JP5816964B2 - ネットワーク設計方法およびネットワーク設計装置 - Google Patents

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Description

本発明は、L2装置と伝送装置によって構成されたマルチリングネットワークにおける、通信の冗長性を有するL2VPNのネットワーク設計方法およびネットワーク設計装置に関する。
広域イーサネット(登録商標)サービスでは、ネットワーク上にVLANなどを用いてL2VPN(Layer2 Virtual Private Network)を構築し、ユーザにセキュアで高品質なイーサネット接続を提供するサービスである。広域イーサネットサービスを提供するL2ネットワークは、少ない経路数でリンク冗長とノード冗長に対応できるリング構成を連ねたマルチリングトポロジで構成されることがある。図19は、マルチリングトポロジで構成されたL2ネットワークの一例を示したものであり、L2ネットワーク100は、L2スイッチ201〜226、イーサネットリング301〜306で構成されている。
ここで、イーサネットリングにおける冗長性を確保する技術としてイーサネットリングプロテクション技術(非特許文献1)がある。イーサネットリングプロテクション技術を用いることで、リング内で障害が発生した際に経路を切り替えて通信を維持することができる。さらに、リングインスタンスと呼ばれる、初期ブロッキング位置や通過するL2スイッチが異なる論理的なリングを複数作成することができるので、柔軟なリング構成を作ることができる。
また、一般的な広域ネットワークの場合、L2スイッチ間を直接ファイバで接続するのではなく、データ信号をWDM、OTN、MPLS−TPといった技術で多重し、長距離を伝送する伝送装置を介して接続を行う。図20は、L2スイッチと伝送装置の接続構成を示したものであり、L2スイッチ201と伝送装置401は同一のビル501に設置され、L2スイッチ201と伝送装置401はビル内配線で接続される。伝送装置401と伝送装置402はビル間のビル間接続ファイバによって接続されており、これを介してL2スイッチ間は接続し、図19に示したようなL2ネットワークを実現する。
前述した伝送装置によって構成され、広域イーサネットサービスやIPサービスといった様々なサービスのデータ信号を多重し、長距離伝送を行うためのネットワークは、一般的にトランスポートネットワークと呼ばれる。図21は、伝送を行うトランスポートネットワークの一例を示したものであり、トランスポートネットワーク110は、伝送装置401〜426によって構成されている。
ここで、図21における伝送装置405と伝送装置417間を接続する経路のように、L2ネットワークでは利用していないが、トランスポートネットワークでは接続されている未使用経路が存在する場合がある。ユーザのアクセス拠点の位置によっては、このような未使用経路を利用してL2VPNを設計することで、効率的な構成の実現が期待できる場合がある。具体的には、トラヒックが経由する装置台数を削減することができるので、ネットワーク負荷を低減し、ひいてはネットワーク維持コストの削減を図ることができる。さらに、物理的に近道の経路を取ることにより、通信の低遅延化を実現することもできる。
ただし、上記のようなトランスポートネットワークの未使用経路を鑑みてL2VPNを自動的に設計する方法は現在提案されていない。特許文献1の設計方法では、イーサネットレイヤの冗長ドメイン構成を元に設計を行うが、あくまでもイーサネットレイヤに閉じていることから、トランスポートネットワークの経路を鑑みて設計することはできない。また、特許文献2の設計方法を用いることで、トランスポートレイヤに伝送パスを設定し、L2スイッチの処理をカットスルーする構成を設計することができるため、ネットワーク維持コストを削減することができる。しかしながら、最初に行ったVLAN設定情報に基づき設計を行うために、未使用経路を利用した柔軟な構成を構築することができないことから、通信の低遅延化といった効果を得ることができない。以上より、先行技術では、未使用経路を利用したL2VPNを自動的に設計することができない。
また、特許文献1の設計方法では、アクセス拠点が決まればVPNの構成を一意に定めることができるツリー上のネットワークでしかL2VPNの設計はできず、リングがメッシュ状に接続されたネットワークにおいて、低遅延化やネットワークコストを最適化するような接続構成を設計することができない。
さらに、伝送装置405と伝送装置417間を接続している未使用経路を単独で利用するのみでは、通信の冗長性が維持されないという問題がある。従来のイーサネットレイヤに閉じた設計方法では、イーサネットリングを通るので冗長性を確保することができるが、未使用経路のように単独のパスを利用した場合には、当該経路に障害が起こると通信断が発生してしまう。
特開2011−49643号公報
Recommendation ITU−T G.8032/Y.1344,"Ethernet(登録商標) Ring Protection Switching(2010/03)",Appendix XI.3,"Access Resiliency". L.Kou,et al.,"A fast algorithm for Steiner trees",Acta Informatica,vol.15,pp141−145 1981.
これまでに述べたように、L2ネットワークでは利用していないが、トランスポートネットワークでは接続されている未使用経路を利用して、複数アクセス拠点を接続するL2VPNを設計することで、ネットワーク維持コストが小さく、低遅延化を実現する効率的な構成の実現が期待できる。
しかしながら、これまでに提案された設計方法では、未使用経路を利用したL2VPNを自動的に設計することができないという課題があった。また、従来方法では、一意にVPNの構成を定めることができないリングメッシュネットワークにおいて、低遅延化やネットワークコストの最適化を実現するような構成を設計することができないという課題があった。さらに、未使用経路を単独で利用するのみでは、通信の冗長性が維持されないという問題があった。
そこで、前記課題を解決するために、本発明は、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしリング間の接続関係をリンクとしたリング接続グラフとして表現し、アクセス拠点を有するアクセスリングを接続する構成をリング接続グラフ上で設計する。
本発明により、未使用経路を利用した効率的な構成を実現することができる。また、リングがメッシュ状に接続されたネットワークにおいて低遅延化やネットワークコストを最適化するような接続構成を設計することもできる。さらに、未使用経路を利用した場合でも、予め設定しておいたリング間接続スイッチ情報を用いて未使用経路を含むリング構成を形成することにより、通信の冗長性を維持することができる。
具体的には、本発明に係るネットワーク設計方法は、伝送装置とL2スイッチによって構成されるイーサネットリングプロテクションが適用されたマルチリング広域L2ネットワークにおけるL2VPNを設計するネットワーク設計方法であって、伝送装置によって構成されるトランスポートネットワークの構成情報及びL2スイッチによって構成されるL2ネットワークの構成情報を含むネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしイーサネットリング間の接続をリンクとしたリング接続グラフとして表現するリング接続グラフ生成手順と、イーサネットリングのうちのユーザからのアクセス拠点を有するアクセスリング間の接続構成を前記リング接続グラフ上で設計するリング接続構成設計手順と、イーサネットリングプロテクションにおけるリングインスタンスを設計する冗長性設計手順と、を含む。
リング接続グラフ生成手順においてトランスポートネットワーク及びL2ネットワークによって構成されているリング接続グラフを作成するため、未使用経路を利用した設計を行うことができる。そして、リング接続構成設計手順においてアクセス拠点を有するアクセスリングを接続する構成をリング接続グラフ上で設計するため、未使用経路を利用した効率的な構成を実現することができる。その後、冗長性設計手順においてリングインスタンスを設計するため、リングがメッシュ状に接続されたネットワークにおいて低遅延化やネットワークコストを最適化するような接続構成を設計することができる。したがって、本発明に係るネットワーク設計方法は、ネットワーク維持コストが小さく、低遅延化を実現する冗長性が確保されたL2VPNを構成することができる。
本発明に係るネットワーク設計方法では、前記リング接続グラフ生成手順において、L2ネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されているイーサネットレイヤ接続を表現するとともに、L2ネットワークの構成情報及びトランスポートネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されていないがトランスポートネットワーク上では接続されているトランスポートレイヤ接続を表現してもよい。
本発明に係るネットワーク設計方法では、前記リング接続グラフ生成手順において、イーサネットリング間を接続するために必要なコストを、イーサネットリング間のリンクごとに求め、前記リング接続構成設計手順において、リング接続グラフを全体木として、複数のアクセスリングを最小コストで接続する部分木を設計してもよい。
本発明に係るネットワーク設計方法では、前記コストは、イーサネットリングを接続するために必要なVLAN設定数、イーサネットリング間の通信経路長、又はイーサネットリングの使用帯域率であってもよい。
本発明に係るネットワーク設計方法では、前記冗長性設計手順において、イーサネットリング間がトランスポートネットワーク上のみで接続されているような冗長されていない経路に対し、新たにイーサネットリングを設計してもよい。
具体的には、本発明に係るネットワーク設計装置は、伝送装置とL2スイッチによって構成されるイーサネットリングプロテクションが適用されたマルチリング広域L2ネットワークにおけるL2VPNを設計するネットワーク設計装置であって、伝送装置によって構成されるトランスポートネットワークの構成情報及びL2スイッチによって構成されるL2ネットワークの構成情報を含むネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしイーサネットリング間の接続をリンクとしたリング接続グラフとして表現するリング接続グラフ生成部と、イーサネットリングのうちのユーザからのアクセス拠点を有するアクセスリング間の接続構成を前記リング接続グラフ上で設計するリング接続構成設計部と、イーサネットリングプロテクションにおけるリングインスタンスを設計する冗長性設計部と、を備える。
リング接続グラフ生成部がトランスポートネットワーク及びL2ネットワークによって構成されているリング接続グラフを作成するため、未使用経路を利用した設計を行うことができる。そして、リング接続構成設計部がアクセス拠点を有するアクセスリングを接続する構成をリング接続グラフ上で設計するため、未使用経路を利用した効率的な構成を実現することができる。冗長性設計部がリングインスタンスを設計するため、リングがメッシュ状に接続されたネットワークにおいて低遅延化やネットワークコストを最適化するような接続構成を設計することができる。したがって、本発明に係るネットワーク設計装置は、ネットワーク維持コストが小さく、低遅延化を実現する冗長性が確保されたL2VPNを構成することができる。
本発明に係るネットワーク設計装置では、前記リング接続グラフ生成部は、L2ネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されているイーサネットレイヤ接続を表現するとともに、L2ネットワークの構成情報及びトランスポートネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されていないがトランスポートネットワーク上では接続されているトランスポートレイヤ接続を表現してもよい。
本発明に係るネットワーク設計装置では、前記リング接続グラフ生成部は、イーサネットリング間を接続するために必要なコストを、イーサネットリング間のリンクごとに求め、前記リング接続構成設計部は、リング接続グラフを全体木として、複数のアクセスリングを最小コストで接続する部分木を設計してもよい。
本発明に係るネットワーク設計装置では、前記コストは、イーサネットリングを接続するために必要なVLAN設定数、イーサネットリング間の通信経路長、又はイーサネットリングの使用帯域率であってもよい。
本発明に係るネットワーク設計装置では、前記冗長性設計部は、イーサネットリング間がトランスポートネットワーク上のみで接続されているような冗長されていない経路に対し、新たにイーサネットリングを設計してもよい。
具体的には、本発明に係るネットワーク設計プログラムは、コンピュータに、リング接続グラフ生成手順と、リング接続構成設計手順と、冗長性設計手順と、を実行させるためのプログラムである。
すなわち、本発明に係るネットワーク設計プログラムは、リング接続グラフ生成部が、伝送装置によって構成されるトランスポートネットワークの構成情報及びL2スイッチによって構成されるL2ネットワークの構成情報を含むネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしイーサネットリング間の接続をリンクとしたリング接続グラフとして表現するリング接続グラフ生成手順と、リング接続構成設計部が、イーサネットリングのうちのユーザからのアクセス拠点を有するアクセスリング間の接続構成を前記リング接続グラフ上で設計するリング接続構成設計手順と、冗長性設計部が、イーサネットリングプロテクションにおけるリングインスタンスを設計する冗長性設計手順と、をコンピュータに実行させる。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明は、イーサネットレイヤで使用されていないトランスポートレイヤの未使用経路を利用することにより、ネットワーク維持コストが小さく、低遅延化を実現する冗長性が確保されたL2VPNを構成するL2VPN設計方法および設計装置を提供することができる。
本実施形態における通信ネットワークの構成の一例を示す。 L2ネットワーク100の内部構成の一例を示す。 トランスポートネットワーク110の内部構成の一例を示す。 本実施形態における通信ネットワークの物理接続構成の一部の一例を示す L2VPN設計装置、L2ネットワーク制御装置及びトランスポートネットワーク制御装置の機能ブロックの一例を示す アクセス収容地点情報の一例を示す。 イーサネットリング情報の一例を示す。 イーサネットリング接続情報の一例を示す。 ポート接続情報の一例を示す。 リング接続グラフの一例を示す。 リングの接続関係の一例を示す。 VLAN設定情報の一例を示す。 リングインスタンス情報の一例を示す。 リングインスタンス設定情報の一例を示す。 伝送パス設定情報の一例を示す。 ネットワーク設計装置120によるネットワーク設計手順の一例を示す。 ネットワーク設計装置120によるネットワーク設計手順の一例を示す。 ネットワーク設計装置120によるネットワーク設計手順の一例を示す。 リング接続構成の一例を示す。 ネットワーク設計手順により設計されるL2VPNの一例を示す。 マルチリングトポロジで構成されたL2ネットワークの一例を示す。 L2スイッチと伝送装置の接続構成を示す。 伝送を行うトランスポートネットワークの一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は、本実施形態における通信ネットワークの構成を示したものである。図1に示す通信ネットワークは、L2ネットワーク100とトランスポートネットワーク110、L2VPN設計装置120、L2ネットワーク制御装置130、トランスポートネットワーク制御装置140、通信ビル500から構成される。L2VPN設計装置120が本実施形態に係るネットワーク設計装置に相当する。図2は、L2ネットワーク100の内部構成を示したものであり、L2ネットワーク100は、L2スイッチ201〜226、イーサネットリング301〜306で構成されている。図3は、トランスポートネットワーク110の内部構成を示したものであり、トランスポートネットワーク110は、伝送装置401〜426によって構成されている。図4は本実施形態における通信ネットワークの物理接続構成の一部を示したものである。
図4に示すように、L2スイッチ201と伝送装置401は同一のビル内501に存在しており、L2スイッチ201と伝送装置401はビル内配線ファイバにて接続されており、他のL2スイッチと伝送装置も同様である。ここで、伝送装置がL2スイッチと接続されるポートはクライアント信号収容ポートであり、伝送装置間を接続するのは長距離伝送ポートである。また、伝送装置間はビル間接続ファイバで接続されており、ビル内配線ファイバの数は伝送装置が接続しているビル間接続ファイバの数と同数としている。
図5は、L2VPN設計装置、L2ネットワーク制御装置及びトランスポートネットワーク制御装置の機能ブロックの一例を示すものである。L2VPN設計装置120は、アクセス収容地点情報入力部121、ネットワーク構成情報記憶部122、リング接続グラフ生成部123と、リング接続構成設計部124、VLAN設計部125、リングインスタンス情報記憶部126、リングインスタンス選択・設計部127、伝送パス情報生成部128で構成されている。VLAN設計部125及びリングインスタンス情報記憶部126は、冗長性設計部として機能する。L2ネットワーク制御装置130は、VLAN設定部131とリングインスタンス設定部132で構成されている。伝送制御装置140は、伝送パス経路設計部141と伝送パス設定部142で構成されている。
アクセス収容地点情報入力部121は、図6に示すようなアクセス収容地点情報を入力する手段である。アクセス収容地点情報は、L2VPNを構成するあるユーザのアクセス拠点を収容するL2スイッチIDとそのポートIDを示すものである。
ネットワーク構成情報記憶部122は、図7に示すイーサネットリング情報と図8に示すイーサネットリング接続情報と図9に示すポート接続情報を記憶している。イーサネットリング情報は、イーサネットリングを構成しているL2スイッチIDおよびポートIDを示すものである。イーサネットリング接続情報は、イーサネットリングの接続関係と、接続の際に用いているL2スイッチIDとポートIDと、イーサネットレイヤで接続されているか否かを示すものである。ただし、ネットワーク構成情報記憶部122で記憶する情報は上記に限らず、各リンク間の距離の情報や、ネットワーク負荷情報を記憶しておいてもよい。ポート接続情報は、L2スイッチと伝送装置の接続関係と、接続の際に用いているポートIDを示すものである。
リング接続グラフ生成部123は、ネットワーク構成情報記憶部122に記憶されているイーサネットリング情報およびイーサネットリング接続情報を用いて、図10に示すリング接続グラフを生成する。リング接続グラフは、イーサネットリング間の接続関係を示すものである。また、リングID301とリングID305間のように、イーサネットレイヤ上では接続されていないリングも、トランスポートレイヤの接続関係があれば接続されているとし、トランスポートレイヤのみの接続関係であるとわかるように記録する。図10中では、イーサネットレイヤ接続を実線で表し、トランスポートレイヤ接続を破線で示した。
また、リング接続グラフの各リンクにはリンクコストXを表現することが好ましい。リンクコストXはどのように定めてもよい。たとえば、イーサネットリングを接続するために必要なVLAN設定数をコストとしてもよい。その際は、図17のようなリンクコストとなる。また、通信経路長やイーサネットリングの使用帯域率を記憶して算出することもできる。
リング接続構成設計部124は、後述するリング接続構成設計手順に基づき、リングの接続構成を設計する。リング接続構成とは、図11のような、リングの接続関係を示すものである。
VLAN設計部125は、リング接続構成設計部124が設計したリング接続構成と、アクセス収容地点情報入力部121から入力されたアクセス収容地点情報と、ネットワーク構成情報記憶部122に記憶されているイーサネットリング情報とイーサネットリング接続情報に基づき、後述するVLAN設計手順を用いて図12に示すようなVLAN設定情報を生成する。ここで、VLAN設定情報は、ユーザのIDと、VLANを設定するL2スイッチIDとポートIDと、設定するVLAN IDと、当該ポートがL2接続されているかを示すL2接続情報からなる。
リングインスタンス情報記憶部126は、図13に示すような、リングインスタンス情報を記憶するものである。ここで、リングインスタンス情報は、ネットワークに設定したリングインスタンスの情報を示すものであり、どのリングのリングインスタンスかを示すリングIDと、リングインスタンスIDと、所属するL2スイッチIDを記憶している。
リングインスタンス選択・設計部127は、VLAN設計部125が生成したVLAN設定情報と、ネットワーク構成情報記憶部122が記憶しているイーサネットリング接続情報と、リングインスタンス情報記憶部126が記憶しているリングインスタンス情報に基づき、後述するリングインスタンス設計手順により図14に示すようなリングインスタンス設定情報を生成する。
伝送パス情報生成部128は、VLAN設計部125が生成したVLAN設定情報と、ネットワーク構成情報記憶部122が記憶するイーサネットリング情報とイーサネットリング接続情報とポート接続情報に基づき、後述する伝送パス情報生成手順により、図15に示すような伝送パス設定情報を生成する。ここで、伝送パス設定情報は伝送パスの一方の伝送装置IDおよびクライアント収容ポートID、VLAN IDと、もう一方の伝送装置IDおよびクライアント収容ポートID、VLAN IDを示すものである。
VLAN設定部131は、VLAN設計部125が生成したVLAN設定情報に基づき、L2ネットワーク上のL2スイッチにVLAN設定を行うものである。
リングインスタンス設定部132は、リングインスタンス選択・設計部127が生成したリングインスタンス設定情報に基づき、L2ネットワーク上のL2スイッチにリングインスタンス設定を行うものである。
伝送パス経路設計部141は、伝送パス情報生成部128が生成した伝送パス設定情報に基づき伝送パスの経路を設計し、これを伝送パス経路情報として生成する。ここで、経路設計の方法は、最短経路設計や負荷分散など、任意の方法を選択して実現する。
伝送パス設定部142は、伝送パス経路設計部141が生成した伝送パス経路情報に基づき、伝送装置に設定を行うものである。
本実施形態に係るネットワーク設計方法は、リング接続グラフ生成手順と、リング接続グラフを用いたネットワーク設計手順と、を順に有する。リング接続グラフ生成手順では、リング接続グラフ生成部123が、トランスポートネットワークとL2ネットワークの構成情報からなるネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしリング間の接続関係をリンクとしたリング接続グラフとして表現する。
図16(a)〜(c)は、リング接続グラフを用いたネットワーク設計手順の一例を示している。本実施形態に係るリング接続グラフを用いたネットワーク設計手順では、リング接続構成設計部124がリング接続構成設計手順を実行し、VLAN設計部125及びリングインスタンス選択・設計部127が冗長性設計手順を実行し、伝送パス情報生成部128が伝送パス情報生成手順を実行する。冗長性設計手順では、VLAN設計部125がVLAN設計手順を実行し、リングインスタンス選択・設計部127がリングインスタンス設計手順を実行する。
まず、アクセス収容地点情報入力部121からアクセス収容地点情報が入力される(ステップS101)。今回は、図6に示すアクセス収容地点情報が入力されたとする。
次に、リング接続構成設計手順を行う(ステップS102〜S103)。入力されたアクセス収容地点情報と図7に示すイーサネットリング情報から、アクセス拠点を収容するリングIDを抽出し、これをアクセスリングとして記憶する(ステップS102)。本入力例では、リングID=301と305がアクセスリングとなる。
次に、リング接続グラフを全体木として、複数のアクセスリングを最小コストで接続する部分木を設計し、これをリング接続構成とする(ステップS103)。ここで、最小部分木を実現するアルゴリズムはスタイナーツリーアルゴリズムと呼ばれており、どのようなものを用いてもよい。たとえば非特許文献2に示されるものでもよい。本入力例では、図17に示すように、イーサネットリング301とイーサネットリング305を結ぶリング接続構成が設計される。
引き続き、VLAN設計手順を行う(ステップS104〜S109)。リング接続構成と、イーサネットリング接続情報から、リング接続に用いるL2スイッチIDを抽出し、これをVLAN設定スイッチとして記憶する(ステップS104)。本入力例におけるVLAN設定スイッチのL2スイッチIDは、205及び217、206及び218である。また、アクセス収容地点情報から、アクセス拠点を収容するL2スイッチIDを抽出し、これをVLAN設定スイッチとして記憶する(ステップS105)。本入力例におけるVLAN設定スイッチのL2スイッチIDは、201、202、221、223となる。
次に、リング接続構成にあるすべてのイーサネットリングに対して以下の処理を行う(ステップS106)。本入力例では、イーサネットリング301とイーサネットリング305に対して行う。図7に示すイーサネットリング情報から抽出した当該イーサネットリングにおけるVLAN設定スイッチの左手ポートIDと右手ポートIDをVLAN設定情報として記録する。また、各ポートのL2接続は○とする(ステップS107)。
次に、リング接続構成にあるすべてのトランスポートレイヤのみの接続関係にあるリンクに対して以下の処理を行う(ステップS108)。本入力例ではイーサネットリング301とイーサネットリング305間のリンクに対して行う。イーサネットリング接続情報から、リング接続に用いるL2スイッチIDとポートIDをVLAN設定情報として記録する。また、L2接続は×とする(ステップS109)。なお、本入力例におけるVLAN設定情報は図12のようになる。
引き続き、リングインスタンス設計手順を行う(ステップS201〜208)。リング接続構成にあるすべてのリングに対して下記の処理を行う(ステップS201)。リングインスタンス情報を参照し、当該リングにおけるVLAN設定スイッチと、所属L2スイッチIDが合致するリングインスタンスがあるか判定する(ステップS202)。存在する場合、当該リングインスタンスIDをリングインスタンス設定情報として記録する(ステップS203)。存在しない場合、当該リングにおけるVLAN設定スイッチを含むリングインスタンスを新たに作成し、リングインスタンス情報としてリングインスタンス情報記憶部126に記憶するとともに、ステップS203に移る(ステップS204)。
次に、リング接続にあるすべてのトランスポートレイヤのみの接続関係にあるリンクに対して処理を行う(ステップS205)。イーサネットリング接続情報を参照し、当該リンクにおけるリング接続に用いるL2スイッチIDと、所属L2スイッチIDが合致するリングインスタンスがあるか判定する(ステップS206)。存在する場合、当該リングインスタンスIDをリングインスタンス設定情報として記録する(ステップS207)。存在しない場合には、リング接続に用いるL2スイッチIDを含むリングインスタンスを新たに作成し、リングインスタンス情報としてリングインスタンス情報記憶部に記憶するとともに、ステップS207に移る(ステップS208)。なお、本入力例におけるリングインスタンス設定情報は図14のようになる。
最後に、伝送パス情報生成手順を行う(ステップS301〜S307)。すべてのVLAN設定情報の各行に対して以下の処理を行う(ステップS301)。まず、当該行のVLAN設定情報がL2接続か否かを判定する(ステップS302)。ここで、L2接続である場合には、当該設定情報のL2スイッチIDとポートIDとVLAN IDを抽出するとともに、イーサネットリング情報とVLAN設定情報から次に接続するポートIDを抽出する(ステップS303)。次に、これら2つのポートと接続している伝送装置のクライアントポートIDをポート接続情報から抽出し(ステップS304)、抽出したクライアントポートIDとVLAN IDに基づき、伝送パス設定情報を生成する(ステップS305)。最後に、処理した行と接続するポートIDを抽出した行を処理済とする(ステップS306)。また、ステップS302において、L2接続でない場合には、当該設定情報のL2スイッチIDとポートIDとVLAN IDを抽出するとともに、イーサネットリング接続情報から、次に接続するポートIDを抽出する。その後、ステップS304に移行する(ステップS307)。なお、本入力例における伝送パス設定情報は図15のようになる。最終的に、本実施形態のリング接続グラフを用いたネットワーク設計手順により設計されるL2VPNは図18のようになる。
以上説明したように、リング接続構成設計手順では、トランスポートレイヤのみの接続関係を含んだリング接続グラフ上で、アクセス拠点を有する複数のリングを最適に接続する構成を設計するので、ネットワーク負荷低減や通信の低遅延化を実現することができる。
また、リングインスタンス設計手順では、トランスポートレイヤのみの接続関係にあるリング間の接続に対して、予め定めたL2スイッチを用いて新たにリングインスタンスを作成して接続することにより、通信の冗長性を維持することができる。
なお、本実施形態で説明したL2VPN設計装置は、本実施形態に係るネットワーク設計プログラムをコンピュータに実行させることで実現してもよい。本実施形態に係るネットワーク設計プログラムは、コンピュータに本実施形態に係るL2VPN設計方法を実行させるためのプログラムである。ネットワーク設計プログラムはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
100:L2ネットワーク
110:トランスポートネットワーク
120:L2VPN設計装置
121:アクセス収容地点情報入力部
122:ネットワーク構成情報記憶部
123:リング接続グラフ生成部
124:リング接続構成設計部
125:VLAN設計部
126:リングインスタンス情報記憶部
127:リングインスタンス選択・設計部
128:伝送パス情報生成部
130:L2ネットワーク制御装置
131:VLAN設定部
132:リングインスタンス設定部
140:伝送制御装置
141:伝送パス経路設計部
142:伝送パス設定部
201〜226:L2スイッチ
301〜306:イーサネットリング
401〜426:伝送装置
500:ビル
501〜507:ビル内

Claims (9)

  1. 伝送装置とL2スイッチによって構成されるイーサネットリングプロテクションが適用されたマルチリング広域L2ネットワークにおけるL2VPN(Layer2 Virtual Private Network)を設計するネットワーク設計方法であって、
    伝送装置によって構成されるトランスポートネットワークの構成情報及びL2スイッチによって構成されるL2ネットワークの構成情報を含むネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしイーサネットリング間の接続をリンクとしたリング接続グラフとして表現するリング接続グラフ生成手順と、
    イーサネットリングのうちのユーザからのアクセス拠点を有するアクセスリング間の接続構成を前記リング接続グラフ上で設計するリング接続構成設計手順と、
    イーサネットリングプロテクションにおけるリングインスタンスを設計する冗長性設計手順と、
    を含み、
    前記リング接続グラフ生成手順において、
    L2ネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されているイーサネットレイヤ接続を表現するとともに、
    L2ネットワークの構成情報及びトランスポートネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されていないがトランスポートネットワーク上では接続されているトランスポートレイヤ接続を表現する、
    ことを特徴とするネットワーク設計方法。
  2. 前記リング接続グラフ生成手順において、イーサネットリング間を接続するために必要なコストを、イーサネットリング間のリンクごとに求め、
    前記リング接続構成設計手順において、リング接続グラフを全体木として、複数のアクセスリングを最小コストで接続する部分木を設計する
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク設計方法。
  3. 前記コストは、
    イーサネットリングを接続するために必要なVLAN設定数、
    イーサネットリング間の通信経路長、又は
    イーサネットリングの使用帯域率である
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク設計方法。
  4. 前記冗長性設計手順において、
    イーサネットリング間がトランスポートネットワーク上のみで接続されているような冗長されていない経路に対し、新たにイーサネットリングを設計する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のネットワーク設計方法。
  5. 伝送装置とL2スイッチによって構成されるイーサネットリングプロテクションが適用されたマルチリング広域L2ネットワークにおけるL2VPNを設計するネットワーク設計装置であって、
    伝送装置によって構成されるトランスポートネットワークの構成情報及びL2スイッチによって構成されるL2ネットワークの構成情報を含むネットワーク構成情報を用いて、マルチリング広域L2ネットワークを、イーサネットリングをノードとしイーサネットリング間の接続をリンクとしたリング接続グラフとして表現するリング接続グラフ生成部と、
    イーサネットリングのうちのユーザからのアクセス拠点を有するアクセスリング間の接続構成を前記リング接続グラフ上で設計するリング接続構成設計部と、
    イーサネットリングプロテクションにおけるリングインスタンスを設計する冗長性設計部と、
    を備え
    前記リング接続グラフ生成部は、
    L2ネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されているイーサネットレイヤ接続を表現するとともに、
    L2ネットワークの構成情報及びトランスポートネットワークの構成情報を用いてL2ネットワーク上で接続されていないがトランスポートネットワーク上では接続されているトランスポートレイヤ接続を表現する、
    ことを特徴とするネットワーク設計装置。
  6. 前記リング接続グラフ生成部は、イーサネットリング間を接続するために必要なコストを、イーサネットリング間のリンクごとに求め、
    前記リング接続構成設計部は、リング接続グラフを全体木として、複数のアクセスリングを最小コストで接続する部分木を設計する
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク設計装置。
  7. 前記コストは、
    イーサネットリングを接続するために必要なVLAN設定数、
    イーサネットリング間の通信経路長、又は
    イーサネットリングの使用帯域率である
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク設計装置。
  8. 前記冗長性設計部は、
    イーサネットリング間がトランスポートネットワーク上のみで接続されているような冗長されていない経路に対し、新たにイーサネットリングを設計する
    ことを特徴とする請求項からのいずれかに記載のネットワーク設計装置。
  9. 請求項1から4のいずれかに記載のネットワーク設計方法における各手順をコンピュータに実行させるためのネットワーク設計プログラム。
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