JP5836482B2 - M2m環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法及び装置 - Google Patents

M2m環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線接続システムに関し、より詳細には、M2M機器の非正常停電報告メッセージを送受信する方法及びこれをサポートする装置に関する。
以下では、本発明における機器間の通信環境について簡略に説明する。
機器間の通信(M2M:Machine to Machine)とは、その表現の通り、各電子装置間の通信を意味する。広義には、各電子装置間の有線或いは無線通信や、人が制御する装置と機械との間の通信を意味する。しかし、最近は、人の関与がなくても行われる各電子装置間の無線通信を称することが一般的である。
M2M通信の概念は、最初に導入された1990年代初盤には、遠隔調整やテレマティックス程度の概念として認識され、派生される市場自体も非常に限定的であったが、過去何年間、M2M通信は、高速成長を繰り返えしながら全世界的に注目される市場に成長した。特に、販売管理システム(POS:Point Of Sales)と保安関連応用市場での物流管理(Fleet Management)、機械及び設備の遠隔モニタリング、建設機械設備上の作動時間測定、及び熱や電気の使用量を自動的に測定する知能検針(Smart Meter)などの分野で大きな影響力を発揮した。今後、M2M通信は、既存の移動通信及び無線超高速インターネットやWi−Fi及びZigbee(登録商標)などの小出力通信ソリューションと連携してより多様な用途に活用され、それ以上B2B(Business to Business)市場に局限することなく、B2C(Business to Consumer)市場に領域を拡大できる土台となり得るだろう。
M2M通信時代において、SIM(Subscriber Identity Module)カードを装着した全ての機械は、データ送受信が可能であり、遠隔管理及び統制を行うことができる。例えば、自動車、トラック、汽車、コンテナ、自動販売機、ガスタンクなどの数多くの機器と装備にM2M通信技術を使用することができ、M2M通信技術の適用範囲が非常に広範囲である。
従来は、端末を個別単位で管理することが一般的であったので、基地局と端末との間の通信は主に1対1通信方式で行われていた。このような1対1通信方式で数多くのM2M機器が基地局と通信すると仮定する場合、各M2M機器のそれぞれと基地局との間に発生するシグナリングによるネットワークの過負荷が予想される。上述したように、M2M通信が急激に拡散されて広範囲化される場合、これら各M2M機器間の又は各M2M機器と基地局との間の通信によるオーバーヘッドが問題となり得る。
また、M2Mシステムでは、人が各M2M機器の動作に関与しないので、各M2M機器に対する非正常的な停電状況(power outage event)が発生し得る。この場合、該当のM2M機器が属した地点のほとんどのM2M機器で停電状況が発生し得る。
停電状況が発生した場合、各M2M機器は、停電状況に対して基地局に停電状況を報告しなければならない。例えば、遊休モードにある各M2M機器は、停電状況を報告するためにレンジング過程を行うが、この場合、各M2M機器間の衝突が発生し得る。また、正常状態にある各M2M機器は、停電状況を報告するために帯域幅要請過程を行うが、この場合も、各M2M機器間の衝突が発生する確率が高くなる。
各M2M機器間の衝突が発生すると、衝突状況を回復するために衝突解決(Collision Resolution)過程が行われる。したがって、非正常的な停電状況が発生する場合、M2M機器に不要な電力消耗が増加するという問題があり、システム資源の効率性が低下し得る。
本発明は、前記のような一般的な技術の問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、M2M機器に対する効率的な通信方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、非正常的な停電状況での各M2M機器間の衝突が発生する確率を最小化するための停電報告方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、連結状態にある各M2M機器が、電力遮断状況や非正常的な停電状況が発生した場合に直ぐ基地局に報告する方法を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的目的は、以上で言及した事項に制限されなく、言及していない他の技術的課題は、以下で説明する本発明の各実施例から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者によって考慮することができる。
前記の技術的課題を解決するために、以下では、M2M機器の停電報告メッセージを送受信する方法及び装置について開示する。
本発明の一様態として、M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法は、正常モードである連結状態のM2M機器が非正常停電状況を検出する段階と、M2M機器が基地局に非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを伝送する段階とを含むことができる。
また、シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを基地局に伝送する段階と、帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を受信する段階とをさらに含むことができる。このとき、シグナリングヘッダーは、資源割り当て情報で指示する帯域幅を通して伝送することができる。停電指示子は1ビットの緊急タイプフィールドであり得る。
また、シグナリングヘッダーに対する応答として電源遮断動作の遂行を指示する応答メッセージを受信する段階と、応答メッセージを受信した後、電源遮断動作を行う段階とをさらに含むことができる。このとき、シグナリングヘッダーは、M2M非正常電力遮断報告ヘッダーであり得る。
本発明の他の様態として、M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法は、M2M機器から非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを受信する段階と、シグナリングヘッダーに対する応答として電源遮断動作の遂行を指示する応答メッセージを伝送する段階とを含むことができる。
また、シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスをM2M機器から受信する段階と、帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を伝送する段階とを含むことができる。このとき、シグナリングヘッダーは、資源割り当て情報で指示する帯域幅を通して受信することができる。このとき、停電指示子は、1ビットの緊急タイプフィールドであり得る。
また、応答メッセージは、受信確認肯定応答メッセージ又はM2M非正常電源遮断確認ヘッダーであり得る。
また、シグナリングヘッダーは、M2M非正常電力遮断報告ヘッダーであり得る。
本発明の更に他の様態として、M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告するM2M機器は、送信機、受信機、及び非正常停電状況の感知及び報告動作を制御するプロセッサを含むことができる。
このとき、前記M2M機器のプロセッサを通して正常モードである連結状態で非正常停電状況を検出し、基地局に非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを送信機を用いて伝送することができる。
また、前記M2M機器は、シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを送信機を用いて基地局に伝送し、帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を受信機を用いて受信することができる。このとき、シグナリングヘッダーは、資源割り当て情報で指示する帯域幅を通して伝送することができる。
このとき、停電指示子は、1ビットの緊急タイプフィールドであり得る。
また、前記M2M機器は、シグナリングヘッダーに対する応答として電源遮断動作の遂行を指示する応答メッセージを受信機を用いて受信し、プロセッサは、応答メッセージを受信した後で電源遮断動作を行うことができる。
このとき、シグナリングヘッダーは、M2M非正常電力遮断報告ヘッダーであり得る。
前記本発明の各様態は、本発明の望ましい各実施例の一部に過ぎなく、本願発明の技術的特徴が反映された多様な実施例は、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、以下で詳述する本発明の詳細な説明に基づいて導出して理解することができる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法において、
正常モードである連結状態のM2M機器が前記非正常停電状況を検出する段階;及び
前記M2M機器が基地局に前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを伝送する段階;を含む、非正常停電状況の報告方法。
(項目2)
前記M2M機器は、前記シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを前記基地局に伝送する段階;及び
前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として前記帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を受信する段階;を含み、
前記シグナリングヘッダーは、前記資源割り当て情報で指示する前記帯域幅を通して伝送される、項目1に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目3)
前記停電指示子は1ビットの緊急タイプフィールドである、項目1に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目4)
前記シグナリングヘッダーはM2M非正常電力遮断報告ヘッダーである、項目1に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目5)
M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告する方法において、
M2M機器から非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを受信する段階;及び
前記シグナリングヘッダーに対する応答として電源遮断動作の遂行を指示する応答メッセージを伝送する段階を含む、非正常停電状況の報告方法。
(項目6)
前記シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを前記M2M機器から受信する段階;及び
前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として前記帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を伝送する段階;を含み、
前記シグナリングヘッダーは、前記資源割り当て情報で指示する前記帯域幅を通して受信される、項目5に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目7)
前記停電指示子は1ビットの緊急タイプフィールドである、項目5に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目8)
前記応答メッセージは、受信確認肯定応答メッセージ又はM2M非正常電源遮断確認ヘッダーである、項目5に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目9)
前記シグナリングヘッダーはM2M非正常電力遮断報告ヘッダーである、項目5に記載の非正常停電状況の報告方法。
(項目10)
M2M環境をサポートする無線接続システムで非正常停電状況を報告するM2M機器において、
送信機;
受信機;及び
前記非正常停電状況の感知及び報告動作を制御するプロセッサ;を含み、
前記M2M機器のプロセッサを通して正常モードである連結状態で前記非正常停電状況を検出し;及び
基地局に前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含むシグナリングヘッダーを前記送信機を用いて伝送する、M2M機器。
(項目11)
前記M2M機器は、
前記シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを前記送信機を用いて前記基地局に伝送し;及び
前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに対する応答として前記帯域幅に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て指示子を前記受信機を用いて受信するようにさらに構成され、
前記シグナリングヘッダーは、前記資源割り当て情報で指示する前記帯域幅を通して伝送される、項目10に記載のM2M機器。
(項目12)
前記停電指示子は1ビットの緊急タイプフィールドである、項目10に記載のM2M機器。
(項目13)
前記シグナリングヘッダーはM2M非正常電力遮断報告ヘッダーである、項目10に記載のM2M機器。
本発明の各実施例によると、次のような効果がある。
第一に、M2M機器に対して効率的な通信方法を提供する。
第二に、各M2M機器が、電力遮断状況や非正常的な停電状況が発生した場合に直ぐ基地局に報告することができる。
第三に、既存のように正常状態にあるM2M機器が非正常的な停電状況を報告するために遊休モード進入過程及びレンジング過程を行う必要なく、直ぐシグナリングヘッダーを伝送することによって停電状況を基地局に報告することができる。
本発明の各実施例で得られる効果は、以上で言及した各効果に制限されなく、言及していない他の効果は、以下の本発明の各実施例に対する記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば明確に導出して理解することができる。すなわち、本発明の実施による意図しない各効果も、本発明の各実施例から当該技術分野で通常の知識を有する者によって導出することができる。
本発明の実施例から得られる効果は以上に言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の本発明の実施例についての記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に導出及び理解されるであろう。すなわち、本発明を実施する上での意図しなかった効果も、本発明の実施例から、当該技術の分野における通常の知識を有する者により導出されるであろう。
本発明の実施例としてM2M機器及び基地局などの装置構成を概略的に説明するための図である。 本発明で使用されるM2M機器の状態遷移過程の一例を示す図である。 本発明のM2M機器が電源遮断を行う方法のうち一つを示す図である。 本発明の実施例として非正常停電状況を報告する方法のうち一つを示す図である。 シーケンス番号報告ヘッダーの一例を示す図である。 本発明の実施例として非正常電源遮断報告ヘッダーフォーマットの一例を示す図である。 本発明の実施例としてMACシグナリングヘッダータイプIIフォーマットのうち一つを示す図である。 本発明の実施例としてフィードバックヘッダーのうち一つを示す図である。 本発明の実施例として登録解除過程で非正常停電状況を報告する方法のうち一つを示す図である。
本発明の各実施例は、M2M環境をサポートする無線接続システムでM2M機器の非正常停電報告メッセージを送受信する方法及び装置を提供する。
以下の各実施例は、本発明の各構成要素と各特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮することができる。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は各特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の各実施例で説明する各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませたり、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えることができる。
図面に対する説明において、本発明の要旨を不明瞭にし得る手順又は段階などは記述しておらず、当業者の水準で理解可能な程度の手順又は段階も記述していない。
本明細書において、本発明の各実施例は、基地局と移動局との間のデータ送受信関係を中心に説明した。ここで、基地局は、移動局と直接通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書において、基地局によって行われると説明した特定の動作は、場合に応じては基地局の上位ノードによって行うこともできる。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノードからなるネットワークで移動局との通信のために行われる多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行うことができる。このとき、‘基地局’は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、発展した基地局(ABS:Advanced Base Station)又はアクセスポイントなどの用語に取り替えることができる。
また、‘移動局(MS:Mobile Station)’は、UE(User Equipment)、SS(Subscriber Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、移動端末(Mobile Terminal)、発展した移動端末(AMS:Advanced Mobile Station)又は端末などの用語に取り替えることができる。特に、本発明では、移動局はM2M機器と同一の意味で使用することができる。
また、送信端は、データサービス又は音声サービスを提供する固定及び/又は移動ノードをいい、受信端は、データサービス又は音声サービスを受信する固定及び/又は移動ノードを意味する。したがって、アップリンクでは、移動局が送信端になり、基地局が受信端になり得る。同様に、ダウンリンクでは、移動局が受信端になり、基地局が送信端になり得る。
本発明の各実施例は、無線接続システムであるIEEE 802.xxシステム、3GPPシステム、3GPP LTEシステム及び3GPP2システムのうち少なくとも一つに開示した各標準文書によって裏付けることができる。すなわち、本発明の各実施例のうち説明していない自明な各段階又は各部分は、前記各文書を参照して説明することができる。
また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明することができる。特に、本発明の各実施例は、IEEE 802.16システムの標準文書であるP802.16e−2004、P802.16e−2005、P802.16m、P802.16p及びP802.16.1b標準文書のうち一つ以上によって裏付けることができる。
以下、本発明に係る望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下で開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのものであって、本発明が実施され得る唯一の実施形態を示すためのものではない。
以下では、添付の図面を参考にして、本発明の実施例に対して本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本発明は、多様な異なる形態に具現することができ、ここで説明する実施例に限定されない。そして、図面において、本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略しており、明細書全体にわたって同一の部分に対しては同一の図面符号を付した。
明細書全体において、一つの部分が一つの構成要素を“含む”とするとき、これは、特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。また、明細書に記載した“…部”、“…機”、“モジュール”などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアやソフトウェア又はハードウェアとソフトウェアとの結合で具現することができる。
また、本発明の各実施例で使用される特定の用語は、本発明の理解を助けるために提供されたものであって、このような特定の用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更することができる。
1.M2M機器
以下で、各M2M機器間の通信は、基地局を経由した各端末間、人の介入なしで基地局と各端末との間で行う通信形態、又は各M2M機器間の通信形態を意味する。したがって、M2M機器は、前記のようなM2M機器の通信のサポートが可能な端末を意味する。
M2Mサービスのための接続サービスネットワークは、M2M ASN(M2M Access Service Network)と定義し、各M2M機器と通信するネットワークエンティティをM2Mサーバーという。M2Mサーバーは、M2Mアプリケーションを行い、一つ以上のM2M機器のためのM2M特定サービスを提供する。M2MフィーチャーはM2Mアプリケーションの特徴であり、アプリケーションを提供するのに一つ以上の特徴が必要であり得る。M2M機器グループは、共通の一つ以上の特徴を共有するM2M機器のグループを意味する。
M2M方式で通信する各機器(すなわち、M2M機器、M2M通信機器、MTC(Machine Type Communication)機器などのように多様に称することができる。)は、その機器アプリケーションタイプが増加するにつれて、一定のネットワークでその数が漸次増加する。
機器アプリケーションタイプとしては、(1)保安(security)、(2)治安(public safety)、(3)トラッキング及びトレーシング(tracking and tracing)、(4)支払い(payment)、(5)健康管理(health care)、(6)遠隔維持及び制御(remote maintenance and control)、(7)検針(metering)、(8)消費者装置(consumer device)、(9)販売管理システム(POS、Point Of Sales)と保安関連応用市場での物流管理(Fleet Management)、(10)自動販売機(Vending Machine)の各機器間の通信、(11)機械及び設備の遠隔モニタリング、建設機械設備上の作動時間測定及び熱や電気の使用量を自動的に測定する知能検針(Smart Meter)、(12)監視カメラの監視映像(Surveillance Video)通信などがある。ただし、機器アプリケーションタイプがこれに限定される必要はなく、その他に多様な機器アプリケーションタイプを適用することができる。
M2M機器の他の特性としては、M2M機器の低い移動性、又は一度設置されると、ほとんど移動しないという特性がある。すなわち、M2M機器は、相当長い時間にわたって固定的であることを意味する。M2M通信システムは、保安接続及び監視(secured access and surveillance)、治安(public safety)、支払い(payment)、遠隔維持及び制御(remote maintenance and control)、検針(metering)などのような固定された位置を有する特定のM2Mアプリケーションのための移動性−関連動作を単純化又は最適化することができる。
このように機器アプリケーションタイプが増加するにつれて、各M2M通信機器の数は一般の移動通信機器の数に比べて飛躍的に増加し得る。したがって、これら全てがそれぞれ個別的に基地局と通信を行う場合、無線インターフェース及び/又はネットワークに深刻な負荷を与えるおそれがある。
以下では、M2M通信が無線通信システム(例えば、P802.16e、P802.16m、P802.16.1b、P802.16pなど)に適用される場合を例示して本発明の実施例を説明する。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、3GPP LTE/LTE−Aシステムなどの他の通信システムにも適用することができる。
図1は、本発明の実施例としてM2M機器及び基地局などの装置構成を概略的に説明するための図である。
図1において、M2M機器100及び基地局150は、それぞれ無線周波数ユニット(RFユニット)110、160、プロセッサ120、170、及び選択的にメモリ130、180を含むことができる。図1では、1個のM2M機器と1個の基地局の構成を示したが、多数のM2M機器と基地局との間にM2M通信環境を構築することができる。
各RFユニット110、160は、それぞれ送信機111、161及び受信機112、162を含むことができる。M2M機器100の送信機111及び受信機112は、基地局150及び他の各M2M機器と信号を送信及び受信するように構成し、プロセッサ120は、送信機111及び受信機112と機能的に連結し、送信機111及び受信機112が他の各機器との間で信号を送受信する過程を制御するように構成することができる。また、プロセッサ120は、伝送する信号に対する各種処理を行った後、その処理された信号を送信機111に伝送し、受信機112が受信した信号に対する処理を行うことができる。
必要な場合、プロセッサ120は、交換されたメッセージに含まれた情報をメモリ130に保存することができる。このような構造を有して、M2M機器100は、以下で説明する本発明の多様な実施形態の方法を行うことができる。
一方、図1には示していないが、M2M機器100は、その機器アプリケーションタイプに従って多様な追加構成を含むことができる。例えば、該当のM2M機器100が知能型計量のためのものである場合、該当のM2M機器100は、電力測定などのための追加的な構成を含むことができ、このような電力測定動作は、図1に示したプロセッサ120の制御を受けることもでき、別途に構成されたプロセッサ(図示せず)の制御を受けることもできる。
図1は、M2M機器100と基地局150との間に通信が行われる場合を例に挙げて示しているが、本発明に係るM2M通信方法は、一つ以上のM2M機器間にも発生し得る。また、それぞれの機器は、図1に示した各装置構成と同一の形態で以下で説明した多様な実施形態による方法を行うことができる。
基地局150の送信機161及び受信機162は、他の基地局、M2Mサーバー、各M2M機器と信号を送信及び受信するように構成し、プロセッサ170は、送信機161及び受信機162と機能的に連結し、送信機161及び受信機162が他の機器との間で信号を送受信する過程を制御するように構成することができる。また、プロセッサ170は、伝送する信号に対する各種処理を行った後、その処理された信号を送信機161に伝送し、受信機162が受信した信号に対する処理を行うことができる。必要な場合、プロセッサ170は、交換されたメッセージに含まれた情報をメモリ130に保存することができる。このような構造を有して、基地局150は、前記で説明した多様な実施形態の方法を行うことができる。
M2M機器110及び基地局150のそれぞれのプロセッサ120、170は、それぞれM2M機器110及び基地局150での動作を指示(例えば、制御、調整、管理など)する。それぞれのプロセッサ120、170は、各プログラムコード及びデータを保存するメモリ130、180と連結することができる。メモリ130、180は、プロセッサ120、170に連結されてオペレーティングシステム、アプリケーション、及び一般ファイルを保存する。
本発明のプロセッサ120、170は、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータなどと称することもできる。一方、プロセッサ120、170は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はこれらの結合によって具現することができる。ハードウェアを用いて本発明の実施例を具現する場合は、本発明を行うように構成されたASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)などをプロセッサ120、170に備えることができる。
一方、ファームウェアやソフトウェアを用いて本発明の各実施例を具現する場合は、本発明の機能又は各動作を行うモジュール、手順又は関数などを含むようにファームウェアやソフトウェアを構成することができ、本発明を行えるように構成されたファームウェア又はソフトウェアは、プロセッサ120、170内に備えたり、メモリ130、180に保存してプロセッサ120、170によって駆動することができる。
図2は、本発明で使用されるM2M機器の状態遷移過程の一例を示す図である。
M2M機器が電源をオンにすると、初期状態(201)に進入する。その後、接続状態(203)で初期ネットワーク進入過程を行い、連結状態(205)に進入する。M2M機器は、連結状態で基地局との間でデータを送受信し、送受信するデータがない場合は遊休モード(207)に進入する。また、M2M機器は、遊休モードで電源遮断(power down)過程を経て電源オフ状態(209)に進入する。すなわち、遊休モードでM2M機器に電源遮断が発生すると、M2M機器は、電源遮断のための位置更新過程を行うことによって電源オフ状態に進入する。
また、M2M機器は、連結状態でデータを送受信する場合も、電源遮断状況(例えば、停電状況)が発生すると、遊休モードに進入して位置更新を行うことによって、電源オフ状態に進入することができる。
2.電源遮断過程
図3は、本発明のM2M機器が電源遮断を行う方法のうち一つを示す図である。
M2M機器は、正常モード、すなわち、連結状態で基地局との間でデータを送受信する(S310)。
M2M機器に電源遮断状況が発生すると、M2M機器は、電源オフ状態に進入するために登録解除要請(AAI−DREG−REQ)メッセージを基地局に伝送する(S320)。
登録解除要請メッセージを受信した基地局は、これに対する応答として登録解除応答(AAI−DREG−RSP)メッセージを伝送し、M2M機器の遊休モード進入を許容する(S330)。
登録解除応答メッセージを受信したM2M機器は、遊休モードに進入し、電源オフ状態に進入するために位置更新を行う。すなわち、M2M機器は、電源遮断位置更新を示す指示子(Power down location update)を含むレンジング要請(AAI−RNG−REQ)メッセージを基地局に伝送する(S340)。
基地局は、レンジング要請メッセージに対する応答としてレンジング成功を示すレンジング応答メッセージをM2M機器に伝送する(S350)。
レンジング応答メッセージを受信したM2M機器は、電源遮断状態に進入する。
図3に示した連結状態で、M2M機器は、登録解除過程(S320、S330)及び電源遮断位置更新過程などを通して電力遮断過程を行う。
しかし、図3のような動作は、M2M機器や基地局に不要な過程を行うという短所を有する。また、M2M機器は、意図しない停電状況が発生した場合にM2M機器の停電報告過程を遅延させるおそれがある。
3.非正常停電報告方法
以下では、本発明の各実施例として非正常停電報告を行う各方法について詳細に説明する。
図4は、本発明の実施例として非正常停電状況を報告する方法のうち一つを示す図である。
本発明の各実施例において、M2M機器は、連結モード状態でシグナリングヘッダーを伝送することによって、基地局(BS:Base Station)に非正常的な停電状況を報告することができる。図4では、説明の便宜上、一つのM2M機器のみを示したが、二つ以上のM2M機器が基地局と通信を行うことができる。
図4を参照すると、M2M機器と基地局は、連結状態でデータを送受信している(S410)。
このとき、M2M機器に急な停電状況が発生した場合を仮定する。この場合、M2M機器は、シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請するために基地局に帯域幅要請(BR:Bandwidth Request)プリアンブルシーケンスを伝送する(S420)。
BRプリアンブルシーケンスを受信した基地局は、該当のM2M機器に無線資源を割り当てる。その後、基地局は、割り当てられた無線資源に対する資源割り当て情報を含むCDMA割り当て情報要素(CDMA Allocation IE)をM2M機器に伝送することができる(S430)。
CDMA割り当てIEを受信したM2M機器は、停電状況を示す停電指示子を含むシグナリングヘッダーを基地局に伝送することができる(S440)。
停電指示子を含むシグナリングヘッダーを受信した基地局は、これに対する応答メッセージをM2M機器に伝送することができる。このとき、応答メッセージとしては、受信確認応答(ACK)メッセージを使用することができる。又は、基地局は、応答メッセージとしてM2M非正常電源遮断確認ヘッダーをM2M機器に伝送し、電源遮断動作の遂行を指示することができる(S450)。
M2M機器は、S440段階で停電指示子を含むシグナリングヘッダーを伝送した後で直ぐ電源遮断動作を行ったり、S450段階でACKメッセージを受信した後で電源遮断動作を行うことができる。M2M機器が電力遮断動作を指示する応答メッセージを受信すると、M2M機器は直ぐ電力遮断動作を行わなければならない。
次の表1は、S440段階で使用可能なシグナリングヘッダーフォーマットの一例を示す。
表1を参照すると、シグナリングヘッダーには、0b0010に設定されたフロー識別子(FID:Flow Identifier)フィールド、MACシグナリングヘッダーのタイプを示すタイプ(Type)フィールド、該当のシグナリングヘッダーの長さを示す長さ(Length)フィールド、M2M機器が電源に連結されているか否かを示すAMSバッテリー状態(AMS Battery Status)フィールド、詳細なバッテリーレベルが含まれているか否かを示すバッテリーレベル指示(Battery Level Indication)フィールド、非正常的停電状況が発生したことを示す非正常停電指示(Involuntary Power Outage Indication)フィールドを含むことができる。このとき、バッテリーレベル指示フィールドが‘1’に設定される場合、シグナリングヘッダーには、M2M機器の電力レベルの具体的な数値範囲を示すAMSバッテリーレベル(AMS battery level)フィールドをさらに含むことができる。
次の表2は、S440段階で使用可能なシグナリングヘッダーフォーマットの他の一例を示す。
表2を参照すると、シグナリングヘッダーには、0b0010に設定されたフロー識別子(FID:Flow Identifier)フィールド、MACシグナリングヘッダーのタイプを示すタイプ(Type)フィールド、該当のシグナリングヘッダーの長さを示す長さ(Length)フィールド、M2M機器が電源に連結されているか否かを示すAMSバッテリー状態(AMS Battery Status)フィールド、詳細なバッテリーレベルが含まれているか否かを示すバッテリーレベル指示(Battery Level Indication)フィールド、及び非正常的停電状況が発生したことを示す非正常停電指示(Involuntary Power Outage Indication)フィールドを含むことができる。このとき、バッテリーレベル指示フィールドが‘1’に設定される場合、シグナリングヘッダーには、M2M機器の電力レベルの具体的な数値範囲を示すAMSバッテリーレベル(AMS battery level)フィールド、及び非正常的停電状況が発生したことを示す非正常停電指示(Involuntary Power Outage Indication)フィールドをさらに含むことができる。
次の表3は、S440段階で使用可能なシグナリングヘッダーフォーマットの更に他の一例を示す。
表3を参照すると、シグナリングヘッダーには、0b0010に設定されたフロー識別子(FID:Flow Identifier)フィールド、MACシグナリングヘッダーのタイプを示すタイプ(Type)フィールド、該当のシグナリングヘッダーの長さを示す長さ(Length)フィールド、M2M機器が電源に連結されているか否かを示すAMSバッテリー状態(AMS Battery Status)フィールド、詳細なバッテリーレベルが含まれているか否かを示すバッテリーレベル指示(Battery Level Indication)フィールドを含むことができる。このとき、バッテリーレベル指示フィールドが‘1’に設定される場合、シグナリングヘッダーには、M2M機器の電力レベルの具体的な数値範囲を示すAMSバッテリーレベル(AMS battery level)フィールドをさらに含むことができる。このとき、AMSバッテリーレベルフィールドが0b101に設定される場合、M2M機器の電力レベルの具体的な数値範囲でないM2M端末に非正常的停電状況が発生することを示すことができる。
表1ないし表3は、IEEE 802.16mシステムを基盤にして発展したIEEE 802.16.1bシステムに適用することができる。特に、表1ないし表3で開示したシグナリングヘッダーは、非正常停電指示子(Involuntary power outage indicator)を含む端末バッテリー報告ヘッダー(AMS Battery Report header)を示し、非正常停電指示子は、端末バッテリー報告ヘッダーのように既存に存在するヘッダーに含ませるのみならず、非正常電力遮断を含む新しいシグナリングヘッダーに含ませて伝送することができ、例えば、非正常電力遮断報告シグナリングヘッダー(Abnormal power down report signaling header)又はM2M非正常電力遮断報告ヘッダー(M2M Abnormal power down report header)と称することができる。また、表1及び表2において、非正常停電指示フィールドは緊急タイプ(Emergency Type)フィールドと称することができる。
次の表4は、S440段階で使用可能な非正常電力遮断シグナリングヘッダーの一例を示す。
表4を参照すると、M2M非正常電源遮断指示ヘッダーには、フロー識別子(FID)フィールド、タイプフィールド、シグナリングヘッダーの長さを示す長さフィールド、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーを伝送するM2M機器を示すステーション識別子フィールド、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーを伝送するM2M機器に対するSTID有効オフセットを示すSTID_Valid_Offsetフィールド、認証コードフィールド、及び非正常電源遮断の可否を指示する緊急タイプ(Emergency Type)フィールドを含むことができる。
すなわち、M2M機器に非正常停電状況が発生すると、M2M機器は、緊急タイプフィールドが‘0’に設定されたM2M非正常電源遮断報告ヘッダーを基地局に伝送することによって、非正常停電状況を報告することができる。
次の表5は、S440段階で使用可能なシグナリングヘッダーフォーマットの更に他の一例を示す。このとき、シグナリングヘッダーとしてフィードバックヘッダーを用いることができる。
表5を参照すると、フィードバックタイプが‘0000’に設定される場合、フィードバックヘッダーには、MIMOフィードバックタイプ(feedback type)フィールド及びフィードバックペイロード(feedback payload)を含ませることができる。
フィードバックタイプが‘1100’に設定される場合、フィードバックヘッダーには、閉ループ(CL:Closed Loop)MIMOフィードバックタイプフィールドを含ませることができる。このとき、CL MIMOタイプフィールドが0b00に設定されると、フィードバックヘッダーには、アンテナグルーピングインデックスフィールド及び平均CQIフィールドを含ませることができる。CL MIMOタイプフィールドが0b01に設定されると、フィードバックヘッダーには、ストリームの個数を示すストリーム個数フィールド、アンテナ選択オプションインデックスフィールド、選択されたアンテナに対する平均CQIを示す平均CQIフィールドを含ませることができる。CL MIMOタイプフィールドが0b10に設定されると、フィードバックヘッダーには、N個の最善のAMCバンドに対するコードブックインデックスフィールド、N個の最善のAMCバンドに対するバンド当たりの差値を示すフィールドを含ませることができる。
フィードバックタイプが‘1101’に設定される場合、フィードバックヘッダーには、非正常停電状況を示す停電指示子フィールドを含ませることができる。
表5は、IEEE 802.16eシステムを基盤にして発展したIEEE 802.16pシステムに適用することができる。特に、表5で開示したシグナリングヘッダーは、M2M非正常電力遮断報告ヘッダー(M2M Abnormal power down report header)と称することができる。また、表5において、非正常停電指示子フィールドは緊急タイプ(Emergency Type)フィールドと称することができる。
4.停電報告ヘッダー
以下では、停電報告(Power outage report or abnormal power down report)を行うためにIEEE 802.16eシステムで既存に存在するシグナリングヘッダーを用いて非正常電力遮断報告を行う各方法に対して提案する。すなわち、既存のシステムとの互換性を考慮し、既存のMACヘッダーの構造を大きく変更しない範囲で既存のフィールドを用いて非正常停電報告を行う各方法を提案する。
図5は、シーケンス番号報告ヘッダーの一例を示す図である。
図5を参照すると、シーケンス番号(SN:Sequence Number)報告ヘッダーは、ヘッダーのタイプを示すヘッダータイプ(HT:Header Type)フィールド、ペイロードの暗号化の可否を示す暗号化制御(EC:Encryption Control)フィールド、サービスデータユニット(SDU:Service Data Unit)のシーケンス番号を示すシーケンス番号フィールド、SN報告ヘッダーが伝送される基本連結を識別する連結識別子(CID:Connection Identifier)フィールド、及びエラー制御のためのヘッダーチェックシーケンス(HCS:Header Check Sequence)フィールドを含むことができる。このとき、SDU SNフィールドは、次のARQ BSN又はSNフィードバックが活性化された連結のためのMAC SDUシーケンス番号を示す。
SN報告ヘッダーは、MACシグナリングヘッダータイプIに含まれるシグナリングヘッダーである。M2M機器は、非正常停電状況が発生した場合、SN報告ヘッダーを用いて非正常停電報告を行うことができる。すなわち、M2M機器は、図5のSN報告ヘッダーの予約(reserved)フィールドの一部を用いて非正常停電報告を行うことができる。
図6は、本発明の実施例として非正常電源遮断報告ヘッダーフォーマットの一例を示す図である。
図6の基本構造は図5と同一である。したがって、図6に含まれる各フィールドの説明は、図5の説明に取り替える。ただし、図5において、予約フィールドのうち4ビットを非正常停電報告のために使用し、SDU SNフィールドは予約フィールドとして使用する。すなわち、図6では、非正常停電指示の可否を示す1ビットの非正常停電指示子(APDI:Abnormal Power Down Indicator)フィールド、及び電源遮断タイプを示す3ビットの電源遮断タイプフィールドを非正常停電報告のために使用することができる。
例えば、M2M機器が伝送したSN報告ヘッダーフォーマットにおいて、HTフィールドが‘1’に設定され、ECフィールドが‘0’に設定され、シグナリングヘッダーのタイプは‘0b110’に設定され、APDIフィールドが‘1’に設定されると、基地局は、該当のシグナリングヘッダーが非正常電源遮断状況を示すと判断する。
すなわち、M2M機器で非正常電源遮断状況(すなわち、非正常停電状況)が発生したと判断し、該当の電源遮断のタイプを確認する。その後、M2M機器は、電源遮断タイプを指示するために電源遮断タイプフィールドを設定し、非正常電源遮断状況を示すためにAPDIフィールドを‘1’に設定して基地局に伝送する。
図6において、非正常電源遮断報告ヘッダーには、電源遮断タイプの他に電源遮断と関連する他の情報を含ませることができる。例えば、電源遮断タイプの値のうち一つは、停電状況(又は、非正常停電状況)を示すことができる。また、APDIフィールドの他に、電源遮断タイプの特定の値(例えば、0b111)は、該当のシグナリングヘッダーが非正常電源遮断を指示することを意味することができる。
図7は、本発明の実施例としてMACシグナリングヘッダータイプIIフォーマットのうち一つを示す図である。
図7を参照すると、MACシグナリングヘッダータイプIIの場合、1ビットのHTフィールド、1ビットのECフィールド、1ビットのタイプフィールド、27ビットのヘッダーコンテンツ(Header Contents)フィールド、及び8ビットのHCSフィールドを含むことができる。MACシグナリングヘッダータイプIIの場合、アップリンク特定動作のみで使用される。この場合、MAC PDUには、ヘッダーの他にペイロードが含まれない。
M2M機器は、非正常停電状況が発生した場合、MACシグナリングヘッダータイプIIを用いて非正常停電報告を行うことができる。すなわち、M2M機器は、図7のMACシグナリングヘッダータイプIIのヘッダーコンテンツフィールドのうち一部を用いて非正常停電報告を行うことができる。
図8は、本発明の実施例としてフィードバックヘッダーのうち一つを示す図である。
図8のフィードバックヘッダーは、1ビットのHTフィールド、1ビットのECフィールド、1ビットのタイプフィールド、1ビットのCIIフィールド、4ビットのフィードバックタイプフィールド、16ビットのフィードバックコンテンツフィールド、16ビットのCIDフィールド、及び8ビットのHCSフィールドで構成される。
このとき、HTフィールドが‘1’、ECフィールドが‘1’、タイプフィールドが‘0’、CIIフィールドが‘1’に設定されると、フィードバックヘッダーは、CIDフィールドを含むフィードバックヘッダーであることを示す。
フィードバックヘッダーにおいては、フィードバックタイプに従ってフィードバックコンテンツフィールドに入る情報が変わる。現在のIEEE 802.16e標準では、全てのフィードバックタイプフィールド(例えば、0b0000〜0b1111)がそれぞれ異なる目的のために既に設定されている。
本発明の各実施例では、既に設定された各フィードバックヘッダーのうち一つを非正常停電状況を報告するために用いることができる。例えば、既存のIEEE 802.16eシステムでフィードバックタイプが‘0b0001’に設定されると、フィードバックコンテンツは5ビットのサイズを有し、ダウンリンク平均CINRを示す。このとき、フィードバックヘッダーの16ビットのフィードバックコンテンツフィールドに入る情報は最下位(LSB:Least Significant Bit)に整列され、残りの使用されていない各ビットは0に設定される。すなわち、フィードバックタイプが‘0b0001’に設定される場合、DL平均CINR値がフィードバックコンテンツのLSBに挿入され、残りの11ビットは0に設定される。
図8では、フィードバックタイプが‘0b0001’に設定される場合を、非正常停電状況を報告するために使用することができる。すなわち、M2M機器は、フィードバックタイプを‘0b0001’に設定し、フィードバックコンテンツにDL平均CINR値の代わりに非正常停電状況に対する情報を含むことができる。このとき、フィードバックコンテンツの最上位(MSB)1ビットは非正常電源遮断指示子として使用し、3ビットは非正常電源遮断情報(例えば、電源遮断タイプ)を示すために使用することができる。
又は、M2M機器は、フィードバックタイプを‘0b0001’に設定し、非正常停電状況に対するフィードバック情報が含まれることを示し、フィードバックコンテンツに3ビットの非正常停電状況に対する情報を含むことができる。
次の表6は、フィードバックタイプに従ってフィードバックコンテンツに含まれる各情報の一例を示す。
表6では、上述したフィードバックタイプに従ってフィードバックコンテンツに含まれる非正常停電状況に対する情報を示す。
上述した図5ないし図8で開示した各ヘッダーは、図4のS440段階で非正常停電状況を示すためのシグナリングヘッダーとして使用することができる。
図9は、本発明の実施例として登録解除過程で非正常停電状況を報告する方法のうち一つを示す図である。
図9を参照すると、M2M機器と基地局は、連結状態でデータを送受信することができる(S910)。
その後、停電状況が発生し、M2M機器が非正常的停電状況を認識することができる。したがって、M2M機器は、非正常的停電状況を基地局に知らせるために登録解除要請メッセージを伝送することができる(S920)。
次の表7は、登録解除要請メッセージに含まれる登録解除要請コードの一例を示す。
表7を参照すると、登録解除要請コード0x00は、基地局及びネットワークから登録解除を要請することを示し、0x01は、サービング基地局からの解除及び遊休モード進入を要請することを示し、0x02は、非要請(unsolicited)登録解除応答メッセージに対する応答を示し、0x03は、遊休モード進入を要請する非要請登録解除応答メッセージに対する拒絶を示し、0x04は、DCRモードに進入するためにサービング基地局からの登録解除を要請することを示し、0x05は、動作コードが0x00、0x01、0x02、又は0x03に設定された非要請登録解除要請メッセージに対する応答であることを示す。このとき、本発明の実施例において、M2M機器は、登録解除要請コードを0x06に設定することによって、該当の登録解除要請メッセージが非正常的な電源遮断による登録解除を要請することを示すことができる。
再び図9を参照すると、停電状況が発生すると、M2M機器は、S920段階で登録解除要請コードを0x06に設定し、非正常的な停電状況が発生したことを示すことができる。
基地局は、登録解除要請コードが0x06に設定された登録解除要請メッセージを受信すると、電源遮断動作を許可するために登録解除応答メッセージを伝送することができる(S930)。
次の表8は、登録解除応答メッセージに含まれる動作コードの一例を示す。
表8を参照すると、0x00である動作コードは、M2M機器が基地局からのサービス受信を直ぐ中断し、他の基地局とネットワーク進入過程を行うべきであることを示す。0x09である動作コードは、登録解除要請コードが0x04に設定された登録解除要請メッセージに対する応答としてM2M機器の連結情報維持の拒絶を示す。0x10である動作コードは、登録解除要請コードが0x06に設定された登録解除要請メッセージに対する応答として電源遮断動作の許可を示す。
再び図9を参照すると、基地局は、S930段階で動作コードが0x10に設定された登録解除応答メッセージをM2M機器に伝送することによって電源遮断動作を許可することができる。動作コードが0x10に設定された登録解除応答メッセージを受信したM2M機器は直ぐ電源を遮断する。
次の表9は、表7で説明した登録解除要請コードの他の一例を示す。表8の登録解除要請コードは、既存のIEEE 802.16eシステムの登録解除要請メッセージとの互換性を考慮したものであって、既存の登録解除要請コードを再使用する方法に関する。
表9を参照すると、登録解除要請コード0x00は、基地局及びネットワークから登録解除を要請することを示し、0x01は、サービング基地局からの解除及び遊休モード進入を要請することを示し、0x02は、非要請(unsolicited)登録解除応答メッセージに対する応答を示し、0x03は、遊休モード進入を要請する非要請登録解除応答メッセージに対する拒絶を示す。
また、0x04に設定された登録解除要請コードは、登録解除要請メッセージが非正常的な電源遮断による登録解除を要請することを示すことができる。すなわち、M2M機器は、登録解除要請コード0x04を用いて非正常停電状況が発生したことを基地局に報告することができる。
次の表10は、表8で説明した登録解除応答メッセージに含まれる動作コードの他の一例を示す。表10の動作コードは、既存のIEEE 802.16eシステムの登録解除応答メッセージとの互換性を考慮したものであって、既存の登録解除応答コードを再使用する方法に関する。
表10を参照すると、0x00である動作コードは、M2M機器が基地局からのサービス受信を直ぐ中断し、他の基地局とネットワーク進入過程を行うべきであることを示す。0x06である動作コードは、登録解除要請コードが0x01に設定された登録解除要請メッセージに対する応答を示す。0x07である動作コードは、登録解除要請コードが0x04に設定された登録解除要請メッセージに対する応答として電源遮断動作の許可を示す。
すなわち、M2M機器が表9で0x04に設定された登録解除要請コードを含む登録解除要請メッセージを基地局に伝送すると、基地局は、M2M機器に非正常停電状況が発生したことが分かる。したがって、基地局は、これに対する応答として、動作コードが0x07に設定された登録解除応答メッセージを伝送することによって、M2M機器の電源遮断動作の遂行を指示することができる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化することができる。したがって、前記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項を含むことができる。
本発明の各実施例は、多様な無線接続システムに適用することができる。多様な無線接続システムの一例として、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2及び/又はIEEE 802.xx(Institute of Electrical and Electronic Engineers 802)システムなどがある。本発明の各実施例は、前記多様な無線接続システムのみならず、前記多様な無線接続システムを応用した全ての技術分野に適用することができる。

Claims (14)

  1. M2M(Machine to Machine)通信環境をサポートする無線アクセスシステムで非正常停電状況を報告する方法であって、前記方法は、M2M機器によって行われ、前記方法は、
    記M2M機器において前記非正常停電状況を検出することと、
    シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを基地局に伝送することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するために使用される、ことと、
    前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに応答して前記帯域幅を指示する資源割り当て情報を受信することと、
    前記帯域幅を介して前記基地局に前記シグナリングヘッダーを伝送することと
    を含み、
    前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含み、
    前記方法は、連結状態にある前記M2M機器によって行われ、
    前記停電指示子のサイズは、前記非正常停電状況を指示するための1ビットに設定される、方法。
  2. 前記シグナリングヘッダーに応答して応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、電源遮断動作が行われることを指示する、ことと、
    前記応答メッセージを受信した後に前記電源遮断動作を行うことと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記シグナリングヘッダーは、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーである、請求項1に記載の方法。
  4. M2M(Machine to Machine)通信環境をサポートする無線アクセスシステムで非正常停電状況を報告する方法であって、前記方法は、基地局によって行われ、前記方法は、
    シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスをM2M機器から受信することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するために使用される、ことと、
    前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに応答して前記帯域幅を指示する資源割り当て情報を伝送することと、
    前記帯域幅を介して前記M2M機器からシグナリングヘッダーを受信することと
    を含み、
    前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含み、
    前記M2M機器は、連結状態にあり、
    前記停電指示子のサイズは、前記非正常停電状況を指示するための1ビットに設定される、方法。
  5. 前記シグナリングヘッダーに応答して応答メッセージを伝送することをさらに含み、前記応答メッセージは、電源遮断動作が行われることを指示する、請求項に記載の方法。
  6. 前記応答メッセージは、受信確認応答(ACK)メッセージ又はM2M非正常電源遮断確認ヘッダーである、請求項に記載の方法。
  7. 前記シグナリングヘッダーは、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーである、請求項に記載の方法。
  8. M2M(Machine to Machine)通信環境をサポートする無線アクセスシステムで非正常停電状況を報告するM2M機器であって、前記M2M機器は、
    送信機と、
    受信機と、
    前記非正常停電状況の検出及び報告する動作を制御するプロセッサと
    を含み、
    前記M2M機器は、
    前記プロセッサを通して前記非正常停電状況を検出することと、
    前記送信機を制御することによって、シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスを基地局に伝送することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するために使用される、ことと、
    前記受信機を制御することによって、前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに応答して前記帯域幅を指示する資源割り当て情報を受信することと、
    前記送信機を制御することによって、前記帯域幅を通して前記基地局にシグナリングヘッダーを伝送することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含む、ことと
    を行うように構成されており、
    前記M2M機器は、連結状態にあり、
    前記停電指示子のサイズは、前記非正常停電状況を指示するための1ビットに設定される、M2M機器。
  9. 前記M2M機器は、
    前記シグナリングヘッダーに応答して応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、電源遮断動作が行われることを指示する、ことと、
    前記応答メッセージを受信した後に前記電源遮断動作を行うことと
    を行うようにさらに構成されている、請求項に記載のM2M機器。
  10. 前記シグナリングヘッダーは、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーである、請求項に記載のM2M機器。
  11. M2M(Machine to Machine)通信環境をサポートする基地局であって、前記基地局は、
    送信機と、
    受信機と、
    非正常停電状況をサポートするために前記送信機及び前記受信機と連結されたプロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    シグナリングヘッダーを伝送するための帯域幅を要請する帯域幅要請プリアンブルシーケンスをM2M機器から受信することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するために使用される、ことと、
    前記帯域幅要請プリアンブルシーケンスに応答して前記帯域幅を指示する資源割り当て情報を伝送することと、
    前記帯域幅を介して前記M2M機器からシグナリングヘッダーを受信することであって、前記シグナリングヘッダーは、前記非正常停電状況を報告するための停電指示子を含む、ことと
    を行うように構成されており、
    前記M2M機器は、連結状態にあり、
    前記停電指示子のサイズは、前記非正常停電状況を指示するための1ビットに設定される、基地局。
  12. 前記プロセッサは、前記シグナリングヘッダーに応答して応答メッセージを伝送するようにさらに構成され、前記応答メッセージは、電源遮断動作が行われることを指示する、請求項11に記載の基地局。
  13. 前記応答メッセージは、受信確認応答(ACK)メッセージ又はM2M非正常電源遮断確認ヘッダーである、請求項12に記載の基地局。
  14. 前記シグナリングヘッダーは、M2M非正常電源遮断報告ヘッダーである、請求項11に記載の基地局。
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