JP5793092B2 - 無線システム構成算出装置、無線システム構成算出方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

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本発明は、無線システム構成算出装置、無線システム構成算出方法およびコンピュータプログラムに関する。
例えば非特許公報1,2には、従来の基地局の機能を、無線送受信機能を有する無線部と無線部を制御する無線制御部とに分離し、複数の無線制御部を1箇所に集約した無線アクセスネットワークシステム(以下、Cloud‐RANと称する)が記載されている。Cloud-RANでは、トラヒックの状況に応じて、一無線制御部が一無線部を制御したり、又は、一無線制御部が複数の無線部を制御したりする。これにより、限られた無線制御部のリソースを効率的に利用することができる。
Nokia Siemens Networks, Liquid Radio, インターネット<URL:http://nsnjapan.jp/topics/event/110712_interview_2.html> Alcatel-Lucent, Light Radio, インターネット<URL:http://www.alcatel-lucent.com/features/light_radio/index.html>
しかし、上述した従来のCloud‐RANでは、無線制御部に対してどの無線部を制御するように割り当てるのかを決める際にトラヒックの状況を考慮するが、以下に示すような不都合が生じている。
図6は、Cloud‐RANの構成例である。図6には、3台の無線制御部100a,100b,100cと7台の無線部a〜gが示されており、各無線部a〜gに対してピーク時の無線リソース使用率(カッコ内の数字)が記載されている。図6の例では、ピーク時の無線リソース使用率に応じて、無線制御部100aに無線部c,d,gを、無線制御部100bに無線部a,e,fを、無線制御部100cに無線部bを、それぞれ割り当てている。
いま図6のCloud‐RANにおいて、無線端末200は無線部cの通信圏内に在って無線部cに接続している。この無線端末200が、図6中の一点鎖線で示されるように、無線部cの通信圏から、無線部dの通信圏、次いで無線部aの通信圏を経由して無線部gの通信圏に移動したとする。すると、無線端末200は、無線部c,dの通信圏内にあるときには無線部c,dに接続して対応する無線制御部100aに接続しているが、無線部aの通信圏に移動すると無線部aに接続して対応する無線制御部100bに接続を切り替える(ハンドオーバ発生)。次いで、無線端末200は、無線部gの通信圏に移動すると無線部gに接続して対応する無線制御部100aに再度接続を切り替える(ハンドオーバ発生)。この場合、無線端末200は、無線制御部100aから無線制御部100bにハンドオーバした後、再度、無線制御部100aへハンドオーバすることになる。このようなハンドオーバの頻発は避けることが望ましい。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、複数の無線部(無線送受信装置)と複数の無線制御部(無線制御装置)との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する際に、ハンドオーバの頻発を避けるように割り当てを行うことができる、無線システム構成算出装置、無線システム構成算出方法およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る無線システム構成算出装置は、複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出装置であり、一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てることを特徴とする。
本発明に係る無線システム構成算出装置においては、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する演算部を備えたことを特徴とする。
本発明に係る無線システム構成算出装置においては、割当対象である複数の無線送受信装置の隣接関係を表す隣接行列を格納する隣接行列記憶部と、前記割当対象の各無線送受信装置の無線リソース使用率を格納する無線リソース使用率記憶部と、割当対象である1台の無線制御装置に対して接続可能な無線送受信装置の数の上限値を格納する接続数上限値記憶部と、を備え、前記演算部は、前記記憶部に格納される情報を用いて、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する最適化問題を解く演算を行う、ことを特徴とする。
本発明に係る無線システム構成算出方法は、複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出方法であり、一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出処理を行うためのコンピュータプログラムであって、一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てるステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
これにより、前述の無線システム構成算出装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
本発明によれば、複数の無線送受信装置と複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する際に、ハンドオーバの頻発を避けるように割り当てを行うことができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る無線アクセスネットワーク(RAN)システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る無線システム構成算出部10の構成図である。 無線部5の隣接関係の例である。 RANシステムの構成例である。 本発明の一実施形態に係る無線システム構成算出部10の出力結果の例を示す図である。 従来のCloud‐RANの構成例である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線アクセスネットワーク(RAN)システムの概略構成図である。図1において、基地局機能は、無線制御部(Radio Control Unit:RCU)2と無線部(Remote Radio Head:RRH)5とに分離されている。無線部5は、無線送受信機能を有する。無線制御部2は、無線部5を制御する。無線制御部2及び無線部5には、それぞれを一意に特定することができる識別子(ID)が付与されている。
無線管理装置(RCU Management Unit:RMU)1は、複数の無線制御部2に接続されている。また、無線管理装置1は、パケットゲートウェイ(PGW)6に接続されており、パケットゲートウェイ5を介してインターネットなどの外部ネットワーク7に接続する。
無線制御部2は、スイッチ3を介してWDM−PONに接続されており、WDM−PON経由で無線部5に接続される。WDM−PONは、波長スイッチ4により波長分割多重(WDM)で、無線制御部2と無線部5間を接続する。波長スイッチ4間は光ファイバーケーブルで接続される。1台の無線制御部2は、複数の無線部5と接続可能である。又、複数の無線部5と複数の無線制御部2との間の接続を任意に設定することができる。無線管理装置1、無線制御部2、スイッチ3、及び、無線制御部2側の波長スイッチ4は、同じ局舎8に設置されている。
無線管理装置1は、自己に接続する複数の無線制御部2と、それら複数の無線制御部2と接続可能な複数の無線部5との接続を管理する。本実施形態では、無線管理装置1は、無線システム構成算出部10を備える。無線システム構成算出部10は、複数の無線制御部2の各各に対して、どの無線部5を制御するように割り当てるのかを決める。
図2は、本実施形態に係る無線システム構成算出部10の構成図である。図2において、無線システム構成算出部10は、入力部11と最適化問題演算部12と出力部13と無線部ID記憶部14と無線制御部ID記憶部15と隣接行列記憶部16と無線リソース使用率記憶部17と接続数上限値記憶部18を有する。
入力部11は、各種の入力情報を入力する。入力情報は、それぞれ該当する記憶部14〜18に格納される。最適化問題演算部12は、入力部11からの指示に従って、各記憶部14〜18に格納される情報を用いて所定の最適化問題を解く演算を行う。出力部13は、最適化問題演算部12の演算結果を出力する。
無線部ID記憶部14は、無線制御部2に割当可能な無線部5のIDを格納する。無線制御部ID記憶部15は、無線部5を割当可能な無線制御部2のIDを格納する。隣接行列記憶部16は、無線部ID記憶部14に格納されるIDの無線部5に関して、無線部5の隣接関係を表す隣接行列を格納する。無線リソース使用率記憶部17は、無線部ID記憶部14に格納されるIDの無線部5に関して、各無線部5の無線リソース使用率を格納する。接続数上限値記憶部18は、無線制御部ID記憶部15に格納されるIDの無線制御部2に関して、1台の無線制御部2に対して接続可能な無線部5の数の上限値(接続数上限値)を格納する。
以下、図2に示す最適化問題演算部12が解く最適化問題について、詳細に説明する。
変数y,cijを次式のように定義する。
Figure 0005793092
例えば、無線制御部2の台数が5であり、無線部5の台数が5である場合、変数cijは次式の行列Cで表される。行列Cは、無線制御部2に割当てられる無線部5を示す。
Figure 0005793092
本実施形態では、無線制御部2(i)のIDの集合をIとし、無線部5(j)のIDの集合をJとする。又、行列Cの各行ベクトルをc と記す。接続数上限値をαとする。無線部5(j)の時刻tにおける無線リソース使用率をujtとする。但し、0≦ujt≦1、である。
隣接行列Nを次式で定義する。
Figure 0005793092
但し、#Jは集合Jの要素数である。nkkは1とする。なお、無線部5(k)と無線部5(l)が隣接関係であるとは、無線部5(k)と無線部5(l)が地理的に隣り合って配置されていることを指す。
例えば、図3に示すように、4台の無線部5(1)〜(4)が一列に並んでいる場合の隣接行列Nは次式となる。
Figure 0005793092
ここで、#J×#Jの行列「C=(c ・c 」を考える。行列Cの行成分および列成分はともに、無線制御部2(i)に接続される無線部5(j)に対応する要素が1となり、それ以外は0となる。但し、(・)は転置を表す。そして、隣接行列Nから、無線制御部2(i)に接続される無線部5(j)に対応する要素のみを抜き出すため、隣接行列Nと行列Cのアダマール積(N_Cと記す)を計算する。N_Cにおいて、無線制御部2(i)に接続されない無線部5(j)に対応する要素は0となる。
無線制御部2(i)に割当てられた無線部5の総数をJとする。本実施形態では、無線制御部2(i)に割当てられたJ個の無線部5が隣接関係にあることを、無線制御部2(i)に割当てられたJ個の無線部5が連結していることで表す。また、無線制御部2(i)に割当てられたJ個の無線部5が連結であることは、N_Cから得られるグラフにおいて、無線制御部2(i)に割当てられたJ個の無線部5の任意の無線部5の組合せに対して長さが「J−1」以下のパスが少なくとも一つ存在すること、と等価である。
グラフ理論において、隣接行列Aのn乗(A)の(k,l)成分は、kからlまでの長さnのパスの個数と一致するので、無線制御部2(i)に割当てられたJ個の無線部5が連結しているときは、次式が成り立つ。
Figure 0005793092
以上より、次式(1)〜(5)から成る最適化問題を定義することができる。
Figure 0005793092
但し、Timeは所定の期間である。式(1)は目的関数である。式(2)〜(5)は制約条件である。式(2)は、1台の無線制御部2(i)に接続可能な無線部5(j)の数はα台以下であることを示す。式(3)は、無線部5(j)は必ず1台の無線制御部2(i)に接続されること示す。式(4)は、無線制御部2(i)はオーバロードしないこと、すなわち、無線制御部2(i)は接続する無線部5(j)のトラヒックを収容可能であることを示す。式(5)は、同一の無線制御部2(i)に接続される無線部5(j)は隣接関係にあることを示す。
この式(1)〜(5)から成る最適化問題は、各無線部5(j)の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線部5(j)のトラヒックを収容する無線制御部2(i)の台数を最小にするように、変数y,cijを決める問題である。
最適化問題演算部12は、式(1)〜(5)から成る最適化問題を解く演算を行う。最適化問題演算部12は、その演算結果として変数y,cijを出力する。この出力された変数y,cijは、どの無線制御部2(i)に対して、どの無線部5(j)を割り当てるのかを示す。この割当では、式(5)の制約条件から、同一の無線制御部2(i)には隣接関係にある無線部5(j)のみが割り当てられる。
例えば、図4に示すRANシステムでは、4台の無線制御部2(1)〜(4)と4台の無線部5(1)〜(4)を有し、それら無線部5(1)〜(4)が一列に並んで配置されている。図4中には、時刻t1および時刻t2における各無線部5(1)〜(4)の無線リソース使用率が記載されている。このRANシステムに対して、本実施形態に係る式(1)〜(5)から成る最適化問題を解く。この結果の解が図5に示されている。図5には、無線制御部2(1)〜(4)に対する、無線部5(1)〜(4)の割当結果が示される。図5に示されるように、無線リソース使用率の観点では同一の無線制御部2に接続可能な無線部5の組合せは複数あるが(無線部5(1)と(3)の組、無線部5(1)と(4)の組、無線部5(3)と(4)の組)、同一の無線制御部2(3)には、隣接関係にある無線部5(3),(4)しか割り当てられていない。これは、式(5)の制約条件による。これにより、図6の例を挙げて説明したようなハンドオーバの頻発を避けるように割り当てを行うことができるという効果が得られる。
なお、最適化問題演算部12には、最適化問題を解くための公知のソフトウェアを利用することができる。例えば「ソルバー」と呼ばれるソフトウェアを用いて最適化問題演算部12を構成すればよい。
以上が本実施形態に係る最適化問題の説明である。
なお、ある無線部5の無線リソース使用率は、当該無線部5に接続する無線端末に対して割り当てた無線リソースの総量から計算することができる。又、ある無線部5に接続する無線端末は、当該無線部5が受信した無線端末からの電波の受信電力に基づいて判断することができる。複数の無線部5が同じ無線端末からの電波を受信した場合には、最大受信電力の無線部5に当該無線端末が接続していると判断すればよい。
本実施形態によれば、以下に示すような効果が期待できる。
近年、スマートフォンの利用拡大などに伴い、モバイルトラヒックが急増している。限られた周波数リソースを使い、現在も急速に増加しつつあるモバイルトラヒックを収容するためには、周波数の繰り返し利用率を向上させシステム容量を増大することが必要であり、さらなる小セル化は避けられないと考えられる。現在の移動通信システムの基地局設計では、展開時期のピーク時のトラヒック需要を見込み、ピーク時のトラヒック量を収容するために必要な基地局の配置を行っている。しかしながら、この従来の基地局設計に基づいて小セル基地局を設置すると、基地局数の増加を招くため、コスト低減は重要な課題である。この課題に対して、本実施形態によれば、各無線部5のトラヒック量の変化を考慮して無線制御部2の割り当てを行う際に、同一の無線制御部2には隣接関係にある無線部5のみを割り当てることで、ハンドオーバの頻発を避けつつ、無線制御部2のリソースを効率的に利用することでコスト低減に寄与することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、図2に示す無線システム構成算出部10の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、無線システム構成算出処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
2…無線制御部(無線制御装置)、5…無線部(無線送受信装置)、10…無線システム構成算出部(無線システム構成算出装置)、11…入力部、12…最適化問題演算部、13…出力部、14…無線部ID記憶部、15…無線制御部ID記憶部、16…隣接行列記憶部、17…無線リソース使用率記憶部、18…接続数上限値記憶部

Claims (4)

  1. 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出装置であって
    一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てる無線システム構成算出装置であり、
    各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する演算部を備えたことを特徴とする無線システム構成算出装置。
  2. 割当対象である複数の無線送受信装置の隣接関係を表す隣接行列を格納する隣接行列記憶部と、
    前記割当対象の各無線送受信装置の無線リソース使用率を格納する無線リソース使用率記憶部と、
    割当対象である1台の無線制御装置に対して接続可能な無線送受信装置の数の上限値を格納する接続数上限値記憶部と、を備え、
    前記演算部は、前記記憶部に格納される情報を用いて、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出する最適化問題を解く演算を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載の無線システム構成算出装置。
  3. 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出方法であって、
    一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てる無線システム構成算出方法であり、
    演算部が、各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出するステップ、
    を含むことを特徴とする無線システム構成算出方法。
  4. 複数の無線送受信装置と前記複数の無線送受信装置を制御するための複数の無線制御装置との間の接続を設定可能な無線アクセスネットワークシステムにおいて、前記無線制御装置の各各に対してどの無線送受信装置を割り当てるのかを算出する無線システム構成算出処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
    一無線制御装置に対して、隣接関係にある無線送受信装置のみを割り当てるステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    各無線送受信装置の無線リソース使用率の時間的な変化を考慮しながら、隣接関係にある無線送受信装置のトラヒックを収容する無線制御装置の台数を最小にするように、無線制御装置に割り当てる無線送受信装置を算出することを特徴とするコンピュータプログラム。
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