JP5734883B2 - 二酸化炭素分離回収装置、二酸化炭素回収型汽力発電システム、及び二酸化炭素回収型汽力発電システムの運転方法 - Google Patents
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Description
1a 汽力発電プラント
1b 二酸化炭素回収プラント
4 タービン蒸気
5 排ガス
6 ボイラ
9 過熱器
10 再熱器
20 タービン軸
21 高圧タービン
22 中圧タービン
23 低圧タービン
24 発電機
26 復水器
27 復水
31 復水ポンプ
32 加熱器
34 給水ポンプ
40 二酸化炭素分離回収装置
41 リボイラ
52、53 弁
60 流量計
70 制御部
Claims (14)
- 燃料を燃焼して蒸気を生成して排ガスを発生させるボイラと、
前記ボイラから前記排ガスが供給され、この排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔、前記吸収塔から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、この吸収液から二酸化炭素ガスを放出させ、この二酸化炭素ガスを排出する再生塔、及び前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラを有する二酸化炭素分離回収装置と、
前記ボイラから蒸気が供給されて回転駆動するタービンと、
前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器と、
前記復水を第1ラインへ送り出す復水ポンプと、
前記第1ラインに設けられ、前記復水を加熱する加熱器と、
前記加熱器により加熱された前記復水を前記ボイラへ給水する給水ポンプと、
前記タービンから抽気された蒸気を前記リボイラ及び前記加熱器へ供給する第2ラインと、
前記第2ラインを介して前記タービンから抽気される蒸気の量を所定量に保つ蒸気流量調整手段と、
を備え、
前記所定量は、前記タービンの回転により発電を行う発電機の出力に応じた量であることを特徴とする二酸化炭素回収型汽力発電システム。 - 前記蒸気流量調整手段は、
前記加熱器への蒸気供給量を調整する第1弁と、
前記リボイラへの蒸気供給量を調整する第2弁と、
前記第1弁及び前記第2弁の開度を制御する制御部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。 - 前記制御部は、前記二酸化炭素分離回収装置の運転停止に伴い、前記第1弁の開度を大きくすると共に、前記第2弁を閉じることを特徴とする請求項2に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。
- 前記制御部は、前記タービンの運転停止に伴い、前記第1弁の開度を大きくすると共に、前記第2弁を閉じることを特徴とする請求項2に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。
- 前記制御部は、前記ボイラの運転停止に伴い、前記第1弁の開度を大きくすると共に、前記第2弁を閉じることを特徴とする請求項2に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。
- 前記蒸気流量調整手段は、前記第2ラインに設けられ、蒸気の流量を測定する流量計をさらに有し、前記制御部は、前記流量計の測定結果に基づいて前記第1弁及び前記第2弁の開度を制御することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。
- 前記ボイラは主蒸気を発生させる過熱器及び再熱蒸気を発生させる再熱器を有し、
前記タービンは、前記主蒸気が供給されて回転駆動する高圧タービン、前記再熱蒸気が供給されて回転駆動する中圧タービン、及び前記中圧タービンからの排気蒸気が供給されて回転駆動する低圧タービンを有し、
前記リボイラ及び前記加熱器には、前記高圧タービン、前記中圧タービン、及び前記低圧タービンの少なくともいずれか1つから抽気された蒸気が供給されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。 - 前記主蒸気を前記再熱器へ供給する第1バイパスラインに設けられた第3弁と、
前記再熱蒸気を前記復水器へ供給する第2バイパスラインに設けられた第4弁と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記タービンの運転停止に伴い、前記第3弁及び前記第4弁を開くことを特徴とする請求項7に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システム。 - ボイラが、タービンを駆動する蒸気を生成すると共に排ガスを発生させる工程と、
吸収塔において、前記ボイラから排出される前記排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる工程と、
再生塔において、二酸化炭素を吸収した前記吸収液から二酸化炭素ガスを放出させ、この二酸化炭素ガスを排出する工程と、
リボイラが、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給する工程と、
復水器が前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する工程と、
加熱器が前記復水を加熱する工程と、
ポンプが加熱された前記復水を前記ボイラに給水する工程と、
前記タービンの回転により発電を行う発電機の出力に応じた所定量の蒸気を前記タービンから抽気する工程と、
前記タービンから抽気した蒸気を前記加熱器及び/又は前記リボイラへ供給しつつ、前記タービンからの抽気蒸気量を前記所定量に保つ工程と、
を備える二酸化炭素回収型汽力発電システムの運転方法。 - 前記加熱器への蒸気供給量を調整する第1弁、及び前記リボイラへの蒸気供給量を調整する第2弁の開度を制御して、前記タービンからの抽気蒸気量を前記所定量に保つことを特徴とする請求項9に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システムの運転方法。
- 前記吸収塔、前記再生塔、及び前記リボイラを有する二酸化炭素分離回収装置、前記タービン、又は前記ボイラの運転停止に伴い、前記第1弁の開度を大きくすると共に、前記第2弁を閉じることを特徴とする請求項10に記載の二酸化炭素回収型汽力発電システムの運転方法。
- 燃料を燃焼して蒸気を生成するボイラで発生する排ガスが供給され、この排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、
前記吸収塔から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、この吸収液から二酸化炭素ガスを放出させ、この二酸化炭素ガスを排出する再生塔と、
前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラと、
前記ボイラからの蒸気により回転駆動するタービンから抽気された蒸気の流量を測定する流量計と、
前記タービンから抽気された蒸気を、前記タービンの排気蒸気が冷却されて生成された復水を加熱する加熱器へ供給する第1ラインと、
前記タービンから抽気された蒸気を前記リボイラへ供給する第2ラインと
前記第1ラインに設けられ、開度に応じて前記第1ラインの蒸気流量を調整する第1弁と、
前記第2ラインに設けられ、開度に応じて前記第2ラインの蒸気流量を調整する第2弁と、
前記流量計の測定結果を用いて、前記タービンから抽気される蒸気の量を所定量に保つように前記第1弁及び前記第2弁の開度を制御する制御部と、
を備える二酸化炭素分離回収装置。 - 前記所定量は、前記タービンの回転により発電を行う発電機の出力に応じた量であることを特徴とする請求項12に記載の二酸化炭素分離回収装置。
- 前記制御部は、自装置、前記タービン、又は前記ボイラの運転停止に伴い、前記第1弁の開度を大きくすると共に、前記第2弁を閉じることを特徴とする請求項12又は13に記載の二酸化炭素分離回収装置。
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