JP5752616B2 - 受入計画策定方法、及び受入計画策定システム - Google Patents
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Description
第2の発明は、更に、前記受入計画を実現した場合のタンク在庫推移及びタンク熱量推移を計算する第2算出手段と、前記タンク在庫推移及び前記タンク熱量推移に基づいて、タンク内の液化原料を最終的に満たさなければならない品質にするために必要な追加原料の質量を計算し、原料の追加調達が必要か否かを判定する判定手段と、を備えるようにしても良い。
また、第2の発明における前記タンクの仕様データは、第1の仕様データ及び第2の仕様データの2種類からなり、前記第2の仕様データは、前記第1の仕様データよりも前記タンクの区分が詳細なデータであり、前記第1算出手段は、前記第1の仕様データを用いて第1の混合整数線形計画法による計算を行い、更に前記第1の混合整数線形計画法による計算結果及び前記第2の仕様データを用いて第2の混合整数線形計画法による計算を行うようにしても良い。
Computer、以下「コンピュータ」)や携帯端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等)等であり、ネットワーク6に接続し、データ通信(HTTP通信、TCP/IP通信など)が可能であれば、どのような機器でも良い。サーバ3も、端末2と同様に、ネットワーク6に接続し、データ通信が可能であれば良いが、望ましくは高性能なサーバ用コンピュータが良い。
Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各装置を駆動制御し、コンピュータが行う後述する処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
Disk Drive)であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating
System)等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
VolA,X:タンク群AのX日の質量(t)、
VapA,X:タンク群AのX日の産気(m3/t)、
Vol_InT,A,X:X日にタンク群Aに受入れる液種Tの質量(t)、
Cal_InT,A,X:X日にタンク群Aに受入れる液種Tの熱量(MJ/m3)、
Vap_InT,A,X:X日にタンク群Aに受入れる液種Tの産気(m3/t)、
Vol_BOGA:タンク群Aから発生するBOGの質量(t)、
Cal_BOG:タンク群Aから発生するBOGの熱量(MJ/m3)、
Vap_BOG:タンク群Aから発生するBOGの産気(m3/t)、
である。
MustCal:最終的に満たさなければならない品質(熱量)(MJ/m3)、
Cal_OutT,A,X:X日にタンク群Aから払出される液種Tの熱量(MJ/m3)、
Vol_OutT,A,X:X日にタンク群Aから払出される液種Tの質量(t)、
Vap_OutT,A,X:X日にタンク群Aから払出される液種Tの産気(m3/t)、
Cal_Add:必要な追加原料の熱量(MJ/m3)、
Vap_Add:必要な追加原料の産気(m3/t)、
である。
1.1日単位に解を求めるのではなく、年間スケジュールを1度に求めることができる。また、タンクごとの受入計画を策定することができる。
2.熱量を直接計算するのではなく、目標熱量ポイントを設定し線形で表現して混合整数線形計画法に定式化して解くことで、実用的な時間内に、実現可能な望ましい受入計画を策定することができる。
3.2段階で混合整数線形計画法による計算を行うことにより、輸送船やタンクの数が多くても、実用的な時間内に受入計画を策定することができる。
2………端末
4………受入計画策定プログラム
11………制御部
12………記憶部
15………入力部
16………表示部
Claims (6)
- コンピュータが実行し、液化原料の輸送船を複数の工場に受け入れる計画を策定する受入計画策定方法であって、
前記輸送船の運航スケジュールデータ、液化原料を保管する各タンクの仕様データ、及び工場における用途別の年間需要量一覧データを入力し、
混合整数線形計画法を解くための制約条件を設定し、
混合整数線形計画法における意思決定変数を前記タンクごとの受入量及び前記タンクごとの需要割当量とし、前記制約条件を満たすように目的関数を最小化する計算を行い、
前記目的関数を最小化する前記タンクごとの受入量及び前記タンクごとの需要割当量に基づいて、前記輸送船の受入計画を出力するものであり、
前記輸送船の運航スケジュールデータは、前記輸送船の船種毎に、熱量に関して予め規定された値である熱量ポイントを含み、
前記制約条件は、タンク在庫管理許容上下限量、指定期間内に各タンクで受け入れる船の原料の熱量ポイントの合計値の上下限値である指定期間タンク別目標熱量ポイント上下限、用途別日別需要量、入港の許容される工場、及び受入の許容されるタンク、であり、
前記目的関数は、前記指定期間タンク別目標熱量ポイント上下限の違反値を全ての前記タンクについて合計した値、である
ことを特徴とする受入計画策定方法。 - 更に、
前記受入計画を実現した場合のタンク在庫推移及びタンク熱量推移を計算し、
前記タンク在庫推移及び前記タンク熱量推移に基づいて、タンク内の液化原料を最終的に満たさなければならない品質にするために必要な追加原料の質量を計算し、原料の追加調達が必要か否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の受入計画策定方法。 - 前記タンクの仕様データは、第1の仕様データ及び第2の仕様データの2種類からなり、前記第2の仕様データは、前記第1の仕様データよりも前記タンクの区分が詳細なデータであり、
前記第1の仕様データを用いて第1の混合整数線形計画法による計算を行い、更に前記第1の混合整数線形計画法による計算結果及び前記第2の仕様データを用いて第2の混合整数線形計画法による計算を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の受入計画策定方法。 - コンピュータによって構成され、液化原料の輸送船を複数の工場に受け入れる計画を策定する受入計画策定システムであって、
前記輸送船の運航スケジュールデータ、液化原料を保管する各タンクの仕様データ、及び工場における用途別の年間需要量一覧データを入力する入力手段と、
混合整数線形計画法を解くための制約条件を設定する設定手段と、
混合整数線形計画法における意思決定変数を前記タンクごとの受入量及び前記タンクごとの需要割当量とし、前記制約条件を満たすように目的関数を最小化する計算を行う第1算出手段と、
前記目的関数を最小化する前記タンクごとの受入量及び前記タンクごとの需要割当量に基づいて、前記輸送船の受入計画を出力する出力手段と、
を備え、
前記輸送船の運航スケジュールデータは、前記輸送船の船種毎に、熱量に関して予め規定された値である熱量ポイントを含み、
前記制約条件は、タンク在庫管理許容上下限量、指定期間内に各タンクで受け入れる船の原料の熱量ポイントの合計値の上下限値である指定期間タンク別目標熱量ポイント上下限、用途別日別需要量、入港の許容される工場、及び受入の許容されるタンク、であり、
前記目的関数は、前記指定期間タンク別目標熱量ポイント上下限の違反値を全ての前記タンクについて合計した値、である
ことを特徴とする受入計画策定システム。 - 更に、
前記受入計画を実現した場合のタンク在庫推移及びタンク熱量推移を計算する第2算出手段と、
前記タンク在庫推移及び前記タンク熱量推移に基づいて、タンク内の液化原料を最終的に満たさなければならない品質にするために必要な追加原料の質量を計算し、原料の追加調達が必要か否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の受入計画策定システム。 - 前記タンクの仕様データは、第1の仕様データ及び第2の仕様データの2種類からなり、前記第2の仕様データは、前記第1の仕様データよりも前記タンクの区分が詳細なデータであり、
前記第1算出手段は、前記第1の仕様データを用いて第1の混合整数線形計画法による計算を行い、更に前記第1の混合整数線形計画法による計算結果及び前記第2の仕様データを用いて第2の混合整数線形計画法による計算を行う
ことを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載の受入計画策定システム。
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