JP5792949B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5792949B2 JP5792949B2 JP2010277719A JP2010277719A JP5792949B2 JP 5792949 B2 JP5792949 B2 JP 5792949B2 JP 2010277719 A JP2010277719 A JP 2010277719A JP 2010277719 A JP2010277719 A JP 2010277719A JP 5792949 B2 JP5792949 B2 JP 5792949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shake
- shake correction
- detection
- driving
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
本発明の目的は、像振れ補正機能を有する、小型化した撮像装置において、メカ特性の変動を精度よく検出することである。
前記振れ補正手段を、前記検出結果に基づいた駆動とは独立して所定周波数で駆動する駆動手段と、前記振れ補正手段を介した被写体からの光束を受光する撮像手段と、前記撮像手段より撮像画像の動き情報を求める動き検出手段と、前記駆動手段によって前記振れ補正手段が前記所定周波数で駆動されている時に、前記動き検出手段により検出された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出するメカ特性検出手段と、前記メカ特性検出手段の検出結果に基づいて手振れ周波数帯域での温度変化による前記振れ補正手段の周波数応答特性が変化しないように前記振れ補正手段の位相遅れを補正するフィルタ特性を変更する制御特性変更手段と、を有するものである。
本発明の実施例である撮像装置の一例としてのデジタルカメラの構成について図1を用いて詳細に説明する。
ωn=√(k/m) ・・・(1)
ここで、kはシフトレンズ21を支持する系の剛性を示し、mはシフトレンズ21の可動部質量を示している。また34は、通常の手振れ補正が有効となる周波数帯域を示しており、増幅率や位相の変化が少なくなるように設計されている。共振周波数33は、手振れ補正の周波数帯域34より高く設定されることが多い。
図5は、制御特性(=フィルタ特性)の調整に関するフローチャートである。ステップS51では、現在の状態におけるメカ特性の同定(=測定)を行う。具体的には、所定周波数の入力に対する応答の位相遅れを特性値として使用している。ここで使用する特性値としては、位相遅れ以外に増幅率であっても構わない。また、複数の周波数に関する特性値を用いることも可能である。ステップS51の詳細については後述する。
T=n/f ・・・(2)
という式で表すことができる。つまり、所定時間をTとすると、シフトレンズ21がn回振動する間の動きベクトルの履歴を取得することができる。ステップS65では、ステップS63でメモリ18に記憶した動きベクトルの履歴から、シフトレンズ21に対する振動指示に対して、どのくらい位相が遅れて撮像結果に表れているかを計算することが可能である。ステップS66ではレンズの振動動作を停止してメカ特性の同定動作を終了する。
12 振れ補正部
13 駆動回路
14 CPU
16 動き検出回路
17 振れ検出部
Claims (6)
- 装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段の検出結果に基づいて、光軸に対して振れ補正レンズを保持するレンズ枠を垂直に駆動することで像振れを補正する振れ補正手段と、を有し、前記振れ補正手段は、一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記レンズ枠を支持する固定部材に他方の端が固定された弾性部材と、温度変化により減衰率が変化し且つ一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記固定部材に他方の端が固定された減衰部材と、を備えた撮像装置であって、
前記振れ補正手段を、前記検出結果に基づいた駆動とは独立して所定周波数で駆動する駆動手段と、前記振れ補正手段を介した被写体からの光束を受光する撮像手段と、前記撮像手段より撮像画像の動き情報を求める動き検出手段と、前記駆動手段によって前記振れ補正手段が前記所定周波数で駆動されている時に、前記動き検出手段により検出された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出するメカ特性検出手段と、前記メカ特性検出手段の検出結果に基づいて手振れ周波数帯域での温度変化による前記振れ補正手段の周波数応答特性が変化しないように前記振れ補正手段の位相遅れを補正するフィルタ特性を変更する制御特性変更手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記動き検出手段は、前記動き情報から前記振れ検出手段の検出結果を差し引くことによって前記動き情報を補正し、
前記メカ特性検出手段は、前記補正された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記所定周波数は、前記振れ補正手段が補正可能な周波数帯域より高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段の検出結果に基づいて、光軸に対して振れ補正レンズを保持するレンズ枠を垂直に駆動することで像振れを補正する振れ補正手段と、を有し、前記振れ補正手段は、一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記レンズ枠を支持する固定部材に他方の端が固定された弾性部材と、温度変化により減衰率が変化し且つ一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記固定部材に他方の端が固定された減衰部材と、を備えた光学装置に用いられる像振れ補正装置であって、
前記振れ補正手段を、前記検出結果に基づいた駆動とは独立して所定周波数で駆動する駆動手段と、前記振れ補正手段を介した被写体からの光束を受光する撮像手段と、前記撮像手段より撮像画像の動き情報を求める動き検出手段と、前記駆動手段によって前記振れ補正手段が前記所定周波数で駆動されている時に、前記動き検出手段により検出された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出するメカ特性検出手段と、前記メカ特性検出手段の検出結果に基づいて手振れ周波数帯域での温度変化による前記振れ補正手段の周波数応答特性が変化しないように前記振れ補正手段の位相遅れを補正するフィルタ特性を変更する制御特性変更手段と、を有することを特徴とする像振れ補正装置。 - 装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段の検出結果に基づいて、光軸に対して振れ補正レンズを保持するレンズ枠を垂直に駆動することで像振れを補正する振れ補正手段と、前記振れ補正手段を、前記検出結果に基づいた駆動とは独立して所定周波数で駆動する駆動手段と、前記振れ補正手段を介した被写体からの光束を受光する撮像手段と、を有し、前記振れ補正手段は、一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記レンズ枠を支持する固定部材に他方の端が固定された弾性部材と、温度変化により減衰率が変化し且つ一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記固定部材に他方の端が固定された減衰部材と、を備えた撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段より撮像画像の動き情報を求める動き検出工程と、前記駆動手段によって前記振れ補正手段が前記所定周波数で駆動されている時に、前記動き検出工程により検出された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出するメカ特性検出工程と、前記メカ特性検出工程の検出結果に基づいて手振れ周波数帯域での温度変化による前記振れ補正手段の周波数応答特性が変化しないように前記振れ補正手段の位相遅れを補正するフィルタ特性を変更する制御特性変更工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段の検出結果に基づいて、光軸に対して振れ補正レンズを保持するレンズ枠を垂直に駆動することで像振れを補正する振れ補正手段と、を有し、前記振れ補正手段は、一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記レンズ枠を支持する固定部材に他方の端が固定された弾性部材と、温度変化により減衰率が変化し且つ一方の端が前記レンズ枠に固定され、前記固定部材に他方の端が固定された減衰部材と、を備えた光学装置に用いられる像振れ補正装置の制御方法であって、
前記振れ補正手段を、前記検出結果に基づいた駆動とは独立して所定周波数で駆動する駆動工程と、前記振れ補正手段を介した被写体からの光束を受光する撮像工程と、前記撮像工程より撮像画像の動き情報を求める動き検出工程と、前記駆動工程によって前記振れ補正手段が前記所定周波数で駆動されている時に、前記動き検出工程により検出された動き情報に基づいて前記振れ補正手段のメカ特性を検出するメカ特性検出工程と、前記メカ特性検出工程の検出結果に基づいて手振れ周波数帯域での温度変化による前記振れ補正手段の周波数応答特性が変化しないように前記振れ補正手段の位相遅れを補正するフィルタ特性を変更する制御特性変更工程と、を有することを特徴とする像振れ補正装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010277719A JP5792949B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010277719A JP5792949B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012128049A JP2012128049A (ja) | 2012-07-05 |
JP5792949B2 true JP5792949B2 (ja) | 2015-10-14 |
Family
ID=46645179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010277719A Expired - Fee Related JP5792949B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5792949B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2640105B2 (ja) * | 1987-10-08 | 1997-08-13 | セイコー電子工業株式会社 | 圧電素子駆動回路 |
JP3960140B2 (ja) * | 2002-06-21 | 2007-08-15 | 日本ビクター株式会社 | ビデオカメラ |
JP2008211894A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Olympus Imaging Corp | 駆動装置および撮像装置 |
JP2009145626A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Canon Inc | 撮像装置 |
-
2010
- 2010-12-14 JP JP2010277719A patent/JP5792949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012128049A (ja) | 2012-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5778998B2 (ja) | 撮像装置、画像生成方法およびコンピュータプログラム | |
JP5011387B2 (ja) | 撮像装置 | |
KR100819301B1 (ko) | 모바일 기기용 카메라 모듈의 손떨림 보정 방법 및 장치 | |
JP5553597B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
US10812722B2 (en) | Imaging apparatus, shake correction method, lens unit, and body unit | |
JP6478504B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP6821358B2 (ja) | 制御装置、撮像装置、レンズ装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 | |
JP4689328B2 (ja) | 撮影システム | |
JP2007017706A (ja) | カメラモジュール | |
CN105407267A (zh) | 图像处理设备及其控制方法 | |
JP2017134177A5 (ja) | ||
JP2019145958A (ja) | 撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム | |
CN105282434B (zh) | 图像抖动校正装置及其控制方法和摄像设备 | |
US20070058049A1 (en) | Image sensing apparatus and method of controlling the same | |
US20110310484A1 (en) | Optical device | |
KR101606963B1 (ko) | 광학식 손떨림 보정 장치의 액추에이터 제어 장치, 방법 및 이를 이용한 광학식 손떨림 보정 장치 | |
JP5241019B2 (ja) | 防振用シフトレンズを備えたレンズ装置 | |
JP2019191515A5 (ja) | ||
CN108737698A (zh) | 图像稳定设备和方法、摄像设备、摄像系统和存储介质 | |
JP4200767B2 (ja) | ブレ補正装置及びカメラ | |
JP5792949B2 (ja) | 撮像装置 | |
CN104427250A (zh) | 图像捕捉装置及其控制方法 | |
KR102149391B1 (ko) | 손떨림 보정 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈 | |
JP6880979B2 (ja) | 振動抑制装置および電子機器 | |
JP6097936B2 (ja) | ブレ補正装置、交換レンズ、カメラシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150714 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150807 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5792949 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |