JP5775799B2 - 情報処理システム - Google Patents

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本発明は、LAN内の端末装置がそれぞれVPN接続を経由してLAN外の例えばデータセンターにデータをバックアップするシステムに関する。
インターネットを経由して外部のデータセンターにバックアップ処理をする遠隔バックアップシステムが特許文献1に開示されている。これは、バックアップ対象サーバが予め指定された日時に管理PCにバックアップを実施し、管理PCはこの送られてきたバックアップファイルを保存するとともに、予め定められたスケジュールに従い転送プログラムを起動してデータセンターと通信の接続を確立し、データセンターへのバックアップを実施するものである。その際、VPN接続を利用して通信の安全を確保していた。
特開2008−204036
このように従来は、LAN外の例えばデータセンターへの出口を一本化して、VPN接続と切断を1カ所で処理していた。これは、複数のサーバが同時にVPN接続を使って通信しているときに、いずれかのサーバによってVPN接続が切断されてしまう不都合を防ぐためであった。しかし、バックアップ対象サーバの数が多くなると出口となる管理PCの負荷が大きくなって処理が滞ることがあり、また、他のサーバからは必ず管理PCを通さなければならず、弾力的な運用ができないという課題があった。そこで、本願は、LAN内のサーバや端末から任意にVPN接続によるバックアップが可能で、且つ、バックアップ処理中に不用意にVPN接続が切断されることがない情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明は、LAN回線に接続された複数の情報処理装置と、LAN回線に接続され、外部のインターネットを経由して遠隔のバックアップ装置とのVPN接続及び切断が可能なアダプタとから成る情報処理システムであって、情報処理装置はそれぞれバックアップ処理において、アダプタにVPN接続を要求し、その後、バックアップ対象のファイルをバックアップ装置にアップロードし、アップロード完了後にアダプタにVPN切断を要求するものであり、情報処理装置は更に、VPN接続要求とともにバックアップ処理中であることを示すインディケータを他の情報処理装置から参照可能に表示し、アップロード完了後にはVPN切断要求とともにインディケータを削除し、その際、アップロードを完了してVPN切断を要求しようとするときには、他の情報処理装置のインディケータの表示の有無を参照し、他の情報処理装置のインディケータが表示されている場合はVPN切断を要求しないで自身のインディケータを削除してバックアップ処理を終了することで、上記課題を解決するものである。
本発明の情報処理システムによれば、情報処理装置が現在、バックアップ処理中であること、即ち、VPN接続を使用中であることが他の情報処理装置に分かるように表示し、アップロードを完了してVPN接続を使わなくなった時には、VPN接続を切断する前に、他の情報処理装置のインディケータの表示を確認する。即ち、他の情報処理装置がVPN接続を使用中でないかを確認してからVPN切断をするようにしたので、他の情報処理装置がバックアップ処理中に誤ってVPN接続を切断することがないものである。
実施形態の情報処理システムの構成を示す図である。 実施形態のバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態における情報処理システム10の構成を図1に示す。複数の情報処理装置20,21がLAN回線30を介して相互に通信可能に接続されている。本情報処理システム10では、LAN回線30に接続された情報処理装置20,21は、普段は独立してそれぞれの業務を遂行するが、必要に応じて相互にサーバにもクライアントにもなる関係である。LAN回線には、また、VPNアダプタ40が接続されており、VPNアダプタ40は要求に応じて外部の通信網(インターネット)を介して遠隔地のデータセンター60とVPN(Virtual Private Network;仮想通信網)70を構成する。VPNを構成することで高いセキュリティを確保した通信が可能である。以下、本明細書では、VPNを構成することをVPN接続と言い、VPN構成を解除することをVPN切断と言い、VPN接続の状態をVPNが有効、VPN切断の状態をVPNが無効とも言うことにする。
情報処理装置20,21は、コンピュータから成り、CPUで構成した制御部と、RAM、ROM等のメモリと、キーボード等の入力装置と、LCD等の表示装置と、ハードディスクドライブ(HDD)等で構成したファイル装置、及び通信制御装置とが内部バスでつながった構成である。
HDDには、OS等の基本プログラム及び各種の業務プログラムのファイルと、他の情報処理装置20,21の要求により要求元の情報処理装置21,20に対して各種サービスを提供する業務アプリケーションプログラムのファイルと、更に、バックアップ業務を実行するバックアップ業務プログラムが記録されている。
そして、バックアップ業務プログラムは、オペレータの指示に応じて、あるいは予め設定された時刻になるとバックアップ処理を開始し、バックアップ対象のファイルをデータセンター60にアップロードしてバックアップする。従って、ここでは、デーアセンター60はバックアップ装置として機能する。
次に、本システムにおけるバックアップ業務の動作を説明する。本実施形態では、何れの情報処理装置20,21も他の情報処理装置21,20の状態に関係なく、いつでも任意にバックアップ業務を起動できる。
バックアップ業務を開始した情報処理装置20は、先ず、VPNアダプタ40に対してVPN接続を要求する(ステップS1)。これに応じてVPNアダプタ40はデータセンター60とVPN接続を試み、VPN接続が確立すると肯定応答を返す。尚、VPNアダプタ40はVPN接続中に更にVPN接続要求が来た場合には、単に肯定応答を返すだけであり、不都合は生じない。
情報処理装置20は、VPN接続が確立すると(同S2;はい)、自身の共有フォルダ内にインディケータファイルを作成する(同S3)。共有フォルダは他の情報処理装置21から参照可能なフォルダであり、インディケータファイルはバックアップ処理中であることを示すファイルである。
インディケータファイルを作成した情報処理装置20は、VPN接続を利用してデータセンター60にデータをアップロードする。即ち、バックアップを実行する(同S4)。
そして、データのアップロードが終了すると、他の情報処理装置21のインディケータファイルが存在するか否かを確認する。本実施形態では、他の情報処理装置21の共有フォルダを参照し、そこにインディケータファイルが存在するか否かを確認する。参照に際してはIDとパスワードの入力を要求するように設定することも任意である。
ここでインディケータファイルが存在した場合は、当該他の情報処理装置21がその時バックアップ処理を実行中であることを示し、他方、インディケータファイルが存在しない場合は、当該他の情報処理装置21がバックアップ処理を実行していないことを示している。言い換えると、インディケータファイルが存在した場合は、その情報処理装置21が現在、VPN接続を使用中であることを示し、それ故、VPN接続を解除してはいけないことを示すものである。
ステップS5においてインディケータファイルが存在しないことを確認すると(同S6;無し)、情報処理装置20は、VPNアダプタ40にVPN切断を要求する(同S7)。VPNアダプタ40はVPN切断要求に応じてデータセンター60とのVPN接続を解除する。そして、情報処理装置20は、自身のインディケータファイルを削除して(同S8)、バックアップ処理を終了する。
また、もし、ステップS5においてインディケータファイルの存在が確認された場合は(同S6;有り)、情報処理装置20はVPN切断を要求することなく、自身のインディケータファイルを削除して(同S8)、バックアップ処理を終了する。
このように、本実施形態では、VPN接続を使ってデータのアップロードを実行している間は、自身のHDD内の共有フォルダにインディケータファイルを存在させている。これにより、現在、バックアップ処理中であること、即ち、VPN接続を使用中であることが他の情報処理装置に分かるように表示するものである。
そして、アップロードを完了してVPN接続を使わなくなった時には、VPN接続を切断する前に、他の情報処理装置にインディケータファイルが存在しないことを確認している。即ち、他の情報処理装置がVPN接続を使用中でないかを確認する。しかる後、VPN切断をするようにしたので、他の情報処理装置がバックアップ処理中に誤ってVPN接続を切断することがないものである。
また、情報処理装置それぞれのファイル装置(HDD)に共有フォルダを設け、そこにインディケータファイルを作成している。つまり、各々の情報処理装置が個別にインディケータファイルを保持するようにしている。これにより、各情報処理装置のインディケータファイルを1カ所に格納するために、わざわざLAN内に別途、共有のファイル装置を設ける必要がないものである。これにより構成が簡単でありコストがかからない。
また、インディケータファイルの有無を確認する場合、最も簡単には共有フォルダ内にインディケータファイルが作成されているか否かだけを確認すればよいものであり、ファイル名を比較したり、ファイルの内容を比較したりする必要はないものである。
また、参照先の情報処理装置が起動されていない場合はそれが分かるので、インディケータファイルの不存在と同等に扱うことができて不都合はない。そして、これにより、他の情報処理装置の起動状態に関係なく、単独でバックアップ処理を開始、終了できることが保証される。これは裏返せば、LAN内の個々の情報処理装置の電源オン/オフは他の情報処理装置に関係なく独立して制御できることを保証するものである。
ところで、上述した実施形態では、インディケータファイルをVPN接続要求の後に作成しているが、VPN接続要求の前にインディケータファイルを作成するようにしてもよい。また、アップロード完了後は、他の情報処理装置のインディケータファイルの表示の有無を確認してから自身のインディケータファイルを削除しているが、アップロード完了後、直ちにインディケータファイルを削除し、それから他の情報処理装置のインディケータファイルの表示の有無を確認するようにしてもよい。そして、表示がないことを確認したらVPN切断を要求すればよいものである。
10 情報処理システム
20,21 情報処理装置
30 LAN回線
40 VPNアダプタ
50 インターネット
60 データセンター

Claims (5)

  1. LAN回線に接続された複数の情報処理装置と、前記LAN回線に接続され、外部のインターネットを経由して遠隔のバックアップ装置とのVPN接続及び切断が可能なアダプタとから成る情報処理システムであって、前記情報処理装置はそれぞれバックアップ処理において、前記アダプタにVPN接続を要求し、その後、バックアップ対象のファイルを前記バックアップ装置にアップロードし、アップロード完了後に前記アダプタにVPN切断を要求するものであり、前記情報処理装置は更に、前記VPN接続要求とともにバックアップ処理中であることを示すインディケータを他の情報処理装置から参照可能に表示し、アップロード完了後には前記VPN切断要求とともに前記インディケータを削除し、その際、アップロードを完了してVPN切断を要求しようとするときには、他の情報処理装置のインディケータの表示の有無を参照し、他の情報処理装置のインディケータが表示されている場合はVPN切断を要求しないで自身のインディケータを削除してバックアップ処理を終了することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記インディケータはファイルであり、VPN接続を要求した後に前記ファイルを作成し、VPN切断を要求した後に前記ファイルを削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記インディケータはファイルであり、VPN接続を要求する前に前記ファイルを作成し、VPN切断を要求した後に前記ファイルを削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記インディケータはファイルであり、VPN接続を要求する前に前記ファイルを作成し、アップロード完了後であってVPN切断の要求前に前記ファイルを削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理装置は各々、他の情報処理装置から参照可能な共有フォルダを設け、前記ファイルを自身の前記共有フォルダに作成することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の情報処理システム。
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