JP5718525B2 - マルチモーダルコンピューティングデバイス - Google Patents
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Description
本明細書でそうではないと示されない限り、このセクションで説明される材料は、本願の特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、このセクションに含まれることによって従来技術と認められるものではない。
タブレットコンピューティングデバイス(以下では「タブレット」と称する)は、個人使用とビジネス使用の両方について近年人気が高まってきた。ユーザは、個人使用とビジネス使用の両方について単一のタブレットを持ち運ぶことができる。しかし、個人使用の目的とビジネス使用の目的とが異なる場合がある。個人使用の目的は、通常、ユーザによって定義される。たとえば、ユーザが、ゲームおよびソーシャルネットワーキングアプリケーションをタブレットにインストールする自由を望む場合がある。ユーザが、タブレットに格納されるパーソナルデータに関するプライバシーを望む場合もある。ビジネス使用の目的は、通常、企業によって定義される。たとえば、企業が、タブレットにインストールされるアプリケーションを制御することを望む場合がある。企業が、タブレット上のアプリケーションおよびビジネスデータへのアクセスを望む場合もある。
個人使用とビジネス使用との間のこれらの衝突する目的に対処するために、ユーザは、その代わりに、すべての所与の時に2つのタブレットすなわち、個人使用用の1つのタブレットおよびビジネス使用用のもう1つのタブレットを持ち運ぶことができる。しかし、複数のタブレットの持ち運びは、面倒で不便になる可能性がある。さらに、各タブレットが、別々のサービスプランに関連付けられ、これによって追加のコストをこうむる場合がある。
本開示は、一般的に、少なくとも二重使用を提供するように構成されたマルチモーダルデバイスを説明するものである。いくつかの例のマルチモーダルデバイスは、ベースハードウェア、ハイパーバイザ、職場仮想計算機(work virtual machine)、家庭仮想計算機(home virtual machine)、アービトレータオペレーティングシステム、およびスマートアービトレータサーバを含むことができる。ベースハードウェアは、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを含むことができる。ハイパーバイザを、ベースハードウェア上で動作するように構成することができる。ハイパーバイザは、複数のオペレーティングシステムの間でベースハードウェアのリソースを割り当てるように適合され得る。職場仮想計算機は、ハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含むことができる。職場オペレーティングシステムは、職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーションを走らせるように適合され得る。家庭仮想計算機は、ハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含むことができる。家庭オペレーティングシステムは、家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーションを走らせるように適合され得る。アービトレータオペレーティングシステムは、ハイパーバイザ上で動作するように構成され得る。スマートアービトレータサーバは、アービトレータオペレーティングシステム上で動作するように構成され得る。スマートアービトレータサーバは、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供し、ポリシーに従って職場アプリケーションへのアクセスを管理し、ポリシーに従って家庭アプリケーションへのアクセスを管理するように適合され得る。職場アプリケーションへのアクセスと家庭アプリケーションへのアクセスとの間でポリシーが異なることができる。
本開示は、一般的に、ベースハードウェア上で動作するように構成されたベアメタルハイパーバイザ(bare metal hypervisor)を有するマルチモーダルデバイスを調停する技法をも説明するものである。いくつかの例の方法は、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含む職場仮想計算機を提供することを含むことができる。職場オペレーティングシステムは、職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーションを走らせるように適合され得る。例の方法は、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含む家庭仮想計算機を提供することを含むことができる。家庭オペレーティングシステムは、家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーションを走らせるように適合され得る。例の方法は、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供することを含むことができる。例の方法は、ポリシーに従って職場アプリケーションへのアクセスを管理することを含むこともできる。例の方法は、さらに、ポリシーに従って家庭アプリケーションへのアクセスを管理することを含むことができる。職場アプリケーションへのアクセスと家庭アプリケーションへのアクセスとの間でポリシーが異なることができる。
本開示は、一般的に、少なくとも二重使用を提供するように適合されたタブレットコンピュータをさらに説明するものである。いくつかの例のタブレットコンピュータは、ベースハードウェア、ハイパーバイザ、職場仮想計算機、家庭仮想計算機、アービトレータオペレーティングシステム、およびスマートアービトレータサーバを含むことができる。ベースハードウェアは、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを含むことができる。ベアメタルハイパーバイザを、ベースハードウェア上で動作するように構成することができる。ベアメタルハイパーバイザは、複数のオペレーティングシステムの間でベースハードウェアのリソースを割り当てるように適合され得る。職場仮想計算機は、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含むことができる。職場オペレーティングシステムは、職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーションおよび共有アプリケーションを走らせるように適合され得る。家庭仮想計算機は、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含むことができる。家庭オペレーティングシステムは、家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーションおよび共有アプリケーションを走らせるように適合され得る。アービトレータオペレーティングシステムは、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成され得る。スマートアービトレータサーバを、アービトレータオペレーティングシステム上で動作するように構成することができる。スマートアービトレータサーバを、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供し、ポリシーに従って職場アプリケーションへのアクセスを管理し、ポリシーに従って家庭アプリケーションへのアクセスを管理するように適合させることができる。職場アプリケーションへのアクセスと家庭アプリケーションへのアクセスとの間でポリシーが異なることができる。
前述の要約は、例示的であるのみであって、いかなる形でも限定的であることは意図されていない。上で説明した例示的な態様、実施形態、および特徴に加えて、さらなる態様、実施形態、および特徴が、図面および次の詳細な説明を参照することによって明白になる。
本開示の前述および他の特徴は、添付図面と共に解釈される次の説明および添付された特許請求の範囲からより十分に明白になる。これらの図面が、本開示による複数の実施形態のみを示し、したがって、その範囲について限定的と考えられてはならないことを理解して、本開示を、添付図面の使用を介してさらなる特定性および詳細を伴って説明する。
次の詳細な説明では、本明細書の一部を形成する添付図面を参照する。図面では、文脈がそうではないと規定しない限り、類似する記号が、通常は同様の構成要素を識別する。発明を実施するための形態、図面、および特許請求の範囲で説明される例示的実施形態は、限定的であることを意図されたものではない。本明細書で提示される主題の趣旨または範囲から逸脱せずに、他の実施形態を利用することができ、他の変更を行うことができる。本明細書で全般的に説明され、図面に示された本開示の諸態様を、さまざまな異なる構成で配置し、置換し、組み合わせ、分離し、設計することができ、そのすべてが、本明細書で明示的に企図されることが、たやすく理解されるであろう。
本開示は、全般的に、なかんずく、少なくとも2つの自己完結的な個別に管理される分離された環境を提供するように構成されたマルチモーダルコンピューティングデバイスに引き付けられる。いくつかの実施形態では、マルチモーダルコンピューティングデバイスを、家庭仮想計算機を提供するように適合されたパーソナルモードまたは家庭モードおよび職場仮想計算機を提供するように適合された職場モードという2つのモードのうちのいずれか1つで動作し、この2つのモードの間で遷移するように構成することができる。家庭仮想計算機は、個人使用に専用の単一モーダルコンピューティングデバイスのように動作する。たとえば、ユーザは、ユーザが専用のパーソナルコンピューティングデバイス上で有するものと同一の、家庭仮想計算機上でのアプリケーションの選択およびインストールに対する自由を有することができる。職場仮想計算機は、企業(たとえば、ユーザの雇用主)によってユーザに支給され、職場使用に専用である単一モーダルコンピューティングデバイスに似て動作する。たとえば、企業は、専用職場固有コンピューティングデバイスに対して有するのと同一の、職場仮想計算機上のアプリケーションの選択およびインストールに対する制御を有することができる。
図1は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、例のマルチモーダルコンピューティングデバイス100を示す機能ブロック図である。マルチモーダルコンピューティングデバイス100を、タブレット、スマートホン、ラップトップコンピュータ、車載コンピュータ、または少なくとも二重使用を有する他のコンピューティングデバイスとして実施することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100は、ベースハードウェア102およびベースハードウェア102上で走るように構成されたハイパーバイザ104を含むことができる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100は、家庭オペレーティングシステム106、職場オペレーティングシステム108、およびアービトレータオペレーティングシステム110をも含むことができ、これらのそれぞれは、ハイパーバイザ104上で走るように構成される。家庭オペレーティングシステム106を、1つまたは複数の家庭アプリケーション112を走らせ、家庭データ114にアクセスするように構成することができる。職場オペレーティングシステム108を、1つまたは複数の職場アプリケーション116を走らせ、職場データ118にアクセスするように構成することができる。アービトレータオペレーティングシステム110を、スマートアービトレータサーバ120を走らせるように構成することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100は、1つもしくは複数のセンサ122および/または1つもしくは複数の無線通信部124をも含むことができる。
ハイパーバイザ104は、いくつかの実施形態によるベアメタルハイパーバイザとすることができる。ベアメタル実施態様では、ハイパーバイザ104は、ハイパーバイザ104とベースハードウェア102との間の介在するソフトウェアなしでベースハードウェア102上で直接に実行しまたは走らせることができる。ハイパーバイザ104を、プロセッサ、キャッシュメモリ、メインメモリ、およびベースハードウェア102の他の共有リソースへのアクセスを管理し、制御するように構成することができる。ハイパーバイザ104を介して、家庭オペレーティングシステム106、職場オペレーティングシステム108、およびアービトレータオペレーティングシステム110を含む複数のオペレーティングシステムを、同一のベースハードウェア102上にインストールし、実行するまたは走らせることができる。
家庭オペレーティングシステム106は、自己完結的で職場オペレーティングシステム108から分離されたものとすることができる。家庭オペレーティングシステム106は、個人使用シナリオに適合された家庭仮想計算機を形成することができる。家庭仮想計算機内では、ユーザまたはユーザエンティティが、家庭アプリケーション112および家庭データ114の制御を有し、これらへの制限されないアクセスを有することができる。家庭アプリケーション112のいくつかの例は、写真表示アプリケーション、ナビゲーションアプリケーション、音楽アプリケーション、ソーシャルネットワーキングアプリケーション、映画表示アプリケーション、ゲーム、パーソナルバックアップアプリケーション、または個人使用シナリオに関連する他のパーソナルアプリケーションを含むことができる。家庭データ114のいくつかの例は、個人的な写真、音楽、映画、または個人使用シナリオに関連する他のパーソナルデータを含むことができる。
職場オペレーティングシステム108は、自己完結的で家庭オペレーティングシステム106から分離されたものとすることができる。職場オペレーティングシステム108は、職場使用シナリオに適合された職場仮想計算機を形成することができる。職場仮想計算機内では、企業の情報技術(「IT」)マネージャまたは他の許可された代理人(非ユーザエンティティとも称する)が、職場アプリケーション116および職場データ118の制御を有し、これらへのアクセスを有することができる。ITマネージャは、職場アプリケーション116および/または職場データ118へのユーザのアクセスを制限することもできる。職場アプリケーション116のいくつかの例は、支出アプリケーション、企業電子メールアプリケーション、カスタマリレーションシップ管理アプリケーション、企業バックアップアプリケーション、または職場使用シナリオに関連する他の企業固有アプリケーションを含むことができる。職場データ118のいくつかの例は、支出データ、クライアントデータ、企業電子メール、または職場使用シナリオに関連する他の企業固有データを含むことができる。
スマートアービトレータサーバ120を、アービトレータオペレーティングシステム110上で走るように構成することができる。家庭オペレーティングシステム106および職場オペレーティングシステム108は、所与のオペレーティングシステムの、より完全なバージョンとすることができるが、アービトレータオペレーティングシステム110は、オペレーティングシステムの必要最低限のバージョン(stripped-down version)とすることができる。スマートアービトレータサーバ120を、制限された個数のタスクを実行するように構成することができる。その結果、アービトレータオペレーティングシステム110を、これらのタスクを実行するためにスマートアービトレータサーバ120によって利用されるコンポーネントだけに縮小することができる。この形で、アービトレータオペレーティングシステム110は、高められた性能および下げられた電力消費を提供することができる。
さまざまな実施形態によれば、マルチモーダルコンピューティングデバイス100を、2つのモードのうちのいずれか1つすなわち家庭モードまたは職場モードで動作するように構成することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100が家庭モードで動作する時には、マルチモーダルコンピューティングデバイス100を、家庭オペレーティングシステム106を走らせるように構成することができる。ユーザの展望から、家庭モードで構成されまたは家庭モードで動作するマルチモーダルコンピューティングデバイス100は、個人使用専用の単一モーダルコンピューティングデバイスのように動作することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100が職場モードで動作する時には、マルチモーダルコンピューティングデバイス100を、職場オペレーティングシステム108を走らせるように構成することができる。ユーザの展望から、職場モードで構成されまたは職場モードで動作するマルチモーダルコンピューティングデバイス100は、企業によってユーザに支給された、職場使用に専用の単一モーダルコンピューティングデバイスのように動作することができる。
スマートアービトレータサーバ120は、家庭仮想計算機または職場仮想計算機のいずれかへのインテリジェントゲートウェイとして働くことができる。スマートアービトレータサーバ120を、職場仮想計算機に対するITマネージャの制御を提供するように構成することができる。たとえば、ITマネージャは、職場アプリケーション116および職場データ118へのユーザのアクセスを制限することができる。スマートアービトレータサーバ120を、複数のデバイス上でアプリケーションを走らせる柔軟性を提供するように構成することもできる。たとえば、スマートアービトレータサーバ120を、ユーザが、所与の状態でマルチモーダルコンピューティングデバイス100上で走るアプリケーションを一時停止し、その後、同一の状態での別のコンピューティングデバイス上でのそのアプリケーションの実行を再開することを可能にするように構成することができる。スマートアービトレータサーバ120を、センサ122および/または無線通信部124のうちで少なくとも利用されていない部分をターンオフするかスタンバイモードに遷移させることによって、電力消費を管理するようにさらに構成することができる。スマートアービトレータサーバ120に関するさらなる詳細を、図2を参照して下で提供する。
センサ122のいくつかの例は、コンパス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロスコープ、または全地球測位システム(「GPS」)受信器を含むことができる。センサ122によって入手されたデータを、家庭アプリケーション112、職場アプリケーション116、および/またはマルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールされた他のアプリケーションによって利用することができる。無線通信部124のいくつかの例は、3Gネットワークにアクセスするように構成された3G無線通信部、4Gネットワークにアクセスするように構成された4G無線通信部、WI−FIネットワークにアクセスするように構成されたWI−FI無線通信部、またはBLUETOOTHネットワーク(BLUETOOTHは登録商標)にアクセスするように構成されたBLUETOOTH無線通信部を含むことができる。無線通信部124は、マルチモーダルコンピューティングデバイス100が、さまざまな公衆ネットワークおよび私有ネットワークならびにインターネットを介して他のコンピューティングデバイスと通信することを可能にすることができる。
図2は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、スマートアービトレータサーバ120の例の実施態様を示す機能ブロック図である。スマートアービトレータサーバ120は、接続マネージャ202、システムセッティングモジュール204、通知サービスモジュール206、共有サービスモジュール208、アクティビティマネージャ210、メタデータリポジトリ212、および1つまたは複数の共有アプリケーション214を含むことができる。
マルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールされ、そこで走るアプリケーションのいくつかの例は、家庭アプリケーション112、職場アプリケーション116、および共有アプリケーション214を含むことができる。家庭アプリケーション112は、個人使用シナリオに関連するパーソナルアプリケーションを含むことができる。たとえば、家庭アプリケーション112は、職場環境に関してまたは職場環境内で適切ではないエンターテイメントアプリケーションおよびゲームアプリケーションを含むことができる。家庭アプリケーション112を、家庭データ114にアクセスするように構成することができる。ユーザは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100が家庭モードで動作する時に、家庭アプリケーション112を走らせることができる。
ユーザは、家庭アプリケーション112および家庭データ114の制御およびこれらへの制限されないアクセスを有することができる。ITマネージャは、家庭アプリケーション112または家庭データ114の制御、これらへのアクセス、またはこれらの可視性を有しないものとすることができる。いくつかの実施形態では、ユーザは、アクティビティマネージャ210を介して、公にアクセス可能なアプリケーションストアにアクセスし、ある種の家庭アプリケーションを選択することができる。選択された家庭アプリケーションを公にアクセス可能なアプリケーションストアからダウンロードし、選択された家庭アプリケーションを家庭オペレーティングシステム106上でインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。公にアクセス可能なアプリケーションストアを、マルチモーダルコンピューティングデバイス100のプラットフォームに関連付けることができる。特定のプラットフォームに関連する公にアクセス可能なアプリケーションストアのいくつかの例は、APPLE,INC.のAPP STORE、GOOGLE社のANDROID MARKET(ANDROIDは登録商標)、またはMICROSOFT社のWINDOWS PHONE MARKETPLACE(WINDOWSは登録商標)を含むことができる。
職場アプリケーション116は、職場使用シナリオに関連する職場アプリケーションを含むことができる。たとえば、職場アプリケーション116は、独占的なトレードシークレットまたは機密クライアントデータにアクセスする企業アプリケーションを含むことができる。職場アプリケーション116を、職場データ118にアクセスするように構成することができる。ユーザは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100が職場モードで動作する時に、職場アプリケーション116を走らせることができる。
ITマネージャは、職場アプリケーション116および職場データ118の制御およびこれらへのアクセスを有することができる。ITマネージャは、アクティビティマネージャ210を介して、職場アプリケーション116および職場データ118に関してユーザが有するアクセスのレベルを定義することができる。ITマネージャは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールできる特定の職場アプリケーションを定義することもできる。いくつかの実施形態では、ITマネージャは、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストア内で、マルチモーダルコンピューティングデバイス100にダウンロードし、インストールすることのできるある種の職場アプリケーションを承認し、供給することができる。ユーザまたはITマネージャは、アクティビティマネージャ210を介して、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアにアクセスすることができる。プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアから、供給された職場アプリケーションをダウンロードし、供給された職場アプリケーションを職場オペレーティングシステム108上でインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアを、企業に関連付けることができる。プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアは、ある種のユーザ(たとえば、従業員または企業)にアクセスを制限することができる。また、マルチモーダルコンピューティングデバイス100が家庭モードである時に、ユーザがプライベートにアクセス可能なアプリケーションストアにアクセスするのを制限することができる。
共有アプリケーション214は、家庭オペレーティングシステム106と職場オペレーティングシステム108の両方によって利用されるアプリケーションを含むことができる。ITマネージャは、共有アプリケーション214に対する制御を有することができる。ITマネージャは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールすることのできる特定の共有アプリケーションを定義することができる。いくつかの実施形態では、ITマネージャは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100にダウンロードし、インストールすることのできる、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストア内のある種の共有アプリケーションを承認し、供給することができる。ユーザまたはITマネージャは、アクティビティマネージャ210を介して、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアにアクセスすることができる。プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアから供給された共有アプリケーションをダウンロードし、供給された共有アプリケーションをマルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。共有アプリケーション214のいくつかの例は、さまざまなユーティリティアプリケーション(たとえば、クロックアプリケーション、カレンダアプリケーションなど)ならびにさまざまなプロダクティビティアプリケーション(たとえば、ワードプロセッシングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーションなど)を含むことができる。共有アプリケーション214を、区別された家庭データおよび職場データ、および/または共有データに関連付けることができる。
ITマネージャまたはユーザのどちらがインストールを開始するのかに応じて、マルチモーダルコンピューティングデバイス100の異なるエリアに共有アプリケーション214をインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ITマネージャが共有アプリケーションのインストールを開始する場合には、スマートアービトレータサーバ120および/または職場オペレーティングシステム108上に共有アプリケーションをインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザが共有アプリケーションのインストールを開始する場合には、家庭オペレーティングシステム106上に共有アプリケーションをインストールするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ITマネージャは、アクティビティマネージャ210を介して、ユーザが共有アプリケーションのインストールを許されるかどうかを定義することができる。いくつかの実施態様は、スマートアービトレータサーバ120、家庭オペレーティングシステム106、および/または職場オペレーティングシステム108上での共有アプリケーション214の重複インストールを可能にすることができる。ユーザは、家庭オペレーティングシステム106上の共有アプリケーション214のインストールの、より大きい制御を有することができ、ITマネージャは、スマートアービトレータサーバ120または職場オペレーティングシステム108上の共有アプリケーション214のインストールの、より大きい制御を有することができる。
マルチモーダルコンピューティングデバイス100にインストールされる家庭アプリケーション112および/または職場アプリケーション116のうちの少なくともいくつかを、転送可能アプリケーションとすることができる。他の転送可能アプリケーションは、完全にクラウド内(たとえば、リモートサーバコンピュータ上)に配置されるストリーミングアプリケーション、ならびに、各転送可能アプリケーションの一部がクラウド内に配置され、各転送可能アプリケーションの別の部分がマルチモーダルコンピューティングデバイス100内に配置される、ハイブリッドアプリケーションを含むことができる。ユーザは、第1のコンピューティングデバイス上の転送可能アプリケーションを所与の状態で一時停止し、その後、第2のコンピューティングデバイス上のその転送可能アプリケーションを同一の状態で再開することができる。第1のコンピューティングデバイスおよび/または第2のコンピューティングデバイスを、マルチモーダルコンピューティングデバイス100とすることができる。転送可能アプリケーションに関する追加の詳細は、下で図3を参照して提供する。
アプリケーション開発者が、家庭アプリケーション112および職場アプリケーション116などのアプリケーションを作成する時に、アプリケーション開発者は、そのアプリケーションに関連するメタデータをも作成することができる。スマートアービトレータサーバ120、家庭オペレーティングシステム106、および職場オペレーティングシステム108上の各インストールされたアプリケーションに関連するメタデータを読み取るように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。メタデータリポジトリ212を作成し、メタデータをメタデータリポジトリ212に格納するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。各アプリケーションに関連するメタデータは、制御情報、構成情報、および/またはアプリケーションに関連する位置情報を含むことができる。各アプリケーションに関連するメタデータは、そのアプリケーションが転送可能アプリケーションであるかどうかを指定することもできる。転送可能アプリケーションについて、関連するメタデータは、転送可能アプリケーションによってサポートされるデバイスタイプ、転送を実行するように適合された同期化サーバのアイデンティティおよび位置、転送をもたらすための他の情報、および/または状態情報を指定することもできる。転送可能アプリケーションに関する追加の詳細は、下で図3を参照して提供する。
メタデータは、各インストールされたアプリケーションによって利用されるセンサ122および/または無線通信部124がどれであるのかを指定することもできる。マルチモーダルコンピューティングデバイス100上に存在するセンサ122および無線通信部124を指定する目録を維持するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。この目録をメタデータリポジトリ212に格納するように、アクティビティマネージャ210を構成することもできる。さらに、目録とセンサ122のどれおよび無線通信部124のどれが各インストールされたアプリケーションによって利用されるのかを指定するメタデータとの間のマップを生成するように、アクティビティマネージャを構成することができる。アプリケーション、センサ、および/または無線通信部が、マルチモーダルコンピューティングデバイス100に追加され、これから除去される時に、それに応じてメタデータリポジトリ212を更新するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。どのアプリケーションが、インストールされたが走っていないのか、どのアプリケーションが、走っておりアクティブであるのか(たとえば、フォアグラウンドで走っており、ユーザに露出されるアプリケーション)、および/またはどのアプリケーションが、走っているがアクティブではないのか(たとえば、バックグラウンドで走っており、ユーザに露出されないアプリケーション)を指定するアプリケーションリストを維持するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。
3つの電力セッティングすなわち、デフォルトセッティング、自動セッティング、およびカスタムセッティングのうちの1つに従ってセンサ122のそれぞれおよび/または無線通信部124のそれぞれの電力レベルをセットするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。デフォルトセッティングでは、センサ122のそれぞれおよび/または無線通信部124のそれぞれをパワーオンするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。センサ122および/または無線通信部124を、インストールされた特定のアプリケーションに関わりなく、または、インストールされたアプリケーションが走っている、かつ/もしくはアクティブであるかどうかに関わりなく、パワーオンすることができる。
自動セッティングでは、目録に基づいて、マルチモーダルコンピューティングデバイス100上に存在するセンサ122および/または無線通信部124を識別するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。インストールされたアプリケーションによって利用されないセンサおよび/または無線通信部をターンオフするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。現在走っていないインストールされたアプリケーションおよび/または走っているがアクティブではないアプリケーションによって利用されるセンサおよび/または無線通信部を、スタンバイ電力モードに遷移させるように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。スタンバイ電力モードは、パワーオンモードより大幅に少ない電力を消費する可能性がある。たとえば、パワーオンモードを、フル電力モードとすることができ、スタンバイ電力モードを、省電力モードとすることができる。現在走っていてアクティブなインストールされたアプリケーションによって利用されるセンサおよび/または無線通信部をパワーオンするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。
カスタムセッティングでは、目録に基づいて、マルチモーダルコンピューティングデバイス100上に存在するセンサ122および/または無線通信部124を識別するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザ定義のセッティングに基づいて、センサ122のそれぞれおよび/または無線通信部124のそれぞれをターンオフし、スタンバイ電力モードに遷移させ、かつ/またはパワーオンするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザがある種の変更を行うのを制限するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。たとえば、現在走っていてアクティブなインストールされたアプリケーションによって利用されるセンサおよび/または無線通信部をユーザがターンオフするのを防ぐように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。
ITマネージャは、マルチモーダルコンピューティングデバイス100を占有する時に、マルチモーダルコンピューティングデバイス100を構成することができる。ITマネージャは、リモートでマルチモーダルコンピューティングデバイス100を構成することもできる。ITマネージャは、接続マネージャ202を介してマルチモーダルコンピューティングデバイス100にリモートで接続することができる。接続マネージャ202を、ITマネージャを認証するように構成することができる。ITマネージャが、接続マネージャ202を介してマルチモーダルコンピューティングデバイス100にリモートで接続済みである時に、ITマネージャは、さまざまなネットワークを接続マネージャ202に登録することができる。ユーザは、これらの登録されたネットワークを利用して、企業ネットワーク216および1つまたは複数の非企業ネットワーク218を介して通信することができる。企業ネットワーク216は、企業のプライベートネットワークを指すことができる。企業ネットワーク216を、企業WI−FIネットワークまたは仮想プライベートネットワーク(「VPN」)を介してアクセス可能とすることができる。非企業ネットワーク218は、ユーザに関連するパーソナルネットワーク、公にアクセス可能なネットワーク、および/または企業に関連しない他のネットワークを指すことができる。登録される公にネットワークのいくつかの例は、3G/4Gネットワークおよび/または公衆WI−FIネットワークを含むことができる。
ITマネージャが、接続マネージャ202を介してマルチモーダルコンピューティングデバイス100にリモートに接続済みである時に、ITマネージャは、職場仮想計算機にさまざまなポリシーを割り当てることもできる。下でより詳細に説明する、ポリシーのいくつかの例は、同期化ポリシー、セキュリティポリシー、およびアクセスポリシーを含むことができる。アクティビティマネージャ210を、これらのポリシーを実施するように構成することができる。
アクティビティマネージャ210を、家庭仮想計算機と職場仮想計算機との間の分離を管理するように構成することができる。アクティビティマネージャ210を、企業が職場仮想計算機へのアクセスを有するが、家庭仮想計算機へのアクセスを有しないと規定するように構成することができる。企業が企業WI−FIネットワークまたはVPNなどのある種の登録されたネットワークを介して職場仮想計算機にリモートでアクセスできると規定するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザが職場仮想計算機へのアクセスを有するようにするために、ITマネージャが職場仮想計算機をロックダウンすることを可能にするように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ロックダウン中に、ITマネージャは、アクティビティマネージャ210を利用して、職場仮想計算機のコンプライアンス機能、監査機能、アップグレード、および/または保守を実行することができる。
マルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置に基づいて、職場仮想計算機および家庭仮想計算機を特定のネットワークに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。たとえば、アクティビティマネージャ210を、GPS受信器を介してマルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置を判定するように構成することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイスの位置は、ユーザが職場にいるのか職場以外にいるのかを示すことができる。
ユーザが職場にいる場合に、アクティビティマネージャ210を、接続マネージャ202によって指定される企業WI−FIネットワークが使用可能であるかどうかを判定するように構成することができる。企業WI−FIネットワークは、企業ネットワーク216へのローカルアクセスを提供することができる。企業WI−FIネットワークが使用可能である場合には、接続マネージャ202を介して職場仮想計算機を企業WI−FIネットワークに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。企業WI−FIネットワークが使用可能ではない場合には、接続マネージャ202を介して、3G/4Gネットワークを使用して職場仮想計算機をVPNに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。VPNは、企業ネットワーク216へのリモートアクセスを提供することができる。接続マネージャ202を介して、家庭仮想計算機を公衆WI−FIネットワークまたは3G/4Gネットワークに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。
ユーザが職場にいない場合に、アクティビティマネージャ210を、WI−FIネットワークが使用可能であるかどうかを判定するように構成することができる。WI−FIネットワークが使用可能である場合には、接続マネージャ202を介して、WI−FIネットワークを使用して職場仮想計算機をVPNに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。WI−FIネットワークが使用可能である場合には、接続マネージャ202を介して、家庭仮想計算機をWI−FIネットワークに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。WI−FIネットワークが使用可能ではない場合には、接続マネージャ202を介して、3G/4Gネットワークを使用して職場仮想計算機をVPNに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。WI−FIネットワークが使用可能ではない場合には、接続マネージャ202を介して、家庭仮想計算機を3G/4Gネットワークに接続するように、アクティビティマネージャ210を構成することもできる。
アクティビティマネージャ210を、同期化ポリシーを実施するように構成することができる。例示的実施態様では、企業サーバを、職場アプリケーション116および/または職場データ118をバックアップするように構成することができる。ユーザのパーソナルコンピュータを、家庭アプリケーション112および/または家庭データ114をバックアップするように構成することができる。同期化ポリシーは、企業サーバが、職場アプリケーション116および/または職場データ118をバックアップすることを許すことができる。同期化ポリシーは、企業サーバが家庭アプリケーション112および/または家庭データ114をバックアップすることを制限することができる。同期化ポリシーは、ユーザのパーソナルコンピュータが家庭アプリケーション112および/または家庭データ114をバックアップすることを許すことができる。同期化ポリシーは、ユーザのパーソナルコンピュータが職場アプリケーション116および/または職場データ118をバックアップするのを制限することができる。
アクティビティマネージャ210を、セキュリティポリシーを実施するように構成することができる。セキュリティポリシーは、ITマネージャが、職場仮想計算機上で構成動作、バックアップ動作、ロード動作、および/またはアンロード動作を実行することを許すことができる。セキュリティポリシーは、ITが、家庭仮想計算機上で同一の動作を実行することを制限することができる。
マルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置またはユーザの過去の挙動に基づいて職場仮想計算機または家庭仮想計算機をアクティブ化するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。たとえば、GPS受信器を介してマルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置を判定するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。マルチモーダルコンピューティングデバイスの位置は、ユーザが職場にいるのか職場以外にいるのかを示すことができる。ユーザが職場にいる場合には、職場仮想計算機をアクティブ化するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザが職場以外にいる場合には、家庭仮想計算機をアクティブ化するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。
ユーザが当初にマルチモーダルコンピューティングデバイス100にアクセスする(たとえば、ターンオンする)時に、ウェルカムスクリーンを表示するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。ウェルカムスクリーンは、職場アイコンまたは家庭アイコンを含むグラフィカルユーザインターフェースとすることができる。ユーザが、マルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置に基づいて職場により近い場合には、職場アイコンを、家庭アイコンより大きく示すことができる。ユーザが、マルチモーダルコンピューティングデバイス100の位置に基づいて職場により遠い場合には、家庭アイコンを、職場アイコンと同一のサイズまたはこれより大きく示すことができる。ユーザが、グラフィカルユーザインターフェースを介して職場アイコンを選択する場合には、職場仮想計算機をアクティブ化するようにアクティビティマネージャ210を構成することができる。ユーザが、グラフィカルユーザインターフェースを介して家庭アイコンを選択する場合には、家庭仮想計算機をアクティブ化するようにアクティビティマネージャ210を構成することができる。
システムセッティングモジュール204を、ユーザがマルチモーダルコンピューティングデバイス100のさまざまなシステムセッティングを変更することを可能にするように構成することができる。たとえば、現在のシステムセッティングの下で、マルチモーダルコンピューティングデバイス100のマイクロホンを、ターンオフすることができる。ユーザは、システムセッティングモジュール204を使用して、マイクロホンをターンオンすることができる。
通知サービスモジュール206を、ユーザ、ITマネージャ、および/または他のデバイスにさまざまな通知を提供するように構成することができる。通知のいくつかの例は、情報通知(たとえば、アプリケーションがインストールされた、ジャイロスコープが停止されたなど)、使用可能通知(たとえば、アプリケーションが一時停止され、別のデバイスに転送された)、または人間介入通知(たとえば、アプリケーションがクラッシュし、技術的応答を必要とする、ハードウェアがクラッシュし、技術的応答を必要とするなど)を含むことができる。いくつかの実施形態では、通知サービスモジュール206を利用して、マルチモーダルコンピューティングデバイス100と他のコンピューティングデバイスとの間の転送可能アプリケーションを実施することができる。通知サービスモジュール206に関する追加の詳細は、下で図3を参照して提供する。
家庭オペレーティングシステム106と職場オペレーティングシステム108とによって共有されるさまざまなサービスを提供するように、共有サービスモジュール208を構成することができる。共有サービスのいくつかの例は、クロックタイム、バックアップサービス、またはバッテリ寿命を含むことができる。共有サービスのいくつかの他の例は、画面解像度または画面明るさなど、グローバルデバイスコントロールを含むことができる。
いくつかの実施形態では、アクティビティマネージャ210、通知サービスモジュール206、および/または共有サービスモジュール208を、ユーザおよび/またはITマネージャによってプログラム可能とすることができる。したがって、アクティビティマネージャ210、通知サービスモジュール206、および/または共有サービスモジュール208の初期構成の後であっても、ユーザおよび/またはITマネージャは、新しいユースケースシナリオに対処するために、アクティビティマネージャ210、通知サービスモジュール206、および/または共有サービスモジュール208を変更することができる。
図3は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、複数のコンピューティングデバイスの間で転送可能なアプリケーションを実施するように適合された例の企業クラウドアーキテクチャ300を示す機能ブロック図である。企業クラウドアーキテクチャ300は、アプリケーションテーブル302、プロビジョニングサーバ304、ユーザデバイスレジストリ306、および複数の同期化サーバ308を含むことができる。同期化サーバ308のいくつかの例は、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310、インストール済みアプリケーション同期化サーバ312、およびハイブリッドアプリケーション同期化サーバ314を含むことができる。同期化サーバ308を、ネットワーク318を介して、第1のコンピューティングデバイス316Aおよび第2のコンピューティングデバイス316Bに結合することができる。第1のコンピューティングデバイス316Aおよび第2のコンピューティングデバイス316Bを、集合的に、コンピューティングデバイス316と称する場合がある。第1のコンピューティングデバイス316Aおよび/または第2のコンピューティングデバイス316Bを、マルチモーダルコンピューティングデバイス100として実施することができる。
ユーザは、ユーザデバイスレジストリ306を介して複数のコンピューティングデバイスを登録することができる。アプリケーションテーブル302は、アプリケーションおよびアプリケーションのそれぞれに関連するアプリケーション属性のリストを含むことができる。アプリケーション属性は、各アプリケーションがストリーミングアプリケーション、インストールされたアプリケーション、またはハイブリッドアプリケーションのどれであるのかを指定する情報を含むことができる。プロビジョニングサーバ304は、ユーザデバイスレジストリ306からコンピューティングデバイスのリストを取り出すように構成され得る。プロビジョニングサーバ304は、コンピューティングデバイスのそれぞれに関連する、メタデータリポジトリ212などのメタデータリポジトリからメタデータを取り出すように構成され得る。
プロビジョニングサーバ304を、メタデータに基づいて転送可能アプリケーションを識別するように構成することができる。アプリケーション属性に基づいて、各転送可能アプリケーションが、ストリーミングアプリケーション、インストールされたアプリケーション、またはハイブリッドアプリケーションのいずれかであると識別されるようにプロビジョニングサーバ304を構成することができる。転送可能アプリケーションを識別する時およびアプリケーション属性に基づいてアプリケーションのタイプを識別する時に、転送可能アプリケーションがストリーミングアプリケーション、インストールされたアプリケーション、またはハイブリッドアプリケーションのどれであるのかに依存して、同期化サーバ308のうちの1つを各転送可能アプリケーションに関連付けるように、プロビジョニングサーバ304を構成することができる。
転送可能アプリケーションのアプリケーション属性が、転送可能アプリケーションがストリーミングアプリケーションであることを示す場合には、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310にストリーミングアプリケーションを割り当てるようにプロビジョニングサーバ304を構成することができる。ストリーミングアプリケーションは、完全にクラウド内に常駐するアプリケーションを指すことができる。たとえば、コンピューティングデバイス316を、リモートサーバコンピュータを介してストリーミングアプリケーションにアクセスするように構成することができる。
図示の実施態様では、ユーザは、第1のコンピューティングデバイス316A上でストリーミングアプリケーションにアクセスすることができる。その後、ユーザは、ストリーミングアプリケーションを一時停止することができる。ストリーミングアプリケーションが一時停止されたこと、ユーザを識別するユーザ識別子、ストリーミングアプリケーションを識別するアプリケーション識別子(たとえば、ストリーミングアプリケーションの名前)、ならびに、ストリーミングアプリケーションの状態および通知サービスモジュール206への一時停止の時の関連するデータなどの通知を送信するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。接続マネージャ202を介して、ストリーミングアプリケーションが一時停止されたことの通知、ユーザ識別子、アプリケーション識別子、および状態をストリーミングアプリケーション同期化サーバ310に送信するように、通知サービスモジュール206を構成することができる。
第2のコンピューティングデバイス316Bを、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310にユーザ識別子およびアプリケーション識別子をサブミットするように構成することができる。ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310へ送られたユーザ識別子およびアプリケーション識別子の受信時に、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310を、一時停止の時のストリーミングアプリケーションおよび関連するデータの状態を取り出すように構成することができる。ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310を、一時停止の時のストリーミングアプリケーションおよび関連するデータの状態を第2のコンピューティングデバイス316Bに提供するように構成することができる。第2のコンピューティングデバイス316Bを、一時停止の時のストリーミングアプリケーションおよび関連するデータの状態でストリーミングアプリケーションを再開するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、ユーザが、ストリーミングアプリケーションを一時停止する時に、アクティビティマネージャ210を、コンピューティングデバイスのドロップダウンリストを有するグラフィカルユーザインターフェースをユーザに提供するように構成することができる。具体的には、ドロップダウンリストは、ユーザデバイスレジストリ306内に登録されたコンピューティングデバイスを含むことができる。たとえば、このドロップダウンリストは、第2のコンピューティングデバイス316Bを選択するためのオプションを含むことができる。ユーザが、ドロップダウンリストを介して第2のコンピューティングデバイス316Bを選択する時に、ストリーミングアプリケーションが一時停止されたことの通知と、ストリーミングアプリケーションを再始動するために、一時停止時のストリーミングアプリケーション、ストリーミングアプリケーションおよび関連するデータの状態を識別するアプリケーション識別子、ならびに第2のコンピューティングデバイス316Bを識別するデバイス識別子とを送信するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。接続マネージャ202を介して、ストリーミングアプリケーションが一時停止されていることの通知と、ストリーミングアプリケーションを再始動するためにアプリケーション識別子、状態、およびデバイス識別子とをストリーミングアプリケーション同期化サーバ310に送信するように、通知サービスモジュール206を構成することができる。ストリーミングアプリケーションを再始動し、一時停止の時のストリーミングアプリケーションおよび関連するデータの状態でストリーミングアプリケーションを再開するように第2のコンピューティングデバイス316Bに指示するように、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310を構成することができる。この形で、第2のコンピューティングデバイス316Bは、さらなるユーザ入力なしで、正しい状態でストリーミングアプリケーションを自動的に再始動し、再開することができる。
転送可能アプリケーションのアプリケーション属性が、転送可能アプリケーションがインストールされたアプリケーションであることを示す場合に、インストール済みアプリケーション同期化サーバ310を、インストールされたアプリケーションに割り当てるように、プロビジョニングサーバ304を構成することができる。インストールされたアプリケーションは、デバイス上にローカルに存在するアプリケーションを指すことができる。インストールされたアプリケーションのいくつかの例は、家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーション112および職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーション116を含むことができる。
例示的実施態様では、ユーザは、第1のコンピューティングデバイス316A上のインストールされたアプリケーションにアクセスすることができる。ユーザは、その後、インストールされたアプリケーションを一時停止することができる。アクティビティマネージャ210を、インストールされたアプリケーションおよび関連するデータの状態を1つまたは複数のファイルに格納するように構成することができる。たとえば、インストールされたアプリケーションの状態を制御ファイルに格納することができ、関連するデータの状態をデータファイルに格納することができる。インストールされたアプリケーションが一時停止されたことの通知、ユーザを識別するユーザ識別子、インストールされたアプリケーションを識別するアプリケーション識別子、およびファイルを通知サービスモジュール206に送信するように、アクティビティマネージャ210を構成することができる。インストールされたアプリケーションが一時停止されたことの通知、ユーザ識別子、アプリケーション識別子、およびファイルをインストール済みアプリケーション同期化サーバ310に送信するように、通知サービスモジュール206を構成することができる。
ユーザ識別子およびアプリケーション識別子を、インストール済みアプリケーション同期化サーバ312にサブミットするように、第2のコンピューティングデバイス316Bを構成することができる。インストール済みアプリケーション同期化サーバ312が、インストール済みアプリケーション同期化サーバ310へのユーザ識別子およびアプリケーション識別子を受信する時に、ファイルを第2のコンピューティングデバイス316Bに送信するように、インストール済みアプリケーション同期化サーバ310を構成することができる。ファイルに基づいて、一時停止の時のインストールされたアプリケーションおよび関連するデータの状態でインストールされたアプリケーションを再開するように、第2のコンピューティングデバイス316Bを構成することができる。
転送可能アプリケーションのアプリケーション属性が、転送可能アプリケーションがハイブリッドアプリケーションであることを示す場合には、ハイブリッドアプリケーション同期化サーバ314をハイブリッドアプリケーションに割り当てるようにプロビジョニングサーバ304を構成することができる。ハイブリッドアプリケーションは、アプリケーションの第1の部分がクラウド内に存在し、アプリケーションの第2の部分がデバイス上にローカルに存在するアプリケーションを指すことができる。すなわち、ハイブリッドアプリケーションは、ストリーミングアプリケーションと、インストールされたアプリケーションとの組合せとすることができる。ハイブリッドアプリケーションの場合に、クラウド内に存在するハイブリッドアプリケーションの第1の部分の転送を処理するために、ストリーミングアプリケーション同期化サーバ310について説明した上のプロセスを実施するように、ハイブリッドアプリケーション同期化サーバ314を構成することができる。デバイス上にローカルに存在するハイブリッドアプリケーションの第2の部分の転送を処理するために、インストール済みアプリケーション同期化サーバ312に関して説明した上のプロセスを実施するように、ハイブリッドアプリケーション同期化サーバ314を構成することもできる。
図4は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、マルチモーダルデバイスを調停するように適合された例のプロセス400を示す流れ図である。マルチモーダルコンピューティングデバイス100などのマルチモーダルデバイスは、ベースハードウェア上で動作するように構成されたベアメタルハイパーバイザを含むことができる。プロセス400は、1つまたは複数のブロック402から410によって示されるように、さまざまな動作、機能、またはアクションを含むことができる。
プロセス400は、ブロック402(職場仮想計算機を提供する)で開始することができ、ここで、マルチモーダルデバイスを、職場オペレーティングシステムを含むように構成することができる。職場オペレーティングシステムは、職場仮想計算機を形成することができる。職場オペレーティングシステムは、ベアメタルハイパーバイザ上で走ることができる。職場オペレーティングシステムを、職場オペレーティングシステムにインストールされた職場アプリケーションを走らせるように適合させることができる。ブロック402に、ブロック404が続くことができる。
ブロック404(家庭仮想計算機を提供する)では、マルチモーダルデバイスを、家庭オペレーティングシステムを含むように構成することができる。家庭オペレーティングシステムは、家庭仮想計算機を形成することができる。家庭仮想計算機は、職場仮想計算機とは別々でこれから分離されるものとすることができる。家庭オペレーティングシステムは、ベアメタルハイパーバイザ上で走らせることができる。家庭オペレーティングシステムを、家庭オペレーティングシステムにインストールされた家庭アプリケーションを走らせるように適合させることができる。ブロック404に、ブロック406が続くことができる。
ブロック406(職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供する)では、マルチモーダルデバイスを、スマートアービトレータサーバを含むように構成することができる。スマートアービトレータサーバを、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイとして働くように適合させることができる。スマートアービトレータサーバを、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間でさまざまなポリシーを実施するように適合させることができる。ポリシーのいくつかの例は、同期化ポリシー、セキュリティポリシー、およびアクセスポリシーを含むことができる。ブロック406に、ブロック408が続くことができる。
ブロック408(ポリシーに従って職場アプリケーションへのアクセスを提供する)では、スマートアービトレータサーバを、職場仮想計算機に対して指示された通りにアクセスポリシーを実施するように構成することができる。たとえば、アクセスポリシーは、企業の代理人などの非ユーザエンティティが、職場仮想計算機に、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアから取り出された職場アプリケーションをインストールすることを許すことができる。アクセスポリシーは、ユーザエンティティが、職場仮想計算機に、公にアクセス可能なアプリケーションストアから取り出された家庭アプリケーションをインストールするのを制限することもできる。ブロック408に、ブロック410が続くことができる。
ブロック410(ポリシーに従って家庭アプリケーションへのアクセスを提供する)では、スマートアービトレータサーバを、家庭仮想計算機に対して指示された通りにアクセスポリシーを実施するように構成することができる。たとえば、アクセスポリシーは、ユーザエンティティが、家庭仮想計算機に、公にアクセス可能なアプリケーションストアから取り出された家庭アプリケーションをインストールすることを許すことができる。アクセスポリシーは、非ユーザエンティティが、家庭仮想計算機に、プライベートにアクセス可能なアプリケーションストアから取り出された職場アプリケーションをインストールするのを制限することができる。ブロック410の後に、プロセス400は、繰り返す(たとえば、周期的に、継続的に、または必要に応じてオンデマンドで)または終了するのいずれかを行うことができる。
図5は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、例のコンピューティングシステムのコンピュータハードウェアアーキテクチャを示すブロック図である。図5は、プロセッサ510、メモリ520、および1つまたは複数のドライブ530を含むコンピュータ500を含む。コンピュータ500を、従来のコンピュータシステム、組込み制御コンピュータ、ラップトップ、またはサーバコンピュータ、モバイルデバイス、セットトップボックス、キオスク、車載情報システム、携帯電話機、カスタマイズされた機械、もしくは他のハードウェアプラットフォームとして実施することができる。
ドライブ530およびそれに関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ500のコンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータのストレージを提供する。ドライブ530は、オペレーティングシステム540、アプリケーションプログラム550、プログラムモジュール560、およびデータベース580を含むことができる。プログラムモジュール560のいくつかの例は、アービトレータオペレーティングシステム110およびスマートアービトレータサーバ120を含むことができる。プログラムモジュール560のいくつかの他の例は、家庭オペレーティングシステム106および職場オペレーティングシステム108を含むことができる。コンピュータ500は、さらに、それを介してユーザがコマンドおよびデータを入力できるユーザ入力デバイス590を含む。入力デバイスは、電子ディジタイザ、マイクロホン、キーボード、および、一般にマウス、トラックボール、またはタッチパッドと称するポインティングデバイスを含むことができる。他の入力デバイスは、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナ、または類似物を含むことができる。
上記および他の入力デバイスを、システムバスに結合されたユーザ入力インターフェースを介してプロセッサ510に結合することができるが、パラレルポート、ゲームポート、またはuniversal serial bus(「USB」)などの他のインターフェースおよびバス構造によって結合することができる。コンピュータ500などのコンピュータは、出力周辺インターフェース594などを介して結合できる、スピーカなどの他の周辺出力デバイスをも含むことができる。
コンピュータ500は、ネットワークインターフェース596に結合されたリモートコンピュータなど、1つまたは複数のコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワーク化された環境で動作することができる。リモートコンピュータは、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の一般的なネットワークノードとすることができ、コンピュータ500に関して上で説明した要素の多くまたはすべてを含むことができる。ネットワーキング環境は、オフィス、企業広域ネットワーク(「WAN」)、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、イントラネット、およびインターネットでありふれたものである。
LANネットワーキング環境またはWLANネットワーキング環境で使用される時に、コンピュータ500を、ネットワークインターフェース596またはアダプタを介してLANに結合することができる。WANネットワーキング環境で使用される時に、コンピュータ500は、通常、インターネットまたはネットワーク318などのWANを介する通信を確立するモデムまたは他の手段を含む。WANは、インターネット、図示のネットワーク318、さまざまな他のネットワーク、またはその任意の組合せを含むことができる。通信リンク、リング、メッシュ、バス、クラウド、またはコンピュータの間のネットワークを確立する他の機構を使用できることを了解されたい。
いくつかの実施形態によれば、コンピュータ500を、ネットワーキング環境に結合することができる。コンピュータ500は、物理的なコンピュータ可読記憶媒体またはドライブ530もしくは他のストレージデバイスに関連する媒体の1つまたは複数の実例を含むことができる。システムバスは、プロセッサ510が、コンピュータ可読記憶媒体へ/からコードおよび/またはデータを読み取ることを可能にすることができる。媒体は、半導体、磁気材料、光学媒体、電子ストレージ、電気化学ストレージ、もしくは任意の他のそのようなストレージ技術を含むがこれに限定されない任意の適切な技術を使用して実施されるストレージ要素の形の装置を表すことができる。媒体は、RAM、ROM、フラッシュ、または他のタイプの揮発性もしくは不揮発性のメモリ技術のいずれとして特徴を表されるものであれ、メモリ520に関連するコンポーネントを表すことができる。媒体は、ストレージドライブ530または他の形のいずれとして実施されるものであれ、副ストレージを表すこともできる。ハードドライブ実施態様は、ソリッドステートとして特徴を表すことができ、あるいは、磁気的に符号化された情報を格納する回転する媒体を含むことができる。
記憶媒体は、1つまたは複数のプログラムモジュール560を含むことができる。プログラムモジュール560は、プロセッサ510にロードされ、実行される時に、汎用コンピューティングシステムを特殊目的コンピューティングシステムに変換するソフトウェア命令を含むことができる。この説明全体を通じて詳細に述べられるように、プログラムモジュール560は、それによってコンピュータ500が本明細書で説明されるコンポーネント、論理フロー、および/またはデータ構造を使用して全体的なシステムまたはオペレーティング環境内に参加することのできる、さまざまなツールまたは技法を提供することができる。
プロセッサ510を、個別にまたは集合的に任意の個数の状態をとることができる、任意の個数のトランジスタまたは他の回路要素から構成することができる。より具体的には、プロセッサ510は、状態機械または有限状態機械として動作することができる。そのような機械を、プログラムモジュール560内に含まれる実行可能命令をロードすることによって、第2の機械または特定の機械に変換することができる。これらのコンピュータ実行可能命令は、プロセッサ510が状態の間でどのように遷移するのかを指定し、これによって、プロセッサ510を構成するトランジスタまたは他の回路要素を第1の機械から第2の機械に変換することによって、プロセッサ510を変換することができる。いずれかの機械の状態を、1つもしくは複数のユーザ入力デバイス590、ネットワークインターフェース596、他の周辺機器、他のインターフェース、または1つもしくは複数のユーザもしくは他のアクタから入力を受け取ることによって、変換することもできる。いずれの機械もが、プリンタ、スピーカ、ビデオディスプレイ、またはその他などのさまざまな出力デバイスの状態またはさまざまな物理的特性を変換することができる。
プログラムモジュール560の符号化は、記憶媒体の物理的構造を変換することもできる。物理的構造の特定の変換は、この説明の異なる実施態様で、さまざまな要因に依存する可能性がある。そのような要因の例は、記憶媒体を実施するのに使用される技術、記憶媒体が主ストレージまたは副ストレージのどちらとして特徴を表されるのか、および類似物を含むことができるが、これに限定されない。たとえば、記憶媒体が、半導体ベースのメモリとして実施される場合に、プログラムモジュール560は、ソフトウェアがその中で符号化される時に、半導体メモリ520の物理的状態を変換することができる。たとえば、ソフトウェアは、半導体メモリ520を構成するトランジスタ、キャパシタ、または他のディスクリート回路要素の状態を変換することができる。
もう1つの例として、記憶媒体を、ドライブ530などの磁気技術または光技術を使用して実施することができる。そのような実施態様では、プログラムモジュール560は、ソフトウェアがその中で符号化される時に、磁気媒体または光媒体の物理的状態を変換することができる。これらの変換は、所与の磁気媒体内の特定の位置の磁気特性の変更を含むことができる。これらの変換は、所与の光媒体内の特定の位置の光学特性を変更するための、これらの位置の物理的特徴または物理特性の変更を含むこともできる。物理媒体のさまざまな他の変換が、この説明の範囲および趣旨から逸脱せずに可能であることを了解されたい。
図6は、本明細書で提示される少なくともいくつかの実施形態に従って構成された、コンピューティングデバイス上でコンピュータプロセスを実行するコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品600を示す概略図である。例のコンピュータプログラム製品の例示的実施形態は、信号担持媒体602を使用して提供され、604すなわち、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含む職場仮想計算機を提供する1つまたは複数の命令、ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含む家庭仮想計算機を提供する1つまたは複数の命令、職場仮想計算機と家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供する1つまたは複数の命令、ポリシーに従って職場アプリケーションへのアクセスを管理する1つまたは複数の命令、またはポリシーに従って家庭アプリケーションへのアクセスを管理する1つまたは複数の命令のうちの少なくとも1つの命令を含むことができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品600の信号担持媒体602は、コンピュータ可読媒体606、記録可能媒体608、および/または通信媒体610を含む。
本明細書で説明される主題は、コンピュータシステム上でのオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムの実行に関連して実行されるプログラムモジュールの全体的文脈で提示されるが、当業者は、他の実施態様を他のタイプのプログラムモジュールと組み合わせて実行できることを認めるであろう。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか特定の抽象データ型を実施するルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、および他のタイプの構造を含む。さらに、当業者は、本明細書で説明される主題を、ハンドヘルドデバイス、マルチコアプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのもしくはプログラマブルな消費者エレクトロニクス、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、および類似物を含む他のコンピュータシステム構成を用いて実践できることを了解するであろう。
本開示は、さまざまな態様の例示であることを意図された、本願で説明される特定の実施形態に関して限定されてはならない。当業者に明白であるように、多数の修正形態および変形形態を、その趣旨および範囲から逸脱せずに作ることができる。本開示の範囲内の機能的に同等の方法および装置は、本明細書に列挙された方法および装置に加えて、前述の説明から当業者に明白であろう。そのような修正形態および変形形態は、添付の特許請求の範囲に含まれることが意図されている。本開示は、添付の特許請求の範囲が権利を与えられる同等物の全範囲と一緒に、添付の特許請求の範囲の言葉によってのみ限定されなければならない。本開示が、特定の方法、試薬、化合物合成物、または生体系に限定されず、これらの方法、試薬、化合物合成物、または生体系が、もちろん変化し得ることを理解されたい。本明細書で使用される用語法が、特定の実施形態を説明するのみのためのものであって、限定的であることを意図されていないことをも理解されたい。
本明細書における実質的にすべての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。さまざまな単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(たとえば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(たとえば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。たとえば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む実施形態に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(たとえば、「a」および/または「an」は、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(たとえば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(たとえば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(たとえば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。たとえば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
さらに、本開示の特徴または態様が、マーカッシュグループに関して説明される場合に、当業者は、本開示が、これによってマーカッシュグループの任意の個々のメンバまたはメンバのサブグループに関しても説明されることを認めるであろう。
当業者によって理解されるように、書かれた説明を提供することに関してなど、すべてにおいて、本明細書で開示されるすべての範囲は、任意のすべての可能な部分範囲およびその部分範囲の組合せをも包含する。すべてのリストされた範囲を、少なくとも等しい半分、1/3、1/4、1/5、1/10などに分割された同一の範囲を十分に記述し、可能にするものとしてたやすく認めることができる。非限定的な例として、本明細書で述べられる各範囲を、下側1/3、中央1/3、および上側1/3などにたやすく分解することができる。やはり当業者によって理解されるように、「up to(まで)」、「at least(少なくとも)」、「greater than(より大きい)」、「less than(より小さい)」、および類似物などのすべての言葉は、具陳された数を含み、その後に上で述べたように部分範囲に分割され得る範囲に言及する。最後に、当業者によって理解されるように、範囲は、各個々のメンバを含む。したがって、たとえば、1〜3個の要素を有する群は、1個、2個、または3個の要素を有する群に言及する。同様に、1〜5個の要素を有する群は、1個、2個、3個、4個、または5個の要素を有する群に言及するなどである。
さまざまな態様および実施形態を本明細書で開示したが、他の態様および実施形態が、当業者に明白であろう。本明細書で開示されたさまざまな態様および実施形態は、例示のためのものであって、限定的であることは意図されておらず、真の範囲および趣旨は、次の特許請求の範囲によって示される。
Claims (26)
- プロセッサおよび前記プロセッサに結合されたメモリを含むベースハードウェアと、
前記ベースハードウェア上で動作するように構成されたハイパーバイザであって、前記ハイパーバイザは、複数のオペレーティングシステムの間で前記ベースハードウェアのリソースを割り当てるように適合される、ハイパーバイザと、
前記ハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含む職場仮想計算機であって、前記職場オペレーティングシステムは、前記職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーションを走らせるように適合される、職場仮想計算機と、
前記ハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含む家庭仮想計算機であって、前記家庭オペレーティングシステムは、前記家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーションを走らせるように適合される、家庭仮想計算機と、
前記ハイパーバイザ上で動作するように構成されたアービトレータオペレーティングシステムと、
前記アービトレータオペレーティングシステム上で動作するように構成されたスマートアービトレータサーバであって、
前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供することと、
ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、ユーザエンティティによる前記職場仮想計算機への前記職場アプリケーションのインストールおよび除去を、非ユーザエンティティが制限することを許す、管理することと、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、前記ユーザエンティティによる前記家庭仮想計算機への前記家庭アプリケーションのインストールおよび除去を、前記非ユーザエンティティが制限することを許さない、管理することとを行うように適合されたスマートアービトレータサーバとを含む、マルチモーダルデバイス。 - 前記ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理するために、前記スマートアービトレータサーバは、前記非ユーザエンティティが前記職場仮想計算機に前記職場アプリケーションをインストールし、除去することを許し、前記ユーザエンティティが前記職場仮想計算機に前記職場アプリケーションをインストールし、除去することを制限するようにさらに適合され、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理するために、前記スマートアービトレータサーバは、前記ユーザエンティティが前記家庭仮想計算機に前記家庭アプリケーションをインストールし、除去することを許し、前記非ユーザエンティティが前記家庭仮想計算機に前記家庭アプリケーションをインストールし、除去することを制限するようにさらに適合される
請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記スマートアービトレータサーバは、
前記職場仮想計算機にリモートでアクセスする要求を前記非ユーザエンティティから受信し、
前記要求に応答して、前記非ユーザエンティティに前記職場仮想計算機にアクセスすることを許可することを認証し、
前記非ユーザエンティティが認証された時に、前記非ユーザエンティティが前記職場仮想計算機にアクセスすることを許し、前記非ユーザエンティティが前記家庭仮想計算機にアクセスするのを制限する
ようにさらに適合される、請求項2に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記ポリシーが、プライベートにアクセス可能な企業アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記職場仮想計算機へインストールすることを許可すること、および公にアクセス可能な消費者アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記職場仮想計算機へインストールすること制限することを指定し、
前記ポリシーが、前記公にアクセス可能な消費者アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記家庭仮想計算機へインストールすることを許可すること、および前記プライベートにアクセス可能な企業アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記家庭仮想計算機へインストールすることを制限することを指定する
請求項2に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記ポリシーは、前記職場仮想計算機にインストールされた前記職場アプリケーションからの選択された職場アプリケーションを、前記家庭仮想計算機へインストールすることを許可することと、前記職場アプリケーションからの他の職場アプリケーションを、前記家庭仮想計算機へインストールすることを制限することとをさらに指定する、請求項4に記載のマルチモーダルデバイス。
- 前記ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理するために、前記スマートアービトレータサーバは、前記職場仮想計算機と職場サーバコンピュータとの間のデータ同期化を許し、前記家庭仮想計算機と家庭サーバコンピュータとの間のデータ同期化を制限するようにさらに適合され、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理するために、前記スマートアービトレータサーバは、前記家庭仮想計算機と前記家庭サーバコンピュータとの間のデータ同期化を許し、前記職場仮想計算機と前記職場サーバコンピュータとの間のデータ同期化を制限するようにさらに適合される
請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間の前記ゲートウェイを提供するために、前記スマートアービトレータサーバは、
前記マルチモーダルデバイスが家庭ネットワークの範囲内にあるかどうかを検出し、
前記マルチモーダルデバイスが前記家庭ネットワークの範囲内にあると判定される場合に、前記家庭仮想計算機をアクティブ化し、前記家庭ネットワークに接続し、
前記マルチモーダルデバイスが職場ネットワークの範囲内にあるかどうかを検出し、
前記マルチモーダルデバイスが前記職場ネットワークの範囲内にあると判定される場合に、前記職場仮想計算機をアクティブ化し、前記職場ネットワークに接続する
ようにさらに適合される、請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間の前記ゲートウェイを提供するために、前記スマートアービトレータサーバは、
前記職場仮想計算機または前記家庭仮想計算機の選択を要求するように適合されたグラフィカルユーザインターフェースを提供し、
前記グラフィカルユーザインターフェースを介して、前記職場仮想計算機または前記家庭仮想計算機の前記選択を受信し、
前記職場仮想計算機の前記選択が受信される時に、前記職場仮想計算機をアクティブ化し、職場ネットワークに接続し、
前記家庭仮想計算機の前記選択が受信される時に、前記家庭仮想計算機をアクティブ化し、家庭ネットワークに接続する
ようにさらに適合される、請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記マルチモーダルデバイスが、複数のデバイスセンサを含み、前記スマートアービトレータサーバが、
前記マルチモーダルデバイスにインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されていない、前記複数のデバイスセンサからの未利用デバイスセンサをディスエーブルし、
前記マルチモーダルデバイス内にインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されると予想され、かつ現在利用されていない、前記複数のデバイスセンサからの利用デバイスセンサの第1のセットを省電力モードでイネーブルし、
前記マルチモーダルデバイス内にインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されると予想され、かつ現在利用されている、前記複数のデバイスセンサからの利用デバイスセンサの第2のセットをフル電力モードでイネーブルする
ようにさらに適合される、請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記スマートアービトレータサーバは、
前記職場アプリケーションまたは前記家庭アプリケーションからのインストールされたアプリケーションが一時停止されることの指示を受信し、
前記インストールされたアプリケーションが一時停止された時の、前記インストールされたアプリケーションおよび前記インストールされたアプリケーションに関連するデータの状態をファイルに格納し、
インストール済みアプリケーション同期化サーバコンピュータに前記ファイルを送信するようにさらに適合され、
前記インストール済みアプリケーション同期化サーバコンピュータは、前記インストールされたアプリケーションを前記状態で再開するために別のデバイスに前記ファイルを提供するように適合される、請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記スマートアービトレータサーバは、
ストリーミングアプリケーションが一時停止されることの第2の指示を受信し、
前記ストリーミングアプリケーションが一時停止された時の、前記ストリーミングアプリケーションおよび前記ストリーミングアプリケーションに関連するデータの第2の状態をストリーミングアプリケーション同期化サーバコンピュータに送信するようにさらに適合され、
前記ストリーミングアプリケーション同期化サーバコンピュータは、前記ストリーミングアプリケーションを前記第2の状態で再開するために別のデバイスに前記第2の状態を提供するように適合される、請求項10に記載のマルチモーダルデバイス。 - 前記ハイパーバイザは、ベアメタルハイパーバイザを含む、請求項1に記載のマルチモーダルデバイス。
- ベースハードウェア上で動作するように構成されたベアメタルハイパーバイザを有するマルチモーダルデバイスを調停する方法であって、
前記ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含む職場仮想計算機を提供することであって、前記職場オペレーティングシステムは、前記職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーションを走らせるように適合される、提供することと、
前記ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含む家庭仮想計算機を提供することであって、前記家庭オペレーティングシステムは、前記家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーションを走らせるように適合される、提供することと、
前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供することと、
ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、ユーザエンティティによる前記職場仮想計算機への前記職場アプリケーションのインストールおよび除去を、非ユーザエンティティが制限することを許す、管理することと、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、前記ユーザエンティティによる前記家庭仮想計算機への前記家庭アプリケーションのインストールおよび除去を、前記非ユーザエンティティが制限することを許さない、管理することとを含む、方法。 - 前記ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理することは、前記非ユーザエンティティが、前記職場仮想計算機に前記職場アプリケーションをインストールし、除去することを許し、前記ユーザエンティティが前記職場仮想計算機に前記職場アプリケーションをインストールし、除去することを制限することを含み、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理することは、前記ユーザエンティティが、前記家庭仮想計算機に前記家庭アプリケーションをインストールし、除去することを許し、前記非ユーザエンティティが前記家庭仮想計算機に前記家庭アプリケーションをインストールし、除去することを制限することを含む、
請求項13に記載の方法。 - 前記職場仮想計算機にリモートでアクセスする要求を前記非ユーザエンティティから受信することと、
前記要求に応答して、前記非ユーザエンティティに前記職場仮想計算機へのアクセスを許可することを認証することと、
前記非ユーザエンティティの認証に応答して、前記非ユーザエンティティが前記職場仮想計算機にアクセスすることを許し、前記非ユーザエンティティが前記家庭仮想計算機にアクセスすることを制限することと
をさらに含む、請求項14に記載の方法。 - 前記ポリシーが、プライベートにアクセス可能な企業アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記職場仮想計算機へインストールすることを許可すること、および公にアクセス可能な消費者アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記職場仮想計算機へインストールすることを制限することを指定し、
前記ポリシーが、前記公にアクセス可能な消費者アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記家庭仮想計算機へインストールすることを許可すること、および前記プライベートにアクセス可能な企業アプリケーションストアから取り出された1つまたは複数のアプリケーションを前記家庭仮想計算機へインストールすることを制限することを指定する
請求項14に記載の方法。 - 前記ポリシーが、前記職場仮想計算機にインストールされた前記職場アプリケーションからの選択された職場アプリケーションを、前記家庭仮想計算機へインストールすることを許可することと、前記職場アプリケーションからの他の職場アプリケーションを、前記家庭仮想計算機へインストールすることを制限することとをさらに指定する、請求項16に記載の方法。
- 前記ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理することは、前記職場仮想計算機と職場サーバコンピュータとの間のデータ同期化を許し、前記家庭仮想計算機と家庭サーバコンピュータとの間のデータ同期化を制限することを含み、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理することは、前記家庭仮想計算機と前記家庭サーバコンピュータとの間のデータ同期化を許し、前記職場仮想計算機と前記職場サーバコンピュータとの間のデータ同期化を制限することを含む
請求項13に記載の方法。 - 前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間の前記ゲートウェイを提供することは、
前記マルチモーダルデバイスが家庭ネットワークの範囲内にあるかどうかを検出することと、
前記マルチモーダルデバイスが前記家庭ネットワークの範囲内にあることの検出に応答して、前記家庭仮想計算機をアクティブ化し、前記マルチモーダルデバイスを前記家庭ネットワークに接続することと、
前記マルチモーダルデバイスが職場ネットワークの範囲内であることを検出することと、
前記マルチモーダルデバイスが前記職場ネットワークの範囲内にあることの検出に応答して、前記職場仮想計算機をアクティブ化し、前記マルチモーダルデバイスを前記職場ネットワークに接続することと
を含む、請求項13に記載の方法。 - 前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間の前記ゲートウェイを提供することは、
前記職場仮想計算機または前記家庭仮想計算機の選択を要求するように適合されたグラフィカルユーザインターフェースを、前記マルチモーダルデバイスを介して提供することと、
前記グラフィカルユーザインターフェースを介して、前記職場仮想計算機または前記家庭仮想計算機の前記選択を受信することと、
前記職場仮想計算機の前記選択が受信されることに応答して、前記職場仮想計算機をアクティブ化し、前記マルチモーダルデバイスを職場ネットワークに接続することと、
前記家庭仮想計算機の前記選択が受信されることに応答して、前記家庭仮想計算機をアクティブ化し、前記マルチモーダルデバイスを家庭ネットワークに接続することと
を含む、請求項13に記載の方法。 - 前記マルチモーダルデバイスにインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されていない、前記マルチモーダルデバイス内の未利用デバイスセンサをディスエーブルすることと、
前記マルチモーダルデバイス内にインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されると予想され、かつ現在利用されていない利用デバイスセンサの第1のセットを省電力モードでイネーブルすることと、
前記マルチモーダルデバイス内にインストールされた前記職場アプリケーションおよび前記家庭アプリケーションによって利用されると予想され、かつ現在利用されている利用デバイスセンサの第2のセットをフル電力モードでイネーブルすることと
をさらに含む、請求項13に記載の方法。 - 前記職場アプリケーションまたは前記家庭アプリケーションからのインストールされたアプリケーションが一時停止されることの指示を受信することと、
前記インストールされたアプリケーションが一時停止された時の、前記インストールされたアプリケーションおよび前記インストールされたアプリケーションに関連するデータの状態をファイルに格納することと、
インストール済みアプリケーション同期化サーバコンピュータに前記ファイルを送信することとをさらに含み、
前記インストール済みアプリケーション同期化サーバコンピュータは、前記インストールされたアプリケーションを前記状態で再開するために別のデバイスに前記ファイルを提供するように適合される、請求項13に記載の方法。 - ストリーミングアプリケーションが一時停止されることの第2の指示を受信することと、
前記ストリーミングアプリケーションが一時停止される時の、前記ストリーミングアプリケーションおよび前記ストリーミングアプリケーションに関連するデータの第2の状態をストリーミングアプリケーション同期化サーバコンピュータに送信することとを含み、
前記ストリーミングアプリケーション同期化サーバコンピュータは、前記ストリーミングアプリケーションを前記第2の状態で再開するために別のデバイスに前記第2の状態を提供するように適合される、請求項22に記載の方法。 - 前記マルチモーダルデバイスは、タブレットコンピュータを含む、請求項13に記載の方法。
- プロセッサおよび前記プロセッサに結合されたメモリを含むベースハードウェアと、
前記ベースハードウェア上で動作するように構成されたベアメタルハイパーバイザであって、前記ベアメタルハイパーバイザは、複数のオペレーティングシステムの間で前記ベースハードウェアのリソースを割り当てるように適合される、ベアメタルハイパーバイザと、
前記ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された職場オペレーティングシステムを含む職場仮想計算機であって、前記職場オペレーティングシステムは、前記職場仮想計算機にインストールされた職場アプリケーション、および共有アプリケーションを走らせるように適合される、職場仮想計算機と、
前記ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成された家庭オペレーティングシステムを含む家庭仮想計算機であって、前記家庭オペレーティングシステムは、前記家庭仮想計算機にインストールされた家庭アプリケーション、および共有アプリケーションを走らせるように適合される、家庭仮想計算機と、
前記ベアメタルハイパーバイザ上で動作するように構成されたアービトレータオペレーティングシステムと、
前記アービトレータオペレーティングシステム上で動作するように構成されたスマートアービトレータサーバであって、
前記職場仮想計算機と前記家庭仮想計算機との間のゲートウェイを提供することと、
ポリシーに従って前記職場アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、ユーザエンティティによる前記職場仮想計算機への前記職場アプリケーションのインストールおよび除去を、非ユーザエンティティが制限することを許す、管理することと、
前記ポリシーに従って前記家庭アプリケーションへのアクセスを管理することであって、前記ポリシーは、前記ユーザエンティティによる前記家庭仮想計算機への前記家庭アプリケーションのインストールおよび除去を、前記非ユーザエンティティが制限することを許さない、管理することとを行うように適合されたスマートアービトレータサーバとを含む、タブレットコンピュータ。 - 前記職場アプリケーションは、前記ポリシーで指定されない限り前記家庭仮想計算機にインストールされることを制限され、前記家庭アプリケーションは、前記職場仮想計算機にインストールされることを制限され、前記共有アプリケーションは、前記家庭仮想計算機と前記職場仮想計算機との間で共有される、請求項25に記載のタブレットコンピュータ。
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