JP5715886B2 - Wheels for vacuum cleaner, suction mouth of vacuum cleaner and vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、車輪の外周に取り付けられた起毛布を備えた電気掃除機用車輪、これを有する電気掃除機の吸込口体、およびこれを備えた電気掃除機に関する。 Embodiments of the present invention relate to a wheel for a vacuum cleaner provided with a raised cloth attached to the outer periphery of the wheel, a suction port body of a vacuum cleaner having the same, and a vacuum cleaner provided with the same.
従来、電気掃除機に用いられる吸込口体としての床ブラシは、吸込口を有する横長のケース体と、このケース体を被掃除面としての床面上で走行させる複数の車輪とを備えている。これら車輪は、直接接触する床面を傷付けないように、外周に例えば起毛布を有している。この起毛布は、車輪の外周に貼着されるシート状の基部と、この基部に多数植毛された起毛とを有している。 2. Description of the Related Art Conventionally, a floor brush as a suction port used for a vacuum cleaner includes a horizontally long case body having a suction port and a plurality of wheels that run the case body on a floor surface as a surface to be cleaned. . These wheels have, for example, a brushed cloth on the outer periphery so as not to damage the floor surface in direct contact. This brushed fabric has a sheet-like base portion that is adhered to the outer periphery of the wheel, and a plurality of raised hairs that are planted on the base portion.
しかしながら、起毛布の起毛は、基端側が基部に植毛され、先端側が基部から突出しているため、床ブラシの走行の際に、起毛の先端側に床面上の人毛や糸くずなどを引っ掛けてしまうことがある。 However, the raising of the raised fabric has the base end side planted at the base and the tip end protrudes from the base, so when running the floor brush, hook the human hair or lint etc. May end up.
本発明が解決しようとする課題は、起毛布への塵埃の付着を抑制できる電気掃除機用車輪、これを有する電気掃除機の吸込口体、および、これを備えた電気掃除機を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a wheel for an electric vacuum cleaner that can suppress the adhesion of dust to a brushed cloth, a suction port body of an electric vacuum cleaner having the same, and an electric vacuum cleaner provided with the same. It is.
実施形態の電気掃除機用車輪は、被掃除面上の走行用の電気掃除機用車輪である。この電気掃除機用車輪は、回転可能な車輪本体を有する。また、この電気掃除機用車輪は、起毛布を有する。この起毛布は、車輪本体の外周に取り付けられた基部を備える。また、この起毛布は、基部にループ状に配置された複数の起毛を備える。これら起毛は、車輪本体の軸方向に複数列配置されている。そして、少なくともいずれかの列の起毛の配置が、その他の列の起毛の配置に対して、車輪本体の回転方向にずれている。 The wheel for electric vacuum cleaners of embodiment is a wheel for electric vacuum cleaners for driving | running | working on a to-be-cleaned surface. This wheel for electric vacuum cleaners has a rotatable wheel main body. Moreover, this wheel for electric vacuum cleaners has a raising cloth. The brushed cloth includes a base portion attached to the outer periphery of the wheel body. Further, the raised cloth includes a plurality of raised portions arranged in a loop shape at the base. These nappings are arranged in a plurality of rows in the axial direction of the wheel body. And the arrangement | positioning of the raising | fluff of at least one row | line | column has shifted | deviated to the rotation direction of the wheel main body with respect to arrangement | positioning of the raising | fluff of the other row | line | column.
以下、第1の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。 The configuration of the first embodiment will be described below with reference to the drawings.
図5において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される風路形成体である管部13とを有している。
In FIG. 5, reference numeral 11 denotes a so-called canister-type vacuum cleaner. The vacuum cleaner 11 includes a vacuum cleaner main body 12 and a
掃除機本体12は、被掃除面としての床面上を旋回および走行可能であり、電動送風機18、この電動送風機18の動作を制御する図示しない本体制御部、および、これら電動送風機18および本体制御部などに給電するための図示しない電源コードを巻回した電源部としての図示しないコードリール装置などを収容しているとともに、電動送風機18の吸込側に連通する図示しない集塵部を備えている。また、掃除機本体12の前部には、集塵部に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
The vacuum cleaner main body 12 is capable of turning and running on the floor as a surface to be cleaned, an electric blower 18, a main body control unit (not shown) that controls the operation of the electric blower 18, and the electric blower 18 and main body control. It houses a cord reel device (not shown) as a power supply unit wound with a power cord (not shown) for supplying power to the unit and the like, and has a dust collecting unit (not shown) communicating with the suction side of the electric blower 18 . In addition, a main
また、管部13は、ホース体21と、このホース体21に対して着脱可能な延長管22と、この延長管22に対して着脱可能な吸込口体としての床ブラシ23とを備えている。
The
ホース体21は、可撓性を有するホース部25と、このホース部25の基端側(下流側)に設けられ本体吸込口19に接続される接続管部26と、ホース部25の先端側(上流側)に設けられた手元操作部27とを有している。
The
手元操作部27には、延長管22の基端側(下流側)が着脱可能に接続される。また、この手元操作部27には、作業者が把持する把持部28が基端側に突出して形成されており、この把持部28には電動送風機18の動作モードを本体制御部に設定するための設定ボタン29が配置されている。
The proximal end side (downstream side) of the
また、図4および図5に示すように、床ブラシ23は、左右幅方向に長手状、すなわち横長に形成されたケース体31と、このケース体31に回動可能に配置される複数、例えば1対の前部車輪である走行輪部32,32、および、電気掃除機用車輪としての後部車輪である走行輪33と、ケース体31の後部に突出し延長管22の先端側(上流側)に着脱可能に接続される接続管34とを備えている。そして、この床ブラシ23は、走行輪部32,32および走行輪33により床面上を走行可能となっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
ケース体31の床面に対向する下面36には、接続管34と連通する横長の吸込口37が前側寄りに開口形成されている。この吸込口37には、図示しないが、例えば回転清掃体を回転可能に配置してもよい。さらに、ケース体31の後部には、接続管34を回動可能に軸支する軸支部39が突設されている。
On the
走行輪部32,32および走行輪33は、それぞれケース体31が床面上を走行する際にこの床面に接触して回動する従動輪である。走行輪部32,32は、ケース体31の下面36の最前部の両側にそれぞれ位置する開口部41,41に回動可能に軸支されており、吸込口37よりも前方で、かつ、この吸込口37の両側部よりも左右幅方向の中央側に位置している。また、走行輪33は、ケース体31の下面36の軸支部39の後端部に切り欠き形成された取付開口部としての切欠開口部42に回動可能に軸支されており、吸込口37よりも後方で、かつ、左右幅方向の中央部に位置している。
The
そして、走行輪33は、図1に示すように、円筒状の車輪本体としての走行輪本体45と、この走行輪本体45の軸方向の両端部に取り付けられた円筒状の軸受としてのスリーブ46,46と、走行輪本体45およびスリーブ46,46に挿通された回動軸47と、走行輪本体45の外周に貼着された保護部材である起毛布48とを一体的に有している。
As shown in FIG. 1, the
走行輪本体45は、例えば硬質の合成樹脂などにより円筒状に形成されており、中央部に挿通孔45aを有している。
The traveling wheel main body 45 is formed in a cylindrical shape from, for example, hard synthetic resin, and has an
また、各スリーブ46は、例えば硬質の合成樹脂などにより円筒状に形成されており、中央部に図示しない挿通孔部を有している。さらに、各スリーブ46は、走行輪本体45の挿通孔45aに一端側がそれぞれ挿入されて一体的に固定されている。また、各スリーブ46の外周面には、走行輪本体45との間で起毛布48の両側部を挟持して固定保持する固定鍔部46aが鍔状に突設されている。さらに、各スリーブ46の他端部の外周面には、切欠開口部42に対する走行輪33の左右幅方向の位置を規制する鍔部46bが鍔状に突設されている。そして、これら固定鍔部46aと鍔部46bとの間に、溝部46cが形成されている。
Each
また、回動軸47は、走行輪本体45の挿通孔45aと各スリーブ46の挿通孔部とに亘って圧入(挿通)されて両端部が各スリーブ46から外部に露出している。
The rotating
また、起毛布48は、走行輪33により床ブラシ23(ケース体31)を床面上で走行させた際の床面の傷付きを防止するもので、図1ないし図3に示すように、シート状の基部48aと、この基部48aに植毛された複数の起毛48bとを一体に有している。
Further, the raised
基部48aは、例えば互いに略平行に対向する二対の直線状の辺部48a1,48a1と辺部48a2,48a2とを有する平行四辺形状に形成されており、例えば辺部48a1,48a1を走行輪本体45の両端部の位置で周方向に沿わせた状態で、走行輪本体45の外周面に接着剤などにより貼着されている。すなわち、これら辺部48a1,48a1近傍の位置は、走行輪本体45の両端部とスリーブ46,46の固定鍔部46a,46aとの間で挟持されている。また、辺部48a2,48a2は、基部48aを走行輪本体45に貼着した状態(起毛布48を走行輪本体45に対して取り付けた状態)で走行輪本体45の軸方向に対して傾斜しており、走行輪本体45の外周面上で互いに隣接している。すなわち、基部48aは、走行輪本体45の外周面全周を覆って取り付けられている。
The
また、起毛48bは、例えば合成樹脂などにより形成された複数の毛を束ねて構成されており、一端側と他端側とがともに基部48aに植毛されてループ状となっている。換言すれば、各起毛48bは、それぞれ開放端(自由端)を有しない状態で基部48aに植毛されている。さらに、これら起毛48bは、基部48aに略隙間なく規則的に植毛されて配置されている。本実施形態において、各起毛48bは、基部48aの辺部48a1,48a1に沿って列Cをなし、各列Cの起毛48bの位置が基部48aの辺部48a2,48a2に沿って傾斜するように配置されている。すなわち、各列Cの起毛48bの位置は、走行輪本体45の一端側に位置する列Cから他端側に位置する列Cへと、走行輪本体45の回転方向(周方向)に略均等に徐々にずれている。換言すれば、各列Cの起毛48bの位置と、その列Cに隣接する列Cの起毛48bとの位置は、それぞれ走行輪本体45の回転方向(周方向)へと一定距離ずつ異なっている。なお、各列Cの起毛48bの位置とその列Cに隣接する列Cの起毛48bとの走行輪本体45の回転方向(周方向)へのずれ距離は、走行輪本体45の回転方向(周方向)に沿う起毛48bの長さよりも短く、本実施形態では、走行輪本体45の回転方向(周方向)に沿う起毛48bの長さの半分より小さく設定されている。そして、起毛48bは、基部48aの辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2から離間された位置に配置されており、辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2近傍の位置に配置されていない。
The raised
次に、上記第1の実施形態の作用を説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
起毛布48を製造する際には、図3(a)に示す大判の起毛布体49から、図3(b)に示すように、必要な大きさに対応する切断線Lに沿って起毛布48を切り出す。このとき、基部48aの辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2の位置に生じた一方が開放した起毛48baを、図3(c)に示すように基部48aに対して溶着または圧着することで、基部48aの端部である辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2の位置に、一方が開放した起毛が存在しないようになっている。
When the raised
そして、図1(a)および図1(b)に示す走行輪33を製造する際には、予め形成した走行輪本体45に対して、上記形成した起毛布48の基部48aを巻き付けて貼着し、走行輪本体45の挿通孔45aの両端部に、予め形成したスリーブ46をそれぞれ挿入して各固定鍔部46aと走行輪本体45の両端部との間で起毛布48の基部48aの辺部48a1,48a1近傍を挟持し、さらに、予め形成した回動軸47を各スリーブ46の挿通孔部および走行輪本体45の挿通孔45aに亘って圧入することで、走行輪33が完成する。
When the traveling
このように製造した走行輪33は、ケース体31の切欠開口部42に回動軸47の両端部を回動可能に軸支することで、床ブラシ23に用いられる。
The traveling
そして、図1ないし図5に示すように、掃除の際には、掃除機本体12の本体吸込口19にホース体21の接続管部26を接続し、このホース体21の手元操作部27に延長管22を接続し、この延長管22に床ブラシ23の接続管34を接続する。この結果、床ブラシ23が、(延長管22、ホース体21、本体吸込口19および集塵部を介して)電動送風機18の吸込側に連通接続される。
As shown in FIGS. 1 to 5, when cleaning, the connecting
そして、作業者は、電源コードを壁面などのコンセントに接続した後、把持部28を把持し、所望の設定ボタン29を操作することにより、本体制御部を介して電動送風機18を所望の動作モードで起動させる。この電動送風機18の駆動により、負圧が集塵部、本体吸込口19、ホース体21、延長管22および床ブラシ23へと順次作用する。そして、作業者は、床ブラシ23を床面上に載置して走行輪部32,32および走行輪33により前後に走行させることで、吸込口37から塵埃を空気とともに吸い込む。このとき、特に走行輪33では、軟質の起毛布48の起毛48bが床面に接触することにより床面の傷付きを防止する。また、床面に接触する起毛48bは、それぞれ走行輪33(走行輪本体45)の回転方向(周方向)に沿うループ状となっているため、床面上の例えば人毛、ペットなどの毛、あるいは糸くずなどの線状の塵埃を引っ掛けて巻き付けることがない。
Then, after connecting the power cord to an outlet such as a wall surface, the operator holds the
吸込口37から空気とともに吸い込まれた塵埃は、接続管34、延長管22、ホース体21、本体吸込口19を介して集塵部へと吸い込まれ、集塵部において分離捕集される。また、塵埃が捕集された空気は、電動送風機18へと吸い込まれ、この電動送風機18を冷却した後、排気されて排気風となり、掃除機本体12の外部へと排気される。
Dust sucked together with air from the
上述したように、上記第1の実施形態によれば、起毛48bを走行輪本体45の軸方向に複数列配置するとともに、各列Cの起毛48bの配置を、走行輪本体45の回転方向に徐々にずらすことで、起毛48bが走行輪33(走行輪本体45)の軸方向に対して傾斜状に並ぶこととなる。したがって、起毛布48が床面と接触して走行輪33(走行輪本体45)が回転する際に、各列Cの起毛48b,48b間が互いに隣接する複数の列Cで同時に床面に対向することがない、換言すれば一の列Cの起毛48b,48b間が床面に対向するときにこの一の列Cに隣接する他の列Cの起毛48b,48b間が床面に対向することがないので、毛、あるいは糸くずなどの線状の塵埃が同時に複数の列Cの起毛48b,48b間に入り込みにくくなり、起毛布48に対して塵埃が付着しにくくなる。
As described above, according to the first embodiment, the raised
次に、第2の実施形態を図6を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to the said 1st Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の起毛布48の各起毛48bが基部48aに対して、走行輪本体45の一端側(他端側)から奇数列目の起毛48bと偶数列目の起毛48bとが走行輪本体45の回転方向(周方向)にずれて植毛されているものである。
In the second embodiment, each raised
本実施形態では、奇数番目の列C1の起毛48bと、偶数番目の列C2の起毛48bとは、例えば走行輪本体45の回転方向(周方向)に沿って、互いに略半分ずつずれている。換言すれば、走行輪33を軸方向から見て、奇数番目の列C1の起毛48bの両端部の略中間位置に偶数番目の列C2の起毛48bの端部が位置している。また、走行輪33を軸方向から見て、各奇数番目の列C1の起毛48bは、互いに重なっている。同様に、走行輪33を軸方向から見て、各偶数番目の列C2の起毛48bは、互いに重なっている。
In the present embodiment, the raised
そして、上記第2の実施形態によれば、起毛48bを走行輪本体45の軸方向に複数列配置するとともに、走行輪本体45の一端側から奇数列目の起毛48bと偶数列目の起毛48bとの配置を走行輪本体45の回転方向にずらすことで、起毛48bが走行輪33(走行輪本体45)の軸方向に対してジグザグ状に並ぶこととなる。したがって、起毛布48が床面と接触して走行輪33(走行輪本体45)が回転する際に、奇数番目の列C1の起毛48b,48b間と偶数番目の列C2の起毛48b,48b間とが同時に床面に対向することがないので、毛、あるいは糸くずなどの線状の塵埃が同時に複数の列C1,C2の起毛48b,48b間に入り込みにくくなり、起毛布48に対して塵埃が付着しにくくなる。
Then, according to the second embodiment, the raised
このように、以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、走行輪本体45の外周に取り付けた基部48aに複数の起毛48bをループ状に配置して起毛布48を構成することで、床面上に散在する毛、あるいは糸くずなどの線状の塵埃を引っ掛けにくく、これら線状の塵埃の起毛布48への付着を抑制できる。したがって、これら線状の塵埃が走行輪33(走行輪本体45)の回転によって走行輪33の回動軸47などに巻き付くことを抑制でき、この塵埃の巻き付きによる走行輪33のロックを抑制でき、走行輪33による走行性を確保できる。
As described above, according to at least one embodiment described above, the raised
また、起毛布48に、一方が開放した起毛を基部48aの端部(辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2)に存在させないことで、起毛布48の起毛48が基部48aの端部の位置でほつれることを防止できる。
In addition, the raised
具体的に、起毛布48は、基部48aの端部(辺部48a1,48a1および辺部48a2,48a2)に位置する一方が開放した起毛48baを基部48aに対して溶着または圧着することで、一方が開放した起毛を基部48aの端部に確実に存在させない状態とすることができる。
Specifically, the raised
さらに、起毛48bは、基部48aに密集させて配置しているので、線状の塵埃が起毛48bの根元まで入り込みにくく、起毛布48(走行輪33)への絡み付きをより確実に抑制できる。
Furthermore, since the raised
そして、このような走行輪33を床ブラシ23に備えることで、掃除中の床ブラシ23の走行性を確保できるとともに、走行輪33に絡み付いた塵埃を除去するなどのメンテナンスも不要となり、使い勝手が向上する。
By providing such a
また、走行輪33を備える床ブラシ23を電気掃除機11に用いることで、特に掃除を開始する前などの塵埃が多い床面であっても床ブラシ23を確実に走行させることができ、良好な掃除性を得ることができるとともに、走行輪33への塵埃の付着を抑制できるため、走行輪33に絡み付いて吸込口37から吸い込むことができなくなる塵埃の量が低減され、床面上の塵埃をより効果的に除去できる。
In addition, by using the
なお、上記各実施形態において、例えば走行輪部32,32についても、走行輪33と同様の構成としてもよい。
In each of the above embodiments, for example, the traveling
また、電気掃除機用車輪は、床ブラシ23のケース体31の下面の任意の位置に任意の個数配置できる。
Further, any number of the vacuum cleaner wheels can be arranged at any position on the lower surface of the
さらに、起毛48bは、走行輪33(走行輪本体45)の回転方向(周方向)に沿ってループ状としたが、例えば走行輪33(走行輪本体45)の軸方向に沿ってループ状としたり、走行輪33(走行輪本体45)の回転方向(周方向)あるいは軸方向に対して傾斜状にループ状としたりしてもよい。
Further, the raised 48b has a loop shape along the rotational direction (circumferential direction) of the traveling wheel 33 (traveling wheel main body 45) .For example, the raised
そして、電動送風機18および本体制御部などに対して商用交流電源により給電する構成としたが、例えば二次電池などの電池を電源部として掃除機本体12に内蔵する構成などでもよい。 And although it was set as the structure which supplies electric power with commercial AC power supply with respect to the electric blower 18, a main body control part, etc., the structure built in the cleaner main body 12 as a power supply part, for example may be sufficient.
また、床ブラシ23は、例えば上下方向に長手状の掃除機本体の下部に接続管34が接続された、いわゆるアップライト型の電気掃除機などにも適用できる。
The
さらに、電気掃除機用車輪は、床ブラシ23だけでなく、例えばキャニスタ型の電気掃除機の掃除機本体に設けられた旋回輪、あるいは自走式の電気掃除機の掃除機本体に設けられた旋回輪または従動輪などの床面上の走行用の車輪に適用することもできる。
Furthermore, the vacuum cleaner wheel is provided not only on the
そして、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 And although some embodiment of this invention was described, these embodiment is shown as an example and is not intending limiting the range of invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
11 電気掃除機
12 掃除機本体
18 電動送風機
23 吸込口体としての床ブラシ
31 ケース体
33 電気掃除機用車輪としての走行輪
45 車輪本体としての走行輪本体
48 起毛布
48a 基部
48b 起毛
11 Vacuum cleaner
12 Vacuum cleaner body
18 Electric blower
23 Floor brush as inlet
31 Case body
33 Running wheels as wheels for vacuum cleaners
45 Wheel body as a wheel body
48 Brushed cloth
48a base
48b brushed
Claims (7)
回転可能な車輪本体と、
この車輪本体の外周に取り付けられた基部、および、この基部にループ状に配置された複数の起毛を備えた起毛布と
を具備し、
前記起毛は、前記車輪本体の軸方向に複数列配置され、
少なくともいずれかの列の前記起毛の配置が、その他の列の前記起毛の配置に対して、前記車輪本体の回転方向にずれている
ことを特徴とした電気掃除機用車輪。 A wheel for a vacuum cleaner for traveling on the surface to be cleaned,
A rotatable wheel body,
A base attached to the outer periphery of the wheel body, and a raised cloth provided with a plurality of raised brushes arranged in a loop on the base ,
The raised brush is arranged in a plurality of rows in the axial direction of the wheel body,
The wheel for a vacuum cleaner , wherein the arrangement of the raised portions in at least one of the rows is shifted in the rotation direction of the wheel body with respect to the arrangement of the raised portions in the other rows .
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機用車輪。 Arrangement of raised hairs in each column, claim 1 for an electric vacuum cleaner wheel according which is characterized in that gradually shifted in the rotational direction of the car wheel body.
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機用車輪。 Arrangement of the odd-numbered column of the electromotive hair and even-numbered columns of the electromotive hair from one end of the vehicle wheel body, the vacuum cleaner wheels that claim 1, wherein the wherein are shifted in the rotational direction of the wheel body .
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機用車輪。 4. The wheel for a vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3, wherein the raised cloth has no raised hair at one end of the base.
ことを特徴とした請求項4記載の電気掃除機用車輪。 The brushed fabric is a wheel for an electric vacuum cleaner according to claim 4, wherein the raised cloth located at the end of the base is welded or pressure-bonded to the base.
このケース体に回転可能に設けられ、このケース体を被掃除面上で走行させる請求項1ないし5いずれか一記載の電気掃除機用車輪と
を具備したことを特徴とした電気掃除機の吸込口体。 The case body,
A vacuum cleaner suction, comprising: a vacuum cleaner wheel according to claim 1, wherein the vacuum cleaner wheel is provided rotatably on the case body, and the case body travels on a surface to be cleaned. Mouth body.
前記電動送風機の吸込側に連通する請求項6記載の吸込口体と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 A vacuum cleaner body containing an electric blower,
A vacuum cleaner comprising: the suction port body according to claim 6, which communicates with a suction side of the electric blower.
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JP2011123445A JP5715886B2 (en) | 2011-06-01 | 2011-06-01 | Wheels for vacuum cleaner, suction mouth of vacuum cleaner and vacuum cleaner |
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