JP5831362B2 - 車両光源検出装置および車両光源検出プログラム - Google Patents
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Description
なお、上記目的を達成するためには、本発明に記載の車両光源検出プログラムとしてもよい。このようにしても上記車両光源検出装置と同様の効果を享受することができる。
[本実施形態の構成]
図1に示すライト制御システム1は、例えば乗用車等の車両に搭載され、自車両の周囲に他車両が存在する場合(詳細には、自車両のヘッドライトが眩惑を発生させる可能性がある範囲内に他車両が存在する場合)に、自車両のヘッドライトの光軸の向きを下向きに変更し、眩惑を防止する機能を有する。
本実施形態の処理においては、図2(a)に示すようなカメラ20による撮像画像から車両に由来する光源(車両光源または車両の光源)を検出する。この際、図2(b)に示すように、走行領域の内外を区分する白線等の境界線の位置、レーダ40により検出された物標位置、およびナンバプレート灯の位置を撮像画像中におよびペアとなる光源の位置関係に応じて、車両の光源とするペアを特定する。
次に、図3に示す車両ライト検出処理について説明する。車両ライト検出処理は、撮像画像中から車両のライトを示す光源を識別して検出する処理である。なお、この識別結果はライト制御部30に送られ、ライト制御部30が識別結果に応じてヘッドライトの光軸の向きを制御する。
そして、抽出された領域ごとにラべリング(番号付け)を行う(S160)。この処理の際には、光源の色の情報とともにラべリングについての情報をメモリ12に登録する。続いて、処理回数をインクリメントし(S170)、S130の処理に戻る。
次に、ナンバ灯スコア算出処理(S280)では、図14に示すように、まず、ナンバ灯検索範囲を設定する(S1010)。この処理では、図15に示すように、例えば、ライト矩形のうちの赤色の光源から構成されるライト矩形を抽出し、これらの赤色のライト矩形について検索範囲を設定する。
このような最終ペア判定処理が終了すると、図3に戻り、登録されたペアがある場合に、他車両が存在する旨を示す車両情報を出力する(S90)。なお、登録されたペアがない場合には、他車両が存在しない旨を示す車両情報を出力するか、或いは、車両情報を出力しない。
[本実施形態の効果]
以上のように詳述したライト制御システム1において、処理部10は自車両の進行方向を撮像した撮像画像を取得し、撮像画像中から自車両が走行する走行領域内と走行領域外との境界線を検出する。そして、撮像画像中からペアとなる一対の光源を抽出し、一対の光源が車両の光源である確度を設定する。
また、上記ライト制御システム1において処理部10は、物標の位置が一対の光源よりも内側にあり、かつ下側にある場合に、該一対の光源に対して車両の光源である確度をより高く設定する。
さらに、上記ライト制御システム1において処理部10は、撮像画像中からペアとなる赤色の一対の光源を抽出し、一対の光源の間の領域にプレート領域が存在する場合、該一対の光源に対して車両の光源である確度をより高く設定する。
また、上記ライト制御システム1において処理部10は、プレート領域として、ナンバプレート灯に利用されている色の光源を検出する。
さらに、上記ライト制御システム1において処理部10は、一対の光源よりも小さな光源のみをプレート領域とする。
このようなライト制御システム1によれば、光源の明るさを特定することができ、かつ光源の輝度を検出する際の(輝度センサとしての機能を利用する際の)ダイナミックレンジを広くすることができる。
このようなライト制御システム1によれば、テールライトよりも暗く設定されているナンバプレート灯の特徴を考慮するので、車両の光源を精度よく検出することができる。
本実施形態の処理部10は、本発明でいう車両光源検出装置に相当する。また、処理部10が実行する処理のうち、S10の処理は本発明でいう画像取得手段に相当し、S20の処理は光源輝度検出手段に相当し、S30の処理は境界線検出手段に相当する。
Claims (6)
- 車両に搭載され、撮像画像から他車両の光源を検出する車両光源検出装置(10)であって、
自車両の進行方向を撮像した撮像画像を取得する画像取得手段(S10)と、
前記撮像画像中からペアとなる赤色の一対の光源を抽出するペア光源抽出手段(S40)と、
前記撮像画像中における一対の光源の間の領域において、赤色以外の光源を示すプレート領域を検出するプレート領域検出手段(S1020〜S1040)と、
前記一対の光源が車両の光源である確度を設定する確度設定手段(S50〜S70、S1110〜S1130)と、
予め設定された基準値以上の確度を有する光源を車両の光源として推定する車両光源推定手段(S1140、S1150)と、
前記撮像画像中から自車両が走行する走行領域内と走行領域外との境界線を検出する境界線検出手段(S30)と、
を備え、
前記確度設定手段は、前記一対の光源の間の領域に前記プレート領域が存在する場合、該一対の光源に対して車両の光源である確度をより高く設定し、前記境界線が前記一対の光源の間を通過する場合、該一対の光源に対して車両の光源である確度をより低く設定すること
を特徴とする車両光源検出装置。 - 請求項1に記載の車両光源検出装置において、
前記プレート領域検出手段は、前記プレート領域として、ナンバプレート灯に利用されている色の光源を検出すること
を特徴とする車両光源検出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両光源検出装置において、
前記プレート領域検出手段は、前記一対の光源よりも小さな光源のみをプレート領域とすること
を特徴とする車両光源検出装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両光源検出装置において、
複数の閾値を順次変更しつつ各閾値を基準に撮像画像を二値化することで各光源の明るさを検出する光源輝度検出手段(S20)、を備えたこと
を特徴とする車両光源検出装置。 - 請求項4に記載の車両光源検出装置において、
前記プレート領域検出手段は、前記一対の光源よりも暗い光源のみをプレート領域とすること
を特徴とする車両光源検出装置。 - コンピュータを請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両光源検出装置を構成する各手段として機能させるための車両光源検出プログラム。
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