JP5767177B2 - Ictソリューション環境影響評価システムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、環境影響評価技術に関し、特にICT(Information and Communication Technology)ソリューションに関する環境影響を評価するICTソリューション環境影響評価技術に関する。
近年、企業や公共機関は、環境保護活動への取り組みが社会的に問われており、事業活動で生じる環境負荷を削減するための努力を行っている。このような環境負荷の削減を実現するための方法の1つとして、新たなICTソリューションを導入して、エネルギー効率や作業負担を改善する方法がある。したがって、このような新たなICTソリューションを導入する場合、この導入により環境負荷がどれだけ低減されるかを具体的に評価する必要がある。
ICTソリューションを提供する企業では、例えば二酸化炭素排出量削減効果などの環境負荷削減効果が一定基準を上回るものを「環境にやさしいソリューション」として認定する制度を提供している企業もある。例えば、弊社(日本電信電話株式会社)では、対象となるICTソリューションの環境貢献度を、二酸化炭素排出量の削減量を定量的に評価したときに、その削減率が15%を超えるものを、「環境にやさしいソリューション」として認定している(例えば、非特許文献1など参照)。
従来、このような、ICTソリューションに関する環境影響評価を行う技術として、導入前後におけるICTソリューションを構成する各機器、ネットワーク、ソフトウェア、管理項目などの属性情報の変化量を入力とし、これら変化量から環境負荷変化量を算出する技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
特開2007−102604号公報
http://www.ntt.co.jp/kankyo/protect/label/service_station.html、「サービスステーション(ガソリンスタンド)向け統合サービスのペーパーレス化」、日本電信電話株式会社
このような従来技術では、評価対象ソリューションの環境負荷削減効果を評価するには、当該ソリューションに固有の属性情報を収集して、環境負荷排出力量を計算する必要がある。しかしながら、このような属性情報は、実際には、当該ソリューションのハードウェアやソフトウェアの構成に関する設計情報や、ソリューションを導入して利用する際に必要となる利用者側の機密情報など、収集・公開が難しい情報が多い。このため、従来技術では、評価対象ソリューションに関する環境負荷排出力量を容易に計算することができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、評価対象ソリューションに関する環境負荷排出力量を容易に計算できるICTソリューション環境影響評価技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるICTソリューション環境影響評価システムは、ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムであって、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶する分類DBと、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶する原単位DBと、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定部と、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算部とを備え、前記分類DBが、個々のソリューションで実施する処理の主目的を示すソリューションタイプと、個々のソリューションを利用する業界を示すソリューション分野とに基づいて、各種ソリューションを分類して得られたソリューション分類を記憶し、前記評価対象分類特定部は、前記分類DBに登録されているソリューションタイプおよびソリューション分野のうちから、操作に応じて選択されたソリューションタイプおよびソリューション分野と対応するソリューション分類を前記評価対象分類として特定するようにしたものである。
また、本発明にかかる他のICTソリューション環境影響評価システムは、ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムであって、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶する分類DBと、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶する原単位DBと、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定部と、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算部とを備え、前記分類DBが、予め設定した、前記環境負荷排出量が削減される複数の影響要因について、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューションによる前記影響要因の程度を示す影響要因評価値を記憶し、前記評価対象分類特定部は、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうち、当該ソリューション分類の影響要因評価値の分布が、設定入力された前記評価対象ソリューションに関する前記影響要因評価値の分布と、最も類似するソリューション分類を、当該評価対象ソリューションの評価対象分類として特定するようにしたものである。
また、本発明にかかるICTソリューション環境影響評価方法は、ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムで用いられるICTソリューション環境影響評価方法であって、分類DBが、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶するステップと、原単位DBが、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶するステップと、評価対象分類特定部が、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定ステップと、環境負荷計算部が、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算ステップとを備え、前記分類DBは、個々のソリューションで実施する処理の主目的を示すソリューションタイプと、個々のソリューションを利用する業界を示すソリューション分野とに基づいて、各種ソリューションを分類して得られたソリューション分類を記憶し、前記評価対象分類特定ステップは、前記分類DBに登録されているソリューションタイプおよびソリューション分野のうちから、操作に応じて選択されたソリューションタイプおよびソリューション分野と対応するソリューション分類を前記評価対象分類として特定するようにしたものである。
また、本発明にかかる他のICTソリューション環境影響評価方法は、ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムで用いられるICTソリューション環境影響評価方法であって、分類DBが、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶するステップと、原単位DBが、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶するステップと、評価対象分類特定部が、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定ステップと、環境負荷計算部が、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算ステップとを備え、前記分類DBは、予め設定した、前記環境負荷排出量が削減される複数の影響要因について、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューションによる前記影響要因の程度を示す影響要因評価値を記憶し、前記評価対象分類特定ステップは、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうち、当該ソリューション分類の影響要因評価値の分布が、設定入力された前記評価対象ソリューションに関する前記影響要因評価値の分布と、最も類似するソリューション分類を、当該評価対象ソリューションの評価対象分類として特定するようにしたものである。
本発明によれば、評価対象ソリューションが属するソリューション分類である評価対象分類を選択するとともに、評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量を入力するだけで、評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算することができる。したがって、収集・公開が難しい情報が多い、ソリューションに固有の属性情報を収集する必要がなくなるため、極めて容易に評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算することができる。
第1の実施の形態にかかるICTソリューション環境評価システムの構成を示すブロック図である。 分類DBのキーワード分類情報を示す構成例である。 分類DBの階層分類情報を示す構成例である。 ソリューションの規模量と環境負荷排出量との関係を示すグラフである。 原単位DBの構成例である。 環境負荷計算処理を示すフローチャートである。 環境負荷計算動作を示すフロー図である。 環境負荷計算動作(続き)を示すフロー図である。 分類DBの他の構成例である。 第2の実施の形態にかかる評価対象分類の特定処理を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるICTソリューション環境評価システム10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるICTソリューション環境評価システムの構成を示すブロック図である。
このICTソリューション環境評価システム10は、全体としてサーバやパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなり、ICTソリューションに関する環境影響を評価するシステムである。
図1に示すように、本実施の形態にかかるICTソリューション環境影響評価システム10には、主な機能部として、データ入力部11、データ出力部12、通信I/F部13、記憶部14、分類DB15A、原単位DB15B、および計算処理部16が設けられている。
データ入力部11は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、オペレータから操作入力された各種データを取得して、計算処理部16へ出力する機能を有している。
データ出力部12は、LCDなどの画面表示装置からなり、計算処理部16から出力された各種画面を画面表示する機能を有している。
通信I/F部13は、専用の通信回路からなり、外部装置とデータ通信を行うことにより、各種データを送受信する機能を有している。
記憶部14は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、計算処理部16で実行される環境負荷計算処理などの処理で用いる各種処理情報やプログラムを記憶する機能を有している。
プログラムは、通信I/F部13を介して接続された外部装置や記録媒体から読み出されて、予め記憶部14へ格納される。
分類DB15Aは、ハードディスクなどの記憶装置に構築されたデータベースからなり、各種ソリューションをそのソリューションタイプおよびソリューション分野に基づき分類して得られたソリューション分類情報を記憶する機能を有している。このソリューション分類情報は、キーワード分類情報と階層分類情報から構成されているが、これらは1つのテーブルで構成してもよく、複数のテーブルを関連付けて構成してもよい。
図2は、分類DBのキーワード分類情報を示す構成例である。ここでは、ソリューションを検索する際に用いるキーワードごとに、当該キーワードと関連するソリューションタイプおよびソリューション分野が登録されている。
図3は、分類DBの階層分類情報を示す構成例である。ここでは、ソリューションタイプおよびソリューション分野ごとに、大分類とその小分類とが登録されている。
ソリューションタイプとは、当該ソリューションで実施する処理の主目的を示す情報である。ソリューションタイプの大分類としては、例えば、電子商取引、電子申請、電子認証、内部統制、生産管理、文書管理、ネットワーク構築、データセンタなどの項目が設定されている。また、これら大分類ごとに、当該ソリューションの規模を示す大規模、中規模、小規模が小分類として設けられている。
ソリューション分野とは、当該ソリューションを利用する業界を示す情報である。ソリューション分野の大分類としては、例えば、公共、金融、医療、製造、建設、小売、流通、放送、通信、交通などの項目が設定されている。また、これら大分類ごとに、細分化した業種を示す項目が設定されている。例えば、例えば公共であれば、省庁、地方自治体、また、金融であれば、都市銀行、地方銀行、証券・信託、生保・損保、クレジット・リース、信金・労金等が設定されている。
原単位DB15Bは、ハードディスクなどの記憶装置に構築されたデータベースからなり、ソリューションタイプおよびソリューション分野に基づき分類して得られたソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションに関する環境負荷排出量を計算するのに用いる環境負荷原単位を含む、各種の原単位情報を記憶する機能を有している。
一般に、環境負荷原単位は、ある一定の生産活動を実施した場合に排出される環境負荷排出量を示している。本発明は、ICTソリューションを分類した際、ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの構成または活動の規模を示す規模量Xと、当該ソリューションで削減できるCO2などの環境負荷排出量Yとの間に、一定の相関関係があることに着目したものである。
図4は、ソリューションの規模量と環境負荷排出量との関係を示すグラフである。ここでは、ソリューションの規模量XとCO2からなる環境負荷の排出量Yとの関係式が、1次関数Y=τXで近似されている例が示されている。この場合、係数τがCO2に関する環境負荷原単位に相当している。この関係式としては、1次関数に限定されるものではなく、2次関数などの他の関数を用いてもよい。また、ソリューション分類によっては、環境負荷原単位が複数あることもあり、この場合には、複数種の係数τを用いた関係式を用いることになる。これら関係式は、例えば、環境負荷排出量を推定するシミュレーション処理で予め求めておけばよい。
また、環境負荷排出量に代えて、環境負荷削減量をYとする関係式を用いてもよく、その場合、τは環境負荷削減量が計算できる原単位となる。この場合、環境負荷排出量の係数と環境負荷削減量の係数の両方を原単位DB15Bに登録しており、データ入力部11からの操作に応じて、いずれか一方を選択できるようにしてもよい。
図5は、原単位DBの構成例である。ここでは、ソリューションタイプおよびソリューション分野で特定されるソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷発生量を計算するための計算式、この計算式で用いる環境負荷原単位、規模量種別、規模量単位などが登録されている。
本発明は、このような原単位DB15Bを予め用意しておき、環境負荷排出量計算時には、入力されたソリューション分類から、原単位DB15Bを用いて計算式およびその原単位τを特定し、これら計算式および原単位τと入力された当該ソリューションに関する規模量Xとから、環境負荷削減量Yを計算するようにしたものである。
計算処理部16は、CPUが記憶部14からプログラムを読み込んで実行することにより各種処理部を実現する機能を有している。計算処理部16で実現される主な処理部として、評価対象分類特定部16Aおよび環境負荷計算部16Bがある。
評価対象分類特定部16Aは、分類DB15Aに登録されているソリューション分類のうちから、データ入力部11での入力操作に応じて、環境負荷評価の対象となる評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する機能を有している。
具体的には、データ入力部11から操作入力されたキーワードに含まれる単語に基づき分類DB15Aを検索して、当該単語に関連するソリューションタイプおよびソリューション分野の大分類および小分類からなるソリューション分類を評価対象分類の選択肢として取得し、データ出力部12で画面表示する機能と、画面表示したこれら選択肢のうちから、データ入力部11からの選択操作に基づき、評価対象ソリューションの評価対象分類を特定する機能とを有している。
この場合、キーワード検索に代えて、分類DB15Aに登録されている各ソリューション分類をデータ出力部12で画面表示し、データ入力部11での操作に応じて、これら候補のうちから評価対象サービスを特定するようにしてもよい。
また、ソリューションを提供している事業セグメントが、特定のソリューション分野あるいはソリューションタイプと関連性がある場合、キーワードとして当該事業セグメント名称を入力すれば、関連するソリューション分野あるいはソリューションタイプが選択されるようにしてもよい。
環境負荷計算部16Bは、評価対象分類特定部16Aで特定された評価対象ソリューションの評価対象分類に基づき、原単位DB15Bから当該評価対象分類分類に関する原単位情報を取得する機能と、この原単位情報と、データ入力部11から操作入力された規模量とに基づいて、評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する機能と、計算した環境負荷排出量をデータ出力部12で画面表示する機能とを有している。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図6〜8を参照して、本実施の形態にかかるICTソリューション環境影響評価システム10の動作について説明する。図6は、環境負荷計算処理を示すフローチャートである。図7は、環境負荷計算動作を示すフロー図である。図8は、環境負荷計算動作(続き)を示すフロー図である。
計算処理部16は、データ入力部11から操作入力された環境影響評価の実行指示に応じて、図6の環境負荷計算処理を開始する。
まず、評価対象分類特定部16Aは、例えば図7に示したキーワード入力画面をデータ出力部12で画面表示することにより、データ入力部11から操作入力されたキーワードを取得する(ステップ100)。
続いて、評価対象分類特定部16Aは、このキーワードから単語を抽出して分類DB15Aを検索することにより、単語に関連するソリューションタイプおよびソリューション分野の大分類および小分類からなるソリューション分類を評価対象分類の選択肢として取得し、例えば図7に示した分類選択画面をデータ出力部12で画面表示することにより、これら選択肢を出力する(ステップ101)。
この後、評価対象分類特定部16Aは、画面表示した選択肢のうちから、データ入力部11からの選択操作に基づき、評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する(ステップ102)。
図7では、評価対象ソリューションの名前などからなるキーワード「ネット口座振替受付サービス」がキーワード入力画面で入力されている。また、このキーワードから抽出された単語「ネット」および「口座振替」から、ソリューションタイプとして「電子商取引」、「電子申請」、および「電子認証」という3つの大分類が検索され、ソリューション分野として「公共」および「金融」という2つの大分類が検索されており、これら大分類に属する小分類が分類選択画面で表示されている。
次に、環境負荷計算部16Bは、評価対象分類特定部16Aで特定された評価対象分類に基づいて、原単位DB15Bから当該評価対象分類分類に関する原単位情報を取得して、環境負荷原単位および計算式を特定する(ステップ103)。
また、環境負荷計算部16Bは、原単位情報に含まれる規模量種別および規模量単位に基づき、例えば図8の規模量入力画面をデータ出力部12で画面表示し、データ入力部11からの選択操作に基づき、規模量を取得する(ステップ104)。
この後、環境負荷計算部16Bは、原単位情報に含まれる環境負荷原単位および計算式と、入力された規模量とに基づいて、評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算し(ステップ105)、例えば図8に示した環境負荷排出量出力画面をデータ出力部12で画面表示することにより、評価対象ソリューションの環境負荷排出量を出力し(ステップ106)、一連の環境負荷計算処理を終了する。
図8では、評価対象分類として、ソリューションタイプの大分類および小分類として「電子商取引」と「大規模」が選択され、ソリューション分野の大分類および小分類として「公共」および「中央省庁」が選択されて、これらソリューション分類に基づき、原単位DB15Bから、計算式、環境負荷原単位、規模量種別、規模量単位として、「Y=τX」、「12,000 t−CO2/百万円」、「取引高」、「百万円」が原単位情報として検索されている。
また、規模量入力画面では、原単位情報の規模量種別および規模量単位に基づき、「取引高」を「百万円」単位で入力することを催促する内容が表示されており、入力された規模量25百万円に基づき計算されたCO2に関する環境負荷排出量Y=12,000×25=300,000t−CO2が、環境負荷排出量出力画面で表示出力されている。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶する分類DB15Aと、ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶する原単位DB15Bとを用意しておき、評価対象分類特定部16Aが、分類DB15Aに登録されているソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定し、環境負荷計算部16Bが、原単位DBから評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算するようにしたものである。
これにより、評価対象ソリューションが属するソリューション分類である評価対象分類を選択するとともに、評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量を入力するだけで、評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算することができる。したがって、収集・公開が難しい情報が多い、ソリューションに固有の属性情報を収集する必要がなくなるため、極めて容易に評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算することができる。
また、本実施の形態では、1つの評価対象ソリューションについて環境負荷排出量を計算する場合を例として説明したが、複数の評価対象ソリューションについて環境負荷排出量を並列的に計算し、これらを比較して画面表示し、さらには評価対象ソリューション間における環境負荷排出量の差分を計算して画面表示するようにしてもよい。これにより、環境負荷の少ないソリューションを極めて容易に選定することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるICTソリューション環境評価システム10について説明する。
第1の実施の形態では、評価対象ソリューションの評価対象分類を特定する際、入力されたキーワードに基づいて、分類DB15Aから評価対象分類の候補を検索して画面表示し、あるいは分類DB15Aに登録されている各ソリューション分類を一覧表示し、データ入力部11での操作に応じて、評価対象分類を特定する場合を例として説明した。
本実施の形態では、ソリューションにより環境負荷排出量が削減されるソリューションの影響要因を複数設定して、これら影響要因の程度を示す影響要因評価値を予め想定したソリューション分類ごとに登録しておき、環境負荷排出量計算時には、入力された評価対象ソリューションに関する影響要因評価値に基づき、評価対象ソリューションと最も類似するソリューション分類を特定する場合について説明する。
本実施の形態において、分類DB15Aは、図2および図3に示した第1の実施の形態の構成に代えて、予めソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に関する影響要因評価値を記憶する機能を有している。
図9は、分類DBの他の構成例である。ここでは、ソリューションにより環境影響が削減される影響要因として、モノの消費、人の稼働、モノの移動、人の移動、エネルギー消費、モノの保管からなる8つの影響要因が想定されており、これら影響要因の評価値に基づいて予め分類したソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に関する各影響要因評価値がそれぞれ登録されている。
評価対象分類特定部16Aは、前述した第1の実施の形態にかかる機能に代えて、設定入力された評価対象ソリューションに関する影響要因評価値に基づいて、分類DB15Aに登録されている各ソリューション分類のうち影響要因評価値の分布が最も類似するソリューション分類を、評価対象ソリューションが属する評価対象分類として特定する機能を有している。
具体的には、評価対象ソリューションに関する影響要因評価値と、分類DB15Aに登録されている各ソリューション分類の影響要因評価値とについて、残差平方和などを用いた乖離度を求める機能と、これらソリューション分類のうち、乖離度が最も小さく類似性の高いソリューション分類を評価対象分類として特定する機能とを有している。
本実施の形態にかかるこの他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細に説明は省略する。
図10は、第2の実施の形態にかかる評価対象分類の特定処理を示す説明図である。この例では、図9に示したソリューション分類のうち、3つのソリューション分類A〜Cと、評価対象ソリューションとが比較されている。
ここで、評価対象ソリューションの影響要因評価値が、モノの消費、人の稼働、モノの移動、人の移動、エネルギー消費、モノの保管について、「10」、「4」、「2」、「2」、「8」、「8」と入力された場合、評価対象ソリューションとソリューション分類A〜Cとの乖離度(残差平方和の平方根)は、それぞれ「3.74」、「9.85」、「9.59」となる。これにより、評価対象ソリューションと最も類似しているソリューション分類Aが、評価対象分類として特定される。
本実施の形態にかかるこの他の動作については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細に説明は省略する。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、分類DB15Aが、予め設定した、環境負荷排出量が削減される複数の影響要因について、ソリューション分類ごとに、当該ソリューションによる影響要因の程度を示す影響要因評価値を記憶し、記評価対象分類特定部16Aが、分類DB15Aに登録されているソリューション分類のうち、当該ソリューション分類の影響要因評価値の分布が、設定入力された評価対象ソリューションに関する影響要因評価値の分布と、最も類似するソリューション分類を、当該評価対象ソリューションの評価対象分類として特定するようにしたものである。
これにより、ソリューションタイプおよびソリューション分野に限定されない、より大きな自由度を持つソリューション分類を用いることができる。したがって、広い範囲にわたる複数のソリューションを、1つのソリューション分類に分類することができ、分類DB15Aや原単位DB15Bを効率よく構成することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
10…ICTソリューション環境影響評価システム、11…データ入力部、12…データ出力部、13…通信I/F部、14…記憶部、15A…分類DB、15B…原単位DB、16…計算処理部、16A…評価対象分類特定部、16B…環境負荷計算部。

Claims (4)

  1. ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムであって、
    前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶する分類DBと、
    前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶する原単位DBと、
    前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定部と、
    前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算部と
    を備え
    前記分類DBは、個々のソリューションで実施する処理の主目的を示すソリューションタイプと、個々のソリューションを利用する業界を示すソリューション分野とに基づいて、各種ソリューションを分類して得られたソリューション分類を記憶し、
    前記評価対象分類特定部は、前記分類DBに登録されているソリューションタイプおよびソリューション分野のうちから、操作に応じて選択されたソリューションタイプおよびソリューション分野と対応するソリューション分類を前記評価対象分類として特定する
    ことを特徴とするICTソリューション環境影響評価システム。
  2. ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムであって、
    前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶する分類DBと、
    前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶する原単位DBと、
    前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定部と、
    前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算部と
    を備え、
    前記分類DBは、予め設定した、前記環境負荷排出量が削減される複数の影響要因について、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューションによる前記影響要因の程度を示す影響要因評価値を記憶し、
    前記評価対象分類特定部は、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうち、当該ソリューション分類の影響要因評価値の分布が、設定入力された前記評価対象ソリューションに関する前記影響要因評価値の分布と、最も類似するソリューション分類を、当該評価対象ソリューションの評価対象分類として特定する
    ことを特徴とするICTソリューション環境影響評価システム。
  3. ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムで用いられるICTソリューション環境影響評価方法であって、
    分類DBが、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶するステップと、
    原単位DBが、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶するステップと、
    評価対象分類特定部が、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定ステップと、
    環境負荷計算部が、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算ステップと
    を備え、
    前記分類DBは、個々のソリューションで実施する処理の主目的を示すソリューションタイプと、個々のソリューションを利用する業界を示すソリューション分野とに基づいて、各種ソリューションを分類して得られたソリューション分類を記憶し、
    前記評価対象分類特定ステップは、前記分類DBに登録されているソリューションタイプおよびソリューション分野のうちから、操作に応じて選択されたソリューションタイプおよびソリューション分野と対応するソリューション分類を前記評価対象分類として特定する
    ことを特徴とするICTソリューション環境影響評価方法。
  4. ICTを利用したソリューションによる環境影響を評価するための環境負荷排出量を計算するICTソリューション環境影響評価システムで用いられるICTソリューション環境影響評価方法であって、
    分類DBが、前記ソリューションの分類を示すソリューション分類を記憶するステップと、
    原単位DBが、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューション分類に属するソリューションの環境負荷排出量を計算する際に用いる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式を含む原単位情報を記憶するステップと、
    評価対象分類特定部が、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうちから、操作に応じて評価対象ソリューションが属する評価対象分類を特定する評価対象分類特定ステップと、
    環境負荷計算部が、前記原単位DBから前記評価対象分類に対応する原単位情報を取得し、この原単位情報に含まれる環境負荷原単位および環境負荷排出量計算式と、設定入力された前記評価対象ソリューションの構成または活動の規模を示す規模量とに基づいて、当該評価対象ソリューションの環境負荷排出量を計算する環境負荷計算ステップと
    を備え、
    前記分類DBは、予め設定した、前記環境負荷排出量が削減される複数の影響要因について、前記ソリューション分類ごとに、当該ソリューションによる前記影響要因の程度を示す影響要因評価値を記憶し、
    前記評価対象分類特定ステップは、前記分類DBに登録されている前記ソリューション分類のうち、当該ソリューション分類の影響要因評価値の分布が、設定入力された前記評価対象ソリューションに関する前記影響要因評価値の分布と、最も類似するソリューション分類を、当該評価対象ソリューションの評価対象分類として特定する
    ことを特徴とするICTソリューション環境影響評価方法。
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