JP5786733B2 - 監視装置、プログラム及び監視方法 - Google Patents
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Description
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの一例を示す説明図である。情報処理システムは監視装置1、複数のサーバコンピュータ2、3、4、スイッチ5及びクライアントコンピュータ6を含む。
以下、監視対象となるサーバコンピュータ2、3、及び4を、監視対象機器2、3、4と記す。以下の記述においては、主に監視対象機器2に関して、監視装置1が行う処理について示すが、同様な処理を監視対象機器3及び4に関しても、監視装置1が行うものとする。
実施の形態2では、ネットワーク回線の輻輳も考慮し、より正確に監視対象機器2の輻輳状態を検出する。図14は、全パケット数と輻輳パケット数との関係を示すグラフである。横軸は全パケット数であり、縦軸は輻輳パケット数である。単位は共に個/分である。クライアントから監視対象機器2へのリクエスト送信を徐々に増加させる負荷をかけ、正常パケット数と輻輳パケット数の観測を行った。その観測結果に基づいて、全パケット数と輻輳パケット数との関係をグラフにて示したものである。図14に示すように、全パケット数が310万パケットの時(点線)、ネットワーク帯域が900Mbps(最大回線速度の9割)以上になり、回線速度の物理的な限界(1Gbps)に達する。この時、サーバ側でデータの送信待ち状態が多発するため、送信バッファのリソース不足が発生し、輻輳パケットが急激に増加している。ネットワーク回線の使用帯域が最大回線速度の9割以上になった場合には、ネットワーク回線の輻輳によりサーバが輻輳状態となることが分かる。そこで、本実施の形態においてはネットワーク回線の使用帯域も測定し、CPUの輻輳とネットワーク回線の輻輳とを切り分けることとする。そのため、監視に先立ち、監視対象機器2の物理的な回線速度を測定する。測定した回線速度を元に回線が輻輳状態であることを判定するための閾値を決定し、記憶する。
上述の実施の形態1又は実施の形態2においては、MSSよりも小さいパケットを全て輻輳パケットとして扱った。しかしながら、TCPレイヤでは送信側の輻輳制御以外に受信側の輻輳制御(TCP Window Update、TCP Zero Window)でセグメント長が短くなる場合も存在する。ここで、TCP Window Updateとはウィンドウサイズを変更するACKパケット、TCP Zero Windowとはウィンドウサイズを0に変更することにより、送信側からのパケットを一時的に停止させるACKパケットである。受信側の輻輳制御の場合、ウィンドウサイズが変化し、TCPの確認応答メッセージ(ACK)の直前の送信パケットのセグメント長がMSSよりも短くなる。従って、ACKを検出し、その直前のパケットがMSSより小さくても輻輳パケットから除外する事とする。それにより、送信側(監視対象機器2側)の輻輳制御でセグメント長が短くなっているパケットだけを検出することが可能となる。上述のACKパケットは、応答確認メッセージの一例である。
図21は実施の形態1〜3に係る監視装置1の動作を示す機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム13P等を実行することにより、監視装置1は以下のように動作する。取得部201は、監視対象機器2の送信するパケットのセグメント長を取得する。算出部202は、取得部201が取得したセグメント長、及び予め取得した監視対象機器2の受信可能な最大セグメント長を比較し、前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器2が送信したパケット数に占める比率を算出する。通知部203は、算出部202で算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に通知を行う。
さらにまた、輻輳状態であるか否かの判定基準となる輻輳パケット数は監視対象機器毎に定めることとしているが、監視対象機器間に性能の優位差がない場合は、共通な近似式と信頼区間の上限値95%等を用いても良い。
監視対象機器が送信するパケットのセグメント長を取得する取得部と、
該取得部が取得したセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出する算出部と、
該算出部で算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に通知を行う通知部と
を備える監視装置。
前記監視対象機器の通信速度を測定する測定部と、
該測定部が測定した通信速度、及び前記監視対象機器が使用するネットワーク回線の回線速度を比較し、前記ネットワーク回線が輻輳状態であるか否かを判定する回線判定部をさらに備え、
前記通知部は、前記回線判定部の判定結果に基づいて、通知内容を決定する
付記1に記載の監視装置。
送信したパケットの到達を確認したことを示す確認応答メッセージを、前記監視対象機器が受信したことを検出する検出部をさらに備え、
該検出部が前記確認応答メッセージの受信を検出した場合、前記算出部は、前記確認応答メッセージの受信直前に前記監視対象機器が送信したパケットを前記比率の算出対象から除外する
付記1又は2に記載の監視装置。
監視対象機器の送信するパケットのセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、
前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出し、
算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に、通知をする
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
前記監視対象機器の通信速度を測定し、
測定した通信速度、及び前記監視対象機器が使用するネットワーク回線の回線速度を比較し、
前記ネットワーク回線が輻輳状態であるか否かを判定し、
判定結果に基づいて、通知内容を決定する
付記4に記載のプログラム。
送信したパケットの到達を確認したことを示す確認応答メッセージを、前記監視対象機器が受信したことを検出し、
前記監視対象機器が前記確認応答メッセージの受信直前に送信したパケットを前記比率の算出対象から除外する
付記4又は5に記載のプログラム。
コンピュータによって実行される監視方法であって、
監視対象機器の送信するパケットのセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出し、
算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に、通知する
監視方法。
前記監視対象機器の通信速度を測定し、
測定した通信速度、及び前記監視対象機器が使用するネットワーク回線の回線速度を比較し、
前記ネットワーク回線が輻輳状態であるか否かを判定し、
判定結果に基づいて、通知内容を決定する
付記7に記載の方法。
送信したパケットの到達を確認したことを示す確認応答メッセージを、前記監視対象機器が受信したことを検出し、
前記監視対象機器が前記確認応答メッセージの受信直前に送信したパケットを前記比率の算出対象から除外する
付記7又は8に記載の方法。
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
13P 制御プログラム
13T マスタテーブル/データテーブル
131 コネクション情報テーブル
132 MSSテーブル
133 正常/輻輳パケット数テーブル
134 輻輳判定パラメータテーブル
135 回線速度閾値テーブル
136 ネットワーク帯域テーブル
137 直前パケット種別テーブル
14 時計部
15 通信部
2、3、4 サーバコンピュータ(監視対象機器)
5 スイッチ
6 クライアント
Claims (5)
- 監視対象機器が送信するパケットのセグメント長を取得する取得部と、
該取得部が取得したセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出する算出部と、
該算出部で算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に通知を行う通知部と
を備える監視装置。 - 前記監視対象機器の通信速度を測定する測定部と、
該測定部が測定した通信速度、及び前記監視対象機器が使用するネットワーク回線の回線速度を比較し、前記ネットワーク回線が輻輳状態であるか否かを判定する回線判定部をさらに備え、
前記通知部は、前記回線判定部の判定結果に基づいて、通知内容を決定する
請求項1に記載の監視装置。 - 送信したパケットの到達を確認したことを示す確認応答メッセージを、前記監視対象機器が受信したことを検出する検出部をさらに備え、
該検出部が前記確認応答メッセージの受信を検出した場合、前記算出部は、前記確認応答メッセージの受信直前に前記監視対象機器が送信したパケットを前記比率の算出対象から除外する
請求項1又は2に記載の監視装置。 - 監視対象機器の送信するパケットのセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、
前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出し、
算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に、通知をする
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - コンピュータによって実行される監視方法であって、
監視対象機器の送信するパケットのセグメント長、及び予め取得した監視対象機器の受信可能な最大セグメント長を比較し、前記最大セグメント長より短いセグメント長を持つパケットの所定時間内の数が、前記所定時間内に前記監視対象機器が送信したパケット数に占める比率を算出し、
算出した比率が、前記パケット数に対応する閾値より大きい場合に、通知する
監視方法。
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