JP5761623B2 - Elevator hall push button - Google Patents
Elevator hall push button Download PDFInfo
- Publication number
- JP5761623B2 JP5761623B2 JP2013183227A JP2013183227A JP5761623B2 JP 5761623 B2 JP5761623 B2 JP 5761623B2 JP 2013183227 A JP2013183227 A JP 2013183227A JP 2013183227 A JP2013183227 A JP 2013183227A JP 5761623 B2 JP5761623 B2 JP 5761623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface plate
- detection
- landing
- push button
- plate holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
本発明の実施形態は、エレベータ乗り場押し釦に関する。 Embodiments described herein relate generally to an elevator hall push button.
エレベータは、建物の複数階床間を移動する昇降機であるため、エレベータの乗りかごに乗降するために各階床に設置される乗り場は、一般的に屋内に設置される。この乗り場には、乗りかごを呼ぶための押し釦や、乗りかごの運転方向や乗りかごが位置する階床を表示するインジケータ等の乗り場機器が設置されており、利用者は、この乗り場機器を操作することにより、乗りかごに乗って目的階に移動することができる。 Since an elevator is an elevator that moves between multiple floors of a building, a landing place installed on each floor for getting on and off the elevator car is generally installed indoors. There are platform equipment such as push buttons for calling the car and indicators for displaying the driving direction of the car and the floor on which the car is located. By operating, it is possible to move to the destination floor in the car.
ここで、乗り場の中には、駅や公園等の野外施設や、マンションの1階等、風雨に曝される場所に設置されていたり、乗り場の近傍に窓が設置されることにより、窓が開けっ放しの際に風雨に曝されたりするものがある。このような乗り場では、当該乗り場に設置される乗り場機器も風雨に曝されることになるが、乗り場機器は電気部品が多用されているため、乗り場機器が水に濡れて乗り場機器の内部に水が浸入した場合、ショート等の不具合を引き起こす虞がある。このため、従来の乗り場機器の中には、表面を防滴カバーや透明フィルムで覆うことにより、乗り場機器の防水を行っているものがある。 Here, some windows are installed in places exposed to wind and rain, such as outdoor facilities such as stations and parks, and the first floor of condominiums, or windows are installed near the platform. Some are exposed to wind and rain when left open. In such a landing, the landing equipment installed at the landing is also exposed to wind and rain. However, since the landing equipment uses a lot of electrical components, the landing equipment gets wet with water and water enters the interior of the landing equipment. If it enters, there is a risk of causing problems such as a short circuit. For this reason, some conventional landing equipments waterproof the landing equipment by covering the surface with a drip-proof cover or a transparent film.
しかしながら、乗り場機器をカバー類で覆っても、雨が降りながら強い風が吹く場合等には、カバー類の隙間から水が浸入する虞がある。ここで、乗り場機器が有する乗り場押し釦は、エレベータの利用者が指で押すことにより動作をする表面板の動作を検出することにより、利用者の入力操作を検出することができるように構成されている。このため乗り場押し釦は、利用者の入力操作によって動作する表面板の動きを検出して電気信号に変換する基板を内設している。 However, even if the landing apparatus is covered with covers, there is a risk that water may enter through the gaps between the covers when rain falls and a strong wind blows. Here, the landing push button of the landing device is configured to detect the user's input operation by detecting the operation of the surface plate that is operated when the elevator user presses with a finger. ing. For this reason, the boarding push button includes a board that detects the movement of the surface plate that is operated by the user's input operation and converts it into an electrical signal.
一方、乗り場押し釦の表面板は、利用者の入力操作によって動作するため、壁面側の部分との間に隙間が形成されており、この隙間から水が浸入し易くなっている。乗り場押し釦内に水が浸入した場合、内部の基板にショート等の不具合を引き起こす虞があるため、乗り場押し釦は、乗り場機器が有する他の機器よりも水に対して弱くなっており、防水性能に対して改善の余地があった。 On the other hand, since the surface plate of the landing push button is operated by a user's input operation, a gap is formed between the wall surface portion and water can easily enter from the gap. If water intrudes into the landing push button, there is a risk of causing problems such as a short circuit in the internal board. Therefore, the landing push button is weaker than other devices of the landing device and is waterproof. There was room for improvement in performance.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、防水性能を向上させることのできるエレベータ乗り場押し釦を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the above, Comprising: It aims at providing the elevator landing pushbutton which can improve waterproof performance.
実施形態に係るエレベータ乗り場押し釦は、表面板と、表面板保持部と、非接触検出部と、検出基板と、を備える。表面板は、エレベータの乗り場に配設され、エレベータの利用者が押圧することにより入力操作を行うものである。表面板保持部は、少なくとも表面板における押圧面の反対側の面を覆い、表面板を入力操作によって動作可能に保持するものである。非接触検出部は、表面板保持部に内設され、表面板の動作を非接触で検出するものである。検出基板は、乗り場の壁の表面と表面板保持部とに対して防水部材で遮蔽して壁内に配設され、非接触検出部での検出結果を取得すると共に検出結果に基づいて入力操作情報を出力するものである。 The elevator hall push button according to the embodiment includes a surface plate, a surface plate holding unit, a non-contact detection unit, and a detection substrate. The surface plate is disposed at the elevator platform, and performs an input operation when pressed by an elevator user. The surface plate holding portion covers at least the surface of the surface plate opposite to the pressing surface, and holds the surface plate so as to be operable by an input operation. The non-contact detection unit is provided in the surface plate holding unit and detects the operation of the surface plate in a non-contact manner. The detection board is shielded by a waterproof member against the surface of the landing wall and the surface plate holding part, and is arranged in the wall to acquire the detection result in the non-contact detection part and input operation based on the detection result Information is output.
以下に、本発明に係るエレベータ乗り場押し釦の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, embodiments of an elevator hall push button according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, this invention is not limited by this embodiment. In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily replaced by those skilled in the art or those that are substantially the same.
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係る押し釦を備えるエレベータの乗り場の概略図である。同図に示す乗り場1は、エレベータの利用者がエレベータの乗りかご(図示省略)に乗降する際に利用する、エレベータ用の乗り場1になっている。この乗り場1には、乗りかごへの乗降時に開閉する乗り場ドア10が設置されている。乗り場ドア10が設置される壁5には、乗り場ドア10の側方に、乗り場1に乗りかごを呼び出す操作等のエレベータの運転操作を行う乗り場操作盤15が配設されている。
Embodiment
FIG. 1 is a schematic view of an elevator hall including a push button according to the embodiment. A
この乗り場操作盤15には、乗り場1でエレベータを操作するための乗り場機器として、表示部16と押し釦20とが設けられている。このうち、表示部16は、乗りかごが現在位置する階床等の情報を表示することが可能になっている。また、押し釦20は、エレベータの利用者が入力操作を行うことにより、エレベータを利用して移動する方向を選択して登録することが可能になっている。この押し釦20は、利用者が上階に移動する際に入力操作を行う上階移動用の押し釦20と、下階に移動する際に入力操作を行う下階移動用の押し釦20と、が設けられている。
The
また、このように乗り場1は、乗り場ドア10や乗り場操作盤15が設置される壁5に対して約90°異なる向きでこの壁5の側端に接続され、乗り場ドア10等が設置される壁5と共に乗り場1を構成する側壁7に、側壁7を貫通する開放部8が形成されている。側壁7は、エレベータが設置される建物の内側と外側とを隔離するように設けられており、乗り場1は、側壁7に形成される開放部8によって、建物の外側に対して連通し、建物の外側に対して開放されている。この開放部8は、例えば恒久的に開放される孔によって形成されていてもよく、または、開閉扉(図示省略)を有することにより開閉可能な窓によって形成されていてもよい。
Further, the
図2は、図1のA−A断面図である。図3は、図2のB−B矢視図である。押し釦20は、エレベータの利用者が押圧することにより入力操作を行う表面板21を有しており、表面板21は、表面板保持部26により、利用者の入力操作によって動作可能に保持されている。詳しくは、表面板21は、略板状の形状で形成されており、壁5の表面6に略平行になる向きで配設されている。なお、本実施形態における壁5の表面6とは、乗り場ドア10や乗り場操作盤15の周囲の壁5の表面6のみでなく、乗り場操作盤15の表面パネルの表面6も含んでいる。表面板保持部26は、表面板21の外周の形状とほぼ同じ形状で、表面板21の外周の形状よりも若干大きい形状で壁5の表面6側に開口する孔によって形成されている。
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 3 is a BB arrow view of FIG. The
表面板21は、利用者が押圧することにより入力操作を行う面である押圧面22が壁5の表面6と同じ向きになり、押圧面22の反対側の面である検出面23が表面板保持部26側に位置する向きで、検出面23側が表面板保持部26内に入り込んでいる。即ち、表面板21は、検出面23から、厚さ方向における所定の位置までが、表面板保持部26の開口部分から表面板保持部26内に入り込むことにより、表面板保持部26に保持されている。これにより、表面板21は、表面板保持部26の深さ方向に移動可能に、表面板保持部26に保持されている。
The
また、表面板21は、表面板保持部26の底面27から離間する方向に、スプリング等の付勢手段(図示省略)によって付勢力が付与されている。さらに、表面板21は、表面板保持部26の深さ方向における移動範囲が、所定の範囲内に収まるように、移動規制手段(図示省略)によって移動範囲が規制されている。
Further, the
表面板保持部26には、表面板21の動作を非接触で検出する非接触検出部である近接スイッチ28が内設されている。この近接スイッチ28は、誘電型の近接スイッチ28や静電容量型の近接スイッチ28、磁気式の近接スイッチ28等、公知の近接スイッチ28が用いられ、検出面が表面板21の方向に向く向きで、表面板保持部26の底面27に配設されている。
The front
一方、表面板21には、近接スイッチ28に接近したことを、近接スイッチ28によって非接触で検出することができる検出部材24が、検出面23に設けられている。移動規制手段によって移動範囲が規制されている表面板21は、表面板保持部26の底面27に最も近付いた状態でも検出部材24が近接スイッチ28に接触しないように設けられている。また、検出部材24と近接スイッチ28とは、このように表面板21が表面板保持部26の底面27に最も近付いた状態で、検出部材24を近接スイッチ28によって検出することができる位置関係で配設されている。
On the other hand, on the
この近接スイッチ28は、表面板保持部26の外部に配設され、近接スイッチ28での検出結果を取得する検出基板30に接続されている。具体的には、近接スイッチ28は、近接スイッチ28と検出基板30とを電気的に接続し、近接スイッチ28での検出結果の電気信号を検出基板30に伝達するリード線31によって、検出基板30に接続されている。また、検出基板30は、エレベータの各部を制御する主制御盤40に電気的に接続されており、近接スイッチ28での検出結果に基づいて、押し釦20に対する入力操作情報を主制御盤40に出力可能になっている。
The
この検出基板30は、壁5の表面6と表面板保持部26とに対して、防水部材であるゴムパッキン35で遮蔽して壁5内に配設されている。詳しくは、検出基板30は、表面板保持部26が形成される壁5と同じ壁5内において、表面板保持部26よりも壁5の表面6から離れた位置に配設されている。
The
ゴムパッキン35は、検出基板30に対して、壁5の表面6や表面板保持部26が位置する側にシート状の形状で配設されており、即ち、ゴムパッキン35は、壁5の表面6と検出基板30との間、及び表面板保持部26と検出基板30との間に配設されている。その際に、近接スイッチ28と検出基板30とを接続するリード線31は、貫通部分に別の防水部材が設けられたり、またはシール剤が用いられたりすることによって貫通部分に防水処理が施された状態で、ゴムパッキン35を貫通している。
The rubber packing 35 is disposed in a sheet-like shape on the side of the
乗り場操作盤15に設けられる上階移動用の押し釦20と下階移動用の押し釦20とは、共にこれらのように構成されている。即ち、2つの押し釦20は、共に表面板21が動作可能に表面板保持部26に保持され、表面板保持部26には近接スイッチ28が内設されている。2つの近接スイッチ28は、共にリード線31によって1つの検出基板30に接続されており、それぞれ表面板21の動作を非接触で検出して、検出結果を検出基板30に伝達することが可能になっている。検出基板30は、2つの近接スイッチ28での検出結果に入力操作情報を、主制御盤40に出力可能になっている。
The upper floor moving
なお、検出基板30は、上階移動用の押し釦20と下階移動用の押し釦20とで1つの検出基板30を共用するのではなく、それぞれの押し釦20用に、別々の検出基板30が独立して設けられていてもよい。
The
本実施形態に係るエレベータの乗り場1の押し釦20は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。図4は、実施形態に係る押し釦の操作時における動作の流れを示すフロー図である。本実施形態に係る押し釦20を備えるエレベータによって、利用者が任意の階床に移動する際には、まず利用者が、乗り場1で押し釦20を押す(ステップST11)。即ち、利用者が乗り場1で、乗り場操作盤15に設けられている押し釦20のうち、移動したい方向を指示する押し釦20の表面板21を押すことにより、入力操作を行う。
The
これにより、表面板21が近接スイッチ28に近付き、近接スイッチ28が呼びを検出する(ステップST12)。詳しくは、表面板21は、表面板保持部26の深さ方向に移動可能に表面板保持部26に保持されているため、押圧面22側から表面板21を押した場合、表面板21は、近接スイッチ28に近付く方向に移動する。これにより、表面板21の検出面23側に設けられている検出部材24が近接スイッチ28に近付き、近接スイッチ28からの検出部材24の距離が、近接スイッチ28で検出可能になった時点で、近接スイッチ28は、検出部材24の接近を検出する。これにより、近接スイッチ28は、利用者が押し釦20の表面板21を押すことによって、利用者がいる乗り場1にエレベータの乗りかごを呼ぶ入力操作である「呼び」操作を行ったことを検出する。
Thereby, the
次に、近接スイッチ28の検出を主制御盤40で登録する(ステップST13)。詳しくは、近接スイッチ28の検出結果は、検出基板30に伝達されて検出基板30で取得し、検出基板30は、取得した検出結果に基づいて、押し釦20への入力操作情報を、主制御盤40に出力する。即ち、検出基板30は、近接スイッチ28での検出結果に基づいて、押し釦20に対する利用者の呼び操作の情報を電気信号として主制御盤40に出力する。検出基板30から呼び操作の情報を受けた主制御盤40は、この情報に基づいて、エレベータを作動させる際の基準となる呼び登録を行う。
Next, the detection of the
呼び登録を行ったら、エレベータを起動する(ステップST14)。つまり、呼び登録に基づいて、主制御盤40でエレベータの巻上機(図示省略)を作動させ、押し釦20に対して入力操作を行った乗り場1の階床まで、乗りかごを移動させる。利用者は、乗りかごの到着後に乗りかごに乗り込み、任意の階床に移動する。
If call registration is performed, an elevator will be started (step ST14). That is, based on the call registration, the elevator hoisting machine (not shown) is operated by the
ここで、乗り場1の側壁7には開放部8が形成されているため、雨天時には、開放部8から乗り場1内に雨が吹き込むことがあり、この雨によって乗り場操作盤15が濡れることがある。乗り場操作盤15が濡れると、押し釦20もこの水によって濡れることがあるが、押し釦20は、表面板21が表面板保持部26の深さ方向に移動可能になっているため、表面板21の外周と表面板保持部26との間には、隙間が形成されている。このため、押し釦20に付着した水は、この隙間から表面板保持部26内に浸入することがある。
Here, since the opening 8 is formed on the side wall 7 of the
しかし、検出基板30は表面板保持部26内には配設されておらず、表面板保持部26の外に設けられているため、表面板保持部26内に水が入り込んでも、検出基板30は、この水によって濡れないようになっている。このため、検出基板30は、表面板保持部26内に入り込んだ水によってショート等の不具合が発生しないようになっている。
However, since the
さらに、検出基板30は、壁5の表面6と検出基板30との間や表面板保持部26と検出基板30との間に配設されるゴムパッキン35により、壁5の表面6と表面板保持部26とに対して遮蔽して壁5内に配設されている。このため、表面板保持部26内に水が入り込んだり、乗り場操作盤15を含む壁5の表面6が水に濡れたりした際に、この水が壁5の内部に入り込んだ場合でも、この水はゴムパッキン35によって遮られ、検出基板30に対しては流れないようになっている。これにより、検出基板30は、壁5の表面6や表面板保持部26から壁5の内側に入り込んだ水は、検出基板30に付着することがなく、検出基板30は、この水に起因する不具合が発生しないようになっている。
Further, the
また、表面板保持部26内に水が入り込んだ場合、表面板保持部26内の近接スイッチ28や、近接スイッチ28で検出をする検出部材24は、水に濡れることがあるが、近接スイッチ28は、非接触で検出部材24を検出可能になっている。このため、近接スイッチ28は、水の付着に影響されることなく、検出部材24の接近時は検出部材24を検出することができ、押し釦20への入力操作を検出することができる。これらのように、本実施形態に係る押し釦20は、雨天等によって水に曝されても、利用者の呼び操作の検出性能を確保し、呼び操作に応じてエレベータを運転させることが可能になっている。
Further, when water enters the front
以上の実施形態に係るエレベータの乗り場1の押し釦20は、表面板21の動作は、表面板保持部26に内設される近接スイッチ28によって非接触で検出し、近接スイッチ28での検出結果を取得する検出基板30は、表面板保持部26の外部に配設されている。このため、押し釦20が水に濡れて表面板保持部26内に水が浸入した場合でも、検出基板30が濡れることを防ぐことができ、また、表面板21の動作は非接触で検出することにより、この動作の検出性能を確保することができる。この結果、防水性能を向上させることができる。
In the
また、検出基板30は、乗り場1の壁5の表面6と表面板保持部26とに対してゴムパッキン35で遮蔽して壁5内に配設されているため、壁5内に水が入り込んだ場合でも、この水によって検出基板30が濡れることを、より確実に防ぐことができる。この結果、より確実に防水性能を向上させることができる。
Further, since the
〔変形例〕
なお、上述した押し釦20では、近接スイッチ28の防水性に対しては特に規定していないが、近接スイッチ28は、防水型の近接スイッチ28等、防水性能が高いものを用いるのが好ましい。防水性能が高い近接スイッチ28を用いることにより、表面板保持部26内に水が入り込んだ場合でも、この水によって近接スイッチ28が故障することを、より確実に防ぐことができ、防水性能をより確実に向上させることができる。
[Modification]
In the
また、上述した押し釦20では、検出基板30の防水を行う防水部材として、シート状のゴムパッキン35を用いて説明しているが、防水部材は、ゴムパッキン35以外のものを用いてもよい。例えば防水部材として、防水性の高いシール剤を用いたり、または、検出基板30をゴム製のカバー等で覆ったりしてもよい。防水部材は、素材や構成に関わらず、乗り場1の壁5の表面6や表面板保持部26から浸入する水に対して防水性能を有していれば、その形態は問わない。
In the
また、上述した押し釦20は、エレベータの乗り場1で呼び登録を行うための押し釦20として設けられているが、押し釦20は、呼び登録用以外のものであってもよい。その用途に関わらず、雨に濡れる可能性がある乗り場1に設けられる押し釦20を上述した構成にすることにより、防水性能を向上させることができる。
Moreover, although the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1 乗り場
5 壁
6 表面
7 側壁
8 開放部
10 乗り場ドア
15 乗り場操作盤
16 表示部
20 押し釦
21 表面板
22 押圧面
23 検出面
24 検出部材
26 表面板保持部
27 底面
28 近接スイッチ(非接触検出部)
30 検出基板
31 リード線
35 ゴムパッキン(防水部材)
40 主制御盤
DESCRIPTION OF
30
40 Main control panel
Claims (1)
少なくとも前記表面板における押圧面の反対側の面を覆い、前記表面板を前記入力操作によって動作可能に保持する表面板保持部と、
前記表面板保持部に内設され、前記表面板の動作を非接触で検出する非接触検出部と、
前記乗り場の壁の表面と前記表面板保持部とに対して防水部材で遮蔽して、前記表面板保持部よりも前記壁の表面から離れた位置で前記壁内に配設され、前記非接触検出部での検出結果を取得すると共に前記検出結果に基づいて入力操作情報を出力する検出基板と、
前記非接触検出部と前記検出基板とを接続するリード線と、
を備え、
前記防水部材は、前記表面板保持部と前記検出基板との間に配設されており、
前記リード線は、貫通部分に防水処理が施された状態で前記防水部材を貫通していることを特徴とするエレベータ乗り場押し釦。 A surface plate that is disposed at an elevator landing and performs an input operation when pressed by a user of the elevator;
A surface plate holding portion that covers at least the surface opposite to the pressing surface of the surface plate and holds the surface plate operatively by the input operation;
A non-contact detection unit that is installed in the front plate holding unit and detects the operation of the front plate in a non-contact manner;
The surface of the landing wall and the surface plate holding portion are shielded by a waterproof member, and disposed in the wall at a position farther from the surface of the wall than the surface plate holding portion , and the non-contact A detection board that obtains a detection result in the detection unit and outputs input operation information based on the detection result;
A lead wire connecting the non-contact detection unit and the detection substrate;
Equipped with a,
The waterproof member is disposed between the surface plate holding portion and the detection substrate,
The elevator hall push button according to claim 1, wherein the lead wire penetrates the waterproof member in a state in which the penetration portion is waterproofed .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183227A JP5761623B2 (en) | 2013-09-04 | 2013-09-04 | Elevator hall push button |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183227A JP5761623B2 (en) | 2013-09-04 | 2013-09-04 | Elevator hall push button |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015048244A JP2015048244A (en) | 2015-03-16 |
JP5761623B2 true JP5761623B2 (en) | 2015-08-12 |
Family
ID=52698553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013183227A Expired - Fee Related JP5761623B2 (en) | 2013-09-04 | 2013-09-04 | Elevator hall push button |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5761623B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102514451B1 (en) * | 2021-02-17 | 2023-03-24 | 광주대학교산학협력단 | Contactless button in elevator |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144074A (en) * | 1982-02-19 | 1983-08-27 | フジテック株式会社 | Push-button device for registering calling of elevator |
JP2511159Y2 (en) * | 1990-03-28 | 1996-09-18 | 株式会社日立ビルシステムサービス | Elevator operating device |
JPH0687378U (en) * | 1993-05-25 | 1994-12-22 | オーチス エレベータ カンパニー | Elevator push button |
JP2001247267A (en) * | 2000-03-08 | 2001-09-11 | Toshiba Corp | Push button switch of elevator |
JP2009220929A (en) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Toshiba Elevator Co Ltd | Drip proof push button switch of elevator |
-
2013
- 2013-09-04 JP JP2013183227A patent/JP5761623B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015048244A (en) | 2015-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI124166B (en) | An elevator call system and a method for providing lift calls in an elevator call system | |
JP2011068428A (en) | Elevator | |
JP5137699B2 (en) | Elevator automatic registration system for wheelchair users | |
EP3135620B1 (en) | Elevator | |
CN107265220B (en) | Device is notified in the carriage of elevator | |
CN106044502A (en) | Elevator door anti-collision protection system and using method | |
JP5761623B2 (en) | Elevator hall push button | |
JP2017178551A (en) | Control device of elevator | |
CN108025884B (en) | Operating panel of key switch with water splash prevention for elevator | |
CN204324622U (en) | The car of elevator | |
JP2011051719A (en) | Elevator device | |
JP2012140189A (en) | Elevator | |
JP2015048245A (en) | Attention attracting device for elevator | |
KR102245816B1 (en) | Protection switch for a elevator | |
JP2019142708A (en) | Car operation board for two direction doorway elevator | |
JP6055502B2 (en) | Elevator door equipment | |
KR20180136158A (en) | Elevator Button With Environmental Awareness Sensor | |
JP2014073888A (en) | Re-door opening apparatus of elevator | |
US20220127112A1 (en) | Elevator system with touchless elevator call entry | |
CN109132740B (en) | Elevator device and control method thereof | |
JP2010018372A (en) | Door control device of elevator | |
JP2017019643A (en) | Passenger conveyor lid detection device | |
JP2022103292A (en) | Operation device for elevator and elevator | |
KR102514451B1 (en) | Contactless button in elevator | |
JP2018002409A (en) | Elevator landing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5761623 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |