JP5823839B2 - てんぷら等油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟み - Google Patents

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本発明は、てんぷら・フライ料理などの調理の際にてんぷらなど油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟みに関する。
てんぷら料理、フライ料理などの揚げ物調理の際に食材の中に水分が多く存在していると、飛散する揚げ油が調理をする人の手にかかり火傷をすることが多いことから、揚げ油から手や腕を守るための簡単に装着出来る防具が望まれていた。
しかし、公開されている次の実用新案を実際に使用してみると分かることであるが、当該カバーと箸との間に隙間が生じ、この部分から熱したてんぷら油が入り込むため、何ら防護カバーの働きがなされない。更には、カバーがスカートの襞のように角が多数あることからてんぷら鍋等にひっかかり、かえって危険である。また、紐などの索体と箸が繋がれているが、これは使用に際しての安定性を欠き危険である。そのうえ、当該実用新案によれば、箸、手カバーとも自由に洗うことが出来ない状態であることが分かる。また、箸を当該手カバーに装着するのが非常に面倒である。このような欠陥が指摘されていたため、調理時に手や腕を飛散する油から守るための安全な防具が求められていた。
実用新案登録第3104662号
本発明の目的は、てんぷら・フライなどの揚げ物料理を調理する際に食材に水分が多いと揚げ油が飛散して手や腕に火傷をするという危険を回避するための防具である揚げ物挟みを提供する。
上記目的を達成するため、第1の発明は、少なくともその一部が弾性体からなるカバーに穴を設け、前記穴に揚げ物挟みの一部を差し込み、前記カバーと前記揚げ物挟みを着脱自在としたことを特徴とするてんぷら等油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟み。
第2の発明は、請求項1に記載のてんぷら等油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟みにおいて、前記揚げ物挟みがトングであることを特徴とする。
第3の発明は、請求項1または請求項2に記載のてんぷら等油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟みにおいて、前記カバーの一部に面ファスナーを加えて設けたことを特徴とする。
本発明によれば、前記揚げ物挟みの開口部から手を入れて前記揚げ物挟みの力点に手の力を伝えて、揚げ物挟み部を開閉するだけで良いので、箸と比較すると非常に安定して揚げ物の対象物を保持し、調理をすることが出来るという利点のほか、調理途中で本発明を着脱したいときには瞬時に行えるという利点がある。また、揚げ物挟みに装着するカバーとそれに設けた熱反射層の働きにより、油の飛散から手や腕を火傷の危険から守ってくれるという大きな利点があるのはもちろん、調理中であっても高温の油の熱を感ずることなく、非常に安全、迅速に調理することが出来る。本発明のトングと揚げ物挟みとは極めて簡単に着脱して、両者を洗うことが出来、非常に衛生的に保管、使用出来るという利点がある。なお、本発明のトングは形状によっては、市販のものも使用出来ることから、両者を別々に販売することも可能であるという利点がある。また、本発明を事業化する際には、部品点数が少ないので、新たな設備投資もあまり必要がなく安価に生産出来るという利点もある。
本発明の一実施例でトングにカバーを設けた説明図である。(実施例1) 本発明の一実施例で、長いカバーに面ファスナーを設け、カバーを折り返して面ファスナーで固定した説明図である。(実施例2) 図2の本発明の一実施例のカバーを伸ばした状態を示す説明図である。
本発明のてんぷら等油飛散から手を守る揚げ物挟みは、揚げ物挟みとカバーからなる簡単な装置でありながら、調理の際に飛散する高温の油から手や腕を守るという目的を、簡便にしかも安価に最小の部品点数により実現した。
本発明を図面について詳述する。図1〜図は本発明の一実施例である。
図1は本発明の一実施例で実施例1である。図1において、1は揚げ物挟み、2はトング、は揚げ物挟み部、は弾性体、は握り部、はカバー、は開口部、は力点、は穴、10腕部である。前記油揚げ挟み1の一部を弾性体である前記カバーで覆い、前記カバーの二箇所に穴を設け、前記穴に前記油揚げ挟み1の二本の腕部10を差し込み、前記弾性体の弾力により固定して設ける。本実施例を使用する際には、てんぷら料理・フライ料理、かまぼこ揚げなどの場合に、てんぷら鍋に油を入れて、てんぷら料理或いはフライ料理などに適した温度まで油を加熱し、てんぷら等を調理する訳であるが、この時に本発明のてんぷら等油飛散から手を守るカバー付き揚げ物挟みのカバーの開口部に手を入れ、その中にある油揚げ物挟みの力点である握り部を握ることにより、その反対側の揚げ物挟み部を開閉する。このようにすると、油の中に食材を入れて食品に含まれる水分が多いとすぐに油が跳ねることになるが、本発明のカバー部に遮られるため跳ねた油が手や腕にかかって火傷を負うような危険はない。
図2と図3は本発明の一実施例で、実施例2である。図2と図3において、1〜10は図1と同様である。11は面ファスナーである。図2と図3は図1の実施例のカバーを長くして前記カバーに面ファスナー11を設けたものである。これにより、手、手首、腕のどこまでを防護するかを本実施例の使用者が決めて効率よく調理をすることが出来るものである。面ファスナー11には引っ掛ける側と引っ掛けられる側の素材が別々に設けられているので、その面に留意して本実施例に設けるものとする。なお、図2はカバーをカバー内に折り込み面ファスナー11で固定したものを示している。一方、図では、図で固定していた折り込んだカバーの面ファスナー11を外してカバー伸ばした状態を示してある。
本発明は、てんぷら・フライ料理などの調理の際に飛散する油から手や腕を守るカバー付き揚げ物挟みであるが、キャンプなどで使用する炭火を使ってバーベキュー、焼肉などを行う際には手や腕に熱さを感じさせない事から飛び跳ねる炭火から手や腕を守る事も出来、非常に有効な道具となる。
1 揚げ物挟み
2 トング
3 揚げ物挟み部
4 弾性体
5 握り部
6 カバー
7 開口部
8 力点
9 穴
10 腕部
11 面ファスナー

Claims (1)

  1. 少なくともその一部が弾性体からなるカバーに穴を設け、前記穴に揚げ物挟みの一部を差し込み、前記カバーと前記揚げ物挟みを着脱自在とし、前記カバーの一部に面ファスナーを加えて設け、手、手首、腕のどこまでを防護するかを決定することが可能となるように、引っ掛ける側と引っ掛けられる側の素材が前記面ファスナーに別々に設けられたことを特徴とする、てんぷら等油飛散から手腕を守るカバー付き揚げ物挟み。
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