JP5770302B2 - スリープ中のネットワークエンティティを電源onにするすることを支援するためのシステムおよび方法 - Google Patents

スリープ中のネットワークエンティティを電源onにするすることを支援するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

米国特許法119条に基づく優先権の主張
本願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により全体が明示的に本明細書に組み込まれる、2010年11月8日に出願された「SYSTEM AND METHOD FOR ASSISTING IN POWERING ON SLEEPING NETWORK ENTITIES」と題する米国仮出願第61/411,378号の優先権を主張する。
背景
[分野]
本願は一般的に無線通信に関し、さらに詳細には、ノードがスリープ中のネットワークエンティティ(sleeping network entities)をONにするすることを支援するためのシステムおよび方法に関する。
[背景]
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)は、セルラ技法における大きな進歩の代表であり、それは、GMS(汎ヨーロッパデジタル移動通信システム)およびUMTS(万国移動通信システム)の自然的な進化としてのセルラ3Gサービスにおける次の段階である。LTEは、最大毎秒50メガビット(Mbps)のアップリンク速度と、最大100Mbpsのダウンリンク速度を提供し、セルラネットワークに多くの技術的利益をもたらす。LTEは、高速のデータおよび媒体転送、並びに、高い容量の音声サポートに対するキャリア要求を満たすように設計されている。帯域幅は、1.25MHzから20MHzにスケーラブルである。これは、異なる帯域幅割付を有する異なるネットワークオペレータの要求に応え、さらに、オペレータがスペクトルに基づいて異なるサービスを提供することを可能にする。LTEはまた、3Gネットワークにおけるスペクトル効率性を改善することが期待され、これは、キャリアが、より多くのデータおよび音声サービスを所与の(given)帯域幅を通して提供することを可能にする。LTEは、高速データのマルチメディアユニキャストおよびマルチメディアブロードキャストサービスを含む。
LTEの物理レイヤ(PHY)は、発展型ノードB(evolved NodeB)(eNB)と、例えば、アクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)などのモバイルエンティティ(mobile entities)(ME)との間でデータと制御情報の両方を伝達するための高性能な手段である。LTEのPHYは、セルラアプリケーションにとって新しいいくつかの先進技法を用いる。これらは、直交周波数分割多重化(OFDM)および多入力多出力(MIMO)データ送信を含む。加えて、LTEのPHYは、ダウンリンク(DL)上で直交周波数分割多元接続(OFDMA)を、アップリンク(UL)上で単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を使用する。OFDMAは、データが、特定数のシンボル期間の間ブキャリア毎に、複数のユーザに、または、複数のユーザから向けられることを可能にする。
LTEネットワークのような先進セルラネットワーク(Advanced cellular networks)は、MEによって実行されるべきデータ量の多いアプリケーション(data-intensive applications)に対して展開されている。MEと無線で通信するLTEセルを含むLTEネットワークは、かなりの量の電力(power)を消費し、それは、LTEセルによって提供される第4世代(4G)サービスをどのMEも利用していない場合、無駄である。
無線通信ネットワークにおいて、これらのLTEセルを制御するネットワークエンティティ(例えば、eNB)のうちの1つは、これらのネットワークエンティティがMEにサービス提供する必要がない場合などに、電力を節約するためにOFFまたはスリープ状態(an OFF or sleep state)でありうる。例えば、パワーダウン状態(powered down state)のeNBは、MEに無線サービスを提供することなく、ホットスポットセル(hotspot cells)とカバレッジセル(coverage cells)との間で通信能力を維持しうるが、OFF/スリープ状態のeNBは、MEに無線サービスを提供しうる。よって、電源OFF/スリープ状態(powered OFF/sleep state)への遷移は、一般的にはeNBホットスポットセルのモバイルサービスコンポーネントが電源OFF(powered OFF)されうるが、eNBホットスポットセルのすべてのコンポーネントを完全に電源OFFにすることを引き起こしうる。
いくつかのシナリオにおいて、OFFまたはスリープ状態のネットワークエンティティによってサービス提供されうるMEは、隣接セルによりサポートされることによって、サポートされることが出来るであろう。時々(at times)、隣接セルを制御するネットワークエンティティは、所与のeNBへの高負荷を検出し、所与のeNBがスリープ状態のネットワークエンティティにサービス提供している1または複数のMEのオフロード(offloading)を試みうる。このコンテキストにおいて、所与のeNBから隣接セルに1または複数のMEをオフロードする目的のために、スリープ中のどのeNBを起こす(awake)のかを効率的に識別する必要性が存在する。
1または複数の実施態様の基本的な理解を提供するために、そのような実施態様についての簡単な概要が以下に提示される。この概要は、意図されるすべての態様についての広範囲の概観ではなく、すべての実施形態のキーまたは重要なエレメントを識別すること、あるいは、いずれかの態様またはすべての態様の範囲を描写することを意図しない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明の前置きとして、1または複数の実施形態のうちのいくつかのコンセプトを簡易な形態で提示することである。
本明細書で説明される実施形態のうちの1または複数の態様にしたがって、オーバロードの状態であり、1または複数のモバイルエンティティ(mobile entities)(例えば、ユーザ機器(UE))を他のネットワークエンティティにオフロードする必要がある要求側ネットワークエンティティ(requesting network entity)によって実行されうるロケーションベースの方法が提供される。方法は、要求側エンティティ(requesting entity)の負荷が負荷閾値(load threshold)を超えることに応じて、少なくとも1つのUEをオフロードする(offload)候補ネットワークエンティティ(candidate network entities)を識別することを含み、候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある(in sleep mode)。方法はさらに、候補ネットワークエンティティのロケーションおよびカバレッジ情報(location and coverage information)(例えば、ロケーション、セル半径、送信電力)を決定することを含みうる。加えて、方法は、要求側ネットワークエンティティへの負荷に寄与する少なくとも1つのUEのロケーション情報を決定することを含みうる。方法はまた、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき候補ネットワークエンティティのうちの所与のネットワークエンティティを選択することを含みうる。関連態様において、電子デバイス(例えば、発展型ノードB(eNB)またはそのコンポーネント)は、上述された方法を実行するように構成されうる。
本明細書で説明される実施形態の1または複数の態様にしたがって、サービス提供ネットワークエンティティからの1または複数のモバイルエンティティ(例えば、UE)のオフロードを容易にするためにタイマベースの方法が提供され、ここにおいて、方法は、例えば、初めはOFFまたはスリープモードにあるeNBのような所与のネットワークエンティティによって実行されうる。方法は、タイマを有するON要求メッセージを要求側エンティティから受信したことに応じて、ONモードに入ることを含みうる。方法はさらに、ON応答メッセージを要求側エンティティに、ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送ることを含みうる。方法はさらに、定義された条件(例えば、少なくとも1つのUEがアクセスチャネル送信を所与のネットワークエンティティに送ること)が満たされることなく、タイマが時間切れになった場合に、(a)スリープモードに入ることと、(b)OFF通知を要求側エンティティおよび少なくとも1つの隣接エンティティに送ることとを含みうる。関連態様において、電子デバイス(例えば、eNBまたはそのコンポーネント)は、上述された方法を実行するように構成されうる。
本明細書で説明される実施形態の1または複数の態様にしたがって、オーバロード状態であり、1または複数のUEをオフロードする必要がある要求側エンティティによって実行されうる組み合わせ方法が提供される。方法は、要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えることに応じて、少なくとも1つのUEをオフロードするネットワークエンティティを識別することを含み、ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある。方法はさらに、ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報、並びに、少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することを含みうる。方法はさらに、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべきネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択することを含みうる。方法はまた、ON要求メッセージを少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送ることを含み、ON要求メッセージは、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する制限時間を設定したタイマを含む。関連態様において、電子デバイス(例えば、eNBまたはそのコンポーネント)は、上述された方法を実行するように構成されうる。
上記および関連した目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下で十分に説明され、特に請求項において示される特徴を含む。以下の説明および添付された図は、1または複数の実施形態の特定の実例となる態様を詳細に示す。しかしならが、これらの態様は、様々な実施形態の原理が用いられうる様々な方法のほんの一部しか示さず、説明される実施形態は、そのような態様およびそれらの等化物のすべてを含むことが意図される。
図1は、多元接続無線通信システムを示す。 図2は、通信システムのブロック図を示す。 図3は、多数のユーザをサポートするように構成された無線通信システムを示す。 図4は、ネットワーク環境においてフェムトノードの展開を可能にするための例示的な通信システムを示す。 図5は、いくつかの定義されたトラキングエリアを有するカバレッジマップの例を示す。 図6は、RAT内エネルギ節減型シナリオの1つの実施形態を示す。 図7は、eNB内エネルギ節減型シシナリオの1つの実施形態を示す。 図8は、オフロードの際に有用でない選択ネットワークエンティティを非アクティブ化するためにタイマベースのエンハンスメントを有する無線ネットワークの実施形態のための呼出フロー図である。 図9は、どのネットワークエンティティをONにするか選択するためにロケーションベースのエンハンスメントを有する無線ネットワークの実施形態のための呼出フロー図である。 図10は、所与のサービス提供ネットワークエンティティへの負荷を減らすことを容易にするために、スリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにするための例示的なタイマベースの方法を示す。 図11は、タイマベースのエンハンスメントを介してネットワークエンティティをONにするための例示的な装置を示す。 図12Aは、ロケーションベースのエンハンスメントを介してスリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにし、要求側/サービス提供ネットワークエンティティへの負荷を減らすために要求側/サービス提供ネットワークエンティティによって動作可能な例示的なロケーションベースの方法を示す。 図12Bは、ロケーションベースのエンハンスメントを介してスリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにし、要求側/サービス提供ネットワークエンティティへの負荷を減らすために要求側/サービス提供ネットワークエンティティによって動作可能な例示的なロケーションベースの方法を示す。 図13は、ロケーションベースのエンハンスメントを介してネットワークエンティティをONにするための例示的な装置を示す。 図14Aは、タイマベースのエンハンスメントとロケーションベースのエンハンスメントの組み合わせを含む要求側/サービス提供ネットワークエンティティによって動作可能な例示的な方法を示す。 図14Bは、タイマベースのエンハンスメントとロケーションベースのエンハンスメントの組み合わせを含む要求側/サービス提供ネットワークエンティティによって動作可能な例示的な方法を示す。 図15は、タイマベースのエンハンスメントとロケーションベースのエンハンスメントの組み合わせを介してネットワークエンティティをONにするための例示的な装置を示す。 図16は、RNC中枢モードでUEロケーションを取得するためのシステムの実施形態についての呼出フロー図である。 図17は、E−UTRANからUEロケーションを要求するためのシステムの実施形態についての呼出フロー図である。
説明
全体にわたって同様のエレメントを示すために同様の参照番号が使用されている添付図を参照して様々な実施態様が説明される。以下の説明において、説明の目的のために、多くの特定の詳細が示され、1または複数の態様の完全な理解を提供する。しかしながら、そのような実施形態がこれらの特定の詳細なしで実施されうることは明らかでありうる。他の例において、周知の構造およびデバイスは、1または複数の実施形態の説明を容易にするために、ブロック図の形態で示される。
本明細書で説明される技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど、様々な無線通信ネットワークに対して使用されうる。「ネットワーク」および「システム」とい用語は、交換可能に使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上ラジオアクセス(UTRA)、CDMA2000、等のラジオ技法を実現しうる。UTRAは、広域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技法を実現しうる。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(登録商標)などのラジオ技法を実現しうる。UTRA、E−UTRA、GSMは、万国移動通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書で説明されている。CDMA2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書で説明されている。これらの様々なラジオ技法および規格は、当該技術分野において知られている。以下の説明において、簡潔さおよび明瞭さのために、国際電気通信連合(ITU)による3GPP規格に基づいて公布されたW−CDMAおよびLTE規格に関連付けられた用語が使用される。本明細書で説明される技術が、上述された技法および規格のような他の技法に対して適用可能であることは強調されるべきある。
単一キャリア変調および周波数ドメイン等化を利用する単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は1つの技術である。SC−FDMAは、同様の性能を有し、根本的にOFDMAシステムの複雑性と全体的に同じ複雑性を有する。SC−FDMA信号は、それ固有の単一キャリア構造により、低めのピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、特に、送信電力効率という点でより低いPAPRがモバイル端末に膨大な利益をもたらすアップリンク通信において、多くの注意を引き付ける。SC−FDMAは、3GPP LTEまたは次世代UTRAにおいてアップリンクの多元接続に使用される。
図1について、1つの実施態様にしたがい多元接続無線通信システムが例示される。アクセスポイント100(例えば、基地局、発展型ノードB(eNB)、等)は、複数のアンテナグループを含み、ここで、1つのグループは104と106を、別のグループは108と110を、さらに別のグループは12と114を含む。図1では、各アンテナグループに対して2つのアンテナが示されているが、より多くの数のアンテナまたはより少ない数のアンテナがアンテナグループごとに利用されうる。モバイルエンティティ(ME)116は、アンテナ112および114と通信状態にあり、アンテナ112および114は順方向リンク120を通してME 116に情報を送信し、逆方向リンク118を通してME 116から情報を受信する。ME 122は、アンテナ106および108と通信状態にあり、アンテナ106および108は順方向リンク126を通してME 122に情報を送信し、逆方向リンク124を通してME 122から情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムにおいて、通信リンク118、120、124、および126は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
各アンテナグループ、および/または、それらが通信するように設計されたエリアは、アクセスポイントのセクタと呼ばれることが多い。この実施態様において、アンテナグループは各々、アクセスポイント100がカバーしているエリアのセクタ内のMEに通信をするように設計される。
順方向リンク120および126を通る通信において、アクセスポイント100の送信アンテナは、ビームフォーミングを用いて、異なるME 116および124のために順方向リンクの信号対雑音比を改善しうる。また、カバレッジ全体にランダムに分散したMEにビームフォーミングを用いて送信するアクセスポイントは、単一のアンテナを通してすべてのMEに送信するアクセスポイントよりも隣接セル内のMEに引き起こす干渉が少ない。
アクセスポイントは、端末との通信に用いられる固定局であり、それは、アクセスポイント、ノードB、eNB、その他の用語でも呼ばれうる。MEは、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、モバイル局、無線通信デバイス、端末、等とも呼ばれうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスポイントとしても知られている)および受信機システム250(MEとしても知られている)の実施態様のブロック図である。送信機システム210において、多数のデータストリームについてのトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214へと提供される。
ある実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを通して送信される。TXデータプロセッサ214は、各データストリームについてのトラフィックデータを、そのデータストリームに対して選択された特定の符号化スキームに基づいてフォーマット、符号化、インターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームの符号化データは、OFDM技術を用いてパイロットデータで多重化されうる。パイロットデータは、典型的には既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用されうる。次に、各データストリームについての多重化されたパイロットと符号化データは、そのデータストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、二位相偏移変調(BPSK)、直角位相偏移変調(QPSK)、M値位相変調方式(M−PSK)、またはM点直交振幅変調方式(M−QAM))に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定され、それは、メモリ232と動作的に通信状態にありうる。
次に、データストリームについての変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ220に提供され、それは、変調シンボルをさらに処理しうる(例えば、OFDMのために)。次に、TM MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング重みを、データストリームのシンボルに、および、シンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信および処理して、1または複数のアナログ信号を提供し、アナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタリング、および、アップコンバート)して、MIMOチャネルでの送信に適した変調信号を提供する。次に、送信機222a〜222tからのN個の変調信号は、それぞれN個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250において、送信された変調信号は、N個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、および、ダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、このサンプルをさらに処理して、対応する「受信された」シンボルストリームを提供する。
次に、RXデータプロセッサ260は、N個の受信シンボルストリームをN個の受信機254から受信して、特定の受信機処理技術に基づいて処理し、N個の「検出された」シンボルストリームを提供する。次に、RXデータプロセッサ260は、検出された各シンボルストリームを復調、デインターリーブ、復号し、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210のTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理に相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定し、それは、下でさらに詳しく説明される。プロセッサ270は、行列インデックス部およびランク値部を備える逆方向リンクメッセージを公式化し、メモリ272と動作的に通信状態にありうる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームについての様々なタイプの情報を備えうる。次に、逆方向リンクメッセージは、データソース236から多数のデータストリームのためのトラフィックデータを受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に送り返される。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理され、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次に、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列が使用されたかを決定して、抽出されたメッセージを処理する。
図3は、多数のユーザをサポートするように構成された無線通信システム300を示し、ここにおいて、本明細書における教示が実現される。システム300は、例えば、各々が対応アクセスノード304(例えば、アクセスノード304a〜304g)によりサービス提供を受けているマクロセル302a〜302gのような複数のセル302に通信を提供する。図3に示されるように、ME 306(例えば、ME 306a〜306l)は、ある時間にわたってシステム全体の様々なロケーションに分散されうる。各ME 306は、例えば、ME 306がアクティブであるか否か、および、それがソフトハンドオフ中であるかどうか(適用可能な場合)に依存して、所与の時間に順方向リンク(「FL」)または逆方向リンク(「RL」)上で1または複数のアクセスノード304と通信しうる。無線通信システム300は、広い地域的領域にわたってサービスを提供しうる。例えば、マクロセル302a〜302gは、都会または郊外の近傍では数ブロックを、または、田舎の環境では数平方マイルをカバーしうる。
図4は、ネットワーク環境内に1または複数のフェムトノードが展開されている例示的な通信システム400を示す。特に、システム400は、比較的小さいスケールのネットワーク環境に(例えば、1または複数のユーザレジデンス430に)設置される複数のフェムトノード410(例えば、フェムトノード410aおよび410b)を含む。各フェムトノード410は、DSLルータ、ケーブルモデム、無線リンク、または他の接続手段(図示されない)を介して広域ネットワーク440(例えば、インターネット)、またはモバイルオペレータコアネットワーク450に結合されうる。各フェムトノード410は、関連したME 420aに、およびオプション的にエイリアンME 420bにサービス提供するように構成されうる。換言すると、フェムトノード410へのアクセスは、制限され、これによって、所与のME 420は、指定(例えば、ホーム)フェムトノードのセットかたサービス提供を受けるが、指定外のフェムトノード(例えば、近所のフェムトノードかたサービス提供を受けない可能性がある。
図5は、各々がいくつかのマクロカバレッジエリア504を含むいくつかのトラッキングエリア502(あるいは、ルーティングエリアまたはロケーションエリア)が定義されたカバレッジマップ500の例を示す。ここで、トラッキングエリア502a、502b、502cに関連付けられたカバレッジエリアは、太線で描写され、マクロカバレッジエリア504は、六角形で表される。トラッキングエリア502はまた、フェムトカバレッジエリア506を含みうる。この例において、フェムトカバレッジエリア506の各々(例えば、フェムトカバレッジエリア506c)は、マクロカバレッジエリア504(例えば、マクロカバレッジエリア504b)内に描写される。しかしながら、フェムトカバレッジエリア506がマクロカバレッジエリア504内に完全に位置するわけではないことは認識されるべきである。実際、多数のフェムトカバレッジエリア506は、所与のトラッキングエリア502またはマクロカバレッジエリア504で定義されうる。さらに、1または複数のピコカバレッジエリア(示されない)は、所与のトラッキングエリア502またはマクロカバレッジエリア504内で定義されうる。
本明細書で説明される実施形態は、ラジオアクセス技法(RAT)内エネルギ節減型メカニズムについての技術を提示する。本明細書では、3GPP規格に基づいて公布され、LTE規格に関連付けられた用語が使用されるが、本明細書で説明される技術が、他の技法および規格に適用可能でありうることに注意されたい。
図6について、本明細書でRAT内シナリオと呼ばれる例示的なRAT内エネルギ節減型シナリオが示されており、それは、3GPP TSG−RAN WG3 #69bisミーティングの文書R3−103106(「TP for Energy saving agreements」)にも説明されている。RAT内シナリオにおいて、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)セルC、Dおよび他のE−UTRANセルは、同一のレガシRATセルAおよびB(例えば、UMTSまたはGSM)によってカバーされる。セルA/Bは、そのエリアにおいて、サービスの基本的なカバレッジを提供するために展開されており、他のE−UTRANセルは容量をブーストする。図6に示されるセルが複数の地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)を有する場合、ネットワーク共有シナリオは問題なく行われうる。ラジオアクセスネットワーク(RAN)共有について、1つの実施形態では、カバレッジおよびホットスポットセルが同一のオペレータによって所有されうる。別の実施形態では、カバレッジおよびホットスポットセルは、異なるオペレータによって所有されうる。さらに別の実施形態では、カバレッジセルは、異なるオペレータによって所有されうる。
RAT内シナリオは、いくつかのホットスポットにおける容量エンハンスメントのためのE−TURANセルの展開に関係しており、よって、LTEカバレッジの継続性は保証されない可能性がある。レガシネットワークは、マルチモード能力を有するそれらのUEに対して基本的なカバレッジを提供し、E−UTRAN専用のUEは、それらがE−UTRANのカバレッジの外である場合にサービス提供を受けない可能性がある。LTEにしか対応していないデバイス(LET-only capable device)が存在する場合、RAT内シナリオに対するソリューションが考慮されるべきである。
セルのスイッチON/OFFに対するソリューションについて、RATにわたるシグナリングに基づいてセルのスイッチON/OFFを含むシグナリング交換ソリューションが提供される。このシグナリング交換ソリューションの場合、容量ブースティングE−UTRANセルは、そのセルで利用可能な情報に基づいて、自発的にOFFに切り替えられうる。スイッチONは、1または複数の隣接RAT内ノードによる要求に応じて実行されうる。RAT間およびRAT内隣接ノードは、ON/OFFの決定が行われた後に知らされるべきである。その後、いくつかのE−UTRANセルがスリープモードに戻れることを発見すると、再度、それ自体をOFFに切り替えることができる。
しかしながら、E−UTRANセルがアクティブではなく、かつ、カバレッジセルへの負荷が増加すると、特に、増加する負荷が1つのホットスポット、または、数ホットスポット内である場合、カバレッジセルは、どのセルがウェイクアップされるべきか(which cell should be waken up)わからない可能性がある。上で説明された問題に基づいて、シグナリング交換ソリューションは、アクティブ化する適切な候補をよりうまく選択するためにエンハンスされうる。特に、別のソリューション(本明細書において、ラジオ周波数(RF)測定ソリューションと呼ばれる)の場合、E−UTRANセルのリスニング能力は、セルの他の機能からは独立して有効にされうる。この場合、スリープ中のセルは、要求されると、受信された干渉電力および熱雑音電力に基づいて取得される熱干渉(IoT:interference over thermal)比をモニタリングしうる。次に、カバレッジを提供するレガシセルが高負荷を検出した場合、それは、IoT測定値を提供するようにそのカバレッジ内のE−UTRANセルに要求し、それ独自のアルゴリズムを用いて、大抵の場合、どのE−UTRANセルがより高負荷を扱うのに最も適しているかを見つけることができるだろう。よって、それらのレガシUTRAN/GERANセルは、他のホットスポットセルをスリープモードにしたままで、適切なE−UTRANセルをアクティブ化することができる。
本明細書で説明される実施形態は、eNB内エネルギ節減型メカニズムについての技術を提示する。図7について、本明細書ではeNB内シナリオと呼ばれる例示的なeNB内省エネルギシナリオが示される。eNB内シナリオにおいて、E−UTRANセルC、Dおよび他のE−UTRANセルは、全体的に、E−UTRANセルAおよびBによってカバーされる。ここで、セルAおよびBは、基本的なカバレッジを提供するために展開されており、他のE−UTRANセルは容量をブーストする。さらなる容量を提供するいくつかのセルがもはや必要ない場合、それらは、エネルギ最適化のためにOFFに切り替えられうる。この場合、LTEカバレッジとサービス品質(QoS)の両方の継続性が保証されうる。
シグナリング交換ソリューション(シグナリング交換に基づくセルスイッチON/OFF)の場合、容量ブースティングE−UTRANセルは、エネルギ消費を低減させるために、セルにおいて利用可能な情報(例えば、負荷情報)に基づいて自発的にOFFに切り替えられうる。スイッチONは、そのようなセルにおける容量要求がそのようにすることを求める場合、1または複数の隣接E−UTRANノードによる要求に応じて実行され、休止状態の(dormant)セルを所有するeNBは通常要求に従うべきである。このプロシージャにおいて、その隣接ノードは、ON/OFFの決定が行われた後に知らされるべきである。その後、スリープモードに戻れることをいくつかのアクティブ化されたセルが見つけると、それらは、それ自体を再度OFFに切り替えることができる。
RF測定ソリューション(セルが、アクティブ化すべき最も適した候補を選択できるようにするシグナリング交換ソリューションのエンハンスメント)の場合、容量ブースティングセルのリスニング能力は、セルの他の機能からは独立して有効にされうる。そのようなセルは、要求されると、IoT比をモニタリングしうる。カバレッジを提供するセルが高負荷を検出すると、それは、IoT測定値を提供するようにそのカバレッジ内のホットスポットセルに対して要求し、次に、どの容量ブースティングセルが、より高い負荷を扱うのに最も適しているかを発見しうる。よって、それらのカバレッジE−UTRANセルは、他のE−UTRANホットスポットセルをスリープモードにしたままで、オフロードに適切なセルをアクティブ化することができる。
本明細書で説明される実施形態は、例えば、eNBなど、スリープ中のネットワークエンティティを電源ONにするすることを支援するための技術を提示する。例えば、要求側ノード(例えば、ラジオネットワークコントローラ(RNC)またはeNB)が、スリープ中のどのネットワークエンティティ(例えば、eNB)をONにするかを選択する技術が本明細書で説明される。要求側RAT内セル/ノードまたはeNB(例えば、高い負荷のノード/セル)が、スリープ(OFF)モードの特定のeNBがウェイクアップして、それを支援すること(例えば、オフロードにおいて)を要求するシナリオでは、スリープ中のどのセルをウェイクアップするかについての問題が生じる。上述されたシグナリング交換ソリューションにおいて、要求側ノードは、「ON要求」メッセージを特定のeNBに送り、そのいくつかは、要求側ノードを支援できない可能性がある。それらのeNBは、所与の期間の後に、スリープモードに戻ることができる。
スリープ中のeNBから導き出されるエネルギ節減量は、改善されることができ、要求側ノードが「ON要求」を、実際に支援することができるeNBにのみ送る場合、不必要なシグナリングが回避されうる。これらの改善のうちのいくつかをターゲットにするシグナリング交換ソリューションへのエンハンスメントは、上述されたRF測定ソリューションである。RF測定ソリューションは、例えば、スリープ中のeNBによって取得されるIoT測定値のようなRF測定値を使用して、要求側ノードを支援することができるスリープ中のセルを選択することを含む。特定のシナリオにおいて、RF測定ソリューションは、要求側ノードを支援することができるeNBを選択するのに適切である。しかしながら、他のシナリオでは、起こりうる多数の問題が存在し、それは、RF測定ソリューション電力を、電力非効率的、実行不可能、および頼りなくしうる。これらの問題は以下を含む。
1.eNBにおける電力消費: eNBは、そのようなセルの少なくともいくつかのRFコンポーネントが電力OFFにされている場合、スリープモードにある。よって、それらが、IoT測定値を報告するように要求されると、それらのアップリンク受信機は、測定値を取得するためにアクティブ化される必要がある。これは、eNB上でのエネルギ節減を減らす。
2.RAT内干渉測定値: IoT測定値を要求するノードがRNCである場合、eNBは、UTRAN帯域において干渉を測定する能力を有する受信機を要求する。そのような能力は、eNBに義務付けられていないため、eNBがそのような受信機を備えている保証はない。
3.IoT測定値の信頼性: UMTSにおけるRoT(Rise over Thermal)測定値に類似したIoT測定値は、一般的に、アップリンク受信機が正確に電力メータを模倣できないため、信頼性を取得することが難しい。アップリンク受信機の熱雑音測定値の可変性、温度に対する受信機の敏感性、UE送信電力の可変性、パス利得、アップリンク干渉に寄与するUEの可動性および数は、IoT測定値において重大な変化および誤りを引き起こしうる。加えて、特定のUEからの干渉をIoT測定値に相関付けることは難しい。これは特に、IoTを測定するeNBが、要求側ノードのエッジに位置付けられているシナリオにおいて重要であり、要求側ノード上のUEだけでなく、隣接するRAT内ノードまたはeNBによってサポーされるUEは、IoT測定値に寄与している可能性がある。
4.RSRP測定値の信頼性: RSRP測定値は、UEの可動性、および、eNBとUEとの間のチャネル条件に大きく依存する。eNBがスリープモードの間にIoT測定値は取得されたが、RSRP測定値は、eNBがスリープモードに入る前にUEによって取得されるため、極めて異なる条件下で両方の測定値が取得されることができ、よって、それらの組み合わせは、誤った推定に帰着しうる。
RAT内シナリオ: 関連態様において、IoT測定値から離れて、異なるタイプの測定を行うことを含むソリューションが提供される。例えば、OAM既定された「低負荷期間」ソリューション/ポリシが実現され、ここにおいて、カバレッジUTRAN/GERANセルが高負荷を検出したこと(例えば、負荷値が定義された負荷閾値を満たすまたは超えること)に応じて、UTRAN/GERANセルは、アルゴリズムを使用して、どのE−UTRANセルがアクティブ化されるべきかを決定しうる。アルゴリズムは、隣接E−UTRANセルごとに、既定された低負荷期間ポリシに頼ることができる。低負荷期間情報は、OAMベースの性能カウンタ、等から導き出され、次に、決定は、カバレッジセルで実現されうる。しかしながら、トラフィックレベルは他の時間に変化する可能性があるという事実にかかわらず、低負荷期間ソリューションが、所与の時間にトラフィック/負荷を推定すること、および、他の時間に推定トラフィックを適用することを含むという点で、低負荷期間ソリューションの柔軟性が制限されることに注意されたい。対称的に、下で説明されるロケーションベースのソリューションは、トラフィックの変化に適応する。
さらなる関連態様において、UE測定を実現することを含むUE測定ソリューションが提供される。例えば、カバレッジUTRAN/GERANセルが高負荷を検出したことに応じて、それは、1または複数の休止状態のE−URANセルに対して、少なくとも短い時間インターバル(すなわち、プロービングインターバル)の間にパイロット信号(例えば、LTEにおける基準信号)を送信するように要求しうる。プロービングインターバルの後、すべてまたはいくつかのE−UTRANセルは、休止状態モードに戻りうる。カバレッジUTRAN/GREANセルによってカバーされるUEは、このインターバルの間にE−URANセルからの基準信号(RS)測定を実行し、フィードバックを送るように構成されうる。測定の結果に基づいて、カバレッジUTRAN/GERANセルは、どのE−UTRANセルがONに切り替えられるべきであるかを決定しうる。しかしながら、下で説明されるロケーションベースのソリューションはスリープ中のeNB等をウェイクアップすることを含まないのに対して、UE測定ソリューションは、スリープ中のeNBがオフロードを助けることができるという現実的な可能性が存在しない限り、eNBのエネルギ節減などの邪魔をすることに注意されたい。よって、ロケーションベースのソリューションは、スリープ中のどのeNBをONにするかを選択するプロセスの間、より多くのエネルギを節約する。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、UEおよび/またはセルについての情報のポジショニングを実現することを含むロケーションベースのソリューションが提供される。例えば、カバレッジUTRAN/GERANセルが高負荷を検出したことに応じて、それは、どのE−UTARNセルがONに切り替えられるべきか(例えば、UEをカバーするセル)を検出する際に、UEのロケーション、セルのロケーション、およびセル半径/送信電力の組み合わせを使用しうる。タイマ値は、カバレッジセルから選択E−UTRANセルに送られるアクティブ化要求メッセージに含まれうる。そのようなタイマが時間切れになると、各E−UTRANセルは、ONのままでいるために要求される条件が満たされた否かを検証し、満たされていない場合、E−UTRANセルが自発的に再度OFFに切り替えうる。上で説明されたように、ロケーションベースのソリューションは、例えば、UE測定ソリューション、低負荷期間ソリューション、RF測定ソリューション、シグナリング交換ソリューション、等、どのeNBをONにするか決定するための他のソリューションよりも利点を提供する。
eNB内シナリオ: 直前に説明されたRAT内シナリオと同様に、どのホットスポットセルが、存在する場合、ONにされるべきかを決定するためにIoTおよび他のタイプの測定値が使用されうる。関連態様では、OAM既定された「低負荷期間」ポリシが実現され、そこでは、カバレッジセルが高負荷を検出したことに応じて、カバレッジセルがアルゴリズムを使用して、どのホットスポットセルがアクティブ化されるべきかを決定しうる。アルゴリズムは、隣接ホットスポットセルごとに、既定された低負荷期間ポリシに頼りうる。低負荷期間情報は、まず、OAMベースの性能カウンタなどから導き出され、次に、カバレッジセルにおいて構成され、次に、決定がカバレッジセルにおいて実現されうる。
さらなる関連態様において、UE測定を実現することを含むソリューションが提供される。例えば、カバレッジセルが高負荷を検出したことに応じて、それは、1または複数の休止状態のホットスポットセルに対して、少なくとも短い時間インターバル(すなわち、プロービングインターバル)の間にパイロット信号(例えば、LTEにおける基準信号)を送信するように要求しうる。プロービングインターバルの後、すべてまたはいくつかのホットスポットセルは、休止状態モードに戻りうる。カバレッジセルによってカバーされるUEは、このインターバルの間にホットスポットセルからの基準信号(RS)測定を実行し、フィードバックを送るように構成されるだろう。測定の結果に基づいて、カバレッジセルは、どのホットスポットセルがONに切り替えられるべきかを決定しうる。
さらなる関連態様において、UEおよび/またはセルについてのポジショニング情報を実現することを含むロケーションベースのソリューションが提供される。例えば、カバレッジセルが高負荷を検出したことに応じて、それは、どのホットスポットセルがONに切り替えられるべきか(例えば、UEをカバーするセル)を検出する際に、UEのロケーション、セルのロケーション、およびセル半径/送信電力の組み合わせを使用しうる。タイマ値は、カバレッジセルから選択ホットスポットセルに送られるアクティブ化要求メッセージに含まれうる。そのようなタイマの時間切れに応じて、各ホットスポットセルは、ONのままでいるために要求される条件が満たされるか否かを検証し、満たされない場合、ホットスポットセルは、自発的に再度OFFに切り替わりうる。前述されたように、ロケーションベースのソリューションは、どのeNBをONにするかを決定する他のアプローチよりも利点を提供する。
ロケーションベースのエンハンスメント: RF測定ソリューションに関連付けられた問題に取り組むために、要求側ノード/エンティティを支援することができるeNBを選択する際に、UEのロケーション、enBのロケーションおよびセル半径または送信電力が使用されうる。RF測定ソリューションとは対照的に、eNBは、それらがスリープモードの間、RF測定を行うためにONにされる必要はなく、よって、セルでのエネルギ節減が保たれる。加えて、信頼できるeNBおよびUEのロケーションは、いくつかのポジショニング方法を使用して取得されることができる。さらに、eNBは、RAT内セル上でIoT測定を行うためにさらなる受信機を要求しない。よって、1つの実施形態において、要求側ノードは、どのセルがONにされるまたはアクティブ化されるべきかを選択する際に、UEのロケーション、eNBのロケーション、セル半径/送信電力を使用しうる。要求側RNC/eNBは、ホットスポットeNBのロケーションがネットワーク内のロケーションサービス(Location Service)(LCS)エンティティ(entity)から要求されること、または、ロケーションが要求側ノードのO&Mによって構成されうることを要求することができる。さらに、eNBの送信電力は、O&Mによって構成されることができ、よって、要求側ノードは、セル半径を算出するか、セル半径がO&Mによって直接構成されうる。要求側ノードはまた、特定のUEを選択し、それらのロケーションをLCSエンティティから要求しうる。UEのロケーションを決定するために、LCSエンティティは、到着観測時間差(the observed time difference of arrival)(OTDOA)、セルID(CELL-ID)、エンハンスドセルID(Enhanced-CELL ID)、支援型全地球航法衛星システム(Assisted Global Navigation Satellite System)(AGNSS)、等のポジショニング方法を使用することができる。
例えば、要求側ノード(例えば、RNCまたはeNB)は、eNBのロケーションおよびセル半径/送信電力についての情報を集めうる。eNBのロケーションが静的であるため、定期的な更新は要求されない。要求側ノードは、ロケーション情報についてポーリングする特定のUEを選択しうる。カバレッジセル上でかなりのネットワークリソースを要求するUE(例えば、最大データレートを有するUE)は、ロケーション情報についてポーリングされるように選択されうる。UEのロケーション、eNBのロケーション、eNBのカバレッジに基づいて、要求側ノードは、どのセルをONにすべきかを選択しうる。
適切なeNBを選択する際にロケーション情報がどのように使用されうるかについての例示的な呼出フローが図9に提示される。図9について、アイドル、あるいは、要求側ノード/エンティティ904(例えば、RNCまたはeNB)によってサービス提供を受けている接続状態のUE 902を含む無線通信システム900が示され、それは、次に、OFF状態のネットワークエンティティ906(例えば、eNB−1)、OFF状態のネットワークエンティティ908(例えば、eNB−2)、ON状態の隣接ネットワークエンティティ910(例えば、eNBまたはRNC)、および/または、LCSエンティティ912、等と動作的な通信状態にある。1つのUE 902しか示されていないが、システム900は、複数のUE 902を含みうる。
この例において、要求側ノード904は、eNB−1またはeNB−2(すなわち、エンティティ/ノード906または908)がそれに対して支援を提示できるかについて決定することを望む。1つの実施形態において、要求側ノード904は、すでに、上で説明されたメカニズムを使用して、eNB−1およびeNB−2のロケーション、セル半径または送信電力を取得している。UE 902のロケーションを取得するために、要求側ノード904は、LCSエンティティ912からUEのロケーションを要求しうる。このプロセスの間、LCSエンティティは、UEのロケーションを決定する際に、UEに対して測定を行うように要求することができる。UEがより正確な測定を行うことを支援するために、LCSエンティティ912からの「支援データ」が、選択UEに伝達されうる。LCSエンティティ912がUEロケーションを計算してeNBセル選択アルゴリズムで使用されるためにそれを要求側ノード904に転送した後に、要求側ノード904は、UEのロケーション測定値を集め、それらをLCSエンティティ912に転送する。図9に示される例において、eNB−1 906は、要求側ノード904を支援するのに適していると認められ、よって、「ON要求」は、eNB−1 906にのみ送られる。ON決定を行うと、eNB−1 906は、ON応答をノード904に、ON通知を隣接ノード910に送りうる。結果として、UE 902は、要求側ノード904からeNB−1 906に動かされうる。要求側ノードのアイドルまたは接続モードのUE 902は、PRACH送信メッセージをeNB−1 906に送りうる。複数のUE 902についてのロケーション情報を要求する間、要求側ノード904とLCSエンティティ912との間でのシグナリングを減らすために、要求側ノード904が、LCSエンティティ912からの複数の要求を削除するために、「支援データ」をキャッシュに格納できることに注意されたい。加えて、図9の例で仮定されるポジショニング方法は、UE支援型である(すなわち、UEが測定値を提供したとはいえ、ロケーション情報はLCSエンティティで計算される)が、UE 902が測定値を取得してそれを要求側ノードに転送する前にロケーションを算出するUEベースのポジショニング方法も使用されうる。UEベースのポジショニング方法は、ロケーションを導き出す際の遅延を減らし、eNBとLCSエンティティ912との間のシグナリングも減らすだろう。ロケーションベースのエンハンスメント/技術の場合、要求側ノードは、どのeNBかONにするかを選択する際に、UEのロケーション、enBのロケーション、および、セル半径および/または送信電力を使用しうる。
関連態様において、ロケーションベースのエンハンスメントは、ロケーションベースのウェイクアップソリューションと呼ばれ、要求側ノード(例えば、セルカバレッジを提供するノード)は既定された隣接eNBのロケーションおよび、複数の接続モードのUEの推定ロケーションを使用して、それがUEのうちの1または複数をオフロードことを支援するために、どの非アクティブなeNBセルを電源ONにするかを決定しうる。上述された図9は、RAT内(UTRAN−E−UTRAN)およびeNB内(E−UTRAN−E−UTRAN)シナリオについて、ロケーションベースのセルウェイクアップソリューションのための一般的なフレームワークを示す呼出フローの例を示す。
特に、アンダーレイネットワークがUTRANであるRAT内シナリオでは、UTRANポジショニングアーキテクチャは、RNCが、内部LCSクライアントを使用して、UEのロケーションをSMLCから要求することを可能にしうる。SMLCは、UEロケーション捕捉プロセスを調整するUTRANにあるエンティティである。UEロケーション要求の受信に応じて、SMLCは、UEおよび/またはノードBから測定値を要求し、ロケーション推定値を計算し、このロケーション推定値をRNCに転送しうる。上で暗に示されたように、UTRANは、例えば、セルカバレッジ方法(CELL_IC/エンハンスドセル_IDとしても知られている)、OTDOA、アップリンクOTDOA(U−TDOA)、および、A−GNSS方法のような多数のUEポジショニング方法をサポートしうる。関連態様において、CELL ID方法は、ターゲットUEのサービス提供セルのセル情報(セルIDまたはサービスエリアまたは地理的座標)を提供することを含みうる。セル内のより細かいUEロケーションを決定するために、E−CELL ID方法は、例えば、UEまたはノードBからのパイロットチャネルの受信信号符号電力(RSCP)(CPICH)、CPICHのEc/No(received energy per chip / power density in the band)、ラウンドトリップ時間(RTT)、パスロス、等の測定値と、CELL IDを組み合せることを含みうる。加えて、UEが位置付けされるセクタを決定するために到着角度(AoA)情報が使用されうる。上述された測定の多くは、典型的に、UEおよび/またはサービス提供ノードBによって行われ、よって、ロケーション推定のためのさらなる測定を行うことをUEが要求されないように、サービス提供ノードBにおいてすでに利用可能でありうる。さらに、ロケーション推定のためにUEが測定を行う場合であっても、ロケーション推定のさらなる処理および計算がネットワークにおいて(ネットワークベース/UE支援型ポジショニング方法の一部として)実行されうることに注意することが重要であり、これにより、制限されたUEバッテリドレインおよび処理デマンドを達成する。
さらなる関連態様において、典型的に、数百メートルの範囲内であるセルカバレッジ方法の正確性は、セルウェイクアップアプリケーションに十分でありうる。eNB選択アルゴリズムの改善された正確性について、複数のUEロケーションは、選択プロセスにおいてRNCによって使用され、それによって、増加された統計的信用(increased statistical confidence)を達成しうる。別の言い方をすれば、セルウェイクアップ選択(cell wake-up selection)の正確性は、カバレッジセルを表す複数のUEのロケーションを考慮することによって増加されうる。
RAT内シナリオにおけるUEのロケーションの取得: GERANまたはUTRANにおいてUEロケーション情報を取得するために、プロセスに含まれる2つの主要なエンティティ、LCSクライアントとサーバ、が存在する。LCSクラインントは、ネットワークからUEのロケーションを要求すること、および、LCSクライアントに応答を戻すことを課せられたセルラネットワークにおけるエンティティであり、サーバは、ロケーションを取得するプロセス(例えば、測定を行うこと、ロケーション推定を算出すること)を調整する。LCSサーバは、典型的に、GERAN/UTRANに組み込まれうる(別名、サービス提供モバイルロケーションセンタ(SMLC)として知られている)。LSCサーバとは異なり、LCSクライアントは、GERAN/UTRAN(例えば、MSC、SGSN、RNC)に、UEに、セルネットワークの外側のエンティティに組み込まれうる。
RAT内シナリオについて、例えば、RNCが、電源OFFにされたeNBをONにしてオフロードを支援することを望む場合、UEロケーション要求がRNCからSMLCに送られることは最も効率的でありうる。これは、現在、RNC内のLCSクライアントのロケーションを通して、UTRAN規格でサポートされる。加えて、SMLCはまた、RNC中枢ポジショニングアーキテクチャにおいてRNCと同じ場所に置かれ、このアーキテクチャは、UEポジショニングプロシージャに関連付けられた遅延およびシグナリングを減らす。RNC中枢アーキテクチャから離れて、この規格が、SMLCはRNCからのRANネットワーク内の別箇のエンティティである独立型SMLC(SAS)中枢アーキテクチャをサポートすることに注意することは重要である。
図16に関して、システム1600の1つの実施形態について、RNC 1634がRNC中枢モードのUE 1610のロケーションを取得する状態を示す呼出フロー図が提供される。図16のサービス提供RNC(SRNC)1630は、3つのモジュール、SMLC 1632、LCSクライアント1636、および一般的なRNC機能を実行するモジュールであるRNC 1634、を含む。SRNC 1630内のLCSクライアントモジュール1636は、SMLC 1632にロケーション要求を送ることによってUE 1610ポジショニングプロセスを開始する。SMLC 1632がロケーション要求を受信し、UTRANから測定についての必要な情報を集めると、SMLC 1632がUE/ノードB測定要求をRNCモジュール1634に送ることによってUE 1610またはノードB 1620測定がトリガされる。次に、RNC 1634は、RRC測定制御メッセージを使用して、UE 1610に対して測定値を取得するように指示する。同様に、RNC 1634はまた、サービス提供ノードB 1620に対して、測定値を取得するように指示しうる。UE 1610は、要求された測定を実行し、RRC測定報告メッセージを使用してそれらをRNC 1634に送り、次に、これらの測定値は、SMLC 1632に転送される。ノードB 1620からの測定値はまた、RNC 1634に送られ、さらに、SMLC 1632に転送されうる。ノードB 1620およびUE 1610から取得された測定値を用いて、SMLC 1632は、例えば、セルカバレッジベース(CELL ID/エンハンスドCELL ID)、OTDOA、U−TDOA、またはA−GNSSのような規格で定義されたポジショニング方法のうちの1または複数を使用してロケーション推定値を算出する。次に、ロケーション推定は、利用可能な場合、正確性と共に、SRNC 1630内のLCSクライアント1636に送られる。
UE 1610およびノードB 1620から要求される測定のタイプは、ポジショニング方法の関数でありうることに注意されたい。例えば、E−CELL−ID方法の場合、UE 1610は、サービス提供セルのCPICH RSCPを測定することが要求され、A−GNSS方法の場合、UE 1610は、「支援データ」(「支援データ」は、例えば、衛星の数およびID、それらのドップラー情報、および、探索ウィンドウ幅、等のような衛星についての測定値を取得する際にUE 1610を支援するためにネットワークからUE 1610にシグナリングされる情報である)で指定された衛星からのキャリア対雑音比を報告するように指示されうる。UTRANから集まる支援データは、SMLC 1632によって調整され、RNC 1634を通してRRCシグナリングでUE 1610にシグナリングされうる。支援データは、さらに、OTDOAポジショニング方法に使用されうる。
eNB内シナリオにおけるUEのロケーションの取得: 上に提示されたUTRANのUEポジショニングプロシージャについての論述と同様に、2つの主要のエンティティ、LCSクライアントおよびサーバ、はまた、eNB内シナリオにおいてE−UTRANでのUEポジショニングに要求されうる。E−UTRANにおいて、LCSサーバは、エンハンスドサービス提供ロケーションセンタ(E−SMLC)として知られる独立型サーバとして実現されうる。E−SMLCとは異なり、LCSクライアントは、MMEに、E−UTRANの外側のエンティティに、またはUEに位置付けされうる。eNB内シナリオにおいて興味のあるセルウェイクアップアプリケーションについて、要求側ノードは、eNBでありうる。そういうものとして、シグナリングおよび遅延の観点からの最も効率的な実現は、eNBがUEロケーションを要求する場合でありうる。例えば、LCSクライアントはMMEに残りうるが、S1−AP「ロケーション要求」および「ロケーション応答」メッセージは、eNBとMMEとの間でロケーション要求および応答を搬送するように定義されうる。
関連態様において、eNBは、図17に示される呼出フローを介してE−UTRANからUEロケーションを要求しうる。図17に示されるように、システム1700の1つの実施形態において、MME 1730がeNB 1720からロケーション要求を受信すると、MME 1730は、E−SMLC 1740からUE 1710についてのロケーションポジショニング要求を開始する。ターゲットUEについてのロケーション要求の受信の後、E−SMLC 1740は、eNBから支援データを集めるために(例えば、OTDOAとして知られている、別のダウンリンク方法の場合(e.g., for the downlink method otherwise, known as OTDOA))、あるいは、ターゲットUEについてポジショニング測定を実行するようにeNBに指示するために(例えば、E−CELL−IDにおいて)、eNBプロシージャ1750を開始する。E−SMLC 1740とeNB 1720との間の通信されるメッセージは、MME 1730を介して通信されうるロケーションポジショニングプロトコルアネックス(LPP)を使用して搬送されうる。メッセージの終了は、eNB 1720およびE−SMLC 1740でありうる。よって、メッセージはMME 1740を通してルーティングされるが、それらは、MME 1740に透過的である。
支援データが集められると、E−SMLC 1740は、UE 1710から測定値を、要求された場合、UE 1710への支援データの伝達を要求することを含みうるUEプロシージャ1760を開始しうる。UE 1710は、測定値を取得し、E−SMLC 1740へのメッセージに応じて、この測定値を送る。測定の要求、応答、支援伝達メッセージは、E−SMLC 1740とUE 1710との間でロケーションポジショニングプロトコル(LPP)を使用して通信される。メッセージは、eNB 1720およびMME 1730を通してルーティングされるが、メッセージは、これらのノード1720および1730に透過的である。
E−SMLC 1740が測定値を取得すると、それは、ロケーション推定を算出し(ネットワークベース/UE支援型ソリューションを仮定する)、MME 1730にロケーション推定を備えるロケーション応答を送りうる。MME 1730は、ロケーション推定を要求側eNB 1720に転送しうる。
タイマベースのエンハンスメント: スリープモードに入るか否か、および、スリープモードにいつ入るかを決定する際に、選択されたeNBを支援するために(例えば、上述されたシグナリング交換ソリューションにおいて)、要求側RNC/eNBは、eNBのセットをウェイクアップするために使用される「ON要求」メッセージにタイマを取り付けうる。このタイマは、選択されたeNBによって使用され、それらが実際要求側ノードを支援するか否かを確定しうる。そうでない場合、eNBは、スリープモードに戻りうる。この技術を示す例は、図8で示される。図8について、無線通信システム800は、要求側ノード/エンティティ804(例えば、RNCまたはeNB)と動作的に通信状態にあるUE 802を含み、それは、多数のネットワークエンティティと動作的に通信状態にありうる。例えば、要求側エンティティ804は、ネットワークエンティティ806(例えば、eNB−1)、ネットワークエンティティ808(例えば、eNB−2)、および/または、隣接ネットワークエンティティ810(例えば、eNBまたはRNC)と動作的に通信状態にありうる。1つのUE 802しか示されていないが、システム800は、複数のUE 802を含みうる。UE 802は、要求側エンティティ804によってサービス提供を受け、アイドルまたは接続モードでありうる。eNB−1 806およびeNB−2 808は、OFFまたはスリープ状態/モードでありうる。隣接ネットワークエンティティ810は、ONまたは状態/モードでありうる。
続けて図8の示される例について、eNB−1 806およびeNB−2 808は、これらのeNBがそれらのセルをONにすることを決定した後にタイマ値を備えた「ON要求」メッセージを受信し、よって、「ON応答」および「ON通知」メッセージは、要求側ノード804および隣接セル810にそれぞれ送られうる。UE 802(要求側ノード上でアイドルまたは接続モードのいずれかである)は、要求側ノード803から選択eNBセル(例えば、ネットワークエンティティ806および/または808)に動くように指示されうる。UE 802のうちのいくつかは、アップリンクメッセージを送ることによってeNB 806および/または808にアクセスすることを試しうる(例えば、UE 802は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信メッセージ等を送ることでeNB−1 806にアクセスすることを試みうる)。他のeNB(例えば、eNB−2 808)は、UE 802から、ほとんどまたはまったくメッセージを受信しない可能性がある。eNB−1 806およびeNB−2 808でタイマが時間切れになると、eNB−2 808は、どのUEもそのセルにアクセスしていないことを確信し、それによって、eNB−2 808は、電源OFFにして、「OFF通知」メッセージを使用して知らせることを決定しうる。eNBにおいてすでに構成された負荷閾値または「ON要求」メッセージに含まれる負荷閾値を使用してOFF決定が行われうることに注意されたい。
このように、タイマベースのエンハンスメント/技術を用いて、要求側ノード804は、eNB 806および808に送られる「ON要求」メッセージにタイマを含むことができる。タイマが時間切れになると、各eNBは、ONのままでいるために必要な条件が満たされたか否かを検証しうる。そうでない場合、eNBは、OFF/スリープモードに戻りうる。
本明細書で説明された実施形態の態様にしたがって、タイマベースのエンハンスメントは、ロケーションベースのエンハンスメントと組み合せられうる。例えば、1つの実施形態において、(UEロケーション推定性能が適切なロケーションアルゴリズムをサポートしないこと、または、UEが、厳しい無線伝播環境においてロケーション測定値を取得することにより)要求側ノードによって取得されるUEロケーション測定値の正確性/信用レベルが要求される正確性閾値を下回る場合、要求側ノードは、UEロケーション正確性を補償するために要求されるものよりも多くのeNBホットスポットセルをウェイクアップすることを選択することができる。ウェイクアッププロセスの間、タイマ値は、選択eNBホットスポットセルに送られる「ON要求」メッセージに含まれ、電源ONにされたこれらのeNBのうちの1または複数が有用でないと決定された場合、タイマベースの技術は、有用でない任意のeNBをOFFにするように実現されうる。同様に、別の実施形態において、タイマベースの技術の適用後、電源ONにされたeNBのうちの1または複数が有用でないと決定された場合、有用でない任意のeNBをOFFにするためにロケーションベースの技術が実現されうる。例えば、これは、要求側ノードに知らせるタイマの時間切れに要求された条件を満たすことができないため、間もなく非アクティブされるeNBセルによって実現されうる。次に、要求側ノードは、それらのセルが、「ON」モードのままであるべきか、「スリープ」モードに入るべきかを決定するためにロケーションベースのエンハンスメントを使用しうる。
さらに、UEロケーション測定値の信頼性または正確性/信用レベルについて、ポジショニング方法は、カバレッジセル内のアクティブUEのロケーション情報、および、ネットワーク中枢アプローチで検出される電源OFFにされたホットスポットノードのセルカバレッジ情報に頼りうる。ポジショニング方法は、eNBセルカバレッジ情報の極めて正確な推定値およびアクティブUEロケーションを用いて、かなりのeNBエネルギ節減を提供することが期待される。ほとんどのセルウェイクアップアプリケーションシナリオにおいて、技術からのUEロケーションの正確性およびOAMによって構成されたセルカバレッジ情報が、eNBエネルギ節減をハーネスするように十分であることが期待される。関連態様において、かなりの誤りを伴ったUEロケーション推定値は、UEロケーション推定値と共に送られた規格定義されたUEロケーション正確性パラメータを使用することで識別されうる。所望のUEロケーション正確性が達成されない場合、正確性を改善するため、または、例えば、AGNSS、OTDOA、等、よいより良い正確性を有する他の規格定義されたUEポジショニング方法に変更する/それと組み合わせるために、より多くのロケーション測定値を求める要求がトリガされうる。その後、所望のロケーション正確性が依然として満たされない場合、要求されるよりも多くのホットスポットeNBが、カバレッジセルを支援するためにターゲットエリアの周りで選択されうる。これらのセルの中から、後に有用でないことがわかったセルは、タイマベースのトリガで非アクティブ化されうる。複数のUEロケーションが、カバレッジセルでのユーザトラフィック分散を推定する際に集約され使用される(aggregated and used)ことができ、それによって、統計的信用を増加させることに注意されたい。さらなる関連態様において、OAMは、eNBのロケーション、送信電力、セル半径、および、可能なシンプルカバレッジ予測情報のような容易に入手可能な情報を使用してeNBカバレッジ情報を構成しうる。さらなる詳細な情報が要求される特定の場合では、予測マップおよび/または集められた測定データに基づくさらなるセルカバレッジ情報を用いて、正確性が増やされうる。
関連態様において、タイマベースの非アクティブ化アプローチが、例えば、OAM低負荷期間ポリシ、IoT測定値、UE測定値、ポジショニング情報の使用を含む技術のような、上述されたRAT内およびeNB内セルウェイクアップソリューションに適用されうる。これらのセルのウェイクアップソリューションの多くについての誤りのソースは、オフロードする際に有用でないeNBの選択をもたらしうる。これらの場合の多くでは、そのようなeNBは、eNBセル上でエネルギをセーブするために、再度電源OFFにされるべきである。非アクティブ化は、ロケーションベースへのエンハンスメントとして現在提案されているタイマベースのアプローチを使用して単純な方法で実行されうる。このタイマベースのエンハンスメントは、電源ONに選択されたeNBにカバレッジを提供するセルによって送られるON/アクティブ化要求メッセージにタイマ値を取り付けることによって、セルが再度非アクティブ化されることを可能にする。タイマが時間切れになり、ONのままでいる(例えば、特定の量のトラフィックをサービス提供している)ための特定の条件が満たされなかった場合、特定のセルは再度OFFにされうる。例えば、余分なeNBが、本明細書で説明されるエネルギ節減セルウェイクアップソリューションのいずれかによってアクティブ化される場合、タイマベースのアプローチは、それらを再度非アクティブ化するための単純かつ効率的な方法を提供することができる。
本明細書に提示および説明された例示的なシステムの観点から、開示された主題にしたがって実現されうる方法は、様々なフローチャートを参照して、よく理解されるだろう。説明の簡潔さのために、方法は、一連の動作/ブロックとして提示および説明されているが、いくつかのブロックは、本明細書に描写および説明されたものとは異なる順序で、および/または、他のブロックと実質的に同時に起こりうるため、請求される主題がこのブロックの数または順序によって制限されないことは理解および認識されるべきである。さらに、本明細書で説明された方法を実現するために、示されたすべてのブロックが要求されるわけでない可能性がある。ブロックに関連付けられた機能が、ソフトウェア、ハードウェア、それらの組み合わせ、または、あらゆる他の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、または、コンポーネント)によって実現されうることは認識されるべきである。加えて、本明細書全体を通して開示された方法が、様々なデバイスへのそのような方法の移送および転送を容易にするために、製品(article of manufacture)に格納可能であることはさらに認識されるべきである。当業者は、方法が、状態ダイアグラムのような、一連の相関状態またはイベントとして、別の方法で表されうることを理解および認識するだろう。
本開示の主題の1または複数の態様にしたがって、スリープ中のネットワークエンティティ(例えば、eNB)を選択的にONにするための方法が提供される。図10について、ネットワークエンティティ(例えば、eNB)などの、無線通信装置で実行されうるタイマベースの方法1000が示される。方法1000は、1010において、タイマを有するON要求メッセージを要求側エンティティ(例えば、要求側RNCまたはeNB)から受信したことに応じて、ONモードに入ることを含みうる。方法1000は、1020において、ON応答メッセージを要求側エンティティに送り、ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティ(例えば、隣接RNCおよび/またはeNB)に送ることを含みうる。方法1000は、1030において、定義された条件を満たすことなくタイマが時間切れしたこと(例えば、UEからの、PRACH送信のようなアクセスチャネル送信を受信することなくタイマが時間切れすること)に応じて、(a)スリープモードに入ることと、(b)OFF通知を要求側エンティティおよび少なくとも1つの隣接エンティティに送ることとを含みうる。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、図10について上述されたように、スリープ中のネットワークエンティティをONにすることを選択的に実行するためのデバイスおよび装置が提供される。図11について、無線ネットワーク内のネットワークエンティティとして、あるいは、ネットワークエンティティ内で使用するためのプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されうる例示的な装置1100が提供される。装置1100は、プロセッサ、ソフトウェア、または、その組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表すことができる機能ブロックを含みうる。示されたように、1つの実施形態において、装置1100は、要求側エンティティから、タイマを有するON要求メッセージを受信したことに応じて、ONモードに入るための電気コンポーネントまたはモジュール1102を備えうる。装置1100は、ON応答メッセージを要求側エンティティに、ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送るための電気コンポーネント1104を備えうる。装置1100は、タイマをモニタリングするための電気コンポーネント1106を備えうる。装置1100は、定義された条件が満たされることなしにタイマが時間切れしたことに応じて、(a)OFFモードに入るため、および、(b)OFF通知を要求側エンティティおよび少なくとも1つの隣接エンティティに送るための電気コンポーネント1108を備えうる。
関連態様において、装置1100は、装置1100がプロセッサというよりはむしろネットワークエンティティとして構成される場合に、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサコンポーネント1110をオプション的に含みうる。プロセッサ1110は、このような場合、バス1112または同様の通信カップリングを介してコンポーネント1102〜1108と動作的に通信状態にありうる。プロセッサ1110は、電子コンポーネント1102〜1108によって実行されるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを達成しうる。
さらなる関連態様において、装置1100は、ラジオトランシーバコンポーネント1114を含みうる。独立型受信機および/または独立型送信機が、トランシーバ1114の代わりに、あるいは、それと共に使用されうる。装置1100は、オプション的に、例えば、メモリデバイス/コンポーネント1116など、情報を記憶するためのコンポーネントを含みうる。コンピュータ読取可能な媒体またはメモリコンポーネント1116は、バス1112等を介して、装置1100の他のコンポーネントに動作的に結合されうる。メモリコンポーネント1116は、コンポーネント1102〜1108およびその従属コンポーネント、または、プロセッサ1110、あるいは本明細書に開示された方法のプロセスおよび挙動を達成するためのコンピュータ読取可能な命令およびデータを記憶することに適応しうる。メモリコンポーネント1116は、コンポーネント1102〜1108に関連付けられた機能を実行するための命令を保持しうる。メモリ1116の外側にあるように示されているが、コンポーネント1102〜1108がメモリ1116内に存在可能であることは理解されるべきである。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、スリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにするように無線ネットワークにおいて要求側エンティティ(例えば、要求側RNCまたはeNB)によって動作可能なロケーションベースの方法が提供される。図12Aに関して、1210で、要求側エンティティの負荷が所与の(例えば、ネットワーク定義された)負荷閾値を超えることに応じて、少なくとも1つのUEをオフロードする候補ネットワークエンティティを識別することを含みうる方法1200が示され、候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある。方法1200は、1220において、候補ネットワークエンティティのカバレッジおよびロケーション情報(例えば、ロケーション、セル半径、送信電力)を決定することを含みうる。方法は、1230において、少なくとも1つのUE(例えば、要求側エンティティへのトラフィック負荷を表す複数のUEを含む少なくとも1つのUE)についてのロケーション情報を決定することを含みうる。方法はまた、1240において、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択することを含みうる。
関連態様において、図12Bについて、方法1200はさらに、ON要求メッセージを所与のネットワークエンティティに送ること(ブロック1250)と、所与のネットワークエンティティからのON応答メッセージの受信に応じて、所与のネットワークエンティティへの少なくとも1つのUEのオフロードを開始すること(ブロック1260)とを含みうる。方法1200はさらに、所与のネットワークエンティティがいくつのUEを現在サポートしているかを要求側エンティティに報告するように所与のネットワークエンティティに対して命令すること(ブロック1270)を含みうる。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、図12A〜Bを参照して上述されたように、スリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにするためのデバイスおよび装置が提供される。図13を参照すると、要求側エンティティとして、あるいは、要求側エンティティで使用されるプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されうる例示的な装置1300が提供される。装置1300は、プロセッサ、ソフトウェア、または、その組み合わせによって実現される機能を表しうる機能ブロックを含みうる。描写されたように、1つの実施形態において、装置1300は、要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのUEをオフロードする候補ネットワークエンティティを識別するための電気コンポーネントまたはモジュール1302を備え、候補ネットワークエンティティの各々はスリープモードにある。装置1300は、候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定するための電気コンポーネント1304を備えうる。装置1300は、少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定するための電気コンポーネント1306を備えうる。装置1300は、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択するための電気コンポーネント1308を備えうる。簡潔さのために、装置1300についての残りの詳細がさらに説明されることはないが、装置1300の残りの特徴および態様が、図11の装置1100に関して上に説明されたものと実質的に同様であることは理解されるべきである。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、要求側エンティティが高負荷レベルを経験する場合に、スリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにするように無線ネットワーク内の要求側エンティティによって動作可能な組み合わせ方法が提供される。図14Aについて、1410で、要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのUEをオフロードするネットワークエンティティを識別することを含みうる方法1400が示され、ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある。方法1400は、1420で、ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定することを含みうる。方法1400は、1430において、少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することを含みうる。方法1400は、1440において、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべきネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択することを含みうる。方法1400は、1450において、ON要求メッセージを少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送ることを含み、ON要求メッセージは、定義された条件が満たされない場合に、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する制限時間を設定したタイマを含む。
関連態様において、図14Bについて、方法1400はさらに、定義された条件が制限時間内に満たされなかったこと(例えば、少なくとも1つのUEが、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティへのアクセスチャネル送信を開始しないこと)に応じて、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティからOFF通知を受信すること(ブロック1460)を含みうる。方法1400はさらに、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティが現在いくつのUEをサポートしているかを要求側エンティティに報告するように、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに対して命令すること(ブロック1470)を含みうる。
本明細書で説明された実施形態の1または複数の態様にしたがって、14A〜Bについて上で説明されたように、スリープ中のネットワークエンティティを選択的にONにするためのデバイスおよび装置が提供される。図15を参照すると、要求側エンティティとして、あるいは、要求側エンティティ内で使用するためのプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されうる例示的な装置1500が提供される。装置1500は、プロセッサ、ソフトウェア、または、その組み合わせによって実現される機能を表しうる機能ブロックを含みうる。描写されたように、1つの実施形態において、装置1500は、要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えることに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別するための電気コンポーネントまたはモジュール1502を備え、ネットワークエンティティの各々はスリープモードにある。装置1500は、ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定するための電気コンポーネント1504と、少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定するための電気コンポーネント1506とを含みうる。装置1500はさらに、カバレッジ情報およびロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべきネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択するための電気コンポーネント1508を含みうる。装置1500は、ON要求メッセージを少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送るための電気コンポーネント1509を含み、ON要求メッセージは、定義された条件が満たされない場合に、少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する制限時間を設定したタイマを含みうる。簡潔さのために、装置1500についての残りの詳細がさらに説明されることはないが、装置1500の残りの特徴および態様が、図11の装置1100について上で説明されたものと実質的に同様であることは理解されるべきである。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることを理解するだろう。例えば、上記説明全体を通して参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらのあらゆる組み合わせによって表されうる。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されうることをさらに認識するであろう。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、実例となる様々なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般的にそれらの機能の観点から、上に説明されている。このような機能が、ハードウェアとして実現されるか、あるいはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションごとに多様な方法で、説明された機能を実現することができるが、このような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。
本明細書に開示された実施形態と関連して説明された実例となる様々な論理ブロック、モジュール、回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書で説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせで実現または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替において、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)でありうる。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合された1または複数のマイクロプロセッサとの組み合わせ、または任意の他のそのような構成として、実現されうる。
1または複数の例示的な実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせに実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能な媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされることができるあらゆる別媒体を備えうる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ読取可能媒体と称されうる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技法を使用して送信される場合は、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技法は、媒体の定義に含まれている。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
当業者が本開示を実施および使用することを可能にするために、開示された実施形態についての以上の説明が提供される。これらの実施形態に対する様々な変更は、当業者にとって容易に明らかであり、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。したがって、本開示は、本明細書に示された実施形態に限定されるようには意図されず、本明細書で開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕
無線通信ネットワークにおいて要求側エンティティによって動作可能な方法であって、
前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別することと、なお、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定することと;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することと;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択することと;
を備える方法。
〔2〕
前記カバレッジおよびロケーション情報は、前記候補ネットワークエンティティのロケーション、セル半径、送信電力のうちの少なくとも1つを備える、〔1〕に記載の方法。
〔3〕
ON要求メッセージを前記所与のネットワークエンティティに送ることと;
前記所与のネットワークエンティティからON応答メッセージを受信したことに応じて、前記所与のネットワークエンティティへの前記少なくとも1つのUEのオフロードを開始することと;
をさらに備える、〔1〕に記載の方法。
〔4〕
前記所与のネットワークエンティティが現在いくつのUEをサポートしているかを前記要求側エンティティに報告するように前記所与のネットワークエンティティに対して指示すること、をさらに備える、〔1〕に記載の方法。
〔5〕
前記少なくとも1つのUEは、前記要求側エンティティへのトラフィック負荷を表す複数のUEを備える、〔1〕に記載の方法。
〔6〕
前記複数のUEの各々は、ネットワーク定義されたロケーション正確性要件を満たす対応ロケーション情報を提供する、〔5〕に記載の方法。
〔7〕
無線通信のための装置であって、
要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別する手段と、なお、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定する手段と;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定する手段と;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択する手段と;
を備える装置。
〔8〕
無線通信のための装置であって、
要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別し、なお、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定し;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定し;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択する;
ように構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリと、
を備える装置。
〔9〕
コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、
前記コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータに対して、
要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別させ、なお、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定させ;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定させ;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択させる;
ためのコードを備える、
コンピュータプログラムプロダクト。
〔10〕
無線通信ネットワークにおいてネットワークエンティティによって動作可能な方法であって、
タイマを備えたON要求メッセージを要求側エンティティから受信したことに応じて、ONモードに入ることと;
ON応答メッセージを前記要求側エンティティに、前記ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送ることと;
定義された条件が満たされることなしに、前記タイマが時間切れしたことに応じて、(a)スリープモードに入ることと、(b)前記要求側エンティティおよび前記少なくとも1つの隣接エンティティにOFF通知を送ることと;
を備える方法。
〔11〕
前記定義された条件は、少なくとも1つのユーザ機器(UE)が前記ネットワークエンティティへの送信を開始することを備える、〔10〕に記載の方法。
〔12〕
前記定義された条件は、前記少なくとも1つのUEが前記ネットワークエンティティにアクセスチャネル送信を送ることを備える、〔11〕に記載の方法。
〔13〕
前記アクセスチャネル送信は、PRACH送信を備える、〔12〕に記載の方法。
〔14〕
無線通信のための装置であって、
タイマを備えたON要求メッセージを要求側エンティティから受信したことに応じて、ONモードに入る手段と、
ON応答メッセージを前記要求側エンティティに、前記ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送る手段と、
定義された条件が満たされることなしに前記タイマが時間切れしたことに応じて、スリープモードに入り、前記要求側エンティティおよび前記少なくとも1つの隣接エンティティにOFF通知を送る手段と、
を備える装置。
〔15〕
無線通信のための装置であって、
タイマを備えたON要求メッセージを要求側エンティティから受信したことに応じて、ONモードに入り、ON応答メッセージを前記要求側エンティティに、前記ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送り、定義された条件が満たされることなしに前記タイマが時間切れしたことに応じて、スリープモードに入り、前記要求側エンティティおよび前記少なくとも1つの隣接エンティティにOFF通知を送るように構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリと、
を備える装置。
〔16〕
コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、
前記コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータに対して、
タイマを備えたON要求メッセージを要求側エンティティから受信したことに応じて、ONモードに入らせ、
ON応答メッセージを前記要求側エンティティに、前記ON通知メッセージを少なくとも1つの隣接エンティティに送らせ、
定義された条件が満たされることなしに前記タイマが時間切れしたことに応じて、スリープモードに入らせ、前記要求側エンティティおよび前記少なくとも1つの隣接エンティティにOFF通知を送らせる、
ためのコードを備える、
コンピュータプログラムプロダクト。
〔17〕
無線通信ネットワークにおいて要求側エンティティによって動作可能な方法であって、
前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別することと、なお、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定することと;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することと;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択することと;
ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送ることと、なお、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
を備える方法。
〔18〕
前記少なくとも1つのUEが、前記制限時間内に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティへのアクセスチャネル送信を開始しないことに応じて、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティからOFF通知を受信すること、をさらに備える、〔17〕に記載の方法。
〔19〕
少なくとも1つのラジオ周波数(RF)測定を実行するように前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに対して指示すること、をさらに備える、〔17〕に記載の方法。
〔20〕
前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得すること、をさらに備える、〔17〕に記載の方法。
〔21〕
前記ロケーション情報の統計的信用を増加させるために、前記ロケーション情報を前記さらなるロケーション情報と集約すること、をさらに備える、〔20〕に記載の方法。
〔22〕
さらなるネットワークエンティティにさらなるON要求メッセージを送ること、をさらに備え、さらなるON要求メッセージの各々は、前記タイマを含む、〔20〕に記載の方法。
〔23〕
無線通信のための装置であって、
前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別する手段と、なお、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定する手段と;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定する手段と;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択する手段と;
ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送る手段と、なお、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
を備える装置。
〔24〕
無線通信のための装置であって、
前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別し、なお、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定し;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定し;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうち少なくとも1つを選択し;
ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送る、なお、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリと、
を備える装置。
〔25〕
コンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、
前記コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータに対して、
要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えることに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別させ、なお、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにある;
前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定させ;
前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定させ;
前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択させ;
ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送らせる、なお、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
ためのコードを備える、
コンピュータプログラムプロダクト。

Claims (17)

  1. 無線通信ネットワークにおいて要求側エンティティによって動作可能な方法であって、
    前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別することと、ここにおいて、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定することと;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することと;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得することと
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択することと;
    を備える方法。
  2. 前記カバレッジおよびロケーション情報は、前記候補ネットワークエンティティのロケーション、セル半径、送信電力のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. ON要求メッセージを前記所与のネットワークエンティティに送ることと;
    前記所与のネットワークエンティティからON応答メッセージを受信したことに応じて、前記所与のネットワークエンティティへの前記少なくとも1つのUEのオフロードを開始することと;
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記所与のネットワークエンティティが現在いくつのUEをサポートしているかを前記要求側エンティティに報告するように前記所与のネットワークエンティティに対して指示すること、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのUEは、前記要求側エンティティへのトラフィック負荷を表す複数のUEを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のUEの各々は、ネットワーク定義されたロケーション正確性要件を満たす対応ロケーション情報を提供する、請求項5に記載の方法。
  7. 無線通信のための装置であって、
    要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別する手段と、ここにおいて、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定する手段と;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定する手段と;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得する手段と
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択する手段と;
    を備える装置。
  8. 無線通信のための装置であって、
    要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別し、ここにおいて、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定し;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定し;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得し
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択する;
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリと、
    を備える装置。
  9. 要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードする候補ネットワークエンティティを識別させ、ここにおいて、前記候補ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記候補ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定させ;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定させ;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得させ
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記候補ネットワークエンティティの所与のネットワークエンティティを選択させる;
    ことをコンピュータに実行させるためのコードを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 無線通信ネットワークにおいて要求側エンティティによって動作可能な方法であって、
    前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別することと、ここにおいて、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記ネットワークエンティティについてのカバレッジおよびロケーション情報を決定することと;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定することと;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得することと
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択することと;
    ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送ることと、ここにおいて、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
    を備える方法。
  11. 前記少なくとも1つのUEが、前記制限時間内に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティへのアクセスチャネル送信を開始しないことに応じて、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティからOFF通知を受信すること、をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 少なくとも1つのラジオ周波数(RF)測定を実行するように前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに対して指示すること、をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記ロケーション情報の統計的信用を増加させるために、前記ロケーション情報を前記さらなるロケーション情報と集約すること、をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  14. さらなるネットワークエンティティにさらなるON要求メッセージを送ること、をさらに備え、さらなるON要求メッセージの各々は、前記タイマを含む、請求項10に記載の方法。
  15. 無線通信のための装置であって、
    前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別する手段と、ここにおいて、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定する手段と;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定する手段と;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得する手段と
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択する手段と;
    ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送る手段と、ここにおいて、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
    を備える装置。
  16. 無線通信のための装置であって、
    前記要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えたことに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別し、ここにおいて、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定し;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定し;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得し
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうち少なくとも1つを選択し;
    ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送る、ここにおいて、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間内に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリと、
    を備える装置。
  17. 要求側エンティティの負荷が負荷閾値を超えることに応じて、少なくとも1つのユーザ機器(UE)をオフロードするネットワークエンティティを識別させ、ここにおいて、前記ネットワークエンティティの各々は、スリープモードにあり;
    前記ネットワークエンティティについてのカバレッジ情報を決定させ;
    前記少なくとも1つのUEについてのロケーション情報を決定させ;
    前記少なくとも1つのUEについての前記ロケーション情報の正確性レベルが正確性閾値を下回ることを検出したことに応じて、(a)前記少なくとも1つのUEおよび(b)さらなる複数のUEのうちの、少なくとも1つについてのさらなるロケーション情報を取得させ
    前記カバレッジ情報および前記ロケーション情報に基づいて、ONにすべき前記ネットワークエンティティのうちの少なくとも1つを選択させ;
    ON要求メッセージを前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティに送らせる、ここにおいて、前記ON要求メッセージは、定義された条件が制限時間に満たされない場合に、前記少なくとも1つの選択ネットワークエンティティがON状態を維持する前記制限時間を設定したタイマを含む;
    ことをコンピュータに実行させるためのコードを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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