JP5746072B2 - 電子機器識別装置、方法、及びプログラム - Google Patents

電子機器識別装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器識別装置、方法、及びプログラムに係り、特に、電池の形状を模した電池型センサノードが収容された電子機器を識別する電子機器識別装置、方法、及びプログラムに関する。
センシングデバイスを用いた研究で現在最も盛んな分野の一つが日常行動の推定である。ユーザの手首や腰などに加速度センサを添付して計測した波形から、”歩く”、”走る”、”歯を磨く”などの20種類のユーザの行動を認識する方法が知られている(例えば、非特許文献1)。また、ユーザにマイクと加速度センサを添付して、のこぎり引きやドリルの利用などの工作作業を認識する方法が知られている(例えば、非特許文献2)。
また、画像処理のアプローチから、環境(部屋の天井など)に設置したカメラで得られた人物の映像を用いて人物の動作を認識する方法が知られている(例えば、非特許文献3)。さらに、環境内の生活用品やモノにセンサやRFIDタグを添付し、それらにより生活用品やモノの利用を検知することで行動の認識を行う方法も知られている(例えば、非特許文献4)。
また、ユーザが使っている電子機器(家電など)を推定する従来手法は、主に3つのアプローチに分けられる。一つ目は、非特許文献5のように電子機器に直接センサノードを設置するアプローチであり、二つ目は、非特許文献6のように、家庭内の電線を流れる電流のノイズから、使っている電子機器を推定するアプローチである。三つ目は、非特許文献7のように、手に装着した磁気センサを用いて、手で使っている電子機器から発生する磁場を捉え、そのデータを用いてユーザがどの電子機器を使っているかを認識するアプローチである。
L. Bao and S. S. Intille, ``Activity recognition from user-annotated acceleration data,'' Proc. PERVASIVE 2004, pp. 1--17, 2004. P. Lukowicz, J. Ward, H. Junker, M. Stager, G. Troster, A. Atrash, and T. Starner, ``Recognizing workshop activity using body worn microphones and accelerometers,'' Proc. Pervasive 2004, pp. 18--32, 2004. J. Yamamoto, J. Ohya, and K. Ishii, ``Recognition human action in time-sequential images using hidden markov model,'' Proc. IEEE Conf. Computer Vision and Pattern Recognition, pp. 379--385, 1992. M. Philipose, K.P. Fishkin, and M. Perkowitz, ``Inferring activities from interactions with objects,'' IEEE Pervasive computing, 3(4), pp. 50--57, 2004. Y. Kim, T. Schmid, Z.M. Charbiwala, and M.B. Srivastava, ``ViridiScope: design and implementation of a fine grained power monitoring system for homes,'' Proc. Ubicomp 2009, pp. 245-254, 2009. S.N. Patel, T. Robertson, J.A. Kientz, M.S. Reynolds, and G.D. Abowd, ``At the flick of a switch: Detecting and classifying unique electrical events on the residential power line,'' Proc. Ubicomp 2007, pages 271-288, 2007. T.Maekawa, Y.Kishino, Y.Sakurai, and T.Suyama. Recognizing the use of portable electrical devices with hand-worn magnetic sensors. In Pervasive 2011, pages 276-293, 2011.
上記の非特許文献5、6に記載されているアプローチでは、コンセントに繋がっている電子機器の利用のみしか認識できない、という問題がある。また、上記の非特許文献7のような身体装着型センサを用いたアプローチでは、装着するコストをユーザに強いる、という問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、簡易な構成で、使用している電子機器の種類または電子機器の操作状態を識別することができる電子機器識別装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る電池型センサノードは、電子機器の電池収容部に収容されるための電池型センサノードであって、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器に電源を供給するためのバッテリと、前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する電流計測部と、前記電流計測部によって計測された電流を出力する出力部と、前記バッテリ、前記電流計測部、及び出力部を収納した電池型の筐体と、を含んで構成されている。
本発明に係る電池型センサノードによれば、電子機器の電池収容部に収容され、バッテリから、当該電子機器に電源を供給する。そして、電流計測部によって、前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する。出力部によって、前記電流計測部によって計測された電流を出力する。
このように、電池型センサノードが電子機器の電池収容部に収容されたときに、バッテリから流れる電流を計測して出力するため、簡易な構成で、使用している電子機器の種類または電子機器の操作状態を識別することができる。
本発明に係る電子機器識別装置は、上記の電池型センサノードから出力された電流を取得する取得部と、前記取得部により取得した電流の時系列に基づいて、特徴量を抽出する特徴抽出部と、前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別する識別部と、を含んで構成されている。
本発明に係る電子機器識別方法は、取得部、特徴抽出部、及び識別部を含む電子機器識別装置における電子機器識別方法であって、前記取得部によって、請求項1記載の電池型センサノードから出力された電流を取得するステップと、前記特徴抽出部によって、前記取得部により取得した電流の時系列に基づいて、特徴量を抽出するステップと、前記識別部によって、前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するステップと、を含む。
本発明に係る電子機器識別装置及び電子機器識別方法によれば、取得部によって、上記の電池型センサノードから出力された電流を取得する。特徴抽出部によって、前記取得部により取得した電流の時系列に基づいて、特徴量を抽出する。
そして、識別部によって、前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別する。
このように、電池型センサノードから出力された電流の時系列に基づいて特徴量を抽出し、予め学習した識別モデルを用いることにより、簡易な構成で、使用している電子機器の種類または電子機器の操作状態を識別することができる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、上記の電子機器識別方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明の電子機器識別装置、方法、及びプログラムによれば、簡易な構成で、使用している電子機器の種類または電子機器の操作状態を識別することができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器識別システムの構成を示す概略図である。 (a)電動歯ブラシを使用したときのセンサデータの変化を示すグラフ、(b)懐中電灯を使用したときのセンサデータの変化を示すグラフ、及び(c)携帯CDプレイヤを使用したときのセンサデータの変化を示すグラフである。 本発明の第1の実施の形態に係る電子機器識別装置の構成を示す概略図である。 モデルセット群を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電子機器識別装置における識別処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 (a)満充電の電池を用いた携帯CDプレイヤを使用したときのセンサデータの変化を示すグラフ、(b)消耗した電池を用いた携帯CDプレイヤを使用したときのセンサデータの変化を示すグラフ、(c)満充電の電池を用いた懐中電灯を使用したときのセンサデータの変化を示すグラフ、及び(d)消耗した電池を用いた懐中電灯を使用したときのセンサデータの変化を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<電子機器識別システムの構成>
図1に示すように、第1の実施の形態に係る電子機器識別システム10は、乾電池型センサノード12と、乾電池型センサノード12に無線通信によって接続された電子機器識別装置14とを備えている。
<乾電池型センサノードの構成>
乾電池型センサノード12は、電池のように放電機能をもち、電流計のように、乾電池型センサノード12から、当該乾電池型センサノード12を電池収容部(電池ケース)に収容した電子機器16へ流れる電流値を計測する。また、乾電池型センサノード12に含まれるバッテリの電圧値も計測する。
上記図1は、乾電池型センサノード12の回路図を示している。乾電池型センサノード12は、乾電池の形状を模して形成された筐体18を備え、筐体18の内部に、バッテリ20と抵抗22との直列回路、電流計測部24、電圧計測部26、及び無線通信部28が収納されている。電流計測部24は、バッテリ20から電子機器16へ流れる電流、すなわち、抵抗22を流れる電流を計測する。また、電圧計測部26は、バッテリ20の電圧を計測する。計測された電流と電圧の値は、センサデータとして、無線通信部28を介して電子機器識別装置14に送信される。ただし、データを送信する前に、データを圧縮したり、特徴抽出などを行ったりすることで、送信するデータ量を削減してもよい。また、抵抗22に電流が流れていないとき(もしくは電流値が極微量のとき)は、無線通信部28を休止させてもよい。電子機器識別装置14では、特徴抽出したセンサデータを用いて、乾電池型センサノード12が収容されている電子製品の種類の識別や、電子機器の操作状態を認識する。なお、無線通信部28が、出力部の一例である。
<センサデータの特徴>
図2に、いくつかの携帯型電子機器の電池収容部に乾電池型センサノード12を収容し、電子機器を操作したときに得られた時系列センサデータを示す。図2(a)上部のグラフは、電動歯ブラシから得られた時系列センサデータを示しており、X軸は時間を示し、Y軸は電流値(mA)を示す。電動歯ブラシのスイッチを入れた直後に突入電流が見られ、その後、特徴的な周波数の波形が見られている。これは、電動歯ブラシ内のモータによるものと考えられる。図2(a)下部のグラフは、上部の時系列センサデータから求めた周波数スペクトログラムである。スペクトログラムには周波数のピークが見られ、これは時系列センサデータの特徴的な周波数によるものである。このような周波数的な特徴は、乾電池型センサノード12を収容している電子機器の認識や、電子機器の操作状態(イベント)の認識に有用である。
図2(b)上部のグラフは、懐中電灯から得られた時系列センサデータであり、スイッチを入れた直後に突入電流が見られる。その後の懐中電灯点灯中のセンサデータの値に大きな変化はない。図2(b)下部のスペクトログラムでは、懐中電灯点灯中に周波数のピークは見られない。これは、センサデータの値に大きな変化がないためである。図2(c)上部のグラフは、携帯CDプレイヤから得られた時系列データであり、「スイッチオン」、「プレイ」、「シーク」などのCDプレイヤに関する操作状態(イベント)も示している。電動歯ブラシや懐中電灯とは異なり、CDプレイヤの起動には時間がかかっており、その後音楽が再生される。FFやRWボタンを押すと、次や前の曲のシークの際に発生する波形の変化が見られる。また、CDプレイヤの終了にもある程度時間がかかっている。図2(c)下部に、そのスペクトログラムを示す。これらのグラフに示すように、CDプレイヤから得られたデータは時間的な変化が大きいため、操作状態(イベント)の認識にはその時間的な変化をモデル化する必要があることが分かる。
<電子機器識別装置の構成>
電子機器識別装置14は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、後述する識別処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)とを備えたコンピュータで構成され、機能的には次に示すように構成されている。図3に示すように、電子機器識別装置14は、無線通信部30、特徴抽出部32、モデルセット記憶部34、識別部36、及び出力部38を備えている。なお、無線通信部30が、取得部の一例である。
無線通信部30は、乾電池型センサノード12の無線通信部28から送信されたセンサデータを受信する。
特徴抽出部32は、センサデータの時系列から、センサデータが示す電子機器の種類及び操作状態を識別するための特徴量を抽出する。特徴抽出の詳細については後述する。
モデルセット記憶部34は、使用している電子機器の種類及び操作状態を識別する識別器の学習結果を記憶している。識別器は、入力された特徴に対して、その特徴に対応する可能性の高い電子機器の種類、及び当該電子機器の操作状態を返す関数(またはモデル)であり、予め学習しておく。
識別部36は、抽出された特徴量と、識別器の学習結果とを用いて、抽出された特徴量に対応する電子機器の種類及び電子機器の操作状態を識別する。
識別部36による識別結果が、出力部38よりユーザに出力される。なお、出力部38は、ディスプレイ、プリンタ、磁気ディスクなどで実装される。
<識別手法の概略>
乾電池型センサノード12から得られたセンサデータを用いて、乾電池型センサノード12が収容されている電子機器の種類を識別すると共に、電子機器の操作状態(イベント)を識別する。まず、乾電池型センサノード12から得られたデータから特徴抽出を行った後、抽出された特徴ベクトルを用いて、電子機器およびイベントの識別を行う。識別のため、得られた特徴ベクトルと、図4に示すように、電子機器の種類ごとに用意したモデルセットとを比較する。本実施の形態では、電子機器のモデル化には、隠れマルコフモデル(HMM)を用いる。識別手法の詳細については後述する。なお、電子機器の種類ごとのモデルセットが、識別モデルの一例である。
<特徴抽出部の処理>
特徴抽出部32は、センサデータの時系列に対してタイムウインドウ(窓)毎に抽出処理を行う。例えば、1秒ごとのスライディング窓を設定し、その窓ごとに、その窓内のセンサデータからFFT成分を求め、求めたFFT成分を基に特徴抽出を行う。上述したとおり、FFT成分や電流値の情報は電子機器やイベントの識別に有用である。そこで、窓ごとに求めたFFT成分と電流値の平均値を特徴ベクトルとして、特徴ベクトルの時系列データを抽出する。
以上のようにして抽出した特徴ベクトルの時系列データ(ベクトルなどで表現される)を、識別部36の入力とする。なお、学習時には、上記の特徴ベクトルの時系列データと、予め当該特徴ベクトルの時系列データ(センサデータ)に対応する、電子機器の種類及び操作状態を人手などによりラベル付けしたデータとの組み合わせからなる学習データ(教師ありデータ)を、入力として用いる。また、教師あり機械学習を行うことで、入力された未知の(ラベルの分からない)特徴ベクトルの時系列データに対して、当該特徴ベクトルの時系列データに対応する電子機器の種類及び操作状態を識別するための識別器を学習することができる。
<識別手法の詳細>
乾電池型センサノード12から得られたセンサデータから、特徴ベクトルの時系列データが抽出される。この特徴ベクトルの時系列データを用いて、乾電池型センサノード12が収容されている電子機器の種類を識別するとともに、それぞれの特徴ベクトルを電子機器の適切なイベントのクラスに分類する。上記図4に示すように、本実施の形態では、特徴ベクトルの時系列データと、あらかじめ電子機器ごとに用意したモデルセットとを比較することで、電子機器の識別とイベントの識別とを同時に行う。モデルセットは、あらかじめ用意したトレーニングデータを基に学習する。モデルセットは、電子機器のイベントごとに用意したleft-to-right HMMから構成される。HMMの観測変数は特徴ベクトルに対応し、隠れ変数はイベントの内部状態に対応するとする。
電子機器の識別およびイベントの識別手法について詳細に説明する。あるモデルセットに着目し、取得した特徴ベクトルの時系列データに対して、そのモデルセットを用いて識別するとする。すなわち、そのモデルセットに対応する電子機器に、特徴ベクトルの時系列データが得られた乾電池型センサノード12が収容されていると仮定し、識別を行う。具体的には、非特許文献8(L.R. Rabiner. A tutorial on hidden Markov models and selected applications in speech recognition. Proceedings of the IEEE, 77(2):257{286, 1989.)に記載されているViterbiアルゴリズムを用いて、最も尤もらしいHMM内およびHMM間の状態遷移系列を求め、その状態遷移系列の尤度(スコア)を求める。推定された状態遷移系列から、時刻tの特徴ベクトルがどのHMM(イベント)に分類されるか分かる。モデルセットにはイベントに対応する複数のHMMが含まれているため、モデルセット内のHMM間の状態遷移も想定する。すなわち、あるHMMの最後の状態から他のHMMの最初の状態への遷移も、状態遷移系列を求める際に考慮する。例えばCDプレイヤのモデルセットでは、「プレイ」のHMMの最後の状態からその他のHMMの最初の状態への遷移などが起こりうる。このようなHMM間の遷移を考慮することで、イベント間の遷移を表現できる。
上述したように、識別部36では、モデルセット毎に、当該モデルセットを用いて乾電池型センサノード12から得られた特徴ベクトルの時系列を識別する際、Viterbiアルゴリズムにより、最も尤度の高い状態系列とそのスコアが出力される。そこで、識別部36は、最も高いスコアをもつモデルセットに対応する電子機器を、乾電池型センサノード12が収容されている電子機器として識別する。上記のような手順により、電子機器の識別と電子機器に関する操作状態(イベント)の識別を同時に行う。
<電子機器識別システムの作用>
次に、第1の実施の形態に係る電子機器識別システム10の作用について説明する。まず、電子機器識別装置14の入力部(図示省略)を介して、電子機器の種類及び操作状態を示すラベルが付与された、種々の電子機器に収容されたときの乾電池型センサノード12のセンサデータの時系列データが、学習データとして複数入力され、メモリ(図示省略)に格納される。そして、電子機器識別装置14の特徴抽出部32によって、学習データの各々について、特徴量ベクトルの時系列データが抽出され、電子機器の種類毎に、電子機器の種類及び操作状態を識別するためのモデルセットが学習される。学習された複数のモデルセットが、モデルセット記憶部34に格納される。
電子機器16の電池収容部に乾電池型センサノード12が収容され、電子機器16が動作しているとき、乾電池型センサノード12において、電流計測部24及び電圧計測部26によって電流及び電圧からなるセンサデータが計測され、メモリ(図示省略)に格納される。そして、乾電池型センサノード12において、センサデータがメモリに所定量以上蓄積されると、無線通信部28によって、センサデータの時系列を電子機器識別装置14へ送信する。
また、電子機器識別装置14において、図5に示す識別処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ100において、乾電池型センサノード12からセンサデータの時系列を受信したか否かを判定し、センサデータの時系列を受信した場合には、ステップ102へ進む。
ステップ102では、上記ステップ100で受信したセンサデータの時系列に対して、スライディング窓内で特徴ベクトルを抽出し、特徴ベクトルの時系列データをメモリに保存する。
次のステップ104において、上記ステップ102で抽出された特徴ベクトルの時系列データが、所定時間分蓄積されたか否かを判定し、所定時間分蓄積されていない場合には、上記ステップ100へ戻る。一方、所定時間分の特徴ベクトルの時系列データが蓄積された場合には、ステップ106へ進む。
ステップ106では、抽出された特徴ベクトルの時系列データを入力として、学習されたモデルセット群を用いて、対応する電子機器の種類及び操作状態を識別する。そして、ステップ108において、上記ステップ106で識別された、対応する電子機器の種類及び操作状態を出力部38により出力して、識別処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る電子機器識別システムによれば、乾電池型センサノードが電子機器の電池収容部に収容されたときに、バッテリから流れる電流及びバッテリの電圧を計測して、無線通信により送信する。乾電池型センサノードから送信された電流及び電圧の時系列に基づいて特徴ベクトルの時系列データを抽出し、予め学習した電子機器の種類毎のモデルセットを用いることにより、簡易な構成で、使用している電子機器の種類及び電子機器の操作状態を識別することができる。
また、乾電池センサノードを携帯型電子機器の電池ケースに収容するだけで、その電子機器の利用を容易に観測することが可能となる。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態に係る電子機器識別システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、計測される電流及び電圧から抵抗値を求め、抵抗値の時系列データから特徴ベクトルを抽出している点が、第1の実施の形態と異なっている。
ここで、電子機器内の電池は消耗と共に電圧が低下し、電子機器を流れる電流値にも影響を及ぼす。図6は、CDプレイヤと懐中電灯から得られた電流の計測データを示す。これらは、共に2つの単三電池で駆動する。図6(a)は、満充電した電池を用いた際のCDプレイヤから得られた電流の計測データを示し、2つの電池の電圧の合計は3.097Vである。一方、図6(b)は、消耗した電池を用いた際の同じCDプレイヤから得られたセンサデータを示し、2つの電池の電圧の合計は2.689Vである。2つの時系列データは類似しているものの、後者の方がデータの値が若干小さい。上記図6(a)、(b)に示すように、プレイヤのスイッチを入れた直後の値は、前者が242mA、後者が220mAとなっている。また、図6(c)は、満充電した電池を用いた際の懐中電灯から得られた電流の計測データを示し、2つの電池の電圧の合計は3.161Vである。一方、図6(d)は、消耗した電池を用いた際の同じ懐中電灯から得られた電流の計測データを示し、2つの電池の電圧の合計は2.654Vである。図6(c)、(d)に示すように、懐中電灯のスイッチを入れた直後の電流値は、前者が491mA、後者が430mAとなっている。上述のように電池の電圧によって得られる電流値は異なる。機械学習のアプローチを用いて電子機器のイベントの識別を行う場合、この問題に対処する必要がある。この問題には2つの解決法が考えられる。1つ目は、さまざまな電圧の電池を用いてトレーニングデータを作成することであり、2つめは、電池の電圧値に依らない特徴を算出して識別に用いることである。
そこで、本実施の形態では、特徴抽出部32は、乾電池型センサノード12から受信した電流及び電圧に基づいて、電子機器16の電気抵抗を求め、上記の第1の実施の形態と同様に、抵抗値の時系列データに対してタイムウインドウ(窓)毎に抽出処理を行い、窓ごとに求めたFFT成分と抵抗値の平均値を、特徴ベクトルとして抽出する。
ここで、ある操作が行われている(イベントが起こっている)ときの、電池の電圧Vと電池に流れる電流I、および、電子機器の抵抗Rとの関係はV=IRのように表わされる。R=V/Iは電子機器(のイベント)にのみ依存するため、乾電池型センサノード12から得られる電圧値と電流値から求められるRを特徴として求める。ただし、Iがゼロのとき、Rは無限大になってしまうため、1/Rを特徴として用いるのが好ましい。
この特徴抽出手法の効果を、上記図6の例を用いて説明する。まず、上記図6(a)と(b)に示すCDプレイヤから得られたセンサデータに注目する。上記図6(a)と(b)の矢印で示されている電流値は、それぞれ242mAと220mAであり,10.0%の差がある。一方、図6(a)と(b)の1/Rの値は、それぞれ0.0782と0.0819であり、差は4.6%にまで減少している。上記図6(c)と(d)の矢印で示されている懐中電灯の電流値は、それぞれ491mAと430mAであり、14.2%の差がある。一方、図6(c)と(d)の1/Rの値は、それぞれ0.155と0.160であり、差は3.2%にまで減少している。このように1/Rの特徴を用いることで、電流の差を大きく減少できていることが分かる。
なお、第2の実施の形態に係る電子機器識別システムの他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
このように、乾電池型センサノードが電子機器の電池収容部に収容されたときに、バッテリから流れる電流及びバッテリの電圧を計測して、無線通信により送信する。乾電池型センサノードから送信された電流及び電圧から求められる抵抗の時系列に基づいて特徴ベクトルの時系列データを抽出し、予め学習した電子機器の種類毎のモデルセットを用いることにより、簡易な構成で、使用している電子機器の種類及び電子機器の操作状態を精度よく識別することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、乾電池以外の電池の形状を模した電池型センサノードであってもよい。例えば、ボタン電池、リチウム電池、充電式電池等、交換可能な電池(バッテリ)の形状を模した筐体を備える電池型センサノードでもよい。
また、電圧計測部、電流計測部以外に、温度や音声や加速度などの環境情報を観測するセンサを、電池型センサノードの筐体内に更に備えていてもよい。
また、電池型センサノードに蓄積されたセンサデータを、オフラインで、電子機器識別装置へ出力するようにしてもよい。
また、電池型センサノードから得られたセンサデータに基づいて、電子機器の種類及び操作状態を識別する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。電池型センサノードのセンサデータに基づいて、電子機器の種類のみを識別するように構成してもよいし、特定の電子機器の操作状態のみを識別するように構成してもよい。
また、識別器のモデルとしてHMMを用いる場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、SVM(Support vector machine)や決定木、Naive Bayes classifierなどの他の識別器を用いた構成としてもよい。
また、電子機器識別装置が、識別器の学習を行う場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、電子機器識別装置とは別の装置において、識別器の学習を行うようにしてもよい。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 電子機器識別システム
12 乾電池型センサノード
14 電子機器識別装置
16 電子機器
18 筐体
20 バッテリ
24 電流計測部
26 電圧計測部
28、30 無線通信部
32 特徴抽出部
34 モデルセット記憶部
36 識別部

Claims (5)

  1. 電子機器の電池収容部に収容されるための電池型センサノードであって、
    前記電池型センサノードを収容した前記電子機器に電源を供給するためのバッテリ、
    前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する電流計測部、
    前記電流計測部によって計測された電流を出力する出力部、及び
    前記バッテリ、前記電流計測部、及び出力部を収納した電池型の筐体
    を含む電池型センサノードと、
    前記電池型センサノードから出力された電流を取得する取得部と、
    前記取得部により取得した電流の時系列に基づいて、特徴量を抽出する特徴抽出部と、
    前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別する識別部と、
    を含む電子機器識別装置。
  2. 電子機器の電池収容部に収容されるための電池型センサノードであって、
    前記電池型センサノードを収容した前記電子機器に電源を供給するためのバッテリ、
    前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する電流計測部、
    記バッテリの電圧を計測する電圧計測部、
    前記電流計測部によって計測された電流、及び前記電圧計測部によって計測された電圧を出力する出力部、及び
    前記バッテリ、前記電流計測部、前記電圧計測部、及び出力部を収納した電池型の筐体
    を含む電池型センサノードと、
    前記電池型センサノードから出力された電流及び電圧を取得する取得部と、
    前記取得部により取得した電流及び電圧から求められる抵抗値の時系列に基づいて、特徴量を抽出する特徴抽出部と、
    前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別する識別部と、
    を含む電子機器識別装置。
  3. 電子機器の電池収容部に収容されるための電池型センサノードであって、
    前記電池型センサノードを収容した前記電子機器に電源を供給するためのバッテリ、
    前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する電流計測部、
    前記電流計測部によって計測された電流を出力する出力部、及び
    前記バッテリ、前記電流計測部、及び出力部を収納した電池型の筐体
    を含む電池型センサノードと、
    取得部と、
    特徴抽出部と、
    識別部とを含む電子機器識別装置における電子機器識別方法であって、
    前記取得部によって、前記電池型センサノードから出力された電流を取得するステップと、
    前記特徴抽出部によって、前記取得部により取得した電流の時系列に基づいて、特徴量を抽出するステップと、
    前記識別部によって、前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するステップと、
    を含む電子機器識別方法。
  4. 電子機器の電池収容部に収容されるための電池型センサノードであって、
    前記電池型センサノードを収容した前記電子機器に電源を供給するためのバッテリ、
    前記バッテリから、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器へ流れる電流を計測する電流計測部、
    記バッテリの電圧を計測する電圧計測部、
    前記電流計測部によって計測された電流、及び前記電圧計測部によって計測された電圧を出力する出力部、及び
    前記バッテリ、前記電流計測部、前記電圧計測部、及び出力部を収納した電池型の筐体
    を含む電池型センサノードと、
    取得部と、
    特徴抽出部と、
    識別部とを含む電子機器識別装置における電子機器識別方法であって、
    前記取得部によって、前記電池型センサノードから出力された電流及び電圧を取得するステップと、
    前記特徴抽出部によって、前記取得部により取得した電流及び電圧から求められる抵抗値の時系列に基づいて、特徴量を抽出するステップと、
    前記識別部によって、前記特徴量に基づいて前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するための予め学習した識別モデルと、前記特徴抽出部によって抽出された前記特徴量とに基づいて、前記電池型センサノードを収容した前記電子機器の種類及び前記電子機器の操作状態の少なくとも一方を識別するステップと、
    を含む電子機器識別方法。
  5. コンピュータに、請求項3又は4記載の電子機器識別方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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