JP5764727B1 - トウモロコシ用の保護カバー体 - Google Patents

トウモロコシ用の保護カバー体 Download PDF

Info

Publication number
JP5764727B1
JP5764727B1 JP2015033251A JP2015033251A JP5764727B1 JP 5764727 B1 JP5764727 B1 JP 5764727B1 JP 2015033251 A JP2015033251 A JP 2015033251A JP 2015033251 A JP2015033251 A JP 2015033251A JP 5764727 B1 JP5764727 B1 JP 5764727B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corn
cylindrical body
protective cover
cover body
dividing line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015033251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016154464A (ja
Inventor
佐藤 栄一
栄一 佐藤
Original Assignee
アック・モールド有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アック・モールド有限会社 filed Critical アック・モールド有限会社
Priority to JP2015033251A priority Critical patent/JP5764727B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5764727B1 publication Critical patent/JP5764727B1/ja
Publication of JP2016154464A publication Critical patent/JP2016154464A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

【課題】生育中のトウモロコシに対して鳥獣から有効な保護が図れ、かつ再利用可能なトウモロコシ用の保護カバー体を提供する。【解決手段】トウモロコシ用の保護カバー体を、収穫前のトウモロコシの全体を被う内部空間をもった保形性を有する両端開放の筒体2と、筒体の下端側の開口縁部に形成した切欠き状の茎係合部3と、から構成する。また、筒体は長さ方向に延びる2本の分割線4をもって連係する2個の半割体23から構成し、この半割体を互いに適合して一体化する構成とする。そして、分割線の一方側はヒンジ部41によって連係し、他方側には係止具42を配設する。さらに、筒体側面には、気体及び日射光を通過し得る網状の通孔5を形成する。加えて、筒体は下端開口付近の内部に突出させた3本の突起体6を配設し、上端開口付近の内部に突出させた棒状の3本の邪魔部材7を配設する。【選択図】図1

Description

本願発明は、トウモロコシ専用の保護カバーに関し、特に茎において包葉に包まれて生育状態のトウモロコシ用の保護カバー体に関する。
昨今、生息環境の変化や餌不足などから里山の獣等が人里に出没し、収穫前のトウモロコシが被害を受けることが頻発している。加害動物は、カラス、ハクビシン、タヌキであることが多く、特に、ハクビシンとタヌキ(以下、「ハクビシン等」と称する。)は夜行性であるため威嚇や排除が難しく、ハクビシン等による被害は年々増加していた。営農家よりも、家庭菜園や市民菜園などの小規模耕作地で丹精を込めて作ったものへの被害は特に腹立たしいものであった。
従来から、生育中の果菜類を害虫や鳥獣の被害から守るための保護カバー体は、存在していた。その一例としては、特許文献1に示す果菜類の保護カバーが開示されていた。この保護カバーは、栽培中の果実を被うものであって、薄い樹脂製シート材によって果実を内包できる一定の中空容器形状に成形され、果柄を通す開口部を有し、該開口部を分けて略均等に2分割できる構成を採っている。
その他、鳥獣被害の防止に加えて、形状を整えることを目的とした特許文献2に示す生育栽培器が開示されていた。この生育栽培器は、カバーの胴体の長手方向に2分割(いわゆる、縦割り)すると共に、その開放端に分割した胴体どうしの係止具を備えて開閉自在とし、カバー内できゅうり等の野菜を被う構成である。この生育栽培器は、きゅうり等の蔓を避けるために上下端部が開放しており、側面にも吸気用に多数の開孔を形成している。
特開2008−193931号公報 特表2008−502357号公報
しかし、生育中のトウモロコシを保護する場合、上記開示された特許文献1の保護カバー及び特許文献2の生育栽培器(以下、「既存カバー体」と称する。)では、以下の問題点があった。
既存カバー体は、果実や野菜類を収納可能とすると共に適宜にその形状を分割して開放する形態であり、内部空間に連通する開口部を上端部または下端部に備える構成である。かかる構成の既存カバー体の保護対象は、木の枝また蔓の先で成長する果物や野菜類に限定されるものであった。
つまり、かかる構成の既存カバー体では、その構造上、生育中のトウモロコシに使用した場合、茎から斜め上方に成長するトウモロコシと茎との接合部の上方側が既存カバー体と干渉し、接合部の下方側は剥き出しとなってしまうものであった。この結果、トウモロコシの剥き出し部分は、結局のところハクビシン等によって容易に傷つけられてしまうおそれがあった。
また、かかる既存カバー体を用いずとも、生育中のトウモロコシをハクビシン等だけでなくカラス等の鳥獣から保護する方法は他にもあった。それは、トウモロコシ畑の全体を強固な柵や電気柵などで囲ったり、上方をネットで被ったりする方法であった。しかし、当該方法は資金力が豊富な一部の大規模農園であれば対応可能であるが、中小規模の農園や農家または家庭菜園では高コストかつ煩雑さが伴うために採用は困難であった。
そこで、本願発明は上記の課題に着目してなされたものであって、生育中又は成熟して収穫直前のトウモロコシに対して鳥獣から有効な保護が図れ、かつ中小規模の農園や農家または家庭菜園で再利用可能なトウモロコシ用の保護カバー体を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本願発明に係るトウモロコシ用の保護カバー体は、以下のように構成している。
すなわち、収穫前のトウモロコシの全体を被う内部空間をもった保形性を有する両端開放の筒体と、該筒体の一端側又は両端側の開口縁部に形成した切欠き状の茎係合部と、から成ることを特徴としている。
上記筒体は、一定の形状を維持(保形)できる硬質材で形成されるものであるが、成形性を考慮すると樹脂材が好適である。筒体の内部空間の大きさは保護対象のトウモロコシ品種に適合して設定する。切欠き状の茎係合部は、開口縁部に形成した略山型の切欠きであり、その大きさは、トウモロコシの茎に係合して筒体の回り止めとして機能する程度の係合深さをもって形成している。
また、上記筒体が、2以上の構成体よりなる分割組立体であることを特徴としている。分割は2分割や複数分割が可能であり、その分割形態は縦割りの他、輪切り、斜め輪切り、としても良い。この分割組立体とは、分割体のそれぞれを嵌合又は組み合せることにより一体化することを意味する。なお、筒体は円筒の他、断面が矩形や六角形等の多角形、そして楕円でも良い。
さらに、筒体は、特に長さ方向に延びる分割線をもって複数の構成体に分割し、その分割縁部を互いに適合して組立が可能であることを特徴としている。分割線は筒体の長さ方向に延びる直線状とすることが好適であり、分割線に沿って適宜な数の係止手段を配置して組立後の固定や分離などの組立性を向上させても良い。係止手段としては、例えば、構成体の分割線端面に凹凸を形成してこれらを係合させて連結させる形態、筒体周囲を紐や弾性樹脂リング(ゴム)で周回させる形態、分割線近傍に開孔した穴どうしに紐を通す形態、分割線近傍に先端鉤状の突起とその先端が引っ掛かる凹部を形成して係止させる形態、等がある。
さらにまた、筒体は、長さ方向に延びる分割線をもって連係する半割体とし、この半割体を互いに適合して一体化する構成としても良い。具体的には、筒体を長さ方向の全域に亘る直線状の分割線をもって2分割する形態である。この場合、分解や組立性を向上させるため、少なくとも1の分割線は完全に離隔する形態とする一方で、他の分割線にはヒンジ機能を発揮する連係部を配設する構成が好適である。この構成の場合、筒体は周方向に分割されて展開することとなる。
加えて、筒体は気体及び日射光、又はそのいずれかを通過し得る構成であることを特徴としている。気体及び日射光を通過し得る形態としては、筒体の側面に多数個の通孔を形成するものである。この通孔はカラスの口ばしやハクビシン等の手や口が侵入しない程度の大きさであって、トウモロコシの生育を阻害しない通気量及び日射量を確保するものであれば、形状は矩形、円形、多角形、又はこれらを組み合わせた網状とすることができる。
また、筒体は一端又は両端の開口付近の内部に突出させた突起体を備えたことを特徴としている。この突起体は予め筒体内面に形成しても良く、筒体側面を貫通させて内部に突出させるようにしても良い。突起体の形状としては、棒状、針状、山状が好適であり、少なくとも包葉と係合し、または一部を貫通する剛性を有すると共に、トウモロコシの穎果(子実)部分を貫通する位置を避けて形成することが好適である。
さらに、筒体の茎係合部の形成側と反対側の開口付近の内側には、鳥つつき防止用の邪魔部材を設けたことを特徴としている。この邪魔部材は、装着した時に筒体の上方開口からカラスや雀等の鳥のくちばしの侵入を邪魔できれば、筒体内部側に突出した棒状、網状、等のもので良い。
上記構成の本願発明に係るトウモロコシ用の保護カバー体は、以下のように作用する。
収穫間近で茎から交互に斜め上方に延びたトウモロコシに対し、その全体を被うようにして取り付ける。その方法は、茎係合部を下側にして筒体をトウモロコシの上部から被せるようにして装着するものである。また、分解組立体の構成を採用している場合は、分離又は分割した状態で装着して組み立て一体化することにより装着する。そして、茎係合部が茎と十分に係合するように位置調整をして装着する。
また、筒体を閉じた場合には、突起体が包葉に食い込んで係合し、または貫通して強固な係合状態となる。この結果、筒体がトウモロコシ全体と強固に結合する。また、必要により、鳥つつき防止の邪魔部材を筒体の上端開口付近に配設する。
上記のように構成した本願発明に係るトウモロコシ用の保護カバー体は、保形性の硬質材によって、生育中のトウモロコシ全体を茎との接合部を含めて被うことが可能となる。
また、分解組立が可能な構成であるため、トウモロコシへの装着や取り外しが容易となる。筒体側面の通孔は、気体及び日射光を十分に通過し得るため、通気性を確保できるだけでなく蒸れ防止にもなり、トウモロコシの育成を阻害することも無い。
さらに、筒体内部の突起体の配設により、トウモロコシの包葉に対する係合状態が向上し、筒体を含めた全体の抜け防止として機能する。
この結果、特にハクビシン等からトウモロコシの個々を確実に保護でき、その被害を防止できる。さらに、邪魔部材を配置した場合は、カラス等の鳥による上部開口からのついばみ被害を防止することができる。
また、上記のように簡易な構成であり、生育中のトウモロコシ数に併せて適宜に増減できる。このため、低コストでの導入が可能となるだけでなく、その再利用も可能となる。この結果、大規模農園だけでなく小規模農園や家庭菜園等でも十分に採用が可能となる。
本実施例に係るトウモロコシ用の保護カバー体の外観を示す斜視図である。 本実施例に係るトウモロコシ用の保護カバー体の展開状態を示す斜視図である。 本実施例に係るトウモロコシ用の保護カバー体の平面図(A)、及びAA線断面図とその一部拡大図(B)である。 本実施例に係るトウモロコシ用の保護カバー体の使用状況を示す説明図である。
以下に、本実施例に係るトウモロコシ用の保護カバー体(以下、「本保護カバー体」と称する。)の最良の構成について、図面を基に詳細に説明する。
図1において示す本保護カバー体1は、包葉Lに包まれたトウモロコシCの全体を被うものである。本保護カバー体1は、円筒状を成す筒体2と、この筒体2に付加した要素である茎係合部3、分割線4、通孔5、突起体6、邪魔部材7から構成している。
なお、以下の本保護カバー体1の説明においては、図1の右上側を「上側」とし、図1左下側を「下側」として用いる。
筒体2は、硬質樹脂材から成り、トウモロコシCを収納可能な内部空間を有する。筒体2は下側の下端開口縁部21と上側の上端開口縁部22をもって両端側を同一径で開放した円筒形を呈している。
筒体2の下端開口縁部21には、茎係合部3を形成している。茎係合部3は筒体2の長さ方向に所定距離に亘り切欠いて、先端側を狭めた山型状を成している。
また、筒体2の側周面には上記茎係合部3を避けた位置から、長さ方向(円筒の母線方向)に沿った2本の分割線4をいわゆる半割となる位置で形成している。筒体2は、この半割体23にて分割すると共に、分割線4どうしを互いに適合させて組み立て一体化を可能としている。また、2個の半割体23、23は、長さ方向に配置した3箇所のヒンジ部41によって連係させている。
上記ヒンジ部41は、筒体2の長さ方向に沿った2枚の帯板をもって各半割体23、23のそれぞれと結合し、この帯板の一部を連結して半割体23どうしを連係する構成である。筒体2はこのヒンジ部41を中心とし、ヒンジ部41と対向する分割線側を完全に離隔してほぼ180度の角度で展開する。
また、離隔する側の分割線側には係止具42を配設している。この係止具42は、分割線4を跨いだ一方側の半割体23の端部に形成した先端鉤状の係止体42aと、他方側の半割体23の端部に形成したフランジ状の鍔(つば)体42cと、から構成している。
係止体42aは、分割線4のほぼ中央部に位置し、外側方向に帯板状の基部42bを立設させ、その基部42bの下部から筒体周方向の分割線側に突出させると共に先端鉤状の形態を成して構成している。
鍔体42cは、分割線端部に沿って外側方向に長尺帯板を立設させ、その中央部に凹部42dを切欠き形成している。この凹部42dに前記係止体42aの先端が引っ掛かる構成となっている。
係止具42は上記構成により、係止体42aを弾性変形させて鍔体42cの凹部42dに引っ掛けて係合状態となる。係止具42の係合時には、2つの半割体23、23が互いに適合及び一体化して筒体2を成している。
次に、係止具42の係合状態を解除する時は、係止体42aを同様に弾性変形させて凹部42dから離隔させる。係止体42aの弾性変形は基部42bを指で筒体周方向に押すなど、基部42bを介して行うと容易である。また、鍔体42cは係止具42の解除時や半割体23の展開時においていわゆる把持部となるため、上記の係止作業や展開作業が容易となる。
筒体2の側面の2箇所、別言すると、半割体23ごとの側面に通孔5を形成している。通孔5は、半割体23の中央側面をほぼ周回するように側面視矩形状に大きく切り取り、この切り取り部分の長さ方向と周方向に複数の格子体51を配置して網状を成している。この通孔5により、内部に収納されたトウモロコシCに対して通気及び日射光が確保されると共に、カラスやハクビシン等からの接触が防止されている。
筒体内部の下側には突起体6を配設している。この突起体6は茎係合部3が形成されていない側の半割体23の内側面から内部方向に突出させ、筒体2のほぼ中心部に到達する長さを有する。また、突起体6は下端開口縁部21の近くの中央部に1本を配置し、上記通孔5の近くに並列するように2本を配置している。2本の並列した突起体6の間隔はトウモロコシCの穎果(子実)を損傷させないよう、その太さを超える距離に設定している。
上記構成の突起体6は、本保護カバー体1に被われて内部に収納されたトウモロコシCの包葉Lを貫通または係合し、本保護カバー体1がトウモロコシCから抜けることを防止している。
また、筒体内部の上側に邪魔部材7を配設している。邪魔部材7を配設した半割体23は、上記突起体6を配設した半割体23と同じであり、邪魔部材7の形態自体も同様に3本の棒状突起を配設した形態である。また、各邪魔部材7の配設位置は、半割体周方向の中心線に対して突起体6と対称の位置となっている。
上記構成の邪魔部材7は、突起体6と同様にトウモロコシCの包葉Lを貫通等し、本保護カバー体1がトウモロコシCから抜けてしまうことを防止する一方で、鳥つつき防止として機能する。このため、邪魔部材7は上記突起状の形態に代えて、網状の被冠部材に変更し、これを上端開口縁部22に配置する形態としても良い。
次に、上記構成の本保護カバー体1の作用について説明する。
まず、本保護カバー体1は、係止具42の基部42bを操作して係止体42aと鍔体42cの凹部42dとの係合状態を解除する。
係止具42の解除後は、基部42bや鍔体42cを把持しつつ、この係止具42を配設した分割線側を離隔させる。そして、筒体2は反対側の分割線4に配置したヒンジ部41を中心としてほぼ180度の角度で展開する。
次に、展開状態の本保護カバー体1を、生育中又は熟成した包葉Lに包まれた状態であり、かつ茎Sに斜めに成長した状態のトウモロコシCに接近させ、その外側の全てを被うように収納して半割体23、23を閉じて装着する。この時、茎係合部3をトウモロコシCと茎Sとの上部側の接合部に筒体2を軸回転させて適合させると共に、係止具42の係止体42aを凹部42dに係合させて係合状態とする。
また、筒体2を閉じる時には、突起体6及び邪魔部材7を包葉Lの適宜の位置に係合させ、中央側の突起体6や邪魔部材7をトウモロコシCの穎果との干渉を避けるようにする。
この本保護カバー体1によってトウモロコシCの外側全体は被われる結果、生育中のトウモロコシCにはハクビシン等、そしてカラスからの被害が及ばず、その有効な保護が図れることとなる。その一方、筒体側面の通孔5によって通気も日射光も確保される上に蒸れも防止され、その生育の障害となるおそれも少ない。
そして、トウモロコシCが十分に成熟した後に収穫する場合には、係止具42の係止体42aと凹部42dの係合状態を解き、係止具42を配置した分割線4を離隔して筒体2を展開させて本保護カバー1をトウモロコシCから取り外す。
トウモロコシCから本保護カバー体1を取り外した後は、通常通りにトウモロコシCを茎Sから?いて収穫することが可能となる。
1 本保護カバー体
2 筒体
21 下端開口縁部
22 上端開口縁部
23 半割体
3 茎係合部
4 分割線
41 ヒンジ部
42 係止具
42a 係止体
42b 基部
42c 鍔体
42d 凹部
5 通孔
51 格子体
6 突起体
7 邪魔部材
C トウモロコシ
L 包葉
S 茎

Claims (7)

  1. 収穫前のトウモロコシの全体を被う内部空間をもった保形性を有する両端開放の筒体と、
    該筒体の一端側又は両端側の開口縁部に形成した切欠き状の茎部係合部と、
    から成ることを特徴としたトウモロコシ用の保護カバー体。
  2. 上記筒体が、2以上の構成体よりなる分割組立体であることを特徴とした請求項1記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
  3. 上記筒体が、長さ方向に延びる分割線をもって複数の構成体に分割し、かつ互いに適合して組立自在であることを特徴とした請求項1、又は2記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
  4. 上記筒体が、長さ方向に延びる分割線をもって連係した半割体とすると共に、互いに適合して一体化することを特徴とした請求項1、2、又は3記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
  5. 上記筒体が、気体及び日射光、又はそのいずれかを通過し得る構成であることを特徴とした請求項1、2、3、又は4記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
  6. 上記筒体が、その一端又は両端の開口付近の内部に突出させた突起体を有することを特徴とした請求項1、2、3、4、又は5記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
  7. 上記筒体が、上記茎係合部の形成側と反対側の開口付近の内側に、鳥つつき防止用の邪魔部材を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6記載のトウモロコシ用の保護カバー体。
JP2015033251A 2015-02-23 2015-02-23 トウモロコシ用の保護カバー体 Expired - Fee Related JP5764727B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015033251A JP5764727B1 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 トウモロコシ用の保護カバー体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015033251A JP5764727B1 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 トウモロコシ用の保護カバー体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5764727B1 true JP5764727B1 (ja) 2015-08-19
JP2016154464A JP2016154464A (ja) 2016-09-01

Family

ID=53887975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015033251A Expired - Fee Related JP5764727B1 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 トウモロコシ用の保護カバー体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5764727B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6654533B2 (ja) * 2016-09-06 2020-02-26 未来工業株式会社 保護装置及び侵入防止体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016154464A (ja) 2016-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10765071B2 (en) Enclosing vegetative sheath
US4858380A (en) Guard structure for tomato plants
US20100218421A1 (en) Flowerpot shield
JP2007330238A (ja) 樹木の周囲に敷く覆いネットシ−ト
US20190191636A1 (en) Plant protection device
KR20140069556A (ko) 삽수 보호구와 이를 이용한 닥나무의 재배방법
JP3170682U (ja) 植物の成育管理装置
JP5764727B1 (ja) トウモロコシ用の保護カバー体
GB2223656A (en) Portable protective and ripening controller
US20160286786A1 (en) Method of Preventing Snails from Accessing the Upper Portions of a Tree
US5974729A (en) Fruit or vegetable guard
KR200495312Y1 (ko) 과실수용 제초패드
WO2019032935A1 (en) PLANT COVER DEVICE WITH ENCLOSURE AND PERIPHERAL BASE AND ASSOCIATED METHODS
JP3112039U (ja) 雑草侵入防止板
KR101861415B1 (ko) 과실수 보호 차양 거치대
JP4993279B2 (ja) 害虫防護用具
FR2999381A1 (fr) Un toit sur la vigne et les plants
JP4540010B1 (ja) 株立ち植物用防虫ネット
KR101913566B1 (ko) 열매 보호 장치
KR200418912Y1 (ko) 조류 피해 방지용 과일 커버
GB2462889A (en) Guard for protecting trees from grass trimmers
KR200268443Y1 (ko) 과수원의 과일보호용구
JP2002186365A (ja) 分解収納防虫装置
CN204443414U (zh) 植物保护罩
JP5944463B2 (ja) 植物の生育装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5764727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees