JP5829440B2 - インシュレータ取付構造 - Google Patents

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本発明は、排気系用インシュレータを触媒ケース等の排気系部品に取り付けるインシュレータ取付構造に関するものである。
従来のインシュレータ取付構造としては、例えば特許文献1,2に記載されているものが知られている。特許文献1に記載のものでは、触媒容器の拡径部の筒体に外板を結合し、筒体と外板との間に空気層、相変化層及び断熱層を内側から外側に向けて配置した多層構造となっている。特許文献2に記載のものでは、触媒コンバータを覆う上下半遮熱カバーを、複数のボルトを介して触媒コンバータに締結している。
特開2003−155927号公報 特開平8−334021号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、特許文献1に記載のものでは、触媒容器の拡径部の筒体に外板をボルトで固定せずに、筒体と外板とを外板の両縁部で溶接等により結合するというケーシングの2重構造となっているので、触媒容器を製作するのが困難である。
一方、特許文献2に記載のものでは、上下半遮熱カバーを複数のボルトにより触媒コンバータに固定する構造となっているので、特許文献1に記載された触媒容器のように製作が困難になることは無い。ところで、インシュレータの断熱性能や吸音性能を向上させるためには、特許文献1に記載のように断熱部材を設けることが考えられる。この場合、断熱部材自体の風蝕を防止したり、断熱性能及び吸音性能を確保するためには、断熱部材を触媒ケースに密着させる必要がある。その際、バラツキによる断熱部材と触媒ケースとの隙間の発生を防止するために、断熱部材を圧縮状態で使用することが望ましい。しかし、この場合には、ボルトの固定位置によっては、断熱部材の圧縮反力により上下半遮熱カバー(インシュレータ本体)に過大な応力が発生し、上下半遮熱カバーに亀裂等が生じることがある。
本発明の目的は、インシュレータ本体への過大な応力の発生を防止しつつ、断熱性能及び吸音性能を確保することができるインシュレータ取付構造を提供することである。
本発明は、排気系用インシュレータをボルトにより排気系部品に取り付けるインシュレータ取付構造において、排気系用インシュレータは、ボルトを通すためのボルト取付穴を有するインシュレータ本体と、インシュレータ本体の裏面に装着され、排気系部品と密着する断熱部材とを有し、ボルト取付穴は、インシュレータ本体の中央部のみに設けられ、断熱部材は、ボルトにより排気系用インシュレータが排気系部品に固定されるときに、インシュレータ本体の縁側部分を排気系部品の反対側に変形させるような圧縮量を有し、排気系用インシュレータの外側部分では、排気系用インシュレータの内側部分に比べて断熱部材の圧縮量が大きいことを特徴とするものである。
このような本発明のインシュレータ取付構造によって排気系用インシュレータを排気系部品に取り付けるときは、断熱部材が排気系部品に接触するように排気系用インシュレータを配置した状態で、インシュレータ本体の中央部のみに設けられたボルト取付穴にボルトを通し、当該ボルトにより排気系用インシュレータを排気系部品に固定する。このとき、断熱部材は、インシュレータ本体の縁側部分を排気系部品の反対側に変形させるような圧縮量を有している。このため、排気系用インシュレータの取付時には、インシュレータ本体の縁側部分が排気系部品の反対側に変形するため、断熱部材の圧縮反力自体が低減され、またインシュレータ本体に付加される応力も分散されるようになる。これにより、排気系用インシュレータに断熱部材を設けても、インシュレータ本体への過大な応力の発生を防止することができる。また、インシュレータ本体が断熱部材に押さえられるため、インシュレータ本体の振動が抑制されるようになる。さらに、インシュレータ本体の変形による反力によって断熱部材が排気系部品へ押し付けられるため、断熱部材と排気系部品との間に隙間が発生せず、排気系用インシュレータの断熱性能や吸音性能を確保することができる。
好ましくは、排気系部品は触媒ケースであり、ボルト及びボルト取付穴は、1つずつ有し、排気系用インシュレータは、1つのボルトにより触媒ケースの上流側端部に固定される。このように1つのボルトにより排気系用インシュレータを触媒ケースの上流側端部に固定することにより、インシュレータ本体の1つのボルト取付穴を触媒ケースの1つのボルト取付部に合わせるだけで済む。このため、断熱部材の圧縮代の影響によりインシュレータ本体が変形しても、触媒ケースのボルト取付部に対してボルト取付穴がずれることは無い。
このとき、触媒ケースの上流側端面の中心部には、ボルトと螺合するネジ穴を有する取付ブラケットが設けられていることが好ましい。この場合には、1つのボルトにより排気系用インシュレータを触媒ケースに簡単に固定することができる。
本発明によれば、インシュレータ本体への過大な応力の発生を防止しつつ、断熱性能及び吸音性能を確保することができる。これにより、インシュレータ本体の亀裂等の発生を防止し、信頼性を確保することが可能となる。
本発明に係わるインシュレータ取付構造の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示したインシュレータ取付構造の平面図及び断面図である。 図1に示した触媒コンバータの斜視図である。 図1に示した触媒用インシュレータの斜視図である。 本発明に係わるインシュレータ取付構造の他の実施形態を示す側面図及び断面図である。
以下、本発明に係わるインシュレータ取付構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるインシュレータ取付構造の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1に示したインシュレータ取付構造の平面図及び断面図である。各図において、本実施形態のインシュレータ取付構造1は、排気管の途中に設けられた触媒コンバータ2に触媒用インシュレータ3をボルト4により取り付けるための構造である。
触媒コンバータ2は、エンジン(図示せず)の横に設置され、エンジンからの排気ガス中に含まれる有害物質を酸化し、浄化する。触媒コンバータ2は、円筒状を有する触媒ケース5を備えている。触媒ケース5の上部には、排気管を介してエンジンと接続され、エンジンからの排気ガスを導入するガス導入部6が設けられ、触媒ケース5の下部には、排気管を介してマフラー(図示せず)と接続され、排気ガス中の有害物質を酸化して浄化した後のガスを導出するガス導出部7が設けられている。
触媒ケース5の上流側(ガス導入部6側)の端面(上端面)は、図3に示すように曲面形状を有している。触媒ケース5の上端面の中心部には、インシュレータ取付ブラケット8が突設されている。インシュレータ取付ブラケット8には、ボルト4と螺合するネジ穴8aが形成されている。また、触媒ケース5の上流側の端部にはコンバータサポートブラケット9が取り付けられ、ガス導入部6にはコンバータセンサボス10が取り付けられている。
触媒用インシュレータ3は、触媒ケース5の上端面及びガス導入部6を覆うようにボルト4により触媒ケース5の上流側端部(上端部)に着脱可能に取り付けられる。触媒用インシュレータ3は、触媒ケース5と外気との間を遮熱して、触媒ケース5を保温するための部材である。
触媒用インシュレータ3は、図2及び図4に示すように、インシュレータ本体11と、このインシュレータ本体11の裏面に装着された断熱部材12とを備えている。なお、図4(a)は、触媒用インシュレータ3を表側から見たときの斜視図であり、図4(b)は、触媒用インシュレータ3を裏側から見たときの斜視図である。
インシュレータ本体11は、例えばステンレスやアルミニウムめっき鋼板等の鋼板で形成されている。インシュレータ本体11の中央部(中心部)には、ボルト4を通すためのボルト取付穴13が形成されている。ここで、インシュレータ本体11の中央部とは、インシュレータ本体11の変形(後述)の重心部分のことである。
また、インシュレータ本体11には、触媒用インシュレータ3が触媒ケース5に取り付けられたときに、コンバータサポートブラケット9及びコンバータセンサボス10を逃がすための切欠部11a,11bがそれぞれ形成されている。
断熱部材12は、例えば耐熱性を有するアルミナファイバ(セラミックウール)等で形成されている。断熱部材12は、ボルト取付穴13を避けるようにインシュレータ本体11の裏面に装着されている。ボルト4により触媒用インシュレータ3が触媒ケース5に固定されたときには、断熱部材12は触媒ケース5に密着した状態となる。
また、断熱部材12は、ボルト4により触媒用インシュレータ3が触媒ケース5に固定されるときに、インシュレータ本体11の縁側部分(外側部分)を上方(触媒ケース5の反対側)に変形させるような圧縮量を有している。これにより、断熱部材12のバラツキがあっても、断熱部材12と触媒ケース5との間に隙間が発生しにくくなる。このとき、触媒用インシュレータ3の内側(中央側)部分では、断熱部材12の圧縮量が小さくなるように設定され、触媒用インシュレータ3の外側部分では、断熱部材12の圧縮量が大きくなるように設定されている。これにより、触媒用インシュレータ3の内側部分における断熱部材12の圧縮反力が低減されると共に、触媒用インシュレータ3の外側部分において断熱部材12が触媒ケース5に密着しやすくなる。
このような触媒用インシュレータ3を触媒ケース5に組み付けるときは、断熱部材12が触媒ケース5の上端面に接するように触媒用インシュレータ3を配置し、インシュレータ本体11のボルト取付穴13と触媒ケース5に設けられたインシュレータ取付ブラケット8のネジ穴8aとを合わせ、その状態でボルト4をネジ穴8aにねじ込む。これにより、触媒用インシュレータ3が触媒ケース5の上端部に固定されることとなる。
ところで、触媒用インシュレータの外側部分を複数のボルトで触媒ケースに固定するような構造とした場合には、以下の不具合が発生する。即ち、触媒用インシュレータを触媒ケースに取り付ける際に、断熱部材の圧縮代の影響でインシュレータ本体が変形するため、ボルトによる固定作業を順次進めると、触媒ケースに形成されたネジ穴に対してインシュレータ本体のボルト取付穴の位置がずれてしまう。このとき、ボルトの数が多くなるほど、インシュレータ本体のボルト取付穴と触媒ケースのネジ穴とが合わせにくくなる。また、上記の作業より明らかなように、断熱部材の圧縮反力が均等には作用せず、インシュレータ本体の一部に過大な応力が発生しやすいので、インシュレータ本体に亀裂等が生じやすい。
これに対し本実施形態では、触媒用インシュレータ3の中央部を1つのボルト4で触媒ケース5に固定すると共に、断熱部材12がインシュレータ本体11の縁側部分を触媒ケース5の反対側に変形させるような圧縮量を有する構成となっているので、触媒用インシュレータ3の取付時には、触媒用インシュレータ3の中央部を支点としてインシュレータ本体11の縁側部分が弾性力に抗して触媒ケース5の反対側に変形し、最終的に断熱部材12の圧縮反力とインシュレータ本体11の弾性力とのバランスがとれた状態となる。このため、断熱部材12の圧縮反力が低減されるため、断熱部材12の圧縮反力によりインシュレータ本体11に付加される応力自体が低減される。また、インシュレータ本体11の縁側部分が触媒ケース5の反対側に変形することで、インシュレータ本体11に付加される応力が分散されるようになる。これにより、インシュレータ本体11の裏面に断熱部材12が装着されていても、インシュレータ本体11に過大な応力がかかることが抑制されるため、インシュレータ本体11に亀裂等が発生することを防止できる。
また、断熱部材12が適度な圧縮量を有することで、インシュレータ本体11が断熱部材12に十分押さえられるため、インシュレータ本体11の振動が抑制される。さらに、インシュレータ本体11の変形による反力によって断熱部材12が触媒ケース5へ押し付けられるため、断熱部材12が触媒ケース5に十分に密着し、断熱部材12と触媒ケース5との間に隙間が発生することは無い。従って、触媒用インシュレータ3の断熱性能及び吸音性能が高くなる。
また、触媒用インシュレータ3を触媒ケース5に組み付ける際には、インシュレータ本体11の1つのボルト取付穴13のみをインシュレータ取付ブラケット8のネジ穴8aに合わせれば良いので、断熱部材12の圧縮代の影響によりインシュレータ本体11が変形しても、ボルト取付穴13の位置ズレが発生することは無い。
以上により、1つのボルト4だけで触媒用インシュレータ3を触媒ケース5に固定する場合でも、インシュレータ取付構造1の信頼性を確保することができる。
さらに、触媒用インシュレータ3を触媒ケース5に固定するためのボルト4の数が1つのみであるため、コストダウン化及び組付作業の簡易化を図ることができる。
図5は、本発明に係わるインシュレータ取付構造の他の実施形態を示す側面図及び断面図である。なお、図5(b)は、図5(a)のB−B線断面図である。図中、上述した実施形態と同一または同等の要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
同図において、本実施形態のインシュレータ取付構造20は、車両の床下に設置される触媒コンバータ21に触媒用インシュレータ22をボルト4により取り付けるための構造である。
触媒コンバータ21は、円筒状部23aを有する触媒ケース23を備えている。円筒状部23aの一端には、ガス導入部23bを介して排気管24が接続され、円筒状部23aの他端には、ガス導出部23cを介して排気管25が接続されている。
触媒用インシュレータ22は、円筒状部23aの外周面の一部を覆うように複数(ここでは2つ)のボルト4により円筒状部23aに着脱可能に取り付けられる。触媒用インシュレータ22は、断面半円形状を有している。
触媒用インシュレータ22は、インシュレータ本体26と、このインシュレータ本体26の裏面に装着された断熱部材27とを備えている。インシュレータ本体26は、上記のインシュレータ本体11と同じ材料で形成されている。インシュレータ本体26の中央部には、ボルト4を通すための複数(ここでは2つ)のボルト取付穴28が触媒ケース23の軸心方向に対応する方向に沿って形成されている。つまり、複数のボルト取付穴28は、触媒ケース23の軸心方向に沿ったインシュレータ本体26の中心線上に並んで形成されている。
断熱部材27は、上記の断熱部材12と同じ材料で形成されている。断熱部材27は、ボルト取付穴28を避けるようにインシュレータ本体26の裏面に装着されている。また、断熱部材27は、ボルト4により触媒用インシュレータ22が触媒ケース23に固定されるときに、インシュレータ本体26の中心線に対して左右縁側部分(外側部分)を触媒ケース23の反対側に変形させるような圧縮量を有している。
このような触媒用インシュレータ22を触媒ケース23の円筒状部23aに組み付けるときは、断熱部材27が円筒状部23aに接するように触媒用インシュレータ22を配置し、インシュレータ本体26の各ボルト取付穴28と円筒状部23aに形成された各ネジ穴とを合わせ、その状態でボルト4を各ネジ穴にねじ込む。これにより、触媒用インシュレータ22が円筒状部23aに固定されることとなる。
以上のような本実施形態においても、触媒用インシュレータ22の取付時に、インシュレータ本体26の左右縁側部分が弾性力に抗して触媒ケース23の反対側に変形する。このため、断熱部材27の圧縮反力が低減されるため、インシュレータ本体26に付加される応力自体が低減されると共に、インシュレータ本体26に付加される応力も分散される。これにより、インシュレータ本体26の裏面に断熱部材27が装着されていても、インシュレータ本体26に過大な応力がかかることが抑制されるため、インシュレータ本体26に亀裂等が発生することを防止できる。また、インシュレータ本体26の変形による反力によって断熱部材27が触媒ケース23へ押し付けられるため、断熱部材27と触媒ケース23との間に隙間が発生することは無く、触媒用インシュレータ22の断熱性能及び吸音性能が高くなる。以上により、インシュレータ取付構造20の信頼性を確保することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、触媒用インシュレータを触媒ケースに固定するためのボルトの点数としては、触媒用インシュレータの形状や寸法に合わせて適宜設定すれば良い。ただし、触媒用インシュレータにおけるボルトの固定位置は、触媒用インシュレータの中央部(インシュレータ本体の変形の重心部分)であることは言うまでもない。
また、上記実施形態は、排気系用インシュレータとしての触媒用インシュレータを触媒ケースに取り付けるものであるが、本発明のインシュレータ取付構造は、例えば排気管内を通る排気ガスを保温するために、排気管に排気系用インシュレータを取り付けるものにも適用可能である。
また、上記実施形態は、触媒コンバータ2について酸化触媒としたものであるが、これに限定されるものではない。例えば、触媒コンバータ2は還元触媒でも良く、排気ガスの浄化に用いられる触媒であれば、適宜本発明を適用できる。
1…インシュレータ取付構造、3…触媒用インシュレータ(排気系用インシュレータ)、4…ボルト、5…触媒ケース(排気系部品)、8…インシュレータ取付ブラケット、8a…ネジ穴、11…インシュレータ本体、12…断熱部材、13…ボルト取付穴、20…インシュレータ取付構造、22…触媒用インシュレータ(排気系用インシュレータ)、23…触媒ケース、26…インシュレータ本体、27…断熱部材、28…ボルト取付穴。

Claims (3)

  1. 排気系用インシュレータをボルトにより排気系部品に取り付けるインシュレータ取付構造において、
    前記排気系用インシュレータは、前記ボルトを通すためのボルト取付穴を有するインシュレータ本体と、前記インシュレータ本体の裏面に装着され、前記排気系部品と密着する断熱部材とを有し、
    前記ボルト取付穴は、前記インシュレータ本体の中央部のみに設けられ、
    前記断熱部材は、前記ボルトにより前記排気系用インシュレータが前記排気系部品に固定されるときに、前記インシュレータ本体の縁側部分を前記排気系部品の反対側に変形させるような圧縮量を有し
    前記排気系用インシュレータの外側部分では、前記排気系用インシュレータの内側部分に比べて前記断熱部材の圧縮量が大きいことを特徴とするインシュレータ取付構造。
  2. 前記排気系部品は触媒ケースであり、
    前記ボルト及び前記ボルト取付穴は、1つずつ有し、
    前記排気系用インシュレータは、前記1つのボルトにより前記触媒ケースの上流側端部に固定されることを特徴とする請求項1記載のインシュレータ取付構造。
  3. 前記触媒ケースの上流側端面の中心部には、前記ボルトと螺合するネジ穴を有する取付ブラケットが設けられていることを特徴とする請求項2記載のインシュレータ取付構造。
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