JP5835641B2 - 雪上風帆スキー具 - Google Patents

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本発明は、風の力を帆で受けながら下部に設けたスキー板で、誰でもが簡単に滑走できる雪上風帆スキー具に関するものである。
従来、雪の上を滑る乗り物といえば、スキー、ソリ、スノーボードがあった。
すなわち、スキーは激しい傾斜地から平坦地と場所を選ば、スノーボードは傾斜を必要とする乗り物である。
また、風を利用した乗り物は、枚挙に暇がないほど多岐に渡っている。
帆掛け船、ヨット、ウィンドサーフィンなどである。
なお、水上用のウィンドサーフィンと略同様の操作感覚、および、操帆感覚を体感しつつ走行できる非水上用ウィンドサーフィンが知られている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3075476号公報
従来のウィンドサーフィン、スノーボードは、次のような欠点があった。
(イ)平衡を保つためのバランス性能が悪い。
(ロ)目的、用途が異なっている。
(ハ)従来の雪上を滑走する用具は、概して安定性に欠ける嫌いがあった。
(ニ)用具に馴染む前に諦めてしまう場合もあった。
以上のような問題点を解決するためになされたものである。
人が乗って立つ、固定台(7)は安定台(10)と接合しているが、底板(11)とスキー板(14)とも一体となり荷重を支え合う構造にする。
一方、風を受けとめる支柱(1)と帆(4)は、下部構造によって連結固定する。
本機は、風の力と帆の操作で雪上を滑り出し、方向、減速、加速の動作を行うが、停止は制動装置との併用とする。
以上のように構成された雪上風帆スキー具である。
本発明を使用することによって、本体(固定台を含む下部構造)に支柱を差込み、ピンで固定し、前後のブレーキをつなげば手早く容易に滑走することができる。
また、本発明は、風を捕捉するための帆が、旋回運動をする構造にしているため、予測不能な風にも即応できる。
本発明の雪上風帆スキー本体の斜視図である。 本発明の雪上風帆スキー使用状態を示した斜視図である。 本発明の雪上風帆スキーの帆布を張った状態、および、正面図である。 本発明のブレーキ台及びブレーキ刃の構造を示した斜視図である。 本発明のブレーキ刃とブレーキケーブルの連結部を示した斜視図である。 本発明のブレーキ刃使用状態を示した斜視図である。 本発明の雪上風帆スキーの前後に設けた制動装置と支柱内に通じるブレーキケーブルとの関係を示した説明図である。 本発明の固定台、および、支柱と帆を真上から見た説明図である。
以下、本発明の実施するための形態を説明する。
(イ)本発明は、大別すると、スキ−板と、固定台(7)、それに、帆(4)とに分けられるがそのまま分離もできる。
支柱(1)は、帆(4)と連結しながらも固定台(7)下部に設けた底板(11)の側面部の下方に施した支柱止めピン穴(12)から、支柱止めピン(15)を差し込むと動かず、帆(4)と共に回転するのは回転金具(2)である。
各、回転金具(2)は、留め金具(3)で上下に動かぬよう、支柱(1)に直接ビスで固定する。
固定台(7)中央にあけられた支柱(1)を挿入するための穴は、固定台(7)の真下に配置された底板まで貫通し、支柱止め金具(13)で支柱(1)が、それ以上、落ちないよう施されている。支柱止め金具(13)にはブレーキケーブル(21)を通すため、全てを塞がずにおく。
支柱(1)なかほどの高さから、ブレ−キひも(26)が垂れ下っ ているが、その位置より下方にブレ−キケ−ブル(21)が、支柱(1)内を延伸し支柱(1)最下端より延び出る。その先端部がダブルリング(20)である。支柱(1)内を下方に延びる前 後のブレ−キひも(26)の先端部であるダブルリング(20)が支柱止め金具(13)を通過させるときの不都合さはない。且つ、支柱止めピン穴(12)より支柱止めピン(15)を差し込む際に生じるケ−ブルに触れて不具合を起こすのではといった心配は、支柱(1)の内径の太さ(30mm)前後を考えれば解消できよう。支柱(1)内をはしるブレ−キケ−ブル(21)の素材は対金属の場合、極端に滑る性質を有しているからである。
固定台(7)の真下に底板(11)を配置するのは、本願装置上、最も荷重のかかる部位のためである。支柱(1)を挿入した場合、固定台(7)と底板(11)の二重の強度をもって、帆(4)にかかる風圧を受け止め推力に変える駆動部でもある。また、図3に示す通り底板(11)は、真上から見た場合、固定台(7)中央の支柱(1)を通すための穴の真下に配置され、安定台(10)に接続されて一体性を高めている。
固定台(7)の前後に配置したブレ−キ台(8)及び底板(11)は、スキ−板(14)が外側へ、あるいは内側に揺動することを防ぐ目的も持つ。これらの底面は、雪面に最も近く、滑走時に雪を舐めないよう一定の高さを必要とする。
スキ−板(14)が雪面上に接する最下部からブレ−キ台(8)、底板(11)のそれぞれの底面までの間隔を少なくとも150mm以上、保持されていれば雪に捕まることはない。
(A)スキ−板(14)は、雪上滑走するためのものだが、前後の両先端部が反り返っているのは当然だが、本発明のスキ−板(14)の場合、反り返り部分を若干、高くする必要がある。ゲレンデスキ−とは異なり、自然の地形を利用するため凹凸も想定しているためである。また、スキ−板(14)の長さは2400mm前後とし、板幅は150mm以上確保する。
(B)固定台(7)は、人が乗るためばかりでなく、支柱(1)を支え、帆(4)を制御するための円運動を自在にするためのものである。
(C)帆(4)は、風を補足し、直進から方向転換、加速、減速の一連の動作を担っている。
帆(4)と帆布は、同義である。帆布は骨組みがあってこそ取り付けることができる。
その骨組みも何かに支えられていなければ自立できず、その支えとなるのが支柱(1)である。帆(4)自体が大きくなるほど支柱(1)及び、各回転金具(2)にかかる偏重も大きくなる。
図8は、固定台(7)を真上から見た図であるが中央の丸い輪状は、支柱(1)であり上に延び出ている棒状は、帆(4)である。ここで仮にゴム車輪(6)を外したとする。
帆(4)が旋回すると、帆(4)のいくところ支柱(1)は常に帆(4)の方向へ、たわ む、帆(4)の重量のためである。たわむだけでなく旋回能力が落ちて、重くなるだろう。
図8の帆(4)の重さの中心軸は棒状で示した帆(4)の真ん中にある。例えば一本の丸太を持つ場合、釣り合った中心を持てば、なんなく持つことができるが中心軸から外れるほど重くなり、持つことすらできなくなる。この丸太の中心軸がゴム車輪(6)に該当する。支柱(1)が偏重を軽減され、垂直状態を保つことによって各、回転金具(2)が軽やかな動きとなり、帆(4)の旋回も滑らかなものとなる。ゴム車輪(6)の働きとは以上のごとくである。また、円を描いて動くゴム車輪(6)の位置が支柱(1)から遠ざかるほど偏重軽減効果は増すが、固定台(7)の直径は800mm程度が限界である。大きくなるほど重量が増すからである。
支柱(1)にかかる回転金具(2)は、上段、中段、下段、と三カ所に配置され下方にずれ落ちぬよう、それぞれの回転金具(2)の下に留め金具(3)を設けて配置し、また、上段の回転金具(2)の上にも留め金具(3)を設けて、上方へ抜け出ることを防ぐ。中段、下段、にも上方からの留め金具(3)は必要であろう。
(D)帆(4)、帆布の素材には薄くて柔軟性に富むナイロン系で十分である。帆布の外縁の折り返し部分を幅広にとり、その内側にビニ−ル地を挟んで折り返したものを縫製し強度を保つ必要がある。補強を施した帆布の外縁には、ロ−プを通すためのハトメを打つ。
帆(4)帆布の大きさは骨組みよりも100mmほど広くとる。骨組みに帆布を取り付けた時に、だらしなくだらりと垂れ下がる状態がベストである。また、帆布を骨組みに取り付ける時は自分の利き腕に留意しなければならない。先ず、地面に支柱(1)をまっすぐに倒し、帆(4)である骨組みを右に倒せば右利き用で、左に倒せば左利き用である。
それぞれの骨組みの下に帆布を広げ、要所をハトメの穴を利用して仮結びをしながら全体のバランスを確認しながらロ−プを骨組みにからめていく。
(ロ)本発明は、運搬の便を考慮し、スキ−板(14)、固定台(7)、帆(4)と三分割できる。しかし帆(4)だけを外すのは面倒が少ない。
安定台(10)及びブレ−キ台(8)は、スキ−板(14)に人が乗る上面側とは反対の雪面に接する底側から、スキ−板(14)を貫いて直接、ブレ−キ台(8)及び安定台(10)にビスで固定する。運搬上の都合や、シ−ズンオフでしまい込む場合には、各,部位のそれぞれのビスを外せばよい。
1 組み立ては、スキ−板(14)と並行した固定台(7)の片側を持ち横に倒してしまう不安定な場合には低い側の下に適当なものをあてがい、水平状態を保つ工夫をする。
2 固定台(7)の穴に支柱(1)を差し込む前に、支柱(1)の底を穴に接近させダブルリング(20)を固定台(7)の穴に先に通してしまう。支柱止め金具(13)の隙間からダブルリング(20)を引き出すと、続いてブレ−キケ−ブル(21)を摩耗から防ぐためのブレ−キケ−ブル保護管(25)も引き出されてくる。軽く張りつめる程度まで引き出し、一方を前にもう一方は後ろにと置き、次の工程に移る。
3 支柱(1)本体の挿入は、最深部である支柱止め金具(13)まで差し込むが、その際ブレ−キケ−ブル(21)を順送りする手順も忘れないようにする。支柱(1)が最深部に達したら支柱(1)に設けてある支柱止めピン穴(12)と底板(11)のピン穴とを合わせ支柱止めピン(15)を最深部まで差し込む。これで下部構造と連動したことになる。
以上の準備が済むと横倒しとなったままでいる本願装置全体を正し姿勢に戻す手順となる。
4 支柱(1)側とは反対のスキ−板(14)側に立ち、固定台(7)に片手をかけ、もう片方の手は届く範囲内で支柱(1)の上方を握りながら、固定台(7)を手前に引くと全体がそのまま落ちようとするが固定台(7)で重みを受け、支柱(1)側は、支える程度の握りである。
5 本来の正常姿勢を取り戻した本願装置の支柱(1)底から延びるブレ−キケ−ブル(21)の先端部であるダブルリング(20)をブレ−キ台(8)の下部をくぐらせ、図5で示すように、ブレ−キ刃(9)中央に設けてあるブレ−キ連結ケ−ブル(16)に接続する。
もう片方のブレ−キケ−ブル(21)も同様とする。そして固定台(7)に乗り前後のブレ−キひも(26)を引き作動具合を確認する。次いで帆(4)の下部に設けたゴム車輪(6)が固定台(7)表面を滑らかに旋回するかどうか確認して組み立ては完了する。
(ハ)風を背に受け、固定台(7)の上に立つと、帆(4)は、支柱(1)の先にある。
ゆっくりと帆(4)を手前に引くと、本機全体に風の力が伝わってくるが、同時に滑り出す。さらに帆(4)を引けば加速されてゆく。
(ニ)スキ−板(14)は、長いほど、直進性が増すが、方向転換はその逆で長いほど小回りが利かなくなる。帆(4)は、そうしたときに力を発揮する。
右に帆(4)を引けば、本体は左に向き、左に帆(4)を引けば右へと方向を転ずる。
(ホ)雪上風帆スキ−は、風を受けなければ自然停止するが危険回避のみならず、制動を要する場合は、制動装置を活用する。
ブレ−キ台(8)は、前後に装備しており、その操作は至って簡単である。
支柱(1)のなかほどにブレ−キひも(26)がぶら下がっており、引けば制動が働き、放せばブレ−キ刃(9)は、もどしバネ(24)によって元の閉じた状態となる。
ブレ−キ(8)上の両端に磁石を貼り付けてあるので、ブレ−キ刃(9)が滑走中に外れることはない。なお、反対側のブレ−キひも(26)も同様である。
(A)ブレ−キ台(8)が前後に装備されているとは、ブレ−キひも(26)さえ引けば前後のブレ−キ刃(9)が走方向に対して同時に作動するということではなく、走方向に対して固定台(7)より後方にあるブレ−キ刃(9)のみが作動するということである。
(B)図1を見ると前後に設けたブレ−キ台(8)上のブレ−キ刃(9)の方向は、双方とも固定台(7)側に向けられていることが示されている。ブレ−キひも(26)を引くとブレ−キ台(8)上のブレ−キ刃(9)は、走方向に向かって口を開くようにして、後方に引っ張られ、下方に倒れて雪面に達することを示している。
(C)本願装置は、状況に応じ連続的滑走に対応するため前後を設けない構造としたが、その理由は本願装置全体が大きく小回りが苦手であることに尽きる。タ−ンに失敗すると前後の向きを変えるだけでなく、その場から脱出することすら難儀であろうことが予測され、その窮余の策として、また、滑走の続行を最優先させるため、前後にこだわらない構造とした。
(D)ブレ−キ刃(9)は、2mm厚強の鋼鈑を用い、雪面を引っ掻く下端は粗い鋸状の刻みを施したものを用いる。雪面の下が凍りついていることは予想されることだからである。
(E)ブレ−キ刃(9)の大きさは左右のスキ−板(14)の内側に収めるため、幅が限られるが250mm内外とする。問題はスキ−板(14)下端から刃先がどの程度、下方に出せば制動効果を得られるのかという点であるが50mmほどで十分である。
(F)ブレ−キ刃(9)の中央より、やや下方には三つの雪通孔(17)を設けてあるがこれは、制動をかけた際、適度に雪を孔から逃がしながら制動効果を得るためのものである。
(G)ブレ−キ刃(9)をブレ−キ台(8)に固定しているのは蝶番(18)の片側にビスをもってする。もう片側の下方部は、ブレ−キ刃(9)に直接、溶接で固着させ強度を減じないようにする。
(H)もどしバネ(24)は、一方の端を固定台(7)の側面部に留め、もう一方の端はブレ−キ刃もどしひも(22)へ接続し先端部をブレ−キ台(8)に施した穴の下方から上方へと導きブレ−キ刃(9)に接続する。ブレ−キひも(26)を引かない限りもどしバネ(24)の作用により常に後方へと引っ張られブレ−キ台(8)上に戻り 閉じた状態を保つが左右に施した磁石(19)の力にも負うところが大きい。
(I)支柱に設けた前後のブレ−キひも(26)は、支柱(1)最下部から延びているブレ−キケ−ブル(21)と繋がり、ケ−ブルの損傷を防ぐためブレ−キケ−ブル保護管(25)で守られている。保護管の素材はビニ−ルチュ−ブを使用する。その先のブレ−キケ−ブル(21)はブレ−キ台(8)の下をくぐらせるが、ケ−ブルが雪と接触しても影響を受けないようブレ−キ台(8)の下で吊り下げ固定してしまう。
ケ−ブル先端部であるダブルリング(20)は、図4、図5、で示す通りブレ−キ連結ケ−ブル(16)に接続すれば完了である。なお、ブレ−キ連結ケ−ブル(16)は、図6で制動をかけたときの図に示す通り、ブレ−キケ−ブル固定ナット(23)でしっかりと固定する。
(J)支柱(1)は帆(4)を支えるだけでなく、乗り手と共に帆(4)を操るための必要不可欠な存在である。スキ−板(14)の長さと帆(4)の大きさとのバランスを考慮すれば3400mmほどが適切である。その支柱(1)には三カ所で回転金具(2)を通じ帆(4)と連結される。
(K)支柱(1)の太さは強度を重視するなら太くなり、軽さを考えるなら細くなるが35mm位が妥当であろう。また、素材によっても大きく変化する。鉄、アルミ合金、カ−ボンフアイバ−等、それぞれ一長一短あり重かったり、高価だったりを考慮すればアルミ合金あたりが浮上する。
(L)支柱(1)のなかで最も荷重のかかる部位は、支柱止めピン穴(12)から上方900mm付近である。この高さは乗り手が固定台(7)上に立つと腹部あたりまでを指す。その部分の補強(例えば支柱より一回り太いパイプを被せるなどの処置)を行えば解決できるだろう。この場合には、固定台(7)と底板(11)の穴の径もそれに準じたものとしなければならない。また、軽量化を図るためには、スキ−板(14)とブレ−キ刃(9)を除き、固定台(7)、安定台(10)、ブレ−キ台(8)、底板(11)、支柱(1)、帆(4)の骨組みに至るまで全てアルミ合金を用いることが望ましい。新素材カ−ボンフアイバ−のピッチ系炭素繊維は高価なため諦めるしかない。
(ヘ)帆(4)の操作は、図8で示すように固定台(7)を時計に見たて、帆(4)を、時刻を表す時針に譬えたとすると、雪上風帆スキ−本体を風の向きに関係なく置くと、帆(4)は、風下に回り込む。
その帆(4)の位置が12時であり、進むべく方向である。
帆(4)を1時、2時、あるいは11時、10時とひていくと加速続行である。
3時、または、9時により、さらに引いてゆくと左右どちらかに回り込もうとするが、これが方向転換の実際である。
(ト)北から吹く風、南からの風といっても、じつは大まかな方向性を指すのであり、渦巻いたり、左右にぶれたりで一定ではないことが多い。
それらに即応するためには帆(4)が支柱(1)を基点に旋回運動して、微妙な風のぶれを捕捉しなければならない。
円運動する帆(4)にこそ、それが可能となる。
1、 支柱
2、 回転金具
3、 留め金具
4、 帆
5、 連結金具
6、 ゴム車輪
7、 固定台
8、 ブレ−キ台
9、 ブレ−キ刃
10、 安定台
11、 底板
12、 支柱止めピン穴
13、 支柱止め金具
14、 スキ−板
15、 支柱止めピン
16、 ブレ−キ連結ケ−ブル
17、 雪通孔
18、 蝶番
19、 磁石
20、 ダブルリング
21、 ブレ−キケ−ブル
22、 ブレ−キ刃もどしひも
23、 ブレ−キケ−ブル固定ナット
24、 もどしバネ
25、 ブレ−キケ−ブル保護管
26、 ブレ−キひも
27、 ハンドルひも

Claims (1)

  1. 固定台(7)は上部構造と下部構造を二分する位置にあり、直下に底板(11)と安定台(10)とに接合されてスキー板(14)へ連結されるが、固定台(7)の前後にはブレ−キ台(8)を設けてスキー板(14)の左右への揺動を防ぎながら安定的接合性を維持しつつ、前後のブレ−キ刃(9)で緊急時に対応し、一方、上部構造の支柱(1)孔は固定台(7)から底板(11)まで貫通し、挿入された支柱(1)は双方に支えられるが、帆(4)と連結しながらも連動せず、帆(4)と共に旋回するのは支柱(1)に設けた回転金具(2)とゴム車輪(6)だけであることを特徴とした雪上風帆スキー具。
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