なアーキテクチャ、機能および動作を示す。この点に関して、フローチャートまたはブロック図内における各ブロックは、モジュールやプログラム、コードの一部を表すものであり、特定の論理的機能を実現するための1以上の実行可能な命令を含むものである。いくつかの変形例では、ブロックで示す機能が図に示す順序とは異なる順序で実行されることに留意すべきである。例えば、連続する形で図示されている2つのブロックが、実際には、関連する機能に応じて、実質的に並行して実行されたり、逆の順序で実行されたりしてもよい。また、上記ブロック図および/または、上記フローチャートおよびこれらの組み合わせにおける各ブロックは、特定の機能や動作を実行する専用のハードウェアシステムにより実行されたり、専用のハードウェアとコンピュータの命令とが協働することにより実行されたりしてもよいことに留意すべきである。
本開示において、ユーザ装置(UE)には、端末や移動端末(MT)、加入者局(SS)、携帯加入者局(PSS)、移動局(MS)、アクセス端末(AT)が当てはまる。そして、UEは、端末やMT、SS、PSS、MS、ATの機能のうちのいくらかまたは全部を備えていてもよい。
本開示において、基地局(BS)には、ノードB(NodeBまたはNB)または発展型ノードB(eNodeBまたはeNB)が当てはまる。基地局は、マクロセルBSまたは小セルBSであってもよい。本発明によれば、マクロセルBSは、例えばマクロeNBのようなマクロセルを管理する基地局であってもよく、小セルBSは、例えばピコeNBやフェムトeNB、その他低電力に適したノードのような小セルを管理する基地局であってもよい。
図5は、本発明の実施形態に係るクロスフレームの同一チャネル干渉を除去する方法のフローチャートを示す。図5に示す方法では、データの伝送要求に応じて、互いに異なるUP−DL設定が動的に設定される基地局において実行される。
本分野における当業者であれば容易に理解できることであるが、基地局は、隣接セルと通信接続することにより、隣接セルのUP−DL設定を取得することができる。例えば、隣接する基地局同士は、光ファイバにより接続されていてもよいし、一方の基地局の基地局制御部が他方の基地局を制御するものであってもよい。したがって、セルの動的なUP−DL設定は、隣接セルと通信接続することにより当該隣接セルへ通知したり、基地局制御部により当該隣接セルへ通知したりすることができる。基地局が、隣接セルからUP−DL設定を受信すると、当該隣接セルのUP−DL設定と自局のUP−DL設定とを比較する。そして、サブフレームについて、隣接セルのUP−DL設定が自局のUP−DL設定と異なる場合、基地局は、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かおよび当該クロスサブフレームについてCCIが発生しているか否かを判定する。基地局は、隣接セルが異なる設定であることによりCCIが発生していることを検出すると、CCIを除去する方法を開始する。
ステップS510において、基地局は、自局のセル内のUEに対して、クロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を通知するように指示する。一実施形態では、基地局は、クロスサブフレームが検出されると、UEに対してクロスサブフレームのCQIを通知するように指示する。他の一実施形態では、UEが基地局からの指示によらずに定期的に、異なるUP−DL設定のクロスサブフレームとなり得るサブフレームのCQIを、基地局に通知するので、このステップは省略できる。例えば、サブフレーム0および5が、全てのUP−DL設定においてダウンロードのみに使用されるので、クロスサブフレームにはならない。そして、UEは、サブフレーム0および5以外の他のサブフレームのCQIを基地局に通知し、基地局は、UEが通知したCQIを受信した後、CQIの通知時における、隣接する基地局のUP−DL設定に基づいて、当該CQIが通知されたサブフレームがクロスサブフレームであるか否かを判定する。
ステップS520において、基地局は、UEからクロスサブフレームのCQIを受信する。一実施形態では、上述したように、クロスサブフレームが検出されると、基地局がUEに対してクロスサブフレームのCQIを通知する旨の指示を送る。次に、基地局はUEからのCQIのフィードバックを待つ。ここで、UEはPUCCH(定期的通知)またはPUSCH(非定期的通知)を通じてCQIを基地局に通知することが知られている。したがって、上記CQIは、基地局により定期的または非定期的に受信される。また、上述のように、UEは、UL−DL設定が異なることによりクロスサブフレームとなり得るサブフレームのCQIを定期的に通知することができる。基地局は、CQIの通知時における、隣接する基地局のUP−DL設定に基づいて、クロスサブフレームのCQIを決定する。
ステップS530において、基地局はUEについて少なくともCQIに基づきクロスサブフレームについてスケジューリングを行うか否かを判定する。一実施形態では、クロスサブフレームのCQIを閾値と比較する。CQIが当該閾値未満であれば、UEが、クロスサブフレームについて他のUEから干渉を受けていることになる。従来技術では、CCIはUEと基地局との間の物理的な距離により判定されていた。しかしながら、上述したように、物理的な距離はCCIを判定するための決定的な要素ではない。本発明では、UEにおいて、クロスサブフレームの干渉を実際に計測してそれを通知する。CQIにより示される実際の干渉を用いれば、UEと基地局との間の物理的な距離を用いた場合に比べてCCIの判定がより正確になる。
本発明の実施形態では、リソースのスケジューリングを行うか否かを判定するためにCQIが用いられるが、UEでの干渉を示す他の指標を用いてもよい。例えば、本発明の実施形態に係るリソースのスケジューリングを行うか否かの判定には、信号の干渉ノイズに対する比率(SINR)を用いることができる。そして、SINRは、通知されたCQIから導出することができる。
一実施形態では、閾値が、経験則やシミュレーションモデル、干渉モデルに基づいて予め決定されていてもよい。
ステップS540において、UEについてスケジューリングすると判定した場合、基地局は当該UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行う。ここで、UEがCCIを受けていないと判定されると、基地局はUEについてスケジューリングを行う。一方、通知されたCQIのようにUEがCCIを受けている場合、当該UEについてスケジューリングを行わず、CCIを受けていない他のUEについてリソースのスケジューリングを行う。本発明によれば、CCIを受けていないUEについてリソースの使用スケジュールの策定を行うことにより、CCIが除去されるとともにリソースの総使用率が増加する。
一実施形態では、クロスサブフレームのCQIが、ネットワーク通信による遅延やCQI通知メカニズムに起因して、当該クロスサブフレームよりも遅れて受信される。ここにおいて、あるクロスサブフレームについて計測されたCQIは、当該クロスサブフレームよりも遅れて受信されたクロスサブフレームについてスケジューリングを行うか否かを判定するのに用いられる。更に他の実施形態では、クロスサブフレームのCQIが定期的にまたは非定期的に複数受信される場合、直近のCQIを、当該CQIよりも遅れて受信されたクロスサブフレームについてスケジューリングを行うか否かを判定するのに用いられる。
図6は、本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知する方法のフローチャートを示す。図6に示す方法は、UEが、隣接セル内において異なるUP−DL設定を使用するUEが近くに存在しておりこれによる干渉を受けている場合に実行する。
ステップS610において、UEは基地局からクロスサブフレームのCQIを通知する旨の指示を受ける。一実施形態では、上述のように、基地局が、互いに隣接するセル間でUP−DL設定が異なることに起因して、CCIが発生していることを検知すると、当該基地局は、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かを通知するとともに、UEに対して当該クロスサブフレームのCQIを通知する旨の指示を行う。他の実施形態では、上述したように、UEが基地局からの指示を受けなくとも、クロスサブフレームとなり得るサブフレームのCQIを定期的に通知するので、このステップを実行しなくてもよい。
ステップS620において、UEは、クロスフレームのチャネル品質指標を計測する。上述したように、このクロスサブフレームは、基地局から送られた指示により指定されたクロスサブフレーム、またはUP−DL設定が異なることに起因してクロスサブフレームとなり得るサブフレームである。
ステップS630において、UEは基地局に対して、計測したクロスサブフレームのCQIを通知する。これにより、基地局は、通知されたCQIに基づいて、UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うべきか否かを判定することができる。
図7は、本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を除去する装置700のブロック図である。この装置は基地局で使用することができる。
本実施形態では、装置700が、受信部720と、判定部730と、スケジューリング部740と、を備える。受信部720は、ユーザ装置(UE)からクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信するよう構成されている。ここで、クロスサブフレームとは、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームである。判定部730は、少なくともCQIに基づいて、UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うか否かを判定するよう構成されている。スケジューリング部740は、UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、当該UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されている。
他の実施形態では、装置700が指示部710を適宜備えていてもよい。指示部710は、UEに対してクロスサブフレームのCQIを通知する旨を指示するよう構成されていてもよい。
本発明に係る更に他の実施形態では、判定部730が、更に、CQIが閾値よりも高い場合、UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うべきか否かを判定するよう構成されていてもよい。
本発明に係る更に他の実施形態では、スケジューリング部740が、更に、UEについて、以前に通知されたCQIに基づいて当該CQIよりも遅れて受信した当該UEのクロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されていてもよい。
図8は、本発明の実施形態に係るクロスサブフレームの同一チャネル干渉を通知するよう構成された装置800のブロック図を示す。この装置は、UEで使用することができる。
本実施形態では、装置800が、計測部820と、通知部830と、を備える。計測部820は、ユーザ装置において、クロスサブフレームのチャネル品質指標を計測するよう構成されている。通知部830は、基地局に対してCQIを通知するよう構成されている。
本発明に係る更に他の実施形態では、装置800が、基地局からクロスサブフレームのCQIを通知する旨の指示を受信するよう構成された受信部810を適宜備えていてもよい。この指示では、サブフレームがクロスサブフレームであるか否か、およびCQIを計測して通知すべきか否かについて示されている。
この分野における当業者には、上述の説明から、本発明が、装置や方法、コンピュータプログラム製品において実現できることが明らかであろう。例示した種々の実施形態は、一般的に、ハードウェアや専用回路、ソフトウェア、論理回路、これらの組合せにより実現することができる。例えば、いくつかの実施形態は、ハードウェアにおいて実現することができ、他の実施形態は、ファームウェア、或いは、制御装置、マイクロプロセッサまたは他の情報処理装置により実行可能なソフトウェアにおいて実現することができる。但し、本発明はこれらに限定されるものではない。本明細書に例示した種々の実施形態は、ブロック図やフローチャート、その他の種類の図により示されているが、当然ながら、本願明細書で説明したブロックや装置、システム、技術、方法は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路、論理回路、汎用ハードウェア、制御装置または他の情報処理装置、或いは、これらを組み合わせたものにおいて実現可能である。
図5および図6に示すように、種々のブロックは、方法を構成するステップおよび/またはコンピュータプログラムコードに沿って動作することにより得られる処理、および/または関連する機能を実行するよう構成された複数の論理回路要素の組み合わせとして表されている。本開示の例示された実施形態の少なくともいくつかの観点は、集積回路チップやモジュールのような種々の要素において実現される。本開示の例示された実施形態は、装置おいて実現されてもよいし、本開示の例示された実施形態に従って動作するよう構成されたFPGAやASIC等の集積回路として具現化されていてもよい。
この明細書では、多くの実施態様の詳細が記載されているが、開示する発明の範囲、特許請求の範囲は、これらの実施態様に限定して解釈されるべきではない。明細書では、開示する発明の範囲の中の特定の発明の特定の実施形態に関する特徴が記述されているに過ぎないと解釈されるべきである。本明細書に別の実施形態として記載されている所定の特徴は、各実施形態を組み合わせて実現することが可能である。また、逆に、1つの実施形態に記載されている種々の特徴は、複数の実施形態で別個に実現したり、或いは適宜部分的に組み合わせて実現したりすることができる。更に、上述では各特徴が所定の組み合わせにおいて実現できるように説明され、特許請求の範囲でもそのように記載されているが、特許請求の範囲に記載された組み合わせから得られる1以上の特徴は場合によっては削除してもよい。また、特許請求の範囲に係る組み合わせとして、部分的な組み合わせや当該部分的な組み合わせの変形例を採用することができる。
同様に、図では動作が特定の順序でなされるように示されているが、所望の結果を得るためには、図示されている特定の順序で順番に実行したり、或いは、図示されている全ての処理を実行したりする必要があると解釈すべきではない。所定の環境においてはマルチタスク処理や並行処理を行うほうがよい。更に、上述の実施形態では、種々のシステム要素が分離されているが、全ての実施形態において、このようにシステム要素を分離することが必要であると解釈すべきではない。また、開示されているプログラム要素やシステムは、1つのソフトウェア製品に統合したり、複合ソフトウェア製品として1つにまとめることができると解釈すべきである。
関連技術分野における当業者にとっては、添付図面および上述の説明から、本開示の前記例示された実施形態に種々の修正や改変がなされたものも明らかである。任意の修正例や全ての修正例は本開示の例示された非制限的な実施形態の範囲内である。更に、本開示の実施形態の分野において上述の説明およびこれに関連する図面の示唆する利益を得る当業者であれば、本明細書に記載された他の実施形態を想到できるものと解する。
したがって、本開示の実施形態は、具体例に限定されるものではなく、請求項を追加することにより、修正例や他の実施形態が当該請求項の範囲内に含まれることが意図されていると解釈すべきである。本明細書で使用されている用語は一般的且つ記述的な意味で使用されるものであり限定する目的で使用されるものではない。
(付記1)
ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信することと、
少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うべきか否かを判定することと、
前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うことと、を含む、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための方法。
(付記2)
前記CQIを定期的に受信する、
付記1に記載の方法。
(付記3)
前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行うこと、を更に含む、
付記1に記載の方法。
(付記4)
前記判定するステップは、更に、前記CQIが所定の閾値よりも高い場合に前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うと判定すること、を含む、
付記1に記載の方法。
(付記5)
前記スケジューリングを行うステップは、更に、以前に通知されたCQIに基づいて前記UEについて前記CQIよりも遅れて受信したクロスサブフレームのスケジューリングを行うこと、を含む、
付記1から付記4のいずれか1つに記載の方法。
(付記6)
ユーザ装置(UE)において、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測することと、
前記CQIを基地局へ通知することと、を含む、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための方法。
(付記7)
前記CQIを定期的に計測する、
付記6に記載の方法。
(付記8)
前記基地局から前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を受信すること、を更に含む、
付記6に記載の方法。
(付記9)
ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信するよう構成された受信部と、
少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うか否かを判定するよう構成された判定部と、
前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記クロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されたスケジューリング部と、を備える、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための装置。
(付記10)
前記CQIを定期的に受信する、
付記9に記載の装置。
(付記11)
前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行うよう構成された指示部を更に備える、
付記9に記載の装置。
(付記12)
前記判定部は、更に、前記CQIが所定の閾値よりも大きい場合、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うと判定するよう構成されている、
付記9に記載の装置。
(付記13)
前記スケジューリング部は、更に、以前に通知されたCQIに基づいて、前記UEについて前記CQIよりも遅れて受信した前記UEのクロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されている、
付記9から付記12のいずれかに記載の装置。
(付記14)
ユーザ装置(UE)において、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測する計測部と、
基地局へ前記CQIを通知するよう構成された通知部と、を備える、
クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための装置。
(付記15)
前記CQIを定期的に計測する、
付記14に記載の装置。
(付記16)
前記受信部は、更に、前記基地局から前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を受信するよう構成されている、
付記14に記載の装置。

Claims (9)

  1. ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信するよう構成された受信部と、
    少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うか否かを判定するよう構成された判定部と、
    前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記クロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されたスケジューリング部と
    互いに隣接するセル間でUP−DL設定が異なることに起因して、クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)が発生していることを検知すると、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かを通知するとともに、前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行うよう構成された指示部と、を備える、
    クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための装置。
  2. 前記CQIを定期的に受信する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記判定部は、更に、前記CQIが所定の閾値よりも大きい場合、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うと判定するよう構成されている、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記スケジューリング部は、更に、以前に通知されたCQIに基づいて、前記UEについて前記CQIよりも遅れて受信した前記UEのクロスサブフレームのスケジューリングを行うよう構成されている、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の装置。
  5. ユーザ装置(UE)において、基地局から送られた指示により指定された、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームまたはUP−DL設定が異なることに起因してクロスサブフレームとなり得るサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測する計測部と、
    基地局へ前記CQIを通知するよう構成された通知部と、を備える、
    クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための装置。
  6. 前記CQIを定期的に計測する、
    請求項に記載の装置。
  7. 記基地局から前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を受信するよう構成されている受信部を更に備える
    請求項に記載の装置。
  8. ユーザ装置(UE)から、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を受信することと、
    少なくとも前記CQIに基づいて、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うべきか否かを判定することと、
    前記UEについてスケジューリングを行うと判定した場合、前記UEについてクロスサブフレームのスケジューリングを行うことと
    互いに隣接するセル間でUP−DL設定が異なることに起因して、クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)が発生していることを検知すると、サブフレームがクロスサブフレームであるか否かを通知するとともに、前記UEに対して前記クロスサブフレームの前記CQIを通知する旨の指示を行ことと、を含む、
    クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を除去するための方法。
  9. ユーザ装置(UE)において、基地局から送られた指示により指定された、隣接セルのアップリンクサブフレームによる干渉を受けているダウンリンクサブフレームであるクロスサブフレームまたはUP−DL設定が異なることに起因してクロスサブフレームとなり得るサブフレームのチャネル品質指標(CQI)を計測することと、
    前記CQIを基地局へ通知することと、を含む、
    クロスサブフレームの同一チャネル干渉(CCI)を通知するための方法。
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