JP5823934B2 - 携帯通信端末、データ受け取りプログラムおよびデータ受け取り方法 - Google Patents
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Description
この発明は、携帯通信端末、データ受け取りプログラムおよびデータ受け取り方法に関し、特にデータを転送することが出来る、携帯通信端末、データ受け取りプログラムおよびデータ受け取り方法に関する。
任意のデータを転送することが出来る、携帯通信端末の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の携帯電話機では、メール、電話帳データあるいはスケジュール等のデータを赤外線で送受信することが出来る。具体的な操作としては、携帯電話機のユーザは、まず、メニュー画面から所定の操作を行い、画像などのデータを一覧表示させる。次に、一覧表示されたデータから任意の1つを選択する。次に、選択したデータに対する処理方法として「赤外線送信」を選択する。そして、通信相手の準備が完了した時点で、選択したデータが赤外線送信される。
特開平2008-34961号公報[H04M 1/00]
ところが、携帯電話機の操作に慣れないユーザは、上述した操作手順を手際よく行うことが出来ない可能性がある。そのため、このようなユーザは、任意のデータを受け取るときに手間と時間とがかかってしまい、データの送受信を容易に行うことが出来ない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯通信端末、データ受け取りプログラムおよびデータ受け取り方法を提供することである。
この発明の他の目的は、簡単な操作で任意のデータを受け取ることが出来る、携帯通信端末、データ受け取りプログラムおよびデータ受け取り方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末との近距離無線通信が可能な、携帯通信端末であって、表示部、操作部、情報端末から送信される第1画像に関連する第2画像を表示する表示処理部、第2画像の表示中に操作部に受け取り操作が行われたとき、第1画像に対応するデータの転送を情報端末に実行させる実行部、および転送されたデータを記憶する記憶部を備える、携帯通信端末である。
第1の発明では、携帯通信端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、情報端末と近距離無線通信を確立することが出来る。この情報端末は、たとえば駅構内などに設けられている。表示部(14)は、たとえば情報端末に記憶されているデータに対応する第1画像(データアイコンDa)を表示する。操作部(46)は、携帯通信端末を振ったり動かしたりする直接的な操作を受け付ける。たとえば、ユーザが第1画像を選択すると、情報端末は第1画像に関連する第2画像を携帯通信端末に送信する。表示処理部(30,S11)は、受信した第2画像を表示部に表示する。実行部(30,S15)は、たとえばユーザが携帯通信端末に対して受け取り操作を行うと、第1画像に対応するデータの転送を情報端末に実行させる。情報端末は、要求に応じて第1画像に対応するデータを携帯通信端末に転送する。記憶部(30,S19)は、このようにして転送されたデータを受信すると、そのデータを記憶する。
第1の発明によれば、ユーザは、自身の選択操作を確認しながら受け取り操作を行うだけで、任意のデータを受け取ることが出来る。
第2の発明は、第1の発明に従属し、第2画像の消去要求がされたとき、第2画像の表示を消去する消去部をさらに備える。
第2の発明では、情報端末は、たとえば第1画像に対する選択が解除されたり、他の第1画像が選択されたりすると、第2画像の消去要求を携帯通信端末に送信する。消去部(30,S25)は、このようにして送信された消去要求を受信したとき、第2画像の表示を消去する。
第2の発明によれば、ユーザは、画像の選択操作を誤ったとしても、容易に再選択することが出来る。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に従属し、カメラモジュール、および情報端末との近距離無線通信が確立されたとき、カメラモジュールが出力する画像に基づいてプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示部をさらに備える。
第3の発明では、カメラモジュール(44)は、たとえば表示部が設けられている面(主面)とは反対の面(他面)に設けられたレンズ開口から被写界を撮影し、撮影した画像を出力する。プレビュー画像表示部(30,S5)は、情報端末との近距離無線通信が確立されると、カメラモジュールが出力する画像に基づいてプレビュー画像を表示する。つまり携帯通信端末によってさえぎられている情報端末の表示が、携帯通信端末の表示部に表示される。
第3の発明によれば、ユーザは、携帯通信端末によってさえぎられた情報端末の表示を、カメラモジュールによって撮影された画像を見ることで把握することが出来る。
第4の発明は、第1の発明ないし第3の発明に従属し、操作部は、加速度を出力する加速度センサを含み、実行部は、加速度センサが出力する加速度が閾値以上になったとき、第1画像に対応するデータの転送を情報端末に実行させる。
第4の発明では、加速度センサ(46)は、たとえば携帯通信端末が動かされると、加速度を出力する。そして、実行部は、携帯通信端末に対して受け取り操作がされ、加速度センサが出力する加速度が閾値以上になると、第1画像と対応するデータの転送を要求する。
第4の発明によれば、ユーザは、携帯通信端末を動かすという単純な操作で、データ転送を開始させることが出来る。
第5の発明は、第1の発明ないし第4の発明のいずれかに従属し、第1画像および第2画像は、サムネイルまたはアイコンのいずれかを含む。
第6の発明は、記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末(100)との近距離無線通信が可能であり、表示部(14)および操作部(46)を有する、携帯通信端末(10)のプロセッサ(30)を、情報端末から送信される第1画像に関連する第2画像を表示する表示処理部(S11)、第2画像の表示中に操作部に受け取り操作が行われたとき、第1画像に対応するデータの転送を情報端末に実行させる実行部(S15)、および転送されたデータを記憶する記憶部(S19)として機能させる、データ受け取りプログラムである。
第6の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、自身の選択操作を確認しながら受け取り操作を行うだけで、任意のデータを受け取ることが出来る。
第7の発明は、記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末(100)との近距離無線通信が可能であり、表示部(14)および操作部(46)を有する、携帯通信端末(10)のデータ受け取り方法であって、情報端末から送信される第1画像に関連する第2画像を表示し(S11)、第2画像の表示中に操作部に受け取り操作が行われたとき、第1画像に対応するデータの転送を情報端末に実行させ(S15)、そして転送されたデータを記憶する(S19)、データ受け取り方法である。
第7の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、自身の選択操作を確認しながら受け取り操作を行うだけで、任意のデータを受け取ることが出来る。
この発明によれば、簡単な操作で任意のデータを受け取ることが出来る。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この発明の一実施例のデータ転送システム1000は、一例として駅の構内でフロアガイドをユーザに配布するためのものであり、携帯通信端末10および情報端末100を含む。ただし、この発明では、フロアガイドの他にクーポン券などを配布してもよく、さらには駅の構内以外にデパートや博物館などに設置可能であることを予め指摘しておく。
携帯通信端末10は、一例としてタブレット端末であり、ユーザによって持ち運ばれる。また、携帯通信端末10は、情報端末100から受け取った(転送された、または取得した)フロアガイドを表示する。情報端末100は、一例として電子看板であり、フロアガイドのデータと対応するデータアイコン(またはサムネイル画像)を表示する。
たとえば、ユーザは、情報端末100に表示されている複数のデータアイコン(フロアガイド)の中から、任意のデータアイコンを選択し受け取り操作を行うことで、必要なフロアガイドのデータを、情報端末100から携帯通信端末10に転送させることが出来る。
また、携帯通信端末10と情報端末100とは、Wi−Fi方式の近距離無線通信を利用して無線接続される。そのため、データ転送が行われる場合、Wi−Fi方式の近距離無線通信によって、データが情報端末100から携帯通信端末10に転送される。
図2(A),(B)は携帯通信端末10の外観を示す図解図であり、図2(A)は携帯通信端末10の主面(表面)の外観を示し、図2(B)は携帯通信端末10(B)の他面(裏面)の外観を示す。
図2(A),(B)を参照して、携帯通信端末10は、縦長の扁平矩形のハウジング12を含む。ただし、携帯通信端末10は、携帯電話機や、PDAなど任意の携帯通信端末に適用可能であることを予め指摘しておく。
ハウジング12の主面には、表示部または第2表示部として機能する、たとえば液晶や有機ELなどのディスプレイ14が設けられる。ディスプレイ14の上には、タッチパネル16が設けられる。したがって、この実施例の携帯通信端末10では、後述のハードキーの操作によるものを除く大部分の入力操作は、このタッチパネル16を介して行われる。
ハウジング12の縦方向一端の主面側にスピーカ18が内蔵される。ハウジング12の主面には、タッチパネル16と共に入力操作手段を構成するメニューキー20が設けられる。
ハウジング12の他面の縦方向一端には、カメラモジュール44(図2参照)に通じるレンズ開口22が設けられている。また、ハウジング12の他面の略中央には、Felica(登録商標)など非接触型ICカードなどで利用される近接無線通信(非接触通信)を行うための面であることを示す、NFC(Near Field Communication)マーク24が設けられている。
たとえば、メニューキー20が操作されると、ディスプレイ14にメニュー画面が表示される。その状態でディスプレイ14に表示されているソフトキーやメニューアイコンなどに対して、ユーザはタッチ操作を行うことによってメニューを選択し、その選択を確定させることができる。
さらに、カメラ機能が実行されると、カメラモジュール44が起動し、被写界と対応するプレビュー画像(スルー画像)がディスプレイ14に表示される。そして、ユーザは、レンズ開口22が設けられている他面を被写体に向けて撮影操作を行うことで、被写体を撮影することが出来る。
また、ユーザは、NFCマーク24が設けられている携帯通信端末10の他面を、他の機器に設けられているNFCマークにかざすことで、他の機器と近接無線通信を行うことが出来る。
図3を参照して、図2に示す携帯通信端末10は、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ30などを含む。プロセッサ30には、D/A変換器32、入力装置34、表示ドライバ36、フラッシュメモリ38、RAM40、タッチパネル制御回路42、カメラモジュール44、加速度センサ46、近距離無線通信回路48およびNFC回路52などが接続される。
プロセッサ30は、携帯通信端末10の全体制御を司る。RAM40には、フラッシュメモリ38に予め設定されているプログラムの全部または一部が使用に際して展開され、プロセッサ30はこのRAM40上のプログラムに従って動作する。なお、RAM40はさらに、プロセッサ30のワーキング領域ないしバッファ領域として用いられる。
入力装置34は、図2に示すタッチパネル16、メニューキー20を含むものであり、操作部または入力部を構成する。ユーザが操作したハードキーの情報(キーデータ)はプロセッサ30に入力される。
D/A変換器32にはスピーカ18が接続される。D/A変換器32は、ディジタルの音声データを音声信号に変換して、アンプを介してスピーカ18に与える。したがって、音声データの音声がスピーカ18から出力される。
表示ドライバ36には図2に示すディスプレイ14が接続され、したがって、ディスプレイ14はプロセッサ30から出力される映像または画像データに従って映像または画像を表示する。つまり、表示ドライバ36は、プロセッサ30の指示の下、当該表示ドライバ36に接続されたディスプレイ14の表示を制御する。また、表示ドライバ36は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリを含む。ディスプレイ14には、たとえばLEDなどを光源とするバックライトが設けられており、表示ドライバ36はプロセッサ30の指示に従って、そのバックライトの明るさや、点灯/消灯を制御する。
タッチパネル制御回路42には、図2に示すタッチパネル16が接続される。タッチパネル制御回路42は、タッチパネル16に必要な電圧などを付与するとともに、タッチパネル16に対するユーザによるタッチの開始を示すタッチ開始信号、ユーザによるタッチの終了を示す終了信号、およびユーザがタッチしたタッチ位置を示す座標データをプロセッサ30に入力する。したがって、プロセッサ30はこの座標データに基づいて、ディスプレイ14に表示されているアイコンやキーに対してタッチされたかを判断することができる。
実施例では、タッチパネル16は、表面に近接した物体とタッチパネル16の表面との間の静電容量の変化を検出する静電容量方式で、たとえば1本または複数本の指がタッチパネル16に触れたことを検出する。また、タッチパネル16は、ディスプレイ14の上に設けられる。タッチパネル制御回路42は検出部として機能し、タッチパネル16のタッチ有効範囲内でのタッチ操作を検出して、そのタッチ操作の位置を示す座標データをプロセッサ30に出力する。つまり、ユーザは、タッチパネル16の表面をタッチ、スライドおよびリリースすることによって、操作位置や、操作方向などを携帯通信端末10に入力する。
なお、タッチパネル16の検出方式には、表面型の静電容量方式が採用されてもよいし、抵抗膜方式、超音波方式、赤外線方式および電磁誘導方式などが採用されてもよい。また、タッチ操作はユーザの指に限らず、スタイラスペンなどによって行われてもよい。
カメラモジュール44は制御回路、レンズおよびイメージセンサなどを含む。プロセッサ30は、カメラ機能を実行する操作がされると、制御回路およびイメージセンサを起動する。そして、イメージセンサから出力された信号に基づく画像データがプロセッサ30に入力されると、被写体に対応するプレビュー画像がディスプレイ14に表示される。
加速度センサ46は、半導体式の3軸の加速度センサである。加速度センサ46は、携帯通信端末10に対する3軸(X,Y,Z)の加速度データをプロセッサ30に出力する。プロセッサ30は、3軸の加速度データの変化を検出することで、携帯通信端末10の動きを判断する。また、プロセッサ30は、加速度センサ46が検出する重力加速度に基づき、携帯通信端末10の傾斜角を算出することができる。たとえば、プロセッサ30は、携帯通信端末10の姿勢が変化すると、そのときの傾斜角に基づいてディスプレイ14の表示方向を設定する。また、プロセッサ30は、加速度センサ46が出力する加速度データに基づいて、携帯通信端末10を振ったり動かしたりする直接的な操作を検出することが出来る。
近距離無線通信回路48は、Wi−Fi方式の近距離無線通信を行うための回路であり、近距離無線通信アンテナ50が接続される。Wi−Fi(Wireless Fidelity)は、IEEE 802.11シリーズ(IEEE 802.11a/b/g/nなど)という通信規格を利用した無線機器間の相互接続性等について、所定の認証機関によって認証されたことを示す名称である。つまり、Wi−Fiは近距離無線通信の一方式であり、携帯通信端末10では、Wi−Fi方式の近距離無線通信回路48を用いる。そして、Wi−Fi方式の近距離無線通信では、アクセスポイントとして機能する機器との間で近距離無線通信を確立することが出来る。また、携帯通信端末10がアクセスポイントとの近距離無線通信を確立する場合は、SSID(Service Set Identifier)およびセキュリティキーなどの通信確立情報が必要となる。
NFC回路52は、近接無線通信を行うための回路であり、NFCアンテナ54と接続される。NFCは、Wi−Fiとは異なる近距離無線通信の一方式であり、近接無線通信または非接触通信と呼ばれることがある。そして、NFC方式の近接無線通信では、NFC回路を有する機器またはリーダ/ライタとの間で無線通信を確立することが出来る。ただし、本実施例のNFC方式の近接無線通信は、Wi−Fi方式の近距離無線通信とは異なり、通信確立情報は必要ない。
図4は情報端末100の外観を示す図解図である。図4を参照して、情報端末100は、携帯通信端末10よりも大きい、扁平矩形のハウジング102を含む。ただし、この情報端末100は、いわゆるスマートフォン(smart phone)、タブレット端末、PDAなど任意の情報端末に適用可能であることを予め指摘しておく。
ハウジング12の主面には、第1表示部として機能する、たとえば液晶や有機ELなどのディスプレイ104が設けられる。ディスプレイ104の上には、ポインティングデバイスの一種である、タッチパネル106が設けられる。したがって、この実施例の情報端末10では、入力操作をこのタッチパネル106を介して行われる。
また、情報端末100の左下には、携帯通信端末10の他面に設けられていたものと同じ、NFCマーク108が設けられている。
たとえば、ユーザは、ディスプレイ104に表示されたGUIに対して、タッチパネル106を介して操作を行うことで、所望のデータ(たとえば、フロアガイドなど)と対応するデータアイコンをディスプレイ104に表示させたり、その内容を確認したりすることが出来る。
また、ユーザは、NFCマーク24が設けられた携帯通信端末10の他面を、情報端末100のNFCマーク108にかざすことで、携帯通信端末10と情報端末100との間に、NFC方式の近接無線通信を確立することが出来る。
なお、他の実施例の情報端末には、アナウンス音声を出力するスピーカ、音声入力をするためのマイクなどが設けられていてもよい。
図5を参照して、図4に示す情報端末100は、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ110を含む。プロセッサ110には、表示ドライバ112、フラッシュメモリ114、RAM116、タッチパネル制御回路118、近距離無線通信回路120およびNFC回路124などが接続される。
なお、近距離無線通信回路120およびNFC回路124と、それらに接続される近距離無線通信アンテナ122およびNFCアンテナ126については、携帯通信端末10のものと略同じであるため、ここでの詳細な説明は省略する。ただし、情報端末100の近距離無線通信回路120はアクセスポイントモードで動作する。アクセスポイントモードとは、自端末が基地局と通信するとともに近距離無線通信におけるアクセスポイントとして機能するモードである。アクセスポイントモードで動作している状態では、他端末は近距離無線通信によって自端末を介して基地局と通信可能となる。つまり、情報端末100は、アクセスポイントモードで動作することで、Wi−Fi方式の近距離無線通信におけるアクセスポイントとして機能する。
プロセッサ110は、情報端末100の全体制御を司る。フラッシュメモリ114には、情報端末100を動作させるためのプログラムおよびフロアガイドなどのデータが記憶される。RAM116には、フラッシュメモリ114に予め設定されているプログラムの全部または一部が使用に際して展開され、プロセッサ30はこのRAM116上のプログラムに従って動作する。なお、RAM116はさらに、プロセッサ110のワーキング領域ないしバッファ領域として用いられる。また、フラッシュメモリ114は記憶部と呼ばれることもある。
表示ドライバ112には図4に示すディスプレイ104が接続される。ディスプレイ104はプロセッサ110から出力される表示データに従ってデータアイコンを表示する。つまり、表示ドライバ112は、プロセッサ110の指示の下、当該表示ドライバ112に接続されたディスプレイ104の表示を制御する。また、表示ドライバ112はデータアイコンの表示データを一時的に記憶するビデオメモリを含む。ディスプレイ104には、たとえばLEDなどを光源とするバックライトが設けられている。
タッチパネル制御回路118には、ディスプレイ104の上に設けられたタッチパネル106が接続される。タッチパネル制御回路118は、タッチパネル106に必要な電圧などを付与する。情報端末100のタッチパネル106は、タッチの検出方式が静電容量方式であり、タッチパネル106は、1本または複数本の指などがタッチパネル106に触れるタッチ操作を検出する。また、タッチパネル106の感度は高く設定されているため、タッチパネル106から指などを浮かせた(所定間隔あけた)フローティングタッチ操作を検出することが出来る。つまり、ユーザは、タッチパネル106に直接触れることなく、ディスプレイ104に表示されたGUIを直感的に操作することが出来る。なお、以下の説明では、フローティングタッチ操作のことを、フローティングタッチと言う。
タッチパネル制御回路118は、タッチパネル106に対するユーザによるタッチまたはフローティングタッチの開始を示すタッチ開始信号、ユーザによるタッチまたはフローティングタッチの終了を示す終了信号、およびユーザがタッチしているタッチ位置を示すタッチ座標データまたはフローティングタッチしている位置を示すフローティングタッチ座標データをプロセッサ110に入力する。たとえば、プロセッサ110はフローティングタッチ座標データに基づいて、そのときユーザがどのデータアイコンに、フローティングタッチしているかを判断することができる。
図6はタッチパネル106のフローティングタッチを検出する検出空間DSを示す図解図である。図6を参照して、情報端末100を側面から見た場合、検出空間DSの底面積は、ディスプレイ104の表示領域(タッチパネル106の反応領域)の面積と対応する。そして、情報端末100の表面(タッチパネル106の表面)から所定距離までが検出空間DSとなる。
図7を参照して、たとえば携帯通信端末10が検出空間DSに入ると、タッチパネル106によってフローティングタッチとして検出される。また、その検出位置がタッチパネル制御回路118からプロセッサ110に出力される。
ここで、本実施例では、情報端末10のディスプレイ104に表示されているデータアイコン(画像)を利用して転送するデータが選択され、受け取り操作が行われると、選択したデータが携帯通信端末10に転送される。つまり、ユーザは、必要なデータを携帯通信端末10で受け取ることが出来る。以下、具体的な処理について説明する。
まず、携帯通信端末10と情報端末100との無線接続について説明する。ユーザがNFCマーク24(携帯通信端末10の他面)を情報端末100のNFCマーク108に近づけると、携帯通信端末10と情報端末100との間でNFC方式の近接無線通信が行われる。このとき、情報端末100から携帯通信端末10に対して、Wi−Fi方式の通信確立情報(SSIDおよびセキュリティキー)が送信される。携帯通信端末10では、通信確立情報を受信すると、その情報に基づいて情報端末100とWi−Fi方式の近距離無線通信を確立する。また、近接無線通信が行われると、携帯通信端末10では、データを受け取るための受け取り機能が実行される。
次に、転送するデータの選択操作について説明する。受け取り機能が実行されると、携帯通信端末10は、カメラモジュール44を起動し、プレビュー画像をディスプレイ14に表示させる。
図8(A)を参照して、情報端末100のディスプレイ104には複数のデータアイコンが表示される。また、プレビュー画像を表示する携帯通信端末10の裏面がデータアイコンを表示しているディスプレイ104へ向けられると、携帯通信端末10のディスプレイ14にはデータアイコンの撮影画像が表示される。つまり、ユーザは、携帯通信端末10によってさえぎられた情報端末100のディスプレイ104の表示を、カメラモジュール44によって撮影された画像を見ることで把握することが出来る。
図8(B)を参照して、ユーザが任意の第1データアイコンDaに対して携帯通信端末10を近づけるフローティングタッチ操作(選択操作)を行うと、情報端末100は携帯通信端末10が接近している位置を検出する。このとき、情報端末100は、検出位置に表示されている第1データアイコンDaを、一部が摘ままれているような状態(選択状態)に変化させる。つまり、ユーザに対して、携帯通信端末10で第1データアイコンDaを摘まんでいるかのように感じさせることが出来る。
また、情報端末100は、第1データアイコンDaと関連する第2データアイコンDb、および第1データアイコンDaと対応するデータのメタ情報を携帯通信端末10に送信する。そして、携帯通信端末10は、受信した第2データアイコンDbおよびメタ情報を、ディスプレイ14に表示する。
図9を参照して、たとえば、携帯通信端末10は受信した第2データアイコンDbおよびメタ情報を、プレビュー画像に代えてディスプレイ14に表示する。第2データアイコンDbは、第1データアイコンDaの右上の一部を表している。このとき、ユーザは、携帯通信端末10と情報端末100とを同時に見ると、ディスプレイ104に表示される第1データアイコンDaが、携帯通信端末10によって摘ままれているかのように感じる。
また、第2データアイコンDbの右側には、同時に受信したメタ情報が表示される。メタ情報は、第1データアイコンDaに対応するデータが作成された日時(2012/06/14 作成)や、データサイズ(1,568KB)を含み、ディスプレイ14にはこれらの情報が表示される。ただし、他の実施例では、データの更新日や作成者などのメタ情報が表示されてもよい。
次に、転送するデータの受け取り操作について説明する。第2データアイコンDbがディスプレイ14に表示されている状態で、たとえば第1データアイコンDaをすくうように携帯通信端末10を動かす操作(受け取り操作)が行われると、携帯通信端末10は第1データアイコンDaと対応するデータの転送要求を、情報端末100に送信する。具体的には、すくうような動作によって加速度センサ46の出力が閾値を超えると、携帯通信端末10は転送要求を情報端末100に送信する。
このように、ユーザは、携帯通信端末10を動かすという単純な操作で、データ転送を開始させることが出来る。
図10を参照して、情報端末100がデータ転送の要求を受信すると、第1データアイコンDaと対応するデータが携帯通信端末10に転送される。そして、携帯通信端末10にデータが転送されると、そのデータが記憶されると共に、データの内容がディスプレイ14に表示される。
このように、本実施例では、ユーザは、自身の選択操作を確認しながら受け取り操作を行うだけで、任意のデータを受け取ることが出来る。
特に、ユーザは、必要なデータに対応するデータアイコンに対して、そのデータアイコンを携帯通信端末10ですくうような操作を行うだけで、必要なデータを受け取ることが出来る。つまり、ユーザは直感的な操作で、必要なデータを転送することが出来る。また、本実施例では、直感的な操作で特定のデータを転送できるため、必要ないデータの誤転送が抑制される。
また、第1データアイコンDaが選択され、受け取り操作がされる前にフローティングタッチが検出されなくなると、携帯通信端末10のディスプレイ14に表示される第2データアイコンDbは消去され、プレビュー画像が再度表示される。つまり、第1データアイコンDaが選択されていない状態となるため、第2データアイコンDaの表示が消去される。したがって、ユーザは、データアイコンの選択操作を誤ったとしても、容易に再選択することが出来る。
なお、他の実施例では、Wi−Fi方式の近距離無線通信におけるアドホックモードで近距離無線通信が確立されてもよい。つまり、アドホックモードで近距離無線通信が確立されると、携帯通信端末10と情報端末100とは、無線LANのアクセスポイントなどを介さず直接通信を行う。
また、他の実施例では、受け取り操作の誤操作を抑制するために、携帯通信端末10のタッチパネル16にタッチされた状態で受け取り操作がされたときに、データ転送の要求を情報端末100に送信するようにしてもよい。また、その他の実施例では、携帯通信端末10を左右や上下に振る操作が、受け取り操作とされてもよい。
以上で実施例の特徴を概説したが、以下には、図11、図12に示すメモリマップ、図13、図14に示すフロー図および図15に示すシーケンス図を用いて詳細に説明する。
図11を参照して、図3に示す携帯通信端末10のRAM40には、プログラム記憶領域302とデータ記憶領域304とが形成される。プログラム記憶領域302は、先に説明したように、フラッシュメモリ38(図2)に予め設定しているプログラムデータの一部または全部を読み出して記憶(展開)しておくための領域である。
プログラム記憶領域302には、情報端末100から転送されたデータを受け取るためのデータ受け取りプログラム310およびカメラモジュール44の動作を制御するためのカメラモジュール制御プログラム312などが記憶されている。なお、プログラム記憶領域302には、電話機能などを実行するためのプログラムも含まれる。
続いて、RAM40のデータ記憶領域304には、加速度バッファ330、プレビューバッファ332、アイコンバッファ334および受信バッファ336などが設けられる。加速度バッファ330には、加速度センサ46から出力された加速度が一時的に記憶される。プレビューバッファ332には、カメラモジュール44から出力される画像に基づくプレビュー画像が一時的に記憶される。アイコンバッファ334には、情報端末100から送信された第2データアイコンDbが一時的に記憶される。受信バッファ336には、情報端末100から転送されたデータが一時的に記憶される。
なお、データ記憶領域304には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯通信端末10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
図12を参照して、図5に示す情報端末100のRAM116には、プログラム記憶領域402とデータ記憶領域404とが形成される。プログラム記憶領域402は、携帯通信端末10のプログラム記憶領域302と同様、フラッシュメモリ114(図5)に予め設定しているプログラムデータの一部または全部を読み出して記憶(展開)しておくための領域である。
プログラム記憶領域402には、携帯通信端末10にデータを転送するためのデータ転送管理プログラム410などが記憶されている。なお、プログラム記憶領域402には、データアイコンを表示するためのプログラムも含まれる。
続いて、RAM116のデータ記憶領域404には、検出バッファ430が設けられると共に、アイコンデータ432、アイコン座標データ434および通信確立情報データ436が記憶される。また、データ記憶領域404には、検出フラグ438も設けられる。
検出バッファ430は、タッチパネル制御回路118が出力するタッチ座標およびフローティングタッチ座標のデータが一時的に記憶される。
アイコンデータ432は、複数のデータアイコンを表示するためのデータである。アイコン座標データ434は、ディスプレイ104に表示されているデータアイコンの表示座標を含む。したがって、タッチまたはフローティングタッチが検出されると、検出バッファ430に記録されているタッチ座標またはフローティングタッチ座標と、アイコン座標データ434とに基づいて、データアイコンに対してタッチ操作またはフローティングタッチ操作が行われたかが判断される。
通信確立情報データ436は、情報端末100がアクセスポイントとして機能したときに、他の端末(携帯通信端末10)が情報端末100とWi−Fi方式の近距離無線通信を行う際に必要な通信確立情報を含む。また、具体的には、上述した通り、SSIDおよびセキュリティキーの文字列が通信確立情報データ436に含まれる。
検出フラグ438は、タッチパネル106に対してタッチまたはフローティングタッチされているか否かを判断するためのフラグである。たとえば、検出フラグ438は、1ビットのレジスタで構成される。検出フラグ438がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、検出フラグ438がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。なお、検出フラグ438は、タッチパネル制御回路118が出力する信号に基づいてオン/オフが切り換えられる。
なお、データ記憶領域404には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯通信端末10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
携帯通信端末10のプロセッサ30は、Android(登録商標)またはREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図13に示すデータ受け取り処理などを含む複数のタスクを並列的に処理する。
データ受け取り処理は、情報端末100とのNFC方式の近接無線通信が確立され、通信確立情報データを受け取ったときに、開始される。
ステップS1でプロセッサ30は、情報端末100との近距離無線通信を確立する。つまり、情報端末100から受け取った通信確立情報データに含まれる、SSIDおよびセキュリティキーに基づいて、プロセッサ30は、情報端末100との近距離無線通信を確立する。
続いて、プロセッサ30は、ステップS3でカメラモジュール44を起動し、ステップS5でプレビュー画像を表示する。たとえば、図8(A)に示すように、携帯通信端末10のディスプレイ14にプレビュー画像が表示される。なお、ステップS5の処理を実行するプロセッサ30はプレビュー画像表示部として機能する。
続いて、ステップS7でプロセッサ30は、第2データアイコンDbを受信したか否かを判断する。つまり、情報端末100から送信された第2データアイコンDbを受信したかが判断される。ステップS7で“NO”であれば、つまり第2データアイコンDbを受信していなければ、ステップS9でプロセッサ30は、終了操作か否かを判断する。たとえば、メニューキー20が操作されたかが判断される。ステップS9で“YES”であれば、つまり終了操作がされると、プロセッサ30は、情報端末100との通信を解除して、データ受け取り処理を終了する。一方、ステップS7で“NO”であれば、つまり終了操作がされていなければ、プロセッサ30はステップS5に戻る。
また、ステップS7で“YES”であれば、つまり第2データアイコンDbを受信すると、ステップS11でプロセッサ30は、第2データアイコンDbを表示する。たとえば、図9に示すように、第2データアイコンDbがディスプレイ14に表示される。なお、ステップS11の処理を実行するプロセッサ30は表示処理部として機能する。
続いて、ステップS13でプロセッサ30は、受け取り操作がされたか否かを判断する。たとえば、データアイコンをすくうように携帯通信端末10が動かされ、加速度バッファ330に記録されている加速度が閾値を超えたかが判断される。ステップS13で“YES”であれば、つまり受け取り操作がされると、ステップS15でプロセッサ30は、情報端末100にデータの転送を要求する。つまり、プロセッサ30は、第1データアイコンDaと対応するデータの転送要求を、情報端末100に送信する。なお、ステップS15の処理を実行するプロセッサ30は、実行部として機能する。
続いて、ステップS17でプロセッサ30は、データを受信したか否かを判断する。つまり、情報端末100が転送要求に応じて送信したデータを受信したかが判断される。ステップS17で“NO”であれば、つまり情報端末100からデータを受信していなければ、プロセッサ30はステップS17を繰り返す。
また、ステップS17で“YES”であれば、つまり情報端末100からデータを受信すると、ステップS19でプロセッサ30は、受信したデータを記憶する。たとえば、受信したデータは、受信バッファ336に一旦格納されたあと、フラッシュメモリ38に記憶される。なお、ステップS19の処理を実行するプロセッサ30は記憶部として機能する。
続いて、ステップS21でプロセッサ30は、受信したデータを表示する。たとえば、図10に示すように、受信したデータがディスプレイ14に表示される。そして、ステップS21の処理が終了すると、プロセッサ30はステップS5に戻る。
また、ステップS13で“NO”であれば、つまり受け取り操作がされなければ、ステップS23でプロセッサ30は、第2データアイコンDbの消去要求がされたか否かを判断する。たとえば、ユーザが第1データアイコンDaから携帯通信端末10を離すと、第1データアイコンDaが選択されていない状態となるため、情報端末100は第2データアイコンDbの表示を消去するように、携帯通信端末10に対して要求する。そして、ステップS23では、このようにして送信される消去要求を受信したかが判断される。
ステップS23で“NO”であれば、つまり消去要求がなければ、プロセッサ30はステップS13に戻る。一方、ステップS23で“YES”であれば、つまり消去要求がされると、ステップS25でプロセッサ30は、第2データアイコンDbの表示を消去する。たとえば、図9に示すように第2データアイコンDbが表示されている場合、その第2データアイコンDbが消去される。そして、ステップS25の処理が終了すると、プロセッサ30はステップS5に戻る。なお、ステップS25の処理を実行するプロセッサ30は消去部として機能する。
次に、情報端末100のプロセッサ110は、AndroidなどのLinuxベースのOSなどの制御下で、図14に示すデータ転送管理処理などを含む複数のタスクを並列的に処理する。
データ転送管理処理は、情報端末100の電源がオンにされると、開始される。ステップS41でプロセッサ110は、データアイコンを表示する。たとえば、図8(A)などに示すように、ディスプレイ104に複数のデータアイコンが表示される。
続いて、ステップS43でプロセッサ110は、近距離無線通信を確立する要求が有るか否かを判断する。つまり、携帯通信端末10のNFCマーク24が情報端末100のNFCマーク108にかざされ、NFC方式の近接無線通信が確立されたかが判断される。ステップS43で“NO”であれば、つまり近距離無線通信を確立する要求がなければ、ステップS45でプロセッサ110は、終了操作がされたか否かを判断する。たとえば、情報端末100の電源をオフにする操作がされたかが判断される。ステップS45で“YES”であれば、つまり終了操作がされると、プロセッサ110はデータ転送管理処理を終了する。一方、ステップS45で“NO”であれば、つまり終了操作がされていなければ、プロセッサ110はステップS43に戻る。
ステップS43で“YES”であれば、つまり近距離無線通信を確立する要求があると、ステップS47でプロセッサ110は、携帯通信端末10との近距離無線通信を確立する。まず、プロセッサ110は、通信確立情報データ436を携帯通信端末10に送信する。その後、送信した通信確立情報に基づいて、近距離無線通信を確立する要求が携帯通信端末10からされると、携帯通信端末10との近距離無線通信を確立する。
続いて、ステップS49でプロセッサ110は、操作を検出したか否かを判断する。たとえば、携帯通信端末10などによってフローティングタッチ操作がされたかが判断される。具体的には、プロセッサ110は検出フラグ438がオンであるかを判断する。ステップS49で“NO”であれば、ステップS51でプロセッサ110は、接続が解除されたか否かを判断する。たとえば、プロセッサ110は、携帯通信端末10で受け取り機能が終了され、近距離無線通信の接続が解除されたかを判断する。ステップS51で“YES”であれば、つまり接続が解除されると、プロセッサ110はステップS43に戻る。一方、ステップS51で“NO”であれば、つまり近距離無線通信が解除されていなければ、プロセッサ110はステップS49に戻る。
ステップS49で“YES”であれば、たとえばフローティングタッチ操作が検出されると、ステップS53でプロセッサ110は、検出位置に第1データアイコンDaが表示されているかを判断する。つまり、第1データアイコンDaに対して選択操作がされているかが判断される。具体的には、プロセッサ110は、検出バッファ330に記憶されている現在のフローティングタッチ位置が、アイコン座標データ434含まれるデータアイコンの表示座標に含まれているかを判断する。ステップS53で“NO”であれば、つまり第1データアイコンDaが選択されていなければ、プロセッサ110はステップS49に戻る。
ステップS53で“YES”であれば、たとえば図8(B)に示すように、第1データアイコンDaが選択されると、ステップS55でプロセッサ110は、検出位置の第1データアイコンDaを選択状態に変更する。つまり、図8(A)に示す第1データアイコンDaを図8(B)に示す第1データアイコンDbの状態に変更する。続いて、ステップS57でプロセッサ110は、第2データアイコンDbを携帯通信端末10に送信する。図8(B)に示す第2データアイコンDbおよび第1データアイコンDaと対応するデータのメタ情報を、携帯通信端末10に送信する。なお、ステップS57の処理を実行するプロセッサ110は送信部として機能する。
続いて、ステップS59でプロセッサ110は、転送要求を受信したか否かを判断する。たとえば、ユーザが受け取り操作を行うことで、携帯通信端末10からデータの転送要求が送信されているかが判断される。ステップS59で“YES”であれば、つまり携帯通信端末10から転送要求を受信すると、ステップS61でプロセッサ110は、選択された第1データアイコンDaに対応するデータを転送する。たとえば、図8(B)に示すように、第1データアイコンDaに対応するデータが、携帯通信端末10に転送される。なお、ステップS61の処理を実行するプロセッサ110は転送部として機能する。
続いて、ステップS63でプロセッサ110は、検出位置の第1データアイコンDaを通常状態に変更する。たとえば、図8(B)に示す選択状態の第1データアイコンDaが、図8(A)に示す第1データアイコンDaの状態に戻る。そして、ステップS63の処理が終了すれば、プロセッサ110はステップS49に戻る。
また、ステップS59で“NO”であれば、つまり携帯通信端末10から転送要求を受信しなければ、ステップS65でプロセッサ110は、選択が解除されたか否かを判断する。たとえば、ステップS65でプロセッサ110は、携帯通信端末10がタッチパネル106から離されてフローティングタッチが検出されなくなったかを判断する。ステップS65で“NO”であれば、つまり現在の選択が維持されていれば、プロセッサ110はステップS59に戻る。一方、ステップS65で“YES”であれば、つまり他のデータアイコンが選択されるか、タッチ操作またはフローティングタッチ操作が検出されなくなれば、ステップS67でプロセッサ110は、消去要求を携帯通信端末10に送信する。つまり、第2データアイコンDaの表示を消去するよう、携帯通信端末10に対して要求される。そして、ステップS67の処理が終了すれば、プロセッサ110はステップS49に戻る。なお、携帯通信端末10のフローティングタッチ位置が変化して、現在選択されているデータアイコンではなく、他のデータアイコンが選択された場合も、ステップS65で“YES”と判断される。
図15は、データ転送システム1000においてデータが転送されるまでの流れを表すシーケンス図である。図15を参照して、シーケンス図には、情報端末100、携帯通信端末10およびユーザの操作が含まれる。
まず、情報端末100の電源がオンにされると、ディスプレイ104にはデータアイコンが表示される。このとき、ユーザが、携帯通信端末10のNFCマーク24を情報端末100のNFCマーク108にかざして受け取り機能を実行すると、携帯通信端末10と情報端末100との間に近距離無線通信が確立される。
次に、ユーザが第1データアイコンDaに対する選択操作を行うと、情報端末100では選択された第1データアイコンDaを検出する。また、情報端末100は、選択された第1データアイコンDaの表示を選択状態に変更し、選択された第1データアイコンDaに関連する第2データアイコンDbを携帯通信端末10に送信する。携帯通信端末10は、第2データアイコンDbを受信すると、ディスプレイ14に表示する。
次に、ユーザが受け取り操作を行うと、携帯通信端末10はその操作を検出する。また、携帯通信端末10は受け取り操作に応じて、第1データアイコンDaと対応するデータの転送を、情報端末100に対して要求する。情報端末100は、データの転送要求に応じて、第1データアイコンDaと対応するデータを、携帯通信端末10に転送する。携帯通信端末10は、転送されたデータを受信すると、フラッシュメモリ38に記憶し、そのデータの内容をディスプレイ14に表示する。
このように、データ転送システム1000を利用するユーザは、直感的な操作で、必要なデータを、情報端末100から携帯通信端末10に転送することが出来る。
また、データ転送システム1000では、情報端末100から複数の携帯通信端末10に対してデータ転送されてもよい。たとえば、図16を参照して、ユーザAが携帯通信端末10aでデータ受け取り機能を実行させたのち、ユーザBが携帯通信端末10bでデータ受け取り機能を実行させると、情報端末100は、携帯通信端末10aおよび携帯通信端末10bのそれぞれと近距離無線通信を確立する。この状態で、異なる第1データアイコンDaがユーザAおよびユーザBによって選択されると、2台の携帯通信端末10a,10bには、同じ第2データアイコンDbが表示される。そして、ユーザAおよびユーザBがそれぞれ、携帯通信端末10で受け取り操作を行うと、2台の携帯通信端末10a,10bには、同じデータが転送される。なお、他の実施例では、一方のユーザが受け取り操作を行えば、2台の携帯通信端末10a,10bにデータが転送されてもよい。
また、図16から分かるように、第1データアイコンDaの選択操作は、携帯通信端末10ではなくユーザの手(指)などで行われてもよい。
なお、情報端末100に表示されているデータアイコンのうち、転送できないデータ(たとえば、著作権によって複製が禁止されたデータなど)が選択された場合、携帯通信端末10のディスプレイ14には、第2データアイコンDbと共にデータが転送できないことを示す文字列が表示されてもよい。
また、他の実施例では、近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標)方式が採用されてもよい。
また、加速度センサ46に代えて、ジャイロセンサなどによって、携帯通信端末10を振ったり動かしたりする直接的な操作が検出されてもよい。
また、情報端末100のディスプレイ104の表面で行われる操作は、静電容量式のタッチパネル106ではなく、赤外線センサ、超音波センサ、レーザセンサなどを利用したポインティングデバイスによって検出されてもよい。
また、データ転送可能なデータは、たとえば、文書データ、音楽データ、画像データおよび動画像データなどである。また、画像データまたは動画像データの場合は、データアイコンに代えて、サムネイル画像がディスプレイ104に表示されてもよい。
また、ユーザは、データ受け取り機能が実行されているときに、プレビュー画像を表示するか否かを任意に設定できてもよい。
また、その他の実施例では、図10に示すフロアガイドに店情報としてホームページアドレスなどの付加情報が付与されていてもよい。この場合、それらの情報に基づく機能(たとえば、ホームページ閲覧)を実行可能なようにハイパーリンクの設定が行われ、ハイパーリンクが設定されていることがディスプレイ14に表示される。また、情報端末100から取得したデータの付加情報として音情報が含まれていてもよい。音情報が含まれている場合、音情報がユーザの操作に基づき再生されるよう設定される。ただし、ユーザの操作が無くても、携帯通信端末10がデータを取得したあと音情報が自動的に再生されてもよい。
上記態様の一例を図17に示す。図17は、図10に示した携帯通信端末10の表示中のTV売り場をユーザが選択した後にディスプレイ14に表示される画面の一例である。図17の画面では、付加情報として電話番号とホームページアドレスと音情報とが設定されている場合であり、各項目を選択すると付加情報のそれぞれに対応した機能として、ブラウザ起動または音情報の再生が実行される。したがって、その他の実施例では、ユーザは、より多くの情報を情報端末100から取得することが出来る。また、さらにその他の実施例では、付加情報に電話番号が含まれていてもよい。そして、携帯通信端末10が電話機能を有する場合は、付加情報の電話場号に基づいて電話発信が実行されてもよい。
また、本実施例で用いられたプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯通信端末10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blue-Ray Disk)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、プログラムが本実施例と同等の構成の携帯通信端末にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
そして、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様変更などに応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯通信端末
14 … ディスプレイ
16 … タッチパネル
24 … レンズ開口
26 … NFCマーク
30 … プロセッサ
40 … 入力装置
44 … フラッシュメモリ
46 … RAM
48 … タッチパネル制御回路
50 … カメラモジュール
52 … 加速度センサ
54 … 近距離無線通信回路
56 … 近距離無線通信アンテナ
58 … NFC回路
60 … NFCアンテナ
100 … 情報端末
104 … ディスプレイ
106 … タッチパネル
108 … NFCマーク
110 … プロセッサ
114 … フラッシュメモリ
116 … RAM
118 … タッチパネル制御回路
120 … 近距離無線通信回路
122 … 近距離無線通信アンテナ
124 … NFC回路
126 … NFCアンテナ
1000 … データ転送システム
14 … ディスプレイ
16 … タッチパネル
24 … レンズ開口
26 … NFCマーク
30 … プロセッサ
40 … 入力装置
44 … フラッシュメモリ
46 … RAM
48 … タッチパネル制御回路
50 … カメラモジュール
52 … 加速度センサ
54 … 近距離無線通信回路
56 … 近距離無線通信アンテナ
58 … NFC回路
60 … NFCアンテナ
100 … 情報端末
104 … ディスプレイ
106 … タッチパネル
108 … NFCマーク
110 … プロセッサ
114 … フラッシュメモリ
116 … RAM
118 … タッチパネル制御回路
120 … 近距離無線通信回路
122 … 近距離無線通信アンテナ
124 … NFC回路
126 … NFCアンテナ
1000 … データ転送システム
Claims (7)
- 記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末との近距離無線通信が可能な、携帯通信端末であって、
表示部、
操作部、
前記情報端末から送信される前記第1画像に関連する第2画像を表示する表示処理部、
前記第2画像の表示中に前記操作部に受け取り操作が行われたとき、前記第1画像に対応するデータの転送を前記情報端末に実行させる実行部、および
転送されたデータを記憶する記憶部を備える、携帯通信端末。 - 前記第2画像の消去要求がされたとき、前記第2画像の表示を消去する消去部をさらに備える、請求項1記載の携帯通信端末。
- カメラモジュール、および
前記情報端末との近距離無線通信が確立されたとき、前記カメラモジュールが出力する画像に基づいてプレビュー画像を表示するプレビュー画像表示部をさらに備える、請求項1または2記載の携帯通信端末。 - 前記操作部は、加速度を出力する加速度センサを含み、
前記実行部は、前記加速度センサが出力する加速度が閾値以上になったとき、前記第1画像に対応するデータの転送を前記情報端末に実行させる、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯通信端末。 - 前記第1画像および前記第2画像は、サムネイルまたはアイコンのいずれかを含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯通信端末。
- 記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末との近距離無線通信が可能であり、表示部および操作部を有する、携帯通信端末のプロセッサを、
前記情報端末から送信される前記第1画像に関連する第2画像を表示する表示処理部、
前記第2画像の表示中に前記操作部に受け取り操作が行われたとき、前記第1画像に対応するデータの転送を前記情報端末に実行させる実行部、および
転送されたデータを記憶する記憶部として機能させる、データ受け取りプログラム。 - 記憶されているデータに対応する第1画像を表示する情報端末との近距離無線通信が可能であり、表示部および操作部を有する、携帯通信端末のデータ受け取り方法であって、
前記情報端末から送信される前記第1画像に関連する第2画像を表示し、
前記第2画像の表示中に前記操作部に受け取り操作が行われたとき、前記第1画像に対応するデータの転送を前記情報端末に実行させ、そして
転送されたデータを記憶する、データ受け取り方法。
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