JP5748451B2 - 情報処理装置、撮像装置、これらの制御方法及びプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、撮像装置、これらの制御方法及びプログラム並びに記録媒体 Download PDF

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    • G06F2200/1636Sensing arrangement for detection of a tap gesture on the housing

Description

本発明は、情報処理装置、撮像装置、これらの制御方法及びプログラム並びに記録媒体に関し、より具体的には、加速度による操作と物理スイッチによる操作を利用可能な情報処理装置、撮像装置、これらの制御方法及びプログラム並びに記録媒体に関する。
従来、加速度センサを用いて所定パターンの加速度波形を検出した場合、所定パターンに割り当てられた処理を行う情報処理装置が提案されている。例えば、特許文献1には、ユーザが、デジタルカメラの筐体表面を指先で叩くタップ操作により、物理スイッチを操作しなくても、各機能を設定できるデジタルカメラが記載されている。また、特許文献2には、情報処理装置本体を片手で操作した際の移動回転等を加速度センサで検出解析して、画像情報に対する指示を出力する情報処理装置が記載されている。
特開2009−302808号公報 特開平06−004208号公報
物理スイッチを操作した際に生じる振動の加速度波形が、タップ操作を行った際に生じる振動の加速度波形に非常に類似する場合がある。このような場合、物理スイッチの操作がタップ操作と誤検出され、意図した処理とは異なった処理が行われてしまうことがある。
本発明は、このような不都合を防止する情報処理装置、その制御方法及びプログラム並びに記録媒体を提示することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、振動検出手段と、操作部材と、前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出されない場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御し、前記振動の検出から前記振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行せずに、前記操作部材の操作に応じた機能を実行するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、振動検出手段と、操作部材と、前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、前記操作部材の操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリと、前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、振動検出手段と、操作部材と、前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、前記操作部材の操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリと、前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合、及び、前記操作部材の操作によるチャタリング期間中に前記振動検出手段により振動が検出される場合の何れにおいても、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材と、前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出手段と、前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行手段と、前記実行手段が、前記部材操作検出手段によって前記ズーム操作部材の操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出手段によって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御し、前記実行手段が、前記部材操作検出手段によって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出手段によって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材と、前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出手段と、前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行手段と、前記部材操作検出手段によって前記ズーム操作部材に対する操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行手段による、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御し、前記部材操作検出手段によって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行手段による、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置の制御方法は、撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材とを有する撮像装置の制御方法であって、振動を検出する振動検出ステップと、前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出ステップと、前記振動検出ステップによって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行ステップと、前記実行ステップが、前記部材操作検出ステップによって前記ズーム操作部材の操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出ステップによって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御し、前記実行ステップが、前記部材操作検出ステップによって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出ステップによって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置の制御方法は、撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材とを有する撮像装置の制御方法であって、振動を検出する振動検出ステップと、前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出ステップと、前記振動検出ステップによって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行ステップと、前記部材操作検出ステップによって前記ズーム操作部材に対する操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行ステップによる、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御し、前記部材操作検出ステップによって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行ステップによる、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御する制御ステップとを有することを特徴とする。


本発明によれば、物理スイッチ操作による振動を振動操作と誤解して処理してしまうことを防止できる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 本実施例の物理スイッチ操作とタップ操作の処理フローチャートである。 本実施例の別の処理フローチャートである。 物理スイッチのチャタリング中の処理フローチャートである。 物理スイッチを操作した場合に生じる振動の特徴例である。 デジタルカメラの外観図である。 ズームレバー操作における処理のフローチャートである。 ズームレバー操作における状態変化の一例である。 モードレバー操作における処理のフローチャートである。 モードレバー操作における状態変化の一例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である情報処理装置100の概略構成ブロック図を示す。情報処理装置100は、例えば一般的なパーソナルコンピュータ(PC)を用いて構成可能なものである。携帯可能なものであるとなお好適である。
内部バス111にCPU101、不揮発性メモリ102、メモリ103、表示制御部104、操作部105、加速度センサ制御部106、検出周期制御部108及びタイマ109が接続する。加速度センサ制御部106に加速度センサ107の出力が接続する。内部バス111に接続される手段は、内部バス111を介して互いにデータをやりとりできる。
不揮発性メモリ102は、画像データやその他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどを記憶する。メモリ103は、例えばRAMからなる。表示制御手段、変更手段および算出手段としてのCPU101は、例えば不揮発性メモリ102に格納される制御プログラムに従い、メモリ103をワークメモリとして用いて情報処理装置100の各部を制御する。
操作部105はユーザの操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU101に供給する。例えば、操作部105は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボードといった文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイスなどからなる。なお、タッチパネルは、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報を出力する入力デバイスである。CPU101は、これらの入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて操作部105で生成される制御信号に基づき、情報処理装置100の各部を制御する。これにより、情報処理装置100に対し、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
CPU101は、操作部材の操作を検出する部材操作検出手段として、また、操作部材操作検出手段として機能する。CPU101上で動作する制御プログラムが、このような部材操作検出手段又は操作部材操作検出手段としてCPU101を動作させ、また、部材操作検出ステップ又は操作部材操作検出ステップを実行する。
表示制御部104は、ディスプレイ110に画像を表示させるための表示信号を出力する。CPU101は、表示制御部104に表示制御信号を供給する。表示制御部104は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ110に出力する。例えば、表示制御部104は、CPU101が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ110に表示させる。
なお、操作部105としてタッチパネルを用いる場合、操作部105とディスプレイ110とを一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率がディスプレイ110の表示を妨げないように構成し、ディスプレイ110の表示面に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、ディスプレイ110上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザがディスプレイ110上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成できる。
加速度センサ107は、検出周期制御部108が生成する周期ごとに情報処理装置100のX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の各方向に沿って加えられた振動(加速度)を検出する振動検出手段である。なお、加速度センサ以外にも、角速度センサやジャイロ等の種々のセンサを使用しても良い。
加速度センサ制御部106は、検出周期制御部108が生成する周期ごとに加速度センサ107から出力される加速度データを取得する。不揮発性メモリ102には、タップ操作を含む種々の振動操作に応じた複数の加速度パターン又はその特徴が格納されている。加速度センサ制御部106は、加速度センサ107からの加速度データが、不揮発性メモリ102の何れかの加速度パターンと一致するかどうかを判定する。加速度パターンは例えば、情報処理装置100本体を背面から叩いたときの加速度パターン、横から叩いたときの加速度パターン、2回連続で上下に振ったときの加速度パターン等である。加速度センサ107で検出された加速度が何れかの加速度パターンに合致すると、CPU101は、合致する加速度パターンに割り当てられた処理を実行する。
例えば、背面から叩いたときの加速度パターンに合致する場合にはディスプレイ110に表示された画像を拡大する。横から叩いたときの加速度パターンに合致する場合にはディスプレイ110に表示された画像を他の画像に切り替える。すなわち、画像送りを実行する。2回連続で上下に振ったときの加速度パターンに合致する場合には、情報処理装置100の動作モードを切り替える。いずれの加速度パターン又は特徴にも合致しない場合は、何も行わない。なお、情報処理装置100を軽く叩く操作をタップ操作と称し、以下では加速度センサ107で検出した加速度データに基づいて行う操作としてタップ操作を例に挙げて説明する。
タイマ109は、物理スイッチのサンプリング周期やある一定時間、例えば、後述する処理検討期間の測定などに使われる。
図2乃至図5を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。ここでは、物理スイッチの操作によるタップ操作の誤作動を防ぐために、タップ操作の所定パターンの加速度波形を検出した後、所定時間内に物理スイッチの入力を検出した場合の処理を説明する。
図2は、物理スイッチ操作とタップ操作を検出した際の動作フローチャートである。このフローチャートおける各処理は、CPU101が不揮発性メモリ102に格納されたプログラムをワークメモリ103に展開して実行することにより実現される。
まず、ステップS201ではユーザにより情報処理装置の電源ボタンがオンにされたかどうかを判定する。電源がオフである場合には電源がオンになるまで待機し、電源がオンもされた場合にはステップS202に進む。
ステップS202では、CPU101は物理スイッチ操作検出手段又は物理スイッチ操作検出機能として、ユーザによって操作部105の物理スイッチの操作が行われたかどうかを判定する。ここで、物理スイッチの操作の検出とは、物理スイッチの該当するポートが立ち下がった時を検出としてもよい。または、物理スイッチのチャタリングを除去して物理スイッチが押されたと確定した時を検出としてもよい。物理スイッチの操作を検出した場合(S202)、ステップS208で操作部105が物理スイッチの操作に応じた制御信号を生成し、CPU101に供給する。CPU101が物理スイッチの操作に応じた制御を行った後、ステップS209に進む。
物理スイッチの操作を検出しなかった場合(S202)、ステップS203に進む。ステップS203では、加速度センサ制御部106は、加速度センサ107の加速度データが不揮発性メモリ102に記憶されるタップ操作の加速度パターン又は特徴と一致するかどうかを判定する。タップ操作の加速度パターンに一致することでタップ操作と判定した場合、ステップS204に進む。タップ操作と判定しない場合には、ステップS209に進む。
ステップS204では、CPU101はタイマ109に処理検討期間の計時をスタートさせ、ステップS205に進む。ステップ203において、振動の検出を開始し、加速度センサ107の加速度データが所定の閾値を超えた際にタイマ109をスタートさせてもよい。ステップS205では、CPU101は、物理スイッチ操作検出手段又は機能として、操作部105の物理スイッチの操作が検出されたかどうかを判定する。ここで、物理スイッチの操作の検出とは、物理スイッチの該当するポートが立ち下がったとき又は状態を検出としてもよい。または、物理スイッチのチャタリングを除去して物理スイッチが押されたと確定したときを検出としてもよい。
物理スイッチの操作を検出した場合(S205)、操作部105が物理スイッチの操作に応じた制御信号を生成し、CPU101に供給する(S208)。CPU101は、物理スイッチの操作に応じた制御を行った後、ステップS209に進む。物理スイッチの操作を検出しなかった場合(S205)、ステップS206に進む。ステップS206では、CPU101がタイマ109を参照し、処理検討期間の経過(タイムアウト)を判定する。タイムアウトした場合(S206)、ステップS207に進み、タイムアウトしていない場合(S206)、ステップS205に戻る。タイムアウトするまで(S206)、CPU101は、物理スイッチの操作が行われたかどうかの判定を繰り返す(S205)。タップ操作の加速度パターンの振動を検出してから物理スイッチの操作が検出されるまでの時間を計測し、計測された時間が処理検討期間内(振動操作判定期間内)であればステップ208に進むというようにしてもよい。
ステップS207では、CPU101は、タップ操作に割り当てられた処理(例えば画像送り)を行い、ステップS209に進む。
ステップS209では、CPU101は、その他の操作を検出したかどうかを判定する。その他の操作を検出した場合には、ステップS210で、CPU101がその他の処理を行い、ステップS211に進む。その他の操作を検出しなかった場合(S209)、ステップS211に進む。ステップS211では、ユーザにより電源がオフされたかどうかを判定する。電源がオフされていない場合(S211)、ステップS202に戻り、上記の処理を繰り返す。電源がオフされた場合(S211)、処理を終了する。
このように、振動又は加速度を検出した後、処理検討期間内に物理スイッチを検出した場合に、物理スイッチの操作に応じた処理を行うので、物理スイッチ操作をタッチパネル操作と誤認することによる誤動作を防止できる。この処理検討期間は、いわば、振動操作の破棄を判定する期間、即ち振動操作判定期間であり、より直接的には、振動操作の破棄する期間、即ち振動操作破棄期間とも言える。この点で、CPU101は、振動検出から振動操作判定期間内に物理スイッチの操作があったかどうかを判定する手段として機能し、また、そのような判定機能を具備する。
物理スイッチのチャタリングを考慮した動作を説明する。図3は、タップ操作の加速度パターンと物理スイッチの振動パターン又は特徴を比較するように拡張したフローチャートを示す。図4は、物理スイッチのチャタリング中の処理フローチャートである。図3及び図4に示すフローチャートにおける各処理は、CPU101が不揮発性メモリ102に格納されたプログラムをワークメモリ103に展開して実行することにより実現される。図5は、各物理スイッチを操作した場合に生じる振動(加速度)の特徴を示す。図5に示す例では、情報処理装置100をデジタルカメラとし、物理スイッチをモードレバー、ズームレバー、メニューボタン及びダイアルとしている。図5に示すように、各物理スイッチを操作した場合に生じるX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向それぞれの振動(加速度)の特徴を不揮発性メモリ102に記憶する。
図3に示すフローチャートを説明する。図3のステップS308〜S310は、図2のステップS209〜S211と同様の処理であり、説明を省略する。
ステップS301では、CPU101は、物理スイッチ操作検出手段又は物理スイッチ操作検出機能として、ユーザによって操作部105の物理スイッチの操作がなされたかどうかを判定する。物理スイッチの操作の検出とは、物理スイッチの該当するポートが立ち下がったときを検出とする。物理スイッチの操作を検出した場合(S301)、ステップS303に進み、操作がなされていないと判定した場合(S301)、ステップS302に進む。
ステップS303では、加速度センサ制御部106は、物理スイッチのチャタリング期間中にタップ操作を検出したかどうかを判定する。タップ操作を検出したと判定した場合(S303)、ステップS306に進み、タップ操作を検出してない場合(S303)、ステップS307に進む。
ステップS306では、CPU101は、加速度センサ制御部106により検出された加速度パターンを、操作された物理スイッチに関する不揮発性メモリ102に記憶されている加速度の特徴と比較する。両者が類似している場合(S306)、ステップS307に進み、類似していない場合(S306)、ステップS305に進む。ステップS307では、CPU101は、物理スイッチの操作に応じた処理を行い、ステップS305では、CPU101はタップ操作に応じた処理を行う。
ステップS302では、加速度センサ制御部106は、加速度センサ107が検出した加速度データを、不揮発性メモリ102に記憶されるタップ操作の加速度パターン又は特徴と比較して、タップ操作かどうかを判定する。タップ操作と判定した場合(S302)、ステップS304に進み、タップ操作と判定しない場合(S302)、ステップS308に進む。
ステップS304では、CPU101は、タイマ109を開始させ、タイマ109のタイムアウト前に物理スイッチの操作を検出するかどうかを判定する。ここで、物理スイッチの操作の検出とは、物理スイッチの該当するポートが立ち下がったときを検出としてもよいし、物理スイッチのチャタリングを除去して物理スイッチが押されたと確定したときを検出としてもよい。処理検討期間内に物理スイッチの操作を検出した場合(S304)、ステップS306に進み、検出しない場合(S304)、S305に進む。ステップS305,S306,S307の動作は、上記のとおりである。
図4に示すフローチャートを参照して、物理スイッチのチャタリング中にタップ操作を検出した場合の動作を説明する。
ステップS401では、CPU101は、メモリ103に用意した変数nに1をセットし、ステップS402に進む。ステップS402では、加速度センサ制御部106は、加速度センサ107が検出する加速度データを不揮発性メモリ102のタップ操作の加速度パターンと対比し、タップ操作かどうかを判定する。タップ操作を検出したと判定した場合(S402)、ステップS403に進み、タップ操作と判定しない場合(S402)、ステップS404に進む。ステップS403では、CPU101は、タップ操作の検出を示すタップ検出フラグをメモリ103に記憶し、ステップS404に進む。
ステップS404では、CPU101は、操作部105の物理スイッチがオン状態かどうかを判定する。物理スイッチがオン状態である場合(S404)、ステップS405に進み、オフ状態の場合(S404)、ステップS409に進む。ステップS405では、CPU101は、メモリ103の変数nを参照し、定数Nに等しいかどうかを判定する。ここでは、物理スイッチのチャタリングを除去するためにN回連続でオン状態かどうかを判定している。変数nが定数Nに等しい場合(S405)、CPU101は、物理スイッチが押されたと判定し、ステップS408に進む。ステップS408では、CPU101は、物理スイッチの操作に応じた制御を行い、物理スイッチの処理を終了する。
変数nが定数Nに等しくない場合(S405)、ステップS406に進む。ステップS406では、CPU101は、メモリ103の変数nをインクリメントし、ステップS407に進む。ステップS407で、CPU101は、物理スイッチのサンプリング周期だけ待機し、ステップS402に戻る。
以後、ステップS402〜S407を繰り返す。その間に、物理スイッチがオフ状態になると(S404)、ステップS409に進み、物理スイッチが押されたと判定すると(S404)、ステップS408に進む。ステップS409では、CPU101は、メモリ103のタップ検出フラグを参照して、ステップS402でタップ操作が検出されていたかどうかを判定する。タップ操作が検出されていた場合(S409)、ステップS410に進み、タップ操作が検出されていなかった場合(S409)、CPU101は、何も処理を行わず物理スイッチ処理を終了する。ステップS410では、CPU101は、タップ操作に応じた処理を行い、物理スイッチ処理を終了する。
タップ操作に相当するような加速度(振動)が検出された場合、物理スイッチ操作の振動の特徴と類似していないときにはタップ操作に応じた処理を行い、類似しているときには物理スイッチの操作を行う。これによって、タップ操作を行おうとしたときに誤って物理スイッチを押してしまった場合でも、タップ操作に応じた処理が実行される。また、物理スイッチのチャタリング期間中にタップ操作を検出した場合でも、物理スイッチ操作に応じた処理を行うようにでき、物理スイッチの操作をタップ操作と誤認識することを防止できる。
タップ操作の検出から所定時間内に物理スイッチの操作を検出した場合、タップ操作による処理を行わずに物理スイッチの操作に応じた処理を行うことにより、物理スイッチ操作をタップ操作と誤認識することを防止できる。また、タップ操作を行おうとした時に誤って物理スイッチを押してしまった場合でもタップ操作に応じた処理を行うことが可能となる。さらに、物理スイッチのチャタリング期間中にタップ操作を検出した場合に物理スイッチの操作に応じた処理を行うことにより、タップ操作の誤作動を防止できる。
タップ操作と物理スイッチ操作を併用する場合の実施例を説明したが、本発明は、複数の振動操作と複数の物理スイッチ操作を併用する場合一般に拡張可能である。また、振動と物理スイッチ操作を、CPU101の処理能力上、厳密には同時に取りこめないが、実質的には同時取り込みと評価できる。
すなわち、図2に示すフローを次のように変更する。振動検出をトリガーとして、実質的に同時に物理スイッチ操作があったかどうかを調べる。そして、物理スイッチ操作も検出した場合には、物理スイッチ操作に対応する処理を実行し、物理スイッチ操作が無い場合には、検出した振動に対応する振動操作を判定し、判定した振動操作に対応する処理を実行する。
図3に示すフローを次のように変更する。物理スイッチ操作に対して振動を検出した場合、その振動が、検出された物理スイッチ操作の振動の特徴に合致するときには、その振動を無視して、物理スイッチ操作に対応する処理を実行する。振動検出をトリガーとして、実質的に同時に物理スイッチ操作が検出された場合で、その振動が、検出された物理スイッチ操作の振動の特徴に合致するときには、その振動を無視して、物理スイッチ操作に対応する処理を実行する。検出された振動が、検出された物理スイッチ操作の振動の特徴に合致しないときには、検出した振動に対応する振動操作を判定し、判定した振動操作に対応する処理を実行する。
実施例2では、物理スイッチの操作によるタップ操作の誤作動を防止するために、タップ操作の検出周期ごとに物理スイッチのポート状態を監視して、タップイベントを破棄する期間を設ける。図6乃至図10を参照して、この処理を説明する。ここでは、情報処理装置の例としてデジタルカメラをあげる。さらに、物理スイッチの例として撮影レンズ(ズームレンズ)のズーミングを調整するズームレバー、撮影モードの変更を行うモードレバーをあげ、それぞれの動作について説明する。
デジタルカメラ601の概略構成ブロック図は、内部バス111に接続されるカメラ部を有する点以外は図1で説明した情報処理装置100の概略構成ブロック図と同等なので図示を省略する。カメラ部は、ズームレンズを含む撮影レンズと、撮影レンズによる光学像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子の出力画像信号をカメラ信号処理するカメラ信号処理回路を具備する。
図6は、デジタルカメラ601の外観図を示す。ディスプレイ110は画像や各種情報を表示する表示部である。モードレバー603は撮影モードを切り替えるための操作部である。電源スイッチ604は、電源オン、電源オフを切り替える。ズームレバー605は撮影レンズに含まれるズームレンズでのズーミングを調整するズーム操作部材である。また、再生モード時などに表示している画像を電子ズームする際の拡大率の調整にも使用することができる。その他の操作部材606はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。シャッタボタン607は撮影指示を行うための操作部である。モードレバー603、電源スイッチ604、ズームレバー605、その他の操作部材606及びシャッタボタン607は、何れも操作部105に含まれる操作部材の一種である。
図7及び図8を参照して、ズームレバー操作によるタップ操作の誤動作を防止するために、タップイベント破棄期間を設ける処理を説明する。図7は、ズームレバー操作の際にタップイベント破棄期間を設ける処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、CPU101が不揮発性メモリ102に格納されたプログラムをワークメモリ103に展開して実行することにより実現される。ここで、ズームレバーは、テレ方向とワイド方向とで別々のポートが割り当てられている。例えば、ポートの状態がLowであるとき、レバー操作が有効(押した状態)となり、ポートの状態がHighであるとき、レバー操作が無効(離した状態)になるものとする。また、タップイベント破棄期間とは、加速度センサ制御部106がタップ操作を検出しても、それに応じた動作は行わない期間のことである。
ステップS701では、CPU101がズームレバーのテレ方向のポートとワイド方向のポートの状態を確認する。ポートの状態がLow、つまりズームレバーが押されていると判定した場合には、ステップS702に進み、ポートの状態がHigh、つまりズームレバーが押されていないと判定した場合には、ステップS705に進む。
ステップS702では、CPU101は、メモリ103に用意したカウント値xに値をセットし、ステップS703に進む。ここで、カウント値xに設定する値は、ズームレバーがHighになった、つまり、ズームレバーが離された後、タップイベントの破棄期間をどれだけ継続するかを示す値である。ズームレバーが離された後とはすなわち、ズームレバーに対する操作が終了した後である。タップイベントの破棄期間を継続する時間は、タップ検出周期にカウント値xをかけたものとする。タップイベントの破棄期間を継続する時間を設けることにより、ズームレバーを離した反動によるタップ操作の誤検出を防ぐことができる。
ステップS703では、CPU101は、タップイベントを破棄することを示すタップイベント破棄フラグを有効にしてタップイベント破棄期間を開始し、ステップS704に進む。ステップS705では、CPU101がメモリ103に用意したカウント値xを参照し、xが0であるかどうかを判定する。0ではない場合には、ステップS706に進み、0である場合には、ステップS707に進む。ステップS706では、CPU101は、メモリ103のカウント値xをデクリメントし、ステップS704に進む。ステップS707では、CPU101がタップイベント破棄フラグを無効にしてタップイベント破棄期間を終了し、ステップS704に進む。ステップS704では、CPU101はタップ検出周期の1周期分待機してから、ステップS701に戻り、上記の処理を繰り返し行う。
図8について説明する。図8は、タップ検出周期ごとのズームレバーにおけるポート状態とタップイベント破棄フラグの状態の一例を示す。CPU101は、タップの検出周期ごとに、ズームレバー(テレ方向とワイド方向)のポート状態を取得している。図8では、タップの検出周期を10msとしている。
時刻t2でCPU101が、テレ方向又はワイド方向のズームレバーのポート状態がLowである(ズームレバーが押されている)と判定し、カウント値xを設定する。図8では、カウント値xを3としている。つまり、ズームレバーがHighに変化した(ズームレバーが離された)後、タップイベント破棄期間を継続する時間を30ms(タップ検出周期10ms×カウント値3)と設定している。そして、タップイベント破棄フラグを有効にし、タップイベント破棄期間を開始する。
その後、CPU101は、タップ検出周期ごとにポートの状態を取得していき、時刻t6でポート状態がHighに変化した(ズームレバーが離された)ことを確認する。ここで、カウント値を確認すると、カウント値は0ではないためデクリメントし、2に変更する。ポート状態がHighである(ズームレバーが押されていない)状態が続く限りカウント値xのデクリメントを継続し、カウント値xが0になったら(時刻t9)、タップイベント破棄フラグを無効にして、タップイベント破棄期間を終了する。
図9及び図10を参照して、モードレバー操作によるタップ操作の誤作動を防止するために、タップイベント破棄期間を設ける処理を説明する。図9は、モードレバー操作の際にタップイベント破棄期間を設ける処理のフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、CPU101が不揮発性メモリ102に格納されたプログラムをワークメモリ103に展開して実行することにより実現される。ここで、モードレバーには、ひとつのポートが割り当てられており、たとえば、Highのとき自動撮影モード、Lowのとき手動撮影モードが割り当てられているものとする。つまり、モードレバーは、ズームレバーのような押した状態・離した状態はなく、常にどちらかのモードの状態にあるものとする。
ステップS901では、CPU101が取得したモードレバーの現在のポート状態をメモリ103に用意した変数currentStatusに格納し、ステップS902に進む。ステップS902では、CPU101は現在のポート状態currentStatusとメモリ103に格納されているひとつ前のタップ検出時のポート状態の変数preStatusとを比較する。currentStatusとpreStatusが異なっている場合には、ステップS903に進み、同じである場合にはS905に進む。
ステップS903では、CPU101は、メモリ103に用意したカウント値yに値をセットし、ステップS904に進む。ここで、カウント値yに設定する値は、モードレバーのポート状態が変化した後同じポート状態が続いたとき、タップイベントの破棄期間をどれだけ継続するかを示す値である。
ステップS904では、CPU101は、タップイベントを破棄することを示すタップイベント破棄フラグを有効にしてタップイベント破棄期間を開始し、ステップS908に進む。
ステップS905では、CPU101がメモリ103に用意したカウント値yを参照し、yが0であるかどうかを判定する。0ではない場合には、ステップS906に進み、0である場合には、ステップS907に進む。ステップS906では、CPU101は、メモリ103のカウント値yをデクリメントし、ステップS908進む。ステップS907では、CPU101は、タップイベント破棄フラグを無効にしてタップイベント破棄期間を終了し、ステップS908に進む。
ステップS908では、CPU101はメモリ103に用意してあるひとつ前のタップ検出時におけるモードレバーのポート状態を示す変数preStatusに現在のポート状態を示す変数currentStatusを代入し、ステップS909に進む。
ステップS909では、CPU101はタップ検出周期の1周期分待機してから、ステップS901に戻り、上記の処理を繰り返し行う。
図10を説明する。図10は、タップ検出周期ごとのモードレバーにおけるポート状態とタップイベント破棄フラグの状態の一例を示す。CPU101は、タップの検出周期ごとに、モードレバーのポート状態を取得する。図10では、タップの検出周期を10msとしている。
まず、CPU101は、時刻t1でモードレバーのポート状態がHighである(自動撮影モード状態)と判定する。次のタップ検出時(時刻t2)にCPU101はポート状態がLowである(手動撮影モード状態)であると判定すると、現在のポート状態と前回のポート状態が異なるので、カウント値yを設定する。図10では、カウント値yを2とする。つまり、モードレバーのポート状態が自動撮影モードから手動撮影モードに又はその逆に変化した後、同じポート状態が続いた場合に、タップイベント破棄期間を継続する時間を30ms(タップ検出周期10ms+10ms×カウント値2)と設定する。そして、タップイベント破棄フラグを有効にし、タップイベント破棄期間を開始する。
その後、CPU101は、タップ検出周期ごとにポートの状態を取得し、ポート状態が前回のポート状態と同じであることを確認する。ここで、カウント値を確認し、時刻t3では0ではないのでデクリメントし、カウント値yを1に変更する。ポート状態が前回のポート状態と同じ状態が続く限り、カウント値yのデクリメントを継続する。カウント値yが0になったら(時刻t5)、タップイベント破棄フラグを無効にし、タップイベント破棄期間を終了する。
このように、実施例2によれば、ズームレバー及びモードレバーに割り当てられているポートの状態(操作状態)を監視する。そして、ポート状態が変化した際にタップイベントの破棄する期間(すなわち振動操作破棄期間)を設け、このタップイベント破棄期間中はタップ操作を検出しても、それに応じた動作を行わないようにした。このような処理により、ズームレバー及びモードレバーの操作におけるタップ誤作動を防止できる。
実施例2では、情報処理装置の例としてデジタルカメラを、物理スイッチの例としてズームレバー及びモードレバーを例としたが、そのほかの情報処理装置又は物理スイッチにも適用可能である。また、ズームレバー、モードレバーのような物理スイッチだけでなく、HDMIケーブル及びUSBケーブルにも適用できる。すなわち、これらケーブルの抜き差しの際に、関係するコネクタに割り当てられているポートを監視してタップイベント破棄期間を設定することにより、ケーブルの抜き差しによるタップ誤作動に関しても防止できる。
さらに、操作方法が異なる物理スイッチそれぞれについて、個々に応じた制御を行うことができるので、実施例1と比較してタップの誤作動を防ぐのにより有効である。たとえば、タップイベントの破棄期間の継続時間を決定するカウント値を物理スイッチごとに最適な値に設定することによって、タップ操作の誤作動と、タップ操作を行ったのに動作しないといったことを防止できる
また、実施例2は、物理スイッチのポートを監視して、ポート状態に応じてタップイベントを破棄するかどうかを判定するというアルゴリズムであるため、実施例1と比較して設計・実装を簡単に行うことができる。
実施例2では、操作部材の操作状態が変化してから所定期間内のタップイベントを破棄するとしたが、本発明は、これに限定されない。例えば、操作部材の操作状態が変化してから所定期間は、加速度センサ107への給電を停止するなどして、加速度センサ107でタップイベントが検出されないように制御しても、同様の効果が得られる。
本発明は、特定の用途の機器に限定されず、物理スイッチによる操作と振動による操作を併用する機器一般に適用可能である。そのような機器として、PDA(Personal Digital Assistance)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話端末、携帯型画像ビューワ、プリンタ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤ、ゲーム機などがある。また、CPU101の制御は、上述のように1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
なお、上述した実施例の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、上述した実施例の機能を実現できる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は、本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク又は半導体メモリなどである。または、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施例の全機能が実現される場合に限定されない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した各実施例の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。

Claims (19)

  1. 振動検出手段と、
    操作部材と、
    前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出されない場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御し、前記振動の検出から前記振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行せずに、前記操作部材の操作に応じた機能を実行するように制御する制御手段
    とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 振動検出手段と、
    操作部材と、
    前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、
    前記操作部材の操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリと、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御手段
    とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 振動検出手段と、
    操作部材と、
    前記操作部材の操作を検出する部材操作検出手段と、
    前記操作部材の操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリと、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合、及び、前記操作部材の操作によるチャタリング期間中に前記振動検出手段により振動が検出される場合の何れにおいても、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記振動検出手段は加速度センサを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 振動操作と操作部材操作が可能な情報処理装置の制御方法であって、
    振動を検出する振動検出ステップと、
    操作部材の操作を検出する操作部材操作検出ステップと、
    前記振動検出ステップによる振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記操作部材操作検出ステップにより前記操作部材の操作が検出されない場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御し、前記振動の検出から前記振動操作判定期間内に前記操作部材操作検出ステップにより前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行せずに、前記操作部材の操作に応じた機能を実行するように制御するステップ
    とを具備することを特徴とする制御方法。
  6. 振動操作と操作部材操作が可能であり、前記操作部材操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリを有する情報処理装置の制御方法であって、
    振動を検出する振動検出ステップと、
    操作部材の操作を検出する操作部材操作検出ステップと、
    前記振動検出ステップによる振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記操作部材操作検出ステップにより前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御ステップ
    とを具備することを特徴とする制御方法。
  7. 振動操作と操作部材操作が可能であり、前記操作部材操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリを有する情報処理装置の制御方法であって、
    振動を検出する振動検出ステップと、
    操作部材の操作を検出する操作部材操作検出ステップと、
    前記振動検出ステップによる振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記操作部材操作検出ステップにより前記操作部材の操作が検出される場合、及び、前記操作部材の操作によるチャタリング期間中に前記振動検出ステップにより振動が検出される場合の何れにおいても、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較し、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御する制御ステップ
    とを具備することを特徴とする制御方法。
  8. 振動操作と操作部材操作が可能な情報処理装置を制御する制御プログラムであって、前記情報処理装置のCPUを、
    振動を検出させる振動検出手段と、
    操作部材の操作を検出させる部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出されない場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御させ、前記振動の検出から前記振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動に割り当てられた機能を実行せずに、前記操作部材の操作に応じた機能を実行するように制御させる制御手段
    として動作させることを特徴とする制御プログラム。
  9. 振動操作と操作部材操作が可能であり、前記操作部材操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリを有する情報処理装置を制御する制御プログラムであって、前記情報処理装置のCPUを、
    振動を検出させる振動検出手段と、
    操作部材の操作を検出させる部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合に、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較させ、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御させる制御手段
    として動作させることを特徴とする制御プログラム。
  10. 振動操作と操作部材操作が可能であり、前記操作部材操作により生じる振動の特徴を記憶するメモリを有する情報処理装置を制御する制御プログラムであって、前記情報処理装置のCPUを、
    振動を検出させる振動検出手段と、
    操作部材の操作を検出させる部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段による振動の検出から所定の振動操作判定期間内に前記部材操作検出手段により前記操作部材の操作が検出される場合、及び、前記操作部材の操作によるチャタリング期間中に前記振動検出手段により振動が検出される場合の何れにおいても、検出された前記振動と前記メモリに記憶される前記操作部材の操作の前記振動の特徴とを比較させ、類似するときに前記操作部材の操作に応じた機能を実行し、類似しないときには検出された前記振動に割り当てられた機能を実行するように制御させる制御手段
    として動作させることを特徴とする制御プログラム。
  11. 請求項8乃至10の何れか1項に記載の制御プログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 撮像手段と、
    振動検出手段と、
    ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、
    撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材と、
    前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行手段と、
    前記実行手段が、前記部材操作検出手段によって前記ズーム操作部材の操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出手段によって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御し、前記実行手段が、前記部材操作検出手段によって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出手段によって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御する制御手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  13. 撮像手段と、
    振動検出手段と、
    ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、
    撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材と、
    前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出手段と、
    前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行手段と、
    前記部材操作検出手段によって前記ズーム操作部材に対する操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行手段による、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御し、前記部材操作検出手段によって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行手段による、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御する制御手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  14. ズームレンズを更に有し、
    前記ズーム操作部材は前記ズームレンズによるズームを調整するズーム操作部材である
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の撮像装置
  15. 前記制御手段は、前記ズーム操作部材に対する操作の開始から終了までの期間も前記実行手段による振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御することを特徴とする請求項12乃至14の何れか1項に記載の撮像装置。
  16. 撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材とを有する撮像装置の制御方法であって、
    振動を検出する振動検出ステップと、
    前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出ステップと、
    前記振動検出ステップによって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップが、前記部材操作検出ステップによって前記ズーム操作部材の操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出ステップによって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御し、前記実行ステップが、前記部材操作検出ステップによって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内に前記振動検出ステップによって検出した振動に応じた前記機能の実行は行わないように制御する制御ステップ
    とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  17. 撮像手段と、振動検出手段と、ズームの調整を行う指示を行うためのズーム操作部材と、撮影モードを切り替える指示を行うためのモード操作部材とを有する撮像装置の制御方法であって、
    振動を検出する振動検出ステップと、
    前記ズーム操作部材に対する操作と、前記モード操作部材に対する操作を検出する部材操作検出ステップと、
    前記振動検出ステップによって検出された振動に応じて、該振動に割り当てられた機能を実行する実行ステップと、
    前記部材操作検出ステップによって前記ズーム操作部材に対する操作の完了を検出してから前記ズーム操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行ステップによる、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御し、前記部材操作検出ステップによって前記モード操作部材に対する前回操作検出時と異なる操作を検出してから前記モード操作部材に応じた所定の期間内は、前記実行ステップによる、振動に応じた前記機能の実行が行われないように制御する制御ステップ
    とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. コンピュータに、請求項16または17に記載された制御方法の各ステップを実行させる制御プログラム。
  19. コンピュータに、請求項16または17に記載された制御方法の各ステップを実行させる制御プログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。」
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