JP5798298B2 - そのコイル接面内に流れ偏向チャネルを有する回転電気機械コイルスペーサブロック - Google Patents

そのコイル接面内に流れ偏向チャネルを有する回転電気機械コイルスペーサブロック Download PDF

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Description

本発明は、循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を隣接空洞に配向し直すことによって回転電気機械ロータの冷却を高める構造に関する。
ターボ発電機のような大型の回転電気機械のロータは、その中に銅コイルを配置した機械加工スロットがその全長に沿って構成される。ロータ本体の外側で延びるそれらコイルの一部分はコイル端と呼ばれる。ロータのコイル端領域では、コイルは、スペースブロックによってしっかりと保持され、それらスペースブロックは、その位置に応じてスペースブロック、スペーサブロック及びウェッジブロックとしてさらに分類される。
回転電気機械の電力出力定格は、導電体絶縁体に課された温度限界値のために、ロータ界磁巻線を通して付加電流を供給する能力によって制限されることが多い。従って、ロータ巻線の有効な冷却は、機械の出力能力に直接寄与する。このことは、これら機械の一般的な構造のために直接的強制冷却が困難でありかつ費用がかかるロータコイル端について特に当てはまる。一般マーケットは、より低コストかつより高出力密度の発電機におけるより高い効率及びより高い信頼性を要求する傾向があるので、ロータコイル端を冷却することは限定要因となる。コイル端及びコイルを冷却するために、スペースブロックとコイルとの間の空洞を通して循環冷却媒体流を流しかつコイル内のグルーブに流入させるが、この循環冷却媒体流は、これらの空洞から始まりかつチムニ内に吐出される。
米国特許第6,720,687号公報
本開示の第1の態様は、回転電気機械を提供し、本回転電気機械は、複数の隣接コイルを有するロータと、隣接コイル間に配置されて、それに隣接してかつ該相互隣接コイル間に少なくとも第1の空洞を形成するようになったスペースブロックとを含み、スペースブロックは、該スペースブロックのコイル接面内に配置されて、循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を第1の空洞に配向し直すようになったチャネルを含む。
本開示の第2の態様は、ガス冷却式回転電気機械を提供し、本ガス冷却式回転電気機械は、スピンドル及び本体部分を有するロータと、本体部分上に配置された軸方向に延びるコイル及び該本体部分の少なくとも1つの端部を超えて軸方向に延びる端部ストラップを含みかつスピンドルと共にそれらの間に環状領域を形成した複数の隣接コイルを備えたロータ巻線と、コイルの隣接コイル間に設置されて、それによって第1及び第2の空洞を形成した複数のスペースブロックとを含み、各空洞は、環状領域に開口しかつ隣接スペースブロック及び隣接コイルによって境界付けられ、また各スペースブロックは、該スペースブロックのコイル接面内に配置されて、循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を第1の空洞に配向し直すようになったチャネルを含む。
第3の態様は、ガス冷却式回転電気機械用のスペースブロックに関し、本スペースブロックは、ガス冷却式回転電気機械のロータ巻線の隣接コイル間に取付けられて、それによってそれに隣接して第1及び第2の空洞を形成するようになったブロック部材と、ブロック部材のコイル接面内に配置されて、循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を第1の空洞に配向し直すようになったチャネルとを含む。
それに対して対向対面関係になったステータを備えた回転電気機械ロータのコイル端の一部分の断面図。 図1の線2−2に沿って取った回転電気機械ロータの断面平面図。 コイル端空洞内へのかつ該コイル端空洞を通しての従来型の受動的ガス流を示す概略図。 本発明の実施形態によるスペースブロックを備えたガス冷却式回転電気機械の実施形態を示す概略図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。 本発明によるスペースブロックの実施形態の拡大斜視図。
様々な図全体を通して同一の参照符号が同様の要素を表している図面を参照すると、図1及び図2は、ガス冷却式回転電気機械用のロータ10を示しており、回転電気機械はまた、ロータを囲むステータ12を含む。ロータは、ロータスピンドル16上に心出しして配置されかつ軸方向に対向する端面を有するほぼ円筒形の本体部分14を含み、図1には、それら端面の1つの端面の一部分18を示している。本体部分には、ロータ巻線を構成する同心配置コイル22を受けるようになった複数の円周方向に間隔を置いて配置されかつ軸方向に延びるスロット20が設けられる。分かり易くするために、5つのロータコイルのみを示しているが、一般的に実用上はより多くの個数のロータコイルが使用される。
具体的には、スロットの各スロット内において、ロータ巻線の一部分を構成する幾つかの導電体バー24を重ね合せる(スタックする)。隣接導電体バー24は、電気絶縁体25の層によって分離される。重ね合せた導電体バーは一般的に、ウェッジ26(図1)によってスロット内に保持されかつ銅のような導電材料で製造される。導電体バー24は、本体部分の各対向する端部において端部ストラップ領域と呼ぶことができる区域内におけるコイルの端部巻線27によって相互連結される。コイル22は、軸方向に延びるコイル23を備えたコイル側部セクションを含みかつ端面を超えて端部ストラップ領域まで軸方向に延びる。一纏めにして、軸方向に延びるコイル23及び端部巻線27はコイル端28と呼ばれる。端部巻線27もまた、電気絶縁体の層によって分離される。
図1を具体的に参照すると、保持リング30が、本体部分の各端部における端部巻線の周りに配置されて、遠心力に抗してコイル端28を所定の位置に保持する。保持リング30は、その1つの端部において本体部分に固定されかつロータスピンドル16上方で外に向かって延びる。心出しリング32が、保持リング30の遠位端部に取付けられる。先行技術で公知のように、保持リング30及び心出しリング32は、その他の方法でも取付けることができることに注目されたい。心出しリング32の内周端縁部は、ロータスピンドル16から半径方向に間隔を置いて配置されてガス入口通路34を形成するようになり、またコイル端28は、ロータスピンドルから間隔を置いて配置されて環状領域36を形成するようになる。スロット20(図2)に沿って形成された幾つかの軸方向冷却チャネル38が、環状領域36を介してガス入口通路34と流体連通状態で設けられて、コイル22(図2)に対して冷却ガスを送給する。
図2に移ると、ロータ10の各端部における端部巻線27(図1)は、幾つかのスペーサ又はスペースブロック40によって円周方向及び軸方向に分離することができる。(説明を分かり易くするために、図1にはスペースブロックを示していない。)端部巻線27間にスペースブロック40を配置した場合には、それらスペースブロック40は、端部ストラップブロック48と呼ぶことができる。さらに、軸方向に延びるコイル23は、幾つかのスペースブロック40によって円周方向に分離することができる。このような配置では、スペースブロック40は、コイル側部ブロック50又は本体ウェッジブロック52と呼ぶことができる。これらのブロックは、この配置においてコイル23と係合するのに必要となるアーチ形形状に適応するようなウェッジ形状とすることができるので、これらのブロックに対して、「ウェッジ」という用語を適用することができる。いずれにしても、スペースブロック40は、軸方向に延びるコイル側部セクション又は端部ストラップ領域のいずれにおいてであれ、隣接コイル間の空間内に設置した絶縁体材料の細長いブロック部材である。スペースブロック40は、端部ストラップセクション又はコイル側部セクションの全半径方向深さを越えて環状隙間36内に延びることができる。
図4に最もよく示すように、殆どのケースでは、隣接コイル(軸方向に延びるコイル23又は端部ストラップ27のいずれであれ)間に配置したスペースブロック40は、それぞれ該スペースブロック40に隣接してかつ該相互隣接コイル間に第1及び第2の空洞160、162を形成する。コイル端28の同心スタック部(重ね合せ部)間の空間は、空洞42に分割される。図2に示すように、これらの空洞は、その上部について保持リング30によってまたその4つの側面について隣接端部ストラップ27及び隣接スペースブロック48によって境界付けられる。同様に、図2に最もよく示すように、軸方向に延びるコイル23の半径方向スタック部間のスペースブロック40は、空洞54、56に分割することができる。一般的に、図2に最外側コイルについて示すように、隣接コイル23間に配置したスペースブロック40(本体ウェッジブロック52)は、該スペースブロックがロータ歯29の端部に直接当接させて配置されるので、該スペースブロックに隣接して1つの空洞54のみを形成する。空洞54は、その上部について保持リング30によってまたその4つの側面について隣接コイル23及び隣接スペースブロック40(コイル側部ブロック50及び本体ウェッジブロック52)によって境界付けられる。しかしながら、本発明の実施形態によると、図2に最外側コイルについて示すように、スペースブロック40(本体ウェッジブロック52)がロータ歯29の端部に当接していない場合には、空洞56もまた存在することができる。空洞56は、その上部について保持リング30(又はウェッジ26(図1))によってまたその4つの側面について隣接コイル23、隣接スペースブロック40(コイルスペースブロック50)及びロータ歯29の端部によって境界付けることができる。図1は、この後者の状況を示している。
図1で最もよく分かるように、上記の空洞の各々は、環状領域36を介してガス入口通路34と流体連通状態になっている。従って、ガス入口通路34を通してコイル端28とロータスピンドル16との間の環状領域36に流入する冷却ガスの一部分は、空洞42、54、56に流入し、その内部で循環し、かつその後コイル端とロータスピンドルとの間の環状領域36に戻る。ガス流れは、図1、図3及び図4に矢印で示している。冷却媒体流の方向に応じて、空洞42、54及び56のいずれもが、第1の空洞160又は第2の空洞162を構成することができる。
図3に概略的に示すように、回転発電機空洞内に作用する固有のポンプ作用及び回転力は一般的に、大きな単一流れ循環セルを発生させる。この流れ循環セルは、空洞の外周端縁部近くでその最高速度を示し、該空洞の中心領域における固有の低速度のために該中心領域は不適切な冷却状態のままにする。図3から分かるように、コーナ領域の大きな面積もまた、流れセルの円形運動がコーナ部内に冷却流れを運ばないので不適切な冷却状態となる。
次に本発明の実施形態による図4を参照すると、少なくとも1つの、好ましくは各々のスペースブロック140は、該スペースブロックのコイル接面146内に配置されて、循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を該スペースブロックに隣接した第1の空洞に配向し直すようになったチャネル144を含む。図4では、空洞42すなわち端部ストラップ27の場合でのロータコイル端組立体の部分的セクション内に、スペースブロック140を示している。同様に、図2に示すように、スペースブロック140は、軸方向に延びるコイル23内に配置することができる。従って、図1〜図2に最もよく示すように、スペースブロック140は、軸方向に延びるコイル23及び/又は端部ストラップ27内に配置することができる。従って、本明細書で使用する場合には、「コイル接面」というのは、軸方向に延びるコイル23又は端部ストラップ27、すなわち一纏めにしてコイル端28のコイル22に面していることを意味することができる。チャネル144は、コイル23又は端部ストラップ27に対して開口したトラフ又はトレンチを形成し、このトラフ又はトレンチを通して循環冷却媒体流を1つの位置から第1の空洞160に流して、従って空洞間での冷却媒体の流れを改善しかつさらに軸方向に延びるコイル23又は端部ストラップ27の接面の直接的対流冷却を行うことができる。
図5〜図10は、スペースブロック140の異なる実施形態、具体的には用いることができる異なるチャネル140の拡大斜視図を示している。ガスの流れは、図5〜図10に矢印で示している。図4及び図5に示すように、1つの実施形態では、チャネル144は、第2の空洞162、すなわちスペースブロック140の第1の空洞160とは他の側における空洞から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直すことができる。図6は、チャネル144が、第1の空洞160から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直す、つまりチャネル144が、第1の空洞160から冷却媒体流を捕らえかつ該冷却媒体流を第1の空洞内の別の位置に戻すようにする実施形態を示している。この実施形態は、スペースブロック140が、該スペースブロック140に隣接して1つの空洞のみを有するような場合における適応性を見出すことができる。これは、例えば図2の最外側コイルについて示すように、本体ウェッジブロック52をロータ歯29の端部に直接当接させて配置した場合、すなわち空洞56が全く存在しない場合に実施することができる。
図7は、ロータ10のスピンドル16周りの環状領域36から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直すチャネル144を示している。図8及び図9は、環状領域36から冷却媒体流を捕らえることに加え、さらに第2の空洞162から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直すことができるチャネル144を示している。つまり、冷却媒体流は、環状領域36及び第2の空洞162の両方から捕らえることができる。
図10は、チャネルが面するコイル22(軸方向に延びるコイル23又は端部ストラップ27)から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直すチャネル144を示している。この実施形態では、チャネルと流体連通状態になったポケット148をスペースブロック140の接面146内に配置して、循環冷却媒体流がコイル又はコイル端から始まることができるようにすることができる。このケースでは、コイル22は、層間に十分な間隔を有して冷却媒体流を発生させるのを可能にする。
チャネル144の特定の実施形態について説明してきたが、チャネル144は、明確には示していない多様な異なる形状を採ることができること、また図示した実施形態を組合せて、本発明の技術的範囲内で極めて多様な実施可能チャネル構造を構成することができることを強調しておく。
図5に戻ると、別の実施形態において、上記のスペースブロック140及びチャネル144構成のいずれもがまた、第1の空洞160及び/又は第2の空洞162に面する流れ偏向構造体170を用いることもできる。ブロック構成で示しているが、流れ偏向構造体170は、例えば本明細書にその各々を参考文献として組入れている米国特許第6,465,917号において又は米国特許出願ドケット番号第226955号において説明されているような構造体の形状を採ることができる。参考文献としての特許及び出願に説明されているように、流れ偏向構造体170は、それぞれの空洞の中心部に冷却媒体流を再分配してそこでの熱伝達率を高める。
本明細書における「第1の」、「第2の」などの用語は、何らの順序、数量又は重要度を表すものではなく、むしろ1つの要素を別の要素から区別するために使用しており、また本明細書における数詞を付していない表現は、数量の限定を表すものではなく、むしろ記載した事項の少なくとも1つが存在することを表している。数量と関連して使用する「約」と言う修飾語は、記述した数値を包含しかつ文脈によって決まる意図的意味を有する(例えば、特定の数量の測定に関連する誤差の程度を含む)。本明細書で使用する場合における「1つ又は複数の」という前置表現は、この表現が前置する用語のものの単数及び複数の両方を含み、従ってその用語のものの1つ又はそれ以上を含む(例えば、1つ又は複数の金属という表現は、1つ又はそれ以上の金属を含む)ことを意図している。本明細書に開示した範囲は、包括的でありかつ独立して組合せ可能である(例えば、「最大約25重量%までの又はより具体的には約5重量%〜約20重量%」の範囲というのは、「約5重量%〜約25重量%」の範囲の端点及び全ての中間値などを含む)。
本明細書では、様々な実施形態について説明しているが、当業者が要素の様々な組合せ、それらの変形或いは改良を行うことができ、またそれらが本発明の技術的範囲内にあることは、本明細書から分かるであろう。さらに、本発明の技術的範囲から逸脱せずに特定の状況及び物的事項を本発明の教示に適合させるように、多くの変更を加えることができる。従って、本発明は、本発明を実施するために考えられる最良の形態として開示した特定の実施形態に限定されるものではないこと、また本発明は、特許請求の範囲の技術的範囲内に属する全ての実施形態を含むことになることを意図している。
10 ロータ
12 ステータ
14 本体部分
16 ロータスピンドル
18 部分
20 軸方向に延びるスロット
22 同心配置コイル
23 軸方向に延びるコイル
24 導電体バー
25 電気絶縁体
26 ウェッジ
27 端部巻線
28 コイル端
30 保持リング
32 心出しリング
34 ガス入口通路
36 環状領域
38 冷却チャネル
40 スペースブロック
48 端部ストラップブロック
50 コイル側部ブロック
52 ウェッジブロック
140 スペースブロック
144 チャネル
146 接面
148 ポケット
160 第1の空洞
162 第2の空洞
170 流れ偏向構造体

Claims (12)

  1. 複数の隣接するコイルを有するロータ(10)と、
    前記ロータのスピンドル(16)の周りで、かつ前記複数の隣接するコイルの半径方向内側に位置する環状領域(36)と、
    前記複数の隣接するコイルのうちの隣接する2つのコイルの間に配置され、それに隣接してかつ該隣接する2つのコイル間に少なくとも第1の空洞(160)を形成するようになったスペースブロック(40、140)と、
    を含み、
    前記スペースブロックが、
    前記環状領域(36)内に配置された流体開口と、
    前記スペースブロックのコイル接面(146)内に配置されて、循環冷却媒体流を前記環状領域(36)から前記流体開口を介して途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を少なくとも一部を半径方向に向けて前記第1の空洞(160)に配向し直すようになったチャネル(144)と、
    を含み、
    前記チャネル(144)が、前記流体開口から前記第1の空洞(160)の第2の開口に向けてテーパ状である、
    回転電気機械。
  2. 前記チャネル(144)が、前記第1の空洞(160)の第1の部分から、前記第1の部分と異なる前記第1の空洞(160)の第2の部分に、前記循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直す、請求項1に記載の回転電気機械。
  3. 前記チャネル(144)が、前記スペースブロックに隣接しかつ相互に隣接する前記コイル間に位置する第2の空洞(162)から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直、請求項1または2に記載の回転電気機械。
  4. 前記チャネル(144)が、該チャネル(144)が面する前記コイルに近接する前記循環冷却媒体流の一部を途中捕捉しかつ配向し直す、請求項1から3のいずれかに記載の回転電気機械。
  5. 前記スペースブロックの接面(146)内にかつ前記チャネル(144)と流体連通状態で配置されたポケット(148)をさらに含む、請求項4に記載の回転電気機械。
  6. 前記ロータ(10)が、本体部分(14)を含み、
    前記複数のコイルの各々が、
    軸方向に延びるコイル(23)と、前記本体部分(14)の少なくとも1つの端部を超えて軸方向に延びる複数のコイル端(28)とを形成した端部巻線(27)とを含む、
    請求項1から5のいずれかに記載の回転電気機械。
  7. 空洞と接する前記スペースブロックの少なくとも1つの接面上に前記チャネルの半径方向外側に配置された、少なくとも1つの流れ偏向構造体(170)をさらに含む、請求項1から6のいずれかに記載の回転電気機械。
  8. スピンドル(16)及び本体部分(14)を有するロータ(10)と、
    複数の隣接するコイルを備えたロータ巻線であって、
    前記複数の隣接するコイルは、前記本体部分(14)上に配置された軸方向に延びるコイル(23)と、該本体部分(14)の少なくとも1つの端部を超えて軸方向に延びる端部ストラップ(27)とを含み、
    前記コイルと前記スピンドル(16)とがそれらの間に環状領域(36)を形成する、
    ロータ巻線と、
    前記コイルの隣接するコイル群の間で、前記ロータの軸方向に延びるコイル側部セクションに設置されて、それによって第1及び第2の空洞を形成する複数のスペースブロック(40)と、
    を含み、
    各前記空洞が、前記環状領域(36)に開口しかつ前記隣接スペースブロック(40)及び隣接するコイルによって境界付けられ、
    前記スペースブロックが、
    前記環状領域(36)内に配置された流体開口と、
    前記スペースブロックのコイル接面(146)内に配置されて、循環冷却媒体流を前記環状領域(36)から前記流体開口を介して途中捕捉しかつ該循環冷却媒体流を前記第1の空洞(160)に配向し直すようになったチャネル(144)と、
    を含み、
    前記チャネル(144)が、前記流体開口から前記第1の空洞(160)の第2の開口に向けてテーパ状である、
    ガス冷却式回転電気機械。
  9. 前記チャネル(144)が、前記第1の空洞(160)の第1の部分から、前記第1の部分と異なる前記第1の空洞(160)の第2の部分に前記循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直す、請求項8に記載のガス冷却式回転電気機械。
  10. 前記チャネル(144)が、前記第2の空洞(162)から循環冷却媒体流を途中捕捉しかつ配向し直す、請求項8に記載のガス冷却式回転電気機械。
  11. 前記チャネル(144)が、該チャネル(144)が面する前記コイルに隣接する前記循環冷却媒体流の部分を途中捕捉しかつ配向し直す、請求項8に記載のガス冷却式回転電気機械。
  12. ガス冷却式回転電気機械用のスペースブロックであって、
    前記ガス冷却式回転電気機械のロータ巻線の隣接するコイル間に取付けられて、それに隣接して第1及び第2の空洞を形成するようになったブロック部材と、
    前記ブロック部材のコイル接面(146)内に配置されて、循環冷却媒体流を前記ロータ巻線の周りに位置する環状領域から途中捕捉し、該循環冷却媒体流を前記第1の空洞(160)に配向し直すようになったチャネル(144)と、
    を含み、
    前記チャネル(144)が、前記環状領域の第1の開口から前記第1の空洞(160)の第2の開口に向けてテーパ状である、
    スペースブロック。
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