JP5830615B2 - 柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット - Google Patents

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Description

本発明は、柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレットに係り、より詳細には、柔軟な透明フィルム状の表面で電子ペンの接触を感知できるように構成したタブレットに関する。
最近、スマートフォンやタブレットコンピュータのようにディスプレイ面を指または電子ペンでタッチして操作する形態の電子機器(タブレットシステム)が脚光を浴びている。
一方、タブレットシステムにおいては、電子ペンを用いて電子機器を操作するためには、所定の電子ペン感知領域が設定されていなければならず、これに接触する電子ペンの位置を、例えば、直交座標として計算しなければならない。
このようなタブレットシステムの一例として、特許文献1(以下、参照文献)を参考にすることができる。前記参照文献では、電子ペンの位置を何れか一軸方向に対して感知するためのループコイルの構造が、少なくとも3つのループコイルを互いに絶縁させた状態で重畳させた形態で構成される。したがって、ループコイルのパターンを有する位置検出領域を構成しようとする時、透明な導電性素材であるITOなどと透明な絶縁シートを用いて構成するとしても、少なくとも6層の積層構造を有するので、透明度に限界がある。さらに、多層のシートが重畳されるほど位置検出領域自体に対する柔軟さが減る。
また、それぞれのループコイルを互いに絶縁させ、端部は、共通で接続させるためには、絶縁層を貫通する貫通ホールのような垂直構造を必要とする。したがって、透明な絶縁シートとしては、このような垂直構造を形成しにくくて、従来、不透明であり、厚くて堅い材質の基板を利用するしかなかった。このように、電子ペンの感知領域で不透明であり、固定された形態の基板を利用した従来のタブレットは、利用方法及び活用性に制約があった。
韓国公開特許2008−86829号
本発明は、電子ペンが接触した位置を感知する電子ペン感知領域の透明度を最大限に保証することができるタブレットを提供することを目的とする。また、本発明は、透明であると同時に、柔軟な材質のタブレットを提供することによって、多様な活用性を提供することをさらに他の目的とする。
前述した目的を果たすための本発明は、電子ペンの位置を感知するための電子ペン感知領域の外郭を一側が開放された状態で取り囲む形態の透明導電性材質のパターンである第1ループアンテナと、前記第1ループアンテナによって取り囲まれた前記電子ペン感知領域の内側部分で互いに平行に配列されており、一端が、前記第1ループアンテナに電気的に接続されて、くし目状を帯びる透明導電性材質のパターンである複数の第1ラインアンテナと、が形成されている絶縁性材質の透明母材と、前記複数の第1ラインアンテナの他端を入力にし、第1選択信号によって、前記入力のうち1つを出力として選択する第1MUXと、前記第1MUXの出力と前記第1ループアンテナとの電位差を出力する増幅器と、前記複数の第1ラインアンテナを任意の方式で少なくとも1つずつ選択するために、前記第1選択信号を生成し、所定周波数の共振電圧を出力する電子ペンが、前記電子ペン感知領域に接近する時、前記増幅器で出力する電位差に基づいて、何れか1つのラインアンテナからの前記電子ペンの位置を感知するMCU付きスキャン基板と、を含み、前記透明母材に形成された前記第1ループアンテナの両端部は、前記スキャン基板に形成されている第1導電性パターンと結合して閉ループを形成し、前記複数の第1ラインアンテナのそれぞれの前記他端は、前記スキャン基板上で前記第1導電性パターンと絶縁状態で交差する複数の第1延長パターンのそれぞれに連結され、前記複数の第1延長パターンが、前記第1MUXの入力に連結された柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレットを提供する。
また、前記透明母材は、透明性及び柔軟性を同時に有する材質からなる。
また、前記スキャン基板に形成された前記第1導電性パターンに共通電位が接続される。
また、前記透明母材表面の前記第1ループアンテナのパターン及び前記第1ラインアンテナのパターンは、透明性、導電性及び柔軟性を有する材質をスクリーン印刷することで形成される。
また、前記透明母材は、前記第1ループアンテナのパターン及び前記複数の第1ラインアンテナのパターンを絶縁させる第1透明保護層と、前記第1透明保護層上に形成され、前記電子ペン感知領域の外郭を一側が開放された状態で取り囲む形態の透明導電性材質の第2ループアンテナ及び前記第2ループアンテナの内側部分で前記第1ラインアンテナとは交差する方向に互いに平行に配列されており、一端が、前記第2ループアンテナに電気的に接続されて、くし目状を帯びる透明導電性材質の複数の第2ラインアンテナと、をさらに含み、前記スキャン基板は、前記透明母材に形成された前記第2ループアンテナのパターンと結合して閉ループを形成する第2導電性パターンと、前記透明母材に形成された前記第2ラインアンテナのそれぞれと連結され、前記第2導電性パターンと絶縁された状態で交差する複数の第2延長パターンと、前記複数の延長パターンを入力にし、第2選択信号によって、前記入力のうち1つを出力として選択して、前記増幅器に連結させる第2MUXと、をさらに含み、前記MCUは、前記複数の第2ラインアンテナを1つずつ選択するための前記第2選択信号をさらに出力し、前記増幅器で出力する電位差に基づいて、前記第2ラインアンテナのうち何れか1つから前記電子ペンの位置をさらに感知することを特徴とする。
また、前記透明母材には、前記電子ペン感知領域を取り囲むパワーコイルのパターンがさらに形成されている。
また、本発明によるタブレットは、柔軟性を有する材質からなり、前記電子ペン感知領域を取り囲むパワーコイルのパターンが形成されたコイル基板をさらに含み、また、前記パワーコイルに前記電子ペンの共振周波数で交流電圧を印加する電力供給ドライバをさらに含む。
前記のような構成からなる本発明による柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレットによれば、電子ペンを感知する領域がほぼ透明かつ柔軟に構成されて自在に反れるので、タブレットをディスプレイ装置のディスプレイ表面に適用することだけではなく、曲面に密着させるか、自在に下絵を透写させて使える多様な活用性を提供させうる。
ループアンテナとラインアンテナとを用いて電子ペンの位置を感知する基本原理を説明する図面である。 図1に示したようなラインアンテナとループアンテナとを利用する構造において、タブレットの各部で表われる電圧の波形を説明する図面である。 ループアンテナと複数のラインアンテナとを用いて電子ペンの位置をさらに正確に感知することができる構造及び動作を説明する図面である。 電子ペンの構造と電子ペンの位置を検出するためのタブレットの概略的な構造とを説明する図面である。 本発明によるタブレットの構成を概略的に示す図面である。 本発明によるタブレットにおいて、回路パターンの構成方法を説明する拡大図である。 本発明によるタブレットにおいて、透明母材にアンテナパターンを形成する多様な方法を説明する図面である。 本発明によるタブレットの活用性を示す図面である。
以下、添付した図面を参照して、本発明を詳しく説明する。
まず、本発明で利用するタブレットでの電子ペン感知原理、及びその原理を利用した本発明による柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレットの構造と動作とを説明する。
図1は、ループアンテナとラインアンテナとを用いて共振回路を有する電子ペンの位置を感知する基本原理を説明する図面である。まず、図1の(a)を参照して、タブレットで電子ペンPを感知するためのアンテナの構造を説明する。図面には、閉ループ状に構成されたループアンテナ10と、ループアンテナ10の一側に一端が接続されている状態でループアンテナ10のループ状を横切る方向にラインアンテナ20が配されている。ラインアンテナ20の他端は、増幅器17の入力に連結されている。増幅器17の他の入力は、ループアンテナ10に連結される。増幅器17は、例えば、差動増幅器であって、ラインアンテナ20の電位からループアンテナ10の電位を差し引いて、増幅した電位差Voutを出力する。このようなアンテナ構成では、ラインアンテナ20のパターンがループアンテナ10のパターンを交差して通り過ぎる地点が生じるが、その地点では、ラインアンテナ20とループアンテナ10とが互いに絶縁されなければならない。
文1
Figure 0005830615
文2
Figure 0005830615
文3
Figure 0005830615
文4
Figure 0005830615
このようなアンテナ構造によれば、ループアンテナ10のループ状の内部で電子ペンPがラインアンテナの右側に位置するか、または左側に位置するか、またはラインアンテナ上に位置するかを感知させうる。
また、出力される電位差Voutの大きさを利用すれば、電子ペンとラインアンテナとの距離も判断することができる。
一方、前記の説明は、電子ペンPで出力する電磁気力の方向が一定の場合を仮定したものである。しかし、電子ペンで発生する電磁気力の方向は、実際には、交流電源の脈動によって転換される。したがって、増幅器17から出力される電位差も、交流電源の脈動周波数に合わせて振動する。これについては、図2を参照して後述する。
図2は、図1に示したようなラインアンテナとループアンテナとを利用する構造において、共振回路を駆動させるために、乾電池のような消耗性電源を利用せず、外部からエネルギーを無線で供給されて動作することができる電子ペン、及びこのような電子ペンとタブレットの動作時に各部で表われる電圧の波形を説明する図面である。
図2の(a)を参照すれば、ループアンテナ10の外郭を取り囲む形態でパワーコイル30が配されており、パワーコイル30は、電力供給ドライバ(PWD)32から電子ペンPに内蔵された共振回路の共振周波数f0で脈動する交流電力を供給される。
この際、パワーコイル30では、電力供給ドライバ32から供給される振動する電力によって電磁気力を出力し、電子ペンPの共振回路には、その電磁気力によって誘導電流が発生する。電子ペンPでの誘導電流は、内蔵された共振回路(少なくともインダクターとキャパシタとを含む)の容量ほどエネルギーを充電する。以後、電力供給ドライバ32からパワーコイル30への電力供給を中断しても、電子ペンPは、共振回路に充電されたエネルギーによって一定時間共振を続くことができる。
一方、パワーコイル30への電力供給が中断された状態で電子ペンPの共振回路が共振すれば、タブレット側のラインアンテナ20には、図1で説明したような誘導電流が発生し、増幅器17では、ラインアンテナとループアンテナとの間の電位差Voutが出力される。
このように、電力供給ドライバ32によるパワーコイル駆動を制御すると同時に、電力供給ドライバ32を通じてパワーコイル30に電力を供給しない区間で増幅器17から出力される電位差を利用することによって、電子ペンPの位置を検出させうる。
文5
Figure 0005830615
図2の(c)は、パワーコイル30で表われる電圧波形であって、電力供給ドライバ32で共振周波数の矩形波電力を供給しても、パワーコイル30では、逆起電力現象によって緩やかに上昇する正弦波の形態で表われることが分かる。この際、パワーコイル30では、紙面に垂直する方向に電磁気力が出力される。一方、パワーコイル30には、パワーコイルと結合されて共振回路を構成する素子(例えば、キャパシタンス)がないので、電力供給ドライバ32で電力供給が中断されれば、電圧波形が急激に中断される。
文6
Figure 0005830615
文7
Figure 0005830615
図3は、ループアンテナ10と複数のラインアンテナ20とを用いて電子ペンPの位置をさらに正確に感知することができる構造及び動作を説明する図面である。ここで、複数のラインアンテナ20のそれぞれは、一側端は、ループアンテナ10に電気的に接続された状態で互いに平行にループ状を横切っており、他端は、マルチプレクサ15の入力に連結されるくし目状の構造である。ラインアンテナ20は、一端がループアンテナ10に接続されているということを除いては、ループアンテナ10と接続されてはならない。すなわち、ループアンテナ20の他端は、ループアンテナ10と絶縁された状態である。
一方、マルチプレクサ15は、出力が増幅器17の入力に連結され、外部(例えば、MCU)から入力される選択信号によって、何れか1つのラインアンテナの他端を選択することができる(パワーコイル及び電力供給ドライバは、図3では図示が省略されたので、図4参照)。
文8
Figure 0005830615
文9
Figure 0005830615
文10
Figure 0005830615
文11
Figure 0005830615
文12
Figure 0005830615
文13
Figure 0005830615
このように、ラインアンテナ20を1つずつ選択して電位差を探知する動作を‘スキャンする’と表現する。一方、スキャンの方式は、前記のように一端のラインアンテナから他端のラインアンテナまで順次に行ってもよく、任意の位置に配されたラインアンテナを多様な方式で選択することによって、さらに迅速に電子ペンの位置を検出するように具現しても良い。また、あらゆるラインアンテナをスキャンせず、一部のラインアンテナのスキャン途中で電子ペンの位置が識別されたならば、残りのラインアンテナのスキャンを終了することもできる。
次に、図4を参照して、電子ペンの構造と電子ペンの位置を検出するためのタブレットの概略的な構造とを説明する。まず、図4の(a)を参照すれば、縦方向(Y軸方向)に長く配され、縦方向(X軸方向)に平行に複数個配列されたX軸ラインアンテナ20Xと、X軸方向に長く配され、Y軸方向に平行に複数個配列されたY軸ラインアンテナ20Yと、の構造が見られる(この際、X軸ラインアンテナとY軸ラインアンテナのそれぞれは、互いに絶縁されている)。このように、X軸ラインアンテナ20XとY軸ラインアンテナ20Yとによって、それぞれ電子ペンのX軸位置及びY軸位置を検出でき、結果的には、電子ペンの2次元座標を算出させうる。
この際、X軸ラインアンテナ20XとY軸ラインアンテナ20Yとが形成された領域(点線で表示された領域)は、電子ペンPの位置が検出可能な電子ペン感知領域Aになる。
電子ペン感知領域Aの外部側(電子ペン感知領域の外部側)には、X軸ラインアンテナ20XとY軸ラインアンテナ20Yとを取り囲む形態でパワーコイル30が配されており、電子ペンに電磁気力によってエネルギーを供給させうる。
X軸ラインアンテナ20Yの一端は、ループアンテナ10に接続され、他端は、マルチプレクサ15に入力として連結される。マルチプレクサ15の出力は、増幅器17の1つの入力に連結される。
また、Y軸ラインアンテナ20Yの一端も、ループアンテナ10に接続され、他端は、マルチプレクサ25の入力として連結され、マルチプレクサ25の出力は、増幅器17の入力になる。
ここで、X軸ラインアンテナが接続されるループアンテナとY軸ラインアンテナとが接続されるループアンテナは、図4でのように1つのループアンテナを共用することができるが、独立してそれぞれ構成されても良い。
増幅器17は、マルチプレクサ15及び25の出力とループアンテナのうち何れか1つの電位とを入力にし(ループアンテナは、同じ電位に保持される)、両者の電位差を出力する。出力される電位差は、MCU18に入力される。
MCU18は、マルチプレクサ15及び25に選択信号を伝送して、何れか1つのラインアンテナ(X軸ラインアンテナ及びY軸ラインアンテナのうち1つ)の他端を選択させることによって、選択された他端からの電圧を増幅器17に入力させる。そして、選択信号を変更して出力し続けることによって、他のラインアンテナをスキャンするように制御し、何れか1つのラインアンテナが選択される度に増幅器17から出力される電位差を入力されて選択されたラインアンテナに対する電子ペンPの位置関係を感知する。全体または一部のラインアンテナがスキャンされれば、感知された位置関係を用いて電子ペンPの座標を算出する。
また、MCU18は、共振周波数による制御信号を生成して、電力供給ドライバ32の動作を制御することができる。
次に、図4の(b)は、電子ペンの概略的な構成を示す。電子ペンPは、少なくともインダクターLとキャパシタCとを含む共振回路を備え、共振回路が電磁気力が作用する電磁場内に位置する時、インダクターLに発生する誘導電流によってキャパシタCが充電及び放電しながら、共振現象を起こす。このような共振現象は、電磁気力が除去された後にも共振回路の時定数によって所定の時間持続する。
また、電子ペンには、生成された誘導電流を用いて動作する回路素子が配置されることもある。
以下、前述したような構造のタブレットを利用するに当って、電子ペン感知領域を構成するための回路パターンをさらに簡単な製造工程で安く具現することができる方法を提供する。
図5は、改善された構造で電子ペン感知領域を具現した本発明によるタブレットの構成を概略的に示す図面である。
図5を参照すれば、電子ペン感知領域Aは、3つの回路パターンを用いて構成される。すなわち、X軸ラインアンテナ20XのパターンとX軸ループアンテナ10Aのパターンとを備える第1回路パターン111と、Y軸ラインアンテナ20YのパターンとY軸ループアンテナ10Bのパターンとを備える第2回路パターン112と、パワーコイル30の第3回路パターン113と、がそれである。
一方、各回路パターンは、透明性、導電性及び柔軟性を有する材質からなることが望ましく、ITOのような材質を所定の基板(例えば、透明母材として、ガラス、高分子材質(アクリル、PMMAなど)、PETなど)にパターン印刷またはナノインプリンティング技術またはグラビアオフセット技術などの方式を用いて形成しうる。
各回路パターン111、112、113は、それぞれ個別的な基板に独立して形成され、回路パターンが形成された各基板を重畳することによって、接近または接触した電子ペンに対するX軸及びY軸座標を感知することができる電子ペン感知領域を構成することができる。さらに、1つのベース基板に第1回路パターン111を形成し、その上に絶縁性材質を塗布し、その上に再び第2回路パターン112を形成するなどの方式で電子ペン感知領域を構成することも可能である(図6参照)。
まず、X軸ラインアンテナとX軸ループアンテナとを備えた第1回路パターン111の構造を説明する。その回路パターン111に形成されるX軸ループアンテナ10Aは、完全なループを構成しておらず、第1回路パターン111の一側で外部に開放されている。また、各ラインアンテナ20Xも、一端はX軸ループアンテナ10Aに接続された状態であるが、他側はループアンテナ10Aと交差せずにループアンテナ10Aのパターンと平行に、第1回路パターン111の前記一側で外部に流出される形態をしている。
このような形態で構成するならば、ループアンテナのパターンと複数のラインアンテナのパターンが、第1回路パターン111内では互いに交差されないように形成されうる。これにより、導電性材質を1層で印刷する簡単な方式で第1回路パターン111のアンテナパターンを製造させうる。
一方、X軸ループアンテナ10Aのループ状は、スキャン基板120と結合して完成される。すなわち、スキャン基板120には、X軸ループアンテナ10Aの開放された部分を閉鎖して完全なループに作るためのパターンの残りの部分である導電性パターン10Eが形成されている(図6参照)。
さらに、X軸ループアンテナ10AとX軸ラインアンテナ20Xとの交差及び絶縁は、スキャン基板120の導電性パターン部分でなされる。すなわち、X軸ラインアンテナ20Xの他端は、スキャン基板の第1延長パターン20XEまで延びられており、その延長パターンが、導電性パターン10Eと絶縁された状態で交差するように配されている。導電性パターン10Eを交差したX軸ラインアンテナの第1延長パターン20XEは、スキャン基板120に実装されたマルチプレクサの入力として連結される。図6で、太実線は、ループアンテナパターンの一部である導電性パターン10Eであって、相対的に細い実線のラインアンテナパターンの一部である第1延長パターン20XEとは絶縁された状態で配される。
電子ペン感知領域Aを構成する第1回路パターン111が印刷される基板は、透明かつ柔軟な材質の透明母材110であることが望ましいが、マルチプレクサ15、25、増幅器17、MCU18などが実装されるスキャン基板120は、一般的な硬質PCBで構成されても良い。これは、硬質PCBでは、回路パターンの絶縁及び多層回路パターンの形成が容易であるためである。
このように、本発明の一実施形態によるアンテナ構造は、第1回路パターン111とスキャン基板120とが互いに結合された時に完成される。
X軸ループアンテナ10Aの導電性パターン10Eは、スキャン基板120で共通電位を帯びる回路パターン(太実線で示されたパターン)と接続されて共通電位になる。
Y軸ラインアンテナ20YとY軸ループアンテナ10Bとが形成される第2回路パターン112も、第1回路パターン111と同様に構成される。すなわち、Y軸ループアンテナ10Bは、第2回路パターン112の何れか一辺で外部に流出される形態を表わし、Y軸ラインアンテナ20Yの他端も、Y軸ループアンテナ10Bのパターンと平行に外部に流出される形態を示している。
第2回路パターン112がスキャン基板120と結合されれば、第2回路パターン112のY軸ループアンテナ10Bの開放された部分が、スキャン基板120に形成された導電性パターン(X軸ループアンテナと連結された導電性パターンと一体化されて、同じ電位で構成することができる)と結合されて、完全な閉ループ状を有するループアンテナが完成される。また、スキャン基板120では、複数のY軸ラインアンテナ20Yが絶縁部分SでY軸ループアンテナ10Bの残りの部分を成す導電性パターン10Eと絶縁された状態で交差して、マルチプレクサ25の入力に接続される。
一方、パワーコイル30は、電子ペン感知領域Aの外郭を取り囲むように形成され、電子ペンに対してさらに多いエネルギーを出力するためには、巻線数と導線の太さとを制御しなければならないので、別途の基板に載せられていない状態のコイルを構成して、単独で配置するか、またはパワーコイル30のパターンを別途のコイル基板(図示せず)上に印刷などで形成し、パワーコイル30のループ状の内側部分、すなわち、電子ペン感知領域Aに該当する部分の基板を穿孔した構成(電子ペン感知領域を構成する回路パターン111、112が開けられた部分内に配置されるように)であっても良い。
このようなパワーコイル30の両端部は、スキャン基板120に備えられうる電力供給ドライバ32に連結される。
スキャン基板120には、示したように、ラインアンテナとループアンテナとの残りの部分(すなわち、導電性パターン、第1及び第2延長パターン)が配されており、これらは、互いに絶縁されて絶縁領域Sを成す。また、スキャン基板には、複数のラインアンテナの他端のうち何れか1つを選択するためのマルチプレクサ15、25と、マルチプレクサの出力及びループアンテナの電位(すなわち、共通電位)が入力される増幅器17と、増幅器の出力によって電子ペンPの座標を算出するMCU18と、が構成されている。また、外部から電源を入力されてパワーコイル30を駆動する電力供給ドライバ32も配置される。電力供給ドライバ32は、各ループアンテナに対して共通電位を提供することもできる。
スキャン基板120のこのような構造は、単に一例に過ぎず、多様に変形されて具現されることもある。また、スキャン基板120に実装される構成要素の配置形態及び個数も、多様に設定しうる。
前記のような構成からなる第1回路パターン111及び第2回路パターン112、そして、パワーコイル30を互いに重畳させて1つの統合基板(図示せず)を形成し、これをディスプレイの表示面に設置すれば、ディスプレイ表示面上に単2重の透明電極のみが載せられることによって、透明度が向上したタッチスクリーンを製作させうる。
すなわち、透明薄膜でディスプレイを覆う部分は、基板は第1回路パターン111と第回路パターン112だけであり、パワーコイル30は、独立した基板に載せられず、単独で形成されて、他の基板に付着されるか、電子ペン感知領域ほどが開けられた形態の基板113に形成されうるためである。このような統合基板において、ループアンテナのループ状の内部で重畳されるパターンは、X軸ラインアンテナ20X及びY軸ラインアンテナ20Yが交差する部分だけである。パワーコイル30は、ラインアンテナまたはループアンテナと重畳されないように電子ペン感知領域Aの外側周りに形成されるためである。
もちろん、統合基板をディスプレイの後側に配置することもできるが、電子ペンPの位置をさらに正確に感知するためには、電子ペンPが直接接触しなければならないので、ディスプレイの前側表面に配置することが望ましい。
さらに、前述したような構成からなるアンテナパターン構造を有するタブレットによれば、電子ペン感知領域が形成される基板を製造する時、アンテナパターンを絶縁性材質の表面に単層印刷方式で構成することができ、工程が簡単であり、製造コストを節減することができる。
さらに、電子ペン感知領域を成す基板の厚さが薄くなるので、基板の柔軟性を保証することができる。
次に、図7を参照して、本発明によるタブレットにおいて、透明母材にアンテナパターンを形成する多様な方法を説明する。
本発明による前述したアンテナパターンを利用することによって、各回路パターン111、112は、同じ平面に簡単な印刷方式で形成されうる。
図7の(a)は、ベース基板になる透明母材110にX軸アンテナパターン111をスクリーン印刷などによって形成し、該形成されたX軸アンテナパターン111を絶縁性材質で被覆(S1)し、その上にY軸アンテナパターン112をスクリーン印刷などによって形成し、該形成されたパターンを再び絶縁性材質で被覆(S2)することによって、電子ペン感知領域を形成した構造を示している。
一方、図7の(b)は、他の方法であって、ベース基板になる透明母材110の両側面にそれぞれX軸アンテナパターン111とY軸アンテナパターン112とを印刷などの方法で形成し、各パターンを絶縁性材質によって被覆(S1、S2)した形態に対する断面を示している。
図7の(a)及び図7の(b)に示された構造では、パワーコイルの構造を説明していない。すなわち、パワーコイルは、別途の基板に構成されて透明母材の周りに配置されることを意味する。
次に、図7の(c)は、例えば、図7の(a)のような構造で電子ペン感知領域を構成し、透明母材の周り部分(ラインアンテナ及びループアンテナを取り囲むように)に、やはりスクリーン印刷などの方法でパワーコイルを形成することができることを示す。この際、一層のパワーコイルパターンを形成した後、絶縁性材質で被覆(S3)し、再びさらに一層のパワーコイルパターンを形成することによって、複層のパワーコイル30を形成することもできる。
図8は、本発明によるタブレットの活用性を示す図面である。本発明によるタブレットは、電子ペン感知領域を透明母材に透明材のアンテナを形成することで構成している。したがって、電子ペン感知領域を透明に構成することができるので、多様な活用性を提供することができる。
一例として、図8の(a)に示したように、曲面に電子ペン感知領域を当てて下絵に沿って描く応用が可能である。これは、電子ペン感知領域が透明かつ柔軟な材質からなるためである。
また、図8(b)に示したように、透明な電子ペン感知領域を透写して映る風景をそのまま移して描くことが可能である。
このような活用性を利用すれば、乳児、障害者または老人に印刷物などの文字または絵に沿って描かせることによって、教育的または医療的な効果を期待することができる。
本発明は、柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット関連の技術分野に適用可能である。

Claims (8)

  1. 電子ペンの位置を感知するための電子ペン感知領域の外郭を一側が開放された状態で取り囲む形態の透明導電性材質のパターンである第1ループアンテナと、前記第1ループアンテナによって取り囲まれた前記電子ペン感知領域の内側部分で互いに平行に配列されており、一端が、前記第1ループアンテナに電気的に接続されて、くし目状を帯びる透明導電性材質のパターンである複数の第1ラインアンテナと、が形成されている絶縁性材質の透明母材と、
    前記複数の第1ラインアンテナの他端を入力にし、第1選択信号によって、前記入力のうち1つを出力として選択する第1MUXと、前記第1MUXの出力と前記第1ループアンテナとの電位差を出力する増幅器と、前記複数の第1ラインアンテナを任意の方式で少なくとも1つずつ選択するために、前記第1選択信号を生成し、所定周波数の共振電圧を出力する電子ペンが、前記電子ペン感知領域に接近する時、前記増幅器で出力する電位差に基づいて、何れか1つのラインアンテナからの前記電子ペンの位置を感知するMCU付きスキャン基板と、を含み、
    前記透明母材に形成された前記第1ループアンテナの両端部は、前記スキャン基板に形成されている第1導電性パターンと結合して閉ループを形成し、前記複数の第1ラインアンテナのそれぞれの前記他端は、前記スキャン基板上で前記第1導電性パターンと絶縁状態で交差する複数の第1延長パターンのそれぞれに連結され、前記複数の第1延長パターンが、前記第1MUXの入力に連結された柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  2. 前記透明母材は、透明性及び柔軟性を同時に有する材質からなることを特徴とする請求項1に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  3. 前記スキャン基板に形成された前記第1導電性パターンに共通電位が接続されることを特徴とする請求項1に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  4. 前記透明母材表面の前記第1ループアンテナのパターン及び前記第1ラインアンテナのパターンは、透明性、導電性及び柔軟性を有する材質をスクリーン印刷することで形成されることを特徴とする請求項2に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  5. 前記透明母材は、
    前記第1ループアンテナのパターン及び前記複数の第1ラインアンテナのパターンを絶縁させる第1透明保護層と、前記第1透明保護層上に形成され、前記電子ペン感知領域の外郭を一側が開放された状態で取り囲む状態の透明導電性材質の第2ループアンテナ及び前記第2ループアンテナの内側部分で前記第1ラインアンテナとは交差する方向に互いに平行に配列されており、一端が、前記第2ループアンテナに電気的に接続されて、くし目状を帯びる透明導電性材質の複数の第2ラインアンテナと、をさらに含み、
    前記スキャン基板は、
    前記透明母材に形成された前記第2ループアンテナのパターンと結合して閉ループを形成する第2導電性パターンと、前記透明母材に形成された前記第2ラインアンテナのそれぞれと連結され、前記第2導電性パターンと絶縁された状態で交差する複数の第2延長パターンと、前記複数の延長パターンを入力にし、第2選択信号によって、前記入力のうち1つを出力として選択して、前記増幅器に連結させる第2MUXと、をさらに含み、
    前記MCUは、前記複数の第2ラインアンテナを1つずつ選択するための前記第2選択信号をさらに出力し、前記増幅器で出力する電位差に基づいて、前記第2ラインアンテナのうち何れか1つから前記電子ペンの位置をさらに感知することを特徴とする請求項1に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  6. 前記透明母材には、前記電子ペン感知領域を取り囲むパワーコイルのパターンがさらに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  7. 柔軟性を有する材質からなり、前記電子ペン感知領域を取り囲むパワーコイルのパターンが形成されたコイル基板をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
  8. 前記パワーコイルに前記電子ペンの共振周波数で交流電圧を印加する電力供給ドライバをさらに含むことを特徴とする請求項6または7に記載の柔軟かつ透明な感知領域を有するタブレット。
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