JP5815840B2 - 無線lan基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法、無線lan基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法および無線lan基盤ピア端末 - Google Patents

無線lan基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法、無線lan基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法および無線lan基盤ピア端末 Download PDF

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Description

本発明は、ピアツーピアアプリケーションの接続に関し、より詳しくは、無線LAN基盤ピアの転送領域内に存在するピア端末を容易で且つセキュリティー上安全に発見し接続する無線LAN基盤ピアツーピア接続方法、無線LAN基盤ピアツーピア接続性の維持方法および無線LAN基盤ピア端末に関する。
ピアツーピア(Peer−to−peer)は、ピア端末間にサーバ無しで直接的な交換を通じてデジタルリソースを共に共有する技術をいう。ピアツーピアサービスとしては、メッセージ、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどがある。無線LAN基盤ピアツーピアは、このようなピアツーピア技術を携帯電話のような無線端末に適用したものである。無線ピアツーピア環境において、オン・デマンド(on−demand)データ分配技術は、ユビキタス環境において必須の要素技術である。
従来の無線LAN基盤ピアツーピアは、アプリケーションが設置された無線LAN端末間のネットワーク接続ステップと、ピアツーピアアプリケーションの駆動ステップと、ピアツーピアピア端末間の相互発見および呼設定ステップ、およびピアツーピアアプリケーションの動作(ファイルの共有およびメッセージングサービスなど)ステップの順からなっている。前記のようなピアツーピア動作前の複雑な手順は、無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続の便宜性を低下させるという問題点がある。
モバイル環境の無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションの接続は、時間と場所に制限されることなく頻繁に行われなければならないため、前述したピアツーピア動作前の複雑な手順による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続の便宜性が低下するという問題はより深刻化する。
また、従来のピア間の発見と接続を支援するUPnP(Universal Plug & Play)とBonjourプロトコルは、ネットワーキング接続ステップと、周辺機器のブラウジングステップと、接続する端末の選択ステップ、および接続ステップを経なければならず、無線ピアツーピアのタイプをプロファイル化したブルートゥース(Bluetooth(登録商標))基盤アプリケーションの接続時にも、上記のような4ステップの手順を経なければならなかった。
前記のようなピアツーピアアプリケーション間の接続の複雑度は特に都心のように互いに異なるピアツーピアアプリケーションが密集した状況においてより深刻化し、ユーザ間接続しようとする端末と早い時間内に接続することが難しいという問題点がある。
一般的に多数の同一なピアツーピアアプリケーションを駆動するピア端末は、セキュアな接続のために、1つの主体ピア(リーダー(Leader)またはレジストラー(Registrar))端末が他のピア(メンバー(Member)端末またはサプリカント(supplicant))端末と接続されるトポロジーを有する。
無線ピアツーピアネットワークにおけるマルチメディアデータ転送のための分散型ピア発見方法(大韓民国特許公開番号第10−2010−0089238号)が出願されたが、これは、無線ピアツーピアネットワークにおいて、マルチメディアデータの転送時にQoSを保障し、遊休バッファーの容量と残留バッテリーの容量を考慮したものであるところ、リーダー端末がトポロジーから除外される場合、既に接続されたピア端末間の接続が不可能になるという問題点がある。
参考に、WiFi基盤の無線LANのセキュアな接続の標準であるWPS/WPA2(WiFi Positioning System/WiFi Protected Access 2)の場合、レジストラーが駆動されているAP(Access Point)がネットワーク上で突然消える場合に対する対策は定義していない。
前記のような問題点を解決するための本発明の目的は、無線LANピアツーピアアプリケーション間の接続を迅速に自動化する無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーがリーダー端末の不在時にも維持できるようにする無線LAN基盤ピアツーピア接続性の維持方法を提供することにある。
なお、本発明のまた他の目的は、無線LANピアツーピアアプリケーション間の接続を迅速に自動化し、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーがリーダー端末の不在時にも維持できるようにする無線LAN基盤ピア端末を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法によれば、ピア端末がピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出するステップ、前記ピア端末が抽出された前記アプリケーション情報からサービス開示情報を生成するステップ、前記ピア端末が予め決められた待機時間の間前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断するステップ、および前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定するステップを含む。ここで、前記アプリケーション情報は、ピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所および端末の動作状態数値のうち少なくとも1つを含んでもよい。ここで、前記リーダー擬似値は、前記ピア端末のCPUクロック数が高い場合、バッテリー残量が多い場合および前記ピア端末が電力の供給を続けて受ける場合のうち少なくとも1つに該当する場合に高く生成されてもよい。ここで、前記サービス開示情報は、前記リーダー擬似値の他にも呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つを含んでもよい。ここで、前記ピア端末が予め決められた時間の間前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断するステップは、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、前記少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断してもよい。ここで、前記ピア端末が予め決められた時間の間前記サービス開示情報に相応する他のピア端末が存在するか否かを判断するステップは、前記サービス開示情報に相応する前記他のピア端末が存在しない場合、前記ピア端末をリーダー端末に設定するステップ、前記ピア端末をリーダー端末に設定した後、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末の接続有無を判断するステップ、および前記少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と接続した前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定するステップをさらに含んでもよい。ここで、前記最も高いリーダー擬似値を有するピア端末をリーダーに選定するステップは、前記リーダー擬似値が同一な端末が2以上存在する場合、任意の端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定してもよい。
また、本発明の他の目的を達成するための本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法において、前記リーダー端末は、リーダーの明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、前記複数の端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信した前記リーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定するステップ、前記リーダー端末は、前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップ、および前記リーダー端末は、前記リーダー受諾メッセージが受信された場合、前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供するステップを含む。ここで、前記リーダーの明示的な終了の検知は、前記リーダー端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、前記リーダー端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合および前記リーダー端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合のうち少なくとも1つに該当する場合に、前記リーダーの明示的な終了と検知されてもよい。ここで、前記リーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップは、前記リーダー受諾メッセージが受信されない場合、次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末を選定するステップ、前記次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップ、および前記リーダー受諾メッセージが受信された場合、前記次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供するステップをさらに含んでもよい。
また、本発明の他の目的を達成するための本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法によれば、リーダー端末と複数のメンバー端末を含む無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法であって、メンバー端末は、予め設定された時間内に前記リーダー端末からビーコン信号が受信されるか否かを判断するステップ、前記メンバー端末は、前記予め設定された時間内に前記ビーコン信号が受信されない場合、前記リーダー端末との接続を解除し、予め決められた待機時間の間前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか否かを判断するステップ、および前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のメンバー端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のメンバー端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定するステップを含む。
また、本発明のまた他の目的を達成するための本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピア端末によれば、ピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出し、抽出された前記アプリケーション情報からサービス開示情報を生成した後、予め決められた待機時間の間前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを前記通信部を介して判断し、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するピア端末をリーダー端末に設定する制御部、および前記制御部から前記サービス開示情報の提供を受け、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かの情報を受信して前記制御部に提供する通信部を含む。ここで、前記リーダー擬似値は、前記無線LAN基盤ピア端末のCPUクロック数が高い場合、バッテリー残量が多い場合および前記ピア端末が電力の供給を続けて受ける場合のうち少なくとも1つに該当する場合に高く生成されてもよい。ここで、前記サービス開示情報は、前記リーダー擬似値の他にも呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つを含んでもよく、前記制御部は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書と、前記少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書とが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断してもよい。ここで、前記制御部は、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在しない場合、前記ピア端末をリーダー端末に設定した後、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末の接続有無を前記通信部を介して判断し、前記通信部を介して前記少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と接続した前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定してもよい。ここで、前記制御部は、前記ピア端末がリーダー端末の機能を行う間にリーダーの明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、複数のメンバー端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信した前記リーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定し、前記通信部を介して前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信された場合、前記通信部を介して前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供してもよい。ここで、前記リーダーの明示的な終了の検知は、前記ピア端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、前記ピア端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合および前記ピア端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合のうち少なくとも1つに該当する場合に、前記リーダーの明示的な終了と検知されてもよい。ここで、前記制御部は、前記ピア端末がメンバー端末の機能を行う場合、予め設定された時間内に前記リーダー端末からビーコン信号が受信されない場合、前記リーダー端末との接続を解除し、前記予め決められた待機時間の間前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断して、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のメンバー端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定してもよい。
前記のような本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法によれば、ピア端末は、ピアツーピアアプリケーションから抽出したアプリケーション情報を用いてサービス開示情報を生成し、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が動作チャネルまたは転送半径内に存在するか否かを自動で判断して接続することにより、無線LANピアツーピアアプリケーション間の接続を迅速に行うことができるという効果がある。
本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法中、ハッシュ関数によってサービス開示情報を抽出するものを示す。 本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法中、リーダーの明示的な終了の場合のリーダーの移転過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法中、リーダーの暗黙的な終了の場合のリーダーの再選出過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上で同一アプリケーション実行ピア間の自動接続過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上でリーダーの明示的な終了の場合のリーダーの移転過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上でリーダーの暗黙的な終了の場合のリーダーの再選出過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピア端末の構成を示す。 本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法の性能評価の結果を示す。
本発明は、様々な変更を加えることができつつ色々な実施形態を有することができるが、特定の実施形態を図面に例示し詳細な説明に詳細に説明することにする。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものとして理解しなければならない。各図面を説明する際に類似する参照符号は類似する構成要素に対して用いた。
第1、第2などの用語は様々な構成要素を説明するのに用いられることができるが、前記構成要素は前記用語によって限定されてはならない。前記用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱せずに第1構成要素は第2構成要素と命名されてもよく、同様に第2構成要素は第1構成要素と命名されてもよい。「および/または」という用語は、複数の関連の記載された項目の組み合わせまたは複数の関連の記載された項目のうちいずれかの項目を含む。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されている」とか「接続されている」と言及された時には、他の構成要素に直接に連結されているかまたは接続されていてもよいが、その間に他の構成要素が介在してもよいこととして理解しなければならない。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接に連結されている」とか「直接に接続されている」と言及された時には、その間に他の構成要素が介在しないこととして理解しなければならない。
本出願に用いられた用語は、単に特定の実施形態を説明するために用いられたものであって、本発明を限定しようとするものではない。単数の表現は文脈上明らかに異なる意味を有しない限りには複数の表現を含む。本出願において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加の可能性を予め排除するものではないこととして理解しなければならない。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。以下、図面上の同一の構成要素に対しては同一の参照符号を付し、同一の構成要素について重複した説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法を示すフローチャートであり、図2は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法中、ハッシュ関数によってサービス開示情報を生成するものを示す。
図1および図2を参照すれば、ピア端末は、ピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出する(ステップ105)。
ここで、抽出されるアプリケーション情報は、ピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所、端末の動作状態数値を含むことができる。
先ず、ピアツーピアアプリケーションの固有タグは、アプリケーションの固有ID、アプリケーションの固有コンテンツID、端末の製造会社IDで構成されることができる。仮に前記ピアツーピアアプリケーションの固有タグが存在しない場合は、ワイルドカード(wildcard)値を用いる。また、互いに異なるアプリケーションは異なる固有IDを有するが、同じアプリケーションの場合にもアプリケーション共有コンテンツIDが異なる場合は互いに異なる固有IDを有する。
ここで、任意のピアツーピアアプリケーションが端末の製造会社IDに関係なく互いに連動しようとする場合は、製造会社IDを初期値設定してハッシュ関数に適用することができる。
情報保護IDは、PIN(Personal Identification Number)またはユーザ設定可能な文字列で構成されることができる。前記情報保護IDが存在しない場合はワイルドカード値を用いる。
ここで、情報保護IDは、例えば、ファイル共有アプリケーション時のパスワードを意味する。また、情報保護IDを用いる場合、同一のIDを有したユーザのみを発見することができる。
したがって、前記情報保護IDを介して、同一のP2Pアプリケーションを容易で且つセキュリティー上安全(secure)に発見し接続できるという効果がある。
アプリケーションの駆動時点は、現在時間を週、日、時または分のデジタル化したコードで構成されることができる。アプリケーションの駆動時点が設定されていない場合はワイルドカード値を用いる。また、前記アプリケーションの駆動時点は、アプリケーションの駆動時点に応じて接続するピアを自動で選択するために用いられる。
アプリケーションの駆動箇所は、GPS座標を利用(例えば、ソウル市江南区−>00100のようなデジタル化したコードを利用)することができ、GPS不在時には、相対座標を利用(例えば、周辺の無線LAN APリストのうち最も高い信号強さを有するAPアドレスを利用)することができる。
機器の動作状態数値は、現在の機器の演算遂行能力の計測情報(例えば、CPUクロック数など)と現在の機器の状態(例えば、残留バッテリー量、電力供給状態、信号対干渉雑音比(SINR)など)で構成されることができる。機器の動作状態数値がない場合は基本値(default value)を用いる。
前記ピア端末は、ステップ105において抽出されたアプリケーション情報に対してハッシュ関数を用いてサービス開示情報を生成する(ステップ110)。
ここで、生成されたサービス開示情報は、サービスタグ、呼設定チャネル、情報保護証明書およびリーダー擬似値を含むことができる。
サービスタグおよび情報保護証明書はサービス情報に該当し、ハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちのピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所を通じて生成されることができる。
また、呼設定チャネルはハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちのピアツーピアアプリケーションの固有タグ、アプリケーションの駆動時点を通じて生成されることができ、リーダー擬似値はハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちの機器の動作状態情報を通じて生成されることができる。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高く生成される。
また、迅速な接続のために提案されたピア端末は、端末の呼設定チャネルを限定して、アプリケーション間の接続時に端末がいくつもの呼設定チャネルをホッピングすることを防止することができる。また、情報保護IDが異なる場合は、同一のアプリケーションの実行時にもサービスタグと情報保護証明書が異なるように設定される。
ステップ110においてサービス開示情報が生成された場合、ピア端末は、独立に予め決められた待機時間(バックオフタイム)を決め、決められたバックオフタイムをスタートさせる(ステップ115)。
ここで、バックオフタイムは、現在設定されたリーダー擬似値に対して線形的な出力を出すタイマーである。
ピア端末は、ステップ115においてバックオフタイムをスタートさせた後、前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断する(ステップ120)。
ここで、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かの判断は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断することができる。
ピア端末は、ステップ120において前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断された場合は、バックオフタイムを中止させる(ステップ125)。
一方、ステップ120において前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在しないと判断された場合は、バックオフタイムが終了したか否かを判断し(ステップ130)、バックオフタイムが終了した場合は、ピア端末をリーダー端末に設定し、少なくとも1つの他のピア端末の接続を待機する(ステップ135)。
次に、リーダーに設定されたピア端末は、サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が接続したか否かを判断する(ステップ140)。
ステップ120またはステップ140を通じて、前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか接続した場合、少なくとも1つの他のピア端末からリーダー擬似値を各々受信して比較した後、最も高いリーダー擬似値を有するピア端末をリーダー端末に設定し(ステップ145)、それ以外のピア端末をメンバー端末に設定する。
ここで、仮にリーダー擬似値が同一なピア端末が2以上存在する場合は、乱数発生アルゴリズムを用いて、同一なリーダー擬似値が発生しないまでに持続的にリーダー擬似値を再設定して、最も高いリーダー擬似値を有するピア端末を抽出し、抽出されたピア端末をリーダー端末に設定する。
また、設定されたリーダー端末とメンバー端末との間には、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる。但し、互いに異なるサービスタグを有するアプリケーションは、同一チャネルに存在しても接続に制限される。
ここで、端末間の通信は、802.11x(例えば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11acなど)、ブルートゥース、ジグビー(Zigbee(登録商標))、超広帯域幅(UWB:Ultra Wide Band)、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)、バイナリCDMA(B−CDMA:Binary Code Division Multiple Access)などの様々な無線通信技術を利用して行われることができる。
図3は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法中、リーダー端末の明示的な終了の場合のリーダー端末の移転過程を示すフローチャートである。
ここで、同一のピアツーピアアプリケーションを実行するピア端末が3台以上接続され、ユーザピア端末がリーダー端末であると仮定する。
図3を参照すれば、リーダー端末は、リーダー端末の動作状況情報をモニタリングする(ステップ310)。ここで、動作状況情報は、例えば、信号対干渉雑音比(SINR)、バッテリー残量、ピアツーピアアプリケーションの動作情報などを含むことができる。
リーダー端末は、ステップ310においてリーダー端末の動作状況情報をモニタリングをしている間、リーダー端末の明示的な終了が検知されるか否かを判断する(ステップ320)。
ここで、リーダー端末の明示的な終了が検知される場合は、例えば、メンバー端末との距離が遠くなってリーダー端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、リーダー端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合、リーダー端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合などがある。
リーダー端末は、ステップ320においてリーダー端末の明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、複数のメンバー端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定する(ステップ330)。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高く生成される。
ステップ330において最も高い擬似値を有するメンバー端末が選定された場合、リーダー端末は、リーダー受諾要請メッセージを前記選定されたメンバー端末に転送し(ステップ340)、リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断する(ステップ350)。
ステップ350においてリーダー受諾メッセージが受信されない場合、リーダー端末は、次順位に高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定し(ステップ360)、ステップ340およびステップ350を再び行う。
ステップ350においてリーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信された場合、リーダー端末は、現在接続に用いられるセキュリティーキーとネットワーク設定情報をリーダー受諾メッセージが転送されたメンバー端末に提供する(ステップ370)。
次に、リーダー端末は、全てのメンバー端末に接続解除メッセージを転送し接続を解除する(ステップ380)。
ここで、端末間の通信は、802.11x(例えば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11acなど)、ブルートゥース、ジグビー(Zigbee(登録商標))、超広帯域幅(UWB:Ultra Wide Band)、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)、バイナリCDMA(B−CDMA:Binary Code Division Multiple Access)などの様々な無線通信技術を利用して行われることができる。
上述したようにリーダー端末が明示的に終了する場合、リーダーの移転を通じて、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
図4は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピア接続性の維持方法中、リーダー端末の暗黙的な終了の場合のリーダーの再選出過程を示すフローチャートである。
ここで、同一のピアツーピアアプリケーションを実行するピア端末が3台以上接続され、ユーザピア端末がメンバー端末であると仮定する。
図4を参照すれば、メンバー端末は、リーダー端末と接続された場合、ローカルタイマーをスタートし(ステップ405)、リーダー端末からビーコン(Beacon)信号が受信されるか否かを判断する(ステップ410)。
ここで、ローカルタイマーをスタートするのは、リーダー端末の暗黙的な終了(例えば、リーダー端末の突然の電源終了またはリーダー端末の位置移動によるネットワーク分割など)の有無を判断するためのものである。
ここで、ビーコン信号は、リーダー端末が自身の存在を知らせるために周期的に放送(Broadcast)する信号を意味する。
ステップ410においてリーダー端末からビーコン信号が受信された場合、メンバー端末は、ローカルタイマーをリセットし(ステップ415)、ステップ405およびステップ410を再び行う。
ステップ410においてリーダー端末からビーコン信号が受信されない場合、ローカルタイマーが終了したか否かを判断して(ステップ420)、ローカルタイマーの終了時までにリーダー端末からビーコン信号が受信されなければ、メンバー端末は、リーダー端末との接続を解除し(ステップ425)、バックオフタイムをスタートさせる(ステップ430)。
ここで、バックオフタイムは、現在設定されたリーダー擬似値に対して線形的な出力を出すタイムである。
メンバー端末は、ステップ430においてバックオフタイムをスタートさせた後、前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか否かを判断する(ステップ435)。
ここで、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか否かの判断は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、少なくとも1つの他のメンバー端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在すると判断することができる。
メンバー端末は、ステップ435において前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在すると判断された場合は、バックオフタイムを中止させる(ステップ440)。
一方、メンバー端末は、ステップ435において前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在しないと判断された場合は、バックオフタイムが終了したか否かを判断し(ステップ445)、バックオフタイムが終了した場合は、メンバー端末をリーダーに設定し、少なくとも1つの他のメンバー端末の接続を待機する(ステップ450)。
次に、リーダー端末に設定されたメンバー端末は、サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が接続したか否かを判断する(ステップ455)。
ステップ435またはステップ455を通じて、前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、少なくとも1つの他のメンバー端末または少なくとも1つの他のピア端末からリーダー擬似値を各々受信して比較した後、最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し(ステップ460)、それ以外の端末をメンバー端末に設定する。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高く生成される。
ここで、仮にリーダー擬似値が同一な端末が2以上存在する場合は、乱数発生アルゴリズムを用いて、同一なリーダー擬似値が発生しないまでに持続的にリーダー擬似値を再設定して、最も高いリーダー擬似値を有する端末を抽出し、抽出された端末をリーダー端末に設定する。リーダー端末以外の端末はメンバー端末に設定する。
ここで、設定されたリーダー端末とメンバー端末との間には、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる。但し、互いに異なるサービス情報を有するアプリケーションは、同一チャネルに存在しても接続に制限される。
ここで、端末間の通信は、802.11x(例えば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11acなど)、ブルートゥース、ジグビー(Zigbee(登録商標))、超広帯域幅(UWB:Ultra Wide Band)、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)、バイナリCDMA(B−CDMA:Binary Code Division Multiple Access)などの様々な無線通信技術を利用して行われることができる。
上述したようにリーダー端末が暗黙的に終了した場合、リーダーの再選出を通じて、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
図5は、本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上で同一アプリケーション実行ピア間の自動接続過程を示すフローチャートである。
図5を参照すれば、WiFi−Direct端末1(以下、端末1と称する)とWiFi−Direct端末3(以下、端末3と称する)はピアツーピアアプリケーション−1が駆動され、WiFi−Direct端末2(以下、端末2と称する)はピアツーピアアプリケーション−2が駆動されている。
ここで、各々の端末は、先に駆動されるアプリケーションからアプリケーション情報を抽出し、抽出されたアプリケーション情報にハッシュ関数を適用してサービス開示情報(呼設定チャネル、サービスタグ、情報保護証明書、リーダー擬似値)を生成する。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高く生成される。
端末1は、端末1と同一な呼設定チャネルに存在する端末2の発見に成功する(ステップ510)。
但し、端末1のサービス情報、すなわち、サービスタグは#1、情報保護証明書はAAAであり、端末2のサービスタグは#2、情報保護証明書はBAであるため、サービス情報が互いに異なるので接続に失敗する(ステップ520,530)。
次に、端末1は、再び端末1と同一な呼設定チャネルに存在する端末3の発見に成功する(ステップ540)。
端末1と端末3は、サービスタグは#1、情報保護証明書はAAAとして同一であるため、自動接続に成功する(ステップ550)。
自動接続に成功した端末1は、端末3からリーダー擬似値を受信して比較した後、リーダー擬似値が高い端末3をリーダー端末、リーダー擬似値が低い端末1をメンバー端末に設定する(ステップ560)。
ここで、仮に端末1と端末3のリーダー擬似値が同一である場合は、乱数発生アルゴリズムを用いて、同一なリーダー擬似値が発生しないまでに持続的にリーダー擬似値を再設定して、最も高いリーダー擬似値を有するピア端末を抽出し、抽出されたピアをリーダー端末に設定する。
次に、端末1と端末3との間には、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる(ステップ570)。
図6は、本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上でリーダーの明示的な終了の場合のリーダーの移転過程を示すフローチャートである。
図6を参照すれば、端末1、端末2、端末3の呼設定チャネルは{1}、サービスタグは#1、情報保護証明書はAAAとして同一である。
ここで、各々の端末は、駆動されるアプリケーションからアプリケーション情報を抽出し、抽出されたアプリケーション情報にハッシュ関数を適用してサービス開示情報(呼設定チャネル、サービスタグ、情報保護証明書、リーダー擬似値)を生成する。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高くマッピングされる。
端末1は、端末1と同一な呼設定チャネルに存在する端末2の発見に成功する(ステップ605)。
端末1と端末2は、サービス情報(サービスタグ、情報保護証明書)が同一であるので自動接続に成功し(ステップ610)、互いの端末からリーダー擬似値を受信して比較した後、リーダー擬似値が高い端末2をリーダー端末、端末1をメンバー端末に設定する(ステップ615)。
次に、端末1と端末2との間には、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる(ステップ620)。
端末2は、リーダー端末として同一な呼設定チャネルに存在する端末3の発見に成功し(ステップ625)、サービス情報が同一であるので自動接続に成功する(ステップ630)。その後、端末3はメンバー端末となり、端末1および/または端末2とメッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCCの共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる(ステップ635)。
端末2は、リーダー端末の役割をする間、リーダー端末のアプリケーション−1の終了を検知した場合(ステップ640)、リーダー擬似値が高い端末3に現在接続に用いられるセキュリティーキーとネットワーク設定情報、メンバーリストなどを提供してリーダーの移転を行う(ステップ645)。
ここで、リーダー端末の明示的な終了と判断されることは、リーダー端末のアプリケーションが終了する場合の他に、リーダー端末とメンバー端末との距離が遠くなってリーダー端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、リーダー端末のバッテリー残量が通信を行う間に予め設定された値以下に低くなった場合などがある。
次に、端末2は、端末1および端末3に接続解除メッセージを転送し、端末1および端末3との接続を解除する(ステップ650)。
新たにリーダー端末に選出された端末3は自身の端末をリーダー端末に設定し、端末1を招待して(ステップ655)、WiFi接続を再設定した後、ファイルの共有などを行う(ステップ660)。
上述したようにリーダー端末であった端末2が明示的に終了する場合、リーダーを端末3に移転することによって、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
図7は、本発明の一実施形態によるWiFi−Direct上でリーダーの暗黙的な終了の場合のリーダーの再選出過程を示すフローチャートである。
図7を参照すれば、端末1、端末2、端末3の呼設定チャネルは{1}、サービスタグは#1、情報保護証明書はAAAとして同一である。
ここで、各々の端末は、駆動されるアプリケーションからアプリケーション情報を抽出し、抽出されたアプリケーション情報にハッシュ関数を適用してサービス開示情報(呼設定チャネル、サービスタグ、情報保護証明書、リーダー擬似値)を生成する。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高くマッピングされる。
端末2が端末1および端末3と自動接続に成功し、端末2はリーダー端末、端末1および端末3はメンバー端末として、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCCの共有、マルチメディアストリーミングなどを行う過程までは図6で説明したので以下では省略する。
メンバー端末である端末1および端末3は、リーダー端末である端末2と接続された場合、ローカルタイマーをスタートし、端末2からビーコン信号が受信されたか否かを判断する。
ここで、端末1および端末3がローカルタイマーを駆動するのは、端末2の暗黙的な終了(例えば、端末2の突然の電源終了またはリーダー端末の位置移動によるネットワーク分割など)の有無を判断するためのものである。
端末1および端末3は、ローカルタイマーの終了時までに端末2からビーコン信号が受信されない場合、端末2と接続されている接続を解除し、バックオフタイムをスタートさせる(ステップ710)。
端末1および端末3は、互いの同一な呼設定チャネルに存在する相手方の端末を発見し(ステップ720)、サービス情報が同一であるので自動接続に成功する(ステップ730)。また、サーバの端末からリーダー擬似値を受信して比較した後、リーダー擬似値が高い端末1をリーダー端末、リーダー擬似値が低い端末3をメンバー端末に設定する(ステップ740)。次に、端末1と端末3は、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCCの共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる(ステップ750)。
上述したようにリーダー端末が暗黙的に終了した場合、リーダーの再選出を通じて、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
図8は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピア端末の構成を示す。
図8を参照すれば、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピア端末は、制御部810および通信部820で構成されることができる。
ここで、制御部810は、アプリケーション情報抽出モジュール811とサービス開示情報生成モジュール813および駆動モジュール815を含むことができる。
先ず、アプリケーション情報抽出モジュール811は、ピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出する。ここで、抽出されるアプリケーション情報は、ピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所、端末の動作状態数値を含むことができる。
ピアツーピアアプリケーションの固有タグは、アプリケーションの固有ID、アプリケーションの固有コンテンツID、端末の製造会社IDで構成されることができる。仮に前記ピアツーピアアプリケーションの固有タグが存在しない場合は、ワイルドカード(wildcard)値を用いる。また、互いに異なるアプリケーションは異なる固有IDを有するが、同じアプリケーションの場合にもアプリケーション共有コンテンツIDが異なる場合は互いに異なる固有IDを有する。
ここで、任意のピアツーピアアプリケーションが端末の製造会社IDに関係なく互いに連動しようとする場合は、製造会社IDを初期値セットしてハッシュ関数に適用することによって連動することができる。
情報保護IDは、PINナンバーまたはユーザ設定可能な文字列で構成されることができる。前記情報保護IDが存在しない場合はワイルドカード値を用いる。
ここで、情報保護IDは、例えば、ファイル共有アプリケーション時のパスワードを意味する。また、情報保護IDを用いる場合、同一のIDを有したユーザのみを発見することができる。
したがって、前記情報保護IDを介して、同一のP2Pアプリケーションを容易で且つセキュリティー上安全に(secure)に発見し接続できるという効果がある。
アプリケーションの駆動時点は、現在時間を週、日、時または分のデジタル化したコードで構成されることができる。アプリケーションの駆動時点が設定されない場合はワイルドカード値を用いる。また、前記アプリケーションの駆動時点は、アプリケーションの駆動時点に応じて接続するピアを自動で選択するために用いられる。
アプリケーションの駆動箇所は、GPS座標を利用(例えば、ソウル市江南区−>00100のようなデジタル化したコードを利用)することができ、GPS不在時には、相対座標を利用(例えば、周辺の無線LAN APリストのうち最も高い信号強さを有するAPアドレスを利用)することができる。
機器の動作状態数値は、現在の機器の演算遂行能力の計測情報(例えば、CPUクロック数など)と現在の機器の状態(例えば、残留バッテリー量、電力供給状態、信号対干渉雑音比(SINR)など)で構成されることができる。機器の動作状態数値がない場合は基本値(default value)を用いる。
サービス開始情報生成モジュール813は、前記アプリケーション情報抽出モジュール811から抽出されたアプリケーション情報にハッシュ関数(HASH FUNCTION)を適用してサービス開示情報を生成する。
ここで、生成されたサービス開示情報は、サービスタグ、呼設定チャネル、情報保護証明書およびリーダー擬似値を含むことができる。
サービスタグおよび情報保護証明書は、ハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちのピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所を通じて生成されることができる。
また、呼設定チャネルはハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちのピアツーピアアプリケーションの固有タグ、アプリケーションの駆動時点を通じて生成されることができ、リーダー擬似値はハッシュ関数に入力されたアプリケーション情報のうちの機器の動作状態情報を通じて生成されることができる。
ここで、リーダー擬似値は、CPUクロック数が高いほど、バッテリー残量が多いほど、電力の供給を続けて受ける場合に高くマッピングされる。
ここで、迅速な接続のために提案されたピア端末は、端末の呼設定チャネルを限定して、アプリケーション間の接続時に端末がいくつもの呼設定チャネルをホッピングすることを防止することができる。また、情報保護IDが異なる場合は、同一のアプリケーション実行時にもサービスタグと情報保護証明書が異なるように設定される。
駆動モジュール815は、サービス開示情報生成モジュール813からサービス開示情報が生成された場合、独立にバックオフタイムを決め、決められたバックオフタイムをスタートさせる。
ここで、バックオフタイムは、現在設定されたリーダー擬似値に対して線形的な出力を出すことができる。
駆動モジュール815は、バックオフタイムをスタートさせた後、通信部820を介して前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断する。
ここで、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かの判断は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断することができる。
駆動モジュール815は、通信部820を介して前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断された場合は、バックオフタイムを中止させる。
一方、駆動モジュール815は、前記ピア端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在しないと判断された場合は、バックオフタイムが終了したか否かを判断し、バックオフタイムが終了した場合は、ユーザ端末をリーダー端末に設定し、少なくとも1つの他のピア端末の接続を待機する。
駆動モジュール815は、サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか接続した場合、少なくとも1つの他のピア端末からリーダー擬似値を受信して比較した後、最も高いリーダー擬似値を有するピア端末をリーダー端末に設定し、それ以外のピア端末をメンバー端末に設定する。
ここで、駆動モジュール815は、仮にリーダー擬似値が同一なピア端末が2以上存在する場合は、乱数発生アルゴリズムを用いて、同一なリーダー擬似値が発生しないまでに持続的にリーダー擬似値を再設定して、最も高いリーダー擬似値を有するピア端末を抽出し、抽出されたピア端末をリーダー端末に設定する。
また、駆動モジュール815は、ピア端末がリーダー端末の機能を行う場合、リーダー端末の動作状況情報をモニタリングする。ここで、動作状況情報は、例えば、信号対干渉雑音比(SINR)、バッテリー残量、ピアツーピアアプリケーションの動作情報などを含むことができる。
駆動モジュール815は、リーダー端末の動作状況情報をモニタリングしている間、リーダー端末の明示的な終了が検知されるか否かを判断する。
ここで、リーダー端末の明示的な終了が検知される場合は、例えば、複数のメンバー端末との距離が遠くなってリーダー端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、リーダー端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合、リーダー端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合などがある。
駆動モジュール815は、リーダー端末の明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、複数のメンバー端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定する。
次に、駆動モジュール815は、通信部820を介して、選定されたメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが通信部820を介して受信されたか否かを判断する。
リーダー受諾メッセージが受信されない場合、駆動モジュール815は、次順位に高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定し、選定されたメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、リーダー受諾要請メッセージに応答する受諾メッセージが通信部820を介して受信されたか否かを判断する。
リーダー受諾要請メッセージに応答する受諾メッセージが受信された場合、駆動モジュール815は、現在接続に用いられるセキュリティーキーとネットワーク設定情報をリーダー受諾メッセージを転送したメンバー端末に提供する。
次に、駆動モジュール815は、通信部820を介して全てのメンバー端末に接続解除メッセージを転送し、接続を解除する。
上述したようにリーダー端末が明示的に終了する場合、リーダーの移転を通じて、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
また、駆動モジュール815は、ピア端末がメンバー端末の機能を行う場合、ローカルタイマーをスタートし、リーダー端末からビーコン信号が受信されるか否かを判断する。
ここで、メンバー端末がローカルタイマーを駆動するのは、リーダー端末の暗黙的な終了(例えば、リーダー端末の突然の電源終了またはリーダー端末の位置移動によるネットワーク分割など)の有無を判断するためのものである。
ここで、ビーコン信号は、リーダー端末が自身の存在を知らせるために周期的に放送(Broadcast)する信号を意味する。
駆動モジュール815は、通信部820を介してリーダー端末からビーコン信号が受信された場合、ローカルタイマーをリセットし、再びローカルタイマーのスタートおよびビーコン信号の受信有無を判断する。
但し、駆動モジュール815は、ローカルタイマーの終了時までにビーコン信号が受信されない場合、リーダー端末との接続を解除し、バックオフタイムをスタートさせる。
ここで、バックオフタイムは、現在設定されたリーダー擬似値に対して線形的な出力を出すタイマーである。
駆動モジュール815は、バックオフタイムをスタートさせた後、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断する。
ここで、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか否かの判断は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、少なくとも1つの他のメンバー端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在すると判断することができる。
駆動モジュール815は、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在すると判断された場合、バックオフタイムを中止させる。
一方、駆動モジュール815は、バックオフタイムの終了時までに前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在しないと判断された場合、メンバー端末をリーダーに設定し、少なくとも1つの他のメンバー端末が接続したか否かを判断する。
駆動モジュール815は、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、少なくとも1つのメンバー端末または少なくとも1つの他のピア端末からリーダー擬似値を各々受信して比較した後、最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定する。
ここで、仮にリーダー擬似値が同一な端末が2以上存在する場合は、乱数発生アルゴリズムを用いて、同一なリーダー擬似値が発生しないまでに持続的にリーダー擬似値を再設定して、最も高いリーダー擬似値を有する端末を抽出し、抽出された端末をリーダー端末に設定する。
ここで、設定されたリーダー端末とメンバー端末との間には、メッセージングサービス、音楽の共有、ファイルの共有、UCC(User Created Content)の共有、マルチメディアストリーミングなどを行うことになる。但し、互いに異なるサービス情報を有するアプリケーションは、同一チャネルに存在しても接続に制限される。
上述したようにリーダー端末が暗黙的に終了した場合、リーダーの再選出を通じて、既に接続された無線LANピアツーピアアプリケーション間のトポロジーが維持できるため、従来にリーダー端末がトポロジーから除外される場合に、既に接続されたピアツーピア接続が切れるという問題を解決することができる。
ここで、ピア端末間の通信は、802.11x(例えば、802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11acなど)、ブルートゥース、ジグビー(Zigbee(登録商標))、超広帯域幅(UWB:Ultra Wide Band)、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)、バイナリCDMA(B−CDMA:Binary Code Division Multiple Access)などの様々な無線通信技術を利用して行われることができる。
図9は、本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーション間の接続方法の性能評価の結果を示す。
図9を参照すれば、(a)は、従来技術(WiFi−Direct)による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが1:1で接続される場合、および本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが1:1で接続される場合、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時間までにかかる平均時間を示す。
具体的に、従来技術による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが1:1で接続される場合は、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時までにかかる平均時間は9.3秒であることを確認することができる。
ここで、前記かかった平均時間にはユーザ介入時間が含まれないようにした。
本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが1:1で接続される場合は、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時までにかかる平均時間は6.1秒であり、従来技術に比べて少ない時間がかかることを確認することができる。
(b)は、従来技術(WiFi−Direct)による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが複数のピアツーピアアプリケーションと接続される場合、および本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが複数のピアツーピアアプリケーションと接続される場合、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時間までにかかる平均時間を示す。
具体的に、従来技術による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが複数のピアツーピアアプリケーションと接続される場合は、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時までにかかる平均時間は25秒であることを確認することができる。
ここで、前記かかった平均時間にはユーザ介入時間が含まれないようにした。
本発明の一実施形態による無線LAN基盤ピアツーピアアプリケーションが複数のピアツーピアアプリケーションと接続される場合は、無線LAN装置の活性化後にデータ共有準備時までにかかる平均時間は8.7秒であり、従来技術に比べて少ない時間がかかることを確認することができる。
以上、実施形態を参照して説明したが、当技術分野の熟練した当業者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正および変更できることを理解することができるであろう。

Claims (18)

  1. 複数のピア端末を含む無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続(peer-to-peer connection based on WLAN)方法であって、
    ピア端末がピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出するステップ;
    前記ピア端末が抽出された前記アプリケーション情報からサービス開示情報を生成するステップ;
    前記ピア端末が予め決められた待機時間の間に、リーダー擬似値と、少なくとも1つのサービスタグと、呼設定チャネルと、情報保護証明書とを有する前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断するステップ;
    および前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、アプリケーション情報のうちの端末動作状態情報である、端末の演算遂行能力の計測情報または端末の状態で構成される端末動作状態情報を通じて生成される前記リーダー擬似値と、前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値と、を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定するステップ
    を含む無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続(peer-to-peer connection based on WLAN)方法。
  2. 前記アプリケーション情報は、ピアツーピアアプリケーションの固有タグ、情報保護ID、アプリケーションの駆動時点、アプリケーションの駆動箇所および端末の動作状態数値のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  3. 前記リーダー擬似値は、前記ピア端末のCPUクロック数が高い場合、バッテリー残量が多い場合および前記ピア端末が電力の供給を続けて受ける場合のうち少なくとも1つに該当する場合に高く生成されることを特徴とする、請求項1に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  4. 前記サービス開示情報は、前記リーダー擬似値の他にも呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  5. 前記ピア端末が予め決められた時間の間前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断するステップは、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つと、前記少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つとが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断することを特徴とする、請求項4に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  6. 前記ピア端末が予め決められた時間の間前記サービス開示情報に相応する他のピア端末が存在するか否かを判断するステップは、前記サービス開示情報に相応する前記他のピア端末が存在しない場合、前記ピア端末をリーダー端末に設定するステップ;前記ピア端末をリーダー端末に設定した後、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末の接続有無を判断するステップ;および前記少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と接続した前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  7. 前記最も高いリーダー擬似値を有するピア端末をリーダーに選定するステップは、前記リーダー擬似値が同一な端末が2以上存在する場合、任意の端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定することを特徴とする、請求項1に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続方法。
  8. リーダー端末と複数のメンバー端末を含む無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法であって、
    サービス開示情報を生成する、或いは予め決められた待機時間の間サービス開示情報に相応する、ピア端末から選択された前記リーダー端末は、リーダーの明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、前記複数の端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信した前記リーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定するステップ;
    前記リーダー端末は、前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップ;
    および前記リーダー端末は、前記リーダー受諾メッセージが受信された場合、前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供するステップ
    を含み、
    前記サービス開示情報は、リーダー擬似値と、少なくとも1つのサービスタグと、呼設定チャネルと、情報保護証明書とを有し、
    前記リーダー擬似値は、アプリケーション情報のうちの端末動作状態情報を通じて生成され、かつ端末の演算遂行能力の計測情報または端末の状態で構成される
    無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法。
  9. 前記リーダーの明示的な終了の検知は、前記リーダー端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、前記リーダー端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合および前記リーダー端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合のうち少なくとも1つに該当する場合に、前記リーダーの明示的な終了と検知されることを特徴とする、請求項8に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法。
  10. 前記リーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップは、前記リーダー受諾メッセージが受信されない場合、次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末を選定するステップ;前記次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信されたか否かを判断するステップ;および前記リーダー受諾メッセージが受信された場合、前記次順位リーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法。
  11. リーダー端末と複数のメンバー端末を含む無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法であって、メンバー端末は、予め設定された時間内に前記リーダー端末からビーコン信号が受信されるか否かを判断するステップ;前記メンバー端末は、前記予め設定された時間内に前記ビーコン信号が受信されない場合、前記リーダー端末との接続を解除し、予め決められた待機時間の間前記メンバー端末のサービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のメンバー端末が存在するか否かを判断するステップ;および前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のメンバー端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のメンバー端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定するステップを含み、
    前記サービス開示情報は、リーダー擬似値と、少なくとも1つのサービスタグと、呼設定チャネルと、情報保護証明書とを有し、
    前記リーダー擬似値は、アプリケーション情報のうちの端末動作状態情報を通じて生成され、かつ端末の演算遂行能力の計測情報または端末の状態で構成される
    無線LANをベースとするピアツーピアアプリケーション間の接続性の維持方法。
  12. 制御部および通信部を含む無線LANをベースとするピア端末であって、
    ピアツーピアアプリケーションからアプリケーション情報を抽出し、抽出された前記アプリケーション情報からサービス開示情報を生成した後、予め決められた待機時間の間に、リーダー擬似値と、少なくとも1つのサービスタグと、呼設定チャネルと、情報保護証明書とを有する前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを前記通信部を介して判断し、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、アプリケーション情報のうちの端末動作状態情報である、端末の演算遂行能力の計測情報または端末の状態で構成される端末動作状態情報を通じて生成される前記リーダー擬似値と、前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値とを有するピア端末をリーダー端末に設定する制御部;および前記制御部から前記サービス開示情報の提供を受け、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かの情報を受信して前記制御部に提供する通信部を含む無線LANをベースとするピア端末。
  13. 前記リーダー擬似値は、前記無線LANをベースとするピア端末のCPUクロック数が高い場合、バッテリー残量が多い場合および前記ピア端末が電力の供給を続けて受ける場合のうち少なくとも1つに該当する場合に高く生成されることを特徴とする、請求項12に記載の無線LANをベースとするピア端末。
  14. 前記サービス開示情報は、前記リーダー擬似値の他にも呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書のうち少なくとも1つを含むことができ、前記制御部は、前記呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書と、前記少なくとも1つの他のピア端末の呼設定チャネル、サービスタグおよび情報保護証明書とが同一である場合に、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在すると判断することを特徴とする、請求項12に記載の無線LANをベースとするピア端末。
  15. 前記制御部は、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末が存在しない場合、前記ピア端末をリーダー端末に設定した後、前記サービス開示情報に相応する前記少なくとも1つの他のピア端末の接続有無を前記通信部を介して判断し、前記通信部を介して前記少なくとも1つの他のピア端末が接続した場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と接続した前記少なくとも1つの他のピア端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定し、それ以外の端末をメンバー端末に設定することを特徴とする、請求項12に記載の無線LANをベースとするピア端末。
  16. 前記制御部は、前記ピア端末がリーダー端末の機能を行う間にリーダーの明示的な終了が検知された場合、リーダーの移転を決定し、複数のメンバー端末から各々リーダー擬似値を受信した後、受信した前記リーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末を選定し、前記通信部を介して前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末にリーダー受諾要請メッセージを転送し、前記リーダー受諾要請メッセージに応答するリーダー受諾メッセージが受信された場合、前記通信部を介して前記最も高いリーダー擬似値を有するメンバー端末に現在接続に用いられる情報を提供することを特徴とする、請求項12に記載の無線LANをベースとするピア端末。
  17. 前記リーダーの明示的な終了の検知は、前記ピア端末の信号対干渉雑音比(SINR)が予め設定された値以下に低くなった場合、前記ピア端末のバッテリー残量が予め設定された値以下に低くなった場合および前記ピア端末のピアツーピアアプリケーションが終了した場合のうち少なくとも1つに該当する場合に、前記リーダーの明示的な終了と検知されることを特徴とする、請求項16に記載の無線LANをベースとするピア端末。
  18. 前記制御部は、前記ピア端末がメンバー端末の機能を行う場合、予め設定された時間内に前記リーダー端末からビーコン信号が受信されない場合、前記リーダー端末との接続を解除し、前記予め決められた待機時間の間前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在するか否かを判断して、前記サービス開示情報に相応する少なくとも1つの他のピア端末が存在する場合、前記サービス開示情報に含まれたリーダー擬似値と前記少なくとも1つの他のメンバー端末から各々受信したリーダー擬似値に基づいて最も高いリーダー擬似値を有する端末をリーダー端末に設定することを特徴とする、請求項12に記載の無線LANをベースとするピア端末。
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