JP5730682B2 - 背景雑音情報の断続伝送及び正確な再生の方法 - Google Patents
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Description
この出願は2005年2月1日出願の「背景雑音情報の断続伝送及び正確な再生の方法(Method for Discontinuous Transmission and Accurate Reproduction of Background Noise Information)」と題する米国仮出願番号第60/649,192号の特典を主張するものであり、引用によりここに組込まれている。
本発明の適用のさらなる範囲は次の詳細な記述、請求項、及び図面から明白になるであろう。しかしながら、発明の精神及び範囲の中での様々な変更及び修正は当業者にとって明白になるので、詳細な記述及び特定の例は、発明の好ましい実施例を示すとともに、例示の目的のみとして与えられていることは理解されなければならない。
ここに述べた例示の実施例では、背景雑音生成に対する二つの要素(components)がある。これらの要素は雑音のエネルギー・レベルまたは音量(volume)、及び雑音のスペクトル周波数特性または「色」を含む。図1は背景雑音35を生成する装置、背景雑音発生器10を例示する。信号エネルギー15は雑音発生器20に入力される。雑音発生器20は小さなプロセッサである。それは平均値がゼロである乱数系列の形で白色雑音25を出力するソフトウェアを実行する。この白色雑音は線形予測係数(Linear Prediction Coefficient:LPC)フィルタまたは線形予測符号化(Linear Predictive Coding)フィルタ30に入力される。同じく、LPCフィルタ30への入力はLPC係数72である。これらの係数72は符号帳入力71に由来する。LPCフィルタ30は背景雑音35の周波数特性を成形する。背景雑音35を表すために音量及び周波数を使う限り、背景雑音発生器10は背景雑音35を伝送する全てのシステムに関する一般化である。好ましい実施例では、背景雑音発生器10はボコーダ60の復号器50中にある緩和符号励起線形予測(RCELP)復号器40に位置する。雑音を利用するために1/8比率フレーム70を使用するRCELP復号器40をもつ復号器50の最高部の図である図2を見よ。
図4において、160のPCM標本はこの場合に背景雑音の20msec標本化から作られた通話セグメント89を表す。160のPCM標本は三つのブロック86、87及び88に分割される。ブロック86及び87は53PCM標本長であり、一方、ブロック88は54PCM標本長である。160のPCM標本及び、従って、20msecの背景雑音89は1/8比率フレーム70で表される。例示の実施例において、1/8比率フレーム70は最高16ビットの情報を含む。しかしながら、ビット数はシステムの特定の使用及び要求に応じて変動する。EVRCボコーダ60は16ビットを三つの符号帳65に分配する典型的実施例において使用される。これは図4に例示される。最初の8ビット(LSPIDX1(4ビット)及びLSPIDX2(4ビット))は符号化された雑音35の周波数内容、例えば、背景雑音35の再生のために必要なスペクトル情報を表す。8ビットの第二の集合(FGIDX(8ビット))は雑音35の音量内容、例えば、背景雑音35の再生のために必要とされるエネルギーを表す。有限数のポテンシャル・エネルギー量のみが符号帳に含まれるので、各々のこれらの音量は符号帳における入力73によって表される。ある実施例の入力73は8ビット長である。同様に、スペクトル周波数情報は二つの異なる符号帳からの二つの入力71によって表される。これら二つの入力71の各々はサイズが4ビット長である。従って、 16ビットの情報は雑音35の音量及び周波数特性を表すために使用される符号帳入力71、73である。
典型的な実施例では、1/8比率フレーム70を削除する方法は送信デバイス150と受信デバイス160に分割される。これは図5aに示される。この実施例において、送信機150は背景雑音の最良の表現を選択し、そしてこの情報を受信機160に伝送する。送信機150は標本化入力背景雑音89における変化を追跡し、そして雑音信号70を更新すべき時を決定するために制動器(trigger)175(または、他の形の通知)を使用し、そしてこれらの変化を受信機160に通信する。受信機160は会話の状態(話中、無言)を追跡し、そして送信機150によって提供された情報によって「正確な」背景雑音35を生じさせる。1/8比率フレーム70を削除する方法は、例えば、論理回路、アナログ及び/またはディジタル電子回路、コンピュータ実行命令、ソフトウェア、ファームウェア、等々を使用して、様々な方法で実施される。
ッファ180及び送信機150からの符号器80に接続された高性能削除装置論理ブロック140を機能的に接続する。ネットワーク・スタック185は入来フレームをそれがその一部であるデバイスの復号器50に送り、或いはフレームを別のデバイスのスイッチ回路構成に送り出すことに役立つ。好ましい実施例では、スタック185はIPスタックである。ネットワーク・スタック185は異なる通信のチャネル上で実施されることができ、好ましい実施例において、ネットワーク・スタック185は無線通信チャネルとともに実施される。
図5Aに示した両方のセル電話は通話を伝送するか、或いは通話を受信するかのいずれかであるから、高性能削除装置は各電話について二つのブロックに分割される。特定の実施に関連して下で論じるように、通話の送信機150及び受信機160の両方は高性能削除プロセスを実行してもよい。このように、復号器50に機能的に接続された高性能削除装置140は受信機160に関するそのようなプロセスを実行し、一方、符号器80に機能的に接続された高性能削除装置140は送信機150に関するそのようなプロセスを実行する。
図5Dにおいて、最大の相関が見出される通話セグメント89内の位置195がオフセットとしてしようされる。通話標本を圧縮するために、いくつかのセグメントは加算-オーバーラップされ(196)、一方、残りの標本は元のセグメントから現状のまま複製される(197)。図5Eにおいて、位置200は最大の相関があった(オフセットされた)位置である。前のフレームからの通話セグメント89aは、160PCM標本をもち、一方、現在のフレームからの通話セグメント89bは160PCM標本をもつ。通話セグメントを伸張するために、セグメントは加算-オーバーラップされる(202)。伸張通話セグメント194はオフセット標本の少ない数の160PCM標本、プラス別の160PCM標本の合計である。
1/8比率フレームの分類
1. 一時的1/8比率フレーム
例示の実施例では、フレームは話出し(talk spurt)の後のそれらの位置決めに従って分類される。話出しの直後のフレームは「一時的である(transitory)」と称される。それらは背景雑音89に加えていくらかの残余音声エネルギーを含み、或いはそれらは、例えば、符号器がなお背景雑音を推定しているときのような、ボコーダの収斂動作のために不正確である。このように、これらのフレーム内に含まれる情報は「雑音」の現在の平均音量レベルとは異なる。これらの一時的フレーム205は無言期間の間の「真の背景雑音(true background noise)」の良き例ではない。一方、安定フレーム210は最小の平均音量レベルにおいて反映される音声残余を含む。
無言間隔の間に一時的な雑音フレーム205の後に続くそれらのフレームは「安定な」雑音フレーム210と呼ばれる。上で述べたように、これらのフレームは最後の話出しからの最小の影響を示し、従って標本化入力背景雑音89を良く表現する。背景雑音はかなり変化するので安定な背景雑音35は相対的な用語であることを当業者は認識するであろう。
安定な1/8比率フレームから一時的な1/8比率フレームを区別するいくつかの方法である。それらの方法の二つは下記に記述される。
一実施例では、既知比率の最初のNフレームは一時的であると考えられる。例えば、多数の通話セグメント89の分析は1/8比率フレーム70が第五フレームの後で安定していると考えられる高い可能性があることを示した。図6及び7を見よ。
別の実施例では、送信機150は安定な1/8比率フレーム210のフィルタされたエネルギー値を記憶し、そしてそれを基準(reference)として使用する。話出しの後で、符号化1/8比率フレーム70はそれらのエネルギーがフィルタされた値の変化量内に収まるまで一時的であると考えられる。フレーム70のエネルギーが収斂したならば、一般にそのスペクトルの情報が同様に収斂したという高い可能性があるので、スペクトルは通常比較されない。
一実施例では、1/8データ比率フレームまたは一時的なフレーム値205を使用する1/8データ比率フレームを削除する方法が使用される。別の実施例では、安定なフレーム値210が使用される。第三の実施例では、削除の方法は「原型1/8比率フレーム」215を使用して行う。この第三の実施例では、原型1/8比率フレーム215は受信機側160における背景雑音35の再生のために使用される。例示として、初期化手続きの間、最初の伝送或いは受信1/8比率フレーム70は「原型(prototype)」215であると考えられる。原型フレーム215は送信機150によって削除されつつある他の1/8比率フレーム70を表す。標本化入力背景雑音89が変化するときはいつでも、送信機150は既知の値の新しい原型フレーム215を受信機160に送信する。比較的少ないフレームが送られるために各ユーザーは比較的少ない帯域幅を必要とするので、全体容量は増加する。
例示の実施例では、送信機側150は話出しの後少なくとも最初のN個の一時的1/8比率フレーム205を伝送する。そして、それは無言間隔に残りの1/8比率フレーム70を削除する。試験結果はほんの一フレームを送ることが良い結果をもたらし、そして一以上のフレームを送ることは僅かしか品質を改良しないということを示す。別の実施例では、次の一時的フレーム205は、最初の一または二に加えて、伝送される。
フレームが無言フレームであれば、システムはシステムが無言状態にあるかどうかを調べる(ステップ320において)。例えば、無言状態=偽であるときのような、システムが無言状態にないのであれば、システムはステップ325で無言状態へ移行し、そして無言フレームを受信機に送信するであろう(ステップ330において)。システムが無言状態にあれば、例えば、無言状態=真であるとき、システムはフレームが安定であるかどうかを調べるであろう(ステップ335において)。
例示の実施例では、受信機側160上で、高性能削除装置140は通話の状態の追跡を保持する。フレームを受信すると、受信機160は受信フレームを復号器50に提供する。1/8比率フレーム70が受信されると受信機160は無言状態へ移行する。別の実施例では、受信機160による無言状態への移行は中断(time out)に基づく。さらに別の実施例では、受信機160による無言状態への移行は1/8比率フレーム70と中断の両方に基づく。1/8比率より異なる比率が受信されると受信機160は稼働状態へ移行する。 例えば、全比率フレームまたは半比率フレームがいずれか受信されると受信機160は稼働状態へ移行する。
上で述べたように、受信フレームが音声フレームではないならば、受信機160はそれが無言フレームであるかどうかを調べる。回答が[no]であれば、フレームは受信されなかった(即ち、それは、n抹消指示である) 、そして受信機160はその状態が無言状態であるかどうかを調べる(ステップ450において)。状態が無言であるならば、例えば、無言状態=真であれば、原型フレーム215が利用される(ステップ455において)。状態が無言でないならば、例えば、無言状態=偽であれば、N個の連続した抹消240が発生した(ステップ460において)。(高性能削除において、抹消240は本質的にフラグである。フレームが予期されるが、受信されないとき、抹消240は受信機によって代用される)。回答が[no]であれば、N個の連続した抹消240は発生しなかった、そして受信機160の復号器50に接続された高性能削除装置140は(パケット損失隠匿のために)復号器50に抹消240を利用する(ステップ465において)。回答が[yes]であるならば、N個の連続した抹消240が発生して、受信機160は無言状態へ移行し(ステップ470において)、そして原型フレーム215を利用する(ステップ475において)。
例示の実施例では、復号器50が1/8比率フレーム70を検出すると、受信機160は全体の無言間隔について背景雑音35を再生するためにただ一つの1/8比率フレーム70を使用する。即ち、背景雑音35は繰返される。更新212があれば、同じ更新1/8比率フレーム212は背景雑音35を生成するために20msec毎に送信される。同じ1/8比率フレームは拡張期間の間使用され、そして聞き手には厄介であるから、これは再構築された背景雑音35の分散(variance)または「平坦性(flatness)」の明白な欠如につながる。
例示の実施例では、背景雑音35の更新が始動されたならば、そして新しい1/8比率フレーム70が送信された最後のものと異なる雑音値を含むならば、送信機150は無言期間の間に更新212を受信機160に送信する。このように、背景雑音情報は必要なとき更新される。始動はいくつかの要素に依存する。一実施例では、始動はフレーム・エネルギーにおける差分に基づく。
別の実施例では、始動はスペクトルの差に基づく。そのような実施例は図14のプロセス1400により示され、ステップ600により始まる。この実施例では、送信機150は符号器80によって作られた安定な1/8比率フレーム210に含まれる符号帳入力71、73間のスペクトル差の符号帳ごとのフィルタされた値を保持する(ステップ600において)。次に、このフィルタされたスペクトル差は閾値に対して比較される(ステップ610において)。その後、最後に伝送された原型215のスペクトルの間の差分または変化量、及び安定な1/8比率フレーム210に含まれる符号帳入力71、73間のフィルタされたスペクトル差分がその閾値(SDT1及びSDT2)235より大きいかどうかが判定される(ステップ620において)。それであれば、更新212が始動される(ステップ630において)。ステップ630の後、プロセス1400は完結する。
上に述べたように、背景雑音35音量またはエネルギーの変化及び背景雑音35周波数スペクトルの変化の両方が引き金(trigger)175として使用される。以前に作動させた高性能削除方法及び装置の試行において、音量における2デシベル(2db)の変化が更新フレーム212を始動させた。同じく、40%の周波数スペクトルにおける変化は周波数変化212を始動するために使用された。
前に述べたように、線形予測係数(Linear Prediction Coefficient :LPC)フィルタ(或いは、線形予測符号化フィルタ)は背景雑音35の周波数特性を抽出するために使用される。線形予測符号化は同じ系列の前の標本の一次結合によって系列の将来の標本を予測する方法である。スペクトルの情報は通常二つの異なる符号帳65によって作られる係数72の線形差分が符号帳65のスペクトル差分と比例する方法で符号化される。図3に示したモデル・パラメータ推定器100は一組の線形予測係数(LPC)72及び最適ピッチ遅延(τ)を作るためにLPC分析を行う。それはまたLPC72を線スペクトル対(LSP)に変換する。線スペクトル対(LSP)は疑似周波数領域におけるディジタル・フィルタ係数72の表現である。この表現は良い量子化及び内挿特性を有する。
更新が要求されると、新しい原型1/8比率フレーム70が符号帳65に含まれる情報に基づいて構築される。図4は先に論じた三つの符号帳65からの入力FGIDX、LSPIDX1、及びLSPIDX2を含む1/8比率フレーム70を例示する。新しい原型フレーム215を構築する間に、選択された符号帳65は現在の背景雑音35を表すように使用され得る。
原型更新始動閾値245の組はいくつかの方法で設定される。これらの方法は「固定の」及び「適応できる」閾値245を使用することを含むが、それに制限されない。固定の閾値を実施する実施例において、固定の値が異なる閾値245に割当てられる。この固定値はオーバーヘッドと背景雑音品質の間で所望の妥協(tradeoff)を目標にする。適応閾値を実施する実施例において、制御ループが各々の閾値245に関して使用される。制御ループは各々の閾値245によって始動される更新212の特定の割合(percentage)を目標にする。
パケットが送信されない時間期間が限界時間を越えるならば、通信が行われているネットワークまたは音声通信を実施するアプリケーションは混乱し、そして二つの通話者間の通信が終了したと考える。そして、それは二つの通話者を不通にするであろう。この状況が発生することを回避するために、賦活パケットは原型を更新するために限界時間が満期になる前に送信される。そのようなプロセス1600は図16に例示される。この図で示されるように、プロセス1600は最後の更新212が送信されてからの経過時間を測ることにより始まる(ステップ700において)。一度経過時間が測定されると、経過時間が閾値245より大きいかどうかが決定される(ステップ710において)。経過時間が閾値245より大きい場合、更新212が始動される(ステップ720において)。(ステップ710において)経過時間が閾値245より大きない場合、プロセス1600はステップ700に戻り、経過時間の測定を続ける。
初期化
図17はボコーダ60に位置する符号器80及び復号器50が初期化されるとき実行されるプロセス1700を例示するフローチャートである。符号器80は非無言または音声状態、例えば、Silence_State = FALSE に初期化される(ステップ800において)。復号器50は二つのパラメータによって初期化される:(i)状態=無言、即ち、Silence_State = TRUE810、及び(ii)原型フレームは静(低音量)フレーム、例えば、1/8フレームに設定される(ステップ820において)。その結果、復号器50は背景雑音を最初に出力する。その理由は、呼出が開始されると、接続が完了するまで送信機は情報を送信しないであろうが、受信機加入者はその接続が完了するまで何か(背景雑音)を利用する必要がある。
この文書において定義したアルゴリズムはRFC 3389によって使用され、そしてこのアプリケーションに記載されない他のボコーダを網羅するように容易に拡張される。これらはG.711、G.727、G.728、G.722、等々を含むが、それに限定されない。
下記に、出願時の請求項1−47に対応する記載が付記1−47として表記される。
付記1
背景雑音を通信する方法であって、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、背景雑音を受信すること、及び
背景雑音を更新することを含む方法。
付記2
始動するステップをさらに含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記3
背景雑音を利用することをさらに含み、背景雑音を利用する前記ステップは、
無作為の数列の形で白色雑音を出力すること、及び
前記白色雑音の周波数特性を抽出することを含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記4
前記背景雑音データ比率フレームの少なくとも一つが更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に送信されてしまうまで待機するステップをさらに含み、それによって安定な背景雑音比率フレームが伝送される、付記1記載の方法。
付記5
最後の一時的背景雑音データ比率フレームが更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に送信された後、40〜100msまで待機するステップをさらに含み、それによって安定な背景雑音比率フレームが伝送される、付記1記載の方法。
付記6
限界時間が満了してしまう前に賦活パケット(keep alive packet)を伝送するステップをさらに含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記7
符号器及び復号器を初期化するステップをさらに含み、符号器及び復号器を初期化する前記ステップは、
前記符号器の状態を音声状態に設定すること、
前記復号器の状態を無言状態に設定すること、及び
原型フレームを1/8データ比率フレームに設定することを含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記8
背景雑音を混合するステップをさらに含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記9
前記背景雑音データ比率フレームが受信されなければ、抹消を利用するステップをさらに含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記10
背景雑音を更新する前記ステップは少なくとも一つの符号帳入力を持つ更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記11
背景雑音を伝送する前記ステップは、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、そして前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記前記無言状態に移行し、そして前記無言フレームを受信機に送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、そして更新が始動されたかどうかを判定すること、及び
前記更新が始動されたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記12
前記フレームが安定でないならば、背景雑音を伝送する前記ステップは一時的背景雑音データ比率フレームを伝送するステップを含む、付記11記載の背景雑音を通信する方法。
付記13
背景雑音を受信する前記ステップは、
フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記音声フレームでないならば、前記フレームが無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、前記無言状態へ移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することのステップを含む、付記1記載の背景雑音を通信する方法。
付記14
前記始動するステップは、
前記背景雑音データ比率フレームをフィルタリングすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記2記載の背景雑音を通信する方法。
付記15
前記始動するステップは、
前記背景雑音データ比率フレームをフィルタリングすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記2記載の背景雑音を通信する方法。
付記16
フレームが受信されないならば、抹消を利用するステップをさらに含む、付記2記載の背景雑音を通信する方法。
付記17
混合する前記ステップは前記背景雑音を前の更新値から新しい更新値へ徐々に変えることを含む、付記8記載の背景雑音を通信する方法。
付記18
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記9記載の背景雑音を通信する方法。
付記19
前記閾値は1db以上である、付記14記載の背景雑音を通信する方法。
付記20
更新背景雑音データ比率フレームを伝送する前記ステップは少なくとも一つの符号帳入力を伝送することを含む、付記14記載の背景雑音を通信する方法。
付記21
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較するステップは、前記前記背景雑音データ比率フレームに関する符号帳入力の要素(elements)の絶対差分の和を取ることを含む、付記15記載の背景雑音を通信する方法。
付記22
前記閾値は40パーセント以上である、付記15記載の背景雑音を通信する方法。
付記23
更新背景雑音データ比率フレームを伝送する前記ステップは少なくとも一つの符号帳入力を伝送することを含む、付記15記載の背景雑音を通信する方法。
付記24
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記16記載の背景雑音を通信する方法。
付記25
前記少なくとも一つの符号帳入力は少なくとも一つのエネルギー符号帳入力及び少なくとも一つのスペクトル符号帳入力を含む、付記20記載の背景雑音を通信する方法。
付記26
前記更新は最も頻繁に使用される符号帳入力を含む、付記25記載の背景雑音を通信する方法。
付記27
背景雑音を通信する方法であって、その方法は背景雑音を伝送するステップ及び背景雑音を受信するステップを含み、
背景雑音を伝送するステップは、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記無言フレームを受信機に送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することのステップを含み、そして
背景雑音を受信するステップは、
前記フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記音声フレームでないならば、前記フレームが前記無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば
、前記無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されていたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されていて、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することのステップを含む方法。
付記28
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つのボコーダであって、ボコーダは少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ復号器、及び少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ符号器を具備し、
メモリと少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つの高性能(smart)削除装置であって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの出力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つジッター補正バッファであって、前記少なくとも一つの出力は前記高性能削除装置の第二の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つネットワーク・スタックであって、前記少なくとも一つの入力は前記ジッター補正バッファの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの入力は前記高性能削除装置の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する背景雑音を通信するための装置。
付記29
前記復号器は、
複数の入力と少なくとも一つの出力を持つ緩和符号-励起線形予測復号器であって、前記緩和符号-励起線形予測復号器は背景雑音発生器を具備し、
複数の入力と少なくとも一つの出力を持つフレーム誤り検出探知装置であって、前記フレーム誤り検出探知装置の第一の前記複数の入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の第一の前記複数の入力に機能的に接続され、前記フレーム誤り検出探知装置の第二の前記複数の入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の第二の前記複数の入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つポスト・フィルタであって、前記少なくとも一つの入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記30
前記符号器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ信号プロセッサ、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つモデル・パラメータ推定器であって、前記少なくとも一つの入力は前記信号プロセッサの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ比率判定器(rate determinator)であって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の第一の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/8比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ全比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第一のスイッチであって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、第一の前記少なくとも一つの出力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの出力は前記全比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第二のスイッチであって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの入力は前記全比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つパケット・フォーマット器であって、前記少なくとも一つの入力は前記第二のスイッチの少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する、付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記31
前記符号器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ信号プロセッサ、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つモデル・パラメータ推定器であって、前記少なくとも一つの入力は前記信号プロセッサの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ比率判定器(rate determinator)であって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の第一の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/8比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/2比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第一のスイッチであって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、第一の前記少なくとも一つの出力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの出力は前記1/2比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第二のスイッチであって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの入力は前記1/2比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つパケット・フォーマット器であって、前記少なくとも一つの入力は前記第二のスイッチの少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する、付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記32
前記メモリは背景エネルギー符号帳入力及び背景スペクトル符号帳入力を有する符号帳入力を含む符号帳を含む、付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記33
前記高性能削除装置は、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、
背景雑音を受信すること、及び
背景雑音を更新すること、を含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記34
前記フレームを受信すること、
前記高性能削除装置は背景雑音を伝送すること及び背景雑音を受信することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、
背景雑音を伝送することは、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記無言フレームを送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することのステップを含み、
前記背景雑音を受信することは、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記音声フレームでないならば、前記フレームが前記無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態でなく且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用すること
のステップを含む、付記28記載の背景雑音を通信する装置。
付記35
前記背景雑音発生器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つを持つ雑音発生器、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つLPCフィルタであって、前記LPCフィルタの前記少なくとも一つの入力は前記雑音発生器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する付記29記載の背景雑音を通信する装置。
付記36
前記高性能削除装置は、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、
背景雑音を受信すること、及び
前記符号帳入力の少なくとも一つを持つ更新背景雑音データ比率フレームを伝送することによって背景雑音を更新すること、を含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応された、付記32記載の背景雑音を通信する装置。
付記37
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応された、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記38
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された利用背景雑音命令を実行するように適応され、前記利用背景雑音命令は、
無作為の数列の形で白色雑音を出力すること、及び
前記白色雑音の周波数特性を抽出すること、を含む付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記39
前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、前記背景雑音データ比率フレームの少なくとも一つが送信されるまで待機し、それにより安定な背景雑音データ比率フレームが伝送されることを含む、前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記40
前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、最後の一時的背景雑音データ比率フレームが送信された後40〜100msまで待機し、それにより安定な背景雑音データ比率フレームが伝送されることを含む、前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記41
前記高性能削除装置はさらに、
限界時間が満了する前に賦活パケットを伝送することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記42
前記高性能削除装置はさらに符号器及び復号器を初期化することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、符号器及び復号器を前記初期化する命令は、
前記符号器の状態を音声に設定すること、
前記復号器の状態を無言に設定すること、及び
原型フレームを1/8データ比率フレームに設定することを含む、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記43
前記高性能削除装置はさらに前記背景雑音を混合することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記44
前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームが受信されなければ抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記45
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む、前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態へ移行し、且つ前記無言フレームを受信機へ送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、及び
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含む、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記46
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を受信することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが音声フレームでないならば、前記フレームが無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、
及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、付記33記載の背景雑音を通信する装置。
付記47
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、付記36記載の背景雑音を通信する装置。
付記48
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、付記36記載の背景雑音を通信する装置。
付記49
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された前記始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
前記背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記37記載の背景雑音を通信する装置。
付記50
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された前記始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記37記載の背景雑音を通信する装置。
付記51
前記高性能削除装置はさらに、フレームが受信されなければ抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記37記載の背景雑音を通信する装置。
付記52
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された前記混合命令を実行するように適応され、前記混合命令はさらに背景雑音を前の更新値から新しい更新値へ徐々に変えることを含む、付記43記載の背景雑音を通信する装置。
付記53
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記44記載の背景雑音を通信する装置。
付記54
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
前記フレームが安定でないならば、一時的背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記45記載の背景雑音を通信する装置。
付記55
前記符号帳入力の少なくとも一つは少なくとも一つのエネルギー符号帳入力及び少なくとも一つのスペクトル符号帳入力を含む、付記47記載の背景雑音を通信する装置。
付記56
前記閾値は1db以上である、付記49記載の背景雑音を通信する装置。
付記57
前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームに関する符号帳入力の要素(elements)の絶対差分の和を取ることによって前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較する命令を実行するように適応される、付記50記載の背景雑音を通信する装置。
付記58
前記閾値は40パーセント以上である、付記50記載の背景雑音を通信する装置。
付記59
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記55記載の背景雑音を通信する装置。
付記60
前記更新背景雑音データ比率フレームは最も頻繁に使用される符号帳入力を含む、付記57記載の背景雑音を通信する装置。
付記61
高性能削除装置であって、
メモリ、
前記メモリに記憶された命令を含むソフトウェア、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を含み、前記高性能削除装置は、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、
背景雑音を受信すること、及び
背景雑音を更新することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、高性能削除装置。
付記62
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態へ移行し、且つ前記無言フレームを受信機へ送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定する、及び
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含み、そして
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を受信することを含むメモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、
前記フレームを利用すること、
前記フレームが音声フレームでないならば、前記フレームが無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記63
前記メモリはさらに、
背景エネルギー符号帳入力及び背景スペクトル符号帳入力を持つ符号帳入力を含む符号帳を含み、そして
高性能削除装置はさらに背景雑音を更新することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに少なくとも一つの符号帳入力を持つ更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記64
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記65
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された利用前記背景雑音命令を実行するように適応され、前記利用背景雑音命令は、
無作為の数列の形で白色雑音を出力すること、及び
白色雑音の周波数特性を抽出することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記66
前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、前記背景雑音データ比率フレームの少なくとも一つが送信されてしまうまで待機し、それによって安定な背景雑音比率フレームが伝送されることを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記67
前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、最後の一時的背景雑音データ比率フレームが送信された後、40〜100msまで待機し、それによって安定な背景雑音比率フレームが伝送されることを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記68
前記高性能削除装置はさらに、
限界時間が満了してしまう前に賦活パケットを伝送することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記69
前記高性能削除装置はさらに、符号器及び復号器を初期化することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、符号器及び復号器を前記初期化する命令は、
前記符号器の状態を音声に設定すること、
前記復号器の状態を無言に設定すること、及び
原型を1/8データ比率フレームに設定することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記70
前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音を混合することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記71
前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームが受信されなければ、抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記72
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態へ移行し、且つ前記無言フレームを受信機へ送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定する、及び
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記73
前記高性能削除装置はさらに背景雑音を受信することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが音声フレームでないならば、前記フレームが無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、
更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、付記61記載の背景雑音を通信する装置。
付記74
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令はさらに、
背景雑音データ比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、付記63記載の背景雑音を通信する装置。
付記75
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令はさらに、
背景雑音データ比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、付記63記載の背景雑音を通信する装置。
付記76
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令はさらに、
前記背景雑音データ比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記64記載の背景雑音を通信する装置。
付記77
前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令はさらに、
背景雑音データ比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記64記載の背景雑音を通信する装置。
付記78
前記高性能削除装置はさらに、フレームが受信されなければ抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、付記64記載の背景雑音を通信する装置。
付記79
前記高性能削除装置はさらに、前記メモリに記憶された前記混合命令を実行するように適応され、前記混合命令はさらに背景雑音を前の更新値から新しい更新値へ徐々に変えることを含む、付記70記載の背景雑音を通信する装置。
付記80
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記71記載の背景雑音を通信する装置。
付記81
前記高性能削除装置はさらに、背景雑音を伝送することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
前記フレームが安定でないならば、一時的背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、付記72記載の背景雑音を通信する装置。
付記82
前記符号帳入力の少なくとも一つは少なくとも一つのエネルギー符号帳入力、及び少なくとも一つのスペクトル符号帳入力を含む、付記47記載の背景雑音を通信する装置。
付記83
前記閾値は1db以上である、付記76記載の背景雑音を通信する装置。
付記84
前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームに関する符号帳入力の要素(elements)の絶対差分の和を取ることによって前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと前記比較することを実行するように適応される、付記77記載の背景雑音を通信する装置。
付記85
前記閾値は40パーセント以上である、付記77記載の背景雑音を通信する装置。
付記86
前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、付記82記載の背景雑音を通信する装置。
付記87
前記更新背景雑音データ比率フレームは最も頻繁に使用される符号帳入力を含む、付記84記載の背景雑音を通信する装置。
Claims (33)
- 背景雑音を通信する方法であって、その方法は背景雑音を伝送し、及び背景雑音を受信することを含み、
背景雑音を伝送することは、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記無言フレームを受信機に送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含み、そして
背景雑音を受信することは、
前記フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記音声フレームでないならば、前記フレームが前記無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されていたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されていて、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、方法。 - 少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つのボコーダであって、ボコーダは少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ復号器、及び少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ符号器を具備し、
メモリと少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つの高性能(smart)削除装置であって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの出力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、前記高性能削除装置は、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、
背景雑音を受信すること、及び
背景雑音を更新すること、を含む前記メモリに記憶された命令を実行するように構成され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つジッター補正バッファであって、前記少なくとも一つの出力は前記高性能削除装置の第二の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つネットワーク・スタックであって、前記少なくとも一つの入力は前記ジッター補正バッファの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの入力は前記高性能削除装置の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する背景雑音を通信する装置。 - 前記復号器は、
複数の入力と少なくとも一つの出力を持つ緩和符号-励起線形予測復号器であって、前記緩和符号-励起線形予測復号器は背景雑音発生器を具備し、
複数の入力と少なくとも一つの出力を持つフレーム誤り検出探知装置であって、前記フレーム誤り検出探知装置の第一の前記複数の入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の第一の前記複数の入力に機能的に接続され、前記フレーム誤り検出探知装置の第二の前記複数の入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の第二の前記複数の入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つポスト・フィルタであって、前記少なくとも一つの入力は前記緩和符号-励起線形予測復号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記符号器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ信号プロセッサ、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つモデル・パラメータ推定器であって、前記少なくとも一つの入力は前記信号プロセッサの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ比率判定器(rate determinator)であって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の第一の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/8比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ全比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第一のスイッチであって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、第一の前記少なくとも一つの出力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの出力は前記全比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第二のスイッチであって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの入力は前記全比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つパケット・フォーマット器であって、前記少なくとも一つの入力は前記第二のスイッチの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記符号器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ信号プロセッサ、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つモデル・パラメータ推定器であって、前記少なくとも一つの入力は前記信号プロセッサの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ比率判定器であって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の第一の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/8比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ1/2比率符号器、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第一のスイッチであって、前記少なくとも一つの入力は前記モデル・パラメータ推定器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、第一の前記少なくとも一つの出力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの出力は前記1/2比率符号器の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ第二のスイッチであって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記1/8比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして第二の前記少なくとも一つの入力は前記1/2比率符号器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つパケット・フォーマット器であって、前記少なくとも一つの入力は前記第二のスイッチの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記メモリはさらに背景エネルギー符号帳入力及び背景スペクトル符号帳入力を有する符号帳入力を含む符号帳を含む、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。
- 少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つのボコーダであって、ボコーダは少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ復号器、及び少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ符号器を具備し、
メモリと少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つの高性能削除装置であって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの出力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、前記高性能削除装置は背景雑音を伝送すること及び背景雑音を受信することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、命令は、
背景雑音を伝送し、伝送命令が、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記無言フレームを受信機に送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含み、
前記背景雑音を受信し、受信命令が、
前記フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記音声フレームでないならば、前記フレームが前記無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態でなく且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態でなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、ように構成され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つジッター補正バッファであって、前記少なくとも一つの出力は前記高性能削除装置の第二の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つネットワーク・スタックであって、前記少なくとも一つの入力は前記ジッター補正バッファの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの入力は前記高性能削除装置の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する背景雑音を通信する装置。 - 前記背景雑音発生器は、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ雑音発生器、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つLPCフィルタであって、前記LPCフィルタの前記少なくとも一つの入力は前記雑音発生器の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する請求項3記載の背景雑音を通信する装置。 - 少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ少なくとも一つのボコーダであって、ボコーダは少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ復号器、及び少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つ符号器を具備し、
背景エネルギー符号帳入力及び背景スペクトル符号帳入力を有する符号帳入力を含むメモリと少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力とを持つ少なくとも一つの高性能(smart)削除装置であって、第一の前記少なくとも一つの入力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの出力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの出力は前記ボコーダの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、前記高性能削除装置は、
背景雑音を伝送すること、
背景雑音を通信するために使用される次の背景雑音データ比率フレームを削除すること、
背景雑音を受信すること、及び
前記符号帳入力の少なくとも一つを持つ更新背景雑音データ比率フレームを伝送することによって背景雑音を更新すること、を含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つジッター補正バッファであって、前記少なくとも一つの出力は前記高性能削除装置の第二の前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、及び
少なくとも一つの入力及び少なくとも一つの出力を持つネットワーク・スタックであって、前記少なくとも一つの入力は前記ジッター補正バッファの前記少なくとも一つの入力に機能的に接続され、そして前記少なくとも一つの入力は前記高性能削除装置の前記少なくとも一つの出力に機能的に接続される、を具備する背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応された、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された利用背景雑音命令を実行するように適応され、前記利用背景雑音命令は、
無作為の数列の形で白色雑音を出力すること、及び
前記白色雑音の周波数特性を抽出すること、を含む請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、前記背景雑音データ比率フレームの少なくとも一つが送信されるまで待機し、それにより安定な背景雑音データ比率フレームが伝送されることを含む、前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに、
更新背景雑音データ比率フレームを送信する前に、最後の一時的背景雑音データ比率フレームが送信された後40〜100msまで待機し、それにより安定な背景雑音データ比率フレームが伝送されることを含む、前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに、
限界時間が満了する前に賦活パケットを伝送することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに符号器及び復号器を初期化することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応され、符号器及び復号器を前記初期化する命令は、
前記符号器の状態を音声に設定すること、
前記復号器の状態を無言に設定すること、及び
原型フレームを1/8データ比率フレームに設定することを含む、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記背景雑音を混合することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームが受信されなければ抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む、前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが無言フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームでないならば、稼働状態に移行し、且つ前記フレームを伝送すること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、状態が無言状態であるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にないならば、前記無言状態へ移行し、且つ前記無言フレームを受信機へ送信すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態にあるならば、前記フレームが安定であるかどうかを判定すること、
前記フレームが安定であるならば、統計を更新し、且つ更新が始動されたかどうかを判定すること、及び
前記更新が始動されていたならば、原型フレームを構築し、且つ送信することを含む、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに背景雑音を受信することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
フレームを受信すること、
前記フレームが音声フレームであるかどうかを判定すること、
前記フレームが前記音声フレームであるならば、状態が音声状態であるかどうかを判定すること、
前記状態が前記音声状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームであるならば、前記フレームを利用すること、
前記フレームが音声フレームでないならば、前記フレームが無言フレームであるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであるならば、前記状態が無言状態であるかどうかを調べること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態でないならば、無言状態に移行し、且つ前記フレームを利用すること、
前記フレームが前記無言フレームであり、且つ前記状態が前記無言状態であるならば、更新を生成し、且つ前記更新を利用すること、
前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記状態が前記無言状態であるかどうかを調べること、
前記状態が前記無言状態であり、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、原型フレームを利用すること、
前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、N個の連続した抹消が送信されたかどうかを調べること、
N個の連続した抹消が送信されてなく、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、抹消を利用すること、及び
N個の連続した抹消が送信されており、前記状態が前記無言状態ではなく、且つ前記フレームが前記音声フレームまたは前記無言フレームでないならば、前記無言状態に移行し、且つ前記原型フレームを利用することを含む、請求項2記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、請求項9記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含み、前記更新背景雑音データ比率フレームは前記符号帳入力の少なくとも一つを含む、請求項9記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された前記始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
前記背景雑音データ比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのエネルギーを前記背景雑音データ比率フレームの平均エネルギーと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、請求項10記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された前記始動命令を実行するように適応され、前記始動命令は、
背景雑音比率フレームをフィルタすること、
前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較すること、及び
差分が閾値を越えるならば、更新背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、請求項10記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記高性能削除装置はさらに、フレームが受信されなければ抹消を利用することを含む前記メモリに記憶された命令を実行するように適応される、請求項10記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに前記メモリに記憶された混合命令を実行するように適応され、前記混合命令はさらに背景雑音を前の更新値から新しい更新値へ徐々に変えることを含む、請求項16記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記抹消は時間の50パーセント以下で利用される、請求項17記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに背景雑音を伝送することを含む前記メモリに記憶された前記命令を実行するように適応され、前記命令はさらに、
前記フレームが安定でないならば、一時的背景雑音データ比率フレームを伝送することを含む、請求項18記載の背景雑音を通信する装置。 - 前記符号帳入力の少なくとも一つは少なくとも一つのエネルギー符号帳入力及び少なくとも一つのスペクトル符号帳入力を含む、請求項20記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記閾値は1db以上である、請求項22記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記高性能削除装置はさらに、前記背景雑音データ比率フレームに関する符号帳入力の要素(elements)の絶対差分の和を取ることによって前記背景雑音データ比率フレームのスペクトルを前記背景雑音データ比率フレームの平均スペクトルと比較する命令を実行するように適応される、請求項23記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記閾値は40パーセント以上である、請求項23記載の背景雑音を通信する装置。
- 抹消は時間の50パーセント以下で利用される、請求項28記載の背景雑音を通信する装置。
- 前記更新背景雑音データ比率フレームは最も頻繁に使用される符号帳入力を含む、請求項30記載の背景雑音を通信する装置。
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