JP5813857B2 - ネットワークがシステム情報をブロードキャストしているかどうかのシグナリング - Google Patents

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Description

関連出願及び優先権の主張
本特許出願は、“METHODS & SYSTEMS FOR SIGNALING WHETHER A NETWORK HAS BROADCAST A SYSTEM INFORMATION TYPE 21 MESSAGE”(ネットワークがシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストしているかどうかをシグナリングするための方法及びシステム)に関する米国仮特許出願一連番号第61/473,638号(出願日:2011年4月8日)に関するものであり、及びMETHODS & SYSTEMS FOR SIGNALING WHETHER A NETWORK HAS BROADCAST A SYSTEM INFORMATION TYPE 21 MESSAGE”(ネットワークがシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストしているかどうかをシグナリングするための方法及びシステム)に関する米国仮特許出願一連番号第61/473,638号(出願日:2011年4月8日)に対する優先権を主張するものであり、全目的のために及びあたかも以下において完全に説明されているものとして引用によってここに組み入れられている。
本開示は、概して、通信システムに関するものである。本開示は、より具体的には、ネットワークがシステム情報をブロードキャストしているかどうかをシグナリングするためのシステム及び方法に関するものである。
世界中の多くの人々が通信をするようになってきており、無線通信システムはその重要な手段になっている。無線通信システムは、数多くの加入者局のために通信を提供することができ、それらの各々に対しては、基地局によってサービスを提供することができる。
加入者局は、アップリンク及びダウンリンクにおける送信を介して1つ以上の基地局と通信することができる。アップリンク(又は逆方向リンク)は、加入者局から基地局への通信リンクを意味し、ダウンリンク(又は順方向リンク)は、基地局から加入者局への通信リンクを意味する。
無線通信システムのリソース(例えば、帯域幅及び送信電力)は、複数の加入者局間で共有することができる。様々な多元接続技法が知られており、符号分割多元接続(CDMA)と、時分割多元接続(TDMA)と、周波数分割多元接続(FDMA)と、直交周波数分割多元接続(OFDMA)と、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)と、等を含む。
無線通信システムの動作に関連する改良された方法及び装置によって利益を実現することが可能である。
ここにおいて開示される本発明の実施形態を利用することができる無線通信システムの例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による無線通信システムにおける送信機及び受信機のブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態による受信機における受信機ユニット及び復調器の設計のブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態によるGSM(登録商標)におけるフレーム及びバーストフォーマットの例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態によるGSMシステムにおけるスペクトル例を示した図である。 本発明の幾つかの実施形態によるによる無線通信デバイスの例を示した図であり、無線通信デバイスは、送信回路(電力増幅器(PA)を含む)と、受信回路と、電力コントローラと、復号プロセッサと、信号を処理する際の使用のための処理ユニットと、メモリと、を含む。 本発明の幾つかの実施形態による送信機構造及び/又はプロセスの例を示した図であり、それは、無線デバイスに実装することができる。 本発明の幾つかの実施形態による基地局から無線通信デバイスへのシステム情報タイプ3メッセージの送信を例示したブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態による基地局から無線通信デバイスへのシステム情報タイプ3メッセージ及びシステム情報タイプ9メッセージの両方の送信を例示したブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態によるシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイスに知らせるための方法の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態によるセル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイスに知らせるための方法の他の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態によるセル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための方法の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態によるセル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための他の方法の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態による基地局内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示した図である。 本発明の幾つかの実施形態による無線通信デバイス内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示した図である。
メッセージのブロードキャストをシグナリングするための方法が開示される。セル内でブロードキャストされるべき第1のメッセージが決定される。第1のメッセージは、禁止表示(barring indication)を含む。第2のメッセージが生成される。第2のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであり、第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示(indication)を含む。第2のメッセージがブロードキャストされる。
表示は、システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット(Rest Octet)内に存在することができる。第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであることができる。システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを含まないことができる。システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータを含むことができる。システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータを含むことができる。システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定することができる。システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定することができる。
システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを含むことができる。システム情報タイプ9メッセージも生成することができる。システム情報タイプ9メッセージもブロードキャストすることができる。第2のメッセージの表示は、システム情報タイプ9メッセージがブロードキャストされていることを示すことができる。システム情報タイプ9は、第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることを示すシステム情報タイプ9レストオクテット内の表示を含むことができる。
方法は、基地局によって実施することができる。禁止表示は、拡張アクセス禁止(Extended Access Barring)情報を含むことができる。
第1のメッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置も説明される。装置は、プロセッサと、そのプロセッサと電子的通信状態にあるメモリに格納された実行可能な命令と、を含む。装置は、アドレッシングされたアクセス制限データを含むメッセージ生成し、及び、第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定する。第1のメッセージは、禁止表示を含む。装置は、システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージも生成する。第2のメッセージは、第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を含む。装置は、第2のメッセージをさらにブロードキャストする。
装置は、第3のメッセージを生成することを含むことができる。第3のメッセージは、第2のメッセージがブロードキャストされていることを示すことができる。装置は、第3のメッセージをブロードキャストすることができる。第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであることができる。第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであることができる。システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを含むことができる。
表示は、システム情報タイプ9メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット内に存在することができる。
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための方法も説明される。第2のメッセージが受信される。第2のメッセージが復号される。第2のメッセージは、第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために使用される。第1のメッセージは、禁止表示を含む。
第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであることができる。第2のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであることができる。第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、第2のメッセージがWHEREフィールドを含むと決定することと、システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテットからの全フィールドを復号することと、システム情報タイプ3レストオクテットがシステム情報タイプ21メッセージインジケータを含むかどうかを決定することと、を含むことができる。
システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを含むことができない。第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストすることができないと決定することを含むことができる。
情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを含むことができる。第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストすることができると決定することを含むことができる。システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータを含むことができる。システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータを含むことができる。システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定することができる。システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定することができる。
第3のメッセージを受信することができる。第3のメッセージは、第2のメッセージがブロードキャストされていることを示すことができる。第3のメッセージは、WHEREフィールドを含まないと決定することができる。第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであることができる。第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであることができる。
システム情報タイプ9メッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを含むことができない。第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストすることができないと決定することを含むことができる。
システム情報タイプメッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを含むことができる。第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージをブロードキャストすることができると決定することを含むことができる。方法は、無線通信デバイスによって実施することができる。禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を含むことができる。
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための装置も説明される。装置は、プロセッサと、そのプロセッサと電子的通信状態にあるメモリに格納された実行可能な命令と、を含む。装置は、第2のメッセージを受信する。装置は、第2のメッセージも復号する。装置は、第2のメッセージをさらに使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定する。第1のメッセージは、禁止表示を含む。
システム情報タイプ21メッセージのブロードキャストをシグナリングするためのコンピュータプログラム製品も説明される。コンピュータプログラム製品は、命令を有するコンピュータによって読み取り可能な媒体を含む。コンピュータプログラム製品は、第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定するための命令を含む。第1のメッセージは、禁止表示を含む。コンピュータプログラム製品は、第1のメッセージがブロードキャストされるべきであるとの表示を含む第2のメッセージを生成するための命令も含む。コンピュータプログラム製品は、第2のメッセージをブロードキャストするための命令をさらに含む。
第1のメッセージのブロードキャストを検出するためのコンピュータプログラム製品も説明される。コンピュータプログラム製品は、命令を有するコンピュータによって読み取り可能な媒体を含む。コンピュータプログラム製品は、第2のメッセージを受信するための命令を含む。コンピュータプログラム製品は、第2のメッセージを復号するための命令も含む。コンピュータプログラム製品は、第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための命令をさらに含む。第1のメッセージは、禁止表示を含む。
第1のメッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置も説明される。装置は、セル内で第1のメッセージがブロードキャストされるべきであると決定するための手段を含む。第1のメッセージは、禁止表示を含む。装置は、第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることを示す表示を含む第2のメッセージを生成するための手段も含む。装置は、第2のメッセージをブロードキャストするための手段をさらに含む。
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための装置も説明される。装置は、第2のメッセージを受信するための手段を含む。装置は、第2のメッセージを復号するための手段も含む。装置は、第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための手段をさらに含む。第1のメッセージは、禁止表示を含む。
本発明の具体的で典型的な実施形態に関する以下の説明を添付された図と関係させて検討し次第、本発明のその他の態様、特徴及び実施形態が当業者に明らかになるであろう。本発明の特徴は、以下の幾つかの実施形態及び図と関連させて説明されるが、本発明の全実施形態は、ここにおいて説明される有利な特徴のうちの1つ以上を含むことができる。換言すると、1つ以上の実施形態が幾つかの有利な特徴を有するとして説明される一方で、該特徴のうちの1つ以上は、ここにおいて説明される発明の様々な実施形態により使用することもできる。同様に、以下では典型的な実施形態がデバイス、システム、又は方法に関する実施形態として説明される一方で、該典型的な実施形態は、様々なデバイス、システム、及び方法において実装可能であることが理解されるべきである。
ますます多くの人たちが、無線通信デバイス、例えば、携帯電話、を音声のためだけでなくデータ通信のためにも使用するようになっている。GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)仕様では、汎用パケット無線サービス(GPRS)及び拡張GPRS EGPRSがデータサービスを提供する。GERANに関する規格は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)によって維持される。GERANは、GSMの一部である。より具体的には、GERANは、基地局(Alter及びAbisインタフェース)及び基地局コントローラ(Aインタフェース、等)を結合するネットワークとともにGSM/EDGEの無線部である。GERANは、GSMネットワークの中核である。それは、電話呼及びパケットデータをPSTN及びインターネットから遠隔端末に及び遠隔端末からPSTN及びインターネットにルーティングする。GERANは、結合されたUMTS/GSMネットワークの一部でもある。
アイドルモードでは、第2世代(2G)無線電話技術(例えば、GSM)を用いた無線通信デバイスが、近隣セルの電力レベル(すなわち、送信中の近隣基地局の信号強度)を定常的にモニタリングすることができる。これは、典型的には、無線通信デバイスがページングチャネルを復号するために“ウェークアップ”(wake up)しているときに行われる。電力モニタリングは、無線周波数(RF)コンポーネント及びベースバンド処理コンポーネントに関する余分の動作時間を含むため、バッテリから余分の電力を取り出すことになる。
ページングチャネル(PCH)ブロック当たりのモニタリング量が多いときには“ウェークアップしている”時間を引き延ばすことにつながることがある。アイドルモードでの電流消費は、無線通信デバイスの待機時間に直接影響を及ぼし、設計および製造における1つの重要な尺度である。
図1は、ここにおいて開示される本発明の実施形態を利用することができる無線通信システム100の例を示す。無線通信システム100は、複数の基地局(BS)102と、複数の無線通信デバイス104と、を含む。各基地局102は、特定の地理上のエリア106に関する通信カバレッジを提供する。用語“セル”は、その用語が使用される文脈に依存して基地局102及び/又はそれのカバレッジエリア106を意味することができる。
本出願で利用される用語“無線通信デバイス”及び“基地局”は、概して、コンポーネントの配列を意味することができる。例えば、ここにおいて使用される場合において、用語“無線通信デバイス”は、無線通信システムを通じての音声及び/又はデータ通信のために使用することができる電子デバイスを意味する。無線通信デバイス104の例は、携帯電話と、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)と、ハンドヘルドデバイスと、無線モデムと、ラップトップコンピュータと、パソコンとを含む。無線通信デバイス104は、代替で、アクセス端末、モバイル端末、移動局、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、加入者局、モバイルデバイス、無線デバイス、ユーザ装置(UE)又は何らかのその他の用語で呼ばれることもある。さらに、用語“基地局”は、固定された位置に設置されて無線通信デバイス104と通信するために使用される無線通信局を意味することができる。基地局102は、代替として、アクセスポイント(ナノセルと、ピコセルと、フェムトセルと、を含む)、ノードB、エボルブド(evolved)ノードB、ホームノードB又は何らかのその他の用語で呼ばれることもある。
システム容量を向上させるために、基地局カバレッジエリア106は、複数のより小さいエリア、例えば、3つのより小さいエリア108a、108b、及び108c、に分割することができる。各々のより小さいエリア108a、108b、及び108cは、各々のベーストランシーバ局(BTS)によってサービスを提供することができる。用語“セクタ”は、その用語が使用される文脈に依存してBTS及び/又はそのカバレッジエリア108を意味することができる。セクタ化されたセルに関しては、そのセルの全セクタに関するBTSは、典型的には、セルに関する基地局102内に共配置される。
無線通信デバイス(例えば、加入者局)104は、典型的には、無線通信システム100全体を通じて分散される。無線通信デバイス104は、あらゆる所定の時点でダウンリンク及び/又はアップリンクで1つ以上の基地局102と通信することができる。ダウンリンク(順方向リンク)は、基地局102から無線通信デバイス104への通信リンクを意味し、アップリンク(逆方向リンク)は、無線通信デバイス104から基地局102への通信リンクを意味する。アップリンク及びダウンリンクは、通信リンク又は通信リンクのために使用される搬送波を意味することができる。
集中型アーキテクチャの場合は、システムコントローラ110は、基地局102に結合し、基地局102に関する調整及び制御を提供することができる。システムコントローラ110は、単一のネットワークエンティティ又はネットワークエンティティの集合であることができる。他の例として、分散型アーキテクチャの場合は、基地局102は、必要に応じて互いに通信することができる。
図2は、本発明の幾つかの実施形態による無線通信システム100における送信機211及び受信機213のブロック図を示す。ダウンリンクに関しては、送信機211は、基地局102の一部であることができ、受信機213は、無線通信デバイス104の一部であることができる。アップリンクに関しては、送信機211は、無線通信デバイス104の一部であることができ、受信機213は、基地局102の一部であることができる。幾つかの実施形態では、受信機及び送信機は、トランシーバとして結合又は実装することができる。
送信機211において、送信(TX)データプロセッサ234は、データ201を受信及び処理(フォーマット化、符号化、及びインターリービング)し、コーディングされたデータを提供する。変調器212は、コーディングされたデータに対して変調を行い、変調された信号を提供する。変調器212は、GSMに関してはガウス最小偏移変調(GMSK)、グローバルエボリューションに関する拡張データレート(Enhanced Data rates for Global Evolution)(EDGE)に関しては8位相偏移変調(8−PSK)、等を実施することができる。ガウス最小偏移変調(GMSK)は、連続的な位相変調プロトコルであり、8−PSKは、デジタル変調プロトコルである。送信機ユニット(TMTR)218は、変調された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及びアップコンバージョン)してRF変調された信号を生成し、それは、アンテナ220を介して送信される。
受信機213において、アンテナ222は、RF変調された信号を送信機211及びその他の送信機から受信する。アンテナ222は、受信されたRF信号を受信機ユニット(RCVR)224に提供する。受信機ユニット224は、受信されたRF信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバージョン)し、コンディショニングされた信号をデジタル化し、サンプルを提供する。復調器226は、以下のようにサンプルを処理して復調されたデータを提供する。受信(RX)データプロセッサ228は、復調されたデータを処理(例えば、デインターリービング及び復号)し、復号されたデータ232を提供する。概して、復調器226及RXデータプロセッサ228による処理は、送信機211における変調器212及びTXデータプロセッサ234による処理をそれぞれ補完するものである。
コントローラ/プロセッサ214及び230は、送信機211及び受信機213での動作をそれぞれ指示する。メモリ216及び236は、送信機211及び受信機213によってそれぞれ使用されるコンピュータソフトウェア及びデータの形態でプログラムコードを格納する。
図3は、本発明の幾つかの実施形態による受信機213における受信機ユニット324及び復調器326の設計のブロック図を示す。受信機ユニット324内では、受信チェーン325は、受信されたRF信号を処理してI(同相)及びQ(直交)ベースバンド信号を提供し、それらは、Ibb及びQbbとして表される。受信チェーン325は、希望されるのに応じて又は必要に応じて、低雑音増幅、アナログフィルタリング、直交ダウンコンバージョン、等を実施することができる。アナログ−デジタル変換器(ADC)327は、サンプリングクロック323からのfadcのサンプリングレートでI及びQベースバンド信号をデジタル化してI及びQサンプルを提供し、それらは、Iadc及びQadcとして表される。概して、ADCサンプリングレートfadcは、いずれかの整数又は非整数係数によってシンボルレートfsymに関連付けることができる。
復調器326内では、プリプロセッサ329は、アナログ−デジタル変換器(ADC)327からのI及びQサンプルに対して前処理を実施する。例えば、プリプロセッサ329は、直流電流(DC)オフセットを除去し、周波数オフセットを除去し、等であることができる。入力フィルタ331は、特定の周波数応答に基づいてプリプロセッサ329からのサンプルをフィルタリングして入力I及びQサンプルを提供し、それらはIin及びQinとして表される。入力フィルタ331は、アナログ−デジタル変換器(ADC)327及びジャマ(jammer)によるサンプリングの結果生じる画像を抑止するためにI及びQサンプルをフィルタリングすることができる。入力フィルタ331は、例えば、24Xオーバーサンプリングから2Xオーバーサンプリングへのサンプルレート変換も実施することができる。データフィルタ333は、他の周波数応答に基づいて入力フィルタ331からの入力されたI及びQサンプルをフィルタリングして出力されたI及びQサンプルを提供し、それらは、Iout及びQoutとして表される。入力フィルタ331及びデータフィルタ333は、有限インパルス応答(FIR)フィルタ、無限インパルス応答(IIR)フィルタ又はその他のタイプのフィルタとともに実装することができる。入力フィルタ331及びデータフィルタ333の周波数応答は、良好な性能を達成するように選択することができる。一設計では、入力フィルタ331の周波数応答は固定され、データフィルタ333の周波数応答は設定可能である。
隣接チャネル干渉(ACI)検出器337は、入力されたI及びQサンプルを入力フィルタ331から受信し、受信されたRF信号内の隣接チャネル干渉(QCI)の有無を検出し、隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ339をデータフィルタ333に提供する。隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ339は、隣接チャネル干渉(ACI)が存在するかどうか、及び存在する場合は、+200キロヘルツ(kHz)を中央とする高い方のRFチャネル及び/又は−200kHzを中央とする低い方のRFチャネルのいずれに起因するかを示すことができる。データフィルタ333の周波数応答は、望ましい性能を達成するために、隣接チャネル干渉(ACI)インジケータ339に基づいて調整することができる。
等化器/検出器335は、データフィルタ333から出力I及びQサンプルを受信し、これらのサンプルに対して等化、マッチドフィルタリング(matched filtering)、検出及び/又はその他の処理を行う。例えば、等化器/検出器335は、I及びQサンプルのシーケンス及びチャネル推定値を考慮した場合に送信されている可能性が最も高いシンボルのシーケンスを決定する最尤系列推定器(MLSE)を実装することができる。
グローバル移動体通信システム(GSM)は、セルラー、無線通信において幅広く使用される規格である。GSMは、標準的な音声サービスにとって相対的に効率的である。しかしながら、高忠実度の音声及びデータサービスは、GSMが最適化されるデータスループットレートよりも高いそれを要求する。容量を増大させるために、GSMシステムでは、汎用パケット無線サービス(GPRS)、EDGE(GSMエボリューションに関する拡張データレート)及びUMTS(ユニバーサル移動体通信システム)規格が採用されている。
GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)仕様では、GPRS及びEGPRSは、データサービスを提供する。GERANに関する規格は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)によって維持される。GERANは、GSMの一部である。より具体的には、GERANは、基地局102(Alter及びAbisインタフェース)及び基地局コントローラ(Aインタフェース、等)を結合するネットワークとともにGSM/EDGEの無線部である。GERANは、GSMネットワークの中核である。それは、電話呼及びパケットデータをPSTN(公衆交換電話網)及びインターネットから遠隔端末に及び遠隔端末からPSTN及びインターネットにルーティングする。GERANは、結合されたUMTS/GSMネットワークの一部でもある。
GSMは、スペクトルリソースを共有することを目的として時分割多元接続(TDMA)及び周波数分割多元接続(FDMA)の結合を採用する。GSMネットワークは、典型的には、幾つかの周波数帯域で動作する。例えば、アップリンク通信に関しては、GSM−900は、890乃至915メガヘルツ(MHz)帯域の無線スペクトルを共通して使用する(移動局−ベーストランシーバ局)。ダウンリンク通信に関しては、GSM900は、974乃至960MHz帯域を使用する(基地局102−無線通信デバイス104)。さらに、各周波数帯域は、200kHz搬送波周波数に分割され、200kHzの間隔の124のRFチャネルを提供する。GSM−1900は、アップリンクに関しては1850乃至1910MHz帯域、ダウンリンクに関しては1930乃至1990MHz帯域を使用する。GSM900と同様に、FDMAは、アップリンク及びダウンリンクの両方に関するスペクトルを200kHz幅の搬送波周波数に分割する。同様に、GSM−850は、アップリンクに関しては824乃至849MHz帯域を及びダウンリンクに関しては869乃至894MHz帯域を使用し、他方、GSM−1800は、アップリンクに関しては1710乃至1785MHz帯域を及びダウンリンクに関しては1805乃至1880MHz帯域を使用する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)規格確立組織によって発行された、“技術仕様書第3世代パートナーシッププロジェクト;技術仕様グループGSM/EDGE無線アクセスネットワーク;無線経路での多重化及び多元接続(リリース4)”という題名の技術仕様書3GPP TS 45.002 V4.8.0(2003−06)では、既存のGSMシステムの一例が示されている。
GSMにおける各チャネルは、特定の絶対無線周波数チャネル(ARFCN)によって識別される。例えば、GSM900のチャネルにはARFCN1−124が割り当てられ、GSM1900のチャネルにはARFCN512−810が割り当てられる。同様に、GSM850のチャネルにはARFCN128−251が割り当てられ、GSM1800のチャネルにはARFCN512−885が割り当てられる。さらに、各基地局102には、1つ以上の搬送波周波数が割り当てられる。各搬送波周波数は、TDMAを用いて8つのタイムスロット(タイムスロット0乃至7のラベルが付される)に分割され、従って、8つの連続するタイムスロットが、4.615ミリ秒(ms)の継続時間を有する1つのTDMAフレームを形成する。物理チャネルは、TDMAフレーム内において1つのタイムスロットを占める。各々のアクティブな無線通信デバイス104又はユーザには、呼の継続時間の間1つ以上のタイムスロットインデックスが割り当てられる。各無線通信デバイス104に関する個々のユーザごとのデータは、その無線通信デバイス104に割り当てられたタイムスロットで及びトラフィックチャネルのために使用されるTDMAフレームで送信される。
図4は、GSMにおけるフレーム及びバーストフォーマットの例を示す。送信のためのタイムラインは、本発明の幾つかの実施形態によりマルチフレーム463に分割される。個々のユーザごとのデータを送信するために使用されるトラフィックチャネルに関して、この例での各マルチフレーム463は、26のTDMAフレーム464を含み、それらは、TDMA0乃至25のラベルが付される。トラフィックチャネルは、各マルチフレーム463のTDMAフレーム0乃至11及びTDMAフレーム13乃至24で送信される。TDMAフレーム12では制御チャネルが送信される。アイドルのTDMAフレーム25ではデータは送信されず、それは、近隣基地局102によって送信された信号の測定を行うために無線通信デバイス104によって使用される。
フレーム内の各タイムスロットは、GSMでは“バースト”465とも呼ばれる。各バースト465は、2つのテールフィールドと、2つのデータフィールドと、トレーニングシーケンス(又はミッドアンブル)フィールドと、ガード期間(GP)と、を含む。各フィールド内のシンボル数は括弧内に示される。バースト465は、テール、データ及びミッドアンブルフィールドに関するシンボルを含む。ガード期間ではシンボルは送信されない。特定の搬送波周波数のTDMAフレームには番号が付され、マルチフレーム463と呼ばれる26又は51のTDMAフレーム464から成るグループで形成される。
図5は、本発明の幾つかの実施形態によるGSMシステムにおけるスペクトル例500を示す。この例では、200kHzだけ離れて配置される5つのRFチャネルで5つのRF変調された信号が送信される。対象となるRFチャネルは、0Hzの中心周波数を有する状態が示される。2つの隣接するRFチャネルは、希望されるRFチャネルの中心周波数から+200kHz及び−200kHzである中心周波数を有する。次の2つの最も近いRFチャネル(ブロッカ又は非隣接RFチャネルと呼ばれる)は、希望されるRFチャネルの中心周波数から+400kHz及び−400kHzである中心周波数を有する。スペクトル500内にはその他のRFチャネルが存在することができ、それらは、簡略化を目的として示されていない。GSMでは、RF変調された信号は、fsym=13000/40=270.8キロシンボル/秒(ksps)のシンボルレートで生成され、最大で135kHzの−3デシベル(dB)帯域幅を有する。従って、隣接するRFチャネル上のRF変調された信号は、図5に示されるように、縁部が互いに重なり合うことができる。
GSM/EDGEでは、無線通信デバイス104が周波数オフセット推定及び訂正を用いてそれらの局所発振器(LO)を基地局102局所発振器(LO)に同期させるのを可能にするために基地局102によって周波数バースト(FB)が定常的に送信される。これらのバーストは、単一のトーンを含み、それは、すべて“0”のペイロード及びトレーニングシーケンスに対応する。周波数バーストのすべてゼロのペイロードは、一定の周波数信号、又は単一のトーンのバーストである。電力モードにあるときには、無線通信デバイス104は、搬送波のリストから周波数バーストを連続的に探索する。周波数バーストを検出した時点で、無線通信デバイス104は、それの公称周波数に関する周波数オフセットを推定し、それは、搬送波から67.7kHzである。無線通信デバイス104局所発振器(LO)は、この推定された周波数オフセットを用いて訂正される。パワーアップモードでは、周波数オフセットは、±19kHzにもなる可能性がある。無線通信デバイス104は、待機モードでそれの同期を維持するために周波数バーストをモニタリングするために周期的にウェークアップする。待機モードでは、周波数オフセットは、±2kHz内である。
GERANシステムでは、情報、例えば、音声、データ及び又は制御情報、を通信するために1つ以上の変調方式が使用される。変調方式の例は、ガウス最小偏移変調(GMSK)、M−ary直交振幅変調(QAM)又はM−aryPSK(位相偏移変調)を含み、ここで、M=2であり、nは、指定された変調方式に関するシンボル期間内で符号化されるビット数である。GMSKは、270.83キロビット/秒(Kbps)の最大レートでの生送信を可能にする一定包絡線バイナリ変調方式である。
汎用パケット無線サービス(GPRS)は、音声以外のサービスである。それは、携帯電話ネットワークを通じて情報を送信及び受信するのを可能にする。それは、回線交換データ(CSD)及びショートメッセージサービス(SMS)を補足する。GPRSは、GSMと同じ変調方式を採用する。GPRSは、フレーム全体(すべての8つのタイムスロット)を単一の移動局によって同時に使用することを可能にする。従って、より高いデータスループットを達成可能である。
EDGE規格は、GMSK変調及び8−PSK変調の両方を使用する。また、変調タイプは、バーストごとに変えることができる。EDGEでの8−PSK変調は、3π/8の回転を有する線形の8レベル位相変調であり、GMSKは、非線形のガウスパルス整形周波数変調である。しかしながら、GSMで使用される特定のGMSK変調は、線形変調(すなわち、π/2回転を有する2レベル位相変調)と近似させる(approximate)ことができる。近似されたGSMKのシンボルパルス及び8−PSKのシンボルパルスは同一である。EGPRS2規格は、GMSK、QPSK、8−PSK、16−QAM及び32−QAM変調を使用する。変調タイプは、バーストごとに変えることができる。EGPRS2でのQPSK、8−PSK、16−QAM及び32−QAM変調は、3π/4、3π/8、π/4、−π/4回転を有する線形の、4レベル、8レベル、16レベル及び32レベルの位相変調であり、他方、GMSKは、非線形のガウスパルス整形周波数変調である。しかしながら、GSMで使用される特定のGMSK変調は、線形変調(すなわち、π/2回転を有する2レベル位相変調)と近似させることができる。近似されたGSMKのシンボルパルス及び8−PSKのシンボルパルスは同一である。Q−PSK、16−QAM及び32−QAMのシンボルパルスは、スペクトル的に狭い又は広いパルス形を使用することができる。
GSM/EDGEでは、移動局(MS)が周波数オフセット推定及び訂正を用いてそれらの局所発振器(LO)を基地局(BS)LOに同期させるのを可能にするために基地局によって周波数バースト(FB)が定常的に送信される。これらのバーストは、単一のトーンを備え、それは、すべて“0”のペイロード及びトレーニングシーケンスに対応する。周波数バーストのすべてゼロのペイロードは、一定の周波数信号、又は単一のトーンバーストである。電力モードにあるときには、遠隔局は、搬送波のリストから周波数バーストを連続的に探索する。周波数バーストを検出した時点で、MSは、それの公称周波数に関する周波数オフセットを推定し、それは、搬送波から67.7kHzである。MS LOは、この推定された周波数オフセットを用いて訂正される。パワーアップモードでは、周波数オフセットは、±19kHzにもなる可能性がある。MSは、待機モードでそれの同期を維持するために周波数バーストをモニタリングするために周期的にウェークアップする。待機モードでは、周波数オフセットは、±2kHz内である。
図6は、本発明の幾つかの実施形態による送信回路641(電力増幅器(PA)642を含む)と、受信回路643と、電力コントローラ644と、復号プロセッサ645と、信号を処理する際の使用のための処理ユニット646と、メモリ647と、を含む無線デバイス600の例を示す。無線デバイス600は、基地局102又は無線通信デバイス104であることができる。送信回路641及び受信回路643は、無線デバイス600と遠隔位置との間でのデータの送信及び受信、例えば、音声通信、を可能にすることができる。送信回路641及び受信回路643は、アンテナ640に結合することができる。
処理ユニット646は、無線デバイス600の動作を制御する。処理ユニット646は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。メモリ647は、読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができ、処理ユニット646に命令及びデータを提供する。メモリ647の一部は、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。
無線デバイス600の様々なコンポーネントは、バスシステム649によってまとめて結合され、バスシステム649は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図6ではバスシステム649として例示される。
方法実施形態の態様(例えば、方法の動作又はステップ)は、無線デバイス600内のメモリ647に配置されたソフトウェア又はファームウェアの形態での命令として格納することもできる。これらの命令は、無線デバイス600のコントローラ/プロセッサによって実行することができる。代替として、又は関係させて、説明される方法のステップは、無線デバイス600内のメモリ647に配置されたソフトウェア又はファームウェア648の形態での命令として格納することもできる。これらの命令は、図6の無線デバイス600の処理ユニット646によって実行することができる。
図7は、本発明の幾つかの実施形態による送信機構造及び/又はプロセスの例を示す。図7の送信機構造及び/又はプロセスは、無線デバイス、例えば、無線通信デバイス104又は基地局102、に実装することができる。図7に示される機能及びコンポーネントは、ソフトウェア、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装することができる。示されている機能に加えて又は示されている機能の代わりにその他の機能を図7に加えることができる。
図7において、データソース750は、フレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752にデータd(t)751を提供する。フレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752は、フレーム品質インジケータ(FQI)、例えば、巡回冗長性検査(CRC)、をデータd(t)に添付することができる。フレーム品質インジケータ(FQI)/符号器752は、符号化されたシンボル753を提供するために1つ以上のコーディング方式を用いてデータ及びフレーム品質インジケータ(FQI)をさらに符号化することができる。各コーディング方式は、1つ以上のタイプのコーディング、例えば、畳み込み式コーディング、ターボコーディング、ブロックコーディング、繰り返しコーディング、その他のタイプのコーディング、又はコーディングなしを含むことができる。その他のコーディング方式は、自動再送要求(ARQ)技法と、ハイブリッドARQ(H−ARQ)技法と、漸増冗長性繰り返し技法と、を含むことができる。異なるコーディング方式で異なるタイプのデータを符号化することができる。
インターリーバ754は、フェージングに対処するために時間の点で符号化されたデータシンボル753をインターリービングし、シンボル755を生成する。インターリービングされたシンボル755は、フレーム757を生成するためにフレームフォーマットブロック756によって予め定義されたフレームフォーマットにマッピングすることができる。一例では、フレームフォーマットブロック756は、フレーム757を複数のサブセグメントから成ると規定することができる。サブセグメントは、所定の次元、例えば、時間、周波数、コード又はその他の次元に沿ったフレームの連続する部分であることができる。フレーム757は、一定の複数の該サブセグメントから成ることができ、各サブセグメントは、総シンボル数のうちのそのフレームに割り当てられた部分を含む。一例では、インターリービングされたシンボル755は、フレーム757を構成する複数Sのサブセグメントにセグメント化される。
フレームフォーマットブロック756は、インターリービングされたシンボル755とともに例えば制御シンボル(示されていない)の含有をさらに指定することができる。該制御シンボルは、例えば、電力制御シンボル、フレームフォーマット情報シンボル、等を含むことができる。
変調器758は、フレーム757を変調して変調されたデータ759を生成する。変調技法の例は、2位相偏移変調(BPSK)と、4位相偏移変調(QPSK)と、を含む。変調器758は、変調されたデータのシーケンスを繰り返すこともできる。
ベースバンド−無線周波数(RF)変換ブロック760は、1つ以上の無線デバイス受信機への無線通信リンクを通じての信号762としてのアンテナ761を介しての送信のために変調されたデータ759をRF信号に変換することができる。
図8は、本発明の幾つかの実施形態による基地局802から無線通信デバイス804へのシステム情報タイプ3メッセージ874の送信を例示したブロック図である。例えば、基地局802は、基地局102であることができ、無線通信デバイス804は、図1の無線通信デバイス104であることができる。システム情報タイプ3メッセージ874は、無線通信デバイス804が配置されているセル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイス804に知らせるために使用することができる。システム情報タイプ21メッセージは、禁止表示、例えば、拡張アクセス禁止(Extended Access Barring)(EAB)、がネットワークによってサポートされるときに基地局802によって送信することができる。無線通信デバイス804が拡張アクセス禁止(EAB)のために構成されていない場合は、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージを無視することができる。システム情報タイプ21メッセージは、権限が付与されたアクセスクラスのリスト及び禁止表示(例えば、拡張アクセス禁止(EAB))の対象となっている無線通信デバイスのサブカテゴリを提供することができる。システム情報タイプ21メッセージの直近に受信されたインスタンスのみがサービスを提供するセルにとって有効であるとみなされる。
システム情報タイプ21メッセージの内容が表1に記載される。換言すると、表1は、システム情報タイプ21メッセージの構造を示す。システム情報タイプ21メッセージは、情報要素識別子(IEI)、情報要素、タイプ/参照(3GPP TS 44.018において説明)、存在、フォーマット及び長さを有することができる。
Figure 0005813857
システム情報タイプ21レストオクテット情報要素(IE)は、禁止表示、例えば、拡張アクセス禁止(EAB)情報、を含むことができる。システム情報タイプ21レストオクテット情報要素(IE)は、20オクテットの長さを有するタイプ5情報要素(IE)であることができる。
過去には、汎用パケット無線サービス(GPRS)をサポートする基地局802及び無線通信デバイス804のみがシステム情報タイプ21メッセージを使用することができた。従って、基地局802又は無線通信デバイス804のいずれかが汎用パケット無線サービス(GPRS)をサポートしていなかった場合は、システム情報タイプ21メッセージは、禁止表示(例えば、拡張アクセス禁止(EAB)情報)を中継するためには使用することができなかった。本発明の実施形態では、基地局802及び無線通信デバイス804の汎用パケット無線サービス(GPRS)互換性は、システム情報タイプ21メッセージの使用にとって無関係である。
基地局802は、システム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール870を含むことができる。システム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール870は、システム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされるときに無線通信デバイス804に示すために基地局802によって使用することができる。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージがいつ基地局802によってブロードキャストされるかを知らされる必要があり、そうでない場合は、無線通信デバイス804は、メッセージが送信されていないときにそれを探すために時間を費やし、時間とエネルギーリソースの無駄になることがある。
一構成では、基地局802は、第2のメッセージ(例えば、システム情報タイプ21メッセージ)がセル内でブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイス804に示すために第1のメッセージ(例えば、システム情報タイプ3メッセージ874)を使用することができる。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3メッセージ874を読み取ることが要求される。システム情報タイプ3メッセージ874が(以下において図9と関連させてさらに詳細に説明される)WHEREフィールドを含まない場合は(WHEREフィールドは、通常は、システム情報タイプ3メッセージ874内には存在しない)、システム情報タイプ21メッセージに関する情報をシステム情報タイプ3メッセージ874に含めることができる。システム情報タイプ3メッセージ874は、システム情報タイプ3レストオクテット876を含むことができる。システム情報タイプ3レストオクテット876は、システム情報タイプ3メッセージ874で使用される情報要素(IE)である。
システム情報タイプ3レストオクテット876は、最大32ビットのスペースを有し、1つのフィールドは、情報要素(IE)において条件付きである。システム情報タイプ3レストオクテット876内に汎用パケット無線サービス(GPRS)インジケータが存在する場合は、Iu(インタフェースユニット)インジケータは存在しない。このようにして、レストオクテットに関する現在の定義ですべてのフィールドを32ビット内に正確に納めることが可能である。
システム情報タイプ3メッセージ874にWHEREフィールドが含まれていない場合は、最悪の場合は、システム情報タイプ3レストオクテット876は29ビットを使用し、システム情報タイプ3レストオクテット876がシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878を含めるためのスペースが存在する。利用可能な3ビットが存在するため、システム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされるのを示すシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878のために1ビットを使用し、システム情報タイプ21メッセージがブロードキャスト制御チャネル(BCCH)Norm又はブロードキャスト制御チャネル(BCCH)Extended(システム情報タイプ21位置インジケータ880を使用)を介してブロードキャストされるかどうかを示すための1ビットを使用することが可能である。システム情報タイプ21メッセージインジケータ878が、システム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないことを示す場合は、システム情報タイプ3レストオクテット876内にシステム情報タイプ21位置インジケータ880を含める必要がない。
システム情報タイプ3レストオクテット876情報要素(IE)に関する詳細が以下の表2に示される。表2は、以下に規定される構文によりコーディングされ、3GPP TS 44.018 Table 10.5.2.34.1.において説明されるシステム情報タイプ3レストオクテット(SI3レストオクテット)情報を例示する。
Figure 0005813857
システム情報タイプ21メッセージインジケータ878及びシステム情報タイプ21位置インジケータ880が以下の表3においてさらに詳細に説明される。以下の表3は、以下に規定される構文による及び3GPP TS 44.018 Table 10.5.2.34.1.において説明されるシステム情報タイプ21位置インジケータを例示する。
Figure 0005813857
無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21検出モジュール872を含むことができる。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージがセル内の基地局802によってブロードキャストされているかどうかを決定するためにシステム情報タイプ21検出モジュール872を使用することができる。例えば、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3メッセージ874内のシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878がハイ(high)又はロー(low)のいずれに設定されているかを決定するためにシステム情報タイプ21検出モジュール872を使用することができる。システム情報タイプ21メッセージインジケータ878がハイに設定されている場合は、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージのためのシステム情報タイプ21位置インジケータ880を決定するためにシステム情報タイプ21検出モジュール872を使用することもできる。
図9は、本発明の幾つかの実施形態による基地局902から無線通信デバイス904へのシステム情報タイプ3メッセージ974及びシステム情報タイプ9メッセージ984の両方の送信を例示したブロック図である。例えば、基地局902は、基地局102であることができ、無線通信デバイス904は、図1の無線通信デバイス104であることができる。上述されるように、無線通信デバイス904は、システム情報タイプ3メッセージ974を読み取るように要求することができる。しかしながら、無線通信デバイス904は、システム情報タイプ9メッセージ984を読み取ることは要求することができない。システム情報タイプ21メッセージインジケータ978を含めるための十分なスペースがシステム情報タイプ3メッセージ974内に存在しない場合は、システム情報タイプ9メッセージ984にはシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988を代わりに含めることができる。
基地局902は、システム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール970を含むことができる。システム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール970は、システム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされるときを無線通信デバイス904に示すために基地局902によって使用することができる。上述されるように、無線通信デバイス904は、システム情報タイプ21メッセージがいつ基地局902によってブロードキャストされるかを知らされる必要があり、そうでない場合は、無線通信デバイス904は、メッセージが送信されていないときにそれを探すために時間を費やし、時間とエネルギーリソースの無駄になることがある。
無線通信デバイス904がシステム情報タイプ3メッセージ974を読み取るときには、無線通信デバイス904は、最初に、システム情報タイプ3メッセージ974上のシステム情報タイプ3レストオクテット976がWHEREフィールド982を含むかどうかを検査することができる。システム情報タイプ3レストオクテット976がWHEREフィールド982を含む場合は、無線通信デバイス904は、システム情報タイプ9メッセージ984がシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988とともに基地局902によってブロードキャストされているのを知っていることができる。従って、無線通信デバイス904がシステム情報タイプ9メッセージ984を読み取るようにシステム情報タイプ3メッセージ974によって指示することができる。
システム情報タイプ9メッセージ984は、システム情報タイプ9レストオクテット986を含むことができる。システム情報タイプ9レストオクテット986は、システム情報タイプ9メッセージ984で使用される情報要素(IE)である。システム情報タイプ9レストオクテット986は、システム情報タイプ21メッセージインジケータ988を含むことができる。システム情報タイプ9レストオクテット986情報要素(IE)に関する詳細が表4に示される。以下の表4は、以下に規定される構文による及び3GPP TS 44.018 Table 10.5.2.37a.2において説明されるシステム情報タイプ9レストオクテットを例示する。
Figure 0005813857
Figure 0005813857
無線通信デバイス904は、システム情報タイプ21検出モジュール972を含むことができる。システム情報タイプ21検出モジュール972は、システム情報タイプ21メッセージがセル内の基地局902によってブロードキャストされているかどうかを決定することができる。例えば、システム情報タイプ21検出モジュール972は、システム情報タイプ9メッセージ984内のシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988がハイ又はローのいずれに設定されるかを決定することができる。
図10は、本発明の幾つかの実施形態によるシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイス804に知らせるための方法1000の流れ図である。方法1000は、基地局802によって実施することができる。一構成では、方法1000は、基地局802に配置されたシステム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール870によって実施することができる。基地局802は、セル内においてシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるべきかどうかを決定する1002ことができる。基地局802は、システム情報タイプ3メッセージ874、974内にWHEREフィールド982が存在するかどうかを決定する1004ことができる。
システム情報タイプ3メッセージ974内にWHEREフィールド982が存在する場合は、基地局802は、システム情報タイプ21がセル内でブロードキャストされるかどうかを示すシステム情報タイプ9メッセージ984を生成する1010ことができる。この理由は、システム情報タイプ3メッセージ974内にはシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878を含める上で不十分なスペースが存在するためである。しかしながら、システム情報タイプ3メッセージ974内にWHEREフィールド982を含むことは、システム情報タイプ9メッセージ984を読み取る必要があることを無線通信デバイス804に示す。これで、基地局802は、システム情報メッセージをブロードキャストする1008ことができる。
システム情報タイプ3メッセージ874内にWHEREフィールド982が存在しない場合は、システム情報タイプ3メッセージ874は、システム情報タイプ21メッセージインジケータ878を含めるための十分なスペースを有することができる。基地局802は、システム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされるかどうかを示すシステム情報タイプ3メッセージ874を生成する1006ことができる。基地局802は、システム情報メッセージをブロードキャストする1008ことができる。
図11は、本発明の幾つかの実施形態によるセル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを無線通信デバイス804に知らせるための方法1100の他の流れ図である。方法1100は、基地局802によって実施することができる。一構成では、方法1100は、基地局802に配置されたシステム情報タイプ21ブロードキャスト表示モジュール870によって実施することができる。方法1100が開始することができる。基地局802は、“Early Classmark Sending Control”を含む“Early Classmark Sending Control”までシステム情報タイプ3レストオクテット876を符号化する1102ことができる。次に、基地局802は、WHEREフィールド982を符号化してシステム情報タイプ3レストオクテット876内に含めるべきかどうかを決定する1104ことができる。
WHEREフィールド982が符号化されてシステム情報タイプ3レストオクテット876内に含められるべきでない場合は、基地局802は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを決定する1112ことができる。セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされる場合は、基地局802は、システム情報タイプ3メッセージ874内のシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988を符号化する1114ことができる。これで、方法1100は終了することができる。システム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされない場合は、方法1100は終了することができる。
WHEREフィールド982が符号化されてシステム情報タイプ3レストオクテット976内に含められるべきである場合は、基地局802は、WHEREフィールド982及びシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878を除くシステム情報タイプ3レストオクテット976内のフィールドのうちの残りの部分を符号化することができる。次に、基地局802は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされるかどうかを決定する1108ことができる。セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされない場合は、方法1100が終了し、希望に応じて又は必要に応じて繰り返すことができる。セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされる場合は、基地局802は、システム情報タイプ9メッセージ984内のシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988を符号化する1110ことができる。これで方法1100は終了することができる。セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされない場合は、方法1100は終了することができる。
図12は、本発明の幾つかの実施形態によるシステム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされているかどうかを決定するための方法1200の流れ図である。方法1200は、無線通信デバイス804によって実施することができる。一構成では、方法1200は、無線通信デバイス804のシステム情報タイプ21検出モジュール872によって実施することができる。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3メッセージ874内でWHEREフィールド982が使用されるかどうかを決定する1204ことができる。
システム情報タイプ3メッセージ874内でWHEREフィールドが使用されない場合は、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3メッセージ874がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示すかどうかを決定することができる。システム情報タイプ3メッセージ874がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示す場合は、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージを受信する1208ことができる。システム情報タイプ3メッセージ874がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示さない場合は、方法1200は終了することができる。換言すると、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされていないため、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージを探索する必要がない。
システム情報タイプ21メッセージ974内でWHEREフィールド982が使用される場合は、無線通信デバイス804は、セル内の基地局802によってシステム情報タイプ9メッセージ984がブロードキャストされているのを知っている。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ9メッセージ984を受信する1210ことができる。次に、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ9メッセージ984がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示すかどうかを決定する1214ことができる。システム情報タイプ9メッセージ984がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示す場合は、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ21メッセージを受信する1208ことができる。システム情報タイプ9メッセージ984がセル内でのシステム情報タイプ21メッセージのブロードキャストを示さない場合は、方法1200は終了することができる。
図13は、本発明の幾つかの実施形態によるシステム情報タイプ21メッセージがセル内でブロードキャストされているかどうかを決定するための他の方法1300の流れ図である。方法1300は、無線通信デバイス804によって実施することができる。一構成では、方法1300は、無線通信デバイス804のシステム情報タイプ21検出モジュール872によって実施することができる。方法1300が開始することができる。無線通信デバイス804は、“Early Classmark Sending Control”を含む“Early Classmark Sending Control”までシステム情報タイプ3レストオクテット876を符号化する1302ことができる。次に、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3レストオクテット876内にWHEREフィールド982が存在するかどうかを決定する1304ことができる。
システム情報タイプ3レストオクテット876内にWHEREフィールド982が存在しない場合は、無線通信デバイス104は、システム情報タイプ3レストオクテット876からの全フィールドを復号する1306ことができる。次に、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ3レストオクテット876内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878が存在するかどうかを決定する1308ことができる。システム情報タイプ3レストオクテット876内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878が存在する場合は、無線通信デバイス804は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定する1310ことができる。これで、方法1300は終了することができる。システム情報タイプ3レストオクテット876内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ878が存在しない場合は、無線通信デバイス804は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定する1312ことができ、方法1300は終了することができる。
システム情報タイプ3レストオクテット976内にWHEREフィールド982が存在する場合は、無線通信デバイス804は、WHEREフィールド982をシステム情報タイプ3レストオクテット976内のフィールドの残りの部分とともに復号する1314ことができる。次に、無線通信デバイス804は、システム情報タイプ9メッセージ984を復号する1316ことができる。無線通信デバイス804は、システム情報タイプ9レストオクテット986内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988が存在するかどうかを決定する1318ことができる。システム情報タイプ9レストオクテット986内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988が存在しない場合は、無線通信デバイス804は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定する1312ことができる。これで、方法1300は終了することができる。システム情報タイプ9レストオクテット986内にシステム情報タイプ21メッセージインジケータ988が存在する場合は、無線通信デバイス804は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定する1320ことができる。これで、方法1300は終了することができる。
図14は、本発明の幾つかの実施形態による基地局1402内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示する。基地局1402は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、エボルブドノードB、等と呼ばれることもあり、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、エボルブドノードB、等の機能の一部又は全部を含むことができる。例えば、基地局1402は、図1の基地局102であることができる。
基地局1402は、プロセッサ1403を含む。プロセッサ1403は、汎用のシングルチップ又はマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ、等であることができる。プロセッサ1403は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることがある。図14の基地局1402内では単一のプロセッサ1403のみが示されるが、代替構成では、プロセッサ(例えば、ARM及びDSP)の組み合わせを使用可能である。
基地局1402は、メモリ1405も含む。メモリ1405は、電子情報を格納することが可能なあらゆる電気的コンポーネントであることができる。メモリ1405は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれる搭載メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、等として具現化することができ、それらの組み合わせを含む。
メモリ1405にはデータ1407a及び命令1409aを格納することができる。命令1409aは、ここにおいて開示される方法を実装するためにプロセッサ1403によって実行可能であることができる。命令1409aを実行することは、メモリ1405に格納されるデータ1407aの使用を含むことができる。プロセッサ1403が命令1409aを実行するときには、命令1409bの様々な部分をプロセッサ1403にローディングすることができ、様々なデータ1407bをプロセッサ1403にローディングすることができる。
基地局1402は、基地局1402への及び基地局1402からの信号の送信及び受信を可能にするための送信機1411と受信機1413とを含むこともできる。送信機1411及び受信機1413は、総じてトランシーバ1415と呼ぶことができる。アンテナ1417は、トランシーバ1415に電気的に結合することができる。基地局1402は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ及び/又は追加のアンテナを含むこともできる(示されていない)。
基地局1402は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1421を含むことができる。基地局1402は、通信インタフェース1423を含むこともできる。通信インタフェース1423は、ユーザが基地局1402と対話するのを可能にすることができる。
基地局1402の様々なコンポーネントを1つ以上のバスによってまとめて結合することができ、それらは、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、データバスと、等を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図14ではバスシステム1419として例示される。
図15は、本発明の幾つか実施形態による無線通信デバイス1504内に含めることができる幾つかのコンポーネントを例示する。無線通信デバイス1504は、アクセス端末、移動局、ユーザ装置(UE)、等であることができる。無線通信デバイス1504は、プロセッサ1503を含む。例えば、無線通信デバイス1504は、図1の無線通信デバイス104であることができる。
プロセッサ1503は、汎用のシングルチップ又はマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ、等であることができる。プロセッサ1503は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることがある。図15の基地局1504内では単一のプロセッサ1503のみが示されるが、代替構成では、プロセッサ(例えば、ARM及びDSP)の組み合わせを使用可能である。
無線通信デバイス1502は、メモリ1505も含む。メモリ1505は、電子情報を格納することが可能なあらゆる電気的コンポーネントであることができる。メモリ1505は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれる搭載メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、等として具現化することができ、それらの組み合わせを含む。
メモリ1505にはデータ1507a及び命令1509aを格納することができる。命令1509aは、ここにおいて開示される方法を実装するためにプロセッサ1503によって実行可能であることができる。命令1509aを実行することは、メモリ1505に格納されるデータ1507aの使用を含むことができる。プロセッサ1503が命令1509を実行するときには、命令1509bの様々な部分をプロセッサ1503にローディングすることができ、様々なデータ1507bをプロセッサ1503にローディングすることができる。
無線通信デバイス1504は、アンテナ1517を介しての無線通信デバイス1504への及び無線通信デバイス1504からの信号の送信及び受信を可能にするための送信機1511と受信機1513とを含むこともできる。送信機1511及び受信機1513は、総じてトランシーバ1515と呼ぶことができる。無線通信デバイス1504は、複数の送信機、複数のアンテナ、複数の受信機及び/又は複数のトランシーバを含むこともできる(示されていない)。
無線通信デバイス1504は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1521を含むことができる。無線通信デバイス1504は、通信インタフェース1523を含むこともできる。通信インタフェース1523は、ユーザが無線通信デバイス1504と通信するのを可能にすることができる。
無線通信デバイス1504の様々なコンポーネントを1つ以上のバスによってまとめて結合することができ、それらは、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、データバスと、等を含むことができる。明確化を目的として、様々なバスは、図15ではバスシステム1519として例示される。
ここにおいて説明される技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々な通信システムに関して用いることができる。該通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムと、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムと、等を含む。OFDMAシステムは、全体的なシステム帯域幅を複数の直交副搬送波に分割する変調技法である直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらの副搬送波は、トーン、ビン、等と呼ぶことができる。OFDMの場合は、各副搬送波は、データとともに独立して変調することができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅全体に分散された副搬送波で送信するためにインターリービングされたFDMA(IFDMA)を利用すること、隣接する副搬送波のブロックで送信するために局在化されたFDMA(LFDMA)を利用すること、又は隣接する副搬送波の複数のブロックで送信するためにエンハンストFDMA(EFDMA)を利用することができる。概して、変調シンボルは、OFDMAでは周波数領域において、SC−FDMAでは時間領域において送信される。
上記の説明において、様々な用語と関係させて参照数字が時々用いられている。用語が参照数字と関係させて用いられる場合は、これは、1つ以上の図において示される特定の要素を指すことを意味する。用語が参照数字なしで用いられる場合は、これは、特定の図に限定することなしにその用語を一般的に指すことを意味する。
表現“決定すること”は、非常に様々な行動を包含し、従って、“決定すること”は、算出すること、計算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、検索すること(例えば、テーブル、データベース又は他のデータ構造において検索すること)、確認すること、等を含むことができる。さらに、“決定すること”は、受信すること(例えば情報を受信すること)、アクセスすること(例えばメモリ内のデータにアクセスすること)、等を含むことができる。さらに、“決定すること”は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、等を含むことができる。
“に基づく”という表現は、別の意味であることが明示されない限り、“のみに基づく”という意味ではない。換言すると、“に基づく”という表現は、“のみに基づく”及び“少なくとも〜に基づく”の両方を表す。
用語“プロセッサ”は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン、等を包含すると広義に解釈されるべきである。幾つかの事情においては、“プロセッサ”は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、等を意味することができる。用語“プロセッサ”は、処理デバイスの組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサとの組合せ、又はその他のあらゆる該構成との組合せ、として実装することもできる。
用語“メモリ”は、電子情報を格納することが可能ないずれの電子コンポーネントも包含すると広義に解釈されるべきである。用語メモリは、様々なタイプのプロセッサによって読み取り可能な媒体、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気又は光学データ記憶装置、レジスタ、等、を意味することができる。メモリは、プロセッサがメモリから情報を読み出すこと及び/又はメモリに情報を書き込むことができる場合にそのプロセッサと電子的通信状態にあると言われる。プロセッサと一体式のメモリは、そのプロセッサと電子的通信状態にある。
用語“命令”及び“コード”は、あらゆるタイプのコンピュータによって読み取り可能なステートメントを含むと広義に解釈されるべきである。例えば、用語“命令”及び“コード”は、1つ以上のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、手順、等を意味することができる。“命令”及び“コード”は、単一のコンピュータによって読み取り可能なステートメント又は数多くのコンピュータによって読み取り可能なステートメントを含むことができる。
ここにおいて説明される機能は、ハードウェアによって実行されるソフトウェア又はファームウェア内に実装することができる。これらの機能は、コンピュータによって読み取り可能な媒体において1つ以上の命令として格納することができる。用語“コンピュータによって読み取り可能な媒体”又は“コンピュータプログラム製品”は、コンピュータ又はプロセッサによってアクセス可能なあらゆる有形な記憶媒体を意味する。一例として、及び制限することなしに、コンピュータによって読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又はその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶装置、又は命令又はデータ構造の形態で希望されるプログラムコードを搬送又は格納するために使用することができ及びコンピュータによってアクセスすることができるあらゆるその他の媒体、を含むことができる。ここにおいて用いられるときのディスク(disk及びdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザーディスク(登録商標)(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、Blu−ray(登録商標)ディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは通常はデータを磁気的に複製し、discは、レーザーを用いて光学的にデータを複製する。コンピュータによって読み取り可能な媒体は、有形及び非一時的であることができることが注記されるべきである。用語“コンピュータプログラム製品”は、コンピューティングデバイス又はプロセッサによって実行、処理又は計算することができるコード又は命令(例えば、“プログラム”)と結合されたそのコンピューティングデバイス又はプロセッサを意味する。ここにおいて用いられる場合において、用語“コード”は、コンピューティングデバイス又はプロセッサによって実行可能であるソフトウェア、命令、コード又はデータを意味することができる。
ソフトウェア又は命令は、送信媒体を通じて送信することも可能である。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、デジタル加入者ライン(DSL)、又は無線技術、例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波、を用いてウェブサイト、サーバ、又はその他の遠隔ソースから送信される場合は、該同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、又は無線技術、例えば赤外線、無線、及びマイクロ波、は、送信媒体の定義の中に含まれる。
ここにおいて説明される方法は、説明される方法を達成させるための1つ以上のステップ又は行動を備える。方法上のステップ及び/又は行動は、請求項の適用範囲を逸脱することなしに互いに交換することができる。換言すると、説明されている方法の適切な動作のために特定の順序のステップ又は行動が要求されない限り、特定のステップ及び/又は行動の順序及び/又は使用は、請求項の適用範囲を逸脱することなしに変更することができる。
さらに、ここにおいて説明される方法及び技法を実施するためのモジュール及び/又はその他の適切な手段、例えば、図10乃至13によって例示されるそれら、をデバイスによってダウンロードすること及び/又はその他の形で入手することができることが評価されるべきである。例えば、デバイスは、ここにおいて説明される方法を実施するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替として、ここにおいて説明される様々な方法は、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、物理的記憶媒体、例えばコンパクトディスク(CD)又はフロッピーディスク、等)を介して提供することができ、このため、デバイスは、これらの記憶手段をデバイスに結合次第又は提供次第様々な方法を入手することができる。さらに、ここにおいて説明される方法及び技法をデバイスに提供するためのその他の適切な技法を利用することが可能である。
請求項は、上述される正確な構成及びコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。ここにおいて説明されるシステム、方法、及び装置の配置、動作及び詳細は、請求項の適用範囲を逸脱することなしに様々な修正、変更及び変形を行うことが可能である。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
メッセージのブロードキャストをシグナリングするための方法であって、
第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定することであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むことと、
システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成することであって、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備えることと、
前記第2のメッセージをブロードキャストすることと、を備える、方法。
[C2]
前記表示は、システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット内に存在するC1に記載の方法。
[C3]
前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC2に記載の方法。
[C4]
前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えないC3に記載の方法。
[C5]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備えるC3に記載の方法。
[C6]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備えるC3に記載の方法。
[C7]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定されるC6に記載の方法。
[C8]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定されるC6に記載の方法。
[C9]
前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えるC1に記載の方法。
[C10]
システム情報タイプ9メッセージを生成することと、
前記システム情報タイプ9メッセージをブロードキャストすることであって、前記第2のメッセージの前記表示は、前記システム情報タイプ9メッセージがブロードキャストされていることを示すことと、をさらに備えるC9に記載の方法。
[C11]
前記システム情報タイプ9は、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることを示す表示をシステム情報タイプ9レストオクテット内に備えるC10に記載の方法。
[C12]
前記方法は、基地局によって実施されるC1に記載の方法。
[C13]
前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備えるC1に記載の方法。
[C14]
第1のメッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子的通信状態にあるメモリと、
前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定し、
システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成し、及び
前記第2のメッセージをブロードキャストするために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第1のメッセージは、禁止表示を含み、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備える、装置。
[C15]
前記表示は、前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット内に存在するC14に記載の装置。
[C16]
前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC15に記載の装置。
[C17]
前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えないC16に記載の装置。
[C18]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備えるC16に記載の装置。
[C19]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備えるC16に記載の装置。
[C20]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定されるC19に記載の装置。
[C21]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定されるC19に記載の装置。
[C22]
前記命令は、
第3のメッセージを生成し、及び
前記第3のメッセージをブロードキャストするためにさらに実行可能であり、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示すC14に記載の装置。
[C23]
前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであり、前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えるC22に記載の装置。
[C24]
前記表示は、前記システム情報タイプ9メッセージ内のシステム情報タイプ9レストオクテット内に存在するC23に記載の装置。
[C25]
前記装置は、基地局であるC14に記載の装置。
[C26]
前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備えるC14に記載の装置。
[C27]
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための方法であって、
第2のメッセージを受信することと、
前記第2のメッセージを復号することと、
前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むことと、を備える、方法。
[C28]
前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC27に記載の方法。
[C29]
前記第2のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであり、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、
前記第2のメッセージがWHEREフィールドを備えると決定することと、
前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテットからの全フィールドを復号することと、
前記システム情報タイプ3レストオクテットがシステム情報タイプ21メッセージインジケータを備えるかどうかを決定することと、を備えるC28に記載の方法。
[C30]
前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定することをさらに備えるC29に記載の方法。
[C31]
前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定することをさらに備えるC29に記載の方法。
[C32]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備えるC31に記載の方法。
[C33]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備えるC31に記載の方法。
[C34]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定されるC33に記載の方法。
[C35]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定されるC33に記載の方法。
[C36]
第3のメッセージを受信することをさらに備え、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示すC28に記載の方法。
[C37]
前記第3のメッセージは、WHEREフィールドを備えないと決定することをさらに備え、前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであるC36に記載の方法。
[C38]
前記システム情報タイプ9メッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定することをさらに備えるC37に記載の方法。
[C39]
前記システム情報タイプメッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定することをさらに備えるC37に記載の方法。
[C40]
前記方法は、無線通信デバイスによって実施されるC27に記載の方法。
[C41]
前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備えるC27に記載の方法。
[C42]
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子的通信状態にあるメモリと、
前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
第2のメッセージを受信し、
前記第2のメッセージを復号し、及び
前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む、装置。
[C43]
第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC42に記載の装置。
[C44]
前記第2のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであり、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、
前記第2のメッセージはWHEREフィールドを備えると決定し、
前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテットからの全フィールドを復号し、及び
前記システム情報タイプ3レストオクテットがシステム情報タイプ21メッセージインジケータを備えるかどうかを決定するために実行可能な命令を備えるC43に記載の装置。
[C45]
前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定するために実行可能な命令をさらに備えるC44に記載の装置。
[C46]
前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定するために実行可能な命令をさらに備えるC44に記載の装置。
[C47]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備えるC46に記載の装置。
[C48]
前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備えるC46に記載の装置。
[C49]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定されるC48に記載の装置。
[C50]
前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定されるC48に記載の装置。
[C51]
前記命令は、第3のメッセージを受信するためにさらに実行可能であり、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示すC43に記載の装置。
[C52]
前記命令は、前記第3のメッセージがWHEREフィールドを備えないと決定するためにさらに実行可能であり、前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであるC51に記載の装置。
[C53]
前記システム情報タイプ9メッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定するために実行可能な命令をさらに備えるC52に記載の装置。
[C54]
前記システム情報タイプメッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定するために実行可能な命令をさらに備えるC52に記載の装置。
[C55]
前記装置は、無線通信デバイスであるC42に記載の装置。
[C56]
前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備えるC42に記載の装置。
[C57]
システム情報タイプ21メッセージのブロードキャストをシグナリングするためのコンピュータプログラム製品であって、命令を有するコンピュータによって読み取り可能な媒体を備え、前記命令は、
第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定することを基地局に行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むコードと、
前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備える第2のメッセージを生成することを前記基地局に行わせるためのコードと、
前記第2のメッセージをブロードキャストすることを前記基地局に行わせるためのコードと、を備える、コンピュータプログラム製品。
[C58]
前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC57に記載のコンピュータプログラム製品。
[C59]
第1のメッセージのブロードキャストを検出するためのコンピュータプログラム製品であって、命令を有するコンピュータによって読み取り可能な媒体を備え、前記命令は、
第2のメッセージを受信することを無線通信デバイスに行わせるためのコードと、
前記第2のメッセージを復号することを前記無線通信デバイスに行わせるためのコードと、
前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することを前記無線通信デバイスに行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むコードと、を備える、コンピュータプログラム製品
[C60]
前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC59に記載のコンピュータプログラム製品
[C61]
メッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置であって、
セル内で第1のメッセージがブロードキャストされるべきであると決定するための手段であって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む手段と、
システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成するための手段であって、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであるとの表示を備える手段と、
前記第2のメッセージをブロードキャストするための手段と、を備える、装置。
[C62]
前記新メッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC61に記載の装置。
[C63]
第1のメッセージのブロードキャストを検出するための装置であって、
第2のメッセージを受信するための手段と、
前記第2のメッセージを復号するための手段と、
前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための手段であって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む手段と、を備える、装置。
[C64]
前記新メッセージは、システム情報タイプ21メッセージであるC62に記載の装置。

Claims (62)

  1. メッセージのブロードキャストをシグナリングするための方法であって、
    第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定することであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むことと、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成することであって、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備えることと、
    前記第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスにブロードキャストすることと、を備える、方法。
  2. 前記表示は、システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット内に存在する請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項2に記載の方法。
  4. 前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えない請求項3に記載の方法。
  5. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備える請求項3に記載の方法。
  6. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備える請求項3に記載の方法。
  7. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定される請求項6に記載の方法。
  8. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定される請求項6に記載の方法。
  9. 前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備える請求項1に記載の方法。
  10. システム情報タイプ9メッセージを生成することと、
    前記システム情報タイプ9メッセージをブロードキャストすることであって、前記第2のメッセージの前記表示は、前記システム情報タイプ9メッセージがブロードキャストされていることを示すことと、をさらに備える請求項9に記載の方法。
  11. 前記システム情報タイプ9は、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることを示すシステム情報タイプ9レストオクテット内の表示を備える請求項10に記載の方法。
  12. 前記方法は、基地局によって実施される請求項1に記載の方法。
  13. 前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備える請求項1に記載の方法。
  14. 第1のメッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的通信状態にあるメモリと、
    前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
    第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定し、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成し、及び
    前記第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスにブロードキャストするために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第1のメッセージは、禁止表示を含み、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備える、装置。
  15. 前記表示は、前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテット内に存在する請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項15に記載の装置。
  17. 前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備えない請求項16に記載の装置。
  18. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備える請求項16に記載の装置。
  19. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備える請求項16に記載の装置。
  20. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定される請求項19に記載の装置。
  21. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定される請求項19に記載の装置。
  22. 前記命令は、
    第3のメッセージを生成し、及び
    前記第3のメッセージをブロードキャストするためにさらに実行可能であり、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示す請求項14に記載の装置。
  23. 前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージであり、前記システム情報タイプ3メッセージは、WHEREフィールドを備える請求項22に記載の装置。
  24. 前記表示は、前記システム情報タイプ9メッセージ内のシステム情報タイプ9レストオクテット内に存在する請求項23に記載の装置。
  25. 前記装置は、基地局である請求項14に記載の装置。
  26. 前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備える請求項14に記載の装置。
  27. 第1のメッセージのブロードキャストを検出するための方法であって、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上で受信することと、
    前記第2のメッセージを復号することと、
    前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むことと、を備える、方法。
  28. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項27に記載の方法。
  29. 前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、
    前記第2のメッセージがWHEREフィールドを備えると決定することと、
    前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテットからの全フィールドを復号することと、
    前記システム情報タイプ3レストオクテットがシステム情報タイプ21メッセージインジケータを備えるかどうかを決定することと、を備える請求項28に記載の方法。
  30. 前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定することをさらに備える請求項29に記載の方法。
  31. 前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定することをさらに備える請求項29に記載の方法。
  32. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備える請求項31に記載の方法。
  33. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備える請求項31に記載の方法。
  34. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定される請求項33に記載の方法。
  35. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定される請求項33に記載の方法。
  36. 第3のメッセージを受信することをさらに備え、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示す請求項28に記載の方法。
  37. 前記第3のメッセージは、WHEREフィールドを備えないと決定することをさらに備え、前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージである請求項36に記載の方法。
  38. 前記システム情報タイプ9メッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定することをさらに備える請求項37に記載の方法。
  39. 前記システム情報タイプメッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することは、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定することをさらに備える請求項37に記載の方法。
  40. 前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備える請求項27に記載の方法。
  41. 第1のメッセージのブロードキャストを検出するための無線通信デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的通信状態にあるメモリと、
    前記メモリに格納された命令と、を備え、前記命令は、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上で受信し、
    前記第2のメッセージを復号し、及び
    前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む、無線通信デバイス
  42. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項41に記載の無線通信デバイス
  43. 前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、
    前記第2のメッセージはWHEREフィールドを備えると決定し、
    前記システム情報タイプ3メッセージ内のシステム情報タイプ3レストオクテットからの全フィールドを復号し、及び
    前記システム情報タイプ3レストオクテットがシステム情報タイプ21メッセージインジケータを備えるかどうかを決定するために実行可能な命令を備える請求項42に記載の無線通信デバイス
  44. 前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定するために実行可能な命令をさらに備える請求項43に記載の無線通信デバイス
  45. 前記システム情報タイプ3レストオクテットは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定するために実行可能な命令をさらに備える請求項43に記載の無線通信デバイス
  46. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21インジケータをさらに備える請求項45に記載の無線通信デバイス
  47. 前記システム情報タイプ3メッセージは、システム情報タイプ21位置インジケータをさらに備える請求項45に記載の無線通信デバイス
  48. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Normに設定される請求項47に記載の無線通信デバイス
  49. 前記システム情報タイプ21位置インジケータは、BCCH Extendedに設定される請求項47に記載の無線通信デバイス
  50. 前記命令は、第3のメッセージを受信するためにさらに実行可能であり、前記第3のメッセージは、前記第2のメッセージがブロードキャストされていることを示す請求項42に記載の無線通信デバイス
  51. 前記命令は、前記第3のメッセージがWHEREフィールドを備えないと決定するためにさらに実行可能であり、前記第2のメッセージは、システム情報タイプ9メッセージであり、前記第3のメッセージは、システム情報タイプ3メッセージである請求項50に記載の無線通信デバイス
  52. 前記システム情報タイプ9メッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備えず、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされないと決定するために実行可能な命令をさらに備える請求項51に記載の無線通信デバイス
  53. 前記システム情報タイプメッセージは、システム情報タイプ21メッセージインジケータを備え、前記第2のメッセージを使用してシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するために実行可能な前記命令は、セル内でシステム情報タイプ21メッセージがブロードキャストされると決定するために実行可能な命令をさらに備える請求項51に記載の無線通信デバイス
  54. 前記禁止表示は、拡張アクセス禁止情報を備える請求項41に記載の無線通信デバイス
  55. システム情報タイプ21メッセージのブロードキャストをシグナリングするためのコンピュータプログラムであって、命令を有するコンピュータによって読み取り可能であり、前記命令は、
    第1のメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであると決定することを基地局に行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むコードと、
    システム情報タイプ3である第2のメッセージを生成することを前記基地局に行わせるためのコードであって、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであることの表示を備えるコードと、
    前記第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスにブロードキャストすることを前記基地局に行わせるためのコードと、を備える、コンピュータプログラ
  56. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項55に記載のコンピュータプログラ
  57. 第1のメッセージのブロードキャストを検出するためのコンピュータプログラム製品であって、命令を有するコンピュータによって読み取り可能であり、前記命令は、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを受信することを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上に行わせるためのコードと、
    前記第2のメッセージを復号することを前記GPRSおよび非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上に行わせるためのコードと、
    前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定することを前記GPRSおよび非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上に行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含むコードと、を備える、コンピュータプログラ
  58. 前記第1のメッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項57に記載のコンピュータプログラ
  59. メッセージのブロードキャストをシグナリングするための装置であって、
    セル内で第1のメッセージがブロードキャストされるべきであると決定するための手段であって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む手段と、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを生成するための手段であって、前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージがブロードキャストされるべきであるとの表示を備える手段と、
    前記第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスにブロードキャストするための手段と、を備える、装置。
  60. 前記新メッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項59に記載の装置。
  61. 第1のメッセージのブロードキャストを検出するための装置であって、
    システム情報タイプ3メッセージである第2のメッセージを汎用パケット無線サービス(GPRS)および非GPRS無線通信デバイスのうちの1つ以上で受信するための手段と、
    前記第2のメッセージを復号するための手段と、
    前記第2のメッセージを使用して第1のメッセージがブロードキャストされているかどうかを決定するための手段であって、前記第1のメッセージは、禁止表示を含む手段と、を備える、装置。
  62. 前記新メッセージは、システム情報タイプ21メッセージである請求項60に記載の装置。
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