JP5733320B2 - 高圧インバータ装置の放電機構 - Google Patents

高圧インバータ装置の放電機構 Download PDF

Info

Publication number
JP5733320B2
JP5733320B2 JP2012550824A JP2012550824A JP5733320B2 JP 5733320 B2 JP5733320 B2 JP 5733320B2 JP 2012550824 A JP2012550824 A JP 2012550824A JP 2012550824 A JP2012550824 A JP 2012550824A JP 5733320 B2 JP5733320 B2 JP 5733320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
short
circuit
pair
wind tunnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012550824A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012090720A1 (ja
Inventor
小倉 和也
和也 小倉
誠一郎 嶺山
誠一郎 嶺山
善弘 脇田
善弘 脇田
愼介 山内
愼介 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2012550824A priority Critical patent/JP5733320B2/ja
Publication of JPWO2012090720A1 publication Critical patent/JPWO2012090720A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5733320B2 publication Critical patent/JP5733320B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/322Means for rapidly discharging a capacitor of the converter for protecting electrical components or for preventing electrical shock

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明はセル多重方式の高圧インバータ装置の残留電荷を放電させる技術に関する。
高圧インバータ装置への通電が停止されても当該装置の内部に具備された平滑コンデンサに電荷が残留しており、メンテナンスの際、感電する危険性がある。そこで、安全確保のためにメンテナンスの作業前にコンデンサの残留電荷を自然放電させる方法や、図12に例示したように放電抵抗Rを備えた放電回路91によってインバータ回路90のコンデンサ92の残留電荷を強制的に放電させる方法が採られている(例えば特許文献1〜3)。
高圧インバータ装置として代表的なものとして図13、図14に例示された風冷式のセル多重式の高圧インバータ装置が挙げられる。高圧インバータ装置は以下の構造を特徴としている。
(1)セル多重方式の高圧インバータ装置は図13に例示されるセルインバータを複数備える。すなわち、高圧インバータ装置は図13に例示されたインバータ回路93を備えたセルインバータU1〜U6,V1〜V6,W1〜W6を備える。各セルインバータU1〜U6,V1〜V6,W1〜W6は入力トランスTRと電気的に接続されている。各セルインバータは互いに電気的に絶縁された状態となっている。また、各セルインバータはアースから絶縁されている。セルインバータ内のコンデンサが残留電荷を有している場合、メンテナンス時に高圧インバータ装置が誤作動すると各セルインバータは直列に接続された状態となり高電圧を発生させることがある。
(2)高圧インバータ装置は風冷式を採用しており、各セルインバータは風洞部に装着されている。図14に例示された態様では風洞94はセルインバータ901〜906の背面に配置され、この風洞94の上部に設置されたファン95によって冷却風がセルインバータ901〜906の前面から吸気され、セルインバータ901〜906内のヒートシンク900を介して排気されるようになっている。
(3)メンテナンス時にセルインバータ901〜906を引き出せる構造となっている。そのため、セルインバータ901〜906の前面には構造物を設置できない。また、メンテナンス時にはセルインバータ901〜906を引き出すため、その側面にも突起物を設置できない。
また、インバータ回路93は複数の平滑コンデンサを備えており、セルインバータを放電させる際に放電回路を容易に組み込むことができず、自然放電を待つ必要がある。例えば高圧インバータ装置が18個のセルインバータで構成されている場合、平滑コンデンサは18組具備されており個々に放電回路を容易に組めない。
特開平6−284602号公報 特開平8−66033号公報 特開2010−81665号公報
そこで、本発明の高圧インバータ装置の放電機構は、セルインバータのインバータ回路に具備されたコンデンサの残留電荷の放電時に、当該コンデンサの正極側及び負極側に接続された一対の放電端子を放電抵抗と導通させた状態で短絡させる。
本発明の放電機構の態様としては、高圧インバータ装置の残留電荷を放電させる放電機構であって、例えば、高圧インバータ装置のインバータ回路に具備されたコンデンサの正極側及び負極側に接続される一対の放電端子と、放電抵抗と導通させた状態で前記一対の放電端子を短絡させることで前記コンデンサの残留電荷を放電させる短絡手段と、前記一対の放電端子を露出させた状態で前記回路を収納すると共に冷却風が供されるセルインバータと、前記露出した放電端子が導入されると共に前記セルインバータから排出された冷却風を排気させる風洞部を備えるとよい。この態様によれば、高圧インバータ装置の残留電荷の放電時に、当該セルインバータのコンデンサの正極側及び負極側に接続された一対の放電端子が放電抵抗と導通した状態で短絡される。
また、上記の態様は、前記一対の放電端子を露出させた状態で前記回路を収納すると共に冷却風が供されるセルインバータと、前記露出した放電端子が導入されると共に前記セルインバータから排出された冷却風を排気させる風洞部を備えているので、風冷式の高圧インバータ装置にてコンデンサの残留電荷を放電できる。
本発明の前記短絡手段の態様としては、例えば、前記風洞部内に具備されると共に放電抵抗と導通させた一対の導体を備えた回転軸と、前記風洞部の端部から露出した前記回転部の端部付近に具備されると共に前記放電の際に当該回転軸をその軸中心に回動させることで前記導体によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作部材とを備えるとよい。この態様によれば風洞部の外部からの操作によって風冷式の高圧インバータ装置の残留電荷を放電させることできる。
前記短絡手段の他の態様としては、前記回転軸はその内部に前記放電抵抗を備えてもよい。この態様によれば放電抵抗と前記一対の導体とを導通させる配線を最小限の抑えることできると共に前記配線は前記回転軸によって搖動しないので当該放電抵抗と当該一対の導体との導通保障性が向上する。
前記短絡手段の他の態様としては、前記放電端子は前記回路に電気的に接続されて前記セルインバータから引き出された配線を絶縁性の碍子部を介して当該セルインバータに固定させる導電性の固定部材からなるようにしてもよい。この態様によれば導電性の固定部材を放電端子として用いることができる。
前記短絡手段の他の態様としては、前記風洞部と対向する前記セルインバータの縁部と当該風洞部との間に気密性の封止部材を介在させてもよい。この態様によれば前記セルインバータと前記風洞部との間からの冷却風の漏洩を防止できる。
前記短絡手段の他の態様としては、前記放電抵抗は前記一対のうちいずれかの放電端子と前記インバータ回路とを導通させる導体に備えられ、前記短絡手段は、前記風洞部内に具備されると共に前記一対の放電端子を短絡させる短絡用端子を備えた回転軸と、前記放電の際に前記回転軸をその軸中心に回動させることで前記短絡用端子によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作部材とを備えてもよい。この態様によれば放電抵抗は前記一対のうちいずれかの放電端子と前記インバータ回路とが常に導通された状態となっており、当該一対の放電端子は放電時に短絡用端子によって短絡されるようになっている。これにより、短絡手段の構成が簡素化されたことに加えて前記放電抵抗と前記放電端子との間の導通信頼性が向上する。
本発明の放電機構の他の態様としては、前記一対の放電端子は前記風洞部と対向する前記セルインバータの端部の辺に対して斜めに配列され、前記短絡手段は、前記風洞部内に具備されると共に前記放電抵抗と導通させた一対の棒状の導体を備える絶縁性の長板状の動作部材と、前記放電の際に前記動作部材をその長手方向に動作させることで前記導体によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作手段とを備えてもよい。この態様によれば風冷式の高圧インバータ装置にてコンデンサの残留電荷を放電できる。
前記短絡手段の他の態様としては、前記一対の棒状の導体は当該導体を前記動作部材の長手方向に対して略垂直に維持させる弾性部材を介して動作部材に備えてもよい。この態様によれば前記一対の棒状の導体が前記動作部材の長手方向に対して略垂直に維持されるので当該一対の導体と前記一対の放電端子との接触性が向上する。
前記短絡手段の他の態様としては、前記一対の棒状の導体は前記放電端子に係止する係止部が形成されるようにしてもよい。この態様によれば前記一対の導体と前記一対の放電端子との接触性がさらに向上する。
前記短絡手段の他の態様としては、前記係止部は前記放電端子の外側面と嵌合するように形成してもよい。この態様によれば前記一対の導体と前記一対の放電端子との接触性がさらに一層向上する。
(a)発明の実施形態1に係る放電機構とその通常時の動作例を説明した断面図、(b)実施形態1に係る放電機構の放電時の動作例を示した断面図、(c)実施形態1に係る短絡手段の通常時と放電時の動作例を説明した平面図。 (a)発明の実施形態1に係る高圧インバータ装置のインバータ回路図、(b)実施形態1に係るセルインバータの側面図、上面図及び背面図、(c)実施形態1に係るセルインバータを風洞部への装着要領を説明した側面図。 (a)風洞部に具備された短絡手段を示した側面図、(b)風洞部に具備された短絡手段の回転軸と導体を示した上面図、(c)放電抵抗と導通させた導体を備えた回転軸の側面図。 導体と導通する放電抵抗を内部に備えた実施形態2に係る回転軸の側面図。 (a)発明の実施形態3に係る放電端子の態様を示した図、(b)実施形態3に係るセルインバータに形成された配線挿通孔及び碍子部固定孔の態様を示した図、(c)実施形態3に係るセルインバータに形成された配線挿通孔を兼ねた碍子部固定孔の態様を示した図。 発明の実施形態4に係る封止部材を備えたセルインバータの端面を示した平面図。 (a)発明の実施形態5に係るインバータ回路図、(b)実施形態5に係る短絡手段を示した側面図、(c)実施形態5に係る短絡手段の動作例を説明した上面図。 (a)発明の実施形態6に係るインバータ回路図、(b)実施形態6に係るセルインバータの側面図、上面図及び背面図、(c)実施形態6に係るセルインバータを風洞部への装着要領を説明した側面図。 (a)実施形態6に係る短絡手段を示した側面図、(b)実施形態6に係る短絡手段を示した背面図。 (a)実施形態6に係る通常時の短絡手段の動作例を説明した図、(b)実施形態6に係る放電時の短絡手段の動作例を説明した図。 (a)実施形態6に係る一対の導体がセルインバータの一対の放電端子に接触している状態を説明した図、(b)実施形態6に係る一対の導体が弾性部材を介して動作部材に具備された状態を説明した図。 従来の放電機構に係るインバータ放電回路図。 セル多重方式の高圧インバータ装置の回路図。 (a)風冷式のセル多重方式の高圧インバータ装置の斜視図、(b)前記高圧インバータ装置の側面図、(c)前記高圧インバータ装置の上面図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
[実施形態1]
図1に例示された実施形態1の放電機構1は風冷式を採用したセル多重型の高圧インバータ装置に適用される放電機構である。
放電機構1は図2(a)に示した高圧インバータ装置のインバータ回路2に具備されたコンデンサ3の残留電荷の放電時にコンデンサ3の正極側及び負極側に接続された一対の放電端子P,Nを放電抵抗と導通させた状態で短絡させる短絡手段5を備える。
インバータ回路2は図1に例示された四角筒体状のセルインバータ6内に収納されている。図2(b)に示したようにセルインバータ6の端部からはインバータ回路2の放電端子P,Nが露出した状態となっている。前記端部における放電端子P,Nを露出させる孔と当該端子P,Nの隙間は絶縁性の封止部材によって気密に封止されている。セルインバータ6の一方の端部からはインバータ回路2を冷却するための冷却風が供される。インバータ回路2に供された冷却風は放電端子P,Nを露出させたセルインバータ6の他方の端部から排出される。
セルインバータ6は図2(c)に示したように支持部材7によって支持された状態で風洞部8に接続されている。風洞部8内にはインバータ回路2の放電端子P,Nが導入されている。支持部材7はセルインバータ6を白矢印で示した方向に押し込んで風洞部8に取り付ける際のガイドとしても機能する。
風洞部8はセルインバータ6から排出された冷却風を排気する。図2(c)に例示された風洞部8には複数のセルインバータ6が接続されている。風洞部8の上部にはファン9が設置されている。ファン9はセルインバータ6の一方の端部から外気を吸引することで冷却風を生じさせるファンである。冷却風はセルインバータ6内のインバータ回路2及びヒートシンク10に供された後にセルインバータ6の他方の端部から風洞部8内に導入され、ファン9を介して風洞部8から排出される。
短絡手段5は放電抵抗4を介して放電端子P,Nを短絡させることでコンデンサ2の残留電荷を放電させる。短絡手段5は、図1に示したように風洞部8内に具備されると共に放電抵抗4と導通させた一対の導体C1,C2を備えた回転軸11と、これを操作する短絡操作部材12を備える。短絡操作部材12はメンテナンスを行う者によって操作される。短絡操作部材12はコンデンサ3の放電の際に回転軸11をその軸中心に回動させることで導体C1,C2によって放電端子P,Nを短絡させる。
回転軸11は図1に示したように放電端子P,Nに対して導体C1,C2を接触させることができるように風洞部8内に設置されている。また、本実施形態の高圧インバータ装置はセル多重型の装置構成であるので、図3(a)に示したように回転軸11には図2(c)に例示された風洞部8内に導入された複数組の放電端子P,Nに対して一対一の関係で対応するように複数組の導体C1,C2が具備される。
導体C1,C2は図3(b)に例示したように板バネ形状に形成されている。導体C1,C2は絶縁性の部材からなる接続部材13を介して回転軸11に接続されている。導体C1,C2の間隔は導体C1,C2がそれぞれ放電端子P,Nに対して接触できるように確保されている。図3(c)に示したように導体C1は配線L1を介して放電抵抗4の一方の端部と導通させ、導体S2は配線L2を介して放電抵抗4の他方の端部と導通させている。放電抵抗4はインバータ回路2に備えられたコンデンサ3の容量及び個数に対応したものが適用される(実施形態2〜6も同様)。放電抵抗4は図1に例示されたように風洞部4の内面に固定されている。配線L1,L2の長さは少なくとも回転軸11がその軸中心に回動した際に導体C1,C2を放電端子P,Nに対して接触及び離脱させることができる長さに確保される。
短絡操作部材12は風洞部8から露出した回転軸11の端部付近に接続され、風洞部5の外部から操作できるようになっている。短絡操作部材12は回転軸11に対して着脱自在にし、高圧インバータ装置の稼動時には回転軸11に装着されていないようにするよい。高圧インバータ装置の稼動時には回転軸11から短絡操作部材12を取り外した状態にすると当該稼動時での回転軸11の誤操作を防止できる。
図1を参照しながら放電機構1の動作例について説明する。高圧インバータ装置を稼動させる通常時には図1(a)(c)に示したように導体C1,C2を短絡操作部材12によってAの位置に設定して放電端子P,Nから離脱させた状態にする。次いで、前記高圧インバータ装置のメンテナンス時はセルインバータ6内のコンデンサ3の残留電荷を放電させるために短絡操作部材12の操作によって回転軸11を図1(c)に示した矢印方向に回動させて導体C1,C2をBの位置に設定して放電端子P,Nに接触させる。これにより図1(b)に示されたように放電端子P,Nは放電抵抗4と導通した導体C1,C2によって短絡された状態となるのでセルインバータ6内のコンデンサ3の残留電荷が放電される。
以上のように本実施形態の放電機構1によれば風冷式の高圧インバータ装置の外部からの容易な操作によりセルインバータ6内のコンデンサの残留電荷の放電を行える。
[実施形態2]
図4に示された実施形態2に係る放電抵抗4は回転軸11の内部に備えられている。放電抵抗4に接続された配線L1,L2は回転軸4から引き出され、それぞれ導体C1,C2に接続される。
本実施形態のように放電抵抗4が回転軸11内に具備されることで回転軸11の回動時に風洞部8内にて配線L1,L2が揺動しないので導通保障性を向上させることができる。さらには、放電抵抗4と導体C1,C2を接続させる配線L1,L2の長さを最小限に抑えることができる。
[実施形態3]
図5(a)に示された本実施形態の放電端子Pはインバータ回路2のコンデンサ3の正極側と導通すると共に風洞部8と対向するセルインバータ6の端部から引き出された配線LPを当該端部に固定させる導電性の固定ネジ31Pから成る。同様に、本実施形態の放電端子Nはインバータ回路2のコンデンサ3の負極側と導通すると共に風洞部8と対向するセルインバータ6の端部から引き出された配線LNを当該端部に固定させる導電性の固定ネジ31Nからから成る。セルインバータ6から引き出された配線LP,LNはそれぞれ絶縁性の碍子部33を介して固定される。配線LP,LNはそれぞれ固定バンド34によって各々の碍子部33に固定される。
前記端部においては図5(b)に例示されたように配線LP,LNがそれぞれ引き出される配線挿通孔61P,61Nが形成されている。そして、この配線貫通孔61P,61Nの下方近傍には前記端部にて碍子部33を固定するために当該セルインバータの内側から固定ネジ32が挿通される碍子部固定孔62P,62Nが形成されている。碍子図固定孔62P,62Nの径は碍子部33の外径よりも小径に形成されている。
碍子部固定孔62P,62Nから露出した固定ネジ32の足はセルインバータ6と対向する碍子部33の端部に埋め込み固定されたナットと螺合するようになっている。一方、配線挿通孔61P,61Nから引き出された配線LP,LNは碍子部33を介して固定ネジ31P,31Nによってセルインバータ6に固定される。固定ネジ31P,31Nも碍子部33のもう一方の端部に埋め込み固定されたナットと螺合するようになっている。配線LP,LNを固定させる固定ネジ31P,31Nは導電性の材料から成る。
碍子部固定孔は図5(c)に例示された碍子部固定孔63P,63Nのように配線貫通孔と碍子部固定孔とを一体的に形成させた態様としてもよい。碍子部固定孔63P,63Nの径は碍子部33の外径よりも小径に形成される。碍子部固定孔63P,63Nが形成されたセルインバータ6の端部には固定孔63P,63Nと同心に碍子部33が当接され、当該固定孔63P,63Nから露出した固定ネジ32の足が碍子部33に螺着されるようになっている。
以上の実施形態3の態様によれば配線LP,LNの固定部材である固定ネジ31P,31Nを放電端子P,Nとして用いることができる。
[実施形態4]
また、セルインバータ6と風洞部8の間には封止部材を介在させるとセルインバータ6と風洞部8と間の気密性を確保できる。具体的には図6に例示されたように風洞部8と対向するセルインバータ6の端部60の縁部に気密性の封止部材64を設けている。封止部材64としては電気設備の制御盤に採用されているゴムパッキンを構成する周知の材料からなる弾性部材を適用すればよい。以上のように本実施形態の放電機構によればセルインバータ6,風洞部8間からの冷却風の漏洩が防止される。
[実施形態5]
本実施形態の放電機構70は、放電端子P,Nとインバータ回路2を接続させる導体2P,2Nのいずれかに放電抵抗4が接続されたこと、及び短絡手段5の代わりに図7(b)に示された短絡手段71を備えたこと以外は、実施形態1の放電機構と同じ構成となっている。
放電抵抗4は図7(a)に例示された態様では放電端子Pとインバータ回路2とを接続させた導体2Pに具備されている。
短絡手段71は、図7(b)に示したように風洞部8内に具備されると共に放電端子P,Nを短絡させる短絡用端子72を備えた回転軸11とこれを操作する短絡操作部材12を備える。短絡操作部材12はインバータ回路2のコンデンサ3の残留電荷を放電させる際に回転軸11をその軸中心に回動させることで短絡用端子72によって放電端子P,Nを短絡させる。
短絡端子72は導電性の材料から成り、板状に形成されている。短絡用端子72は接続部材73によって回転軸11に接続されている。回転軸11が導電性の材料から成る場合、接続部材73は絶縁性の材料から構成される。また、回転軸11が絶縁性の材料から成る場合、接続部材73は絶縁性の材料によって構成する必要はない。
図7(c)を参照しながら放電機構70の動作例について説明する。高圧インバータ装置を稼動させる通常時には短絡用端子72を短絡操作部材12によってAの位置に設定して放電端子P,Nから離脱させた状態にする。次いで、前記高圧インバータ装置のメンテナンス時はセルインバータ6内のコンデンサ回路2のコンデンサ3の残留電荷を放電させるために、短絡操作部材12の操作によって回転軸11を図7(c)に示された矢印方向に回動させて短絡用端子72をBの位置に設定して放電端子P,Nに接触させる。これにより放電端子P,Nは短絡用端子72によって短絡された状態となるのでコンデンサ3の残留電荷は放電抵抗4によって放電される。
以上のように放電機構70によれば風冷式の高圧インバータ装置において風洞部8の外部からの容易な操作によりコンデンサの残留電荷の放電を行える。また、放電抵抗4は放電端子P,Nのいずれかとインバータ回路2とが常に導通された状態となっており、放電端子P,Nは放電時に短絡用端子72によって短絡されるようになっている。したがって、短絡手段71の構成が簡素化されたことに加えて放電抵抗4と放電端子P,Nとの間の導通信頼性が向上する。
[実施形態6]
本実施形態の放電機構80は、図8、図9に示されたように、インバータ回路2のコンデンサ3の正極側、負極側に接続された一対の放電端子P,Nと、コンデンサ3の残留電荷を放電させる際に放電端子P,Nを短絡させる短絡手段81を備える。
実施形態1と同様にインバータ回路2はセルインバータ6内に収納されている。図8(b)に示したようにセルインバータ6の風洞部8と対向する端部からはインバータ回路2の放電端子P,Nが露出した状態となっている。放電端子P,Nはセルインバータ6の端面の辺に対して斜めに配列されている。前記端部における放電端子P,Nを露出させる孔と当該端子P,Nの隙間は絶縁性の封止部材によって気密に封止されている。セルインバータ6の一方の端部からはインバータ回路2を冷却するための冷却風が供される。インバータ回路2に供された冷却風は放電端子P,Nを露出させたセルインバータ6の端部から排出される。
図8(c)に示されたようにセルインバータ6は実施形態1と同様に支持部材7によって支持された状態で風洞部8に接続されている。風洞部8内にはインバータ回路2の放電端子P,Nが導入されている。支持部材7はセルインバータ6を押し込んで風洞部8に取り付ける際のガイドとしても機能する。
短絡手段81は図9、図10に示したように風洞部8内に具備されると共に放電抵抗4と導通させた一対の棒状の導体C61,C62を備える絶縁性の長板状の動作部材82と、これを操作する短絡操作手段83とを備える。放電抵抗4は風洞部8の内面に設置されている。
導体C61,C62は図11(a)(b)に示したように当該導体を動作部材82の全長方向に対して略垂直に維持させる弾性部材831,832を介して固定部材841,842によって動作部材83に備えられている。また、図11(a)に示したように導体C61,C62にはそれぞれ放電端子P,Nに係止する係止部610,620が形成される。係止部610,620は放電端子P,Nの外側面と嵌合するように形成されている。
本実施形態の高圧インバータ装置はセル多重型の装置構成であるので、図9(a)(b)に示したように動作部材82には風洞部8内に導入された複数組の放電端子P,Nに対して一対一の関係で対応するように複数組の導体C61,C62が具備される。
短絡操作手段83はセルインバータ6内のコンデンサ回路2の放電の際に動作部材83をその長手方向に動作させて、導体C61,C62を放電端子P,Nに接触させることにより、放電端子P,Nを短絡させる。短絡操作手段83は、動作部材82の端部に軸着される連結部材85と、この連結部材85の端部に軸着される長板状の往復動部材86と、この往復動部材86の端部に軸着される揺動部材87と、この揺動部材87が接続された回動軸88を回動させる操作部材89とを備える。動作部材の往復動作は案内部材90によって放電端子P,Nに対して垂直方向に案内されるようになっている。往復動部材86の往復動作は案内部材91によって動作部材82の長手方向に対して垂直方向に案内されるようになっている。
図10を参照しながら放電機構80の動作例について説明する。高圧インバータ装置を稼動させる通常時には短絡操作手段83の操作部材89は図9(a)に示されたOFFの方向に操作される。これにより図10(a)に示したように往復動部材86は案内部材91によって風洞部8からセルインバータ6の方向に動作し、これに伴い連結部材85は動作部材82と同一線上に位置するようになる。このとき、動作部材85は案内部材90によって案内されながら連結部材85によって上方に押し上げられ、導体C61,C62は放電端子P,Nから離脱した状態となる。次いで、高圧インバータ装置のメンテナンス時はセルインバータ6内のコンデンサ2の残留電荷を放電させるために短絡操作手段83の操作部材89は図9(a)に示したONの方向に操作される。これにより図10(a)に示したように往復動部材86は案内部材91によってセルインバータ6から風洞部8の方向に動作し、これに伴い連結部材85と動作部材82との接続部が往復動部材86の方向に移行する。このとき、動作部材82は案内部材90によって案内されながら図10(b)に示された矢印方向に下降し、導体C1,C2は放電端子P,Nに接触する。これにより放電端子P,Nは放電抵抗4と導通した導体C1,C2によって短絡された状態となるので、セルインバータ6内のインバータ回路2のコンデンサ3の残留電荷が放電される。
以上のように放電機構80によれば風冷式の高圧インバータ装置において外部からの容易な操作によりコンデンサ3の残留電荷の放電を行える。また、導体C61,C62が弾性部材831,832により動作部材52の長手方向に対して略垂直に維持されるので導体C61,C62と放電端子P,Nとの接触性が向上する。さらに、導体C61,C62にはそれぞれ放電端子P,Nに係止する係止部610,620が形成されているので、導体C61,C62と放電端子P,Nとの接触性がさらに向上する。また、係止部610,620は放電端子P,Nの外側面と嵌合するように形成されているので、導体C61,C62と放電端子P,Nとの接触性がさらに一層向上する。
1,70,80…放電機構
2…インバータ回路
3…コンデンサ
4…放電抵抗
5…短絡手段
6…セルインバータ
P,N…放電端子
8…風洞部
11…回転軸、C1,C2…導体、12…短絡操作部材
31P,31N…固定ネジ(固定部材)、33…碍子部
64…封止部材
2P,2N…導体
71…短絡手段、72…短絡用端子
81…短絡手段、82…動作部材、83…短絡操作手段、C61,C62…導体、831…弾性部材、610,620…係止部

Claims (10)

  1. 高圧インバータ装置の残留電荷を放電させる放電機構であって、
    高圧インバータ装置のインバータ回路に具備されたコンデンサの正極側及び負極側に接続される一対の放電端子と、
    放電抵抗と導通させた状態で前記一対の放電端子を短絡させることで前記コンデンサの残留電荷を放電させる短絡手段と、
    前記一対の放電端子を露出させた状態で前記回路を収納すると共に冷却風が供されるセルインバータと、
    前記露出した放電端子が導入されると共に前記セルインバータから排出された冷却風を排気させる風洞部と
    を備えたこと
    を特徴とする高圧インバータ装置の放電機構。
  2. 前記短絡手段は、前記風洞部内に具備されると共に放電抵抗と導通させた一対の導体を備えた回転軸と、前記風洞部の端部から露出した前記回転軸の端部付近に具備されると共に前記放電の際に当該回転軸をその軸中心に回動させることで前記導体によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作部材とを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  3. 前記回転軸はその内部に前記放電抵抗を備えたことを特徴とする請求項2に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  4. 前記放電端子は前記回路に電気的に接続されて前記セルインバータから引き出された配線を絶縁性の碍子部を介して当該セルインバータに固定させる導電性の固定部材からなること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  5. 前記風洞部と対向する前記セルインバータの縁部と当該風洞部との間に気密性の封止部材を介在させたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  6. 前記放電抵抗は前記一対のうちいずれかの放電端子と前記インバータ回路とを導通させる導体に備えられ、
    前記短絡手段は、前記風洞部内に具備されると共に前記一対の放電端子を短絡させる短絡用端子を備えた回転軸と、前記放電の際に前記回転軸をその軸中心に回動させることで前記短絡用端子によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作部材とを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  7. 前記一対の放電端子は前記風洞部と対向する前記セルインバータの端部の辺に対して斜めに配列され、
    前記短絡手段は、前記風洞部内に具備されると共に前記放電抵抗と導通させた一対の棒状の導体を備える絶縁性の長板状の動作部材と、前記放電の際に前記動作部材をその長手方向に動作させることで前記導体によって前記一対の放電端子を短絡させる短絡操作手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  8. 前記一対の棒状の導体は当該導体を前記動作部材の長手方向に対して略垂直に維持させる弾性部材を介して当該動作部材に備えられたこと
    を特徴とする請求項7に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  9. 前記一対の棒状の導体は前記放電端子に係止する係止部が形成されたこと
    を特徴とする請求項8に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
  10. 前記係止部は前記放電端子の外側面と嵌合するように形成されたこと
    を特徴とする請求項9に記載の高圧インバータ装置の放電機構。
JP2012550824A 2010-12-27 2011-12-16 高圧インバータ装置の放電機構 Expired - Fee Related JP5733320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012550824A JP5733320B2 (ja) 2010-12-27 2011-12-16 高圧インバータ装置の放電機構

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010289657 2010-12-27
JP2010289657 2010-12-27
JP2012550824A JP5733320B2 (ja) 2010-12-27 2011-12-16 高圧インバータ装置の放電機構
PCT/JP2011/079131 WO2012090720A1 (ja) 2010-12-27 2011-12-16 高圧インバータ装置の放電機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012090720A1 JPWO2012090720A1 (ja) 2014-06-05
JP5733320B2 true JP5733320B2 (ja) 2015-06-10

Family

ID=46382833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012550824A Expired - Fee Related JP5733320B2 (ja) 2010-12-27 2011-12-16 高圧インバータ装置の放電機構

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5733320B2 (ja)
WO (1) WO2012090720A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11297744B2 (en) 2019-10-28 2022-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6107552B2 (ja) * 2013-09-04 2017-04-05 富士電機株式会社 電力変換装置及び点検台
JP7303010B2 (ja) * 2019-04-04 2023-07-04 株式会社日立製作所 フィルタコンデンサの短絡装置、短絡方法
JP2021019463A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電源装置及び画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0937562A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5326760B2 (ja) * 2009-04-14 2013-10-30 株式会社デンソー 電力変換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0937562A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11297744B2 (en) 2019-10-28 2022-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2012090720A1 (ja) 2014-06-05
WO2012090720A1 (ja) 2012-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5733320B2 (ja) 高圧インバータ装置の放電機構
CN100341088C (zh) 真空开关及使用真空开关的真空开关设备
JP2020502749A (ja) パワーリレーアセンブリ
JP2008066246A (ja) 複合プラグおよび電気回路システム
AU2005261893B2 (en) High performance load resistor
KR20240051200A (ko) 인버터 및 직류 스위치 어셈블리
ES2155366B1 (es) Colector electrico de polvo que tiene un organo para aislar el espacio entre un hilo conductor de alto voltaje y un organo de puesta a tierra.
JP5469584B2 (ja) バスバ間内蔵コンデンサ、電力機器及び電力変換装置
KR102411445B1 (ko) 파워 릴레이 어셈블리
KR102065655B1 (ko) X선 발생장치
CN107533104B (zh) 负载试验装置、负载试验装置的帽
US20220338338A1 (en) Apparatus for Generating a Gas Discharge
WO2004064458A3 (de) Hochspannungs-versorgung für eine röntgeneinrichtung
JP7309323B2 (ja) セメント抵抗器
JP6634005B2 (ja) 電気回路装置
JP2003151718A (ja) イオン発生器およびそれを搭載した装置および車両
CN105665137A (zh) 一种离子风空气净化器
JP2007165238A (ja) 接地用器具及び接地短絡装置
CN105324909A (zh) 电池组放电装置和用于对电池组放电的方法
JP7303010B2 (ja) フィルタコンデンサの短絡装置、短絡方法
JPH04293630A (ja) 車両用前照灯
CN217822405U (zh) 一种电容器保护装置
CN220527922U (zh) 防护电路和电机装置
JP5159749B2 (ja) 半導体スイッチング装置
US6407336B1 (en) Device for carrying high currents at a low inductance, in particular for a power converter or the like

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5733320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees