JP5827910B2 - 情報収集提供サーバ装置、情報収集提供方法および情報収集提供プログラム - Google Patents

情報収集提供サーバ装置、情報収集提供方法および情報収集提供プログラム Download PDF

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Description

この発明は、電気通信技術の分野に属し、ユーザーがより詳細な個人情報を抵抗無く提供できるようにして、ユーザーの個人情報を収集する装置、方法、プログラムに関する。
後に記す特許文献1には、インターネットを通じて、氏名、生年月日、性別といった個人情報やアンケートに対する回答の提供に応じて占いサービスを提供することにより、効率よく個人情報等を収集する方法、プログラムに関する発明が開示されている。また、後に記す特許文献2には、インターネットを利用して、懸賞応募を簡単化し、応募希望の掘り起こしを図り、十分な宣伝目的や購買意欲促進、あるいは顧客情報の正確な収集等を実現する懸賞応募支援システム、懸賞応募支援方法に関する発明が開示されている。
特開2004−171438号公報 特開2002−007629号公報
上述した特許文献1、2に開示された発明は、インターネットを通じて不特定多数のユーザーから個人情報を収集できるというメリットがある。その一方で、自己責任で当該サービスやシステムを利用することになる利用者からすると、自己の個人情報を提供することについては抵抗感を生じさせる場合も多い。また、当該サービスやシステムの提供者からすると、虚偽の個人情報を用いて悪戯に利用されることが多くなると、有用な個人情報が収集できず、また、適切な利用者の迷惑になる場合もあり、当該サービスやシステムの適切な運営ができなくなる。
以上のことに鑑み、この発明は、サービスの利用者が抵抗感無く自己の個人情報を提供でき、また、サービスの提供者が信頼性の高い個人情報を収集できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の情報収集提供サーバ装置は、
ネットワーク上におけるSNS(Social Networking Service)に対して、予め設定した属性情報を有する複数の仮想的な参加者を投入する投入手段と、
前記複数の仮想的な参加者のそれぞれを通じて収集される前記SNSの他の参加者の個人情報を、前記他の参加者ごとに記憶する個人情報記憶手段と、
前記複数の仮想的な参加者のそれぞれが、前記個人情報記憶手段に蓄積されている前記個人情報に基づいて、前記SNSの他の参加者に対して質問することにより、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれの属性に応じた前記他の参加者の種々の個人情報を収集し、前記個人情報記憶手段に記憶させる収集手段と
を備え、
前記収集手段は、異なる前記仮想的な参加者のそれぞれが、同一の他の参加者から同一の個人情報を重複して収集しないように前記他の参加者に質問することを特徴とする。
このように、仮想的な参加者(ボット)をSNSに投入するのは、SNSには自己のプロフィール情報を公開しなければ参加できず、実名の公開を求めているSNSもあり、信頼性の高い個人情報を取得可能な環境が整えられているからである。また、SNSは、多くの場合、参加者に対して不利益な動きをする参加者が存在する場合には、それらを排除する自浄機能を備えているものも多く、参加者は比較的に安心して、自己の個人情報を公開できる環境が整えられているからである。このように、この発明は、SNSが有する特性に基づいてなされている。
これにより、個人情報を提供することについて、SNSの参加者(サービスの利用者)ができるだけ抵抗感を抱くことがないようにして、SNSの仮想的な参加者を通じて当該SNSの参加者の個人情報を収集できる。また、SNSを通じて信頼性の高い個人情報を収集できる。また、サービスの提供者は、提供を受けた個人情報に基づいて、適切なサービスをSNSの参加者に提供できる。
この発明によれば、サービスの利用者が抵抗感無く自己の個人情報を提供でき、また、サービスの提供者が信頼性の高い個人情報を収集できる。
情報収集提供サーバ装置1について説明するための図である。 キャラクタDB104の格納データの例について説明するための図である。 SNSに投入された各ボットを通じて共通に収集する個人情報の例を説明するための図である。 占いボットを通じて収集する個人情報の例を説明するための図である。 応募代行ボット、登録代行ボットを通じて収集する個人情報の例を説明するための図である。 個人情報DB13の格納データの例を説明するための図である。 ボットのSNSへの投入処理を説明するためのフローチャートである。 投入したボットを通じて行う個人情報の収集処理を説明するためのフローチャートである。 図8に続くフローチャートである。 クローリング処理を説明するためのフローチャートである。 リコメンド処理を説明するためのフローチャートである。 ユーザーへのサービス提供処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図を参照しながら、この発明の装置、方法、プログラムの一実施の形態について説明する。
[情報収集サーバ装置1の機能]
図1は、この実施の形態の情報収集提供サーバ装置1(以下、単にサーバ装置1と記載する。)について説明するための図である。サーバ装置1は、図1においてSNS−A、SNS−Bが示すように、インターネット2上に設けられている所定のSNSに対して、予め決められた属性情報を有する仮想的な参加者(以下、ボットと記載する。)を投入する。サーバ装置1がSNSに投入するボットは、当該SNSの他の参加者(ボット以外のSNSの参加者)からの個人情報の収集と、収集した個人情報に応じたサービスの提供とを行うための窓口となる。この実施の形態においては、説明を簡単にするため個人情報に応じて提供するサービスは、占いに関する情報の提供サービス、懸賞への応募代行サービス、メールマガジンなどへの登録代行サービスであるものとする。
図1において、ボットBT1、BT2、BT3、…が、サーバ装置1によって、SNS−A、SNS−Bに参加させたボットの一部を示している。この実施の形態においては、占いに関する情報の提供サービスを行うための窓口となるボット(占いボット)と、懸賞への応募代行サービスを行うための窓口となるボット(応募代行ボット)と、メールマガジンなどへの登録代行サービスを行うための窓口となるボット(登録代行ボット)とを投入する。
そして、サーバ装置1は、ボットBT1、BT2、BT3、…のそれぞれを通じて、各ボットの属性情報をSNS上に公開し、友人になって占いに関する情報の提供サービスや応募代行サービスや登録代行サービスの提供を受けたいとするSNSの他の参加者(以下、ユーザーと記載する。)を募集する。サーバ装置1は、各ボットに対して友人になることを要求してきたSNSのユーザーA1、A2、A3、…、B1、B2、B3、…等の個人情報を、友人になることの要求(友人要求)を受け付けたボットBT1、BT2、BT3、…を通じて収集する。
この場合、サーバ装置1は、ボットBT1、BT2、BT3、…を通じて、要求元のユーザーが参加しているSNS上に開示されたプロフィール情報を収集すると共に、不足する情報がある場合には、質問を行って、その回答を得ることにより収集する。また、ボットがユーザーをサーバ装置1が提供する個人情報登録サイトへ誘導し、当該個人情報登録サイトを通じてユーザーの個人情報の収集を行う。そして、サーバ装置1は、ボットBT1、BT2、BT3…を通じて収集したユーザーの個人情報を記憶保持する。
そして、サーバ装置1は、ボットと友人関係を成立させたユーザーからの要求に応じて、当該ユーザーの個人情報を用いることによって、占いに関する情報の提供サービスや応募代行サービスや登録代行サービスを提供する。サーバ装置1は、ユーザーにより適切なサービスを提供するため、ユーザーのプロフィール情報に基づいて、インターネット上に公開されたサイトから、ユーザーにリコメンド(推薦)すべきサイトに関する情報をクローリングして収集する機能を有する。ここで、リコメンドすべきサイトは、例えば、占いに関するサイト、懸賞募集に関するサイト、メールマガジンの登録を受け付けるサイト、トレンド情報サイトなど、個人情報の入力や登録が必要になる種々のサイトを意味する。
そして、サーバ装置1は、自機が投入したボットBT1、BT2、BT3、…との間で友人関係を成立させたユーザーの個人情報に基づいて、収集したサイトに関する情報の中から各ユーザーに対して各ユーザーの興味があるサイトに関する情報を抽出してリコメンドする。このリコメンドは、ボットを通じてSNSに投稿を行ったり、ユーザーの電子メールアドレスが分かっている場合には、電子メールを用いて行ったりする。なお、ボットを通じてリコメンドする場合には、SNSのダイレクトメッセージ機能を用いることにより、目的とするユーザーに対してだけリコメンドすることもできる。
そして、サーバ装置1は、サイト等の情報をリコメンドしたユーザーからのサービス提供要請を、SNSに投入したボットを通じて受け付ける。ここで、ユーザーからのサービス提供要請は、個人情報に応じた占い情報の提供要請や、個人情報を用いた応募代行サービスや登録代行サービスの提供要請である。この場合、サーバ装置1は、ユーザーからの提供要請に応じたサービスを、自機が記憶保持している要求元のユーザーの個人情報を用いて提供する処理を行う。
このように、この実施の形態のサーバ装置1は、所定のSNSへのボットの投入機能と、ボットを通じたSNSのユーザーの個人の収集機能と、収集した個人情報の記憶保持機能を実現する。さらに、サーバ装置1は、サイト等のクローリング機能と、クローリングして集めたサイト等の情報のリコメンド機能と、収集して記憶保持している個人情報に基づくサービスの提供機能とを実現する。これらの機能を実現するために、サーバ装置1は、図1の下端側のブロック図に示す構成を有する。
[サーバ装置1の構成例]
図1に示すように、サーバ装置1は、通信I/F101、制御部102、記憶装置103を備える。また、サーバ装置1は、キャラクタDB104、シナリオDB105、クローリング情報DB106を備える。なお、この明細書において「DB」との文言は、データベースの略称である。また、キャラクタDB104、シナリオDB105、クローリング情報DB106、個人情報DB13は、ハードディスクなどの大容量記録媒体上に形成される。さらに、サーバ装置1は、ボット投入処理部11、情報収集処理部12、個人情報DB13、サービス提供処理部14、クローリング部15、リコメンド部16を備える。
通信I/F101は、インターネット2等を通じて受信した信号を自機が処理可能なデータに変換して取り込む。また、通信I/F101は、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換してインターネット2等に送出する。制御部102は、サーバ装置1の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)がCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。記憶装置103は、記録媒体としてハードディスクを備え、種々のアプリケーションプログラムや種々の処理により得られたデータ等のハードディスクへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行うハードディスクドライブ(HDD)である。
キャラクタDB104は、各SNSに参加させるボットについての予め決められた属性情報(人格(キャラクタ)に関する情報)を記憶保持する。図2は、キャラクタDB104の格納データの例について説明するための図である。図2に示すように、キャラクタDB104には、ボットBT1、BT2、BTx、BTyで示されるボット毎に、参加SNS(ボットを参加させるSNSを特定する情報)、プロフィール情報、友人条件などの属性情報が登録される。プロフィール情報は、氏名、性別、年齢、出身地、居住地、得意分野等の種々の情報からなる。なお、図2に示したプロフィール情報は一例であり、他の情報をプロフィール情報に加えることもできる。また、友人条件は、ボットが友人関係を成立させるためにSNSのユーザーに対して要求する条件情報である。
そして、この実施の形態において、ボットBT1、BT2は、個人情報を提供したSNSのユーザーに対して、所定の占いサービスを提供するための窓口としての役割を実現する占いボットである。また、ボットBTxは、個人情報を提供したSNSのユーザーに対して、懸賞への応募を代行するサービス(応募代行サービス)を提供するための窓口としての役割を実現する応募代行ボットである。また、ボットBTyは、個人情報を提供したSNSのユーザーに対して、メールマガジン等への登録を代行するサービス(登録代行サービス)を提供するための窓口としての役割を実現する登録代行ボットである。
より具体的には図2に示すように、ボットBT1は、姓名判断用のボットであり、姓名判断に興味のあるSNSのユーザーを友人として集めてコミュニティを形成する。また、ボットBT2は、四柱推命用のボットであり、四柱推命に興味のあるSNSのユーザーや四柱推命による占いを参考にしたいSNSのユーザーを集めてコミュニティを形成する。この他にも、血液型占い、占星術、恋人相性占い、夫婦相性占い、恋愛占い、前世占い、適職占い、転職占い、独立占い、金運占い、財運占い、人間関係(職場、家族、友人)占い、手相占い、顔相占い、風水占い、方角占い等、種々の占い用のボットを設けることができる。また、個人情報が提供された場合に、目的とするおまじないを提供するおまじないボットや、個人情報が提供された場合に、おみくじを提供するおみくじボット等を設けることも可能である。
また、ボットBTxは、応募代行ボットであり、自動車関係の懸賞に応募して当選したいSNSのユーザーを集めてコミュニティを形成する。また、ボットBTyは、登録代行ボットであり、ファッション関係のメールマガジンを取得したいSNSのユーザーを集めてコミュニティを形成する。この他にも、賞品の種別や懸賞を行う会社や団体の種別などに応じて、種々の応募代行ボットを設けることができる。同様に、種々のジャンルのメールマガジンへの登録代行を行うボットを設けることもできる。また、就職サイトへの登録を行うボットや、種々のトレンド情報を提供するトレンド情報サイトへの登録を行うボット等を設けることができる。
このように、ボット毎に予め決められる(設定される)友人条件によって、ボットを中心にしてどのような性格のコミュニティを形成するかを決めることができる。したがって、友人条件の設定の仕方により、SNSにおいて種々のコミュニティ(グループ)を形成するボットを構成することができる。例えば、性別条件を設けたり、年齢条件を設けたり、居住地条件を設けたり、既婚、未婚の条件を設けたりするなどのことができる。したがって、居住地が関東地方で、未婚の20代男性で、転職占いを利用したいSNSの参加者のコミュニティを形成し、個人情報の収集と転職占いサービスの提供とを行うことなどといったことが可能となる。
シナリオDB105は、キャラクタDB104に属性情報が設定されて1以上のSNSに投入されるボットのそれぞれが、投入されたSNSのユーザーとの間で会話を行うためのシナリオ情報を記憶保持する。当該会話は、ボットが、SNSのユーザーから情報を収集したり、SNSのユーザーに対して情報を提供したりするために行うものである。シナリオDB105に記憶保持されるシナリオ情報は、ボットが発した質問に対して、他の参加者が返してくる複数の応答の内容を想定し、その複数の応答の内容のそれぞれ毎に、ボットが答えるべき内容を決めておくというようにして、自然な会話が成立するようにしているものである。また、ボット毎にシナリオ情報が用意され、設定された人格に応じた会話を行うことができるようにされる。
そして、この第1の実施の形態において、ボットBT1、BT2、…、BTx、BTy、…等を通じて、各ボットの有する属性(特性)に応じた種々の個人情報を収集する。図3〜図5は、各ボットを通じて収集する個人情報について説明するための図である。図3は、各ボットを通じて共通に収集する個人情報の例を示している。図3に示す各情報は、基本的にSNSを通じて取得可能な情報である。
図3において、参加SNSは、友人になったユーザーが参加しているSNSを特定する情報であり、各SNSに参加したボットが特定可能な情報である。ハンドルネームは、ボットと友人になったユーザーが当該SNSで用いている名称(識別情報)である。プロフィール情報は、SNSに開示されたユーザーのプロフィール情報であり、図2を用いて説明したボットの属性情報におけるプロフィール情報と同様の情報からなる。この他、ユーザーのプロフィール情報として、出身大学、出身高校、好きなスポーツ、好きな作家、趣味等の種々の情報が含まれる場合もある。また、電子メールアドレスは、ユーザーの電子メールであるが、連絡先としてSNSにユーザーが公開している場合にはそれを取得し、また、公開していない場合には、ボットが質問することにより取得する。
また、図4は、ボットBT1、BT2、…等の各占いボットを通じて収集すべきSNSのユーザーの個人情報の例を示している。各占いボットを通じて収集すべき情報は、各占いボットが担当する占いに応じて決められる。図2に示したように、ボットBT1が姓名判断用のボットであるとする。この場合、ボットBT1を通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、姓名(姓名表記)である。ここで、占いの対象者は、本人、夫、妻、父、母、兄、姉、弟、妹、長男、次男、三男、…、長女、次女、三女、…等のユーザー(SNSの参加者)から見た占い対象者の区別を意味する。この占い対象者を示す情報によって、占いの対象者と、その対象者の性別とを把握することができる。
したがって、占い対象者を示す情報を収集することにより、SNSの参加者の家族に関する情報も収集可能になる。なお、SNSの参加者本人の性別は質問して入力を要求すればよい。また、対象者として、友人、恋人などを指定することもできる。対象者が友人や恋人などの場合には、それらの人の性別についても入力を要求すればよい。
また、図2に示したように、ボットBT2が四柱推命用のボットであるとする。この場合、ボットBT2を通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日及び出生時刻である。この他、例えば、動物占い用のボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日である。また、血液型占い用のボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、血液型であり、占星術用のボットを通じて収集する情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日である。
また、相性占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、SNSのユーザー(自分)と当該ユーザーの恋人や夫、妻などの相手の、生年月日、性別、血液型等である。また、恋愛占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日、血液型等である。また、前世占いを担当するボットを通じては、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日、趣味、好きな色等の情報であり、適職占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日、血液型、趣味等の情報である。また、独立占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、生年月日、職種、経験年数、開業場所等の情報である。また、顔相占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、占いの対象者を示す情報と、その対象者の性別、顔写真であり、風水占いを担当するボットを通じて収集する個人情報は、SNSのユーザーの住まいの間取りや住所等の情報である。
そして、各占いボットの担当する占いが何かをも含む属性情報に応じて、シナリオDB105に用意されているシナリオに応じて、友人になることを要求してきたSNSのユーザーに対して各ボットが質問を行う。これにより、各占いボットは図4を用いて説明した自己が収集すべきSNSのユーザーの個人情報を収集できる。
また、図5は、ボットBTx、BTy、…等の応募代行ボットや登録代行ボットを通じて収集すべきSNSのユーザーの個人情報の例を示している。図5に示すように、応募代行ボットや登録代行ボットを通じては、ユーザーの識別情報として、ユーザーの氏名、性別、年齢を、また、ユーザーの連絡先を示す情報として、郵便番号、住所、電話番号、電子メールアドレスを収集する。
また、応募代行ボットや登録代行ボットを通じては、ユーザーに関するアンケート情報として、例えば、職業、年収、勤続年数、家族構成、趣味、購読新聞、購読雑誌、好きなテレビ番組、好きな本のジャンル等の種々の情報を収集することもできる。なお、年収情報は、他人にあまり知られたくない情報である。しかし、転職するにあたり転職情報サイトに個人情報を登録して、転職情報の提供を受けるようにする場合には、現在の年収をも考慮した転職情報の提供を受けるようにした方がユーザーにとってもメリットが大きい。このため、登録代行ボットが、転職情報サイトへの登録を代行するものである場合に、「転職にあたり、現在の年収は?」という質問をユーザーに投げかけることにより、ユーザーも抵抗無く年収情報を提供することができる。このように、各ボットは、ユーザーに提供するサービスに応じて、適切な質問を行うことにより、ユーザーが抵抗感無く個人情報を提供できるようにする。
また、図2に示した応募代行ボットBTxの場合には、自動車関係の懸賞の応募代行を行うものである。このため、応募代行ボットBTxを通じては、自動車の運転暦、好きな自動車のタイプ(クーペ、セダン、ワンボックス、…)などの自動車に関連する情報を収集するといったことが可能である。すなわち、応募代行ボットや登録代行ボットの場合には、その属性情報に応じて、ユーザーの種々の個人情報を収集できる。
ボット投入処理部11は、図2に示したように属性情報が設定された1以上のボットを、目的とする1以上のSNSに投入する(参加させる)。この場合、図2に示した予め設定された属性情報や予め決めておいたハンドルネームを参加するSNS上に公開(開示)して、ボットが当該SNSにおけるアカウントを取得し、当該SNSに投入(参加)することになる。
情報収集処理部12は、ボット投入処理部11によって、各SNSに投入された各ボットを通じて個人情報を収集し、これを個人情報DB13に格納する。具体的に情報収集処理部12は、上述もしたように、各ボットに対して、友人になること(友人関係を成立させること)を要求してきたSNSのユーザーについての情報の内、プロフィール情報などのSNSから取得可能な情報はSNSから収集する。また、情報取得処理部12は、シナリオDB105に用意されている各ボット用のシナリオ情報にしたがって、友人になることを要求してきたSNSのユーザーに対して質問を行い、その回答を得ることにより、プロフィール情報だけでは不足する個人情報を収集する。
また、図5を用いて説明したように、応募代行ボットや登録代行ボットの場合には、ユーザーから収集する個人情報も多岐に渡る。このため、SNSから収集可能な情報以外の個人情報を、ユーザーに対して1つ1つ質問して集めるようにした場合には、却ってユーザーに手間を掛けてしまったり、個人情報の収集に時間が掛かったりする場合もある。そこで、ユーザーの利便性をも考慮し、サーバ装置1に個人情報登録サイトを用意しておき、応募代行ボットや登録代行ボットが当該個人情報登録サイトにユーザーを誘導して、当該個人情報登録サイトを通じて個人情報の収集を行うこともできる。
すなわち、サーバ装置1の記憶装置103に所定のURLにより特定される個人情報登録サイトを用意する。応募代行ボットや登録代行ボットは、当該個人情報登録サイトのURLを含み、当該URLにより特定される個人情報サイトを通じて、個人情報の入力を行うことを要請する投稿をSNSに対して行うことによりユーザーに提供する。そして、サーバ装置1の制御部102は、当該投稿に含まれるURLを用いて個人情報登録サイトにアクセスしてきたユーザーに対して、個人情報登録サイトの情報入力ページを提供する。
当該情報入力ページは、ユーザーのハンドルネームなどのユーザー識別情報の入力欄と、図5に示した種々の個人情報の入力欄を有するものである。そして、情報収集処理部12は、当該個人情報登録サイトの当該情報入力ページに対して入力された情報について、通信I/F101及び制御部102を通じて収集する。このようにすれば、ボットからの質問に1つ1つ答えるのではなく、種々の個人情報を順次に入力可能な個人情報登録サイトの情報入力ページに対して個人情報を入力して、サーバ装置1の情報収集処理部12に提供できる。なお、個人情報登録サイトを通じても、ユーザーが入力しなかったために収集できなかった個人情報については、ボットが適切な質問を行うことにより、再度、収集するようにしてもよい。
そして、情報収集処理部12は、各ボットや個人情報収集サイトを通じて収集した個人情報を、SNSのユーザー毎に個人情報DB13に格納する。なお、情報収集処理部12は、各ボットや個人情報収集サイトを通じて収集する個人情報を各ボットが共有できるようにする。例えば、生年月日は、四柱推命用のボット、動物占い用のボット、占星術用のボット等の複数の占いボットにおいて収集すべき個人情報とされている。しかし、いずれかの占いボットを通じて既にSNSのユーザーの生年月日が取得されて個人情報DB13に記憶保持されている場合には、他のボットはSNSの当該ユーザーの生年月日については繰り返し取得しない。これにより、SNSのユーザーは、同じ質問に複数回答えるといった無駄な処理を行うことなく、既に他のボットを通じて提供した個人情報をも含めて、サーバ装置1が投入した様々なボットと友人関係を成立させ、種々のサービスの提供を受けることができる。
個人情報DB13は、各SNSに投入した各ボットや個人情報収集サイトを通じて情報収集処理部12が収集したユーザーの個人情報をユーザー毎に記憶保持する。図6は、個人情報DB13の格納データの例を説明するための図である。図6において、ユーザーIDは、サーバ装置1において付与される例えばシーケンス番号である。また、参加SNS、ハンドルネーム、プロフィール情報は、図3を用いて説明したように、各ボットを通じてSNSから共通に収集されるユーザーの個人情報であり、基本的に、これらの情報によってユーザーのそれぞれを特定(識別)できる。
また、図6において、SNS上の友人情報は、個人情報DB13に個人情報が登録された当該ユーザーが、当該SNS上において友人関係を成立させているユーザーを特定する情報であり、各ボットを通じてSNSから収集される情報である。このSNS上の友人情報によって、当該ユーザーは当該SNSにおいて誰と友人関係を成立させているのかを把握することができる。したがって、サーバ装置1が当該SNSに投入した複数のボットと友人関係を成立させているときには、これを把握することができる。
また、図6において、氏名、性別、生年月日、血液型、顔写真データのそれぞれは、図4を用いて説明したように、サーバ装置1がSNSに投入した幾つかの占いボットを通じて収集される情報である。例えば、氏名や性別は、姓名判断用のボットを通じて収集され、生年月日は四柱推命用のボット等を通じて収集され、血液型は血液型占い用のボットを通じて収集され、顔写真データは、顔相占い用のボットを通じて収集される。
また、郵便番号、住所、電話番号、電子メールアドレス、職業、年収、金属年数は、応募代行ボットや登録代行ボットを通じて、あるいは、サーバ装置1が提供する個人情報収集サイトを通じて収集される情報である。また、家族構成として、ユーザーの家族を構成する人の続柄(妻、子、兄、姉、弟、妹等)、氏名、性別、生年月日、血液型、顔写真データ等の各家族に関する情報は、各占いボットを通じて取得される情報である。なお、例えば、4人家族(本人、妻、子供2人)などの簡単な家族情報は、応募代行ボットや登録代行ボット、あるいは、個人情報収集サイトを通じても取得可能である。また、交友関係に関する情報も各占いボットを通じて取得される情報である。また、その他の情報である、趣味、購読新聞、購読雑誌、好きなテレビ番組、好きな本のジャンル等のアンケート情報は、図5を用いて説明したように、応募代行ボットや登録代行ボット、あるいは、個人情報収集サイトを通じて取得される。また、好きな色は前世占いボットを通じて、間取りは風水ボットを通じて収集される。
サービス提供処理部14は、サーバ装置1が各SNSに投入したボットを通じてユーザーから所定のサービスを提供することの要求を受け付けた場合に、個人情報DB13に収集されたSNSのユーザーの個人情報に基づいて、当該所定のサービスを提供する。この実施の形態において、サービス提供処理部14は、上述もしたように、占いに関する情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを提供する。このため、具体的にどのような情報が提供可能か、また、どのようなサイトへの応募や登録が可能かを、以下に説明するクローリング部15、クローリング情報DB107、リコメンド部16が機能することによりユーザーに通知する。
すなわち、クローリング部15は、通信I/F101を通じてインターネット2にアクセスし、インターネット2上に開示された種々のサイトを参照し、必要なサイトの情報を収集して、これをクローリング情報DB107に格納する。この実施の形態において、クローリング部15は、個人情報DB13に記録されたユーザーのプロフィール情報に基づいて、ユーザーが利用を望むことが予想されるサイトやユーザーの興味があると考えられるサイトであって、ユーザーの個人情報の入力や登録が必要となるサイトの情報を収集する。
具体的に、クローリング部15は、サイトのURL、サイトの運営主体、サイトの種別の詳細、サイトに対して入力や登録が必要とされる情報、それらの情報の画面上の入力位置、応募や登録の受付期間等の、サイトに関する種々の情報を収集する。なお、サイトの種別の詳細は、例えば、占いサイト、自動車に関する懸賞応募サイト、ファッションに関するメールマガジンの登録サイトなどといったサイトの種類や内容を示す情報である。そして、クローリング情報DB107は、このように、クローリング部15が、収集したサイトに関する情報をサイト毎に記憶保持する。
そして、リコメンド部16は、個人情報DB13に格納された個人情報のプロフィール情報に基づいて、ユーザー毎に、各ユーザーが利用を望むと考えられる、あるいは、興味があると考えられるサイト等に関する情報をリコメンドする処理を行う。リコメンド部16のリコメンド処理は、ボットを通じてユーザーから要請があったときに、あるいは、1日に1回、毎週月曜日などというように、所定のタイミングで実行する。
これにより、例えば、占いに興味のあるユーザーに対しては、占いに関するサイトや占いに関するメールマガジンをリコメンドできる。また、自動車に関する懸賞に興味のあるユーザーには、自動車に関する懸賞募集サイトをリコメンドでき、ファッションに関するメールマガジンに興味のあるユーザーに対しては、ファッション関係のメールマガジンの登録サイトをリコメンドできる。なお、リコメンドは、ユーザーと友人関係のあるボットを通じて投稿することにより行うことができる。また、電子メールアドレスが特定されているユーザーに対しては、電子メールを用いて行うこともできる。
そして、リコメンド部16を通じてリコメンドされた占い情報の提供サービスや、懸賞募集サイトへの応募代行サービス、メールマガジンなどの登録サイトへの登録代行サービスを行うことの要求を、ボットを通じて受け付けると、上述したサービス提供処理部14が機能し、サービスをユーザーに提供する。具体的には、ユーザーの個人情報を用いて占いサイトから取得した占い情報を提供できる。また、ユーザーの個人情報を用いて懸賞応募サイトに対して応募する処理を行うことができる。また、ユーザーの個人情報を用いてメールマガジンの登録サイトに対して登録する処理を行うことができる。もちろん、その他の種々の登録サイト等に対しても登録代行を行う処理を行うこともできる。
このように、この実施の形態のサーバ装置1は、1以上のボットを1以上のSNSに参加させ、当該ボットを通じて、あるいは、ボットが誘導する個人情報登録サイトを通じて、SNSのユーザーの個人情報を収集することができる。そして、収集する個人情報は、例えば、占い情報の提供サービスや応募代行サービス、登録代行サービスを提供するために必要な情報であるために、ユーザーは比較的に抵抗無く個人情報を提供することができる。
そして、各ボットを通じて、従来、取得することが難しかったユーザーの氏名、生年月日、住所、電子メールアドレス等の種々の個人情報を取得することができる。この場合、各ボットが取得可能な個人情報は限られる場合もあるが、図5を用いて説明したように、サーバ装置1がSNSに投入した複数のボットとユーザーが友人関係を成立させることにより、また、個人情報登録サイトをも用いることにより、全体としてユーザーの総合的な個人情報の収集が可能となる。そして、サーバ装置1は、収集した個人情報に基づいて、個人情報の提供元のユーザーに対して種々の占い情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを提供することができる。
また、個人情報の収集は、SNSを通じて行うことができるので、ユーザーは比較的に安心して個人情報の提供を行うことができる。また、サーバ装置1は、信頼性の高い個人情報を収集することができる。なお、サーバ装置1に集められた個人情報は、所定のサービスの提供の他、ユーザーの許可を得ることにより、市場分析、アンケート調査の実施対象の絞り込み、ダイレクトメールの郵送等の種々のマーケッティングに利用することができる。すなわち、サーバ装置1は、ボットを通じてマーケッティングに利用可能な信頼性の高い種々の個人情報を、無理なく収集することができる。
[サーバ装置1における処理]
次に、図1〜図6を用いて説明したサーバ装置1において行われる処理について、対応するフローチャートを参照しながら説明する。
[ボットのSNSへの投入処理]
まず、ボットのSNSへの投入処理について説明する。図7は、当該投入処理を説明するためのフローチャートである。図7に示すフローチャートの処理は、キャラクタDB104に1以上のボットの属性情報が登録された後に、制御部102によって実行される。
図7に示す処理が実行されると、制御部102は、まず、ボット投入処理部11を制御し、キャラクタDB104に登録されている1以上のボットの属性情報を用いて、1以上のボットを目的とする1以上のSNSに投入する(ステップS101)。このステップS101においては、ボットの投入先である各SNSから提供されたAPIを利用することによって、当該1以上のボットを目的とする1以上のSNSに投入できる。この後、制御部102は、情報収集処理部12を制御して、ボットの属性情報を公開したり、友人を募集する投稿を行ったりして、各ボットと友人になるSNSのユーザーを募集し(ステップS102)、この図7に示す処理を終了する。
このように、ボットのSNSへの投入処理は、予め決められた属性情報を有する1以上のボットを、1以上のSNSに投入し、それらのボットを通じて、友人関係を成立させるSNSのユーザーを募集する処理である。なお、1以上のボットを1以上のSNSに投入した後に、キャラクタDB104に新たなボットの属性情報が登録された場合には、その属性情報を用いて、図7に示した処理を実行することにより、新たなボットを1以上のSNSに投入することもできる。
[個人情報の収集処理]
次に、投入したボットを通じて行う個人情報の収集処理について説明する。図8、図9は、当該個人情報の収集処理を説明するためのフローチャートである。図8、図9に示すフローチャートの処理は、図7のフローチャートに示した処理により各SNSに投入されたボットのそれぞれが、各SNSにログインしている状態にあるときにボット毎に実行される処理であり、制御部102によって実行される。
図8、図9に示す処理が実行されると、まず、制御部102は情報収集処理部12を制御し、投入したボットを通じて当該ボットに対して友人になることを要求してきているSNSのユーザーの有無を確認する(ステップS201)。そして、ステップS201の確認処理に基づいて、当該ボットに対して友人になることの要求(友人要求)が有るか否かを判別する(ステップS202)。ステップS202の判別処理において、当該ボットに対する友人要求が無いと判別した場合には、ステップS201からの処理を繰り返し、当該ボットに対する友人要求の到来を待つ。
また、ステップS202の判別処理において、当該ボットに対する友人要求が有ると判別した場合には、制御部102は情報収集処理部12を制御して、友人要求元のSNSのユーザーのプロフィール情報やハンドルネーム等の必要な情報を取得する(ステップS203)。すなわち、ステップS203の処理は、図3を用いて説明した各ボットが共通に収集する所定の個人情報を収集する処理である。ステップS203で収集された所定の個人情報は、記憶装置103の所定のエリアに記録される。
そして、制御部102は情報収集処理部12を制御して、当該ボットに対して収集するように割り当てられている個人情報(集めたい個人情報)を、友人になることを要求してきたSNSのユーザーに対して質問を行い、その回答を得ることにより、あるいは、個人情報登録サイトに誘導し、当該個人情報登録サイトを通じて収集する(ステップS204)。ステップS204の処理では、情報収集処理部12は、既に個人情報DB13に記憶保持されている個人情報をも考慮し、同じユーザーから既に収集されている個人情報を重複して収集することがないようにする。また、ボットがSNSのユーザーに対して行う質問は、シナリオDB105に、当該ボット用に用意さているシナリオ情報に基づいて行う。ステップS203で収集された個人情報もまた、記憶装置103の所定のエリアに記録される。
ステップS204の処理の後、制御部102は、情報収集処理部12を通じて友人要求元のユーザーから必要な個人情報が全て取得できたか否かを判別する(ステップS205)。ステップS205の判別処理において、必要な個人情報が全て取得できたと判別したときには、制御部102は情報収集処理部12を制御して、取得して基礎03に記録した個人情報を、個人情報DB13に対して、ユーザー毎に蓄積する処理を行う(ステップS206)。
この後、制御部102は、当該ボットを通じて友人要求元のSNSのユーザーと友人になることを承諾する処理をSNSに対して行う(ステップS207)。そして、制御部102は、今回処理した友人要求は現時点において当該ボットにきている最後の友人要求か否かを判別する(ステップS208)。ステップS208の判別処理において、現時点において最後の友人要求であると判別したときには、図8のステップS201からの処理を繰り返し、新たな友人要求の到来を待つ。また、ステップS208の判別処理において、現時点において最後の友人要求ではないと判別したときには、制御部102は、次の友人要求について、図8のステップS203からの処理を繰り返す。
なお、ステップS205の判別処理において、必要な個人情報の全部が取得できていないと判別したときには、集めたい個人情報が揃わなかったので、当該友人要求は拒絶し、ステップS208からの処理を行う。これにより、友人要求がなされても、目的とする個人情報の提供がなされなかったユーザーとは友人関係を成立させない。これにより、目的とする個人情報を提供しなかったユーザーに対して、サービスを提供することはない。なお、図4、図5を用いて説明した全ての個人情報が揃うことを友人になることの条件にする必要は必ずしもない。予め決められた最低限必要な個人情報が収集できた場合には、友人関係を成立させてももちろんよい。
このように、サーバ装置1は、1以上のSNSに投入した1以上のボットを通じて、SNSのユーザーの種々の個人情報を収集し、その代償として、占い情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを提供する環境を整えることができる。
[クローリング処理]
次に、図8、図9の処理により収集された個人情報に基づくクローリング処理について説明する。図10は、当該クローリング処理について説明するためのフローチャートである。この図10に示す処理は、制御部102の制御の下、クローリング部15が常時実行している処理である。
図10に示す処理が実行されると、クローリング部15が、通信I/F101を通じてインターネット2にアクセスし、ユーザーにリコメンドすべきサイトの情報をクローリングして収集する(ステップS301)。具体的にクローリング15は、個人情報DB13に格納されている各ユーザーの個人情報に含まれるプロフィール情報に基づいて、ユーザーが利用を希望すると考えられる、あるいは、ユーザーが興味を持つと考えられるサイトであって、個人情報の入力や登録が必要なサイトを探し出し、そのサイトの情報を取得する。
そして、クローリング部15は、取得したサイトの情報をサイト毎に、クローリング情報DB107に蓄積し、クローリング情報のデータベースを作成する(ステップS302)。なお、クローリング部15は、クローリング情報DB107に蓄積されている情報を適宜のタイミングで検証し、ユーザーへのリコメンド対象とはならない古い情報等は削除して整理する処理も行う。
このように、サーバ装置1は、クローリング部15の機能により、ボットと友人関係を成立させたユーザーのプロフィール情報に応じて、各ユーザーに対してリコメンドすべきサイトの情報をデータベース化して整えている。
[リコメンド処理]
次に、図10の処理によりクローリング情報DB107に蓄積される情報等に基づいて行われるリコメンド処理について説明する。図11は、当該リコメンド処理について説明するためのフローチャートである。この図11に示す処理は、ボットと友人関係にあるユーザーからの要求があった場合、あるいは、1日に1回、あるいは、毎週月曜日などというように、所定のタイミングで制御部102の制御の下、リコメンド部16が実行する。
図11に示す処理が実行されると、リコメンド部16が、個人情報DB13からユーザー単位に個人情報のプロフィール情報を取得し、これに基づいて、当該ユーザーにリコメンドすべき情報をクローリング情報DB107等から抽出する(ステップS401)。例えば、ユーザーのプロフィール情報が、占いに興味があることを示していたとする。この場合には、リコメンド部16は、クローリング情報DB107から占いに関するサイトの情報を抽出する。また、ユーザーのプロフィール情報が、自動車に関する懸賞応募に興味があることを示している場合には、クローリング情報DB107から自動車に関する懸賞応募サイトに関する情報を抽出する。同様に、ユーザーのプロフィール情報が、ファッショに関するメールマガジンに興味があることを示している場合には、クローリング情報DB107からファッションのメールマガジンの登録サイトに関する情報を抽出する。
そして、リコメンド部16は、ステップS401で抽出した情報を、当該ユーザーと友人関係にあるボットであって、リコメンドすべき情報に合致する属性情報を有するボットを通じてSNSに投稿を行うことにより、リコメンドする処理を実行する(ステップS402)。例えば、ユーザーのプロフィール情報が、占いに興味があることを示している場合には、ステップS401で抽出した占いに関するサイトの情報をリコメンドする。また、ユーザーのプロフィール情報が、自動車に関する懸賞応募に興味があることを示している場合には、ステップS401において抽出した自動車に関する懸賞応募サイトに関する情報をリコメンドする。同様に、ユーザーのプロフィール情報が、ファッショに関するメールマガジンに興味があることを示している場合には、ステップS401で抽出したファッションのメールマガジンの登録サイトに関する情報をリコメンドする。
なお、個人情報DB13に個人情報として電子メールアドレスが登録されている場合には、リコメンドを電子メールによって行ってもよい。電子メールを用いる場合には、そのユーザーだけにリコメンド情報を提供することができる。もちろん、ボットを通じた投稿により、リコメンドを行う場合であっても、SNSが提供するダイレクトメッセージ機能を用いることにより、各ユーザーに対して個別にリコメンドを行うこともできる。
このように、サーバ装置1は、リコメンド部16の機能により、ボットと友人関係を成立させたユーザーのプロフィール情報に応じて、クローリング情報DB107からリコメンドすべき情報を抽出し、当該抽出した情報をリコメンドすることができる。
[サービス提供処理]
次に、図11の処理によりリコメンドされた情報に応じて、ユーザーがサービスの提供を要求してきた場合のサービス提供処理について説明する。図12は、当該サービス提供処理について説明するためのフローチャートである。この図12に示す処理は、制御部102において、常時、ボット毎に実行している処理である。
サーバ装置1は、各SNSに投入した各ボットについて、投入したSNSに対して常時ログオンした状態にしている。そして、制御部102は、通信I/F101を通じて、各ボットのSNS上の投稿場所(ページ)への投稿を監視し、各ボットと友人関係にあるユーザーからの投稿を参照する(ステップS501)。そして、制御部102は、ユーザーからのサービスの提供要請か否かを判別する(ステップS502)。すなわち、ステップS502の判別処理では、ユーザーからの投稿が、例えば、リコメンドした占いサイトの占い結果の提供や、リコメンドした懸賞募集サイトへの応募や、リコメンドしたメールマガジンへの登録などを要請するものか否かを判別する。
ステップS502の判別処理において、ユーザーからのサービス提供要請であると判別したときには、制御部102は、サービス提供処理部14を制御し、要請を受けたサービスを要請元のユーザーに提供する処理を行う(ステップS503)。具体的に、ユーザーからのサービスの提供要請が、リコメンドした占いサイトの占い結果の提供を要請するものであったとする。この場合、制御部102の制御の下、サービス提供処理部14が、当該占いサイトに対して占いに必要となるユーザーの個人情報を個人情報DB13から取得して提供し、当該占いサイトから占い結果(占い情報)を得る。そして、サービス提供処理部14は、当該占いサイトから提供を受けた占い結果を要請元のユーザーに提供する。この場合の占い結果の提供は、SNSが提供するダイレクトメッセージ機能を用いて提供する。また、要請元のユーザーの電子メールアドレスが分かっているときには、その電子メールアドレスを用いて電子メールにより提供することもできる。
また、ユーザーからのサービスの提供要請が、リコメンドした懸賞募集サイトへの応募を要請するものであったとする。この場合、制御部102の制御の下、サービス提供処理部14が、個人情報DB13に格納されている要請元のユーザーの個人情報を用いて、当該懸賞応募サイトに懸賞応募に必要な個人情報を入力して、懸賞募集への応募代行サービスを実行する。そして、目的とする懸賞募集サイトに対して応募代行を実行したことを、要請元のユーザーに通知する。この場合の通知もまた、要請を受け付けたボットを通じてSNSのダイレクトメッセージ機能を用いて通知したり、電子メールによって通知したりできる。
また、ユーザーからのサービスの提供要請が、リコメンドしたメールマガジンなど登録サイトへの登録を要請するものであったとする。この場合、制御部102の制御の下、サービス提供処理部14が、個人情報DB13に格納されている要請元のユーザーの個人情報を用いて、当該登録サイトに登録に必要な個人情報を入力して、登録代行サービスを実行する。そして、目的とする登録サイトに対して登録代行を実行したことを、要請元のユーザーに通知する。この場合の通知もまた、要請を受け付けたボットを通じてSNSのダイレクトメッセージ機能を用いて通知したり、電子メールによって通知したりできる。
このように、ステップS503においては、ユーザーからの目的とするサービスの提供を要請する投稿に応じて、予め収集してある要請元のユーザーの個人情報を用いて、要請された占い情報を取得して提供したり、応募代行サービスや登録代行サービスを提供したりする。
また、ステップS502の判別処理において、ユーザーからの投稿がサービスの提供要請ではないと判別したときには、当該投稿に応じた処理を行う(ステップS504)。例えば、ユーザーからの投稿が、単なる近況報告などであれば、特に処理を実行する必要は無いので無視するか、簡単な応答を投稿するなどの処理を行う。また、ユーザーからの投稿が、例えば、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの個人情報の変更要請であるときには、これを受け付けて、個人情報DB13の個人情報の変更処理を実行する。
そして、ステップS503、ステップS504の処理の後においては、ステップS501からの処理を繰り返し、ユーザーからの新たな投稿に対応する。
このように、サーバ装置1は、SNSに投入したボットを通じて、ユーザーからサービスの提供要請を受け付け、これに応じて占い情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを行うことができる。また、サービスの提供を要求するユーザー側には、特別な処理を行うことを要請するなどのこともない。
[実施の形態の効果]
上述したように、サーバ装置1は、SNSにボットを投入し、このボットを通じてSNSのユーザーの個人情報を収集することができる。また、サーバ装置1は、収集した個人情報に基づいて、ユーザーに対してリコメンドすべきサイト等に関する情報をクローリングして収集し、当該収集した情報についてユーザーに対しリコメンドすることができる。そして、ユーザーからの要求に応じて、当該ユーザーから事前に収集した個人情報を用い、占い情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを提供することができる。
上述した実施の形態の場合、占い情報の提供サービス、応募代行サービス、登録代行サービスを受けるためにボットに対して個人情報の提供を行う態様となるため、SNSのユーザーに抵抗感を抱かせることなく、個人情報の収集が可能となる。また、サーバ装置1は、ユーザーのプロフィール情報の開示が参加条件とされるなど、参加条件が厳格なSNSを通じて、信頼性の高い個人情報を収集することができる。そして、収集できた個人情報は、種々の分析に利用するなどのことができる。
[変形例等]
なお、上述した第1の実施の形態においては、占いボット、応募代行ボット、登録代行ボットをSNSに投入する場合について説明したが、これに限るものではない。SNSのユーザーから提供を受けたい個人情報に応じて、適宜の属性情報を有するボットを投入することにより、ボットを通じて、ユーザーから目的とする個人情報の提供を受けることができる。また、収集した個人情報に応じた情報の提供サービス等を、SNSに投入したボットを通じて、あるいは、電子メールを通じて提供することができる。
また、上述した実施の形態においては、懸賞募集に対する登録代行サービスやメールマガジンの配信登録に対する登録代行サービスを行う場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、セミナーや勉強会などへの参加者の募集に対して応募を代行したり、就職情報の提供を受けるための登録を代行したりするなど、種々の募集を行うサイトや種々の情報の提供を行うサイトに対して、応募や登録の代行を行うことができる。この場合においても、目的とする応募代行や登録代行を行うための属性情報を有するボットを構成し、SNSに参加させることで上述した実施の形態の場合と同様に対応できる。そして、応募や登録を行うサイトに応じて種々の個人情報を、ボットを通じて提供を受けることができる。
また、SNSに投入されるボットが収集すべき個人情報が、既にSNSのプロフィール情報に含まれている場合には、ユーザーに質問して収集することなく、当該SNSに開示されている情報を収集することができる。
また、ユーザーが複数の異なるSNSに参加している場合には、リコメンド処理は予め決められるいずれか1つのSNSのボットを通じて行われる。複数のSNSを通じて、同じ情報をリコメンドする必要はないためである。この場合、どのSNSを通じてリコメンドするかは、ユーザーに問い合わせて回答を得るようにしてもよいし、ユーザーの各SNSの利用頻度に応じて、ユーザーに対してリコメンドを行うSNSを決めてもよい。
また、サーバ装置1自身がユーザーからの個人情報に応じた占い情報を提供する機能を備えることにより、サーバ装置1が提供可能な当該占い情報をユーザーにリコメンドして、ユーザーから要求が有った場合にこれを提供することもできる。すなわち、リコメンドして提供する情報は、インターネット上に開示されたものの他、サーバ装置1が独自に提供可能な情報であってもよい。
上述した実施の形態の説明からも明らかなように、情報収集提供サーバ装置の投入手段としての機能は、サーバ装置1のボット投入処理部11が実現している。また、情報収集提供サーバ装置の収集手段としての機能は、サーバ装置1の情報収集処理部12が実現し、個人情報記憶手段としての機能は、サーバ装置1の個人情報DB13が実現している。また、情報収集提供サーバ装置の提供手段としての機能は、サーバ装置1のサービス提供処理部14が実現している。
また、図7〜図12のフローチャートに示した処理は、この発明の情報収集提供方法に対応するものである。また、図7〜図12のフローチャートに応じた処理を実行するプログラムが、この発明の情報収集提供プログラムに対応するものである。
1…情報収集提供サーバ装置、101…通信I/F、102…制御部、103…記憶装置、104…キャラクタDB、105…シナリオDB、106…クローリング情報DB、11…ボット投入処理部、12…情報収集処理部、13…個人情報DB、14…サービス提供処理部、15…クローリング部、16…リコメンド部

Claims (4)

  1. ネットワーク上におけるSNS(Social Networking Service)に対して、予め設定した属性情報を有する複数の仮想的な参加者を投入する投入手段と、
    前記複数の仮想的な参加者のそれぞれを通じて収集される前記SNSの他の参加者の個人情報を、前記他の参加者ごとに記憶する個人情報記憶手段と、
    前記複数の仮想的な参加者のそれぞれが、前記個人情報記憶手段に蓄積されている前記個人情報に基づいて、前記SNSの他の参加者に対して質問することにより、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれの属性に応じた前記他の参加者の種々の個人情報を収集し、前記個人情報記憶手段に記憶させる収集手段と
    を備え、
    前記収集手段は、異なる前記仮想的な参加者のそれぞれが、同一の他の参加者から同一の個人情報を重複して収集しないように前記他の参加者に質問することを特徴とする情報収集提供サーバ装置。
  2. 請求項1に記載の情報収集提供サーバ装置であって、
    前記個人情報記憶手段の前記SNSの他の参加者の前記個人情報に基づいて、前記SNSの他の参加者に対して前記所定のサービスを提供する提供手段を備え、
    前記提供手段は、情報提供サービスと、応募や登録の代行サービスとの少なくとも一方を提供することを特徴とする情報収集提供サーバ装置。
  3. ネットワーク上におけるSNS(Social Networking Service)に対して、予め設定した属性情報を有する複数の仮想的な参加者を、投入手段を通じて投入する投入工程と、
    前記複数の仮想的な参加者のそれぞれを通じて収集される前記SNSの他の参加者の個人情報を前記他の参加者ごとに記憶する個人情報記憶手段に蓄積されている前記個人情報に基づいて、収集手段が、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれを通じて、前記SNSの他の参加者に対して質問することにより、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれの属性に応じた前記他の参加者の種々の個人情報を収集し、前記個人情報記憶手段に記憶させる収集工程と
    を有し、
    前記収集工程においては、異なる前記仮想的な参加者のそれぞれが、同一の他の参加者から同一の個人情報を重複して収集しないように前記他の参加者に質問することを特徴とする情報収集提供方法。
  4. ネットワークに接続された情報収集提供サーバ装置に搭載されたコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記ネットワーク上におけるSNS(Social Networking Service)に対して、予め設定した属性情報を有する1以上の仮想的な参加者を、投入手段を通じて投入する投入ステップと、
    前記1以上の仮想的な参加者のそれぞれを通じて収集される前記SNSの他の参加者の個人情報を前記他の参加者ごとに記憶する個人情報記憶手段に蓄積されている前記個人情報に基づいて、収集手段が、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれを通じて、前記SNSの他の参加者に対して質問することにより、前記複数の仮想的な参加者のそれぞれの属性に応じた前記他の参加者の種々の個人情報を収集し、前記個人情報記憶手段に記憶させる収集ステップと
    を有し、
    前記収集ステップにおいては、異なる前記仮想的な参加者のそれぞれが、同一の他の参加者から同一の個人情報を重複して収集しないように前記他の参加者に質問することを特徴とする情報収集提供プログラム。
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