JP5723565B2 - スライド式コンパクト容器 - Google Patents

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本発明は、化粧料収納部の気密性を確保すると共に、全体のサイズダウン、特に最薄化を可能としたスライド式コンパクト容器に関する。
揮発性の溶剤を含む化粧料や粉体状の化粧料を収納するコンパクト容器は、溶剤の揮発や粉体の散逸を防ぐために、気密性の良いものである必要がある。
特にクリーム状バルク化粧料の容器では、その気密性を確保するには、ジャー容器やチューブ容器のような、ねじ式の構造が有効であるが、かさ高くなるなどサイズが大きくなって持ち運びに不便であり、更に、コンパクト容器にするには、アプリケーターの収納の自由度も低い、という問題がある。
従って、従来のコンパクト容器においては、蓋側又は皿側のいずれか一方に飛込みリブを、他方にパッキンを、各々設け、3mm程度の噛みシロで、飛込みリブをパッキンに食い込ませることにより、気密性を確保することが行われている。
しかし、真円状の容器であれば、比較的気密性は得られ易いが、方形の容器の場合は、部分的に浮き易いため、気密性を確保する為には噛みシロを増やすことが必要となる。即ち、この気密機構には、厚さ・デザインにおいて、制約がある。
一方、皿体の化粧料収納部の周縁部に、外周部分が弾発力をもって拡径する膨出部をその全周に亘って形成した環状パッキンを設けると共に、蓋体に上記環状パッキンの外周に嵌合する、内径を上記膨出部より小径に形成した筒状リブを設け、蓋体の閉止時に筒状リブの内周部分が、上記環状パッキンの膨出部に摺動しつつ該膨出部の最大外径部分に圧入される構造の気密化粧料容器が提案されている。(特許文献1参照。)
この気密化粧料容器の場合は、上記のような噛みシロは必要でないため、比較的薄い、コンパクトな形状にすることが可能であるが、筒状リブの内周部分と環状パッキンの膨出部との初期摩擦力が大きいため、蓋体が非常に開け難いという欠点がある。
特開平11−56456号公報
本発明は、厚さ・デザインにおける制約がなく、薄型で方形の容器とすることが可能であり、しかも、高気密性で開閉も容易なコンパクト容器を提供することを課題とする。
本発明者は、皿体と蓋体とからなる容器本体が枠体内にスライド移動可能に収納されたスライド式コンパクト容器において、枠体を無底とすると共に、枠体の左右側壁の内面に形成した固定用突起と皿体の左右側壁の外面に形成した固定用突起とを当接・摺動させて、皿体の環状パッキンと蓋体の筒状リブとを均等に圧接させる構造とすることにより、前記課題を解決した。
即ち本発明は、化粧料収納部を有する皿体と該皿体の後端に螺番を介して開閉自在に螺着した蓋体とからなる容器本体が、天板、左右側壁及び後壁を有する無底の枠体内にスライド移動可能に収納され、上記蓋体の閉止状態では、上記皿体の上面周縁部に設けた環状パッキンと上記蓋体の下面周縁部に形成した筒状リブとが当接するスライド式コンパクト容器であって、
上記枠体の左右側壁の内面の前後に離れた2箇所以上に、固定用突起を形成すると共に、上記皿体の左右側壁の外面の前後に離れた2箇所以上に、固定用突起を形成し、上記容器本体を上記枠体内に押し込む最終段階において、上記枠体に形成した固定用突起の上面と上記皿体に形成した固定用突起の下面とを当接・摺動させることにより、上記皿体を上方に押し上げて上記環状パッキンと上記筒状リブとを均等に圧接させて上記化粧料収納部を気密に保持し、同時に容器本体を枠体内にロックする、スライド式コンパクト容器である。
なお本明細書において、「前」又は「前方」とは、枠体内に収納した容器本体を引き出す方向を意味し、「後」又は「後方」とは、容器本体を枠体内に収納するために押し込む方向を意味する。
本発明のスライド式コンパクト容器(以下、単に「容器」ということがある。)は、(1) コンパクトの気密性を確保しながら、全体のサイズダウン、特に、最薄化が可能となり、低コストの流通手段を用いることができる、(2) 従来のスライド式容器では、容器内にアプリケーターを入れておくと、引き出す際に引っかかってしまう危険性があったが、その心配がない、(3) フックなども必要ないため、デザイン性も良い、(4) 従来のスライド式容器では、皿体の一部分しか気密性を確保できないものや、スペースを無駄にしてしまうものがあったが、皿体の空間を無駄なく気密にして使用することができる、(5) 蓋体と環状パッキンとの間で摩擦抵抗を生じることが少ないため、開閉が容易である、等の効果が得られる。
本発明の容器の1実施態様における皿体の平面図である。 本発明の容器の1実施態様における皿体の正面図である。 本発明の容器の1実施態様における蓋部の平面図である。 本発明の容器の1実施態様における蓋部の正面図である。 本発明の容器の1実施態様における枠体の正面図である。 本発明の容器の1実施態様における枠体の右側面図である。 本発明の容器の1実施態様における容器本体の斜視図である。 本発明の容器の1実施態様の枠体をスライドさせ容器本体を開いた状態を示す斜視図である。 本発明の容器の1実施態様の容器本体を閉じた状態で、且つ枠体内にスライド収納する前の状態を示す斜視図である。 本発明の容器の1実施態様の容器本体を枠体内にスライド収納した状態を示す斜視図である。
以下、本発明のスライド式コンパクト容器を、その1例を示す図1〜10により説明する。尚、図中、括弧内は、逆側に存在して描けない部分の符号である。
図1及び図2に示すように、方形の皿体1には、上面周縁部12から立ち上がった堤状部13で囲む形で化粧料収納部11を形成しており、堤状部13の外周には、上面周縁部12に形成した環状溝14に挿着する形で環状パッキン15を嵌着している。
皿体1の上面周縁部12の幅は、環状溝14を形成し、環状パッキン15を挿着する最小限度のものとするのが好ましく、それによって、皿体1の表面積を最大限に使用して化粧料収納部11を形成することができる。
化粧料収納部11は、必ずしも単一の化粧料を収納するだけではなく、複数の化粧料を各々小型の容器に入れて収納したり、アプリケーターも一緒に収納することができる。
皿体1の後方端には螺番凹部16a及び螺番ピン16bを形成している。
皿体1の左右側壁の外面の前後に離れた位置には、固定用突起17a、17b、18a、18bを形成している。
固定用突起17a、17b、18a、18bは、その下面17aa、17ba、18aa、18baを後方斜上に傾斜させて形成している。
それら下面17aa、17ba、18aa、18baの傾斜角度(皿体の底面となす角度)は、5〜20°が適当であり、好ましくは10〜15°である。また、気密性を確実に得るためには、後方に位置する固定用突起17b、18bの下面17ba、18baの傾斜角度を、前方に位置する固定用突起17a、18aの下面17aa、18aaの傾斜角度より0.1〜1°程度大きくするのが好ましい。
固定用突起を形成する位置は、本実施態様のように固定用突起が左右の壁面に2個ずつ、合計4個の場合には、皿体1を前後に4等分した場合の、前から1番目の部分の範囲内と3番目の部分の範囲内とするのが好ましい。
なお、枠体に形成した固定用突起と皿体に形成した固定用突起の形状は、前者の上面と後者の下面とを当接・摺動させることにより、皿体を上方に押し上げ得るものであれば良く、必ずしも、図示した形状である必要はない。
図3及び図4に示すように、方形の蓋体2には、下面周縁部に、皿部1の上面周縁部12に対応した形状の、筒状リブ21を形成しており、蓋体2を皿体1に被せた際には、筒状リブ21は、その下面が環状パッキン15の上部に当接する形となる。
蓋体2の後方端には軸受穴22bを有する螺番凸部22aを形成しており、蓋体2の左右側壁23、24の外面上端付近には、蓋体2の上面に並行する直線状の案内凸条23a、24aを形成している。
皿体1と蓋体2とは、皿体1の螺番凹部16aと蓋体2の螺番凸部22aとを組み合わせ、軸受穴22bに螺番ピン16bを挿入して構成してなる螺番を介して、開閉自在に螺着し、閉止状態では図7に斜視図として示すような形状の、容器本体Aを構成する。
図5及び図6に示すように、方形の枠体3は、天板31、左右側壁32、33及び後壁34を有し、無底の構造をしている。
左右側壁32、33の高さは、容器本体Aの厚みと天板31の厚みとの和に実質的に等しい高さとし、左右側壁32、33の内幅は、枠体3内で容器本体がスライド移動するのに支障が生じない最低限度のものとするのが好ましい。
また、後壁34の容器本体Aの螺番に対応する部分34aを欠損させており、容器本体Aの螺番を後壁34に当接させることなく、容器本体Aを完全に枠体内に収納できるように構成するのが好ましい。
これにより、スライド式コンパクト容器の寸法は、厚みにおいては、容器本体Aの厚みと枠体3の天板31の厚みとの和に実質的に同じとし、8mm〜20mmであることが好ましく、幅においては、容器本体Aの厚みと枠体3の左右側壁32、33の厚みとの和に実質的に同じとし、長さにおいては、容器本体Aの長さと実質的に同じとすることができる。
枠体3の左右側壁32、33の内面の上端付近には、枠体3の上面に並行する直線状の案内凹条32c、33cを形成しており、ここに蓋体2の案内凸条23a、24aを嵌合させることにより、蓋体2と枠体3とが、相互にスライド移動可能となるようにする。但し、案内凹条32c、33cは、下方に形成した凸条32d、33dと天板とで形成する形としている。
蓋体2の案内凸条23a、24aと枠体3の案内凹条32c、33cの位置は、できるだけ上方で、且つ、それらを嵌合した状態において、枠体3の天板31の裏面と蓋体の上面との空隙が、相互のスライド移動に支障が生じない最低限度のものとなる位置とするのが好ましい。
而して、皿体1に蓋体2が螺着してなる容器本体Aが、枠体3内でスライド移動可能となるように構成する。
枠体3の左右側壁32、33の内面の下端付近であって、容器本体Aを枠体3に完全に収納した状態において皿体1の固定用突起17a、17b、18a、18bに対応する位置には、固定用突起32a、32b、33a、33bを形成する。
固定用突起32a、32b、33a、33bは、その上面32aa、32ba、33aa、33baを後方斜上に傾斜させて形成しており、その傾斜角度(枠体の天板となす角度)は、対応する皿体の固定用突起17a、17b、18a、18bの下面17aa、17ba、18aa、18baの傾斜角度と略同じとする。
而して、容器本体Aを枠体3に押し込んでゆくと、皿体1の固定用突起17a、17b、18a、18bと枠体3の固定用突起32a、32b、33a、33bとが当接し、更に押し込むと皿体1の固定用突起17a、17b、18a、18bの下面17aa、17ba、18aa、18baと枠体3の固定用突起32a、32b、33a、33bの上面32aa、32ba、33aa、33baとが相互に当接・摺動して皿体1の全体を上方に押し上げて、蓋体2の筒状リブ21を皿体1に嵌着した環状パッキン15の上部に均等に圧接させ、高度な気密を実現する。
図8に示すように、皿体1と蓋体2とが螺番を介して開閉自在に螺着して容器本体を構成しており、更に、枠体3と蓋体2とをスライド移動可能に嵌合させることにより、本発明のスライド式コンパクト容器Zが構成される。
蓋体2の案内凸条23a、24aと枠体3の案内凹条32c、33cの嵌合を枠体3の弾性を利用して行う等の手段により、枠体3と蓋体2とを、常態では、離れない構造とし、従って、使用に際しては、一体となった枠体3と蓋体2との両方を、螺番を介して開く形とする。
但し、枠体3と蓋体2との相互位置を各々の前端が近接する位置とした状態で閉じようとしても、皿体1の固定用突起17a、17b、18a、18bの上部と枠体の固定用突起32a、32b、33a、33bの下部とが当たるため、閉じることはできない。従って、図8に示すように、枠体3を後方にずらして蓋体2が前方に出た状態とし、蓋体2及びそれに一体化した枠体3を皿体1に被せた時に、固定用突起17bが固定用突起32aと32bの間に、固定用突起18bが固定用突起33aと33bの間に、各々位置するようにする。
なお、枠体3と蓋体2との相互位置を各々の前端が近接する位置とした状態で閉じようとした場合には、上記のように閉じることはできないのであるが、無理に閉じようとして不用意に力を加えると、壊れてしまう可能性がある。それを避けるために、螺番を開くために枠体3をスライドさせた際、枠体3と蓋体2とを図8に示すように互いにずれた状態に一時的に保持するための、蓋体3と蓋体2との間で働く簡単なロック機能を設けることが好ましい。
図9は、そのようにして蓋体2を閉じた状態を示しているが、この状態から、容器本体Aを枠体内に押し込み、図10に示す状態とする。その際、上記のように、皿体1の固定用突起17a、17b、18a、18bと枠体3の固定用突起32a、32b、33a、33bとの相互作用により皿体1の全体を上方に押し上げて、蓋体2の筒状リブ21の下面を皿体1に嵌着した環状パッキン15の上部に均等に圧接させ、高度な気密を実現する。
皿体1及び枠体3において、固定用突起は、左右側壁に同数ずつ、対称位置に形成する。図1〜10に示した実施態様の場合は、左右側壁に2個ずつ形成しているが、前後の長さに応じて、更に多くの数を形成することもできる。但し、筒状リブ21と環状パッキン15との均等な圧接を得るには、左右側壁に2個以上ずつとすることが必要である。
なお、図2に示すように、皿体1の前方側の固定用突起17a、18aに停止用壁面17ab、18abを形成して、容器本体Aが枠体3内の所定位置まで押し込まれるようにしているが、蓋体2の上部の後方端が枠体3の後壁に当接した位置で止まり、それ以上押し込まれないので、停止用壁面17ab、18abは必ずしも形成する必要はなく、固定用突起17a、18aを固定用突起17b、18bと相似の形状としても差し支えない。
本発明のコンパクト容器は、熱可塑性樹脂を射出成形して製造するのが適当である。
熱可塑性樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−メチルメタクリレート共重合体(EMMA)、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂(PC)、PET・PCT・PCTA等のポリエステル樹脂、メタクリル酸エステル重合体等のアクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS)等が使用できる。
本発明のスライド式コンパクト容器は、高度な気密性が得られることから、ファンデーション、アイシャドー等のメークアップ化粧品のみならず、整肌用化粧品、保護用化粧品等のスキンケア化粧料の容器としても使用でき、高気密でウオータープルーフ効果も有するため、水辺での使用にも適する。又、全体のサイズダウン、特に最薄化が達成されていることから、低コストの流通手段を用いることができる。
1:皿体
11:化粧料収納部
12:上面周縁部
13:堤状部
14:環状溝
15:環状パッキン
16a:螺番凹部
16b:螺番ピン
17a、17b、18a、18b:固定用突起
17aa、17ba、18aa、18ba:固定用突起下面
2:蓋体
21:筒状リブ
22a:螺番凸部
22b:軸受穴
23、24:側壁
23a、24a:案内凸条
3:枠体
31:天板
32、33:側壁
34:後壁
34a:後壁欠損部分
32a、32b、33a、33b:固定用突起
32aa、32ba、33aa、33ba:固定用突起上面
32c、33c:案内凹条
A:容器本体
Z:スライド式コンパクト容器

Claims (7)

  1. 化粧料収納部を有する皿体と該皿体の後端に螺番を介して開閉自在に螺着した蓋体とからなる容器本体が、天板、左右側壁及び後壁を有する無底の枠体内にスライド移動可能に収納され、蓋体の閉止状態では、皿体の上面周縁部に設けた環状パッキンと蓋体の下面周縁部に形成した筒状リブとが当接するスライド式コンパクト容器であって、枠体の左右側壁の内面の前後に離れた2箇所以上に、固定用突起を形成すると共に、皿体の左右側壁の外面の前後に離れた2箇所以上に、固定用突起を形成し、容器本体を枠体内に押し込む最終段階において、枠体に形成した固定用突起の上面と皿体に形成した固定用突起の下面とを当接・摺動させることにより、皿体を上方に押し上げて環状パッキンと筒状リブとを均等に圧接させて化粧料収納部を気密に保持する、スライド式コンパクト容器。
  2. 前記枠体に形成した固定用突起の上面が後方斜め上に傾斜しており、前記皿体に形成した固定用突起の下面が後方斜め上に傾斜している、請求項1に記載のスライド式コンパクト容器。
  3. 前記枠体の左右側壁の内面と前記蓋体の左右側壁の外面とのいずれか一方に直線状の案内凸条を、他方に直線状の案内凹溝を、各々形成し、該案内凸条を該案内凹溝内で摺動させることにより、容器本体の枠体内でのスライド移動を可能とした、請求項1又は2に記載のスライド式コンパクト容器。
  4. 前記皿体において、環状パッキンを設ける部分を残したほぼ全表面に、堤状部で囲まれた化粧料収納部を形成すると共に該堤状部の外周に環状パッキンを嵌着してなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド式コンパクト容器。
  5. 容器本体を枠体内でスライド移動させる際の、前記枠体の天板の裏面と前記蓋体の上面との空隙を、該スライド移動に支障を生じない最低限度のものとし、前記枠体の左右側面の下端を前記皿体の底面と面一としてなる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライド式コンパクト容器。
  6. 前記枠体の後壁における前記容器本体の螺番に対応する部分を欠損させ、該螺番を前記枠体の後壁に当接させることなく、前記容器本体を前記枠体内に収納する請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライド式コンパクト容器。
  7. 前記化粧料収納部を気密に保持すると同時に前記容器本体を枠体内に完全に収納する請求項1〜6のいずれか1項に記載のスライド式コンパクト容器。
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