JP5819245B2 - 注入装置及び注入方法 - Google Patents

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本発明は、コンクリート構造物や岩盤の表面に露出した亀裂や目地などの隙間に、止水材や補修材などを注入するための注入装置、及び注入方法に関するものである。
コンクリート構造物は、乾燥収縮や経年劣化などにより表面にまで亀裂が生じることがあり、その亀裂に補修材を注入するための装置や方法が知られている(特許文献1,2など参照)。
例えば、特許文献1には、亀裂の開口周辺をパッカーのフランジで覆い、シーリング材でそのフランジをコンクリート構造物の表面に固定した後に、パッカーに接続した注入器によって補修液を亀裂に注入する構成が記載されている。
また、特許文献2には、亀裂の表面付近に円筒状の穴を開け、その穴にボルト状のパッカーを挿し込み、パッカーに接続した補修液注入機から補修材を亀裂に向けて注入する構成が開示されている。
さらに、特許文献2には、パッカーを取り付けた亀裂に構造物内部で繋がる別の亀裂の表面に露出する開口に、注入状況を確認するための確認窓を設置することも記載されている。
一方、特許文献3には、岩盤の表面にまで達したクラックの開口を間詰め材で塞ぎ、その間詰め材に挿し込んだ注入路から亀裂に接着材を注入する工法が開示されている。
特開2010−90695号公報 特表2005−520955号公報 特開平11−264133号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているようなシーリング材でパッカーのフランジを固定する構成では、高い圧力で補修材を注入した場合に、その圧力によってフランジが表面から剥がれて注入が継続できなくなるおそれがある。
また、特許文献2,3の構成では、注入対象となる亀裂が複数ある場合に、パッカーの設置箇所が増えて手間がかかる。さらに、亀裂がパッカーで塞がれていない別の亀裂に繋がっていると、注入材が別の亀裂から漏れ出してしまい、注入したい亀裂の深部にまで充分に注入材を充填できないおそれがある。
そこで、本発明は、圧力をかけた注入によって隙間の内部にまで注入が可能な注入装置、及び注入方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の注入装置は、注入対象物の表面に露出した隙間の開口から流体を注入するための注入装置であって、前記開口の周囲の前記表面を覆う弾性面材と、前記弾性面材を前記表面側に押し付け可能に設置されるフラットジャッキと、前記フラットジャッキの前記弾性面材の反対側に重ねられるとともに前記開口に通じる貫通穴が形成された支圧板と、前記支圧板が前記表面から所定以上離隔するのを制限するために前記注入対象物に端部が埋設されるアンカー材と、前記支圧板の貫通穴を流体が通過するように接続される注入部とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記弾性面材は、前記隙間の開口を露出させる注入穴が形成されたゴムシートにすることができる。
また、本発明の注入方法は、注入対象物の表面に露出した隙間の開口から流体を注入する注入方法であって、前記開口が露出されるようにその周囲の前記表面を弾性面材で覆う工程と、前記開口が露出されるように前記弾性面材にフラットジャッキを重ねる工程と、前記開口に通じる貫通穴が形成された支圧板を前記フラットジャッキに重ねる工程と、前記支圧板から前記注入対象物に向けてアンカー材を打ち込んで支圧板をアンカー材によって支持させる工程と、前記フラットジャッキを膨張させる工程と、前記支圧板の貫通穴を流体が通過するように接続された注入部によって前記隙間に流体を注入する工程とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記流体を注入する工程では、流体を加圧して注入することができる。
このように構成された本発明の注入装置及び注入方法は、隙間の開口周囲の表面が弾性面材で覆われるとともに、フラットジャッキによって表面側に押し付けられる。また、フラットジャッキに反力を提供する支圧板は、アンカー材によって表面から所定以上離隔するのが制限されている。
このため、隙間の周辺にそれに繋がって表面に露出する別の隙間があったとしても、弾性面材で押え付けられている範囲であれば注入した流体が漏出することがなく、隙間の内部にまで流体を注入することができる。
また、アンカー材によって固定されることになるため、圧力の高い流体(加圧された流体)を注入しても、弾性面材が表面から剥がれることがなく、高い圧力のまま注入を続けることができる。
そして、隙間の開口から漏水しているような箇所に対して直接、適用すれば、注入対象物の表面からの目に見えるような漏水を止めることができる。
さらに、ゴムシートを弾性面材として使用するのであれば、凹凸があるなど平滑性に欠ける表面であっても、圧力をかけて注入される流体が漏出しないように密着させることができる。
本発明の実施の形態の注入装置の構成を説明する分解図である。 フラットジャッキの構成を説明する平面図である。 岩盤の表面に注入装置を設置した状態を示した正面図である。 注入方法を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態で説明する注入装置1及び注入方法は、注入対象物がコンクリート構造物であっても岩盤であっても適用することができる。
そして、コンクリート構造物や岩盤の表面に露出した亀裂、ヘアークラック、目地、空隙などが、流体を注入する隙間となる。また、注入する流体は、隙間からの湧水を止めるのであれば止水材、隙間を埋めて補修するのであれば補修材(接着材)となる。止水材及び補修材は、液体又はゲル状などの流体であれば使用できる。
以下では、図1に示すように、岩盤Rに表面R1まで到達する隙間としての亀裂Cがある場合に、その亀裂Cの開口C1から流体としての止水材7を注入する場合を例にして説明をおこなう。
この注入に使用する注入装置1は、岩盤Rの表面R1を覆う弾性面材としてのゴムシート2と、ゴムシート2に重ねられるフラットジャッキ3と、フラットジャッキ3のゴムシート2の反対側に重ねられる支圧板4と、岩盤Rに端部が埋設されるアンカー材としてのアンカーボルト6と、注入部としての注入管5とを主に備えている。
ゴムシート2は、平面視正方形に成形されたゴム板である。このゴムシート2の略中央には、円形の注入穴21が設けられる。そして、この注入穴21を亀裂Cの開口C1の位置に合わせると、その開口C1周囲の表面R1がゴムシート2によって覆われることになる(図3参照)。
ゴムシート2としては、例えば一辺300mm、厚さ3mm程度のものが使用できるが、これに限定されるものではなく、平面視形状、大きさ、厚さは任意に設定することができる。
また、ゴムシート2には、アンカーボルト6を挿入するための挿通穴22が設けられる。挿通穴22は、注入穴21の周囲に複数、設けられる。例えば、注入穴21とゴムシート2の角を結ぶ対角線上の4箇所に挿通穴22,・・・を設ける。
一方、フラットジャッキ3は、図2に示すように、ゴムシート2と略同じ平面形状のものを使用する。このフラットジャッキ3を膨張させることによって、ゴムシート2を表面R1側に押し付ける。
フラットジャッキ3の略中央には、図1,2に示すように、ゴムシート2の注入穴21の位置に合わせて円筒状の連通管34が取り付けられる。また、フラットジャッキ3には、ゴムシート2の挿通穴22,・・・に合わせた位置に、略同じ直径の挿通穴32,・・・が設けられる。
そして、連通管34と挿通穴32以外の部分が膨張部31となる。この膨張部31は、制御パイプ33A,33Bから油や空気を注入したり、吐出させたりすることで、膨張したり収縮したりする。
一方、フラットジャッキ3に重ねる支圧板4は、図3に示すように、ゴムシート2及びフラットジャッキ3と略同じ平面形状のものを使用する。例えば、厚さ16mm程度の鉄板を使用することができる。
支圧板4の略中央には、図1,3に示すように、連通管34に合わせた略同じ直径の貫通穴41が設けられる。この貫通穴41は、図3に示すように、亀裂Cの開口C1に通じる穴となる。
また、支圧板4には、図1,3,4に示すように、止水材7を注入管5から注入する際に含まれる空気を抜くためや、フラットジャッキ3の表面と支圧板4の裏面との間に溜まる空気を抜くための空気穴43が設けられる。この空気穴43は、空気が抜け切った後にバルブ等で閉塞できるような構成とする。
さらに、支圧板4には、ゴムシート2の挿通穴22,・・・及びフラットジャッキ3の挿通穴32,・・・に合わせた位置に、略同じ直径の挿通穴42,・・・が設けられる。
この挿通穴42,・・・には、それぞれアンカーボルト6,・・・が挿入される。このアンカーボルト6の上部には、ナット61が装着されている。このナット61によって、支圧板4が表面R1から所定以上離隔するのが制限される。
すなわち、挿通穴42,32,22を通してアンカーボルト6の先端を岩盤Rに埋設させると、支圧板4は表面R1とナット61との間でだけアンカーボルト6に沿ってスライド移動でき、フラットジャッキ3を膨張させたり高圧の止水材7を注入したりしても、ナット61の位置より表面R1から離隔することはできない。
そして、支圧板4の貫通穴41から突出させた連通管34には、図1に示すように注入管5を接続する。この注入管5を通って供給される止水材7は、支圧板4の貫通穴41に挿入された連通管34を通って亀裂Cの開口C1側に供給される。
注入管5の先端には、ボール弁52とブルドン管51とが取り付けられる。ボール弁52は、注入管5を通る止水材7の注入量を操作する弁である。そして、ブルドン管51によって、注入管5の先端での圧力、すなわち注入圧を測定することができる。
次に、本実施の形態の注入装置1を用いた注入方法、及びこれらの作用について説明する。
まず、岩盤Rの湧水箇所など亀裂Cがある箇所に対して、図1,3,4に示すように亀裂Cの開口C1が注入穴21から見えるような位置に合わせてゴムシート2を設置する。
続いて、ゴムシート2の表面に、注入穴21の位置に連通管34の位置を合わせてフラットジャッキ3を重ねる。この状態では、ゴムシート2の挿通穴22,・・・の位置と、フラットジャッキ3の挿通穴32,・・・の位置も合っている。
さらに、連通管34を貫通穴41に通しながら支圧板4をフラットジャッキ3の表面に重ねる。この状態では、ゴムシート2及びフラットジャッキ3の挿通穴22,32,・・・の位置と、支圧板4の挿通穴42,・・・の位置も合っている。
そこで、挿通穴42,32,22にアンカーボルト6を通して、岩盤Rにアンカーボルト6の先端を埋設させる。このアンカーボルト6,・・・の打ち込みは、すべての挿通穴42,・・・に対しておこなう。
そして、フラットジャッキ3を制御パイプ33A,33Bを通して制御することによって膨張させる。このフラットジャッキ3が膨張する際には、フラットジャッキ3の表面と支圧板4の裏面との間の空気は空気穴43から抜けていくので、フラットジャッキ3を充分に膨張させることができる。
また、アンカーボルト6,・・・のナット61,・・・の位置を調整することで、支圧板4が表面R1に対して略平行になるようにする。
この状態では、アンカーボルト6,・・・のナット61,・・・によって岩盤Rの表面R1から離隔する方向の移動が制限された支圧板4から反力を得たフラットジャッキ3が、ゴムシート2を表面R1に押し付けている。
そこで、図4に示すように連通管34に注入管5を接続して、ボール弁52を操作することで止水材7の注入を開始する。注入管5から吐出された止水材7は、連通管34を通ってゴムシート2の注入穴21に流れ込む。ここで、止水材7を注入する際に含まれる空気は、空気穴43から抜けていくことになる。また、空気が抜け切った後は、バルブ(図示省略)を閉めて空気穴43を閉塞させる。
そして、注入穴21に露出された開口C1から亀裂Cに止水材7が流れ込むことになる。ここで、注入圧を上げて加圧注入にすると、注入穴21における止水材7の圧力も高まることになるが、ゴムシート2はフラットジャッキ3によって岩盤Rの表面R1に押し付けられて密着している。
このため、圧力が高くなった止水材7が、岩盤Rの表面R1とゴムシート2の裏面との間から外部に漏出することはない。圧力が高くなった止水材7は、開口C1から亀裂Cの内部に向けて推し込まれることになる。
なお、注入終了後は、止水材7が硬化するのを待って、アンカーボルト6,・・・を外し、支圧板4、フラットジャッキ3及びゴムシート2を撤去する。また、アンカーボルト6,・・・の打ち込みによって岩盤Rに開いた穴は、止水材7又は補修材によって埋める。
このように構成された本実施の形態の注入装置1及び注入方法は、亀裂Cの開口C1の周囲の表面R1がゴムシート2で覆われるとともに、フラットジャッキ3によって表面R1側に押し付けられる。
また、フラットジャッキ3に反力を提供する支圧板4は、アンカーボルト6,・・・によって表面R1から所定以上離隔することが強固に制限されている。
このため、高圧力の注入をおこなっても、岩盤Rの表面R1とゴムシート2との間に止水材7が入り込むことができず、ゴムシート2が岩盤Rの表面R1から剥がれることがない。その結果、高い圧力のまま亀裂Cの深部にまで止水材7を注入し続けることができる。
例えば亀裂Cから湧水がある場合、特に被圧地下水が湧水として流出している場合、その湧水の圧力よりも高い圧力をかけて止水材7を注入し続けなければ止水材7が押し戻されてしまって止水をおこなうことができない。
このような場合でも、本実施の形態の注入装置1であれば、圧力をかけて止水材7を注入し続けることができるので、亀裂Cを止水材7で埋める止水処理をおこなうことができる。
さらに、ゴムシート2を使用するのであれば、岩盤Rの表面R1に凹凸などがあっても、ゴムの弾性変形によって凹凸に追従させて密着させることができるので、注入穴21に高い圧力の止水材7が充満しても、表面R1とゴムシート2との間から止水材7が漏出することがない。
また、注入穴21に開口C1が露出している亀裂Cに繋がる別の亀裂があって、その別の亀裂が表面R1に達していたとしても、それがゴムシート2で押え付けられている範囲内であれば、注入された止水材7は漏出することはなく、注入を続ければ亀裂Cの深部にまで止水材7を送り込むことができる。
このように、岩盤Rの表面から漏水しているような箇所に対して直接、注入装置1を設置して加圧注入をおこなえば、岩盤Rの表面からの目に見えるような漏水を止めることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、流体として止水材7や補修材を注入する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、亀裂Cを洗浄するために高圧の水や空気を流体として注入する場合にも、本発明を適用することができる。
また、前記実施の形態では、一枚のゴムシート2で表面R1を覆ったが、これに限定されるものではなく、複数枚のゴムシートを組み合わせて設置してもよい。さらに、弾性面材はゴムシート2に限定されるものではなく、ウレタンシート、織布、不織布などを弾性面材として使用することもできる。
さらに、前記実施の形態では、支圧板4、フラットジャッキ3及びゴムシート2を貫通させるアンカーボルト6をアンカー材として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、フラットジャッキ3及びゴムシート2の側方を通過して岩盤Rに打ち込まれ、支圧板4の側縁に鉤状の頭部が引っ掛けられるような形態のアンカー材であってもよい。
また、前記実施の形態では、フラットジャッキ3の中央に取り付けられた連通管34に注入管5を接続したが、これに限定されるものではなく、例えばフラットジャッキ3には穴だけ開けておき、支圧板4の貫通穴41に継手管を接合してそこに注入管5を接続する構成であってもよい。
さらに、前記実施の形態では、注入部として注入管5について説明したが、これに限定されるものではなく、手動ポンプ、自動ポンプ又は注入器などが注入部であってもよい。
1 注入装置
2 ゴムシート(弾性面材)
21 注入穴
3 フラットジャッキ
4 支圧板
41 貫通穴
5 注入管(注入部)
6 アンカーボルト(アンカー材)
7 止水材(流体)
C 亀裂(隙間)
C1 開口
R 岩盤(注入対象物)
R1 表面

Claims (4)

  1. 注入対象物の表面に露出した隙間の開口から流体を注入するための注入装置であって、
    前記開口の周囲を覆う弾性面材と、
    前記弾性面材を押し付け可能に設置されるフラットジャッキと、
    前記フラットジャッキの前記弾性面材の反対側に重ねられるとともに前記開口に通じる貫通穴が形成された支圧板と、
    前記支圧板が前記表面から所定以上離隔するのを制限するために前記注入対象物に打設されるアンカー材と、
    前記支圧板の貫通穴を流体が通過するように接続される注入部とを備えたことを特徴とする注入装置。
  2. 前記弾性面材は、注入穴が形成されたゴムシートであることを特徴とする請求項1に記載の注入装置。
  3. 注入対象物の表面に露出した隙間の開口から流体を注入する注入方法であって、
    前記開口が露出されるようにその周囲の前記表面を弾性面材で覆う工程と、
    前記開口が露出されるように前記弾性面材にフラットジャッキを重ねる工程と、
    前記開口に通じる貫通穴が形成された支圧板を前記フラットジャッキに重ねる工程と、
    前記注入対象物にアンカー材を打ち込んで支圧板をアンカー材によって支持させる工程と、
    前記フラットジャッキを膨張させる工程と、
    前記支圧板の貫通穴を介して接続された注入部によって前記隙間に流体を注入する工程とを備えたことを特徴とする注入方法。
  4. 前記流体を注入する工程では、流体を加圧して注入することを特徴とする請求項3に記載の注入方法。
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