JP5753508B2 - プログラム検証システムおよびその検証方法 - Google Patents
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Description
(構成)
以下、本発明の第1の実施形態に係るプログラム検証システムについて図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るプログラム検証システムの概略構成図である。
以下、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。まずプログラム検証システム1によって仮想CPU基板10内のCPUコア11に実装されるプログラムの動作検証を行う作用について説明する。
本発明の第1の実施形態によれば、実CPU基板に実装するプログラムを実CPUコアがデコード可能なネイティブなバイナリコードにコンパイルされたプログラムを変更することなく仮想的に模擬したCPUコア11で実行し、デバイスアクセス用のプログラムを変更することなく仮想CPU基板10上の周辺デバイス12にアクセスし、周辺デバイス12に対する動作をさせることができる。
(構成)
以下、本発明の第2の実施形態に係るプログラム検証システムについて図3を参照して説明する。第1の実施形態に係るプログラム検証システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
以下、本発明の第2の実施形態の作用について説明する。仮想タイムサーバ17から1S割り込みにより仮想タイムサーバIF基板22a、22bの割り込みドライバ33が起動し時刻を取り込む。基板模擬処理部40は、割込みドライバから起動され、排他制御して共有メモリ41に時刻を書き込む。
本発明の第2の実施形態によれば、仮想CPU基板10a、10bは、実機のプログラムを変更することなく仮想タイムサーバ17からの時刻を実機と同様に1S毎に入力し、時刻を校正することができ、仮想環境で通常動作の試験が可能となる。特に、CPUコア11に実装されるプログラムが所定時刻に異常判定や所定のアプリケーション実行を行うときに、当該システム内で更新された時刻によって自動的に動作させることができる。
(構成)
以下、本発明の第3の実施形態に係るプログラム検証システムについて図4を参照して説明する。第1の実施形態に係るプログラム検証システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
以下、本発明の第3の実施形態の作用について説明する。試験対象となる仮想CPU基板1aまたは1bのプログラムの機能の1つであるリモートドライバは、CPUコア11と、仮想CPCIブリッジ12b、仮想CPCIバス15を介して排他的に仮想コミュニケーション基板21aまたは21bの共有メモリ41にデータを出力する。
本発明の第3の実施形態によれば、仮想CPU基板10a、10bは、実機のプログラムを変更することなく仮想コミュニケーション基板とのデータ入出力をすることができ、仮想環境で通常動作の試験が可能となる。
(構成)
以下、本発明の第4の実施形態に係るプログラム検証システムについて図5を参照して説明する。第1の実施形態に係るプログラム検証システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
以下、本発明の第4の実施形態の作用について説明する。以下、仮想CPU基板10aを代表して説明する。試験対象となる仮想CPU基板10aのプログラムの機能の1つであるリモートドライバは、CPUコア11、仮想CPCIブリッジ12bを介して仮想CPCIバス15のCPCIバス管理処理部15bに通知する。CPCIバス管理処理部15bは、通知された情報からアクセスする仮想コミュケーション基板を選択し、共有メモリ41のアクセス権を得る。
本発明の第4の実施形態によれば、仮想CPU基板10aは、実機プログラムを変更することなく仮想CPCIバス15上に実装する共有メモリ41を有する仮想基板とのインタフェースを構築することができ、仮想環境で通常動作を試験することができる。
(構成)
以下、本発明の第5の実施形態に係るプログラム検証システムについて図6を参照して説明する。第1の実施形態に係るプログラム検証システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
以下、本発明の第5の実施形態の作用について説明する。以下、10aを代表して説明する。
本発明の第5の実施形態によれば、仮想CPU基板10aは、実機のプログラムを変更することなく二重化構成でのトラッキング処理および常用動作と待機動作の切替動作を制御することができ、仮想環境で二重化構成時の通常動作の試験が可能となる。
(構成)
以下、本発明の第6の実施形態に係るプログラム検証システムについて図7を参照して説明する。第1の実施形態に係るプログラム検証システムの各部と同一部分には同一符号を付し、同一の構成についての説明は省略する。
以下、本発明の第6の実施形態の作用について説明する。試験対象となる仮想CPU基板10a、10bのプログラムの機能の1つであるリモートドライバは、仮想CPUコア11、仮想CPCIブリッジ12bおよび仮想CPCIバス15を介して排他的に仮想コミュニケーション基板21aまたは21bの共有メモリ41にデータを出力する。
本発明の第6の実施形態によれば、仮想CPU基板10、10bは、実機のプログラムを変更することなく仮想コミュニケーション基板とインタフェースを有するPIO基板とのデータ入出力ができ、仮想環境で通常動作の試験が可能となる。
2・・・仮想プログラム実行部
3・・・仮想デバイス実行部
4・・・ステータス入力部
5・・・適合動作記憶部
8・・・ホストOS
9・・・パソコンハードウエア(H/W)
10、10a、10b・・・仮想CPU基板
11、11a、11b・・・仮想CPU
12・・・周辺デバイス
12c・・・仮想IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394回路
12d・・・常用/待機ステータス回路
14・・・仮想二重化バス
15・・・仮想CPCI(Compact Peripheral Component Interconnect)バス
15a・・・入出力処理
15b・・・バス管理処理
16・・・仮想コントローラ
16a・・・仮想コントローラA系
16b・・・仮想コントローラB系
17・・・仮想タイムサーバ
18・・・仮想コントロールユニット
21a、21b・・・仮想コミュニケーション基板
22a、22b・・・仮想タイムサーバインターフェイス(IF)基板
40・・・基板模擬処理部
41・・・共有メモリ
43a、43b・・・トラッキング処理部
44・・・PIO(Process Input Output)模擬処理部
80a、80b・・・ソケット
90a、90b・・・LANポート
200・・・個別保守ツール
300・・・試験支援ツール
Claims (8)
- CPUに実装されるプログラムを模擬動作させる仮想プログラム実行部と、
前記CPUに接続される周辺デバイスを正常または異常のステータスにおいて模擬動作させることができる仮想デバイス実行部と、
前記周辺デバイスの正常または異常のステータスを指定することができるステータス入力部と、
正常および異常のステータスにおける前記周辺デバイスに対する前記プログラムの適合動作を記憶する適合動作記憶部とを備え、
前記仮想デバイス実行部は、前記ステータス入力部によって指定されたステータスを前記周辺デバイスに与え、当該ステータスにおいて前記周辺デバイスを動作させ、
前記仮想プログラム実行部は、当該ステータス下の前記周辺デバイスに対して前記プログラムを動作させ、さらに前記プログラムの動作結果を当該ステータスにおける前記適合動作と照合して前記プログラムの動作検証を行うようにし、
前記CPUおよび前記周辺デバイスは、各々二重化され、さらに二重化された前記CPUおよび前記周辺デバイスを接続するCPCIバスをエミュレートする仮想二重化バス実行部をさらに備え、
適合応答記憶部は、前記CPCIバスの正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合な動作をさらに記憶し、
前記仮想デバイス実行部は、エミュレートした前記CPCIバスの各ステータスに対する前記プログラムの動作を当該ステータスにおける適合情報と比較して前記プログラムの動作検証を行うことを特徴とするプログラム検証システム。 - 前記CPUには複数の周辺デバイスが接続され、前記プログラムは複数の前記周辺デバイスが各々正常または異常のステータスとなる複数のステータス組において動作するものであって、
前記適合動作記憶部は、複数のステータス組における各々の前記プログラムの適合動作を記憶し、
前記ステータス入力部によって複数のステータス組における各前記周辺デバイスのステータスを前記周辺デバイスに順に与え、前記仮想デバイス実行部は、各々のステータス組における前記プログラムの動作を当該ステータス組における前記適合動作と比較し、前記プログラムの動作検証を行うことを特徴とする請求項1に記載のプログラム検証システ
ム。 - 前記周辺デバイスは、タイムサーバインターフェイス基板を仮想的に模擬する仮想タイムサーバインターフェイス基板を含み、
前記適合動作記憶部は、前記仮想タイムサーバIF基板の正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合動作をさらに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか一項に記載のプログラム検証システム。 - 前記周辺デバイスは、コミュニケーション基板を仮想的に模擬する仮想コミュニケーション基板を含み、
前記適合動作記憶部は、前記仮想コミュニケーション基板の正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合動作をさらに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のプログラム検証システム。 - 前記CPUは、コミュニケーション基板間をPCIブリッジ回路によりCPCIバスで接続してデータ入出力を行うものであって、
前記周辺デバイスは、前記CPUと仮想コミュニケーション基板に組み込む仮想PCI回路間をソケット通信でイベント交換し共有メモリでデータを入出力できるCPCI仮想バスを含み、
前記適合動作記憶部は、前記CPCI仮想バスの正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合動作をさらに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のプログラム検証システム。 - 前記CPUは、IEEE1394インタフェース回路間を二重化バスで接続してデータ入出力を行うものであって、
前記周辺デバイスは、前記IEEE1394インタフェース回路をパソコンに搭載するLANコントローラにソケットインタフェースを使用して接続することでLAN通信に変換し、二つの仮想CPU基板間のデータ伝送を仮想的に模擬する仮想二重化バスを含み
、
前記適合動作記憶部は、前記仮想二重化バスの正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合な動作をさらに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のプログラム検証システム。 - 前記周辺デバイスは、PIO基板とのデータ入出力を仮想的に模擬するPIO模擬処理を含み、
前記適合動作記憶部は、前記PIO模擬処理の正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合動作をさらに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のプログラム検証システム。 - プログラムが実装されるCPUに接続される周辺デバイスに正常または異常のステータスを指定する工程と、
指定されたステータスにおいて前記周辺デバイスを模擬動作させる工程と、
指定されたステータスにおける前記周辺デバイスに対してプログラムを動作させる工程と、
前記プログラムの動作結果を当該ステータスにおける前記プログラムの適合動作である適合動作と照合して前記プログラムの動作検証を行う工程とを備えるプログラム検証方法であって、
前記CPUおよび前記周辺デバイスは各々二重化されており、
二重化された前記CPUおよび前記周辺デバイスを、接続するCPCIバスにエミュレートさせる工程と、
前記CPCIバスの正常および異常のステータスに対する前記プログラムの適合な動作を記憶装置に記憶させる工程と、
エミュレートされた前記CPCIバスの各ステータスに対する前記プログラムの動作を当該ステータスにおける適合情報と比較して前記プログラムの動作検証させる工程とを備えたことを特徴とするプログラム検証方法。
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JP2012059475A JP5753508B2 (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | プログラム検証システムおよびその検証方法 |
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