JP5807163B2 - 立体映像視聴装置 - Google Patents

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Description

本発明は、立体映像視聴装置に関し、より具体的には、立体映像を視聴するために眼鏡に装着する立体映像視聴装置に関する。
3D眼鏡、あるいは3Dグラスと一般に呼ばれる立体映像視聴装置(以下、単に視聴装置という)には、アクティブ方式に対応したものと、パッシブ方式に対応したものとがある。
アクティブ方式は、テレビ等の表示装置で、右目用の映像と左目用の映像とを交互に切り替えて表示するとともに、視聴装置側で、表示装置の映像の切り替えと同期して、左右のレンズ部に配置した液晶シャッター等を交互に開閉する方式である(特許文献1参照)。
アクティブ方式は、表示装置には従来とほぼ同じ構造の表示装置を使用し、表示装置に表示させる映像データを立体映像用の映像データにするだけで、立体映像を視聴することができる。
これに対して、パッシブ方式では、右目用の映像と左目用の映像を1ライン毎に表示装置に同時に表示し、その映像を、表示装置において、偏光フィルタで右目用と左目用とに振り分ける。そして、振り分けられた各映像を、専用眼鏡で右目と左目とにそれぞれ送り届ける。このため、パッシブ方式では、表示装置の正面近くで映像を視聴しないと、3D映像が正常に視聴できないとともに、右目用の映像と左目用の映像とを同時に1つの画面に表示しているので、解像度は低下する。よって、家庭のテレビで視聴する場合には、アクティブ方式の立体映像視聴システムの方が、ユーザにとっては好ましいといえる。
しかしながら、アクティブ方式では、視聴装置が、液晶光シャッターや、その駆動用の電源を備える必要があり、視聴装置の重量及び嵩が、通常の眼鏡に比べて大きくなる。このため、視聴装置の装着感に不満を抱くユーザも多い。
特開昭62−231578号公報
したがって、アクティブ方式の立体映像視聴システムは、視聴装置を軽量化して、装着感を向上させることが望まれている。現状では、駆動用の電源に、小型軽量のコイン形電池(一次電池)を使用するものが主流である。そして、視聴装置をさらに軽量化するために、コイン形電池よりも薄型化の容易な、ラミネート電池を電源として使用することも検討されている。
ところが、電池の軽量化は容量の低下に繋がる。視聴装置の十分な時間の連続的使用を可能とするためには、ある程度の電池容量を確保する必要がある。このため、視聴装置の電源には、ある程度の重量の電池を使用する必要がある。また、液晶光シャッターが、プラスチック製等の通常のレンズよりも重量が大きいこともあって、たとえ電池を軽量化したとしても、視聴装置全体の重量が通常の眼鏡よりも大きくなるのを避けることはできない。
さらに別の問題として、コイン形電池やラミネート電池は、横の広がりの大きい形状であるために、これらの電池を視聴装置の電源に使用すると、ある程度の広い面積の収納部を視聴装置に設ける必要性が生じる。これにより、視聴装置のデザインは制約される。
さらには、近視矯正用または遠視矯正用の通常の眼鏡の使用者は、3D映像を視聴するために、眼鏡状の視聴装置を、通常の眼鏡の上からさらに装着する必要がある。このため、視聴装置の装着感はさらに不良となる。
そこで、本発明は、通常の眼鏡の使用者であっても、アクティブ・シャッター方式の立体映像視聴装置を良好な装着感で使用できるようにすることを目的としている。
本発明の一局面は、立体映像を視聴するように眼鏡に装着する立体映像視聴装置であって、
右目用及び左目用の一対の光シャッター、前記一対の光シャッターの駆動回路、前記一対の光シャッターの駆動用電源装置、前記一対の光シャッターをそれぞれの内側端部で支持するブリッジ、当該立体映像視聴装置を前記眼鏡に着脱自在に繋止する繋止部、並びに前記駆動回路及び前記電源装置を支持する支持部、を備え、
前記電源装置が、二次電池を含み、
前記繋止部及び前記支持部が、前記ブリッジと一体的に形成されており、
重心が、前記ブリッジに位置している、立体映像視聴装置に関する。
本発明の他の局面は、前記二次電池の形状が円筒状または角筒状であって、その径または幅が2〜6mmである、立体映像視聴装置に関する。ここで、角筒状とは、横断面が長円形である場合や、横断面が、一対の平行な直線部を有するとともに、横断面の両側部が半円形である場合を含む。また、ここでいう角筒状の二次電池の幅は、横断面の長径をいう。
本発明の立体映像視聴装置によれば、当該立体映像視聴装置を通常の眼鏡に繋止する繋止部を、光シャッターの駆動回路及び電源装置の支持部と一体的に設けたことで、従来の3D眼鏡あるいは3Dグラスからテンプル、モダン部及びノーズパッド等を取り除くことが可能となり、重量を低減することができる。これにより、通常の眼鏡の使用者であっても、良好な装着感で視聴装置を装着することが可能となる。さらに、光シャッターの駆動用電源装置に円筒状または角筒状の二次電池を使用することで、電池の配置の自由度が大きくなり、左右の重量バランスを最適化することが容易となる。よって、さらに装着感を向上させることができる。
本発明の新規な特徴を添付の請求の範囲に記述するが、本発明は、構成及び内容の両方に関し、本発明の他の目的及び特徴と併せ、図面を照合した以下の詳細な説明によりさらによく理解されるであろう。
本発明の一実施形態に係る立体映像視聴装置の外観を示す斜視図である。 図1の視聴装置の機能ブロック図である。 二次電池の外観を示す斜視図である。 二次電池の一例の詳細を示す、一部を断面とした側面図である。 本発明の他の実施形態に係る立体映像視聴装置の正面図である。 図5の視聴装置を分解したときの正面図である。 突起の詳細を示す平面図である。 凹部の詳細を示す平面図である。
本発明は、立体映像を視聴するように眼鏡に装着する立体映像視聴装置に関する。この視聴装置は、右目用及び左目用の一対の光シャッター、一対の光シャッターの駆動回路、一対の光シャッターの駆動用電源装置、一対の光シャッターをそれぞれの内側端部で支持するブリッジ、当該立体映像視聴装置を眼鏡に着脱自在に繋止する繋止部、並びに駆動回路及び電源装置を支持する支持部、を備えている。なお、一対の光シャッターを一対のリムによりそれぞれ支持するとともに、一対の光シャッターを、リムを介してブリッジにより支持しても良い。
電源装置は、二次電池を含む。繋止部及び支持部は、ブリッジと一体的に形成されている。このとき、駆動回路、電源装置及び支持部は、視聴装置の重心が、ブリッジの重心を通り、かつ一対の光シャッターのそれぞれの重心を結ぶ線分に垂直な平面から10mm以内に位置するように、配設するのが好ましい。
眼鏡状の立体映像視聴装置においては、右目用及び左目用の光シャッターには、液晶光シャッターを使用するのが、シャッターの開閉の速度及び静音性の点で好ましい。しかしながら、液晶光シャッターは、通常の眼鏡のプラスチック製のレンズ(軽いもので、1枚が4〜7g)よりも重量は大きい(例えば、1枚が6〜15g)。
眼鏡状の立体映像視聴装置は、そのように重量の大きい光シャッターや、その駆動用の電源装置を備える必要があるために、重量は、通常の眼鏡よりもかなり大きくなる。よって、装着感は悪化する。視聴装置の使用者が通常の眼鏡を掛けている場合には、その眼鏡の上から、眼鏡状の視聴装置を重ねて装着することが必要となるために、装着感はさらに悪化する。
そこで、本発明は、視聴装置を通常の眼鏡に取り付けるための繋止部を視聴装置に備えさせることで、視聴装置をユーザに装着させるためのテンプル、モダン部、及びノーズパッド等を不要としている。その結果、視聴装置の重量を小さくすることができる。さらに、テンプルやノーズパッドがついた視聴装置を通常の眼鏡と重ね掛けする必要がなくなるので、通常の眼鏡の使用者にとって、視聴装置の装着感が顕著に向上する。
さらに、視聴装置の重心がほぼ中央に位置するように、駆動回路、電源装置及び支持部を配置することで、視聴装置の左右の重量がバランスし、装着感が一層良好となる。
ここで、二次電池は形状を円筒状または角筒状とし、その径または幅を2〜6mmとするのが好ましい。二次電池の径または幅を6mm以下とすることにより、視聴装置に嵩の大きい収容部を設ける必要性が無くなる。その結果、デザインを犠牲にすることなく、二次電池の配置を自由に設定することが可能となる。よって、左右の重量バランスを最適化する二次電池の配置が容易となる。一方、二次電池の径を2mm以上とすることにより、径がそれよりも小さい二次電池を製造する場合と比較すると、製造が格段に容易となる。よって、製造コストの上昇を抑えることができる。また、十分な電池容量を確保することも容易となる。円筒状ないしは角筒状の電池は、一般に金属缶のケースを具備する。また、内部の圧力上昇に強い形状であるため、小容積でも多くの材料を収容できる。さらに、外力に対する耐性も高いために、テンプルやモダン部のように屈曲しやすい部位に内蔵させるのに適している。
さらに、電源装置に、従来のアクティブ方式の3D眼鏡では主流であった一次電池に代えて二次電池を使用することで、電池を交換する必要性が小さくなる。このため、ユーザによる取り外しを予定しない態様で二次電池を支持部により固定してしまうことができる。これにより、電池を着脱自在に支持部に支持させるための機構(例えば留め金の付いた蓋)を視聴装置に設ける必要性がなくなり、支持部が簡素化される。さらに、二次電池であれば、電源装置に一次電池を使用する場合よりも電池を軽量化し、電池容量を小さくしても、充電をするだけで使用を継続できるので、一次電池を使用する場合よりも軽量化が容易となる。よって、装着感を向上させることができる。
本発明の一形態に係る立体映像視聴装置においては、一対の光シャッターを、ブリッジに対して着脱可能にする着脱機構を備えている。これにより、ユーザは、光シャッターを、自分の眼鏡と形状及びサイズが適合するものに自由に取り替えることができ、より快適に3D映像を視聴することができる。
本発明の他の形態に係る立体映像視聴装置においては、上記着脱機構が、ブリッジへの、一対の光シャッターの取り付け位置を上下方向において可変にするように構成されている。
これにより、様々な形状の通常の眼鏡に対して、視聴装置の光シャッターと眼鏡のレンズとが良好に重なるように、光シャッターの上下位置を調節することが可能となる。よって、より快適に3D映像を視聴することが可能となる。
本発明のさらに他の形態に係る立体映像視聴装置においては、着脱機構は、一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた突起と、ブリッジに設けられ、前記突起と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の凹部と、前記突起に設けられ、一対の光シャッターと接続された第1コネクタと、前記凹部に設けられ、駆動回路と接続された第2コネクタと、を有する。そして、前記突起が前記凹部と嵌合したときに、第1コネクタと第2コネクタとが結合されて、一対の光シャッターと駆動回路とが互いに接続される。
本発明のさらに他の形態に係る立体映像視聴装置においては、着脱機構は、一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた凹部と、ブリッジに設けられ、前記凹部と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の突起と、前記凹部に設けられ、一対の光シャッターと接続された第1コネクタと、前記突起に設けられ、前記駆動回路と接続された第2コネクタと、を有する。そして、前記凹部が前記突起と嵌合したときに、第1コネクタと第2コネクタとが結合されて、一対の光シャッターと駆動回路とが互いに接続される。
本発明のさらに他の形態に係る立体映像視聴装置においては、着脱機構は、一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた、上下方向の位置が互いに異なる、同一形状の複数の突起と、ブリッジに設けられ、前記突起と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の凹部と、前記複数の突起のそれぞれに設けられ、一対の光シャッターとそれぞれ接続された第1コネクタと、前記凹部に設けられ、駆動回路と接続された第2コネクタと、を有する。
前記一対の凹部の一方は、一対の光シャッターの一方に設けられた前記複数の突起の1つと嵌合され、前記一対の凹部の他方は、一対の光シャッターの他方に設けられた前記複数の突起の1つと嵌合される。前記突起が前記凹部と嵌合したときに、第1コネクタと第2コネクタとが結合されて、一対の光シャッターと駆動回路とが互いに接続される。
同様に、本発明のさらに他の形態に係る立体映像視聴装置においては、着脱機構は、一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた、上下方向の位置が互いに異なる、同一形状の複数の凹部と、ブリッジに設けられ、凹部と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の突起と、複数の凹部のそれぞれに設けられ、一対の光シャッターとそれぞれ接続された第1コネクタと、突起に設けられ、駆動回路と接続された第2コネクタと、を有する。
一対の突起の一方は、一対の光シャッターの一方に設けられた複数の凹部の1つと嵌合され、一対の突起の他方は、一対の光シャッターの他方に設けられた複数の凹部の1つと嵌合される。凹部が突起と嵌合したときに、第1コネクタと第2コネクタとが結合されて、一対の光シャッターと駆動回路とが互いに接続される。
これにより、着脱機構を備えた視聴装置において、一対の光シャッターと、電源装置及び前記駆動回路とを接続するためのコネクタを、着脱機構と独立に設ける必要がなくなり、デザイン性を容易に向上させることができるとともに、光シャッターの交換及び位置調整が容易となる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に、本発明の実施形態1に係る立体映像視聴装置を斜視図により示す。図2に、立体映像視聴装置の機能ブロック図を示す。
立体映像視聴装置(以下、視聴装置という)10は、アクティブ・シャッター方式の立体映像視聴システムに対応した、通常の眼鏡に装着するための視聴装置である。
アクティブ・シャッター方式の立体映像視聴システムは、3Dテレビ等の表示装置で、右目用の映像と左目用の映像とを交互に高速で切り替えて表示するとともに、視聴装置10で、表示装置の映像の切り替えと同期して、光シャッターを交互に開閉することにより、立体映像を視聴するシステムである。
視聴装置10は、右目用及び左目用の光シャッター12の図示しない電極に駆動回路14が接続され、駆動回路14に、光シャッター12の駆動用の電源装置16が接続されている。電源装置16は、二次電池28と、二次電池28の充電及び放電を制御する充放電回路30を含む。駆動回路14には、充放電回路30が接続されている。充放電回路30は二次電池28と接続されるとともに、商用電源等の外部電源32と接続可能に構成されている。
各光シャッター12は、一対のリム18によりそれぞれ保持されている。一対のリム18は、内側の端部で、ブリッジ20により支持されている。ブリッジ20には、視聴装置10を通常の眼鏡に留めるための一対のクリップ22が一体的に形成されている。
各クリップ22は、ブリッジ20に対して固定された固定部材24と、図示しない付勢手段(例えばつるまきバネ、板バネ)により固定部材24に向けて付勢された可動部材26とを含んでいる。付勢手段の付勢力により各クリップ22の固定部材24と可動部材26とで通常の眼鏡のレンズをそれぞれ挟みつけることで、視聴装置10が通常の眼鏡に繋止される。
ブリッジ20及び一対のリム18の上方には、ブリッジ20と一体的に形成された、支持部34が配設されている。支持部34は、駆動回路14及び電源装置16を、ブリッジ20に固定するように支持している。
図示しない表示装置(3Dテレビ等)からは、光シャッター12の開閉のタイミングを示す同期信号が送信されており、ブリッジ20には、その同期信号を受信するための、図示しない受信部が設けられている。受信部で受信された同期信号は、駆動回路14に送られる。
光シャッター12には、液晶光シャッターを使用するのが、動作速度、及び静音性の観点から好ましい。液晶光シャッターは、電圧を印加すると透明になり、印加電圧が除去されると不透明となるように動作する。
図3に、二次電池の外観を斜視図により示す。二次電池28は、外径または幅Dが2〜6mm、長さLが15〜35mmの細長い形状であるのが好ましい。また、二次電池28には、非水電解質二次電池、特にリチウムイオン二次電池を使用するのが、エネルギー密度が高い点で好ましい。二次電池28の容量は、例えば、10〜100mAhとすることができる。なお、二次電池28には、図示のような円筒形状のものに限られず、角筒形状等の様々な形状の二次電池を使用することができる。円筒状ないしは角筒状の電池は、一般に金属缶のケースを具備する。また、角筒状という用語は、電池分野でいう角形電池に対応する形状であり、筒部が、少なくとも一対の平行な平面状部を有していればよい。扁平薄型で側部が丸みを帯びている形状も角筒状に含まれる。また、角筒状の二次電池の幅は、大小の幅がある場合には大きい方の幅をいう。
ここで、二次電池28の外径または幅Dを2mm以上とすることで、外径Dがこれよりも小さい場合と比べて、二次電池28の作製が非常に容易となり、製造コストが低減される。また、二次電池28の十分な容量を確保することも可能となる。一方、二次電池28の外径Dを6mm以下とするのは、外径Dがこれよりも大きい場合と比べて、それが目立たないように配置することが容易となり、デザイン性を損ないにくいからである。
このように、二次電池28を、上述したサイズ及び形状とすることで、デザインを犠牲にすることなく、視聴装置10の左右の重量バランスを最適化するように、二次電池28の配置を設定することが可能となる。よって、視聴装置10の装着感を向上させることができる。
このとき、支持部34、駆動回路14及び電源装置16を1つの合同体と考えて、この合同体の重心がブリッジ20の中央ないしは重心と一致するように、ないしは、合同体の重心が、ブリッジ20の中央を通り、かつ左右の光シャッターの重心を結ぶ線分に垂直な平面内に位置するように(以下、このような場合をも含めて、「重心がブリッジの中央に位置する」と表現する)、駆動回路14及び電源装置16の各部材を配置する。これにより、視聴装置10の重心を、上記平面から10mm以内に位置させることができる。その結果、視聴装置10の装着感が向上する。
例としては、二次電池28の重心がブリッジ20の中央に位置し、駆動回路14の重心がブリッジ20の中央に位置し、充放電回路30の重心がブリッジ20の中央に位置するように、各部材を配置する。これにより、上記合同体の重心をブリッジ20の中央と一致させることができる。
しかしながら、上の例では、中央に全ての部材が集中しており、その部分の嵩が大きくなる可能性がある。これを避けるために、各部材を左右に分配することが考えられる。例えば、二次電池28をブリッジ20の右側(視聴装置10を装着したユーザから見て右側。以下、同じ)に配置すれば、充放電回路30及び駆動回路14をブリッジ20の左側に配置する。このとき、比較的重量の大きい二次電池28は、ブリッジ20の近傍に配置する。一方、充放電回路30及び駆動回路14はブリッジ20から少し離れた位置に配置する。このようにして、上記合同体の重心をブリッジ20の中央と一致させることができる。
次に、二次電池28をリチウムイオン二次電池から構成する場合の一例を説明する。
図4に示すように、二次電池28は、有底円筒形の電池ケース51、電池ケース51内に収容された捲回型電極群52、および電池ケース51を封止する絶縁ガスケット61を備えている。電池ケース51の外側面は絶縁カバー54で覆われている。
電極群52は、導電性を有する巻芯55と、負極56と、正極57と、負極56と正極57との間を隔離するセパレータ58とを備えている。この電極群52には、非水電解質が接触している。
電極群52の最外周には、正極57が配され、電池ケース51の内側面と電気的に接触する。電池ケース51の底面および側面は、外部に露出し、外部正極端子として用いられる。
巻芯55の一端59は、電池ケースの外部に露出され、負極端子として用いられる。巻芯55の一端は、絶縁ガスケット61の孔に圧入されている。巻芯55の他端には、電池ケース51と短絡しないように、絶縁キャップ60が取付けられている。
負極56の一端部は、巻芯55に溶接されている。これにより、負極56は、巻芯55と、電気的に接続されている。
負極56は、帯状の負極集電体、および負極集電体の両面に形成された負極活物質層を有する。負極56の総厚みは、35〜150μmが好ましい。
負極56の一端部に、集電体21の両面において負極活物質層が形成されず負極集電体が露出する部分が形成されている。この部分が、巻芯55に溶接されている。
負極集電体には、使用される負極活物質の充放電時の電位範囲において化学変化を起こさない材質が用いられる。
負極活物質としては、黒鉛などの炭素材料、珪素酸化物、及び珪素を含む合金等を用いることができる。ただし、小型電池にて高容量化するためには、負極活物質層の容量密度は、1000mAh/cm3以上であるのが好ましい。なお、この容量密度は、負極活物質層1cm3あたりの容量(可逆容量)(mAh)を指す。
蒸着法にて負極集電体の表面に容量密度の高い珪素を含む薄膜を形成する場合、容量密度が1200〜1300mAh/cm3程度の高い負極活物質が得られる。小型電池でも、高エネルギー密度化により、高容量を有する電池が得られる。
容量密度が高いため、負極活物質は、珪素、珪素を含む合金、珪素酸化物が好ましく、特に珪素酸化物が好ましい。珪素を含む合金、珪素酸化物は、充放電の際の膨張収縮が比較的大きいが、電池が小型化するほど、膨張収縮の絶対値が小さくなるため、その影響が小さくなり、小型電池に対して好適に用いられる。
珪素酸化物は、SiOx(0<x<2)が好ましい。xが小さいほど活物質の容量が大きくなるが、充放電時の活物質の膨張収縮による体積変化が大きくなる。また、xが大きいほど充放電時の活物質の膨張収縮による体積変化が小さくなるが、不可逆容量が大きくなる。本発明の小型電池では、活物質の体積変化による影響が比較的小さい。よって、小型電池での活物質の体積変化および可逆容量の観点から、0<x≦1.1が好ましい。
珪素を含む合金は、珪素と、鉄、コバルト、ニッケル、銅、およびチタンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素との合金が好ましい。
巻芯55は、負極56に電気的に接続されるため、使用される負極活物質の充放電時の電位範囲において化学変化を起こさない材質を用いればよい。具体的には、巻芯55としては、ステンレス鋼(SUS)、銅、銅合金、アルミニウム、鉄、ニッケル、パラジウム、金、銀、白金が用いられる。これらを単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
巻芯55は、負極集電体と、材質が同じであるのが好ましい。巻芯55は負極56との溶接に適した形状であればよい。巻芯55は、棒状であるのが好ましい。棒状の巻芯55は、長手方向に沿って平坦部を有するのが好ましい。平端部で電極と面接触させることができる。
正極57は、電極群の最外周部において、正極集電体の内周側の面には、正極活物質層が形成され、正極集電体の外周側の面には、正極活物質層が形成されない片面塗工部(正極集電体が露出する部分B)が設けられている。正極集電体が露出する部分Bの表面が、電池ケースの内面に密着している。このようにして、正極57は、電池ケース51と電気的に接触している。
正極集電体には、帯状の金属箔が用いられ、好ましくは、アルミニウム箔またはアルミニウム合金箔である。
電池の小型化および正極容量の観点から、正極活物質層(片面あたりの厚み)は、厚み30〜100μmが好ましい。
正極活物質層は、正極活物質を含み、さらに必要に応じて、正極導電剤および正極結着剤を含んでもよい。
正極活物質は、リチウムイオン二次電池で使用可能な材料であればよく、特に限定されない。正極活物質としては、例えば、コバルト酸リチウム(LiCoO2)、ニッケル酸リチウム(LiNiO2)、およびマンガン酸リチウム(LiMn24)のようなリチウム含有遷移金属酸化物を用いることができる。
電池の小型化および高エネルギー密度化の観点から、正極活物質には、一般式:LixNiy1-y2(式中、Mは、Na、Mg、Sc、Y、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Al、Cr、Pb、SbおよびBからなる群より選ばれる少なくとも一種であり、0<x≦1.2、0.5<y≦1.0)で表されるリチウム含有複合酸化物を用いるのが好ましい。
また、電池の小型化および高エネルギー密度化の観点から、正極活物質には、一般式:LixNiyCoz1-y-z2(式中、Mは、Mg、Ba、Al、Ti、Sr、Ca、V、Fe、Cu、Bi、Y、Zr、Mo、Tc、Ru、Ta、およびWからなる群より選ばれる少なくとも一種であり、0.9≦x≦1.2、0.3≦y≦0.9、0.05≦z≦0.5、0.01≦1−y−z≦0.3)で表されるリチウム含有複合酸化物を用いるのが好ましい。
以下に、二次電池28を作製する作製方法の一例を説明する。
電池構成部材である絶縁ガスケット61、巻芯55、負極56、正極57、セパレータ58、電池ケース51を100℃の真空下で放置し、各部品を乾燥させる。その後、露点−50℃以下の雰囲気下で、以下のように電池を作製する。
巻芯55には、例えばステンレス鋼製の丸棒(直径1mm)を使用する。負極56における負極集電体が露出する部分と、巻芯55とを、重ね合わせ、針状の第1の抵抗溶接電極と、平板状の第2の抵抗溶接電極とを、負極56と巻芯55とを介して互いに対向させる。第1の抵抗溶接電極を負極56の表面に接触させ、第2の抵抗溶接電極を集電体に接触させ、第1および第2の抵抗溶接電極間に電流を印加し、巻芯55の軸方向Xに沿った複数の箇所で、負極56と集電体とを、抵抗溶接により接合する。
その後、負極56を、セパレータ58および正極57とともに、集電体の周りに巻き付け、図4に示す捲回型電極群52を形成する。負極56、正極57およびセパレータ58を巻き付けた後には、その最外周に、ポリプロピレン製の粘着テープを貼り付け、電極群が緩まないように固定してもよい。さらに、巻芯55の一端59は、絶縁ガスケット61を貫通させ、他端には、絶縁キャップ60を取り付ける。
プラスチック製の容器内に、電極群52を静置した後、容器内に電解液を入れ、電解液中に電極群52を浸漬する。その後、減圧下で電極群52に電解液を含浸させる。
電解液を含む電極群52を、容器から取り出し、これを有底円筒形のアルミニウム製の電池ケース(外径4mm、高さ20mm)内へ挿入し、電池ケース51の開口に絶縁ガスケット61を配し、電池ケース51の開口端を、絶縁ガスケット61の上部にかしめつけて、電池ケース51を封止する。このようにして、例えば公称容量が18mAhである小型のリチウムイオン二次電池(直径4mm、高さ20mm)を得ることができる。二次電池の外観、寸法、及び構造は、以上説明したものに限られず、上述の範囲(外径D:2〜6mm、長さL:例えば15〜35mm)の細長い形状の二次電池であればよい。
次に、本発明の実施形態2を説明する。
(実施形態2)
図5に、本発明の実施形態2に係る立体映像視聴装置を正面図で示す。図6に、その視聴装置を分解した様子を正面図で示す。
視聴装置10Aは、左右一対の光シャッター12Aをブリッジ20Aに対して、着脱可能にする着脱機構を備えている。さらに、視聴装置10Aは、その着脱機構が、各光シャッター12Aの、ブリッジ20Aへの取り付け位置を、上下方向において可変とするように構成されている。
着脱機構は、ブリッジ側の凹部または突起と、光シャッター側の突起または凹部とから構成することができる。図示例では、ブリッジ20Aの左側及び右側に前面に開放した一対の凹部36を設ける一方で、光シャッター12Aの内側端部の裏面に、それぞれ、凹部36と嵌合する複数の突起38を設けている。複数の突起38は、各光シャッター12Aの上下方向に所定の間隔で並んでいる。
この構成により、ユーザは、自分の眼鏡の大きさに適合するサイズの光シャッター12Aを選択してブリッジ20Aに取り付けることで、3D映像をより快適に視聴することができる。さらに、ブリッジ側の凹部36と嵌合させる光シャッター側の突起38を上下に変えることで、眼鏡のレンズと、視聴装置10Aの光シャッター12Aとがより良く重なるように、光シャッター12Aの上下方向の位置を調節することができる。なお、突起38を一対だけ各光シャッター12Aの内側端部に設ければ、光シャッター12Aの取替だけが可能となる。
ここで、図7及び図8に示すように、凹部36及び突起38には、凹部36と突起38とを嵌合させたときに互いに結合されるコネクタ40及び42を設けることができる。凹部側(ブリッジ側)のコネクタ40は、駆動回路14と接続されており、突起側(光シャッター側)のコネクタ42は光シャッター12Aの図示しない電極と接続されている。これにより、凹部36と突起38とを嵌合させることによって、駆動回路14と光シャッター12Aとが接続される。
以上の構成により、通常の眼鏡の使用者が3D映像をより快適に視聴することが可能となる。
本発明の立体映像視聴装置は、通常の眼鏡の使用者が3D映像を視聴するのをより快適にするので、映画館での長時間の3D映像の視聴や、3Dテレビによる、小さな子供を含めた家庭での3D映像の視聴に有用である。
本発明を現時点での好ましい実施態様に関して説明したが、そのような開示を限定的に解釈してはならない。種々の変形及び改変は、上記開示を読むことによって本発明に属する技術分野における当業者には間違いなく明らかになるであろう。したがって、添付の請求の範囲は、本発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく、すべての変形及び改変を包含する、と解釈されるべきものである。
10、10A 立体映像視聴装置、
12、12A 光シャッター、
14 駆動回路、
16 電源装置、
22 クリップ、
28 二次電池、
30 充放電回路、
34 支持部、
36 凹部、
38 突起、
40、42 コネクタ

Claims (9)

  1. 立体映像を視聴するように眼鏡に装着する立体映像視聴装置であって、
    右目用及び左目用の一対の光シャッター、前記一対の光シャッターの駆動回路、前記一対の光シャッターの駆動用電源装置、前記一対の光シャッターをそれぞれの内側端部で支持するブリッジ、当該立体映像視聴装置を前記眼鏡に着脱自在に繋止する繋止部、並びに前記駆動回路及び前記電源装置を支持する支持部、を備え、
    前記電源装置が、二次電池を含み、
    前記繋止部及び前記支持部が、前記ブリッジと一体的に形成されている、立体映像視聴装置。
  2. 当該視聴装置の重心が、ブリッジの重心を通り、かつ一対の光シャッターのそれぞれの重心を結ぶ線分に垂直な平面から10mm以内に位置するように、駆動回路、電源装置及び支持部が配設されている、請求項1記載の立体映像視聴装置。
  3. 前記二次電池の形状が円筒状または角筒状であって、その径または幅が2〜6mmである、請求項1または2記載の立体映像視聴装置。
  4. 前記一対の光シャッターを、前記ブリッジに対して着脱可能にする着脱機構を備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の立体映像視聴装置。
  5. 前記着脱機構が、前記ブリッジへの、前記一対の光シャッターの取り付け位置を上下方向において可変にするように構成されている、請求項4記載の立体映像視聴装置。
  6. 前記着脱機構が、
    前記一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた突起と、
    前記ブリッジに設けられ、前記突起と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の凹部と、
    前記突起に設けられ、前記一対の光シャッターと接続された第1コネクタと、
    前記凹部に設けられ、前記駆動回路と接続された第2コネクタと、を有し、
    前記突起がそれぞれ前記一対の凹部と嵌合したときに、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが結合されて、前記一対の光シャッターと前記駆動回路とが互いに接続される、請求項4または5記載の立体映像視聴装置。
  7. 前記着脱機構が、
    前記一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた凹部と、
    前記ブリッジに設けられ、前記凹部と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の突起と、
    前記凹部に設けられ、前記一対の光シャッターと接続された第1コネクタと、
    前記突起に設けられ、前記駆動回路と接続された第2コネクタと、を有し、
    前記凹部がそれぞれ前記一対の突起と嵌合したときに、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが結合されて、前記一対の光シャッターと前記駆動回路とが互いに接続される、請求項4または5記載の立体映像視聴装置。
  8. 前記着脱機構が、
    前記一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた、上下方向の位置が互いに異なる、同一形状の複数の突起と、
    前記ブリッジに設けられ、前記突起と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の凹部と、
    前記複数の突起のそれぞれに設けられ、前記一対の光シャッターとそれぞれ接続された第1コネクタと、
    前記凹部に設けられ、前記駆動回路と接続された第2コネクタと、を有し、
    前記一対の凹部の一方は、前記一対の光シャッターの一方に設けられた前記複数の突起の1つと嵌合され、
    前記一対の凹部の他方は、前記一対の光シャッターの他方に設けられた前記複数の突起の1つと嵌合され、
    前記突起が前記凹部と嵌合したときに、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが結合されて、前記一対の光シャッターと前記駆動回路とが互いに接続される、請求項5記載の立体映像視聴装置。
  9. 前記着脱機構が、
    前記一対の光シャッターのそれぞれの内側端部に設けられた、上下方向の位置が互いに異なる、同一形状の複数の凹部と、
    前記ブリッジに設けられ、前記凹部と嵌合及び離脱が可能なように形成された一対の突起と、
    前記複数の凹部のそれぞれに設けられ、前記一対の光シャッターとそれぞれ接続された第1コネクタと、
    前記突起に設けられ、前記駆動回路と接続された第2コネクタと、を有し、
    前記一対の突起の一方は、前記一対の光シャッターの一方に設けられた前記複数の凹部の1つと嵌合され、
    前記一対の突起の他方は、前記一対の光シャッターの他方に設けられた前記複数の凹部の1つと嵌合され、
    前記凹部が前記突起と嵌合したときに、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが結合されて、前記一対の光シャッターと前記駆動回路とが互いに接続される、請求項5記載の立体映像視聴装置。
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