JP5727845B2

JP5727845B2 - Digital key system

Info

Publication number: JP5727845B2
Application number: JP2011091245A
Authority: JP
Inventors: 佐藤　明広; 明広佐藤; 信彦瀬木
Original assignee: 東海理研株式会社
Priority date: 2011-04-15
Filing date: 2011-04-15
Publication date: 2015-06-03
Anticipated expiration: 2031-04-15
Also published as: JP2012224993A

Description

本発明は、保管庫に取り付けられた錠前タイマを有する錠前と、錠前を解錠するために複数の使用者により共通に使用されるもので、電池と制御部とキータイマとメモリとを有し錠前を開閉した履歴をメモリに記憶するデジタルキーと、デジタルキーを集中して保管管理するためのもので、履歴をメモリから読み取る読取手段とキーボックスタイマと個人認証手段を有するデジタルキーボックスと、を備えるデジタルキーシステムに関する。 The present invention is used in common by a plurality of users to unlock a lock having a lock timer attached to a storage, and includes a battery, a control unit, a key timer, and a memory. A digital key for storing the history of opening and closing in a memory, and a digital key box having a reading means for reading the history from the memory, a key box timer, and a personal authentication means. The present invention relates to a digital key system provided.

従来、この種の技術として、本出願人が出願した下記の特許文献１に記載されるデジタルキーボックスがある。
特許文献１に示すデジタルキーボックスは、複数のデジタルキーを集中管理するものである。デジタルキーは、ＩＣタグを備え、ＩＣタグが使用者の使用者識別情報と、保管庫のうち使用者が解錠許可を有している保管庫を特定する扉特定データとを記憶している。デジタルキーボックスが、装着されたデジタルキーの着脱をロック手段で制限しており、デジタルキーボックスの制御装置が特定の使用者を認証した場合に、デジタルキーを取り出すことができる。デジタルキーを取出した使用者は、保管庫等を使用し、また使用者を認証しデジタルキーボックスにデジタルキーを返却する。 Conventionally, as this type of technology, there is a digital key box described in the following Patent Document 1 filed by the present applicant.
The digital key box shown in Patent Document 1 centrally manages a plurality of digital keys. The digital key includes an IC tag, and the IC tag stores user identification information of the user, and door specifying data for specifying a storage in the storage that the user has permission to unlock. . The digital key box restricts attachment / detachment of the attached digital key by a lock means, and when the control device of the digital key box authenticates a specific user, the digital key can be taken out. The user who has taken out the digital key uses the storage, etc., authenticates the user, and returns the digital key to the digital key box.

使用者がデジタルキーをデジタルキーボックスに返却したとき、デジタルキーボックスのデータ読取手段は、デジタルキーのＩＤを読み取り、個人認証した特定の個人に対応する正しいデジタルキーが返却されたことを確認し、返却時間を履歴記憶部に記憶する。次にコントローラのＩＣタグデータ読取手段によりデジタルキーのＩＣタグから読み取った使用履歴が、履歴記憶部に記憶される。
したがって、特許文献１に記載されるデジタルキーボックスを使用することにより、デジタルキーについて、取出された日時、返却されて日時、保管庫での使用履歴を記憶することができる。それにより、後で保管庫内の書類等の紛失トラブルが発生した時に、使用履歴をチェックすることで、責任の所在を追及することができる。 When the user returns the digital key to the digital key box, the data reading means of the digital key box reads the ID of the digital key and confirms that the correct digital key corresponding to the specific individual who has been personally authenticated has been returned. The return time is stored in the history storage unit. Next, the use history read from the IC tag of the digital key by the IC tag data reading means of the controller is stored in the history storage unit.
Therefore, by using the digital key box described in Patent Document 1, the date and time when the digital key was taken out, the date and time when it was returned, and the usage history at the storage can be stored. As a result, when the trouble of losing documents etc. in the storage occurs later, the location of responsibility can be pursued by checking the usage history.

特開２０１０−９５９１３号公報JP 2010-95913 A

しかしながら、従来技術には、以下の問題があった。
すなわち、デジタルキーは、自らが時計を持っていないため、保管庫を解錠したときの保管庫の有する時計の時刻が使用履歴として登録される。したがって、使用履歴の時刻は保管庫が有する時計が基準の時間となる。
しかし、保管庫の時刻は、修正がなされないため時間が狂うことがある。すなわち、保管庫は、時計を有するが、電池式により時計の時刻が合わされている。そのため、電池式であるため、電池の残量の減少等の理由により時間がずれる場合がある。使用履歴の時刻の基準となる保管庫の時刻が狂うと、例えば、保管庫を解錠した時刻と、デジタルキーをデジタルキーボックスに返す時刻とが逆転してしまう事態も生じる。このような事態が生じると、保管庫が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合に問題となる。すなわち、保管庫が開かれた時間を調べ、その前後の使用者に確認し、責任の所在を明らかにするときにおいて、時刻が逆転してしまうと、使用者が使用していた事実を認定することができないため、責任を明らかにすることが困難となるからである。 However, the prior art has the following problems.
That is, since the digital key itself does not have a clock, the time of the clock possessed by the storage when the storage is unlocked is registered as the use history. Therefore, the time of the usage history is based on the clock of the storage.
However, the time of the vault may not be correct because it is not corrected. That is, the storage has a clock, but the time of the clock is set by a battery type. Therefore, since it is a battery type, time may shift | deviate for reasons, such as reduction of the residual amount of a battery. When the time of the storage serving as a reference for the time of the use history goes wrong, for example, the time when the storage is unlocked and the time when the digital key is returned to the digital key box may be reversed. When such a situation occurs, it becomes a problem when the storage is opened by someone and the stored items inside are lost. In other words, check the time when the vault was opened, confirm with the users before and after that, and when the time is reversed when clarifying where the responsibilities are, the fact that the user was using is recognized. This is because it is difficult to clarify responsibility.

そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は保管庫の時間を調整し、使用者の保管庫の使用時刻を明確にし、責任の所在を明らかにすることができるデジタルキーシステムを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made to solve the above problems, and its purpose is to adjust the time of the storage, clarify the use time of the user's storage, and clarify the location of responsibility. An object of the present invention is to provide a digital key system.

上記目的を達成するために、本発明の一態様におけるデジタルキーシステムは、以下の構成を有する。
（１）保管庫に取り付けられた錠前タイマを有する錠前と、前記錠前を解錠するために複数の使用者により共通に使用されるもので、電池と制御部とキータイマとメモリとを有し前記錠前を開閉した履歴を前記メモリに記憶するデジタルキーと、前記デジタルキーを集中して保管管理するためのもので、前記履歴を前記メモリから読み取る読取手段とキーボックスタイマと個人認証手段を有するデジタルキーボックスと、を備えるデジタルキーシステムにおいて、前記デジタルキーが前記デジタルキーボックスに保管管理されたとき、前記キータイマの時刻が、前記キーボックスタイマの時刻に書き換えられること、を特徴とするものである。
（２）（１）に記載するデジタルキーシステムにおいて、前記デジタルキーを前記錠前に挿入したとき、前記錠前タイマの時刻が前記キータイマの時刻に書き換えられること、を特徴とするものである。
（３）（１）又は（２）に記載するデジタルキーシステムにおいて、前記電池は充電式電池であること、前記デジタルキーは前記デジタルキーボックスに保管管理されているとき、前記充電式電池が充電されること、を特徴とするものである。
（４）（３）に記載するデジタルキーシステムにおいて、前記デジタルキーボックスは、前記充電式電池の充電量が多い前記デジタルキーを選別する充電選別機能を有すること、前記デジタルキーボックスは、充電量が多い前記デジタルキーに対して使用許可を出すことができること、を特徴とするものである。 In order to achieve the above object, a digital key system according to an aspect of the present invention has the following configuration.
(1) A lock having a lock timer attached to a storage, and used in common by a plurality of users to unlock the lock, and includes a battery, a control unit, a key timer, and a memory. A digital key for storing a history of opening and closing a lock in the memory, and a digital key for centrally storing and managing the digital key. The digital key includes a reading unit for reading the history from the memory, a key box timer, and a personal authentication unit. In a digital key system comprising a key box, when the digital key is stored and managed in the digital key box, the time of the key timer is rewritten to the time of the key box timer. .
(2) In the digital key system described in (1), when the digital key is inserted into the lock, the time of the lock timer is rewritten to the time of the key timer.
(3) In the digital key system described in (1) or (2), the battery is a rechargeable battery, and the rechargeable battery is charged when the digital key is stored and managed in the digital key box. It is characterized by that.
(4) In the digital key system described in (3), the digital key box has a charge selection function for selecting the digital key with a large charge amount of the rechargeable battery, and the digital key box has a charge amount. It is characterized in that the use permission can be issued for the digital key having many.

上記デジタルキーシステムの作用及び効果について説明する。
（１）保管庫に取り付けられた錠前タイマを有する錠前と、錠前を解錠するために複数の使用者により共通に使用されるもので、電池と制御部とキータイマとメモリとを有し錠前を開閉した履歴をメモリに記憶するデジタルキーと、デジタルキーを集中して保管管理するためのもので、履歴を前記メモリから読み取る読取手段とキーボックスタイマと個人認証手段を有するデジタルキーボックスと、を備えるデジタルキーシステムにおいて、デジタルキーがデジタルキーボックスに保管管理されたとき、キータイマの時刻が、キーボックスタイマの時刻に書き換えられることにより、デジタルキーが持つキータイマの時刻を正確にすることができる。
デジタルキーボックスは、固定された備品であり、常設的にインターネットに接続しているため、従来の電池により時刻を計るデジタルキーボックスの時計と異なりキーボックスタイマの時刻が遅れることがない。他方で、デジタルキーは電池式であるため、キータイマの時刻が遅れることがある。しかし、キータイマの時刻がキーボックスに保管されるたびに常に正確なキーボックスタイマに書き換えられることにより、キータイマの時刻を正確な時刻として保つことができる。それにより、キータイマの時刻が正確になり、デジタルキーの使用した時刻が正確に記憶されるため使用履歴が正確になる。したがって、保管庫が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題が生じた場合の使用者の責任の所在を追及することができる。
また、デジタルキーが有する錠前が解錠された履歴についてデジタルキーボックスが読み取ることにより、錠前が権限を有さないデジタルキーにより解錠された場合や、錠前が破壊されることにより解錠された場合などのイレギュラーな状態を把握することができる。
（２）デジタルキーを錠前に挿入したとき、錠前タイマの時刻がキータイマの時刻に書き換えられることにより、錠前が持つ錠前タイマの時刻をデジタルキーボックスのキーボックスタイマの正確な時刻にすることができる。
デジタルキーのキータイマは、上記キーボックスタイマにより時刻が正確に保持されている。他方、錠前は電池式であるため、錠前に備えられる錠前タイマの時刻が遅れることがある。錠前タイマの時刻をデジタルキーが挿入されるたびに常に正確なキータイマの時刻に書き換えられることにより、錠前タイマの時刻を正確な時刻として保つことができる。それにより、錠前を解錠した使用履歴を正確になるため、保管庫が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
（３）電池は充電式電池であること、デジタルキーはデジタルキーボックスに保管管理されているとき、充電式電池が充電される。それにより、キータイマの時刻が電池残量の減少により遅れることがない。
したがって、キータイマの時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができるため、デジタルキーの使用履歴が正確になるため、問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池であることにより、電池の交換頻度が少なくなる。
（４）デジタルキーボックスは、充電式電池の充電量が多いデジタルキーを選別する充電選別機能を有すること、デジタルキーボックスは、充電量が多いデジタルキーに対して使用許可を出すことができることにより、充電量の多いデジタルキーを常に使用することができる。そのため、キータイマの時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができる。正確な時刻を保つことにより、デジタルキーの使用履歴が正確になるため問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池の充電量が多いデジタルキーを選別して使用しているため、充電が満タンになる前の状態で充電式電池を頻繁に使用することがなくなるため、充電式電池の電池寿命が長くなり、電池の交換頻度が少なくなる。 The operation and effect of the digital key system will be described.
(1) A lock having a lock timer attached to a storage, and a lock used by a plurality of users to unlock the lock, and having a battery, a controller, a key timer, and a memory. A digital key for storing a history of opening and closing in a memory; and a digital key box for centrally storing and managing the digital key, the reading means for reading the history from the memory, a key box timer, and a personal authentication means. In the digital key system provided, when the digital key is stored and managed in the digital key box, the time of the key timer is rewritten to the time of the key box timer, so that the time of the key timer of the digital key can be made accurate.
Since the digital key box is a fixed fixture and is permanently connected to the Internet, the time of the key box timer is not delayed unlike a clock of a digital key box that measures time by a conventional battery. On the other hand, since the digital key is battery-powered, the time of the key timer may be delayed. However, each time the time of the key timer is stored in the key box, the time is always rewritten to an accurate key box timer, so that the time of the key timer can be kept accurate. As a result, the time of the key timer becomes accurate, and the time used by the digital key is accurately stored, so that the use history becomes accurate. Therefore, it is possible to investigate the responsibility of the user in the case where a problem occurs in the case where the storage is opened by somebody and the internal storage is lost.
In addition, the digital key box reads the history of the unlocking of the lock that the digital key has, and the lock is unlocked when the lock is unlocked by an unauthorized digital key or when the lock is destroyed. It is possible to grasp an irregular state such as a case.
(2) When the digital key is inserted into the lock, the lock timer time is rewritten to the key timer time, so that the lock timer time of the lock can be set to the accurate time of the key box timer of the digital key box. .
The time of the digital key key timer is accurately maintained by the key box timer. On the other hand, since the lock is battery-powered, the time of the lock timer provided in the lock may be delayed. By always rewriting the time of the lock timer with the accurate time of the key timer every time the digital key is inserted, the time of the lock timer can be kept as the accurate time. As a result, since the usage history of unlocking the lock is accurate, the storage can be opened by someone, and the responsibility should be investigated in the event that the internal storage is lost. it can.
(3) The battery is a rechargeable battery. When the digital key is stored and managed in the digital key box, the rechargeable battery is charged. Thereby, the time of the key timer is not delayed due to a decrease in the remaining battery level.
Therefore, since the accurate time can be maintained without delaying the time of the key timer, the use history of the digital key becomes accurate, and the responsibility in case of a problem can be pursued.
Further, since the battery is a rechargeable battery, the replacement frequency of the battery is reduced.
(4) The digital key box has a charge selection function for selecting a digital key with a large amount of charge of a rechargeable battery, and the digital key box can be used for a digital key with a large amount of charge. The digital key with a lot of charge can always be used. Therefore, the accurate time can be maintained without delay of the time of the key timer. By maintaining an accurate time, the usage history of the digital key becomes accurate, so that it is possible to pursue the responsibility when a problem occurs.
In addition, since the digital key with a large amount of charge of the rechargeable battery is selected and used, the rechargeable battery is not frequently used in the state before the charge is full. Longer life and less frequent battery replacement.

本発明に係るデジタルキーボックス１０の開閉扉１１が開いた状態の正面図である。It is a front view of the state where the opening / closing door 11 of the digital key box 10 according to the present invention is opened. 本発明に係るデジタルキーボックス１０のコントローラ２０の構成のブロック図である。It is a block diagram of the structure of the controller 20 of the digital key box 10 which concerns on this invention. 本発明に係るデジタルキー１の正面図である。1 is a front view of a digital key 1 according to the present invention. 本発明に係るデジタルキー１のＩＣタグ７の構成のブロック図である。It is a block diagram of a structure of the IC tag 7 of the digital key 1 according to the present invention. 本発明に係る保管庫５１の扉５４が開いた状態の外観斜視図である。It is an external appearance perspective view of the state which the door 54 of the storage 51 which concerns on this invention opened. 本発明に係る保管庫５１の扉５４が閉じた状態の外観斜視図である。It is an external appearance perspective view of the state where the door 54 of the storage 51 which concerns on this invention was closed. 本発明に係る保管庫５１の制御装置５７の構成のブロック図である。It is a block diagram of the structure of the control apparatus 57 of the storage 51 which concerns on this invention. 本発明に係るデジタルキーボックス１０の制御プログラムをフローチャートで示す。The control program of the digital key box 10 according to the present invention is shown in a flowchart. 本発明に係る保管庫５１の制御プログラムをフローチャートで示す。The control program of the storage 51 which concerns on this invention is shown with a flowchart.

次に、本発明に係るデジタルキーシステムの一実施の形態について図面を参照して説明する。
デジタルキーシステムは、デジタルキーボックス３０、デジタルキー１、及び保管庫５０を有する。以下、それぞれについて詳細に説明を行う。 Next, an embodiment of a digital key system according to the present invention will be described with reference to the drawings.
The digital key system includes a digital key box 30, a digital key 1, and a storage 50. Each will be described in detail below.

＜デジタルキーボックスの構成＞
デジタルキーボックスの全体構成について説明する。図１にデジタルキーボックス１０の開閉扉１１が開いた正面図を示す。
デジタルキーボックス１０は、保管庫５１の扉５４を解錠するために使用されるデジタルキー１を集中して保管管理するためのものである。デジタルキーボックス１０は、開閉扉１１が付設され、通常、開閉扉１１は閉じられている。
デジタルキーボックス１０の開閉扉１１の内側には、１０個のデジタルキー１（図３参照）を保持するキー孔ユニット１８（１８Ａから１８Ｊまで）が付設されている。本実施形態においては、１０個のデジタルキー１を保持するものであるが、デジタルキーの保管できる数を増やすことができる。
デジタルキーボックスの開閉扉１１の右側の表面には、ＩＣカード読取部１２、指紋認証装置１３、液晶表示部１４が付設されている。キー孔ユニット１８は、デジタルキー１が装着されるキー孔１５、ＬＥＤ１３、ネームプレート１７を有している。キー孔１５には、キー抜け阻止手段であるロック手段３１（図２参照）により、通常デジタルキー１を抜くことができない状態となっている。 <Configuration of digital key box>
The overall configuration of the digital key box will be described. FIG. 1 shows a front view of the digital key box 10 with the open / close door 11 opened.
The digital key box 10 is for centrally storing and managing the digital key 1 used for unlocking the door 54 of the storage 51. The digital key box 10 is provided with an opening / closing door 11, and the opening / closing door 11 is normally closed.
Inside the open / close door 11 of the digital key box 10, a key hole unit 18 (from 18A to 18J) for holding ten digital keys 1 (see FIG. 3) is attached. In the present embodiment, ten digital keys 1 are held, but the number of digital keys that can be stored can be increased.
An IC card reading unit 12, a fingerprint authentication device 13, and a liquid crystal display unit 14 are attached to the right surface of the open / close door 11 of the digital key box. The key hole unit 18 includes a key hole 15 in which the digital key 1 is mounted, an LED 13, and a name plate 17. The key hole 15 is normally in a state where the digital key 1 cannot be removed by the lock means 31 (see FIG. 2) which is a key removal prevention means.

次に、デジタルキーボックス１０のコントローラ２０について説明する。図２にコントローラ２０の構成をブロック図で示す。
コントローラ２０は、ＣＰＵ２１、ＲＯＭ２２、有効時間データ設定部２３、履歴記憶部２４、履歴読取手段２５、キーボックスタイマ２６、個人認証手段２７、充電選別機能３６を備えている。ＲＯＭ２２は、制御プログラム２８、デジタルキーＩＤ記憶部２９、アクセス権記憶部３０を備えている。
コントローラ２０には、各キー孔ユニット１８に対応して付設されているデジタルキー１をロックして抜けないようにするロック手段３１Ａ〜３１Ｊ、デジタルキー１が装着されたときに、デジタルキー１に内蔵されたＩＣタグ７に記憶されているデータを読み取るためのＩＣタグデータ読取手段３２Ａ〜３２Ｊ、有効時間データをデジタルキー１に書き込むための有効時間データ書込手段３５Ａ〜３５Ｊ、使用者を識別するための個人ＩＤ番号や使用者が解錠許可を有している保管庫の扉を特定する扉特定データなどのデータをデジタルキー１に書き込む保管庫データ書込手段３３〜３３Ｊ、ＬＥＤ３４Ａ〜３４Ｊが接続されている。
また、コントローラ２０には、液晶表示部１４、指紋認証装置１３、ＩＣカード読取部１２が接続されている。 Next, the controller 20 of the digital key box 10 will be described. FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the controller 20.
The controller 20 includes a CPU 21, a ROM 22, an effective time data setting unit 23, a history storage unit 24, a history reading unit 25, a key box timer 26, a personal authentication unit 27, and a charge selection function 36. The ROM 22 includes a control program 28, a digital key ID storage unit 29, and an access right storage unit 30.
When the digital key 1 is attached to the controller 20 when the digital key 1 is attached to the controller 20 so that the digital key 1 attached corresponding to each keyhole unit 18 is locked and cannot be removed, the digital key 1 is attached. IC tag data reading means 32A to 32J for reading data stored in the built-in IC tag 7, valid time data writing means 35A to 35J for writing valid time data to the digital key 1, and identifying the user Storage data writing means 33 to 33J and LEDs 34A to 34J for writing data such as a personal ID number for the user and door specifying data for specifying the door of the storage that the user has permission to unlock to the digital key 1 Is connected.
Further, the liquid crystal display unit 14, the fingerprint authentication device 13, and the IC card reading unit 12 are connected to the controller 20.

＜デジタルキーの構成＞
デジタルキーの構成について説明する。図３は、デジタルキー１を示す図である。
デジタルキー１は、ＩＣタグ７を備える。ＩＣタグ７には、第１端子５と第２端子４が接続している。ＩＣタグ７は、絶縁カバー２で覆われている。
第２端子４は、デジタルキーボックス１０のキー孔１５や保管庫５１の錠前５６の錠前キー孔５６１に差し込み可能な形状で、絶縁カバー２から外部へ突き出すように設けられている。第２端子４は、ロック手段３１（図２）が係合する凹部４ｄを備える。
第１端子５は、板状をなし、第２端子４に対して直交するように配置され、絶縁カバー２の外部において第２端子４の両側に露出している。本実施形態においては、２つの端子で情報と電源を配線するが、４つの端子であってもよい。
デジタルキー１は、充電可能な充電式電池８を備える。充電式電池８は、第２端子４がキー孔１５に挿入されると充電される。
デジタルキー１には、ＬＥＤ３が視認可能に設けられている。 <Configuration of digital key>
The configuration of the digital key will be described. FIG. 3 is a diagram showing the digital key 1.
The digital key 1 includes an IC tag 7. A first terminal 5 and a second terminal 4 are connected to the IC tag 7. The IC tag 7 is covered with an insulating cover 2.
The second terminal 4 has a shape that can be inserted into the key hole 15 of the digital key box 10 and the lock key hole 561 of the lock 56 of the storage 51 and is provided so as to protrude from the insulating cover 2 to the outside. The second terminal 4 includes a recess 4d with which the locking means 31 (FIG. 2) is engaged.
The first terminal 5 has a plate shape, is disposed so as to be orthogonal to the second terminal 4, and is exposed to both sides of the second terminal 4 outside the insulating cover 2. In this embodiment, information and a power source are wired with two terminals, but four terminals may be used.
The digital key 1 includes a rechargeable battery 8 that can be charged. The rechargeable battery 8 is charged when the second terminal 4 is inserted into the key hole 15.
The digital key 1 is provided with an LED 3 so as to be visible.

次に、デジタルキー１のＩＣタグ７について説明する。図４にＩＣタグ７の構成をブロック図で示す。
ＩＣタグ７は、データを加工・演算するＣＰＵ４０、ＲＯＭ４１、履歴記憶メモリ４２、履歴読取手段４３、キータイマ４４を備えている。ＲＯＭ４１は、制御プログラム４５、アクセス権記憶部４６、使用者記憶部４７を備えている。
また、ＩＣタグ７には、充電式電池８が接続されている。 Next, the IC tag 7 of the digital key 1 will be described. FIG. 4 is a block diagram showing the configuration of the IC tag 7.
The IC tag 7 includes a CPU 40 that processes and calculates data, a ROM 41, a history storage memory 42, a history reading unit 43, and a key timer 44. The ROM 41 includes a control program 45, an access right storage unit 46, and a user storage unit 47.
A rechargeable battery 8 is connected to the IC tag 7.

＜保管庫の構成＞
保管庫の構成について説明する。図５は、保管庫５１の外観斜視図であって、扉５４を開いた状態を示す。図６は、図５に示す保管庫５１の外観斜視図であって、扉５４を閉じた状態を示す。
図５及び図６に示すように、保管庫５１は、２個の収納ボックス５２を積み上げて固定したものである。保管庫５１は、同一構造の収納ボックス５２，５２を使用するが、引き出し式など別構造の収納ボックスを使用していても良い。 <Configuration of storage>
The configuration of the storage will be described. FIG. 5 is an external perspective view of the storage 51 and shows a state in which the door 54 is opened. FIG. 6 is an external perspective view of the storage 51 shown in FIG. 5 and shows a state in which the door 54 is closed.
As shown in FIGS. 5 and 6, the storage 51 is obtained by stacking and fixing two storage boxes 52. The storage 51 uses storage boxes 52 and 52 having the same structure, but a storage box having a different structure such as a drawer type may be used.

図５に示すように、収納ボックス５２は、一方に開口する箱状に形成した本体５３を備える。本体５３の開口部は、観音開き式の扉５４，５４によって開閉される。各収納ボックス５２は、デジタル錠５５が扉５４に取り付けられ、デジタル錠５５が解錠されているときに開閉が許可される。各収納ボックス５２の本体５３には、複数の棚５８が水平に架設されている。各棚５８には第１保管庫用ユニット５９や第２保管庫用ユニット６０がそれぞれ並べて配置されている。本実施形態においては、棚５８に第１保管庫用ユニット５９や第２保管庫用ユニット６０を設置しているが、設置せずに棚５８を通常通りの棚として使用することもできる。
図６に示すように、保管庫５１は、収納ボックス５２に、デジタルキー１を挿入する保管庫キー孔５６１を有するデジタル錠前５６が取り付けられている。デジタル錠前５６と各収納ボックス５２のデジタル錠５５は、制御装置５７に接続されている。 As shown in FIG. 5, the storage box 52 includes a main body 53 formed in a box shape opened to one side. The opening of the main body 53 is opened and closed by double doors 54 and 54. Each storage box 52 is permitted to open and close when the digital lock 55 is attached to the door 54 and the digital lock 55 is unlocked. A plurality of shelves 58 are installed horizontally on the main body 53 of each storage box 52. On each shelf 58, a first storage unit 59 and a second storage unit 60 are arranged side by side. In the present embodiment, the first storage unit 59 and the second storage unit 60 are installed on the shelf 58, but the shelf 58 can be used as a normal shelf without being installed.
As shown in FIG. 6, in the storage 51, a digital lock 56 having a storage key hole 561 into which the digital key 1 is inserted is attached to the storage box 52. The digital lock 56 and the digital lock 55 of each storage box 52 are connected to a control device 57.

次に、保管庫５１の制御装置５７について説明する。図７に制御装置５７の構成をブロック図で示す。
制御装置５７は、ＣＰＵ６１、ＲＯＭ６２、履歴記憶部６３、及び錠前タイマ６４を備えている。ＲＯＭ６２は、制御プログラム６５、デジタルキーＩＤ記憶部６６、アクセス権記憶部６７を備えている。
制御装置５７には、デジタル錠５５、及びデジタル錠前５６が接続されている。
デジタル錠前５６は、保管庫キー孔５６１、及びロック手段５６２を備える。ロック手段５６２は、保管庫キー孔５６２にデジタルキー１が挿入された場合に、挿入されたデジタルキー１がアクセス権を有する場合にのみロックを解除し、デジタルキー１を回転可能な状態とする。ロックは電子制御により行われる。 Next, the control device 57 of the storage 51 will be described. FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the control device 57.
The control device 57 includes a CPU 61, a ROM 62, a history storage unit 63, and a lock timer 64. The ROM 62 includes a control program 65, a digital key ID storage unit 66, and an access right storage unit 67.
A digital lock 55 and a digital lock 56 are connected to the control device 57.
The digital lock 56 includes a storage key hole 561 and a lock unit 562. When the digital key 1 is inserted into the storage key hole 562, the lock unit 562 releases the lock only when the inserted digital key 1 has an access right so that the digital key 1 can be rotated. . Locking is performed electronically.

＜デジタルキーシステムの使用形態＞
次に、実施例のデジタルキーシステムの使用形態について説明する。
(デジタルキーボックスからデジタルキーを取出す工程)
図８に、デジタルキーボックス１０の制御プログラムをフローチャートで示す。
使用者は、デジタルキーボックス１０の所に行き、所持しているＩＣカードをＩＣカード読取部１２に読み取らせる（Ｓ３０；ＹＥＳ）。そして、使用者は指紋認証装置１３に指を触れさせ指紋を認証する(Ｓ３１)。コントローラ２０のデジタルキーＩＤ記憶部２９は、ＩＣカード読取部１２が読み取ったＩＣカードと対応する指紋を記憶しており、入力された指紋を照合する（Ｓ３２）。そして、正しい指紋が入力されたときのみ(Ｓ３２；ＹＥＳ)、開閉扉１１を開放する。本実施例では、指紋認証装置１３を用いているが、静脈認証装置、テンキー操作装置等により個人認証を行っても良い。個人認証を行うのは、他人のＩＣカードを使用して不正行為が行われるのを防止するためである。 <Usage of digital key system>
Next, a usage pattern of the digital key system of the embodiment will be described.
(Process to take out the digital key from the digital key box)
FIG. 8 is a flowchart showing a control program for the digital key box 10.
The user goes to the digital key box 10 and causes the IC card reading unit 12 to read the IC card possessed by the user (S30; YES). The user touches the fingerprint authentication apparatus 13 with his / her finger to authenticate the fingerprint (S31). The digital key ID storage unit 29 of the controller 20 stores a fingerprint corresponding to the IC card read by the IC card reading unit 12, and collates the input fingerprint (S32). Only when a correct fingerprint is input (S32; YES), the door 11 is opened. In this embodiment, the fingerprint authentication device 13 is used, but personal authentication may be performed by a vein authentication device, a numeric keypad operation device, or the like. The personal authentication is performed in order to prevent an illegal act from being performed using another person's IC card.

Ｓ３３の後、２つのルートに分かれて制御される。コントローラ２０が、使用者が現在デジタルキー１を借りていないと判断した場合には（Ｓ３３；ＮＯ）、Ｓ３４へ進む。一方、コントローラ２０が、使用者が現在デジタルキー１を借りていると判断した場合には（Ｓ３３；ＹＥＳ）、Ｓ４２へ進む。
先に、使用者が現在デジタルキー１を借りていない場合（Ｓ３３；ＮＯ）について説明する。
この場合には、液晶表示部１４に、使用者が必要とする保管庫５１の番号を入力させる（Ｓ３４）。この場合に、液晶表示部１４の特性を生かして、図示表示等を行い、使用者が容易に保管庫の番号を特定できるようにするとよい。
使用者が保管庫の番号を入力すると（Ｓ３４）、番号入力が完了したか否か、液晶表示部１４に表示を行い確認する（Ｓ３５）。使用者は、複数の保管庫を解錠したい場合には、全ての保管庫の番号を入力する（Ｓ３４，Ｓ３５）。 After S33, the control is divided into two routes. If the controller 20 determines that the user is not currently borrowing the digital key 1 (S33; NO), the process proceeds to S34. On the other hand, if the controller 20 determines that the user is currently borrowing the digital key 1 (S33; YES), the process proceeds to S42.
First, the case where the user does not currently borrow the digital key 1 (S33; NO) will be described.
In this case, the number of the storage 51 required by the user is input to the liquid crystal display unit 14 (S34). In this case, taking advantage of the characteristics of the liquid crystal display unit 14, it is preferable to display the figure or the like so that the user can easily specify the storage number.
When the user inputs the storage number (S34), whether or not the number input is completed is displayed on the liquid crystal display unit 14 and checked (S35). When the user wants to unlock a plurality of storages, he / she inputs the numbers of all storages (S34, S35).

コントローラ２０は、入力された保管庫の番号を、保管庫を解錠して保管物にアクセスできるアクセス権を使用者毎に記憶するアクセス権記憶部３０に照合し、個人認証に成功した使用者が入力した番号の保管庫全てにアクセス可能であるならば、保管庫データ書込手段３３により入力された保管庫の番号を扉特定データとして、デジタルキーボックス１０に現在収納されている図４に示すデジタルキー１のＩＣタグ７のアクセス権記憶部４６に書き込む（Ｓ３６）。
デジタルキー１のＩＣタグ１３のアクセス権記憶部４６に書き込みを行う際には、図４に示す充電式電池８の充電量が多いデジタルキー１を充電選別機能３６により選別する(Ｓ３７)。選別されたデジタルキー１のＩＣタグ７のアクセス権記憶部４６に対して、書き込みを行う。充電選別機能３６により、充電量が多いデジタルキー１を使用することができるため、キータイマ４４の時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができる。そのためデジタルキー１の充電式電池８の電池残量が少ないことによりキータイマ４４の時刻が遅れることがないため、デジタルキー１の使用履歴を正確な時刻で記録することができ使用者の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池８の充電量が多いデジタルキー１を選別して使用しているため、充電が満タンになる前の状態で充電式電池８を頻繁に使用することがない。そのため、充電式電池８の電池寿命が長くなり、電池の交換頻度が少なくなる。 The controller 20 collates the input storage number with the access right storage unit 30 that stores for each user the access right to unlock the storage and access the stored items, and the user who has succeeded in personal authentication. 4 is currently stored in the digital key box 10 with the storage number input by the storage data writing means 33 as door identification data. The digital key 1 shown is written in the access right storage section 46 of the IC tag 7 (S36).
When writing to the access right storage unit 46 of the IC tag 13 of the digital key 1, the digital key 1 having a large charge amount of the rechargeable battery 8 shown in FIG. 4 is selected by the charge selection function 36 (S37). Writing to the access right storage unit 46 of the IC tag 7 of the selected digital key 1 is performed. Since the digital key 1 with a large amount of charge can be used by the charge selection function 36, the time of the key timer 44 can be kept accurate without being delayed. Therefore, since the time of the key timer 44 is not delayed due to the low battery level of the rechargeable battery 8 of the digital key 1, the usage history of the digital key 1 can be recorded at an accurate time, and the user is responsible. Can be pursued.
Further, since the digital key 1 having a large amount of charge of the rechargeable battery 8 is selected and used, the rechargeable battery 8 is not frequently used in a state before the charging is full. As a result, the battery life of the rechargeable battery 8 is increased, and the frequency of battery replacement is reduced.

同時に、ＩＣタグ７に、有効時間データ設定部２３が設定した有効時間データと、使用者を識別するための個人のＩＤ番号（使用者識別情報の一例）を書き込む（Ｓ３６）。これにより、共通のデジタルキー１が、当該使用者専用の鍵となる。もし、当該使用者がアクセス権を有しない保管庫の番号が入力されているときは、その旨、液晶表示部１４に表示する。
次に、コントローラ２０は、開閉扉１１を開放すると同時に、データを書き込んだ任意のデジタルキー１が装着されているキー孔ユニット１８のロック手段３１を解除する（Ｓ３８）。ロック手段３１は、デジタルキー１の凹部４ｄを利用して、図示しないロック部材をソレノイドで駆動させて係合・解除を行っている。また、解除したキー孔ユニット１８のＬＥＤ３４を点灯する（Ｓ３８）。使用者は、ＬＥＤ３４の点灯により、専用鍵となったデジタルキー１を簡単に抜き取ることができる。コントローラ２０は、ＩＣタグデータ読取手段３２がデジタルキー１を検出しなくなったときに、デジタルキー１がキー孔１５から抜き取られたと判断して（Ｓ３９；ＹＥＳ）、認証した個人、取り出されたデジタルキー１、取り出された時間を履歴記憶部２４に記憶する（Ｓ４０）。その後、開閉扉１１を閉じることを液晶表示部１４に表示して指示する（Ｓ４１）。開閉扉１１が閉じられたことを確認して（Ｓ４２；ＹＥＳ）、Ｓ３０へ戻る。
本デジタルキーボックス１０では、デジタルキー１を直接、キー孔１５に装着させているので、キー孔ユニット１８に付設されたＩＣタグデータ読取手段３２により、装着されたデジタルキー１のＩＣタグデータを読み取って、デジタルキー１が正規の鍵であるか否かを確実に管理することができる。 At the same time, the valid time data set by the valid time data setting unit 23 and the personal ID number (an example of user identification information) for identifying the user are written in the IC tag 7 (S36). Thereby, the common digital key 1 becomes a key only for the user. If a storage number for which the user does not have access rights is entered, a message to that effect is displayed on the liquid crystal display unit 14.
Next, the controller 20 opens the open / close door 11 and simultaneously releases the lock means 31 of the key hole unit 18 to which the arbitrary digital key 1 in which data is written is mounted (S38). The lock means 31 uses the recess 4d of the digital key 1 to drive and engage / release a lock member (not shown) with a solenoid. Further, the LED 34 of the released keyhole unit 18 is turned on (S38). The user can easily remove the digital key 1 which is a dedicated key by turning on the LED 34. The controller 20 determines that the digital key 1 has been removed from the key hole 15 when the IC tag data reading means 32 no longer detects the digital key 1 (S39; YES), and the authenticated individual, the extracted digital The key 1 and the extracted time are stored in the history storage unit 24 (S40). Thereafter, the liquid crystal display unit 14 is instructed to close the open / close door 11 (S41). After confirming that the door 11 is closed (S42; YES), the process returns to S30.
In this digital key box 10, since the digital key 1 is directly attached to the key hole 15, the IC tag data reading means 32 attached to the key hole unit 18 uses the IC tag data of the attached digital key 1. By reading, it is possible to reliably manage whether or not the digital key 1 is a regular key.

(デジタルキーにより保管庫を使用する工程)
図９に、保管庫５１の制御プログラムをフローチャートで示す。
取出されたデジタルキー１を保持して、アクセス権を有する保管庫１の所に行く。保管庫１のデジタル錠前５６の保管庫キー孔５６１に、デジタルキー１を挿入する(Ｔ４１；ＹＥＳ)。デジタルキー１には、保管庫１に対するアクセスする権利であるアクセス権がアクセス権記憶部４６に記憶されている。そのため、アクセス権があることをアクセス権記憶部６７で照会し、確認をする(Ｔ４２)。アクセス権が確認されると（Ｔ４２；ＹＥＳ）、ロック手段５６２は、ロックを解除し、デジタルキー１を回転可能な状態とする。 (Process of using a storage with a digital key)
FIG. 9 is a flowchart showing the control program for the storage 51.
It holds the extracted digital key 1 and goes to the storage 1 having the access right. The digital key 1 is inserted into the storage key hole 561 of the digital lock 56 of the storage 1 (T41; YES). In the digital key 1, an access right that is a right to access the storage 1 is stored in the access right storage unit 46. Therefore, the access right storage unit 67 inquires that there is an access right and confirms it (T42). When the access right is confirmed (T42; YES), the lock unit 562 releases the lock and makes the digital key 1 rotatable.

アクセス権が確認された後に（Ｔ４２；ＹＥＳ）、デジタルキーボックス１０のキーボックスタイマ２６の時間、及びデジタルキー１のキータイマ４４の時間と、保管庫１の錠前タイマ６４の時間を合わせるために、錠前タイマ６４の時間を、キータイマ４４の時間に書き換える(Ｔ４３)。
錠前タイマ６４の時刻を書き換えることにより、錠前タイマ６４の時刻をキーボックスタイマ２６の時刻にすることができる。錠前タイマ６４の時刻を書き換えることにより、キーボックスタイマ２６、キータイマ４４、及び錠前タイマ６４の時刻が全て統一されるため、保管庫５１の錠前５６が開けられた時刻を確実に認識することができる。錠前５６が開けられた時刻を確実に認識することができることで、錠前５６が解錠され、その間に保管庫５１内の保管物等が盗難された等の問題があった場合において、その時刻に保管庫１を使用していた使用者を特定することができるため、使用者の責任の所在を追及することができる。
また、従来錠前５６は電池式であったため、電池残量が少なくなることにより錠前タイマ６４の時刻が遅れることがあった。しかし、本実施形態のように錠前タイマ６４の時刻がデジタルキー１に挿入されるたびに常にキーボックスタイマ２６と同じ時刻のキータイマ４４の時刻に書き換えられることにより、錠前タイマ６４の時刻を正確な時刻として保つことができる。 After the access right is confirmed (T42; YES), in order to match the time of the key box timer 26 of the digital key box 10 and the time of the key timer 44 of the digital key 1 with the time of the lock timer 64 of the storage 1 The time of the lock timer 64 is rewritten to the time of the key timer 44 (T43).
By rewriting the time of the lock timer 64, the time of the lock timer 64 can be made the time of the key box timer 26. By rewriting the time of the lock timer 64, the times of the key box timer 26, the key timer 44, and the lock timer 64 are all unified, so that the time when the lock 56 of the storage 51 is opened can be reliably recognized. . By being able to reliably recognize the time when the lock 56 is opened, if there is a problem such as the lock 56 being unlocked and the stored items etc. in the storage 51 being stolen during that time, at that time Since the user who used the storage 1 can be specified, the responsibility of the user can be pursued.
In addition, since the conventional lock 56 is of a battery type, the time of the lock timer 64 may be delayed due to a decrease in the remaining battery level. However, each time the time of the lock timer 64 is inserted into the digital key 1 as in the present embodiment, the time of the lock timer 64 is always rewritten to the time of the key timer 44 which is the same time as the key box timer 26. Can be kept as time.

デジタルキー１のアクセス権があることが確認でき(Ｔ４２；ＹＥＳ)、錠前タイマ６４の時刻の書き換え後(Ｔ４３)、デジタルキー１を錠前５６の保管庫キー孔５６１に対して回転させることで、デジタル錠５５のロックが解除される(Ｔ４４)。デジタル錠５５を解錠した解錠時間、及びデジタルキー１を使用する使用者のＩＤ情報を錠前５７の履歴記憶部６３に記憶する。デジタル錠５５が解錠されることにより(Ｔ４４)、扉５４を開くことができる(Ｔ４６)。扉５４が開いた後に、使用者は、保管庫５１に内部に収納された保管物にアクセスすることができる。保管物にアクセスした後に、使用者は扉５４を閉める(Ｔ４７)。使用者は、デジタルキー１を、保管庫キー孔５６１に対して最初の位置に戻るように回転させることで、デジタル錠５５が施錠される(Ｔ４８)。デジタルキー１が回転され最初の位置に戻り、デジタル錠５５が施錠され、ロック手段５６２が錠前５６をロックしたときに、デジタル錠５５を施錠した解錠時間、及びデジタルキー１を使用する使用者のＩＤ情報を錠前５７の履歴記憶部６３に記憶する(Ｔ４９)。
さらに、今回解錠・施錠した履歴以外の過去分の解錠・施錠時間、使用者ＩＤを記憶する（Ｔ５０）。過去分の履歴を記憶することにより、過去に保管庫が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題を把握することができる。
その後デジタルキー１を保管庫キー孔５６１から抜出ことにより(Ｔ５１；ＹＥＳ)、デジタルキー１により保管庫５１を使用する工程は終了する。 It can be confirmed that the digital key 1 has the access right (T42; YES), and after rewriting the time of the lock timer 64 (T43), the digital key 1 is rotated with respect to the storage key hole 561 of the lock 56, The lock of the digital lock 55 is released (T44). The unlocking time when the digital lock 55 is unlocked and the ID information of the user who uses the digital key 1 are stored in the history storage unit 63 of the lock 57. When the digital lock 55 is unlocked (T44), the door 54 can be opened (T46). After the door 54 is opened, the user can access the stored items stored in the storage 51. After accessing the stored item, the user closes the door 54 (T47). The user rotates the digital key 1 so as to return to the initial position with respect to the storage key hole 561, whereby the digital lock 55 is locked (T48). When the digital key 1 is rotated to return to the initial position, the digital lock 55 is locked, and the lock means 562 locks the lock 56, the unlocking time when the digital lock 55 is locked and the user who uses the digital key 1 Is stored in the history storage unit 63 of the lock 57 (T49).
Furthermore, the past unlocking / locking time and user ID other than the unlocking / locking history this time are stored (T50). By storing the history of the past, it is possible to grasp a problem in the case where the storage has been opened by someone in the past and the internal storage has been lost.
Thereafter, the digital key 1 is removed from the storage key hole 561 (T51; YES), and the process of using the storage 51 with the digital key 1 is completed.

(デジタルキーボックスへデジタルキーを戻す工程)
次に、図８に示す、デジタルキーボックス１０へデジタルキー１を戻す工程（Ｓ３３；ＹＥＳ）について説明する。
この場合には、コントローラ２０は、開閉扉１１を開放すると同時に、デジタルキー１が装着されていないキー孔ユニット１８のロック手段３１を解除状態とする（Ｓ４３）。
使用者は、デジタルキー１が装着されていない任意のキー孔１５に、デジタルキー１を返却する（Ｓ４４）。デジタルキー１がデジタルキーボックス１０に返却されたときに、ＩＣタグデータ読取手段３２は、デジタルキー１のデジタルキーＩＤを読み取り、個人認証した特定の個人が借りていたデジタルキー１が返却されたことを確認し（Ｓ４５；ＹＥＳ）、返却時間を履歴記憶部２４に記憶する（Ｓ４６）。次に、コントローラ２０のＩＣタグデータ読取手段３２がデジタルキー１から読み取った使用履歴データが、履歴記憶部２４に、個人用デジタルキー１の使用履歴として記憶される（Ｓ４７）。 (Process to return the digital key to the digital key box)
Next, the step of returning the digital key 1 to the digital key box 10 (S33; YES) shown in FIG. 8 will be described.
In this case, the controller 20 opens the door 11 and simultaneously releases the lock means 31 of the key hole unit 18 to which the digital key 1 is not attached (S43).
The user returns the digital key 1 to any key hole 15 in which the digital key 1 is not mounted (S44). When the digital key 1 is returned to the digital key box 10, the IC tag data reading means 32 reads the digital key ID of the digital key 1, and the digital key 1 borrowed by a specific individual who has been personally authenticated is returned. This is confirmed (S45; YES), and the return time is stored in the history storage unit 24 (S46). Next, the usage history data read from the digital key 1 by the IC tag data reading means 32 of the controller 20 is stored in the history storage unit 24 as the usage history of the personal digital key 1 (S47).

これにより、履歴記憶部２４は、各デジタルキー１について、デジタルキーボックス１０から取り出された日時、返却された日時、保管庫での使用履歴を全て記憶する。
後で、保管庫内の保管物の紛失等のトラブルが発生したときに、使用履歴をチェックすることにより、責任の所在を追及することができる。また、全ての過去分の履歴を管理していることを使用者に知らせることにより、使用者がデジタルキーボックス１０からデジタルキー１を取り出した後、すばやく保管庫の利用を行うことが期待できるため、デジタルキー１が机の上に長時間置きっぱなしになるような事態を回避することができる。 Thereby, the history storage unit 24 stores all the date and time taken out from the digital key box 10, the date and time returned, and the usage history in the storage for each digital key 1.
Later, when troubles such as loss of stored items in the storage occur, the location of responsibility can be pursued by checking the usage history. In addition, by notifying the user that all past histories are managed, it is expected that the user can quickly use the storage after taking out the digital key 1 from the digital key box 10. The situation in which the digital key 1 is left on the desk for a long time can be avoided.

その後、キーボックスタイマ２６の時間をキータイマ４４の時間に書き換える（Ｓ４８）。デジタルキー１がデジタルキーボックス１０に保管管理されたとき、キータイマ４４の時刻が、キーボックスタイマ２６の時刻に書き換えられることにより、デジタルキー１が持つキータイマ４４の時刻を正確にすることができる。
デジタルキーボックス１０は、固定された備品であり、常設的にインターネットに接続しているため、従来の電池により時刻を計るデジタルキーボックスの時計と異なりキーボックスタイマ２６の時刻が遅れることがない。他方で、デジタルキー１は電池式であるため、キータイマ４４の時刻が遅れることがある。しかし、キータイマ４４の時刻がデジタルキーボックス１０に保管されるたびに常に正確なキーボックスタイマ２６に書き換えられることにより、キータイマ４４の時刻を正確な時刻として保つことができる。それにより、キータイマ４４の時刻が正確になり、デジタルキー１の使用した時刻が正確に記憶されるため使用履歴が正確になる。したがって、保管庫５１が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題が生じた場合の使用者の責任の所在を追及することができる。 Thereafter, the time of the key box timer 26 is rewritten to the time of the key timer 44 (S48). When the digital key 1 is stored and managed in the digital key box 10, the time of the key timer 44 possessed by the digital key 1 can be made accurate by rewriting the time of the key timer 44 to the time of the key box timer 26.
Since the digital key box 10 is a fixed fixture and is permanently connected to the Internet, the time of the key box timer 26 is not delayed unlike a clock of a digital key box that measures time with a conventional battery. On the other hand, since the digital key 1 is battery-powered, the time of the key timer 44 may be delayed. However, whenever the time of the key timer 44 is stored in the digital key box 10, the time of the key timer 44 can be kept accurate by always being rewritten to the accurate key box timer 26. As a result, the time of the key timer 44 becomes accurate and the time used by the digital key 1 is accurately stored, so that the use history becomes accurate. Therefore, it is possible to pursue the responsibility of the user when the storage 51 is opened by somebody and a problem occurs when the internal storage is lost.

その後、返却されたデジタルキー１の充電式電池８を充電する（Ｓ４９）。デジタルキー１がデジタルキーボックス１０に保管管理されているとき、充電式電池８が充電されることにより、キータイマ４４の時刻が電池残量の減少により遅れることがない。
したがって、キータイマ４４の時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができるため、デジタルキー４４の使用履歴が正確になるため、問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池であることにより、電池の交換頻度が少なくなる。
充電式電池８を充電開始後、開閉扉１１を閉じることを液晶表示部１４に表示して指示する（Ｓ４１）。
開閉扉１１が閉じられたことを確認して（Ｓ４２；ＹＥＳ）、Ｓ３０へ戻る。 Thereafter, the rechargeable battery 8 of the returned digital key 1 is charged (S49). When the digital key 1 is stored and managed in the digital key box 10, the rechargeable battery 8 is charged, so that the time of the key timer 44 is not delayed due to a decrease in the remaining battery level.
Therefore, since the accurate time can be maintained without delay of the time of the key timer 44, the usage history of the digital key 44 becomes accurate, and the responsibility in case of a problem can be pursued.
Further, since the battery is a rechargeable battery, the replacement frequency of the battery is reduced.
After charging of the rechargeable battery 8 is started, the liquid crystal display unit 14 is instructed to close the door 11 (S41).
After confirming that the door 11 is closed (S42; YES), the process returns to S30.

以上、本実施形態においては以下の作用効果を有する。
保管庫５１に取り付けられた錠前タイマ６４を有するデジタル錠前５６と、デジタル錠前５６を解錠するために複数の使用者により共通に使用されるキータイマ４４と履歴記憶メモリ４２とを有しデジタル錠前５６を開閉した履歴を履歴メモリ４２に記憶するデジタルキー１と、デジタルキー１を集中して保管管理するためのもので、履歴を履歴メモリ４２から読み取る履歴読取手段２４とキーボックスタイマ２６と個人認証手段２７を有するデジタルキーボックス１０と、を備えるデジタルキーシステムにおいて、デジタルキー１がデジタルキーボックス１０に保管管理されたとき、キータイマ４４の時刻が、キーボックスタイマ２６の時刻に書き換えられることにより、デジタルキー１が持つキータイマ４４の時刻を正確にすることができる。
デジタルキーボックス１０は、固定された備品であり、常設的にインターネットに接続しているため、従来の電池により時刻を計るデジタルキーボックスの時計と異なりキーボックスタイマ２６の時刻が遅れることがない。他方で、デジタルキー１は電池式であるため、キータイマ４４の時刻が遅れることがある。しかし、キータイマ４４の時刻がデジタルキーボックス１０に保管されるたびに常に正確なキーボックスタイマ２６に書き換えられることにより、キータイマ４４の時刻を正確な時刻として保つことができる。それにより、キータイマ４４の時刻が正確になり、デジタルキー１の使用した時刻が正確に記憶されるため使用履歴が正確になる。したがって、保管庫５１が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題が生じた場合の使用者の責任の所在を追及することができる。
また、デジタルキー１が有するデジタル錠前５６が解錠された履歴についてデジタルキーボックス１０が読み取ることにより、デジタル錠前５６が権限を有さないデジタルキー１により解錠された場合や、デジタル錠前５６が破壊されることにより解錠された場合などのイレギュラーな状態を把握することができる。 As described above, the present embodiment has the following operational effects.
A digital lock 56 having a lock timer 64 attached to the storage 51, a key timer 44 and a history storage memory 42 commonly used by a plurality of users to unlock the digital lock 56, and the digital lock 56 The digital key 1 for storing the history of opening and closing the memory in the history memory 42, and for centrally storing and managing the digital key 1, the history reading means 24 for reading the history from the history memory 42, the key box timer 26, and personal authentication In the digital key system including the digital key box 10 having the means 27, when the digital key 1 is stored and managed in the digital key box 10, the time of the key timer 44 is rewritten to the time of the key box timer 26, The time of the key timer 44 that the digital key 1 has can be made accurate. That.
Since the digital key box 10 is a fixed fixture and is permanently connected to the Internet, the time of the key box timer 26 is not delayed unlike a clock of a digital key box that measures time with a conventional battery. On the other hand, since the digital key 1 is battery-powered, the time of the key timer 44 may be delayed. However, whenever the time of the key timer 44 is stored in the digital key box 10, the time of the key timer 44 can be kept accurate by always being rewritten to the accurate key box timer 26. As a result, the time of the key timer 44 becomes accurate and the time used by the digital key 1 is accurately stored, so that the use history becomes accurate. Therefore, it is possible to pursue the responsibility of the user when the storage 51 is opened by somebody and a problem occurs when the internal storage is lost.
Further, when the digital key box 10 reads the history of the unlocking of the digital lock 56 included in the digital key 1, the digital lock 56 is unlocked by the digital key 1 without authority, or the digital lock 56 is It is possible to grasp an irregular state such as when unlocked by being destroyed.

デジタルキー１をデジタル錠前５６に挿入したとき、錠前タイマ６４の時刻がキータイマ４４の時刻に書き換えられることにより、デジタル錠前５６が持つ錠前タイマ６４の時刻をデジタルキーボックス１０のキーボックスタイマ２６の正確な時刻にすることができる。
デジタルキー１のキータイマ４４は、上記キーボックスタイマ１０により時刻が正確に保持されている。他方、デジタル錠前５６は電池式であるため、デジタル錠前５６に備えられる錠前タイマ６４の時刻が遅れることがある。錠前タイマ６４の時刻をデジタルキー１が挿入されるたびに常に正確なキータイマ４４の時刻に書き換えられることにより、錠前タイマ６４の時刻を正確な時刻として保つことができる。それにより、デジタル錠前５６を解錠した使用履歴が正確になるため、保管庫５１が何者かにより開かれ、内部の保管物が逸失したような場合の問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。 When the digital key 1 is inserted into the digital lock 56, the time of the lock timer 64 is rewritten to the time of the key timer 44, so that the time of the lock timer 64 held by the digital lock 56 is accurately determined by the key box timer 26 of the digital key box 10. It can be set to a different time.
The time of the key timer 44 of the digital key 1 is accurately held by the key box timer 10. On the other hand, since the digital lock 56 is battery-powered, the time of the lock timer 64 provided in the digital lock 56 may be delayed. Since the time of the lock timer 64 is always rewritten to the accurate time of the key timer 44 every time the digital key 1 is inserted, the time of the lock timer 64 can be kept accurate. As a result, since the use history of unlocking the digital lock 56 becomes accurate, the storage 51 is opened by somebody, and the location of responsibility in the event that the internal storage is lost is pursued. can do.

電池は充電式電池８であること、デジタルキー１はデジタルキーボックス１０に保管管理されているとき、充電式電池８が充電される。それにより、キータイマ４４の時刻が電池残量の減少により遅れることがない。
したがって、キータイマ４４の時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができるため、デジタルキー１の使用履歴が正確になるため、問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池８であることにより、電池の交換頻度が少なくなる。 The battery is a rechargeable battery 8, and when the digital key 1 is stored and managed in the digital key box 10, the rechargeable battery 8 is charged. Thereby, the time of the key timer 44 is not delayed due to a decrease in the remaining battery level.
Therefore, since the accurate time can be maintained without delaying the time of the key timer 44, the usage history of the digital key 1 becomes accurate, so that it is possible to pursue the responsibility when a problem occurs.
Further, since the rechargeable battery 8 is used, the frequency of battery replacement is reduced.

デジタルキーボックス１０は、充電式電池８の充電量が多いデジタルキー１を選別する充電選別機能３６を有すること、デジタルキーボックス１０は、充電量が多いデジタルキー１に対して使用許可を出すことができることにより、充電量の多いデジタルキー１を常に使用することができる。そのため、キータイマ４４の時刻が遅れることなく正確な時刻を保つことができる。正確な時刻を保つことにより、デジタルキー１の使用履歴が正確になるため問題が生じた場合の責任の所在を追及することができる。
また、充電式電池８の充電量が多いデジタルキー１を選別して使用しているため、充電が満タンになる前の状態で充電式電池８を頻繁に使用することがなくなるため、充電式電池８の電池寿命が長くなり、充電式電池８の交換頻度が少なくなる。 The digital key box 10 has a charge selection function 36 for selecting the digital key 1 with a large charge amount of the rechargeable battery 8, and the digital key box 10 issues a use permission to the digital key 1 with a large charge amount. The digital key 1 with a large amount of charge can always be used. Therefore, the accurate time can be maintained without delay of the time of the key timer 44. By keeping the accurate time, the usage history of the digital key 1 becomes accurate, so that it is possible to pursue the responsibility in the event of a problem.
Further, since the digital key 1 having a large amount of charge of the rechargeable battery 8 is selected and used, the rechargeable battery 8 is not frequently used in a state before the charging is full. The battery life of the battery 8 is lengthened, and the replacement frequency of the rechargeable battery 8 is reduced.

尚、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で色々な応用が可能である。
例えば、本実施形態において、保管庫はオフィスで使用されるものとしたが、保管庫は、トラックで使われる荷台、トラックに積載される保管箱、お金を収納する金銭箱等のように、内部に保管できるものであり、内部の収納物を保護するための施錠が必要なものであれば応用することができる。
また、本実施形態において、錠前は保管庫に設置され常設されたものであるが、南京錠のように持ち運び可能であり、取り換えが可能な錠前であっても応用することができる。すなわち、上記内部の収納物を保護するため、保管庫等を施錠することができるものであれば応用することができる。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various applications are possible without departing from the spirit of the invention.
For example, in this embodiment, the storage is assumed to be used in an office, but the storage is an internal such as a cargo bed used in a truck, a storage box loaded on the truck, a money box for storing money, etc. It can be applied to any device that needs to be locked to protect the stored items inside.
In the present embodiment, the lock is permanently installed and installed in the storage. However, the lock can be carried like a padlock and can be applied even if it can be replaced. In other words, in order to protect the stored items inside, any device that can lock a storage or the like can be applied.

１デジタルキー
２５履歴読取手段
２６キーボックスタイマ
２７個人認証手段
４２履歴記憶メモリ
４４キータイマ
５１保管庫
５７錠前
６４錠前タイマ 1 Digital key 25 History reading means 26 Key box timer 27 Personal authentication means 42 History storage memory 44 Key timer 51 Storage box 57 Lock 64 Lock timer

Claims

A lock having a lock timer attached to a storage, and used in common by a plurality of users to unlock the lock, and has a battery, a controller, a key timer, and a memory to open and close the lock. A digital key for storing the recorded history in the memory, a digital key box for centrally storing and managing the digital key, a reading means for reading the history from the memory, a key box timer, and a personal authentication means; In a digital key system comprising
When the digital key is stored and managed in the digital key box, the time of the key timer is rewritten to the time of the key box timer;
The battery is a rechargeable battery;
The rechargeable battery is charged when the digital key is stored and managed in the digital key box;
The digital key box has a charge selection function of selecting the digital key with a large charge amount of the rechargeable battery;
The digital key box can be used for the digital key with a large amount of charge even in a state before the charge is full.
A digital key system characterized by