JP5814564B2 - Pressure casting method and apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、ロストワックス鋳造における地金の製造工程で使用する加圧鋳造装置および加圧方法に関する。 The present invention relates to a pressure casting apparatus and a pressure method used in a manufacturing process of a bare metal in lost wax casting.
金属アクセサリーなどの複雑な形状の鋳造品を、一体的に精密に製造する方法としてロストワックス法が知られている。主に、ロストワックス法では、i)ゴム型を用いてのワックスモデル製作工程と、ii)ワックスモデルを用いての鋳型製作工程と、iii)鋳型を用いての最終的な鋳造品の鋳造工程と、iv)鋳造品の仕上加工の工程の各段階に大別される。「完成した鋳型を用いての最終的な鋳造品の鋳造工程」では、真空加圧鋳造装置が使用される。ここで、真空とは、一旦内部の圧力を真空排気して、アルゴンなどの希ガスと置換する際の真空工程を有する加圧鋳造装置であることを意味し、加圧とは、熔解した地金を加圧する工程を有することを意味し、本明細書ではこれらを総称して、加圧鋳造装置とよぶ。ここで、本発明の加圧鋳造装置についての図1および図2を参照して、従来の代表的な加圧鋳造装置の概略の説明をする。 A lost wax method is known as a method for accurately and integrally producing a cast product having a complicated shape such as a metal accessory. Mainly, in the lost wax method, i) a wax model production process using a rubber mold, ii) a mold production process using a wax model, and iii) a final casting product casting process using a mold. And iv) It is roughly divided into each stage of the finishing process of the cast product. In the “final casting process using the completed mold”, a vacuum pressure casting apparatus is used. Here, “vacuum” means a pressure casting apparatus having a vacuum process in which the internal pressure is once evacuated and replaced with a rare gas such as argon. This means having a step of pressurizing gold, and in the present specification, these are collectively referred to as a pressure casting apparatus. Here, with reference to FIG. 1 and FIG. 2 about the pressure casting apparatus of this invention, the outline of the conventional typical pressure casting apparatus is demonstrated.
加圧鋳造装置1は、地金を熔かすための熔解チャンバ20と、熔解した流し込む鋳型を載置するモールドチャンバ30とを有している。熔解チャンバ20には笹吹き後の地金を入れて熔解させる熔解坩堝4が配置される。熔解チャンバ20内で熔解させた地金は、モールドチャンバ30内に配置される鋳型2の内部に注がれる。しかし、宝飾用のロストワックス鋳造では、鋳型2の内部の湯道が細く複雑である上、熔融した地金の粘性が非常に高いので、湯道の奥深くに地金が流れこみ難い。そのため、熔融した地金を鋳型2の内部の湯道に熔融地金を流し込みやすくする必要があり、熔解チャンバ20の中を加圧することが必要となる。
The pressure casting apparatus 1 has a
宝飾用のロストワックス鋳造では、鋳型2は、たとえば、クリストバライト、シリカ、石膏が混合された石膏系材料によって形成されている。熔融地金が鋳型2に流れ込むと、鋳型を構成しているこの石膏系材料と熔融地金とが反応を起こして、ガス(以下、「鋳型由来ガス」とよぶ)が発生する。鋳型由来ガスは酸化ガスであるため、地金内部に残留すると地金を痛める問題がある。
しかし、熔融した地金を鋳型2の内部の湯道に熔融地金を流し込みやすくするために熔解チャンバ20の中を加圧した状態では、この鋳型由来ガスは熔融地金の中に残溜して外部に排出されない。したがって、その状態のままで地金が冷えて凝固すると完成品の内部に巣ができた不具合品が発生してしまう問題が生じるとともに、腐食の原因となる。一方で、加圧をしないと、粘性が高い熔融地金は鋳型2の内部の湯道に十分に行き亘らずに不具合品が発生し易い。
In the lost wax casting for jewelry, the
However, in a state in which the molten metal is pressurized in the
そこで本発明は、石膏材料からなる鋳型を内部に有するモールドチャンバと、地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、該熔解チャンバに接続され、内部に希ガスを導入する加圧手段と、該熔解チャンバ内の圧力を検知する圧力センサーと、該圧力センサーの検知圧力に応じて該熔解チャンバ内に希ガスを導入することにより該鋳型に注入された地金の湯面を加圧するように該加圧手段を制御する制御装置とを備える加圧鋳造装置により解決する。 Therefore, the present invention has a mold chamber having a mold made of gypsum material inside, and a melting crucible for melting the metal, and is disposed so as to be hermetically connected to the mold chamber and melted. A melting chamber having a communication port for introducing gold from the melting crucible into the mold at the bottom; a pressurizing means connected to the melting chamber for introducing a rare gas; and a pressure in the melting chamber. A pressure sensor to be detected, and the pressurizing means is controlled to pressurize the molten metal surface injected into the mold by introducing a rare gas into the melting chamber in accordance with the pressure detected by the pressure sensor. This is solved by a pressure casting apparatus including a control device.
また、本発明は、石膏材料からなる鋳型を内部に有するモールドチャンバと、地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、該モールドチャンバに接続される排気手段であって、それぞれの内部ガスを排気可能な排気手段と、該モールドチャンバ内の圧力を検知する圧力センサーと該圧力センサーの検知圧力に応じて該モールドチャンバ内のガスを排気することにより該鋳型に注入された地金の湯面を加圧するように該排気手段を制御する制御装置とを備える加圧鋳造装置によって解決する。 Further, the present invention has a mold chamber having a mold made of a gypsum material inside, and a melting crucible for melting the metal, and is disposed so as to be hermetically connected to the mold chamber and melted. A melting chamber having a communication port for introducing a metal from the melting crucible into the mold at the bottom, and exhaust means connected to the mold chamber, each exhaust gas capable of exhausting the internal gas; A pressure sensor for detecting the pressure in the mold chamber, and exhausting the gas in the mold chamber according to the pressure detected by the pressure sensor to pressurize the molten metal surface injected into the mold. It solves by the pressure casting apparatus provided with the control apparatus which controls a means.
また、本発明は、加圧鋳造装置により鋳型内の湯面を加圧する加圧方法であって、熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際に該加圧手段により内部に希ガスを導入して該熔解チャンバを加圧する工程と、圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持する工程と、所定時間経過後に該熔解チャンバを該一定の圧力からさらに加圧する制御を実行する工程とを備えることを特徴とする加圧方法により解決する。 Further, the present invention is a pressurizing method for pressurizing a molten metal surface in a mold by a pressure casting apparatus, and a rare gas is introduced into the mold by the pressurizing means when pouring molten metal into the mold. Pressurizing the melting chamber, maintaining the pressure in the melting chamber at a constant pressure for a predetermined time when the detected pressure of the pressure sensor reaches a predetermined pressure, and And a step of executing control for further pressurization from the constant pressure.
また、本発明は、加圧鋳造装置により鋳型内の湯面を加圧する加圧方法であって、熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際にモールドチャンバを排気する工程と、圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該排気手段を停止して該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持する工程と、所定時間経過後に該排気手段を再駆動して該モールドチャンバ内の圧力を該一定の圧力からさらに減圧する工程とを備えることを特徴とする加圧方法により解決する。 The present invention also relates to a pressurizing method of pressurizing a molten metal surface in a mold by a pressure casting apparatus, wherein the mold chamber is evacuated when molten metal is poured into the mold, and a pressure sensor is detected. A step of stopping the evacuation means for a predetermined time when the pressure reaches a predetermined pressure, and maintaining the inside of the melting chamber at a constant pressure; And a step of further reducing the internal pressure from the constant pressure.
この発明により、鋳型に注がれた地金が石膏系材料鋳型と反応し、地金内部に発生する鋳型由来ガスを排出させることが可能となり、完成鋳造品内部の巣の発生を低減化することが可能となる。 According to the present invention, the metal poured into the mold reacts with the gypsum-based material mold, and the mold-derived gas generated in the metal can be discharged, thereby reducing the occurrence of nests in the finished cast product. It becomes possible.
以下、図1から図4を参照して、本発明の加圧鋳造装置1について説明する。図1は、加圧鋳造装置1の外観図である。図2は、本発明の加圧鋳造装置1の内部の構造を示した概略図である。図3は、本発明の加圧鋳造装置1の加圧系統(給気系)および減圧系統(排気系)を示した図である。図4は、本発明の加圧鋳造装置1における加圧プロファイルを示している。 Hereinafter, the pressure casting apparatus 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 4. FIG. 1 is an external view of a pressure casting apparatus 1. FIG. 2 is a schematic view showing the internal structure of the pressure casting apparatus 1 of the present invention. FIG. 3 is a view showing a pressurization system (air supply system) and a decompression system (exhaust system) of the pressure casting apparatus 1 of the present invention. FIG. 4 shows a pressure profile in the pressure casting apparatus 1 of the present invention.
加圧鋳造装置1は、地金を熔かすための熔解チャンバ20と、熔解した流し込む鋳型2を載置するモールドチャンバ30とを有している。地金としては、金、銀、真鍮などである。鋳型2は、一般に石膏系材料でできている。具体的には、クリストバライト30%から40%,シリカ30%から40%,石膏20%から30%)が含有された材料である。熔融したこれらの地金は、石膏系材料と反応してガスを発生させやすい。熔解チャンバ20には笹吹き後の地金を入れて熔解させる熔解坩堝4と、それを保持する保護坩堝5とが配置される。熔解チャンバ20は、モールドチャンバ30の上方に位置し、加圧鋳造装置1に対して固定されている。熔解チャンバ20の上方には、熔解チャンバ20の蓋22が配置される。モールドチャンバ30の下方には、ロックシリンダ40が配置される。モールドチャンバ30は、支持ロッド23aと支持ロッド23bに沿って鉛直方向上下に昇降可能に取り付けられている。さらに、モールドチャンバ30は、片方の支持ロッド23b周りに回動可能であって、熔解チャンバ20の真下の位置に配置することも、また熔解チャンバ20の真下から水平方向に引出した位置に配置することも可能である。
The pressure casting apparatus 1 has a
熔解チャンバ20の内部には、中空の円筒形状の保護坩堝5が配置されている。保護坩堝5の上面には、熔解坩堝4の外形より大きな開口5aを有し、保護坩堝5の底部には開口5bが配置されている。保護坩堝5の内部には段が配置され、熔解坩堝4を支持可能となっている。熔解坩堝4の内部には地金を保持するための中空な空間が配置され、その外形は保護坩堝5の内部の空間に挿入可能な円筒形である。熔解坩堝4は、上側に広口の開口4aを有し、底部側の端部には絞られたノズル状の吐出口4bを有している。熔解坩堝4は、保護坩堝5の開口5aから保護坩堝5の内部に挿入される。保護坩堝5の開口5aから挿入された熔解坩堝4は、保護坩堝5の内部の段の面の上に載置され、固定される。
A hollow cylindrical protective crucible 5 is arranged inside the
熔解チャンバ20は、上側には開口20aを有し、底部側にモールドチャンバ30の開口30aと対向する連通口20bを有している。開口20aの周りにはシール用パッキン20cが取り付けられている。モールドチャンバ30の上側にも、開口30aを有している。開口30aの周りにもシール用パッキン30bが取り付けられている。開口20aは、保護坩堝5の上面の開口5aを介して熔解坩堝4に地金を供給するための開口である。連通口20bは、熔解チャンバ20内の熔解坩堝4から熔解した地金をモールドチャンバ30に向けて放出するための開口である。熔解坩堝4の底部側の端部の吐出口4bは保護坩堝5の底部側の開口5bの位置と対応し、熔解坩堝4で熔融した地金は、保護坩堝5の開口5bを通して、モールドチャンバ30の上部開口30aに向けて流すことができる。
The
モールドチャンバ30の内部の下側には、鋳型昇降シリンダ31が配置されている。鋳型昇降シリンダ31の内部には、ピストン32がモールドチャンバ30の内部で鉛直方向に昇降可能に配置されている。ピストン32の上側の面には、平らな面を有する鋳型台座33が配置されている。鋳型台座33の上に鋳型2が載置される。ピストン32の昇降により、鋳型台座33とともに鋳型2も昇降する。
A mold raising / lowering
モールドチャンバ30の下側にはロックシリンダ40が配置される。ロックシリンダ40は昇降可能なロックシリンダ昇降ピストン41を有している。ロックシリンダ昇降ピストン41が上昇すると、モールドチャンバ30を押し上げる。押し上げられたモールドチャンバ30は、やがて熔解チャンバ20の下部に接触し、シール用パッキン30bでモールドチャンバ30の開口30aを塞ぐ。一方、ロックシリンダ40のシリンダハウジングを降下させ、支持ロッド23aと支持ロッド23bとを下方に降下させると、支持ロッド23aと支持ロッド23bの上部が蓋22を押し下げるように降下する。降下した蓋22は、熔解チャンバ20の開口20aを塞ぐ。蓋22と開口20aとの間はシール用パッキン20cで、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30との間はシール用パッキン30bで、それぞれが密閉可能である。
A
地金は、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30とが開けられた状態で、熔解坩堝4内にセットされる。そして、熔解チャンバ20の開口20aを蓋22で塞ぎ、モールドチャンバ30を閉じる。保護坩堝5の外面には、保護坩堝5を加熱する誘導コイル21が保護坩堝5を囲むように取付けられ、熔解坩堝4および熔解坩堝4内の地金は、誘導コイル21に通電することによって発生した磁力により、高周波誘導加熱の原理によって直接加熱され、溶融する。
The bare metal is set in the
熔解チャンバ20の中には、ほぼ中央部に鉛直方向に延在するストッパーロッド24が取り付けられている。ストッパーロッド24は、ストッパー駆動機構により、鉛直方向の上下方向に昇降可能であって、熔解坩堝4の吐出口4bの栓としての役割を有する。ストッパーロッド24の先端は、鉛直方向の下方に降りた状態で熔解坩堝4のノズル状の吐出口4bを閉鎖し、一方、上方に昇った状態では熔解坩堝4のノズル状の吐出口4bが開放される。ストッパーロッド24が昇って吐出口4bが開放されると、熔融した地金が吐出口4bからモールドチャンバ30の開口30aを通って鋳型2に流入する。
In the
熔解チャンバ20には加圧ポート46が配置され、ここに加圧手段たる加圧ポンプ41および希ガス源42に流体的に接続されている。なお、加圧手段としては、加圧ポンプ41が無い単に加圧された希ガス源42のみでもよいし、また内部が希ガスによって加圧された加圧タンクでもよい。希ガスは、たとえばアルゴンなどである。熔解チャンバ内を所定の圧力に加圧できるように制御するに足りるだけの圧力を有する限り、加圧手段とできる。溶解チャンバ20には、内部の圧力が測定できるように圧力センサー43が取り付けられている。圧力センサー43は、たとえば加圧ポート46に取付けることができるが、熔解チャンバ20の内部の圧力が検知できる限り、どの箇所にとりつけてもよい。
A
加圧鋳造装置1は、排気手段たる排気ポンプ51を有している。排気ポンプ51は、代表的には、様々な種類の真空ポンプが使用可能である。排気ポンプ51は、熔解チャンバ20と、モールドチャンバ30に配置された排気ポート56にそれぞれ流体的に接続されている。熔解チャンバ20と排気ポンプ51との間にはバルブ54が接続され、モールドチャンバ30と排気ポンプ51との間にはバルブ55が接続されている。これにより、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30の内部を、それぞれ別々に、排気可能である。モールドチャンバ30には、内部の圧力が測定できるように圧力センサー53が取り付けられている。圧力センサー53は、たとえば排気ポート56に取付けることができるが、モールドチャンバ30の内部の圧力が検知できる限り、どの箇所にとりつけてもよい。
The pressure casting apparatus 1 has an exhaust pump 51 as exhaust means. As the exhaust pump 51, various types of vacuum pumps can be typically used. The exhaust pump 51 is fluidly connected to the
加圧鋳造装置1は、制御装置52を有している。制御装置52は、加圧手段ポンプ41および真空ポンプ51とにそれぞれ電気的に接続されている。制御装置52は、圧力センサー43の検知圧力に応じて熔解チャンバ20内に希ガスを導入することにより熔解チャンバ20の内部を加圧可能であり、鋳型2に注入された地金7の湯面7aを加圧する圧力を制御することが可能である。制御装置52は、圧力センサー53の検知圧力に応じてモールドチャンバ30内のガスを排気することにより鋳型2に注入された地金7の湯面7aを加圧するように排気ポンプ51を制御することが可能である。
The pressure casting apparatus 1 has a control device 52. The control device 52 is electrically connected to the pressurizing means
続いて、本発明の加圧鋳造装置1を用いて、鋳造および鋳型内部に注入された地金の加圧の方法について説明する。前記のとおり、まず、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30とが開けられた状態で、熔融前の地金を熔解坩堝4内にセットする。そして、熔解チャンバ20の開口20aを蓋22で塞ぎ、モールドチャンバ30を閉じて、蓋22と開口20aと、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30とを密閉する。そして、バルブ54とバルブ55を開いて、排気ポンプ51を駆動して、熔解チャンバ20とモールドチャンバ30の内部を真空排気する。その後、真空排気されている熔解チャンバ20およびモールドチャンバ30の内部に希ガスを導入する。導入のタイミングと熔解のタイミングは、鋳造工程により自由に定めることができる。
Next, a method of casting and pressurizing the metal injected into the mold using the pressure casting apparatus 1 of the present invention will be described. As described above, first, the metal before melting is set in the
続いて、誘導コイル21に通電することによって発生した磁力により、高周波誘導加熱の原理によって熔解坩堝4内の地金を加熱して溶融する。なお、地金の熔解のタイミングは、鋳造工程に応じて自由に定めることができる。完全に熔融した後に、ストッパーロッド24を上昇させ、ストッパーロッド24の上昇ともに、吐出口4bが開放すると、熔融した地金7を吐出口4bからモールドチャンバ30の開口30aを通って鋳型2に流入させる。流入した地金7の湯面7aを加圧する。
Subsequently, the metal in the
流入した地金7の湯面7aの加圧には、2つの方法がある。一方は、熔融チャンバ20の内部の圧力をモールドチャンバ30の圧力に対して上昇させる方法であり、他方は、熔融チャンバ30の内部の圧力を熔融チャンバ20の圧力に対して減少させる方法である。加圧鋳造装置1は、これらの両方の機能を兼ね備えてもよいし、またいずれか一方のみの機能を有していてもよい。圧力差により流入した地金7の湯面7aを加圧できる限り、加圧鋳造装置1としての機能を備える。
There are two methods for pressurizing the molten metal surface 7a of the metal 7 that has flowed in. One is a method of increasing the pressure inside the
まず、前者の方法、すなわち、熔融チャンバ20の内部の圧力をモールドチャンバ30の圧力に対して上昇させる方法について説明する。加圧ポンプ41により、熔融チャンバ20の内部に希ガスを導入して熔融チャンバ20の内部を加圧する(図4の第1加圧工程)。モールドチャンバ30の圧力は減じているので、熔融チャンバ20の内部の圧力をモールドチャンバ30の圧力差が高くなり、鋳型2に流入した地金7の湯面7aが加圧される。この際に、少なくとも、圧力センサー43により熔融チャンバ20内の圧力を検知する。圧力センサー43が熔融チャンバ20内の圧力が所定の圧力になったことを検知すると、制御装置52は加圧ポンプ41による熔融チャンバ20への希ガスの供給を停止して所定の時間だけ加圧を停止する(図4の圧力保持工程)。この間、制御装置52は、この一定の圧力を所定の時間だけ維持するように、加圧ポンプ51を制御する。所定時間が経過した後に、制御装置52は、再度希ガスの供給を再開して、その圧力から加圧を始める(図4の第2加圧工程)。
First, the former method, that is, a method of increasing the pressure inside the
続いて、後者の方法、すなわち、モールドチャンバ30の圧力を熔融チャンバ20の内部の圧力に対して減少させる方法について説明する。加圧ポンプ41により、熔融チャンバ20の内部に希ガスを導入して熔融チャンバ20の内部をある程度(たとえば、大気圧程度)に加圧して保持する。後者の方法では、加圧ポンプ41により圧力はこれ以上変化させない。ここで、すなわち、排気ポンプ51によりモールドチャンバ30の内部のガスを排気して、モールドチャンバ30の内部の圧力を徐々に減じる(図4の第1加圧工程)。熔融チャンバ20の内部の圧力をモールドチャンバ30の圧力差が高くなり、鋳型に流入した地金7の湯面7aが加圧される。この際に、少なくとも、圧力センサー53によりモールドチャンバ30内の圧力を検知する。圧力センサー53がモールドチャンバ30内の圧力が所定の圧力になったことを検知すると、制御装置52は排気ポンプ51によるモールドチャンバ30からの排気を停止して所定の時間だけ加圧を停止する(図4の圧力保持工程)。この間、制御装置52は、この一定の圧力を所定の時間だけ維持するように、排気ポンプ51を制御する。所定時間が経過した後に、制御装置52は、再度希ガスの排気を再開して、その圧力から減圧を始める(図4の第2加圧工程)。
Subsequently, the latter method, that is, a method of reducing the pressure in the
前者および後者のいずれの方法においても、「所定の圧力」および「所定の時間」は、石膏系材料でできた鋳型2と地金7とが反応して地金内部に発生する鋳型由来ガスが鋳型2の湯面から十分に排出されることが可能なように設定される。特に、所定の圧力は、鋳型由来ガスの分圧よりも低く設定される。加圧圧力が鋳型由来ガスの分圧を上回ると、所定の時間だけ一定の圧力に保ったとしても、鋳型由来ガスが地金から排出する効果がなくなる。このように設定することにより、鋳型由来ガスの残留を防止するとともに、地金の湯面を適切に加圧することができる。なお、再度希ガスの供給を再開する第2加圧工程における加圧速度は、第1加圧工程の加圧速度と同じ速度が望ましい。
In both the former method and the latter method, the “predetermined pressure” and “predetermined time” are determined as follows. It is set so that it can be sufficiently discharged from the molten metal surface of the
1 加圧鋳造機
2 鋳型
4 溶解坩堝
5 保護坩堝
20 溶解チャンバ
30 モールドチャンバ
41 加圧ポンプ
51 排気ポンプ
52 制御手段
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、
該熔解チャンバに接続され、内部に希ガスを導入する加圧手段と、
該熔解チャンバ内の圧力を検知する圧力センサーと、
該圧力センサーの検知圧力に応じて該熔解チャンバ内に希ガスを導入することにより該鋳型に注入された地金の湯面を加圧するように該加圧手段を制御する制御装置とを備える加圧鋳造装置であって、
該制御装置は、前記熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際に該熔解チャンバを加圧し、該圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持し、該所定時間経過後に該熔解チャンバを該一定の圧力からさらに加圧する制御を実行するものであって、
該所定の圧力は、該地金と該鋳型とが反応して該地金内部に発生する鋳型由来ガスが該鋳型の該湯面から排出される可能なように設定され、該鋳型由来ガスの分圧より低いことを特徴とする加圧鋳造装置。 A mold chamber having a mold made of gypsum material therein;
A melting crucible for melting the metal is disposed inside, and is arranged to be hermetically connected to the mold chamber, and a communication port for introducing the molten metal from the melting crucible to the mold is provided at the bottom. A melting chamber,
A pressurizing means connected to the melting chamber and introducing a rare gas therein;
A pressure sensor for detecting the pressure in the melting chamber;
A controller for controlling the pressurizing means to pressurize the molten metal surface injected into the mold by introducing a rare gas into the melting chamber in accordance with the pressure detected by the pressure sensor. A pressure casting device,
The controller pressurizes the melting chamber when pouring the molten metal into the mold, and keeps the melting chamber constant for a predetermined time when the pressure detected by the pressure sensor reaches a predetermined pressure. The pressure is maintained at a predetermined pressure, and after the predetermined time has elapsed, the melting chamber is further pressurized from the constant pressure .
The predetermined pressure is set so that the mold-derived gas generated in the metal can react with the base metal and the mold and can be discharged from the molten metal surface of the mold. A pressure casting apparatus characterized by being lower than partial pressure .
地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、
該モールドチャンバに接続される排気手段であって、それぞれの内部ガスを排気可能な排気手段と、
該モールドチャンバ内の圧力を検知する圧力センサーと、
該圧力センサーの検知圧力に応じて該モールドチャンバ内のガスを排気することにより該鋳型に注入された地金の湯面を加圧するように該排気手段を制御する制御装置とを備える加圧鋳造装置であって、
該制御装置は、前記熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際に該モールドチャンバを排気し、該圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該排気手段を停止して該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持し、該所定時間経過後に該排気手段を再駆動して該モールドチャンバ内の圧力を該一定の圧力からさらに減圧する制御を実行するものであって、
該所定の圧力は、該地金と該鋳型とが反応して該地金内部に発生する鋳型由来ガスが該鋳型の該湯面から排出される可能なように設定され、該鋳型由来ガスの分圧より低いことを特徴とする加圧鋳造装置。 A mold chamber having a mold made of gypsum material therein;
A melting crucible for melting the metal is disposed inside, and is arranged to be hermetically connected to the mold chamber, and a communication port for introducing the molten metal from the melting crucible to the mold is provided at the bottom. A melting chamber,
An exhaust means connected to the mold chamber, the exhaust means capable of exhausting each internal gas;
A pressure sensor for detecting the pressure in the mold chamber;
Pressure casting comprising: a control device that controls the exhaust means so as to pressurize the molten metal surface injected into the mold by exhausting the gas in the mold chamber in accordance with the pressure detected by the pressure sensor. A device,
The control device exhausts the mold chamber when pouring the molten metal into the mold, and stops the exhaust means for a predetermined time when the pressure detected by the pressure sensor reaches a predetermined pressure. Holding the inside of the melting chamber at a constant pressure, and executing the control to further reduce the pressure in the mold chamber from the constant pressure by re-driving the exhaust means after the predetermined time has elapsed ,
The predetermined pressure is set so that the mold-derived gas generated in the metal can react with the base metal and the mold and can be discharged from the molten metal surface of the mold. A pressure casting apparatus characterized by being lower than partial pressure .
該加圧鋳造装置は、
石膏材料からなる鋳型を内部に有するモールドチャンバと、
地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、
該熔解チャンバに接続され、内部に希ガスを導入する加圧手段と、
該熔解チャンバ内の圧力を検知する圧力センサーとを備え、
該加圧方法は、
前記熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際に該加圧手段により内部に希ガスを導入して該熔解チャンバを加圧する工程と、
該圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持する工程と、
該所定時間経過後に該熔解チャンバを該一定の圧力からさらに加圧する制御を実行する工程とを備え、
該所定の圧力は、該地金と該鋳型とが反応して該地金内部に発生する鋳型由来ガスが該鋳型の該湯面から排出される可能なように設定され、該鋳型由来ガスの分圧より低いことを特徴とする加圧方法。 A pressurizing method of pressurizing a molten metal surface in a mold by a pressure casting apparatus,
The pressure casting apparatus comprises:
A mold chamber having a mold made of gypsum material therein;
A melting crucible for melting the metal is disposed inside, and is arranged to be hermetically connected to the mold chamber, and a communication port for introducing the molten metal from the melting crucible to the mold is provided at the bottom. A melting chamber,
A pressurizing means connected to the melting chamber and introducing a rare gas therein;
A pressure sensor for detecting the pressure in the melting chamber;
The pressurizing method is:
A step of introducing a rare gas into the inside by the pressurizing means when the molten metal is poured into the mold and pressurizing the melting chamber;
Holding the inside of the melting chamber at a constant pressure for a predetermined time when the detected pressure of the pressure sensor reaches a predetermined pressure;
E Bei and performing a further pressurizing control該熔solution chamber after elapse of the predetermined time from the constant pressure,
The predetermined pressure is set so that the mold-derived gas generated in the metal can react with the base metal and the mold and can be discharged from the molten metal surface of the mold. A pressurizing method characterized by being lower than partial pressure.
該加圧鋳造装置は、
石膏材料からなる鋳型を内部に有するモールドチャンバと、
地金を熔解するための熔解坩堝を内部に有し、該モールドチャンバと密閉可能に連結するように配置され、熔融した地金を該熔解坩堝から該鋳型に導入するための連通口を該底部に有する熔解チャンバと、
該モールドチャンバに接続される排気手段であって、それぞれの内部ガスを排気可能な排気手段と、
該モールドチャンバ内の圧力を検知する圧力センサーとを備え、
該加圧方法は、
前記熔融した地金を該鋳型内に注ぎ込む際に該モールドチャンバを排気する工程と、
該圧力センサーの検知圧力が所定の圧力に到達した際に所定の時間だけ該排気手段を停止して該熔解チャンバ内を一定の圧力に保持する工程と、
該所定時間経過後に該排気手段を再駆動して該モールドチャンバ内の圧力を該一定の圧力からさらに減圧する工程とを備え、
該所定の圧力は、該地金と該鋳型とが反応して該地金内部に発生する鋳型由来ガスが該鋳型の該湯面から排出される可能なように設定され、該鋳型由来ガスの分圧より低いことを特徴とする加圧方法。 A pressurizing method of pressurizing a molten metal surface in a mold by a pressure casting apparatus,
The pressure casting apparatus comprises:
A mold chamber having a mold made of gypsum material therein;
A melting crucible for melting the metal is disposed inside, and is arranged to be hermetically connected to the mold chamber, and a communication port for introducing the molten metal from the melting crucible into the mold A melting chamber,
An exhaust means connected to the mold chamber, the exhaust means capable of exhausting each internal gas;
A pressure sensor for detecting the pressure in the mold chamber,
The pressurizing method is:
Evacuating the mold chamber when pouring the molten metal into the mold; and
When the detected pressure of the pressure sensor reaches a predetermined pressure, stopping the exhaust means for a predetermined time and maintaining the inside of the melting chamber at a constant pressure;
E Bei a step of re-driving the exhaust means after a lapse of the predetermined time further reducing the pressure within the mold chamber from said constant pressure,
The predetermined pressure is set so that the mold-derived gas generated in the metal can react with the base metal and the mold and can be discharged from the molten metal surface of the mold. A pressurizing method characterized by being lower than partial pressure.
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