JP5735136B2 - 非アクセス層手順を介したピアツーピア承認のためのシステム及び方法 - Google Patents

非アクセス層手順を介したピアツーピア承認のためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

関連出願との相互参照
[0001] 本願は、35U.S.C.第119条(e)に準拠して、本明細書によってその全体が参照によって組み込まれた2011年1月11日出願の米国特許仮出願第61/431765号に対する優先権を主張する。
[0002] 本願は、一般に無線通信に関し、特に、ピアツーピア通信のための無線デバイスの承認に関する。
[0003] 第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、セルラ技術において大きな進歩を遂げ、移動通信のためのグローバル・システム(GSM(登録商標))及びユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の自然進化としてセルラ3Gサービスにおける次世代への前進である。LTE物理層(PHY)は、例えばアクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)のようなモバイル・エンティティと次世代ノードB(eNB)との間でデータ及び制御情報の両方を伝送する非常に効率的な手段である。LTE PHYは、セルラ・アプリケーションに対して新しいいくつかの進化した技術を用いる。これらは、直交周波数分割多重(OFDM)及び複数入力複数出力(MIMO)データ送信を含む。更に、LTE PHYは、ダウンリンク(DL)において直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用い、アップリンク(UL)においてシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を用いる。OFDMAは、指定された数のシンボル期間についてサブキャリアごとベースで(on a subcarrier-by-subcarrier basis)複数のユーザへデータを向ける又は複数のユーザからのデータを向かわせることを可能にする。
[0004] 例えば音声及びデータのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために幅広く展開される旧式無線通信システムの例は、CDMA2000を含む符号分割多元接続(CDMA)システム、広帯域CDMA、移動通信のためのグローバル・システム(GSM)、及びユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)を含む。これらの無線通信システム及びLTEシステムは一般に、異なるラジオ・アクセス技術(radio access technologies)(RAT)及び通信プロトコルを用い、異なる周波数帯域で動作し、異なるサービス品質(quality of service)(QoS)を提供し、異なるタイプのサービス及びアプリケーションをシステム・ユーザへ提供する。
[0005] 直接無線接続において、第1のモバイル・エンティティは、無線信号を受信及び処理する第2のモバイル・エンティティへ無線信号を直接送信する。直接無線接続の例は、LTE又は他の無線通信プロトコルにおけるモバイル・エンティティからノードBへの接続、あるいは例えばWiFiダイレクト又はブルートゥース(登録商標)のような非セルラ・プロトコルにおいて用いるようなモバイル・エンティティ間のピアツーピア(P2P)通信を含む。セルラ無線通信システムは一般に、モバイル・エンティティ間の直接接続を含まない。モバイル・エンティティは一般に、1つ又は複数のノードB及び関連付けられたネットワーク・インフラストラクチャを通して互いに間接的に通信する。この状況において、P2P通信に関するモバイル・エンティティの承認を効率良く管理することへのニーズがある。
[0006] セルラ無線通信システムにおいて、基地局(例えば、ノードB)とモバイル・エンティティとの間のセルラ通信も用いるシステムのなかでP2P通信を実現することが望ましい。本明細書において用いられる場合、「P2P」は、モバイル・エンティティと基地局との間の無線通信を示す「セルラ」とは対照的に、ピア・モバイル・エンティティ間の通信又はシグナリングを示す。本明細書において用いられる場合、P2Pは、無線通信システムのピア基地局間あるいは他のピア・ノード間の通信を除外する。上述したP2P通信は、時に、「D2D」と略されるデバイスツーデバイス(device-to-device)と称されうる。モバイル・エンティティはグループとして基地局とは異なり、当該技術において知られる様々な要因によって基地局と区別されうる。例えば基地局は一般に、コア・ネットワークへのバックホール接続を含み、関連するインタフェース構成要素をサポートするが、モバイル・エンティティは、そのような構成要素を有さず、一般に携帯式である。他の観点によると、モバイル・エンティティは、例えばプロセッサ構成要素、メモリ構成要素、及びトランシーバ構成要素のような基地局にも存在する構成要素を含みうる。
[0007] 1つ又は複数の重なり合うエリアにおいてセルラ通信及びP2P通信の両方をサポートする無線通信システムの場合、そのエリア内のセルラ無線シグナリングとP2P無線シグナリングとの間の干渉に関する問題が生じうる。エリア内のP2Pシグナリング及びセルラ・シグナリングを調整し、それらの通信モード間の干渉を最小限にするために、様々な制御方法が用いられうる。そのような制御方法のうちの一態様は、P2Pモードで動作しているモバイル・エンティティが別のモバイル・エンティティとの通信セッションを開始するためにモバイル・エンティティを承認することを含みうる。そのような承認は、本明細書においてP2P承認(a P2P authorization)と称されうる。P2Pモードで動作するために承認されない限り、モバイル・エンティティは一般にセルラ・モードで動作しうることが理解されるべきである。P2P承認は、システムの他のエンティティと協働して、無線通信システムの1つ又は複数のエンティティによって実行されうる。
[0008] 一態様において、モバイル・エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための第1の方法は、非アクセス層(a non-access stratum)(NAS)を介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージ(a P2P authorization accept message)を受信することを含みうる。「第1の方法」、「第2の方法」などは、P2P承認のための異なる方法に言及するために便宜上用いられるだけであり、あらゆる時系列的順序、好適順位あるいは優先順位、又は様々な方法間の他の関係性を説明あるいは提案するものではない。第1の方法は更に、モバイル・エンティティによって、ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(a radio resource control)(RRC)P2P設定要求(P2P configuration request)を受信することを含みうる。第1の方法は更に、モバイル・エンティティから、アクセス層を介してネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージ(an RRC P2P configuration complete message)を送信することを含みうる。第1の方法の態様において、モバイル・エンティティはユーザ機器(UE)である又はそれを含み、管理エンティティはモバイル管理エンティティ(a mobile management entity)(MME)を備え、ネットワーク・エンティティは次世代ノードB(an evolved NodeB)(eNB)を備えうる。
[0009] 関連する態様において、第1の方法は更に、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティへP2P承認要求メッセージ(a P2P authorization request message)を送信することを含みうる。第1の方法は更に、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティへP2P承認完了メッセージ(a P2P authorization complete message)を送信することを含みうる。
[0010] 一態様において、P2P承認は、発見のための承認を備える。すなわち、モバイル・エンティティは、承認されることによって、見込みのあるP2P通信(prospective P2P communications)に関する別のピア・モバイルを発見しうる。別の態様において、P2P承認は、直接通信のための承認を含みうる。すなわち、P2P承認は、モバイル・エンティティと別のピア・デバイスとの間のP2P通信を承認しうる。
[0011] 第1の方法の別の態様において、Pような場合、第1の方法は更に、NASを介して管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージ(an activ2P承認許可メッセージを受信することは、モバイル・エンティティが、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージ(an activate default Evolved Packet System (EPS) bearer context message)を受信することを含みうる。そのような場合、第1の方法は更に、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージ(an activate default EPS bearer context accept message)を送信することを含みうる。第1の方法の別の態様において、P2P承認許可メッセージを受信することは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージ(an activate dedicated EPS bearer context message)を受信することを含みうる。そのate dedicated EPS bearer context accept message)を送信することを含みうる。
[0012] 第2の方法は、管理エンティティによるP2P承認に関連しうる。第2の方法は、管理エンティティが、NASを介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信することを含みうる。第2の方法は更に、管理エンティティによって、受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいてモバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査(P2P authorization check)を実行することを含みうる。第2の方法は更に、少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、管理エンティティは、NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信することを含みうる。第2の方法の態様において、モバイル・エンティティはUEを備え、管理エンティティはMMEを備えうる。
[0013] 第2の方法の別の態様において、少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスがモバイル・エンティティの加入(a subscription)に一致するかを判定することを含みうる。あるいは又は加えて、少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでない(unexpired)かを判定することを含みうる。
[0014] 第1の方法におけるように、第2の方法におけるP2P承認は、発見のための承認を含みうる。あるいは又は加えて、P2P承認は、直接通信のための承認を含みうる。
[0015] 第2の方法の一態様において、P2P承認要求メッセージを受信することは、管理エンティティがパケット・データ・ネットワーク(Packet Data Network)(PDN)接続要求メッセージ(connectivity request message)を受信することを含みうる。更に、P2P承認許可メッセージを送信することは、管理エンティティがデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを含みうる。
[0016] 第2の方法は更に、管理エンティティが、NASを介してモバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを含みうる。第2の方法の態様において、P2P承認要求メッセージを受信することは、管理エンティティにおいてベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することを含みうる。加えて、P2P承認許可メッセージを送信することは、管理エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを含みうる。別の態様において、第2の方法は、管理エンティティによって、NASを介してモバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを含みうる。
[0017] モバイル・エンティティによるP2P承認のための第3の方法は、モバイル・エンティティが、P2P承認要求を備える登録メッセージ(a registration message)をコア・ネットワークへ送信することを含みうる。第3の方法は更に、モバイル・エンティティによって、コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求(an initial context setup request)及びP2P承認応答(a P2P authorization response)を備える登録許可メッセージ(a registration accept message)を受信することを含みうる。
[0018] 第3の方法の一態様において、モバイル・エンティティによって登録メッセージ(registration message)を送信することは、コア・ネットワークへ登録メッセージを転送するネットワーク・エンティティへ登録メッセージを送信することを含みうる。ネットワーク・エンティティは、eNBを含みうる。第3の方法の別の態様において、P2P承認応答は、コア・ネットワークにおけるモバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを含みうる。
[0019] 第3の方法の別の態様において、登録メッセージを送信することは、接続要求メッセージ(an attach request message)を送信することを含みうる。加えて、登録許可メッセージを受信することは、接続許可メッセージ(an attach accept message)を受信することを含みうる。第3の方法の別の態様において、登録メッセージを送信することは、追跡エリア更新(tracking area update)(TAU)要求メッセージを送信することを含みうる。加えて、登録許可メッセージを受信することは、TAU許可メッセージを受信することを含みうる。第3の方法の別の態様において、P2P承認は汎用(general)P2P承認を含み、モバイル・エンティティはUEである又はそれを含みうる。この態様において、第3の方法は更に、コア・ネットワークのMMEへ登録メッセージを送信することを含みうる。
[0020] P2P承認のための第4の方法は、コア・ネットワークの管理エンティティにおいて実行されうる。第4の方法は、管理エンティティによって、モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信することを含みうる。第4の方法は更に、モバイル・エンティティの少なくとも1つの識別検査(identification check)を管理エンティティによって実行することを含みうる。第4の方法は更に、少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージをモバイル・エンティティへ送信することを含みうる。
[0021] 第4の方法の一態様において、管理エンティティは、モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの登録メッセージを受信しうる。ネットワーク・エンティティは、eNBである又はそれを含みうる。
[0022] 第4の方法の別の態様において、P2P承認応答は、コア・ネットワークにおいてモバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して提供されるP2P承認許可メッセージでありうる。
[0023] 第4の方法の別の態様において、登録メッセージを受信することは、接続要求メッセージを受信することを含みうる。加えて、登録許可メッセージを送信することは、接続許可メッセージを送信することを含みうる。代替の態様において、登録メッセージを受信することはTAU要求メッセージを受信することを含み、登録許可メッセージを送信することはTAU許可メッセージを送信することを含みうる。第4の方法の別の態様において、P2P承認は汎用P2P承認を含み、管理エンティティはモバイル管理エンティティ(MME)である又はそれを含みうる。そのような場合、MMEは、ユーザ機器(UE)からの登録メッセージを受信しうる。
[0024] 関連する態様において、無線通信装置は、上記で要約した方法のうちのあらゆる方法及び方法の態様を実行するために提供されうる。装置は例えば、メモリに結合されたプロセッサでありうる。この場合メモリは、プロセッサによって実行され、装置に、上述したような動作を実行させるための命令を保持する。そのような装置のある態様(例えば、ハードウェア態様)は、例えば無線通信のために用いられる様々なタイプの基地局、管理エンティティ、又はモバイル・エンティティのような装置によって例示されうる。同様に、プロセッサによって実行されると、無線通信装置に、上記で要約したような方法及び方法の態様を実行させるための符号化された命令を保持する、持続性コンピュータ読取可能記憶媒体を含む製品が提供されうる。
[0025] セルラ無線通信システムに関するP2P通信を認証するための方法及び装置に関する更なる態様、実施形態、及び詳細が、以下の詳細な説明に置いて説明される。
[0026] 本開示の特徴、性質、及び利点は、以下で説明される図面を参照する場合、以下の詳細な説明から更に明らかになるであろう。図面及び詳細な説明を通して、図面のうちの1つ又は複数に見られる同様の要素を識別するために、同様の参照符号が用いられうる。
[0027]
図1は、多元接続無線通信システムを示す。
[0028]
図2は、通信システムのブロック図を示す。
[0029]
図3は、複数のユーザをサポートするように構成されたセルラ無線通信システムを示す。
[0030]
図4は、ラジオ・アクセス・ネットワークを介した通信及び直接無線接続を介した通信におけるモバイル・エンティティを示す。
[0031]
図5は、新ESM手順に基づくP2P承認のための改良された無線ネットワークの実施形態に関するコール・フロー図(a call flow diagram)である。
[0032]
図6は、既存のESM手順に基づく発見に関するP2P承認のための改良された無線ネットワークの実施形態に関するコール・フロー図である。
[0033]
図7は、既存のESM手順に基づく直接通信に関するP2P承認のための改良された無線ネットワークの実施形態に関するコール・フロー図である。
[0034]
図8は、EMM接続手順に基づく汎用P2P承認のための改良された無線ネットワークの実施形態に関するコール・フロー図である。
[0035]
図9は、モバイル・エンティティにおいて実行される、ESM手順に基づくP2P承認のための典型的な方法を示す。
[0036]
図10は、図9の方法の更なる態様を示す。
[0037]
図11は、管理エンティティにおいて実行される、ESM手順に基づくP2P承認のための典型的な方法を示す。
[0038]
図12は、図11の方法の更なる態様を示す。
[0039]
図13は、図9乃至10の方法に従って、ESM手順に基づくP2P承認のための典型的なモバイル装置を示す。
[0040]
図14は、図11乃至12の方法に従って、ESM手順に基づくP2P承認のための典型的な管理装置を示す。
[0041]
図15は、モバイル・エンティティにおいて実行される、EMM手順に基づくP2P承認のための典型的な方法を示す。
[0042]
図16は、図15の方法の更なる態様を示す。
[0043]
図17は、管理エンティティにおいて実行される、EMM手順に基づくP2P承認のための典型的な方法を示す。
[0044]
図18は、図17の方法の更なる態様を示す。
[0045]
図19は、図15乃至16の方法に従って、EMM手順に基づくP2P承認のための典型的なモバイル装置を示す。
[0046]
図20は、図17乃至18の方法に従って、EMM手順に基づくP2P承認のための典型的な管理装置を示す。
詳細な説明
[0047] 以下、様々な実施形態が、添付図面を参照して説明される。添付図面を通して、同様の要素に言及するために同様の参照番号が用いられる。以下の説明において、説明目的のために、1つ又は複数の実施形態の完全な理解を提供するために数々の具体的な詳細が記載される。しかし、そのような実施形態はそれらの具体的な詳細なしでも実施されうることが明らかである。他の例において、1つ又は複数の実施形態の説明を容易にするために周知の構成及びデバイスがブロック図形式で示される。
[0048] 本明細書で説明された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMAネットワークなどのような様々な無線通信ネットワークのために用いられうる。「ネットワーク」及び「システム」という用語はしばしば相互置換性を持って用いられる。CDMAネットワークは、例えばユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、又は他の無線技術のような無線技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びロー・チップ・レート(Low Chip Rate)(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、及びIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えば移動通信のためのグローバル・システム(GSM)のような無線技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば次世代UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、及びLTEは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)と名付けられた組織からの文書において説明される。cdma2000は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書において説明される。これら様々な無線技術及び規格は、当該技術において周知であるセルラ無線技術を表しうる。以下の説明において、簡略化及び明確化のために、国際電気通信連合(ITU)によって3GPP規格の下で公布されたような、W−CDMA規格及びLTE規格関連の用語が用いられる。本明細書で説明された技術は、例えば上述した技術及び規格のような他の技術にも適用可能であることを強調したい。
[0049] 単一の搬送波変調及び周波数領域等化を用いるシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、OFDMAシステムと同一の性能及び本質的に同一の全体複雑性を有する。SC−FDMA信号は、固有のシングルキャリア構成による低いピーク対平均電力比(peak-to-average power ratio)(PARR)を有する。SC−FDMAは、特に、低いPARRが送信電力効率の観点からモバイル端末に多大に利益を与えるアップリンク通信において、非常に注目されてきた。SC−FDMAは、3GPP LTE又は次世代UTRAにおいてアップリンク多元接続のために用いられる。
[0050] 図1を参照すると、1つの実施形態に従う多元接続無線通信システムが示される。アクセス・ポイント100(例えば、基地局、次世代ノードB(eNB)など)は、複数のアンテナ・グループを含む。その1つは104及び106を含み、別の1つは108及び110を含み、更なる1つは112及び114を含む。図1において、各アンテナ・グループにつき2つのアンテナが示されるが、各アンテナ・グループについてより多い又は少ない数のアンテナが用いられうる。モバイル・エンティティ116は、アンテナ112及び114と通信中であり、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を介してモバイル・エンティティ116へ情報を送信し、逆方向リンク118を介してモバイル・エンティティ116からの情報を受信する。モバイル・エンティティ122は、アンテナ104及び106と通信中であり、アンテナ104及び106は、順方向リンク126を介してモバイル・エンティティ122へ情報を送信し、逆方向リンク124を介してモバイル・エンティティ122からの情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムにおいて、通信リンク118、120、124、及び126は、通信に関して異なる周波数を用いうる。例えば順方向リンク120は、逆方向リンク118によって用いられた周波数とは異なる周波数を用いうる。
[0051] アンテナの各グループ及び/又はそれらが通信するように設計されたエリアは、しばしばアクセス・ポイントのセクタと称される。ある実施形態において、アンテナ・グループの各々は、アクセス・ポイント10によってカバーされたエリアのセクタ内のモバイル・エンティティと通信するように設計される。
[0052] 順方向リンク120及び126を介した通信中、アクセス・ポイント100の送信中アンテナは、異なるモバイル・エンティティ116及び122に関する順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを用いうる。また、自身のカバレージにランダムに散在しているモバイル・エンティティへ送信するためにビームフォーミングを用いているアクセス・ポイントは、自身のモバイル・エンティティ全てに単一のアンテナを通して送信しているアクセス・ポイントよりも、近隣セル内のモバイル・エンティティに及ぼす干渉が少ない。
[0053] アクセス・ポイントは、端末と通信するために用いられる固定局であることができ、アクセス・ポイント、ノードB、eNB、又は他の何らかの用語として称されうる。モバイル・エンティティは、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、モバイル局、無線通信デバイス、端末などとも称されうる。
[0054] 図2は、MIMOシステム200における(アクセス・ポイントとしても知られる)送信機システム210及び(モバイル・エンティティとしても知られる)受信機システム250の実施形態のブロック図である。送信機システム210及び受信機システム250は、図2に示されない他の構成要素を含みうる。例えば送信機システム210は、バックホール接続のための有線及び/又は無線のインタフェースを含むことができるが、受信機システム250は、いかなるバックホール・インタフェースも有さず、例えばポータブル・バッテリ・システム、バッテリ再充電システム、及び電力保持構成要素を含むことによって、携帯できるように構成されうる。対照的に、送信機システム210はポータブル・バッテリ・システム又は関連構成要素を有さず、外部電源に接続するように構成されうる。そのような解釈の下、システム200は、基地局210及びモバイル・エンティティ250を含むセルラ通信構成を示すことが理解されうる。システム200は、第1のピア・モバイル・エンティティである送信機システム210及び第2のピア・モバイル・エンティティである受信機システム250を有するP2P構成におけるピア・モバイル・エンティティを示すようにも解釈されうる。従って図2は、セルラ構成又はP2P構成のいずれかを示すように解釈されることができ、デュアルP2Pセルラ構成と矛盾しない。
[0055] 送信機システム210において、複数のデータ・ストリームに関するトラヒック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214へ提供される。
[0056] 実施形態において、各データ・ストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、各データ・ストリームのために選択された特定のコーディング・スキームに基づいて、そのデータ・ストリームに関するトラヒック・データをフォーマット、符号化、及びインタリーブし、符号化されたデータを提供する。
[0057] 各データ・ストリームについて符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、周知の方式で処理された周知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて用いられうる。各データ・ストリームについて多重化されたパイロット及び符号化データはその後、変調シンボルを提供するために、そのデータ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、二相位相シフトキーイング(BPSK)、四相位相シフトキーイング(QSPK)、M相位相シフトキーイング(M−ary Phase−Shift Keying)(M−PSK)、又はマルチレベル直交振幅変調(M−QAM))に基づいて変調(すなわち、シンボル・マップ)される。各データ・ストリームに関するデータ・レート、コーディング、及び変調は、メモリ232と、動作して通信中でありうるプロセッサ230によって実行される命令によって決定されうる。
[0058] データ・ストリームに関する変調シンボルはその後、TX MIMOプロセッサ220へ提供される。TX MIMOプロセッサ220は(例えば、OFDMに関する)変調シンボルを更に処理しうる。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボルをN個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボルと、そのシンボルが送信されているアンテナとに、ビームフォーミング重みを適用する。
[0059] 各送信機222は、それぞれのシンボル・ストリームを受信し、1つ又は複数のアナログ信号を提供するために処理し、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供するためにアナログ信号を更に調整(例えば、増幅、フィルタ、及びアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号はその後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
[0060] 受信機システム250において、送信された変調信号は、N個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために調整済みの信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボル・ストリームを提供するためにそのサンプルを更に処理する。
[0061] RXデータ・プロセッサ260はその後、N個の「検出済み」シンボル・ストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボル・ストリームを受信及び処理する。RXデータ・プロセッサ260はその後、データ・ストリームに関するトラヒック・データを復元するために、各検出済みシンボル・ストリームを復調、デインタリーブ、及び復号する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210のTX MIMOプロセッサ220及びTXデータ・プロセッサ214によって実行された処理と相補的である。
[0062] プロセッサ270は、どの前符号化マトリクス(pre-coding matrix)を用いるかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス・インデクス部分とランク値部分とを備える逆方向リンク・メッセージを公式化し(formulate)、メモリ272と、動作して通信中でありうる。プロセッサ270は、メモリ272と動作可能に結合されうる。メモリ272は、プロセッサ270によって実行されると、受信機250に、モバイル・エンティティによる性能に関して本明細書で後に詳しく説明されるP2P承認方法のうちの1つ又は複数を実行させる、プログラム命令及び/又はデータを保持しうる。
[0063] 逆方向リンク・メッセージは、通信リンク及び/又は受信データ・ストリームに関する様々なタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージはその後、データ・ソース236からの複数のデータ・ストリームに関するトラヒック・データも受信するTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、送信機システム210へ送り返される。
[0064] 送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号はアンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、受信機システム250によって送信される逆方向リンク・メッセージを引き出すためにRXデータ・プロセッサ242によって処理される。プロセッサ230はその後、ビームフォーミング重みを決定するためにどの前符号化マトリクスを用いるかを決定し、引き出されたメッセージを処理する。プロセッサ230は、メモリ232に動作可能に結合されうる。メモリ232は、プロセッサ230によって実行されると送信機210に、本明細書で後に詳しく説明されるように例えば基地局のようなネットワーク・エンティティの動作を実行させるプログラム命令及び/又はデータを保持しうる。あるいは、システム200が、ピア・モバイル・エンティティ間のP2P構成を示すように解釈される場合、メモリ232は、プロセッサ230によって実行されると、送信機210に、本明細書で後に詳しく説明されるようにモバイル・エンティティによる性能に関する1つ又は複数のP2P承認方法を実行させるプログラム命令及び/又はデータを保持しうる。
[0065] 図3は、本明細書における教示が実現されうる、複数のユーザをサポートするように構成された無線通信システム300を示す。システム300は、例えば、各々が対応するアクセス・ノード304(例えば、アクセス・ノード304a乃至304g)によってサービス提供されているマクロ・セル302a乃至302gのような複数のセル302に関する通信を提供する。図3に示すように、モバイル・エンティティ306(例えば、モバイル・エンティティ306a乃至306l)は、時間とともにシステム全体の様々なロケーションに散在しうる。各モバイル・エンティティ306は、例えば、モバイル・エンティティ306がアクティブであるか及び(適用可能である場合)ソフト・ハンドオフ中であるかに依存して、所与の時間に順方向リンク(「FL」)及び/又は逆方向リンク(「RL」)において1つ又は複数のアクセス・ノード304と通信しうる。無線通信システム300は、大きな地理的領域にわたってサービスを提供しうる。例えばマクロ・セル302a乃至302gは、都市又は郊外近辺において数ブロック、あるいは農村環境において数平方マイルをカバーしうる。アクセス・ノード304a乃至304gの各々は、コア・ネットワーク(図示せず)へ接続するためのバックホール・インタフェースを含みうる。コア・ネットワークは、システム300の動作を制御するため及び他のネットワークとの相互動作のための様々なネットワーク・エンティティを含みうる。例えばコア・ネットワークは、移動性管理機能のために構成された処理モジュールを含むコンピュータ・サーバとして構成されうるMMEを含みうる。一態様において、これらの機能は、本明細書で後に詳しく開示されるようなP2P承認方法を含みうる。
[0066] 本開示の主題の態様によると、ピアツーピア(P2P)通信のためのスペクトル・プロバイダ(例えば、LTEネットワーク・プロバイダ)を用いるための特徴、特に、共通エリア内で同時にP2P及びセルラを用いることを可能にする又は向上させるためにスペクトルを管理するための特徴を有する無線ネットワーク(例えば、3GPPネットワーク)が提供される。この文脈において、P2P通信は、アクセス・ノード又はコア・ネットワーク・ノードを通して通信されるデータの移動の必要がない、2つ以上のモバイル・エンティティ間での直接通信である。上述したように、セルラ・システムにおいてP2P通信は、音声及びデータの通信に関してモバイル・エンティティと基地局との間でより一般的に用いられるセルラ通信モードを補足しうるが、完全に置き換わることはない。
[0067] 図4は、ラジオ・アクセス・ネットワーク(a radio access network)(RAN)のeNB402、404を介して及び直接無線接続を介して通信中のモバイル・エンティティ406、408、410を備える通信システム400の実施形態を示す。図示された例は、(1)同一のeNB404におけるセルに留まっている(camped)UE408、410、及び(2)異なるeNB402、404のそれぞれに関するセルに留まっているUE406、410、に関するピア発見を示す。ピア発見は、UEが、ラジオ周波数(radio frequency)(RF)近接内のUEに通知される(advertised)他のサービスの利用可能性を検出する手順であり、一般に、モバイル・エンティティによるピア通知(peer advertisement)と、モバイル・エンティティ・ピアによって通知されたサービスのモバイル・エンティティによるピア検出とを含みうる。
[0068] ピア・モバイル・エンティティは検出を実行することができ、この場合、承認されたモバイル・エンティティが、検出を実行することをできる情報(例えば、セキュリティ・キー)を受信しうる。また、ピア・モバイル・エンティティは通知すること(advertising)を実行することができ、この場合、承認されたモバイル・エンティティは、発見識別子(discovery identifier)を通知することができる情報(例えば、セキュリティ・キー)を受信しうる。各モバイル・エンティティは、発見識別子に関してモバイル・エンティティが承認されていないその発見識別子を通知しない(Each mobile entity refrains from advertising a discovery identifier for which it has not been authorized.)。更に、ピア・モバイル・エンティティは直接通信を実行することができ、この場合、各モバイル・エンティティは、発見識別子に関してモバイル・エンティティが承認されていないその発見識別子を通知しているピア(a peer advertising a discovery identifier for which it has not been authorized)との直接通信を確立しない。コア・ネットワークは、例えばMMEといった1つ又は複数のネットワーク・エンティティを用いて、例えばピア検出、ピア通知、及びP2P通信を含むP2P動作に関する承認を制御しうる。
[0069] ネットワーク又はスペクトル・プロバイダは、上述したP2P通信手順を実行するためにネットワークのスペクトルを用いるためのモバイル・エンティティを承認しうる。モバイル・エンティティは、P2Pパラメータを設定され(provisioned)ず、各手順又は手順のセットについて承認を要求することが期待されうる。例えばモバイル・エンティティは、検出、検出及び通知、及び/又は直接通信のための承認を要求しうる。本明細書で説明された技術に基づく承認は、(a)追跡エリア更新(tracking area update)(TAU)手順に関する追跡エリアごとに、(b)接続手順に関する接続された間に、及び/又は(c)次世代パケット・システム(evolved packet system)(EPS)セッション管理(session management)(ESM)手順のために確保されたベアラの寿命に基づいて、行われうる。
[0070] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様によると、非アクセス層(NAS)手順を用いるP2P承認に関する技術が提供される。当該技術において周知であるように、アクセス層は、ラジオ・アクセス(radio access)及び通信のために用いられる、UEとラジオ・ネットワークとの間のテレコミュニケーション・スタック(例えば、UMTS又はLTE)における機能層を称する。非アクセス層は同様に、例えば移動性管理、コール制御、セッション管理、又はアイデンティティ管理といった制御機能のために用いられる、UEとコア・ネットワークとの間のテレコミュニケーション・スタック(例えば、UMTS又はLTE)における機能層を称する。従って、NAS手順は、NASを用いる手順を称する。
[0071] NAS手順を用いるP2P承認の場合、2つの一般的なタイプの技術が用いられうる。第1の技術タイプは、新ESM手順に基づくP2P承認及び既存のESM手順に基づくP2P承認を含む、ESM手順を含みうる。第2の技術タイプは、EPS移動性管理(EPS mobility management)(EMM)P2P手順に基づくP2P承認を含みうる。関連する態様において、所与のモバイル・エンティティに関するP2P加入データは、加入者データ・タイプ挿入手順(an insert subscriber data type procedure)を用いてホーム加入者サーバ(a home subscriber server)(HSS)などによって、例えばMMEのような管理エンティティに配信されうる。
[0072] 新ESM手順に基づくP2P承認をまず参照する。この手順は、各発見識別子を通知すること又は管理エンティティ(例えば、MME)からの各直接ピア通信を確立することに関する承認を要求するために用いられうる。このP2P承認手順は、P2Pサービスに関する単一の汎用承認(a single general authorization)にも適用されうる。
[0073] 図5を参照すると、1つの実施形態において、システム500は、少なくとも1つのモバイル・エンティティ(例えば、UE502)、少なくとも1つのネットワーク・エンティティ(例えば、eNB504)、及びコア・ネットワークの少なくとも1つの管理エンティティ(例えば、MME506)を備えうる。図示したように、UE502は、オプションとして、時間tにNASを介してMME506へP2P承認要求メッセージ510を送信しうる。P2P承認メッセージは、1つ又は複数のP2P動作を実行するための要求としてネットワーク・エンティティによって認識可能である1つ又は複数の識別子又は他のデータ信号である、あるいはそれを含むことができる。tにおいて、UE502が特定の発見識別子に関する承認を要求した場合、MME506は、発見識別子がUE502の加入(subscription)に含まれるかを検査しうる、及び/又は、発見識別子が失効して(expired)いないことを確認しうる。発見識別子が存在しない又は失効している場合、MME506は、(例えば、この発見識別子に関して承認されなかった)対応する原因値(cause value)とともにUE502へ対応するNAS拒絶メッセージを送信しうる。全ての検査が良い結果であった場合、MME506は、(NASを介して)UE502へ及び/又は(アクセス層を介して)eNB504へP2P承認許可メッセージ512を送信しうる。P2P承認許可メッセージは、1つ又は複数のP2P動作を実行するための承認としてモバイル・エンティティによって認識可能な1つ又は複数の識別子又は他のデータ信号である、又はそれを含むことができる。tにおいて、eNB504は、ラジオ・リソース制御(radio resource control)(RRC)P2P設定要求514をUE502へ送信しうる。RRC P2P設定要求514は、承認許可メッセージ512に抱き合わせられ(piggybacked)うる。tにおいて、UE502は、RRC設定完了メッセージ516をeNB504へ送信しうる。tにおいて、UE502は、オプションとして、NASを介してP2P承認完了メッセージ518をMME506へ送信しうる。
[0074] 上述した新ESM手順は、ネットワークによって開始され、UE502によって許可され(accepted)うる。UE502は、ある手順トランザクションID(procedure transaction ID)(PTI)などとともに特定のESMメッセージを送信することによってESM手順をトリガしうる。タイマ満了、再送信、及び/又は他の異常シナリオに関するUE502及びネットワークの行動は、既存のESM手順と同様に操作されうる。
[0075] 関連する態様において、UE502は、例えば新たな/既存の発見識別子の接続確立又は通知を追加する/置き換えるための、又は例えばサービス品質(QoS)のようなパラメータを変更するための、P2P変更要求を開始しうる。更なる関連する態様において、MME506は、例えばHSSなどにおける加入データ(subscription data)の変更によって開始されうるP2P非アクティブ化要求(a deactivate P2P request)を開始しうる。
[0076] 既存のESM手順に基づくP2P承認の次を参照する。この手順は、パケット・データ・ネットワーク(PDN)接続要求及び(例えば、デフォルトEPSベアラ・コンテキスト要求をアクティブ化すること、EPSベアラ・コンテキスト要求を変更することなどによって)EPSベアラ・コンテキスト・メッセージを用いうる。このP2P承認手順は、各発見識別子を通知するため、又はMMEなどからの各直接ピア通信を確立するために用いることができ、P2Pサービスに関する単一の汎用承認にも適用されうる。既存のESM手順に基づくP2P承認の結果、対応するベアラがアクティブ化されることによって、コア・ネットワーク・リソースがP2Pサービスのために確保されることになる。
[0077] 関連する態様において、既存のESM手順を用いることを含む発見のためのP2P承認が提供される。図6を参照すると、1つの実施形態において、システム600は、少なくとも1つのモバイル・エンティティ(例えば、UE602)と、少なくとも1つのネットワーク・エンティティ(例えば、eNB604)と、少なくとも1つの管理エンティティ(例えば、MME606)とを備えうる。図6に示されるコール・フローは、新ESM手順に関して図5に示されたコール・フローと実質的に同様である。図6に示すように、UE602は、オプションとして、時間tにNASを介してMME606へPDN接続要求メッセージ610を送信しうる。tにおいて、P2P承認検査が良い結果であった場合、MME606は、(NASを介して)UE602へ及び/又は(アクセス層を介して)eNB604へデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信しうる。tにおいて、eNB604は、ラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求614をUE602へ送信しうる。RRC P2P設定要求614は、デフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージ612に抱き合わせられうる。tにおいて、UE602は、eNB604へRRC設定完了メッセージ616を送信しうる。tにおいて、UE602は、オプションとして、NASを介してMME606へデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージ618を送信しうる。
[0078] UE602が、P2Pサービスに関する特定のPDNゲートウェイ(P−GW)への接続を要求しようと試みている状況において、PDN接続要求を再利用することが有利となりうる。例えばEPSベアラID(EBI)、アクセス・ポイント・ネーム(APN)、P−GWアドレス、又はEPS QoSのような特定のパラメータが要求されない場合、不必要なオーバヘッドが生じうる。
[0079] 更なる関連する態様において、既存のESM手順を用いることを含む直接通信に関するP2P承認が提供される。図7を参照すると、1つの実施形態において、システム700は、少なくとも1つのモバイル・エンティティ(例えば、UE702)と、少なくとも1つのネットワーク・エンティティ(例えば、eNB704)と、少なくとも1つの管理エンティティ(例えば、ME706)とを備えうる。図7に示すコール・フローは、図5及び6に示すコール・フローと実質的に同様である。図7に示すように、UE702は、オプションとして、時間tにNASを介してMME706へベアラ・リソース割当て要求メッセージ710を送信しうる。tにおいて、P2P承認検査が良い結果であった場合、MME706は、(NASを介して)UE702へ及び/又は(アクセス層を介して)eNB706へ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージ712を送信しうる。tにおいて、eNB704は、ラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求714をUE702へ送信しうる。RRC P2P設定要求714は、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージ712に抱き合わせられうる。tにおいて、UE702は、RRC設定完了メッセージ716をeNB704へ送信しうる。tにおいて、UE702は、オプションとして、NASを介してMME706へ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信しうる。
[0080] 直接通信に関するP2P承認は、対応するQoSで専用ベアラをアクティブ化するためにリンクされることができ、広域ネットワーク(WAN)を介する通信と直接P2Pリンクとの間のセッション移動性のために役立ちうる。あるいは又は加えて、追加の発見識別子を通知することが、専用ベアラの利用にリンクされうる。
[0081] 既存のEMM手順に基づくP2P承認を参照すると、P2P承認は、P2P固有情報を有する新たな情報要素(information elements)(IE)の追加を含みうる、接続手順及び/又はTAU手順に抱き合わせられうる。EMM手順の実現は、主に、P2Pサービスに関する単一の汎用承認のために用いられうる。図8を参照すると、接続手順に基づく汎用P2P承認のためのコール・フローが提供される。1つの実施形態において、システム800は、互いに動作可能に通信中である、少なくとも1つのモバイル・エンティティ(例えば、UE802)、少なくとも1つのネットワーク・エンティティ(例えば、eNB804)、第1の管理エンティティ(例えば、新MME806)、第2の管理エンティティ(例えば、旧MME/SGSN(サービス提供GPRS(汎用パケット・ラジオ・サービス)サポート・ノード))808、第1のコア・ネットワーク・エンティティ(例えば、装置識別レジスタ(EIR)810)及び第2のコア・ネットワーク・エンティティ(例えば、HSS812)を備えうる。
[0082] アイデンティティ検査(identity check)、認証、及び承認を含む態様は、通常の接続手順(attach procedure)の一部であるので、図8は、登録に関する態様を示す。tにおいて、UE802は、例えばNASを介した新MME806への登録メッセージ(例えば、接続要求メッセージ(attach request message)820)にP2P承認要求(例えば、P2P又は発見承認要求IE(discovery authorization request IE))を含みうる。周知のUEアイデンティティ検査及び認証がtまで実行されうる。tにおいて、新MME806は、UE802に関するP2P加入データを検査し、UE802へ登録許可メッセージ(例えば、接続許可メッセージ(attach accept message)830)においてP2P承認応答(例えば、P2P承認応答IE)を提供しうる。
[0083] 関連する態様において、同一の又は同様のIEがTAU手順に含まれうる。例えばTAU手順は、UEからMMEへのTAU要求メッセージ内にP2P承認要求IEを含み、MMEからUEへのTAU許可メッセージ内にP2P承認応答IEを含みうる。更なる関連する態様において、P2P承認は、接続許可メッセージ又はTAU許可メッセージに含まれた追跡エリア・リストに関しうる。
[0084] 本明細書に示され説明された典型的なシステムの観点から、開示された主題に従って実現されうる方法は、様々なフロー・チャートを参照してより良く理解されるであろう。説明の簡略化の目的のために、方法は、一連の動作/ブロックとして示され説明されるが、特許請求された主題は、ブロックの数又は順序によって限定されず、いくつかのブロックは、異なる順序で及び/又は本明細書で示され説明されたもの以外のブロックとほぼ同時に発生しうることが理解されるべきである。更に、本明細書で説明された方法を実現するために、図示されたブロック全てが必要であるとは限らない。ブロックに関連する機能は、ソフトウェア、ハードウェア、それらの組み合わせ、又は他の任意の適切な手段(例えば、デバイス、システム、処理、又は構成要素)によって実現されうることが理解されるべきである。更に、本明細書を通して開示された方法は、そのような方法を様々なデバイスへ移動及び転送することを容易にするために、例えば持続性コンピュータ読取可能媒体のような製品に、符号化された命令の形式で格納されることができる。符号化された命令がプロセッサによって実行されると、プロセッサは、そのプロセッサが制御するデバイスに方法を実行させうる。当業者は、方法が、例えば状態図のような、一連の相互関連性を持つ状態又はイベントとして表されうることを理解し認識するであろう。
[0085] 本開示の主題の1つ又は複数の態様によると、ESM手順に基づくP2P承認のための方法が提供される。図9を参照すると、例えばモバイル・エンティティ(例えば、UE)のような無線通信装置において実行されうる方法900が示される。方法900の要素は、図5に示すコール・フロー図における要素の代わりとして図示されうる。
[0086] 図9に挙げられた動作の全ては、モバイル・エンティティ、又は別のピア装置とのP2P通信に従事するための同様の装置によって実行されうる。P2P承認は、(モバイル・エンティティと基地局との間のセルラ通信とは異なり、)基地局とモバイル・エンティティとの間のセルラ通信も用いる無線通信システムにおけるP2P通信に関しうる。P2P承認は、各モバイル・エンティティが、P2P発見及び/又はP2P通信を含むあるP2P動作の開始前にP2P承認を取得することを必要とする制御スキームにおいて動作しうる。P2P承認がなければ、そのような制御スキームは、そのモバイル・エンティティが、セルラ動作を干渉しうるあらゆるP2P動作を実行しないように要求することができるので、モバイル・エンティティは、P2P承認が完了するまでセルラ・モードでの動作に制限されうる。
[0087] 方法900は、910において、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティ(例えばMME)からのP2P承認許可メッセージを受信することを含みうる。P2P承認許可メッセージは、P2P動作をイネーブル又はサポートするための1つ又は複数の動作の承認としてモバイル・エンティティによって認識される1つ又は複数のデータあるいは識別子を含みうる。方法900は、920において、モバイル・エンティティが、ネットワーク・エンティティ(例えばeNB)からのRRC P2P設定要求を受信することを含みうる。P2P設定要求は、モバイル・エンティティが指定された方法でP2P動作を設定するように、要求していることをモバイル・エンティティが認識する無線データ信号を備えうる。方法900は、930において、モバイル・エンティティが、アクセス層を介してネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信することを含みうる。P2P設定完了メッセージは、指定されたP2P設定が完了したことを示すデータを含みうる。
[0088] 図10は、方法900に関連して又は方法900の一部として実行されうる追加の動作又は態様を示す。図10に示す追加の動作のうちの1つ又は複数は、方法900の一部としてモバイル・エンティティによってオプションとして実行されることができ、方法900の要素のうちの1つを変更する態様、あるいは方法900の要素のうちの1つを実行するためのより詳細なアルゴリズムを説明する。これらの要素は、任意の動作可能な順序で実行されうる、あるいは、実行の特定の時系列的順序(a particular chronological order of performance)を必要としない展開アルゴリズムによって包括されうる。動作は独立して実行され、互いに排他的ではない。従って、そのような動作のうちの任意の1つが、別のダウンストリーム又はアップストリームの動作が実行されるかに関わらず、実行されうる。例えば、方法900が動作940乃至972のうちの少なくとも1つを含む場合、方法900は、少なくとも1つの動作の後、必ずしも図示されうるあらゆる後続のダウンストリーム動作を含む必要はなく、終了しうる。
[0089] 図10を参照すると、方法900は更に、940において、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティへP2P承認要求メッセージを送信することを含みうる。この動作940は、図5の510においても示すように、P2P承認許可メッセージを受信する前に実行されうる。方法900は更に、950において、モバイル・エンティティが、NASを介して管理エンティティへP2P承認完了メッセージを送信することを含みうる。この動作950は、図9のブロック930において示すようにネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信した後、モバイル・エンティティによって実行されうる。
[0090] 関連する態様において、再び図10を参照すると、P2P承認のための方法900は、セルラ無線通信システムの共通エリア内の1つ又は複数のピア・デバイスの発見のための承認を備えうる。例えば、P2P承認許可メッセージ910を受信することは、960において、モバイル・エンティティがデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを含みうる。方法900は更に、962において、デフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージに応答して、NASを介して管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを含みうる。
[0091] 更なる関連する態様において、P2P承認は、直接通信のための承認を備えうる。P2P承認許可メッセージ910を受信することは、970において、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを含みうる。方法900は更に、972において、NASを介して管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを含みうる。
[0092] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図11は、ESM手順に基づくP2P承認方法1100を示す。ここで方法1100は、例えばMMEなどのような管理エンティティにおいて実行されうる。方法900の要素は、図5に示すコール・フロー図における要素の代わりとして示されうる。
[0093] 挙げられた動作の全ては、MME、又はセルラ通信ネットワークにおけるP2P通信を承認するための同様の装置によって実行されうる。上述したように、モバイル・エンティティ間のP2P通信は、各モバイル・エンティティと基地局との間のセルラ通信とは異なる。P2P承認は、各モバイル・エンティティが、P2P発見及び/又はP2P通信を含むあるP2P動作の開始前にP2P承認を取得することを必要とする制御スキームにおいて動作しうる。P2P承認がなければ、そのような制御スキームは、モバイル・エンティティが、セルラ動作を干渉しうるあらゆるP2P動作を実行しないように要求しうるので、モバイル・エンティティは、P2P承認が完了するまでセルラ・モードでの動作に制限されうる。
[0094] 方法1100は、1110において、NASを介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信することを含みうる。方法1100は、1120において、受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいてモバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行することを含みうる。方法1100は、1130において、少なくとも1つの検査が良い結果であったことに応答して、NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信することを含みうる。
[0095] 図12は、方法1100に関連して又は方法1100の一部として実行されうる追加の動作又は態様を示す。図12に示す追加の動作のうちの1つ又は複数は、方法1100の一部として管理エンティティによってオプションとして実行されることができ、方法1100の要素のうちの1つを変更する態様、あるいは方法1100の要素のうちの1つを実行するためのより詳細なアルゴリズムを説明する。これらの要素は、任意の動作可能な順序で実行されうる、あるいは、実行の特定の時系列的順序を必要とせずに展開アルゴリズムによって包括されうる。動作は独立して実行され、互いに排他的ではない。従って、そのような動作のうちの任意の1つが、別のダウンストリーム又はアップストリームの動作が実行されるかに関わらず実行されうる。例えば、方法1100が動作1140乃至1164のうちの少なくとも1つを含む場合、方法1100は、少なくとも1つの動作の後、必ずしも図示されうるあらゆる後続のダウンストリーム動作を含む必要なく、終了しうる。
[0096] 図12を参照すると、少なくとも1つの検査を実行すること1120は、1140において、モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスがモバイル・エンティティの加入と一致するかを判定することを含みうる。あるいは又は更に、少なくとも1つの検査を実行することは、1142において、モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでないかを判定することを含みうる。
[0097] 関連する態様において、P2P承認は、発見のための承認を備えうる。そのような場合、P2P承認要求メッセージを受信すること1110は、1150において、PDN接続要求メッセージを受信することを含みうる。P2P承認許可メッセージを送信すること1130は、1152において、デフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージをモバイル・エンティティへ送信することを含みうる。方法1100は更に、1154において、デフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージに応答して、NASを介してモバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを含みうる。
[0098] 更なる関連する態様において、P2P承認は、直接通信のための承認を備えうる。そのような場合、P2P承認要求メッセージを受信すること1110は、1160において、モバイル・エンティティからのベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することを含みうる。P2P承認許可メッセージを送信することは、1162において、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージをモバイル・エンティティへ送信することを含みうる。方法1100は更に、1164において、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージに応答して、NASを介してモバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを含みうる。
[0099] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図9乃至10を参照して上述したようなESM手順に基づくP2P承認のためのデバイス及び装置が提供される。図13を参照すると、無線ネットワーク内のモバイル・エンティティとして、又はモバイル・エンティティ内で用いるためのプロセッサあるいは同様のデバイスとして構成されうる、典型的なモバイル装置1300が提供される。装置1300は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表すことができる機能ブロックを含みうる。図示したように、1つの実施形態において、装置1300は、NASを介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージを受信するための電気的な構成要素又はモジュール1302を備えうる。構成要素1302は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティにNASを介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージを受信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1302は、NASを介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージを受信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、NASを介してデータを受信することと、そのデータに基づいて、管理エンティティによって特定のP2P承認要求が許可されたことを示すインジケーションを認識することとを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作960乃至972のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00100] 装置1300は、ネットワーク・エンティティからのRRC P2P設定要求を受信するための電気的な構成要素1304を備えうる。構成要素1304は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティにネットワーク・エンティティからのRRC P2P設定要求を受信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1304は、ネットワーク・エンティティからのRRC P2P設定要求を受信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、RRCを介して基地局からのデータを受信することと、RRCを介して受信したデータに基づいて、特定のP2P設定が要求されたことを示すインジケーションを認識することとを含みうる。
[00101] 装置1300は、アクセス層を介してネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信するための電気的な構成要素1306を備えうる。構成要素1306は、送信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティに、アクセス層を介してネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1306は、アクセス層を介してネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。そのアルゴリズムは、RRC P2P設定完了メッセージとして構成されたRRC P2P設定要求への応答を符号化することと、アクセス層を介して基地局へデータを送信することとを含みうる。
[00102] 関連する態様において、装置1300は、装置1300がモバイル・エンティティとして構成された場合、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1310をオプションとして含みうる。そのような場合、プロセッサ1310は、バス1312又は同様の通信接続を介して構成要素1302乃至1306と動作可能に通信中でありうる。プロセッサ1310は、電気的な構成要素1302乃至1306によって実行される機能又はプロセッサの開始及びスケジューリングを実施しうる。
[00103] 更なる関連する態様において、装置1300は、ラジオ・トランシーバ構成要素1314を含みうる。独立型受信機及び/又は独立型送信機が、トランシーバ1314の代わりに又はトランシーバ1314と結合して用いられうる。装置1300は、オプションとして、例えばメモリ・デバイス/構成要素1316のような、情報を格納するための構成要素を含みうる。コンピュータ読取可能媒体又はメモリ構成要素1316は、バス1312などを介して装置1300の他の構成要素と結合されうる。メモリ構成要素1316は、構成要素1302乃至1306及びそれらのサブコンポーネント又はプロセッサ1310の動作及び処理、あるいは本明細書に開示された方法を実施するためのコンピュータ読取可能命令及びデータを格納するために適用されうる。メモリ構成要素1316は、構成要素1302乃至1306に関連付けられた機能を実行するための命令を保持しうる。構成要素1302乃至1306は、メモリ1316に外付けであるように図示されたが、メモリ1316内に存在しうることが理解されるべきである。
[00104] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図11乃至12を参照して上述されたようなESM手順に基づくP2P承認のためのデバイス及び装置が提供される。図14を参照すると、コア・ネットワークの管理エンティティ(例えば、MME)、又は管理エンティティ内で用いるためのプロセッサあるいは同様のデバイスとして構成されうる典型的な管理装置1400が提供される。
[00105] 図示したように、1つの実施形態において、装置1400は、NASを介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信するための電気的な構成要素又はモジュール1402を備えうる。構成要素1402は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、NASを介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信するための符号化された命令を保持する。構成要素1402は、NASを介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、NASを介してデータを受信することと、そのデータに基づいて、モバイル・エンティティからの特定のP2P承認要求を示すインジケーションを認識することとを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1150乃至1162のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00106] 装置1400は、受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行するための電気的な構成要素1404を備えうる。構成要素1404は、メモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティに、受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいてモバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行させるための符号化された命令を保持する。構成要素1404は、受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいてモバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1140又は1150を含みうる。加えて又はあるいは、そのアルゴリズムは、企図されるP2P動作のために利用可能なリソースの現在のレベルを決定することと、利用可能なリソースの現在のレベルに基づいて承認を決定することとを含みうる。
[00107] 装置1400は、少なくとも1つの検査が良い結果であったことに応答して、NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信するための電気的な構成要素1406を備えうる。構成要素1406は、送信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティに、少なくとも1つの検査が良い結果であったことに応答してNASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1306は、少なくとも1つの検査が良い結果であったことに応答して、NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、P2P承認検査の結果を判定することと、その結果に基づいてP2P承認許可メッセージを形成することと、NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信することとを含みうる。
[00108] 関連する態様において、装置1400は、装置1400が無線通信システムのコア・ネットワークに関する管理エンティティとして構成された場合、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1410をオプションとして含みうる。そのような場合、プロセッサ1410は、バス1412又は同様の通信接続を介して構成要素1402乃至1406と動作可能に通信中でありうる。プロセッサ1410は、電気的な構成要素1402乃至1406によって実行される処理又は機能の開始及びスケジューリングを実施しうる。
[00109] 更なる関連する態様において、装置1400は、ラジオ・トランシーバ構成要素1414を含みうる。独立型受信機及び/又は独立型送信機が、トランシーバ1414と関連して又はその代わりに用いられうる。装置1400は、例えばメモリ・デバイス/構成要素1416のような、情報を格納するための構成要素をオプションとして含みうる。コンピュータ読取可能媒体又はメモリ構成要素1416は、バス1412などを介して装置1400の他の構成要素に動作可能に結合されうる。メモリ構成要素1416は、構成要素1402乃至1406及びそれらのサブコンポーネント又はプロセッサ1410の動作及び処理、あるいは本明細書に開示された方法を実施するためのコンピュータ読取可能命令及びデータを格納するために適用されうる。メモリ構成要素1416は、構成要素1402乃至1406に関連付けられた機能を実行するための命令を保持しうる。構成要素1402乃至1406は、メモリ1416に外付けであるように図示されるが、メモリ1416内に存在することもできる。
[00110] 本開示の主題の1つ又は複数の態様に従って、EMM手順に基づくP2P承認のための方法が提供される。図15を参照すると、例えばモバイル・エンティティのような無線通信装置において実行されうる方法1500が示される。挙げられた動作の全てが、モバイル・エンティティ又は同様の装置によって実行されることができ、P2P承認は、本明細書において上述された代わりの方法と関連して説明されたような状況において発生し、同様の趣旨を有しうる、方法1500は、1510において、P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信することを含みうる。方法1500は、1520において、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える、コア・ネットワークからの登録許可メッセージを受信することを含みうる。関連する態様において、P2P承認応答は、コア・ネットワークにおいてモバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備えうる。
[00111] 図16は、方法1500と関連して又はその一部として実行されうる追加の動作又は態様を示す。図16に示す追加の動作のうちの1つ又は複数は、方法1500の一部としてモバイル・エンティティによってオプションとして実行されうるか、又は、方法1500の要素の1つを変更する態様あるいは方法1500の要素のうちの1つを実行するためのより詳細なアルゴリズムを説明しうる。これらの要素は、任意の動作可能な順序で実行されうる、又は実行の特定の時系列的順序を必要とせずに展開アルゴリズムによって包括されうる。動作は独立して実行され、互いに排他的でない。従ってそのような動作のうちの任意の1つが、別のダウンストリーム又はアップストリームの動作が実行されるかに関わらず実行されうる。例えば、方法1600が動作1530乃至1552のうちの少なくとも1つを含む場合、方法1500は、少なくとも1つの動作の後、必ずしも図示されうるあらゆる後続のダウンストリーム動作を含む必要なく終了しうる。
[00112] 図16を参照すると、送信すること1510は、1530において、コア・ネットワークへ登録メッセージを転送するネットワーク・エンティティへ登録メッセージを送信することを含みうる。関連する態様において、登録メッセージを送信すること1510は、1540において、接続要求メッセージを送信することを含みうる。登録許可メッセージを受信すること1520は、1542において、接続許可メッセージを受信することを含みうる。更なる関連する態様において、登録メッセージを送信すること1510は、1550において、TAU要求メッセージを送信することを含みうる。登録許可メッセージを受信すること1520は、1552において、TAU許可メッセージを受信することを含みうる。
[00113] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図17は、ESM手順に基づくP2P承認方法1700を示す。この方法1700は、管理エンティティにおいて実行されうる。挙げられた動作の全てが管理エンティティ又は同様の装置によって実行されることができ、P2P承認は、上述した代わりの方法に関連して説明された状況において発生し、同様の趣旨を有しうる。方法1700は1710において、モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信することを含みうる。方法1700は、1720において、モバイル・エンティティの少なくとも1つの識別検査を実行することを含みうる。方法1700は、1730において、少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージをモバイル・エンティティに送信することを含みうる。関連する態様において、P2P承認応答は、コア・ネットワークにおいてモバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備えうる。
[00114] 図18は、方法1700に関連して又はその一部として実行されうる追加の動作又は態様を示す。図18に示す追加の動作のうちの1つ又は複数は、方法1700の一部としてモバイル・エンティティによってオプションとして実行されうる、あるいは方法1700の要素のうちの1つを変更する態様、又は方法1700の要素のうちの1つを実行するためのより詳細なアルゴリズムを説明する。これらの要素は、任意の動作可能な順序で実行されうる、あるいは、実行の特定の時系列的順序を必要とせずに展開アルゴリズムによって包括されうる。動作は独立して実行され、互いに排他的でない。従って、そのような動作のうちの任意の1つは、別のダウンストリーム又はアップストリームの動作が実行されるかに関わらず実行されうる。例えば、方法1600が動作1740乃至1762のうちの少なくとも1つを含む場合、方法1500は、少なくとも1つの動作の後、必ずしも図示されうるあらゆる後続のダウンストリーム動作を含む必要なく終了しうる。
[00115] 図18を参照すると、受信すること1710は、1740において、モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの登録メッセージを受信することを含みうる。関連する態様において、登録メッセージを受信すること1710は、1750において、接続要求メッセージを受信することを含みうる。そのような場合、登録許可メッセージを送信すること1730は、1752において、接続許可メッセージを送信することを含みうる。
[00116] 更なる関連する態様において、登録メッセージを受信すること1710は、1760において、TAU要求メッセージを受信することを含みうる。そのような場合、登録許可メッセージを送信すること1730は、1762において、TAU許可メッセージを送信することを含みうる。
[00117] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図15乃至16に関連して上述されたようなEMM手順に基づくP2P承認のためのデバイス及び装置が提供される。図19を参照すると、モバイル・エンティティとして、又はモバイル・エンティティ内で用いるためのプロセッサあるいは同様のデバイスとして構成されうる典型的なモバイル装置1900が提供される。装置1900は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表すことができる機能ブロックを含みうる。図示されたように、1つの実施形態において、装置1900は、P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信するための電気的な構成要素又はモジュール1902を備えうる。構成要素1902は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティに、P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1902は、P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、P2P承認要求として登録メッセージを構成すること、及び登録メッセージをコア・ネットワークへ送信することを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1530、1540、又は1550のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00118] 装置1900は、コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信するための電気的な構成要素を備えうる。構成要素1904は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、モバイル・エンティティに、コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信させるための符号化された命令を保持する。構成要素1904は、コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、コア・ネットワーク構成要素からのデジタル信号を受信すること、及び少なくとも初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を含む、データ信号におけるP2P登録許可メッセージを認識することを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1542又は1552のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00119] 関連する態様において、装置1900は、装置1900がモバイル・エンティティとして構成された場合、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1910をオプションとして含みうる。そのような場合、プロセッサ1910は、バス1912又は同様の通信接続を介して構成要素1902乃至1904と動作可能に通信中でありうる。プロセッサ1910は、電気的な構成要素1902乃至1904によって実行される処理又は機能の開始及びスケジューリングを実施しうる。
[00120] 更なる関連する態様において、装置1900は、ラジオ・トランシーバ構成要素1914を含みうる。独立型受信機及び/又は独立型送信機が、トランシーバ1914と関連して又はその代わりに用いられうる。装置1900は、例えばメモリ・デバイス/構成要素1916のような、情報を格納するための構成要素をオプションとして含みうる。コンピュータ読取可能媒体又はメモリ構成要素1916は、オプションとして、バス1912などを介して装置1900の他の構成要素と動作可能に結合されうる。メモリ構成要素1916は、構成要素1902乃至1904及びそれらのサブコンポーネント又はプロセッサ1910の動作及び処理、又は本明細書に開示された方法を実施するためのコンピュータ読取可能命令及びデータを格納するために適用されうる。メモリ構成要素1916は、構成要素1902乃至1904に関連付けられた機能を実行するための命令を保持しうる。構成要素1902乃至1904はメモリ1916に外付けであるように図示されるが、メモリ1916内に存在することもできる。
[00121] 本明細書で説明された実施形態の1つ又は複数の態様に従って、図17乃至18を参照して上述されたような、EMM手順に基づくP2P承認のためのデバイス及び装置が提供される。図20を参照すると、管理エンティティとして、あるいは管理エンティティ内で用いるためのプロセッサ又は同様のデバイスとして構成されうる典型的な管理装置2000が提供される。
[00122] 1つの実施形態において、装置2000は、モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信するための電気的な構成要素又はモジュール2002を備えうる。構成要素2002は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、管理エンティティに、モバイル・エンティティからのP2P承認要求を備える登録メッセージを受信させるための符号化された命令を保持する。構成要素2002は、モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、モバイル・エンティティからのデータ信号を受信すること、及びデータ信号におけるP2P承認要求メッセージを認識することを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1740、1750、又は1760のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00123] 装置2000は、モバイル・エンティティの少なくとも1つの識別検査を実行するための電気的な構成要素2004を備えうる。構成要素2004は、受信機及びメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、管理エンティティに、モバイル・エンティティの少なくとも1つの識別検査を実行させるための符号化された命令を保持する。構成要素2004は、モバイル・エンティティの少なくとも1つの識別検査を実行するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、モバイル・エンティティからのデータ信号を受信すること、データ信号におけるモバイル・エンティティに関する識別子を認識すること、識別子に基づいて現在の承認データを取り出すためにデータ検索(data lookup)を実行すること、及びデータ検索に基づいて識別結果を返信することを含みうる。
[00124] 装置2000は、少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージをモバイル・エンティティへ送信するための電気的な構成要素2006を備えうる。構成要素2006は、受信機又はメモリに結合された制御プロセッサである又はそれを含みうる。この場合メモリは、管理エンティティに、少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージをモバイル・エンティティへ送信させるための、符号化された命令を保持する。構成要素2006は、少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備えるP2P登録許可メッセージをモバイル・エンティティへ送信するための手段である又はそれを含みうる。上記手段は、アルゴリズムを動作させる少なくとも1つの制御プロセッサである又はそれを含みうる。そのアルゴリズムは、1つ又は複数のP2P動作を実行するための少なくとも1つの初期コンテキスト・セットアップ要求及び承認を含むP2P登録許可メッセージを示すデータ信号を構成することを含みうる。あるいは又は加えて、そのアルゴリズムは、上述した詳細な動作1752又は1762のうちの1つ又は複数を含みうる。
[00125] 関連する態様において、装置2000は、装置2000が無線通信システムのコア・ネットワークに関する管理エンティティとして構成された場合、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素2010をオプションとして含みうる。そのような場合、プロセッサ2010は、バス2012又は同様の通信接続を介して構成要素2002乃至2006と動作可能に通信中でありうる。プロセッサ2010は、電気的な構成要素2002乃至2006によって実行される処理又は機能の開始及びスケジューリングを実施しうる。
[00126] 更なる関連する態様において、装置2000は、ラジオ・トランシーバ構成要素2020を含みうる。独立型受信機及び/又は独立型送信機が、トランシーバ2020と関連して又はその代わりに用いられうる。装置2000は、例えばメモリ・デバイス/構成要素2016のような、情報を格納するための構成要素をオプションとして含みうる。コンピュータ読取可能媒体又はメモリ構成要素2016は、バス2012などを介して装置2000の他の構成要素と動作可能に結合されうる。メモリ構成要素2016は、構成要素2002乃至2006及びそれらのサブコンポーネント又はプロセッサ2010の動作及び処理、又は本明細書に開示された方法を実施するためのコンピュータ読取可能命令及びデータを格納するために適用されうる。メモリ構成要素2016は、構成要素2002乃至2006に関連付けられた機能を実行するための命令を保持しうる。構成要素2002乃至2006はメモリ2016に外付けであるように図示されるが、メモリ2016内に存在することもできる。
[00127] 開示された処理におけるステップの特定の順序又は序列は、セルラ無線通信システムのなかのP2P承認に関するアプローチの単なる例であることが理解されるべきである。設計嗜好に基づいて、処理における特定の順序又は序列は、本開示の範囲内におけるままで並べ替えられうることが理解されるべきである。以下の方法請求項は、様々なステップの要素を例示的順序で表し、表された特定の順序又は序列に限定されることは意図されていない。
[00128] 当業者は、情報及び信号が、様々な異なる技術及び技法のうちのいずれかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通して言及されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁気粒子、光場あるいは光学粒子、又はそれらの任意の組み合わせによって表されうる。
[00129] 当業者は更に、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された例示となる様々な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップは、電子機器、コンピュータ・ソフトウェア、又は両者の組み合わせとして実現されうることを理解するであろう。このハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に示すために、例示となる様々な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップは、それらの機能の観点から一般的に上述された。そのような機能がハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーション及びシステム全体に課された設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために様々な方法で上述の機能を実現しうるが、そのような実現の決定は、本開示の範囲から逸脱させるものとして解釈されるべきではない。
[00130] 本明細書に開示された実施形態に関連して説明された例示となる様々な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、又は本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせによって実現又は実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、あるいは汎用プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステート・マシンであることもできる。プロセッサはまた、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は他の任意のそのような構成といったコンピュータ・デバイスの組合せとしても実現されうる。
[00131] 1つ又は複数の典型的な実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアによる実現の場合、機能は、コンピュータ読取可能媒体上の1つ又は複数の命令又はコードとして格納あるいは送信されうる。持続性コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体を含みうる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく一例として、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶デバイス、又は、命令あるいはデータ構成の形式で所望のプログラム・コードを搬送又は格納するために用いることができコンピュータによってアクセスすることができる他の任意の媒体を備えることができる。ディスク(disk)及びディスク(disc)は、本明細書で用いられる場合、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含む。ディスク(disk)が通常データを磁気的に再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00132] 開示された実施形態の上記説明は、当業者をして、本開示の製造又は利用を可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な改良が当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の主旨又は範囲から逸脱することなく他の実施形態にも適用されうる。従って本開示は、本明細書に示された実施形態に限定されることは意図されておらず、本明細書に開示された原理及び新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。
なお、本願の出願当初の請求項と同一の記載を以下に付記する。
[C1] モバイル・エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージを受信することと、
ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信することと、
アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信することと
を備える方法。
[C2] 前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認要求メッセージを送信することを更に備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認完了メッセージを送信することを更に備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記P2P承認許可メッセージを受信することは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記NASを介して前記管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを更に備える、C5に記載の方法。
[C7] 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記P2P承認許可メッセージを受信することは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを備える、C1に記載の方法。
[C9] 前記NASを介して前記管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを更に備える、C8に記載の方法。
[C10] 前記モバイル・エンティティはユーザ機器(UE)を備え、
前記管理エンティティはモバイル管理エンティティ(MME)を備え、
前記ネットワーク・エンティティは次世代ノードB(eNB)を備える、
C1に記載の方法。
[C11] 非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信し、ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信し、アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
を備える装置。
[C12] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認要求メッセージを送信する、C11に記載の装置。
[C13] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認完了メッセージを送信する、C11に記載の装置。
[C14] 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、C11に記載の装置。
[C15] 前記少なくとも1つのプロセッサは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することによって前記P2P承認許可メッセージを受信する、C11に記載の装置。
[C16] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信する、C15に記載の装置。
[C17] 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、C11に記載の装置。
[C18] 前記少なくとも1つのプロセッサは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することによって前記P2P承認許可メッセージを受信する、C11に記載の装置。
[C19] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信する、C18に記載の装置。
[C20] 非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信するための手段と、
ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信するための手段と、
アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信するための手段と
を備える装置。
[C21] コンピュータに、
非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信させ、
ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信させ、
アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信させる
ためのコードを備える持続性コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C22] 管理エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信することと、
前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行することと、
前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信することと
を備える方法。
[C23] 前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが前記モバイル・エンティティの加入に一致するかを判定することを備える、C22に記載の方法。
[C24] 前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでないかを判定することを備える、C22に記載の方法。
[C25] 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、C22に記載の方法。
[C26] 前記P2P承認要求メッセージを受信することは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)接続要求メッセージを受信することを備え、
前記P2P承認許可メッセージを送信することは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを備える、
C22に記載の方法。
[C27] 前記NASを介して前記モバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを更に備える、C26に記載の方法。
[C28] 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、C22に記載の方法。
[C29] 前記P2P承認要求メッセージを受信することは、ベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することを備え、
前記P2P承認許可メッセージを送信することは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを備える、
C22に記載の方法。
[C30] 前記NASを介して前記モバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを更に備える、C28に記載の方法。
[C31] 前記モバイル・エンティティはユーザ機器(UE)を備え、
前記管理エンティティはモバイル管理エンティティ(MME)を備える、
C22に記載の方法。
[C32] 非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信し、前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行し、前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
を備える装置。
[C33] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが、前記モバイル・エンティティの加入に一致するかを判定することによって、前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行する、C32に記載の装置。
[C34] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでないかを判定することによって、前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行する、C32に記載の装置。
[C35] 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、C32に記載の装置。
[C36] 前記少なくとも1つのプロセッサは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)接続要求メッセージを受信することによって前記P2P承認要求メッセージを受信し、
前記少なくとも1つのプロセッサは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することによって前記P2P承認許可メッセージを送信する、
C32に記載の装置。
[C37] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記モバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信する、C35に記載の装置。
[C38] 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、C32に記載の装置。
[C39] 前記少なくとも1つのプロセッサは、ベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することによって前記P2P承認要求メッセージを受信し、
前記少なくとも1つのプロセッサは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することによって前記P2P承認許可メッセージを送信する、
C32に記載の装置。
[C40] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記モバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信する、C39に記載の装置。
[C41] 非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信するための手段と、
前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行するための手段と、
前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信するための手段と
を備える装置。
[C42] コンピュータに、
非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信させ、
前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行させ、
前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信させる
ためのコードを備える持続性コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C43] モバイル・エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信することと、
前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信することと
を備える方法。
[C44] 送信することは、前記登録メッセージをコア・ネットワークへ転送するネットワーク・エンティティへ前記登録メッセージを送信することを備える、C43に記載の方法。
[C45] 前記ネットワーク・エンティティは、次世代ノードB(eNB)を備える、C44に記載の方法。
[C46] 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、C43に記載の方法。
[C47] 前記登録メッセージを送信することは、接続要求メッセージを送信することを備え、
前記登録許可メッセージを受信することは、接続許可メッセージを受信することを備える、
C43に記載の方法。
[C48] 前記登録メッセージを送信することは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを送信することを備え、
前記登録許可メッセージを受信することは、TAU許可メッセージを受信することを備える、
C43に記載の方法。
[C49] 前記P2P承認は、汎用P2P承認を備え、
前記モバイル・エンティティは、ユーザ機器(UE)を備え、
送信することは、前記コア・ネットワークのモバイル管理エンティティ(MME)へ前記登録メッセージを送信することを備える、
C43に記載の方法。
[C50] ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信し、前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
を備える装置。
[C51] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記登録メッセージを前記コア・ネットワークへ転送するネットワーク・エンティティへ前記登録メッセージを送信する、C50に記載の装置。
[C52] 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、C50に記載の装置。
[C53] 前記少なくとも1つのプロセッサは、接続要求メッセージを送信することによって前記登録メッセージを送信し、
前記少なくとも1つのプロセッサは、接続許可メッセージを受信することによって前記登録許可メッセージを受信する、
C50に記載の装置。
[C54] 前記少なくとも1つのプロセッサは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを送信することによって前記登録メッセージを送信し、
前記少なくとも1つのプロセッサは、TAU許可メッセージを受信することによって前記登録許可メッセージを受信する、
C50に記載の装置。
[C55] ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信するための手段と、
前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信するための手段と
を備える装置。
[C56] コンピュータに、
ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信させ、
前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信させる
ためのコードを備える持続性コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C57] コア・ネットワークの管理エンティティによるによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信することと、
前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行することと、
前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信すること
を備える方法。
[C58] 受信することは、前記モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの前記登録メッセージを受信することを備える、C57に記載の方法。
[C59] 前記ネットワーク・エンティティは、次世代ノードB(eNB)を備える、C58に記載の方法。
[C60] 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、C57に記載の方法。
[C61] 前記登録メッセージを受信することは、接続要求メッセージを受信することを備え、
前記登録許可メッセージを送信することは、接続許可メッセージを送信することを備える、
C57に記載の方法。
[C62] 前記登録メッセージを受信することは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを受信することを備え、
前記登録許可メッセージを送信することは、TAU許可メッセージを送信することを備える、C57に記載の方法。
[C63] 前記P2P承認は、汎用P2P承認を備え、
前記管理エンティティは、モバイル管理エンティティ(MME)を備え、
受信することは、ユーザ機器(UE)からの前記登録メッセージを受信することを備える、
C57に記載の方法。
[C64] モバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信し、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行し、前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
を備える装置。
[C65] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの前記登録メッセージを受信する、C64に記載の装置。
[C66] 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、C64に記載の装置。
[C67] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
接続要求メッセージを受信することによって前記登録メッセージを受信し、
接続許可メッセージを送信することによって前記登録許可メッセージを送信する、
C64に記載の装置。
[C68] 前記少なくとも1つのプロセッサは、
追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを受信することによって前記登録メッセージを受信し、
TAU許可メッセージを送信することによって前記登録許可メッセージを送信する、
C64に記載の装置。
[C69] モバイル・エンティティからの、ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信するための手段と、
前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行するための手段と、
前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信するための手段と
を備える装置。
[C70] コンピュータに、
モバイル・エンティティからの、ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信させ、
前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行させ、
前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信させる
ためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。

Claims (70)

  1. モバイル・エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
    非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのP2P承認許可メッセージを受信することと、ここにおいて、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信することと、
    アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信することと
    を備える方法。
  2. 前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認要求メッセージを送信することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認完了メッセージを送信することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記P2P承認許可メッセージを受信することは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記NASを介して前記管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを更に備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記P2P承認許可メッセージを受信することは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記NASを介して前記管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信することを更に備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記モバイル・エンティティはユーザ機器(UE)を備え、
    前記管理エンティティはモバイル管理エンティティ(MME)を備え、
    前記ネットワーク・エンティティは次世代ノードB(eNB)を備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信し、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備え、
    ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信し、
    アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
    を備える装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認要求メッセージを送信する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへP2P承認完了メッセージを送信する、請求項11に記載の装置。
  14. 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することによって前記P2P承認許可メッセージを受信する、請求項11に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、請求項11に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを受信することによって前記P2P承認許可メッセージを受信する、請求項11に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記管理エンティティへ専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを送信する、請求項18に記載の装置。
  20. 非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信するための手段と、ここにおいて、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備える、
    ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信するための手段と、
    アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信するための手段と
    を備える装置。
  21. コンピュータに、
    非アクセス層(NAS)を介して管理エンティティからのピアツーピア(P2P)承認許可メッセージを受信させ、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備え、
    ネットワーク・エンティティからのラジオ・リソース制御(RRC)P2P設定要求を受信させ、
    アクセス層を介して前記ネットワーク・エンティティへRRC P2P設定完了メッセージを送信させる
    ためのコードを備える、コンピュータ読取可能記憶体。
  22. 管理エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
    非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのP2P承認要求メッセージを受信することと、
    前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行することと、
    前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信することと、ここにおいて、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える方法。
  23. 前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが前記モバイル・エンティティの加入に一致するかを判定することを備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行することは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでないかを判定することを備える、請求項22に記載の方法。
  25. 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、請求項22に記載の方法。
  26. 前記P2P承認要求メッセージを受信することは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)接続要求メッセージを受信することを備え、
    前記P2P承認許可メッセージを送信することは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを備える、請求項22に記載の方法。
  27. 前記NASを介して前記モバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを更に備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、請求項22に記載の方法。
  29. 前記P2P承認要求メッセージを受信することは、ベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することを備え、
    前記P2P承認許可メッセージを送信することは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することを備える、
    請求項22に記載の方法。
  30. 前記NASを介して前記モバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信することを更に備える、請求項28に記載の方法。
  31. 前記モバイル・エンティティはユーザ機器(UE)を備え、
    前記管理エンティティはモバイル管理エンティティ(MME)を備える、
    請求項22に記載の方法。
  32. 非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信し、
    前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行し、
    前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、ここにおいて、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
    を備える装置。
  33. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが、前記モバイル・エンティティの加入に一致するかを判定することによって、前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行する、請求項32に記載の装置。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティに関連付けられた特定のID又は特定のプリフィクスが期限切れでないかを判定することによって、前記少なくとも1つのP2P承認検査を実行する、請求項32に記載の装置。
  35. 前記P2P承認は、発見のための承認を備える、請求項32に記載の装置。
  36. 前記少なくとも1つのプロセッサは、パケット・データ・ネットワーク(PDN)接続要求メッセージを受信することによって前記P2P承認要求メッセージを受信し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、デフォルト次世代パケット・システム(EPS)ベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することによって前記P2P承認許可メッセージを送信する、
    請求項32に記載の装置。
  37. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記モバイル・エンティティからのデフォルトEPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信する、請求項35に記載の装置。
  38. 前記P2P承認は、直接通信のための承認を備える、請求項32に記載の装置。
  39. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ベアラ・リソース割当て要求メッセージを受信することによって前記P2P承認要求メッセージを受信し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化メッセージを送信することによって前記P2P承認許可メッセージを送信する、
    請求項32に記載の装置。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記NASを介して前記モバイル・エンティティからの専用EPSベアラ・コンテキスト・アクティブ化許可メッセージを受信する、請求項39に記載の装置。
  41. 非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信するための手段と、
    前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行するための手段と、
    前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信するための手段と、ここにおいて、前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える装置。
  42. コンピュータに、
    非アクセス層(NAS)を介してモバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求メッセージを受信させ、
    前記受信したP2P承認要求メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つのP2P承認検査を実行させ、
    前記少なくとも1つのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、前記NASを介してモバイル・エンティティへP2P承認許可メッセージを送信させる
    ためのコードを備え
    前記P2P承認許可メッセージは、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    ンピュータ読取可能記憶媒体
  43. モバイル・エンティティによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
    P2P承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信することと、
    前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信することと、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える方法。
  44. 送信することは、前記登録メッセージをコア・ネットワークへ転送するネットワーク・エンティティへ前記登録メッセージを送信することを備える、請求項43に記載の方法。
  45. 前記ネットワーク・エンティティは、次世代ノードB(eNB)を備える、請求項44に記載の方法。
  46. 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、請求項43に記載の方法。
  47. 前記登録メッセージを送信することは、接続要求メッセージを送信することを備え、
    前記登録許可メッセージを受信することは、接続許可メッセージを受信することを備える、
    請求項43に記載の方法。
  48. 前記登録メッセージを送信することは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを送信することを備え、
    前記登録許可メッセージを受信することは、TAU許可メッセージを受信することを備える、
    請求項43に記載の方法。
  49. 前記P2P承認は、汎用P2P承認を備え、
    前記モバイル・エンティティは、ユーザ機器(UE)を備え、
    送信することは、前記コア・ネットワークのモバイル管理エンティティ(MME)へ前記登録メッセージを送信することを備える、
    請求項43に記載の方法。
  50. ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信し、
    前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備える、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
    を備える装置。
  51. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記登録メッセージを前記コア・ネットワークへ転送するネットワーク・エンティティへ前記登録メッセージを送信する、請求項50に記載の装置。
  52. 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、請求項50に記載の装置。
  53. 前記少なくとも1つのプロセッサは、接続要求メッセージを送信することによって前記登録メッセージを送信し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、接続許可メッセージを受信することによって前記登録許可メッセージを受信する、
    請求項50に記載の装置。
  54. 前記少なくとも1つのプロセッサは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを送信することによって前記登録メッセージを送信し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、TAU許可メッセージを受信することによって前記登録許可メッセージを受信する、
    請求項50に記載の装置。
  55. ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信するための手段と、
    前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信するための手段と、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える装置。
  56. コンピュータに、
    ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージをコア・ネットワークへ送信させ、
    前記コア・ネットワークからの、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを受信させる
    ためのコードを備え
    前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のためのモバイル・エンティティの承認を備える、
    ンピュータ読取可能記憶体。
  57. コア・ネットワークの管理エンティティによるによるピアツーピア(P2P)承認のための方法であって、
    モバイル・エンティティからの、P2P承認要求を備える登録メッセージを受信することと、
    前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行することと、
    前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信すること、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える方法。
  58. 受信することは、前記モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの前記登録メッセージを受信することを備える、請求項57に記載の方法。
  59. 前記ネットワーク・エンティティは、次世代ノードB(eNB)を備える、請求項58に記載の方法。
  60. 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、請求項57に記載の方法。
  61. 前記登録メッセージを受信することは、接続要求メッセージを受信することを備え、
    前記登録許可メッセージを送信することは、接続許可メッセージを送信することを備える、
    請求項57に記載の方法。
  62. 前記登録メッセージを受信することは、追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを受信することを備え、
    前記登録許可メッセージを送信することは、TAU許可メッセージを送信することを備える、請求項57に記載の方法。
  63. 前記P2P承認は、汎用P2P承認を備え、
    前記管理エンティティは、モバイル管理エンティティ(MME)を備え、
    受信することは、ユーザ機器(UE)からの前記登録メッセージを受信することを備える、
    請求項57に記載の方法。
  64. モバイル・エンティティからのピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信し、
    前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行し、前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを格納するためのメモリと
    を備える装置。
  65. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティと動作可能に通信中であるネットワーク・エンティティからの前記登録メッセージを受信する、請求項64に記載の装置。
  66. 前記P2P承認応答は、前記コア・ネットワークにおける前記モバイル・エンティティのP2P承認検査が良い結果であったことに応答して、P2P承認許可メッセージを備える、請求項64に記載の装置。
  67. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    接続要求メッセージを受信することによって前記登録メッセージを受信し、
    接続許可メッセージを送信することによって前記登録許可メッセージを送信する、
    請求項64に記載の装置。
  68. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    追跡エリア更新(TAU)要求メッセージを受信することによって前記登録メッセージを受信し、
    TAU許可メッセージを送信することによって前記登録許可メッセージを送信する、
    請求項64に記載の装置。
  69. モバイル・エンティティからの、ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信するための手段と、
    前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行するための手段と、
    前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信するための手段と、ここにおいて、前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
    を備える装置。
  70. コンピュータに、
    モバイル・エンティティからの、ピアツーピア(P2P)承認要求を備える登録メッセージを受信させ、
    前記モバイル・エンティティの、少なくとも1つの識別検査を実行させ、
    前記少なくとも1つの識別検査が良い結果であったことに応答して、初期コンテキスト・セットアップ要求及びP2P承認応答を備える登録許可メッセージを前記モバイル・エンティティへ送信させる
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    前記P2P承認応答は、見込みのあるP2P通信に関する別のモバイル・エンティティの発見のための前記モバイル・エンティティの承認を備える、
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