JP5779667B2 - 圧力逃がし弁 - Google Patents

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本発明は、気体充填式物品の圧力を測定すると共に、その圧力が所定値より高い時、内部の気体を排出する圧力逃がし弁に関するものである。
既存の圧力計は、主に気体が充填されているタイヤやバスケットボールなどの気体充填式物品の内部圧力を測定するものであり、また、この圧力計は、圧力表示器を備えるだけでなく、圧力逃がし弁も取り付けられており、その気体充填式物品の内部圧力が高い場合には、圧力逃がし弁により、内部の気体を排出することができる。
しかしながら、既存の圧力逃がし弁を使用する時には、気体を排出するスピードが速すぎて、排出量を制御し難いという問題があった。
本発明に係る圧力逃がし弁は、連結孔が形成される連結管と、該連結管に延設され、内部を貫通する組立孔が形成される組立管と、該連結管の上面に延設され、内部を貫通する制御孔が形成される制御管と、を備える本体と、
前記制御孔に取り付けられ、内部を貫通する貫通孔が形成され、外周面に環装溝が凹設され、該貫通孔の内端に開放溝が凹設されるバルブ座と、該環装溝に環装され、制御孔の内周面と密着する第一気密リングと、該開放溝に嵌合される第二気密リングと、該開放溝をカバーするように、バルブ座の下端に取り付けられ、中心に通過孔が形成されるキャップと、を備える逃がし部材と、
前記逃がし部材の内部に摺動可能に貫装され、前記キャップの通過孔を貫通するように、スライド自在にバルブ座の貫通孔に貫穿され、外周面の一側に逃がし凹部が凹設される棒体と、該棒体の下端に設けられる頭部と、前記キャップと頭部との間に位置するように、棒体に環装される第三気密リングとを備える制御ピンと、を有し、
その内、前記制御ピンが本体の制御管に対して第一位置に位置する時、第二気密リングが棒体の外周面の逃がし凹部以外の部分に密接すると共に、第三気密リングがキャップ及び頭部に密接してバルブ座の貫通孔を密閉し、
一方、該制御ピンが本体の制御管に対して下側の第二位置に位置する時、第二気密リングが制御ピンの軸方向に棒体の逃がし凹部オーバーラップして、棒体の逃がし凹部との間に隙間を形成すると共に、第三気密リングがキャップから離間し、貫通孔と逃がし凹部と組立孔とが連通するものである。
かかる圧力逃がし弁において、前記制御ピンの棒体の上端にボタンが取り付けられることが好ましい。
かかる圧力逃がし弁において、前記バルブ座の貫通孔の内周面に環状肩部が凸設され、
前記制御ピンの棒体に、さらにばねが環装され、該ばねの両端がそれぞれ逃がし部材の環状肩部及びボタンに当接されることが好ましい。
かかる圧力逃がし弁において、前記キャップの周囲に縁部が設けられ、該縁部の底部に中央に向かって延出するように止め部が設けられ、該縁部がバルブ座の下端に環装され、該止め部が開放溝をカバーすることが好ましい。
かかる圧力逃がし弁において、前記制御孔の上端内周面に環状の嵌合溝が凹設され、
前記バルブ座の上端の外周面にフランジが延設され、該フランジは嵌合溝に嵌合されることが好ましい。
本発明に係る圧力逃がし弁は、圧力測定器とプローブとの間に装着され、プローブを気体充填式物品に挿し込むと、気体充填式物品の圧力を測定することができると共に、圧力が所定の圧力値より高い時には、使用者がボタンを押すと、内部の気体をゆっくり排出して、適当な圧力まで調整することができることから、気体の排出スピードが速すぎるという問題を解決できるので、使用上、非常に便利である。
本発明に係る圧力逃がし弁の斜視図である。 本発明に係る圧力逃がし弁の分解斜視図である。 本発明に係る圧力逃がし弁における制御ピンが第一位置に位置した状態を示す側面断面図である。 本発明に係る圧力逃がし弁における制御ピンを第二位置に位置した状態を示す側面断面図である。 本発明に係る圧力逃がし弁において、圧力測定器とプローブとの間に装着した状態を示す斜視図である。
以下、明細書の内容及び図面を参照しつつ、好適な実施の形態を説明する。
図5に示すように、本発明に係る圧力逃がし弁は、圧力測定器90とプローブとの間に装着されると、気体排出スピードを制御することができる圧力計を構成する。また、この圧力測定器90は、圧力値を表示するための表示部91を備え、その表示部91は例えば、電子式圧力計や、指針付け型圧力計、接点付圧力計などの如何なるタイプであってもよく、プローブ80は、気体充填式物品の圧力を測定するために、タイヤやボールなどの通気孔に挿し込むタイプのものである。
図1及び図2に示すように、圧力逃がし弁は、本体10と、逃がし部材20と、制御ピン30と、ボタン40と、ばね50とを有し、そのうち本体10は、連結管11と、組立管12と、制御管13とを備え、該連結管11は、圧力測定器90に組み合わされ、内部に圧力測定器90と連通する連結孔110が形成され、該組立管12は、連結管11の一端に延設され、プローブ80が組み合わされると共に、内部にプローブ80と連通する組立孔120が形成され、該制御管13は、連結管11の上面に延設され、連結孔110及び組立孔120と連通する制御孔130が形成され、該制御孔130の上端内周面に環状の嵌合溝1301が凹設される。
前記逃がし部材20は、制御管13の制御孔130に取り付けられ、バルブ座21と、第一気密リング23と、第二気密リング24と、キャップ22とを備え、そのうちバルブ座21は、上下移動可能に制御管13の制御孔130に取り付けられ、軸方向に貫通孔210が形成され、下端近傍の外周面に環装溝211が凹設され、上端の外周面にフランジ212が延設され、該フランジ212が制御管13の嵌合溝1301に嵌合され、該貫通孔210の下端に開放溝213が凹設され、さらに、該貫通孔210の内周面における、環装溝211と対応する箇所に環状肩部2101が凸設される。
前記第一気密リング23は、環装溝211に環装されると共に、制御孔130の内周面に密着され、前記第二気密リング24は、開放溝213に嵌合され、前記キャップ22は、バルブ座21の下端に取り付けられていると共に、中心に通過孔220が形成され、周囲に縁部221が設けられ、該縁部221の底部に中央に向かって延出するように止め部222が設けられ、その内、該縁部221はバルブ座21の下端に環装され、該止め部222は、第二気密リング24をカバーするように、開放溝213の底側に位置する。
前記制御ピン30は、摺動可能に逃がし部材20の内部に貫設され、棒体31と、頭部32と、第三気密リング33とを備え、そのうち棒体31は、キャップ22の通過孔220を貫通するように、スライド自在にバルブ座21の貫通孔210に貫設されると共に、外周面の一側に逃がし凹部311が凹設され、前記頭部32は、棒体31の内端に設けられ、前記第三気密リング33は、キャップ22と頭部32との間に位置するように、棒体31に環装される。
前記ボタン40は、制御ピン30の棒体31の上端に取り付けられ、前記ばね50は、制御ピン30の棒体31に環装され、両端はそれぞれ逃がし部材20の環状肩部2101及びボタン40に当接される。
図3に示すように、制御ピン30を本体10の制御管13に対して上側の第一位置に位置する時、第二気密リング24は、棒体31の外周面の逃がし凹部311以外の部分に密接すると共に、第三気密リング33がキャップ22及び頭部32に密接することから、バルブ座21の貫通孔210を密閉することができる。この構成によれば、逃がし部材20の第三気密リング33がバルブ座21の貫通孔210を密閉して、本体10の制御管13を密閉状態に維持することから、気体充填式物品からの気体の漏れを防ぎ、プローブ80から組立管12及び連結管11を通過して圧力測定器90により圧力を正確に測定することができる。
図4に示すように、気体充填式物品の圧力が所定の圧力値より高い場合には、そのボタン40を押して、制御ピン30を本体10の制御管13に対して下側の第二位置に移動させる。この時、第二気密リング24が制御ピン30の軸方向に棒体31の逃がし凹部311オーバーラップして、棒体31の逃がし凹部311との間に隙間を形成すると共に、第三気密リング33がキャップ22から離間することから、この逃がし凹部311と第二気密リング24との間の隙間によって、貫通孔210が組立孔120と連通することができる。この構成によれば、気体充填式物品の内部の気体を組立孔120及び貫通孔210から外部に排出することができる。
一方、前記制御ピン30の逃がし凹部311は浅く形成されていることから、第二気密リング24との間に形成された隙間が狭いので、気体の排出スピードが遅く、非常に調整しやすい。故に、気体を排出する時に、気体充填式物品の圧力をゆっくりと下げて適当な圧力まで調整することができる。
10 本体
11 連結管
110 連結孔
12 組立管
120 組立孔
13 制御管
130 制御孔
1301 嵌合溝
20 逃がし部材
21 バルブ座
210 貫通孔
2101 環状肩部
211 環装溝
212 フランジ
213 開放溝
22 キャップ
220 通過孔
221 縁部
222 止め部
23 第一気密リング
24 第二気密リング
30 制御ピン
31 棒体
311 逃がし凹部
32 頭部
33 第三気密リング
40 ボタン
80 プローブ
90 圧力測定器
91 表示部

Claims (5)

  1. 連結孔が形成される連結管と、該連結管の一端に延設され、内部を貫通する組立孔が形成される組立管と、該連結管の上面に延設され、内部を貫通する制御孔が形成される制御管と、を備える本体と、
    前記制御孔に取り付けられ、内部を貫通する貫通孔が形成され、外周面に環装溝が凹設され、該貫通孔の内端に開放溝が凹設されるバルブ座と、該環装溝に環装され、制御孔の内周面と密着する第一気密リングと、該開放溝に嵌合される第二気密リングと、該開放溝をカバーするように、バルブ座の下端に取り付けられ、中心に通過孔が形成されるキャップと、を備える逃がし部材と、
    前記逃がし部材の内部に摺動可能に貫装され、前記キャップの通過孔を貫通するように、スライド自在にバルブ座の貫通孔に貫穿され、外周面の一側に逃がし凹部が凹設される棒体と、該棒体の下端に設けられる頭部と、前記キャップと頭部との間に位置するように、棒体に環装される第三気密リングとを備える制御ピンと、を有し、
    その内、前記制御ピンが本体の制御管に対して上側の第一位置に位置する時、第二気密リングが棒体の外周面の逃がし凹部以外の部分に密接すると共に、第三気密リングがキャップ及び頭部に密接してバルブ座の貫通孔を密閉し、
    一方、該制御ピンが本体の制御管に対して下側の第二位置に位置する時、第二気密リングが制御ピンの軸方向に棒体の逃がし凹部オーバーラップして、棒体の逃がし凹部との間に隙間を形成すると共に、第三気密リングがキャップから離間し、貫通孔と逃がし凹部と組立孔とが連通することを特徴とする圧力逃がし弁。
  2. 前記制御ピンの棒体の上端にボタンが取り付けられることを特徴とする請求項に記載の圧力逃がし弁。
  3. 前記バルブ座の貫通孔の内周面に環状肩部が凸設され、
    前記制御ピンの棒体に、さらにばねが環装され、該ばねの両端がそれぞれ逃がし部材の環状肩部及びボタンに当接されることを特徴とする請求項に記載の圧力逃がし弁。
  4. 前記キャップの周囲に縁部が設けられ、該縁部の底部に中央に向かって延出するように止め部が設けられ、該縁部がバルブ座の下端に環装され、該止め部が開放溝をカバーすることを特徴とする請求項に記載の圧力逃がし弁。
  5. 前記制御孔の上端内周面に環状の嵌合溝が凹設され、
    前記バルブ座の上端の外周面にフランジが延設され、該フランジは嵌合溝に嵌合されることを特徴とする請求項に記載の圧力逃がし弁。
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