JP5812917B2 - マルチホップネットワークにおいて複数の経路を発見する方法および複数の経路を検索するノード - Google Patents
マルチホップネットワークにおいて複数の経路を発見する方法および複数の経路を検索するノード Download PDFInfo
- Publication number
- JP5812917B2 JP5812917B2 JP2012075857A JP2012075857A JP5812917B2 JP 5812917 B2 JP5812917 B2 JP 5812917B2 JP 2012075857 A JP2012075857 A JP 2012075857A JP 2012075857 A JP2012075857 A JP 2012075857A JP 5812917 B2 JP5812917 B2 JP 5812917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- node
- packet
- route
- destination
- cost
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
最新のユーティリティ分配ネットワークでは、すべてのスマートメーターがそのデータを、ユーティリティプロバイダーのオペレーションセンターに定期的に送信するように期待されている。メーターは、非同期データトラフィックを生成することによって安全性事象およびセキュリティ事象等、異常事象に応答することもできる。そして、収集されたデータは、処理され、解析され、よりよい需要応答、リソース管理および危険な状況への対応のために利用される。
無線センサーネットワークおよびモバイルアドホックネットワークに対する多数のルーティング方法が知られている。しかしながら、一般的な無線センサーネットワークおよびモバイルアドホックネットワークとの明確なアーキテクチャ上の相違に基づいて、スマートメーターネットワークには、非常に特異な要件がある。
図2に示す方法では、循環パスを有する経路が発見される可能性がある。それは、循環に入るいずれのパケットもその循環から決して出ることができない可能性があるため、問題となる可能性がある。したがって、発見されている経路に循環が形成されるのを回避することが必須である。この問題は、すべてのノードが、宛先ノードへの複数の経路を発見しようとする場合に、さらに深刻になる。
Claims (19)
- 送信元ノードのセットと宛先ノードのセットとを含むマルチホップネットワークにおいて複数の経路を発見する方法であって、それにより、前記各送信元ノードが、前記宛先ノードのすべてに対する前記複数の経路を発見し、特定の宛先ノードへの前記発見された経路のうちの1つを用いて該送信元ノードからデータを伝送し、該方法は、
前記各送信元ノードにより、経路要求(RREQ)パケットをブロードキャストするステップであって、前記宛先ノードのセットに対する前記複数の経路の発見を開始し、前記RREQパケットは、コストフィールドを含む、ブロードキャストするステップと、
前記送信元ノードの隣接する中間ノードにおいて、前記RREQパケットの1つまたは複数のコピーを受信するステップと、
前記隣接する中間ノードにおいて、前記コストフィールドを更新するステップと、
前記隣接する中間ノードにより、前記RREQパケットの前記1つまたは複数のコピーを受信することに応じて、前記RREQパケットの少なくとも1つのコピーを他の隣接するノードに再ブロードキャストするステップであって、中間ノードから次の中間ノードへと前記RREQパケットの1つまたは複数のコピーを再ブロードキャストしていくことで、最終的に前記RREQパケットが前記宛先ノードによって受信される、再ブロードキャストするステップと、
前記各宛先ノードにおいて、すべての受信されたRREQパケットに対して経路応答(RREP)パケットを構成するステップであって、該RREPパケットは、コストフィールドを含む、ステップと、
前記各宛先ノードにより、前記隣接するノードに前記RREPパケットをブロードキャストするステップと、
前記宛先ノードの隣接する中間ノードにおいて、前記RREPパケットの1つまたは複数のコピーを受信するステップと、
前記隣接する中間ノードにおいて、前記コストフィールドを更新するステップと、
前記隣接する中間ノードにより、前記RREPパケットの前記1つまたは複数のコピーを受信することに応じて、他の隣接するノードに前記RREPパケットの少なくとも1つのコピーを送信し続けるステップであって、中間ノードから次の中間ノードへと前記RREPパケットの1つまたは複数のコピーを送信し続けることで、最終的に該RREPパケットの該1つまたは複数のコピーが前記各送信元ノードによって受信され、それにより該各送信元が、前記RREPパケットのうちの1つにおける前記コストフィールドに基づいて、前記宛先ノードのうちの1つにデータを送信するための前記複数の経路のうちの1つを選択することができる、送信し続けるステップと
を含む方法。 - 前記ネットワークは、kの回数、前記RREQパケットおよび前記RREPパケットによってフラッディングされ、ここでkは、宛先ノードの数である請求項1に記載の方法。
- 前記複数の経路は、定期的に発見される請求項1に記載の方法。
- 前記複数の経路は、非定期的に発見される請求項1に記載の方法。
- 前記各送信元ノードは、メーターノードであり、前記各宛先ノードは、ユーティリティプロバイダーのオペレーティングセンターに接続されたコンセントレーターノードである請求項1に記載の方法。
- 前記ノードは、無線リンクによって接続される請求項1に記載の方法。
- 前記複数の経路は、1つまたは複数のプライマリルートと1つまたは複数のバックアップルートとを含む請求項1に記載の方法。
- 前記RREQパケットは、伝送ノードアドレス、RREQ Id、送信元アドレス、宛先アドレス、順方向コスト、ホップカウントを含み、前記RREPパケットは、前記伝送ノードアドレス、前記RREP Id、前記送信元アドレス、前記宛先アドレス、前記順方向コスト、戻りコストおよび前記ホップカウントを含む請求項1に記載の方法。
- 前記順方向コストは、前記ホップカウント、リンク品質、平均パケット廃棄率、バッファリング容量および予測される伝送遅延の組合せに基づく請求項8に記載の方法。
- 前記中間ノードは、同じRREQパケットの任意の後続する受信されたコピーを破棄することができる請求項1に記載の方法。
- 前記宛先ノードへの前記経路の集合体により論理ツリー構造を形成するように、前記複数の経路から循環を除去するステップ
をさらに含む請求項1に記載の方法。 - 別の経路と交差するいかなる経路も拒否するステップ
をさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記コストは、順方向コストおよび逆方向コストを含み、前記順方向コストおよび前記逆方向コストの関数により特定の経路のコストが決まる請求項1に記載の方法。
- 前記RREQパケットおよび前記RREPパケットが横断するすべてのノードのリストが前記各パケットに格納される請求項1に記載の方法。
- 前記RREQパケットおよび前記RREPパケットは、それまでに通過したノードのリストを含み、前記リストのサイズが所定の閾値に達したパケットは、破棄される請求項1に記載の方法。
- 前記RREQパケットは、経路発見の目標として1つの宛先ノードを指定するか、または経路が同時に発見される宛先ノードのセットを指定する請求項1に記載の方法。
- 前記ノードは、送信元ノードアドレス、宛先ノードアドレス、伝送ノードアドレス、および更新されたコストフィールドを含む情報をローカルデータベースに記録する請求項1に記載の方法。
- 前記ノードは、無線リンク、または電力線通信(PLC)システム等の他の任意の短距離通信技法によって接続される、請求項1に記載の方法。
- 送信元ノードからコストフィールドを含む経路要求パケットを、中間ノードを介して複数の宛先ノードへ送信し、受信した前記経路要求パケットに応じて、前記複数の宛先ノードからコストフィールドを含む経路応答パケットを、中間ノードを介して前記送信元ノードに送信することによりマルチホップネットワークの前記送信元ノードと前記複数の宛先ノード間の複数の経路を検索するノードであって、
自己が前記送信元ノードである場合、前記経路要求パケットをブロードキャストする経路要求送信手段、前記経路応答パケットを受信する経路応答受信手段、を備え、
自己が前記中間ノードである場合、前記受信した経路要求パケットおよび経路応答パケットに基づいてコストフィールドを更新する更新手段、前記更新したコストフィールドを含む経路要求パケットおよび経路応答パケットを他の隣接するノードにブロードキャストする転送手段、を備え、
自己が前記複数の宛先ノードのうちの一つである場合、前記経路要求パケットを受信する経路要求受信手段、前記受信した経路要求パケットに対して、前記経路応答パケットをブロードキャストする経路応答送信手段を備え、
前記経路要求パケットは、前記経路要求送信手段により前記送信元ノードから送信され、前記更新手段および前記転送手段により中間ノードから次の中間ノードへと再ブロードキャストされていくことで、最終的に前記経路要求受信手段により前記複数の宛先ノードによって受信され、
前記経路応答パケットは、前記経路応答送信手段により前記複数の宛先ノードから送信され、前記更新手段および前記転送手段により中間ノードから次の中間ノードへと送信され続けることで、最終的に前記経路応答受信手段により前記各送信元ノードによって受信され、
前記送信元ノードは、経路応答受信手段により受信された前記経路応答パケットのうちの1つにおける前記コストフィールドに基づいて、前記宛先ノードのうちの1つにデータを送信するための前記複数の経路のうちの1つを選択する経路選択手段をさらに備える
ことを特徴とする複数の経路を検索するノード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13/077,327 US8861398B2 (en) | 2009-06-30 | 2011-03-31 | Method for discovering multiple routes in sensor networks |
US13/077,327 | 2011-03-31 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012217164A JP2012217164A (ja) | 2012-11-08 |
JP2012217164A5 JP2012217164A5 (ja) | 2015-02-26 |
JP5812917B2 true JP5812917B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=47269471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012075857A Expired - Fee Related JP5812917B2 (ja) | 2011-03-31 | 2012-03-29 | マルチホップネットワークにおいて複数の経路を発見する方法および複数の経路を検索するノード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5812917B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10432753B2 (en) * | 2013-08-16 | 2019-10-01 | Fujitsu Limited | Demand response event dissemination system and method |
WO2015029592A1 (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-05 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
US9655154B2 (en) * | 2013-10-04 | 2017-05-16 | Fujitsu Limited | Device-to-device wireless communication |
JP6384785B2 (ja) * | 2014-08-05 | 2018-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線通信システム |
JP6399432B2 (ja) * | 2014-04-24 | 2018-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線通信システム |
KR102089113B1 (ko) * | 2014-12-30 | 2020-03-16 | 순천대학교 산학협력단 | ICT 기반 대규모 재배시스템에서 서비스품질(QoS) 보장형 이미지 전송 방법 |
JP6437180B1 (ja) | 2017-10-02 | 2018-12-12 | 三菱電機株式会社 | 通信装置および通信ネットワーク |
JP7435072B2 (ja) * | 2020-03-13 | 2024-02-21 | サクサ株式会社 | 通信システム及びプログラム |
WO2022039278A1 (ja) * | 2020-08-21 | 2022-02-24 | 株式会社Gdi | 通信ノード、通信システム、通信方法、及びプログラム |
JP7480102B2 (ja) | 2021-09-15 | 2024-05-09 | 株式会社東芝 | 通信システム、ノード、通信方法及びプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050036486A1 (en) * | 2003-08-12 | 2005-02-17 | Zafer Sahinoglu | Route discovery in ad-hoc networks with data packets |
KR100781369B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-11-30 | 삼성전자주식회사 | 무선네트워크에서 라우팅 방법 및 그 방법을 사용하는통신장치 |
WO2007001286A1 (en) * | 2005-06-24 | 2007-01-04 | Mitsubishi Electric Research Laboratories | Method for discovering routes in wireless communications networks |
US7567547B2 (en) * | 2006-09-07 | 2009-07-28 | Palo Alto Research Center Incorporated | Method and system for loop-free ad-hoc routing |
CN101647238B (zh) * | 2007-02-07 | 2013-05-08 | 汤姆逊许可公司 | 用于多无线收发装置多信道多跳无线网络的无线收发装置和带宽感知路由度量 |
CN101990270B (zh) * | 2009-08-06 | 2014-05-21 | 华为技术有限公司 | 建立按需路由的方法、设备及系统 |
-
2012
- 2012-03-29 JP JP2012075857A patent/JP5812917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012217164A (ja) | 2012-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8861398B2 (en) | Method for discovering multiple routes in sensor networks | |
JP5812917B2 (ja) | マルチホップネットワークにおいて複数の経路を発見する方法および複数の経路を検索するノード | |
CN106686659B (zh) | 一种基于aomdv的能量感知节点不相交多路径路由算法 | |
US10310944B2 (en) | Phased network formation for power restoration | |
Yi et al. | Evaluation of routing protocol for low power and Lossy Networks: LOADng and RPL | |
Iwao et al. | Dynamic data forwarding in wireless mesh networks | |
Rivoirard et al. | Performance evaluation of AODV, DSR, GRP and OLSR for VANET with real-world trajectories | |
Palta et al. | Comparison of OLSR and TORA routing protocols using OPNET Modeler | |
Barve et al. | Optimization of DSR routing protocol in MANET using passive clustering | |
Okazaki et al. | Ant-based dynamic hop optimization protocol: A routing algorithm for mobile wireless sensor networks | |
Guo et al. | Reliable routing in large scale wireless sensor networks | |
Bhatia et al. | AODV Based Congestion Control Protocols | |
Nithya et al. | Destination-sequenced distance vector routing (DSDV) using clustering approach in mobile adhoc network | |
Margaryan et al. | Development of an Adaptive Routing Algorithm in MANET | |
Doghri et al. | On The Recovery Performance of Single-and Multipath OLSR in Wireless Multi-Hop Networks | |
JP2010193416A (ja) | ネットワークシステムおよび通信方法 | |
Kies et al. | A connected dominating set based on connectivity and energy in mobile ad hoc networks | |
Pramod et al. | Characterization of wireless mesh network performance in an experimental test bed | |
Tajne et al. | Multipath node-disjoint routing protocol to minimize end to end delay and routing overhead for MANETs | |
Kim et al. | Link-state routing protocol for multi-channel multi-interface wireless networks | |
Landmark et al. | Routing loops in mobile heterogeneous Ad Hoc networks | |
Oh | An adaptive routing algorithm for wireless mesh networks | |
Appini et al. | QoS aware multicast framework based on WayPoint routing for hybrid wireless mesh networks | |
Cucor et al. | Properties of topology based data routing protocols for vehicular ad-hoc networks | |
Chitra et al. | An efficient delay aware multipath gps routing protocol for wireless sensor networks |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150109 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20150109 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20150121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5812917 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |