JP5726346B2 - フィルタ除塵装置及び医療機器 - Google Patents
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Description
しかしフィルタに塵埃が溜って目詰まりすると、空気供給量が著しく低下し、医療機器等の性能も低下する。そこで、定期的に所定期間に亘ってフィルタの除塵清掃を行っている。このような定期的なフィルタの除塵清掃を、人手により行う手間を省く目的から、従来、自動的に除塵清掃を行う装置が提案されている。
回転ローラの表面の塵埃は、金属刃の間をすり抜けて回転ローラ表面に残ったり、波形の金属刃に絡まるため、回転ローラの周面や金属刃に付着した塵埃を人手により定期的に除去するメンテナンスが必要となる課題があった。
さらに、フィルタの上下或いは左右の移動に際して、移動方向に応じてモータの回転方向を切り替える必要があった。このため、フィルタの移動方向の切り替え位置を検知するためのセンサが上下或いは左右に少なくとも2つ必要であった。またモータは回転方向を指定できるものでなければならず、さらに、モ−タの回転方向を制御する制御機構も必要とした。その結果、構成部品が多くなり、使用するモータは回転方向を制御可能な高価なものとなり、除塵装置のコストが高くなる課題があった。
また、回転機を薄型・軽量にして装置内に配置することにより装置全体を小型にすることができる。また、回転方向が可変で安価な回転機を使用すると共に、回転方向を切り替えるための制御機構を不要とし、またセンサ等の部品点数を削減することにより、コストを削減できる。
図1は、この発明の実施の形態1のフィルタ除塵装置の除塵処理中の状態を示す斜視図である。図2は、図1のフィルタ除塵装置の除塵処理の停止時・通常時の状態を示す斜視図である。
図中1は、空気等に含まれる塵埃を除去する平板状の塵埃除去フィルタである。塵埃除去フィルタ1は、フィルタ保持フレーム2に着脱自在に保持されている。フィルタ保持フレーム2は、図1に示す如く、その長手方向(矢印AまたはB)に沿って往復動自在に保持されるようになっている。フィルタ保持フレーム2には、移動方向の上端部に沿ってスリット状溝3が形成されている。
D=2×L (1)
D≧Z (2)
Y(=φXπ)≧D (3)
回転機4が駆動して、塵埃除去フィルタ1が往復動した際、塵埃除去ローラ6が1回転以上するように塵埃除去ローラ6の直径(φX)を設定しているので、塵埃除去フィルタ1の前面に付着した塵埃を塵埃除去ローラ6上に確実に除去できる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
また、実施の形態1は、塵埃を除去する平板状の塵埃除去フィルタと、該塵埃除去フィルタの移動方向の上端部に沿って形成されたスリット状溝と、該スリット状溝に沿って、一端部が往復動自在に嵌合し、かつ、他端部が上端部と対向して所定間隔で設けられた回転機の回転軸に取り付けられたリンク部材と、塵埃除去フィルタの表面に周面を当接するようにして回転自在に設けられた塵埃除去ローラと、該塵埃除去ローラの周面に刷毛部を当接するようにして回転自在に設けられたブラシローラと、刷毛部の刷毛を噛み込む櫛刃状溝を形成した除塵体とを具備してなり、回転機の駆動により、リンク部材をスリット状溝に沿って移動し、塵埃除去フィルタを所定方向に往復動させると共に、塵埃除去フィルタに付着した塵埃を塵埃除去ローラの周面に吸着させ、かつ、ブラシローラおよび除塵体により除去するように構成してもよい。
また、実施の形態1は、塵埃除去ローラ、ブラシローラおよび除塵体からなる除塵部がフィルタ保持フレームの移動方向に沿って往復動するように構成してもよい。
12 空気取り入れ孔、20 収容筐体。
Claims (7)
- 塵埃を除去する平板状の塵埃除去フィルタと、
該塵埃除去フィルタが着脱自在に設けられるフィルタ保持フレームと、
前記フィルタ保持フレームの移動方向の上端部に沿って形成されたスリット状溝と、
該スリット状溝に沿って、一端部が往復動自在に嵌合し、かつ、他端部が前記上端部と
対向して所定間隔で設けられた回転機の回転軸に取り付けられたリンク部材と、
前記回転機の駆動により、前記リンク部材をスリット状溝に沿って移動し、前記塵埃除去フィルタを所定方向に往復動させて塵埃除去フィルタに付着した塵埃を除去する除塵部とを具備してなり、
前記リンク部材の、前記スリット状溝に嵌合する一端部から前記回転機の回転軸に取り付けられる他端部までの長さを前記リンク部材の実質長Lとし、
前記塵埃除去フィルタの移動距離Dを前記リンク部材の実質長Lの2倍となるようにしたことを特徴とするフィルタ除塵装置。 - 塵埃を除去する平板状の塵埃除去フィルタと、
該塵埃除去フィルタと一体に形成されたフィルタ保持フレームと、
前記フィルタ保持フレームの移動方向の上端部に沿って形成されたスリット状溝と、
該スリット状溝に沿って、一端部が往復動自在に嵌合し、かつ、他端部が前記上端部と
対向して所定間隔で設けられた回転機の回転軸に取り付けられたリンク部材と、
前記回転機の駆動により、前記リンク部材をスリット状溝に沿って移動し、前記塵埃除去フィルタを所定方向に往復動させて塵埃除去フィルタに付着した塵埃を除去する除塵部とを具備してなり、
前記リンク部材の、前記スリット状溝に嵌合する一端部から前記回転機の回転軸に取り付けられる他端部までの長さを前記リンク部材の実質長Lとし、
前記塵埃除去フィルタの移動距離Dを前記リンク部材の実質長Lの2倍となるようにしたことを特徴とするフィルタ除塵装置。 - 前記回転機がシンクロナスモータであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のフィルタ除塵装置。
- 前記除塵部が、前記塵埃除去フィルタの表面に周面を当接するようにして、回転自在に設けられた塵埃除去ローラ、前記塵埃除去ローラの周面に刷毛部を当接するようにして回転自在に設けられたブラシローラおよび前記刷毛部の刷毛を噛み込む櫛刃状溝を形成した除塵体からなることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載のフィルタ除塵装置。
- 前記塵埃除去ローラの周長Y(周長Yは塵埃除去ローラの直径(φX)を用いるとφXπと表される)と前記塵埃除去フィルタの移動距離Dは、Y(=φXπ)≧Dの関係を有することを特徴とする請求項4記載のフィルタ除塵装置。
- 前記ブラシローラには一方向のみに回転するベアリングを設け、前記塵埃除去フィルタが前記回転機に向かう方向に移動する時にのみ回転するようにしたことを特徴とする請求項4または請求項5記載のフィルタ除塵装置。
- 請求項1から請求項6のうちいずれか1項記載のフィルタ除塵装置を設けたことを特徴とする医療機器。
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