JP5793092B2 - 無線システム構成算出装置、無線システム構成算出方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
これにより、前述の無線システム構成算出装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線アクセスネットワーク(RAN)システムの概略構成図である。図1において、基地局機能は、無線制御部(Radio Control Unit:RCU)2と無線部(Remote Radio Head:RRH)5とに分離されている。無線部5は、無線送受信機能を有する。無線制御部2は、無線部5を制御する。無線制御部2及び無線部5には、それぞれを一意に特定することができる識別子(ID)が付与されている。
近年、スマートフォンの利用拡大などに伴い、モバイルトラヒックが急増している。限られた周波数リソースを使い、現在も急速に増加しつつあるモバイルトラヒックを収容するためには、周波数の繰り返し利用率を向上させシステム容量を増大することが必要であり、さらなる小セル化は避けられないと考えられる。現在の移動通信システムの基地局設計では、展開時期のピーク時のトラヒック需要を見込み、ピーク時のトラヒック量を収容するために必要な基地局の配置を行っている。しかしながら、この従来の基地局設計に基づいて小セル基地局を設置すると、基地局数の増加を招くため、コスト低減は重要な課題である。この課題に対して、本実施形態によれば、各無線部5のトラヒック量の変化を考慮して無線制御部2の割り当てを行う際に、同一の無線制御部2には隣接関係にある無線部5のみを割り当てることで、ハンドオーバの頻発を避けつつ、無線制御部2のリソースを効率的に利用することでコスト低減に寄与することができる。
また、図2に示す無線システム構成算出部10の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、無線システム構成算出処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (4)
- 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出装置であって、
一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てる無線システム構成算出装置であり、
各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する演算部を備えたことを特徴とする無線システム構成算出装置。 - 割当対象である複数の無線送受信装置の隣接関係を表す隣接行列を格納する隣接行列記憶部と、
前記割当対象の各無線送受信装置の無線リソース使用率を格納する無線リソース使用率記憶部と、
割当対象である1台の無線制御装置に対して接続可能な無線送受信装置の数の上限値を格納する接続数上限値記憶部と、を備え、
前記演算部は、前記記憶部に格納される情報を用いて、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する最適化問題を解く演算を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線システム構成算出装置。 - 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出方法であって、
一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てる無線システム構成算出方法であり、
演算部が、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出するステップ、
を含むことを特徴とする無線システム構成算出方法。 - 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てるステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出することを特徴とするコンピュータプログラム。
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