JP5714574B2 - 充電イベントの間の情報送信 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本出願は、2009年6月11日に出願され、整理番号第092472P1号が付与された、本願と同じ所有者の米国仮特許出願第61/186,284号の利益と優先権を主張するものであり、同特許出願の開示を参照により本明細書に組み込む。
本出願は、一般には、電子通信に関し、より詳細には、それだけに限らないが、情報の送信を制御することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、定義された地理的領域にわたって配置され、その地理的領域内のユーザに様々なタイプのサービス(たとえば音声、データ、マルチメディアサービスなど)を提供することができる。典型的な実装形態では、(たとえばそれぞれ異なるセルに対応する)アクセスポイントが、ネットワークによってサービスされる地理的領域内で動作するモバイルデバイス(たとえば携帯電話などのアクセス端末)にワイヤレス接続性を提供するために、ネットワーク全体にわたって分散される。
様々な時点で、モバイルデバイスは、別のエンティティ(たとえばネットワークエンティティ)に情報をアップロードすることができる。たとえば、アクセス端末は、そのサービングアクセスポイントに繰り返し報告を送信し、それによってそれらの報告が、近隣のアクセスポイントの識別、アクセス端末の状況の表示などを行う。しかし、これらのようなアップロードは、アクセス端末の他の動作に干渉することがある。たとえば、アップロードは、本来ならば呼および他のユーザアプリケーションのために使用されることができる通信媒体リソースおよび/またはバッテリリソースを消費するおそれがある。したがって、モバイルデバイスから情報をアップロードするためのより効率的な技法が求められている。
下記は、本開示の例示的な諸態様の要約である。本明細書の議論では、態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様に言及し得る。
本開示は、いくつかの態様では、充電イベント中の情報送信に関する。たとえば、別のエンティティに送信されるべき情報を取得した後、モバイルデバイスは、その情報がタイムクリティカルであるか(たとえば、できるだけ早くアップロードされるべきか)否かを決定することができる。情報がタイムクリティカルではない場合、モバイルデバイスは、充電イベント中に該情報が送信されうるように、該情報を格納することができる。したがって、充電イベントが生じていると決定されると、モバイルデバイスは、格納された情報を送信する。
本開示のこれらの態様および他の態様について、以下の詳細な説明、および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
充電デバイスに結合された、充電イベント中に情報を送信するように構成されたモバイルデバイスの例示的ないくつかの態様を示す簡略ブロック図。 充電イベント中に情報を送信するために実施されうる操作の例示的ないくつかの態様の流れ図。 充電イベント中に情報を送信するために実施されうる追加的な操作の例示的ないくつかの態様の流れ図。 ユーザ行動に基づいて情報を送信するために実施されうる操作の例示的ないくつかの態様の流れ図。 充電デバイスに結合されているモバイルデバイスが充電イベント中にネットワークに情報を送信する、ネットワーク通信システムの例示的ないくつかの態様を示す簡略ブロック図。 充電デバイスに結合されているモバイルデバイスが充電イベント中に充電デバイスを通じて別のエンティティに情報を送信する、通信システムの例示的ないくつかの態様を示す簡略ブロック図。 タイムクリティカル情報および非タイムクリティカル情報を扱うために実施されうる操作の例示的ないくつかの態様の流れ図。 非タイムクリティカル情報を送信するために実施されうる操作の例示的ないくつかの態様の流れ図。 通信ノード内で使用されうるコンポーネントの例示的ないくつかの態様を示す簡略ブロック図。 通信コンポーネントの例示的ないくつかの態様の簡略ブロック図。 本明細書に教示された情報送信操作を実施するように構成された装置の例示的ないくつかの態様の簡略ブロック図。
詳細な説明
慣例に従って、諸図面に示された様々な特徴は、一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、明確にするために任意に拡大されていることも、縮小されていることもある。さらに、明確にするために、一部の図面は簡略化されていることがある。したがって、諸図面は、所与の装置(たとえばデバイス)または方法のコンポーネントのすべてを描くとは限らないことがある。最後に、類似の参照数字は、明細書および諸図全体を通して類似の特徴を示すのに用いられ得る。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は、様々な形で実現されることができ、また本明細書に開示されている特定のどんな構造、機能、またはその両方も代表的なものにすぎないことが当然明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書に開示された一態様が、他の態様とは独立に実施されることができ、またこれらの態様の2つ以上が様々なやり方で組み合わされることができることを当業者には理解されたい。たとえば、本明細書に示された諸態様のうちの任意の数の態様を使用して、装置が実装されることができ、方法が実施されることができる。さらに、本明細書に示された諸態様のうちの1つまたは複数に加えて、またはそれら以外に、他の構造、機能、または構造と機能とを使用して、こうした装置が実装されることができ、こうした方法が実施されることができる。さらに、一態様は、請求項の少なくとも1つの要素を含むことができる。
図1は、モバイルデバイス102のバッテリ106を充電するために充電デバイス104に接続されたモバイルデバイス102を示す。ここでは、充電デバイス104の電源回路108からの充電電流は、接続122を通じて、それぞれ充電デバイス104およびモバイルデバイス102のコネクタ110および112を通って、バッテリ106に流れる。
モバイルデバイス102は、格納された情報116を充電イベント中に送信するように構成された情報送信機能114を含む。この目的のために、充電イベント検出機能118は、充電イベントがいつ生じているか決定し、対応するインジケーションを情報送信機能114に送信する。このインジケーションを受け取ると、情報送信機能114は、送信されるべき格納された情報があるか否かを決定し、そのような情報がある場合、アップロードされた情報120によって表される適切な宛先に情報を送信する。
充電イベントは、様々なやり方で検出されることができる。たとえば、モバイルデバイス102は、充電電流がバッテリ106に流れているか否かを検出することができる。別の例として、モバイルデバイス102は、該モバイルデバイスが充電デバイス104に接続されているか否かを検出することができる。さらに、以下で図4においてより詳細に論じるように、いくつかの実装形態では、モバイルデバイス102は、充電イベントを予測することができる。
モバイルデバイス102は、様々な形態を取ることができる。たとえば、いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、ネットワークにアクセスするように構成されたアクセス端末を備えることができる。こうしたアクセス端末は、たとえば、携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(たとえばラップトップ)、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、携帯情報端末(PDA)、パーソナルエンターテイメントデバイス(たとえば音楽プレーヤ、ビデオプレーヤなど)、ワイヤレス通信システムを通じて通信するための他の任意の適切なデバイス、または上記の組合せを備えることができる。
本明細書の教示とともにモバイルデバイスによって実施されうる操作例について、次に図2〜4の流れ図を参照してより詳細に説明する。便宜上、図2〜4の操作(または本明細書で論じられまたは教示される他の任意の操作)は、特定のコンポーネント(たとえば図1、5、6および9に示されたコンポーネント)によって実施されるものとして記載されうる。しかし、これらの操作は、他のタイプのコンポーネントによって実施されることができ、異なる数のコンポーネントを使用して実施されることができることを理解されたい。また、所与の実装形態では、本明細書で記載される諸操作のうちの1つまたは複数が使用されないことができることも理解されたい。
最初に図2を参照すると、ブロック202によって表されるように、モバイルデバイスは、別のエンティティに送信される必要がある情報を取得する。たとえば、モバイルデバイスは、特定の時点で、またはある期間にわたって、他の何らかのやり方で測定を行い、統計を生成し、または情報を取得することができる。
いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、無線周波数(RF:radiofrequency)信号測定を行う。たとえば、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスの近くで動作するアクセスポイントを識別しようとして、RF信号の走査を繰り返し(たとえば周期的に)使用することができる。いくつかの実装形態では、測定は、ルーティンの無線リソース制御(RRC:radio resource control)測定を備える。モバイルデバイスによって生成される測定レポートは、また、上位層にインジケーションを提供するチャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)など、他の情報を備えることができる。
いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、モバイルデバイスの1つまたは複数のセンサを用いて測定を行う。たとえば、モバイルデバイスは、全地球測位システム(GPS)センサを用いてその現在位置を測定することができる。
いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスが利用可能な情報に基づいて統計を生成する。たとえば、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスによって行われる、または受け取られる呼に基づいて呼統計を生成することができる。モバイルデバイスは、あるアクセスポイントから別のアクセスポイントへのモバイルデバイスのハンドオーバに基づいて統計を生成することができる。モバイルデバイスは、また、該モバイルデバイスによって行われた測定に基づいて統計を生成することができる。
情報(たとえば測定値)は、(たとえば各々の優先度に基づいて)異なるカテゴリに分類されることができる。たとえば、モバイルデバイスによって取得された異なるクラスの情報は、ネットワーク内で実行される異なる複数のタイムクリティカルタスクを容易にすることができる。ここで、いくつかのクラスの情報は、(たとえばネットワークが即時アクションを行えるように)リアルタイムに報告される必要があり得るが、他のクラスの情報は、リアルタイムに報告される必要がないことがある。
いくつかの態様では、リアルタイムで(たとえばできるだけ早く)報告される必要がある情報は、タイムクリティカル情報として分類されることができる。たとえば、モバイルデバイスが呼を中断したこと、または無線リンク障害(RLF:radio link failure)に遭遇していることを示す情報を直ちに報告することが望ましいことがある。別の例として、モバイルデバイスのハンドオーバのための隣接セルを識別するためにサービングセルによって使用されることができる、モバイルデバイスによって取得されたどんな情報も、ほとんど遅延なしに報告することが望ましいことがある。
反対に、直ちに報告される必要のない情報は、非タイムクリティカル情報として分類されることができる。たとえば、いくつかのタイプの呼統計は直ちに報告する必要がないことがある(たとえば、この情報は、1日に1度報告されることができる)。
本明細書の教示によれば、モバイルデバイスは、こうした報告がモバイルデバイスの他の機能(たとえばより重要な機能)に対して及ぼし得る潜在的に悪い影響を軽減するやり方で情報を報告する。たとえば、タイムクリティカルな情報はできるだけ早く送信されることができ、タイムクリティカルではない情報は、格納され、より適当な時点で送信される。本明細書で論じられるように、この情報は、充電イベント中に送信されることができる。このように、非タイムクリティカル情報は、アクティブな呼、ユーザアプリケーションまたはバッテリ寿命のうちの1つまたは複数に悪影響を及ぼす(たとえば干渉する)ことなしに送信されることができる。たとえば、多くの場合、ユーザは、モバイルデバイスが充電されているとき(たとえば充電デバイスに接続されている間)は発呼しないが、モバイルデバイスは、このとき、依然としてネットワーク接続性を有することができる。さらに、多くの場合、ユーザは、モバイルデバイスが充電されているときには、ユーザアプリケーションを実行しない。また、充電中、モバイルデバイスは電源に接続されているので、このときに情報を送信することは一般に、充電が完了した後のバッテリ寿命(たとえば、バッテリ電力で動作する間のデバイス稼働時間)に影響を及ぼさない。
したがって、図2のブロック204によって表されるように、モバイルデバイスは、ブロック202で取得された情報を、モバイルデバイスのメモリ(たとえばメモリデバイス)内に格納することができる。前述したように、取得された情報の格納は、取得された情報が非タイムクリティカルであるという決定によってトリガされることができる。
ブロック206によって表されるように、何らかの時点で、モバイルデバイスは、充電イベントが生じていると決定する。たとえば、いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、信号によって、またはレジスタ内の値の設定によって、充電インジケーションを(たとえばモバイルデバイスのプロセッサへと)提供するバッテリ回路を含む。
ブロック208によって表されるように、ブロック206の決定の結果として、モバイルデバイスは、格納された情報を適切な宛先に送信する。以下で図5および6においてより詳細に論じるように、情報は、ワイヤレス接続、有線ベースの接続または他の何らかの適切な接続によって、ネットワークエンティティまたは他の何らかのエンティティに送信されることができる。
充電イベントベースの情報送信は、異なる実装形態においては異なる操作を伴うことができる。例を示すために、図3は、図2の操作とともに使用されることのできるいくつかのオプション操作を示している。
ブロック302によって表されるように、充電イベント中に送信されるべき情報は、格納される前に処理されることができる。一例として、測定情報(たとえばセンサまたはRF受信機から取得された情報)は、格納される前に処理されることができる。別の例として、情報の処理は、格納されうる統計情報の生成に関与する。
ブロック304および306は、情報を格納し、その後に、充電イベントが生じていると決定することに関わる。したがって、これらのブロックは、図2のブロック204および206に対応する。
ブロック308によって表されるように、充電イベント中に送信されるべき情報は、記憶装置から取り出された後、処理されることができる。たとえば、メモリから取り出された情報は、指定された宛先に送信されるべき統計情報を生成するために処理されることができる。
ブロック310によって表されるように、モバイルデバイスは、格納された情報の送信をトリガする追加の基準(または複数の追加の基準)を使用することができる。追加の基準を使用して、たとえば、格納された情報の送信がモバイルデバイスの他の機能に干渉しないことをさらに保証することができる。たとえば、格納された情報の送信(ブロック312)は、充電イベントが生じている場合(ブロック306で検出)、および下記のうちの1つまたは複数が真である場合、トリガされることができる:1)モバイルデバイス上で呼が現在行われていない。2)1つまたは複数の指定されたユーザアプリケーションがモバイルデバイス上で実行されていない。3)バッテリ充電レベルが十分に高い(たとえば閾値よりも高い)。他の場合には、別の基準または他の複数の基準が使用されることができる。
いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、ユーザ行動を監視し、この情報を使用して、情報をいつ送信すべきか決定することができる。たとえば、モバイルデバイスは、以前のユーザ行動追跡記録し、この履歴情報を使用して、格納された情報を送信するのに適した瞬間を認識することができる。いくつかの実装形態では、これらの操作は、モバイルデバイスの人工知能コンポーネントによって実施されることができる。こうしたコンポーネントは、ユーザ行動またはネットワーク通信のパターンなど、様々な因子に基づいて、非タイムクリティカル情報の送信に利用可能となる異なる複数の適切な瞬間について知ることができる。具体的な例として、モバイルデバイスが一定時間間隔で充電される場合、こうした期間に関する情報が格納され、情報の送信(たとえば測定レポートの送信)をトリガするためにモバイルデバイスによって使用されることができる。別の例として、モバイルデバイスが特定の条件下で(たとえばバッテリインジケータが、4つのバーのうちの1つなど、特定のレベルを示すときに)定期的に充電される場合、こうした条件に関する情報が格納され、情報の送信をトリガするためにモバイルデバイスによって使用されることができる。したがって、モバイルデバイスは、追跡されたユーザ行動を使用して、非タイムクリティカル情報を送信するのに適した瞬間の発生を予測することができる。さらに、こうした予測を他の因子と組み合わせて使用して、情報をいつ送信すべきかの決定を容易にすることができる。限定するためでなく、例を挙げると、他の因子は、非タイムクリティカルデータを送信するのに必要な電力に対する現在利用可能な電力レベルを含むことができる。
図4は、モバイルデバイスによって実施されうるユーザ行動に関連した操作例を描く。ブロック402で表されるように、様々な時点で、モバイルデバイスが、ユーザ行動を識別する。たとえば、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスがいつ充電されているかを示す(たとえばユーザがモバイルデバイスをいつ充電デバイスに接続したかを示す)記録および/または統計を維持することができる。したがって、こうした記録または統計は、以前の充電時間に関係しうる。
ブロック404で表されるように、後の何らかの時点で、モバイルデバイスは、識別されたユーザ行動に基づいて(たとえば維持された記録および/または統計に基づいて)充電イベントが生じているか否か(または充電イベントが生じる可能性があるか否か)を決定することができる。したがって、いくつかの態様では、モバイルデバイスは、充電イベントの発生を予測することができる。
ブロック406で表されるように、次いで、モバイルデバイスは、ブロック404の決定に基づいて情報の送信に関係する操作を実施することができる。たとえば、モバイルデバイスは、予測された充電イベント中に(たとえば、以前の充電時間に対応する時点で)、格納された情報を送信することができる。別の例として、予測された充電イベントに備えて、モバイルデバイスは、送信されるべき情報を準備することができる。次いで、実際の充電イベントが検出されたら、モバイルデバイスは、準備された情報を送信することができる。
モバイルデバイスは、様々なエンティティに情報を送信することができ、この情報を様々なやり方で送信することができる。図5および図6は、それぞれワイヤレス媒体および有線ベースの媒体によってモバイルデバイスが情報を送信する例を示している。
図5は、例示的な通信システム500(たとえば通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示している。例を示すために、図5の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイントおよびネットワークエンティティの状況で説明する。ただし、本明細書の教示は、他の用語を使用して言及される他のタイプの装置または他の類似の装置に適用可能でありうることを理解されたい。たとえば、様々な実装形態では、アクセスポイントは、基地局またはeNodeBとして呼ばれ、または実装されうる、アクセス端末は、ユーザ機器またはモバイルとして呼ばれ、または実装されうる、などである。
システム500内のアクセスポイントは、システム500のサービスエリア内に設置されることができる、または該サービスエリア全体にわたってローミングできる1つまたは複数のワイヤレス端末(たとえばアクセス端末502)に、1つまたは複数のサービス(たとえばネットワーク接続性)を提供する。たとえば、様々な時点でアクセス端末502は、アクセスポイント504、またはシステム500内の他の何らかのアクセスポイント(図示せず)に接続することができる。アクセスポイントのそれぞれは、広域ネットワーク接続性を促進するために、1つまたは複数のネットワークエンティティ(便宜上、ネットワークエンティティ506で表される)と通信することができる。ネットワークノードは、たとえば1つまたは複数の無線および/またはコアネットワークエンティティなど、様々な形を取ることができる。したがって、様々な実装形態では、ネットワークエンティティ506は、ネットワーク管理(たとえば、運用(operations)、管理(administrations)、保守(maintenance)(OAM)エンティティ、またはセキュアユーザプレーンロケーション(SUPL:secure user plane location)サーバによる)、呼制御、セッション管理、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、相互作用機能または他の何らかの適切なネットワーク機能のうちの少なくとも1つなどの機能を表し得る。
本明細書の教示によれば、アクセス端末502は、充電デバイス508に接続し、充電イベントを検出することができる。このイベントを検出すると、アクセス端末502は(ワイヤレストランシーバ512の操作によって)、適切な宛先に送り届けるために、そのサービングアクセスポイント(たとえばアクセスポイント504)へと、格納された情報510を送信する。ワイヤレストランシーバ512は、当業者には理解されるように、送信機チェーンと受信機チェーン(図示せず)とを含んでおり、該送信機チェーンおよび受信機チェーンはそれぞれ、信号送受信に関連した複数のコンポーネント(たとえばプロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えることができる。便宜上、(たとえば図1に示されるように)アクセス端末502および充電デバイス508の他のコンポーネントは、図5には示されていない。
宛先は、ネットワークが情報をそれへと送るネットワークエンティティまたは別の宛先エンティティ514であることができる。いくつかの場合には、宛先は、OAMエンティティであることができる。たとえば、格納された情報は、OAMエンティティに定期的にアップロードされる測定情報を含むことができる。他の場合には、宛先は、ネットワーク構成サーバ、ネットワーク管理サーバ、クラウドソーシングサーバ(たとえばエンティティ514によって表される)、または他の何らかの適切なエンティティであることができる。
図6は、モバイルデバイス602が有線ベースの接続によって情報を送信するシステム600を示している。ここでは、充電デバイス604に接続し、充電イベントを検出すると、モバイルデバイス602の有線ベースのトランシーバ606は、充電デバイス604を通じて確立された接続によって、格納された情報608を宛先エンティティ610に送信する。この場合、有線ベースのトランシーバ606は、コネクタ616および618を通過する通信パス614によって充電デバイス604の通信インターフェース612に結合される。通信インターフェース612は、適切な通信パス620によって宛先エンティティ610(たとえばネットワークエンティティまたは非ネットワークエンティティ)と通信する。
図7は、情報の送信によって引き起こされ得る潜在的な干渉を緩和するのに適したインスタンスにおいて情報を送信するのを容易にするために、モバイルデバイスが様々なタイプの(たとえば様々なクラスの)情報をどのように管理し得るかに関する追加の詳細を提供している。この方法は、モバイルデバイスが情報(たとえば様々な属性、統計などに関する測定)を取得するブロック702で始まる。ブロック704で、モバイルデバイスは、どのタイプの情報が取得されたかを決定する。本明細書で論じたように、取得された一部の情報は、リアルタイムに報告されるべきタイムクリティカルな(たとえばネットワークによって直ちに必要とされる)情報でありうる。反対に、一部の情報は、タイムクリティカルではないことがあり、リアルタイムに報告される必要はない。したがって、ブロック704で示されたように、ブロック702で収集された情報のうちから、リアルタイムに送信されるべき情報が識別される。したがって、ネットワークによってリアルタイムで必要とされる情報は、ブロック706に示されたように直ちに送信(たとえば充電イベントの発生を待たずに送信)されることができる。対照的に、ブロック704で識別された(たとえば、現在はネットワークによって必要とされない)非タイムクリティカル情報は、ブロック708で示されたように、より後の、より適した時間インスタンスにおいて送信するために格納される。したがって、この情報の送信に関連した帯域幅リソースの使用および電力消費は、より後の時点まで遅延される。
図8は、格納された情報を送信するための適切なインスタンスをモバイルデバイスがどのように決定できるかの一例を示している。ブロック802で、モバイルデバイスは、現在のインスタンスが、格納された情報を送信するための適切なインスタンスであるか否かを決定する。本明細書で論じられるように、モバイルデバイスの人工知能コンポーネントは、ユーザ行動もしくはネットワーク通信の複数のパターン、または他の履歴情報に基づいて、異なる複数の適切な瞬間を識別することができる。たとえば、モバイルデバイスは、普通、一般にネットワーク接続性を維持しながら、相当な時間期間にわたって充電されると決定されうる。さらに、モバイルデバイスは、通常は使用されておらず、したがって、充電インスタンス中にユーザデータを送信していないと決定されうる。したがって、モバイルデバイスは、情報の送信に利用可能な大きい帯域幅(たとえば帯域幅のすべて)を有しており、これらの充電インスタンスの間、無制限の電力供給を有すると決定されうる。したがって、充電インスタンスは、非タイムクリティカルな測定値を送信する(たとえば測定レポートを送信する)ための適切な複数の瞬間のうちの1つとして識別されることができる。ブロック802で、現在のインスタンスが非タイムクリティカル情報を送信するための適切なインスタンスであると決定された場合、ブロック806で示されるように、情報が送信される。現在のインスタンスが非タイムクリティカル情報を送信するための適切な時間期間ではない場合、方法は、ブロック802に戻り、それによって非タイムクリティカル情報は、より後の時点で送信するために格納されたままとなる。
図9は、本明細書に教示された情報送信操作を実施するためにモバイルデバイスに組み込まれ得る例示的ないくつかのコンポーネントを示している。実際には、記載される諸コンポーネントは、また、通信システム内の他のノードに組み込まれることもできる。たとえば、システム内の他のノードは、類似の機能を提供するためにモバイルデバイス902について記載されたものに類似の諸コンポーネントを含むことができる。また、所与のノードは、記載された諸コンポーネントのうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスが複数の周波数で動作することおよび/または異なる複数の技術によって通信することを可能にする、複数のトランシーバコンポーネントを含むことができる。
図9に示されるように、モバイルデバイス902は、他の複数のノードと通信するためのトランシーバ904を含む。トランシーバ904は、信号を送信する(たとえば、格納された情報を送信する)ための送信機906と、信号を受信するための受信機908とを含む。具体的な一例として、アクセス端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の通信を容易にするためのこうした送信および受信コンポーネントを備えることができる。
モバイルデバイス902は、また、本明細書で教示される情報送信操作と併せて使用されることができる他の複数のコンポーネントを含む。たとえば、モバイルデバイス902は、情報を格納するための記憶モジュール914を含む。記憶モジュール914は、たとえば、モバイルデバイス内のメモリデバイス、集積回路(たとえばプロセッサ)のメモリコンポーネント、または他の何らかのタイプのメモリを備えることができる。
モバイルデバイス902は、情報を取得し(たとえば、測定を行い、測定された情報を処理し、統計を生成し)、本明細書に教示された他の関連する機能を提供するための、情報モジュール910を含む。いくつかの態様では、情報モジュール910は、モバイルデバイスに関連する様々な属性の測定を容易にするための測定モジュールを備えることができる。限定するためではなく、例を挙げると、測定コンポーネントは、モバイルデバイスの現在の位置を測定するために使用されるセンサであることができる。
モバイルデバイス902は、処理機能を提供し、本明細書に教示された他の関連する機能を提供するためのプロセッサ912を含む。たとえば、プロセッサ912は、充電イベントが生じていると決定すること、格納された情報を処理すること、ユーザ行動を識別すること、情報がタイムクリティカルであるか否かを決定すること、または情報を送信するか否かを決定することのうちの1つまたは複数のために使用されることができる。
いくつかの態様では、プロセッサ912は、様々な属性の測定を容易にするために使用されることができる。情報モジュール910およびプロセッサ912は別個のコンポーネントとして示されているが、単一のエンティティが、他の処理タスクに加えて、属性を測定することに関連する異なるタスクを実行するために使用されることができる。たとえば、プロセッサ912によって、明示的な測定を必要とせずに、既存の情報から特定の属性を取り出すことができる。さらに、プロセッサ912は、情報モジュール910から取得された情報を備える測定レポートおよび/またはメッセージを生成することができる。プロセッサ912は、また、情報を送信すべき適切な瞬間を決定することができる。たとえば、プロセッサ912は、充電インスタンスを、情報を送信するための適切な時間期間として認識することができる。したがって、(たとえば測定レポートを構成する)情報を取得すると、プロセッサ912が現在のインスタンスを情報の送信のための適切な瞬間として認識する場合、送信機906は、(たとえばアクセスポイントへのアップリンクを通じて)非タイムクリティカル情報を送信するために、そして利用可能な場合にはタイムクリティカル情報を送信するために、使用されることができる。しかし、現在のインスタンスが情報の送信のための理想的な時間ではない場合、ネットワークによってリアルタイムで必要とされるタイムクリティカル情報は送信されるが、非タイムクリティカル情報は、より後の時点で送信するために記憶モジュール914に格納される。
前述のように、モバイルデバイスは、情報の送信のための適切な瞬間を認識するための人工知能(AI)コンポーネント(図示せず)を備えることができる。異なる実装形態では、AIコンポーネントは、プロセッサ912内に実装されることができ、プロセッサ912とは別個に実装されることができる。
いくつかの実装形態では、図9の諸コンポーネントは、(たとえば、この機能を提供するためにプロセッサによって使用されるコードまたは情報を格納するためのデータメモリを使用するおよび/または組み込む)1つまたは複数のプロセッサに実装されることができる。たとえば、ブロック906〜914の機能の一部またはすべてが、モバイルデバイスの1つまたは複数のプロセッサおよびモバイルデバイスのデータメモリによって(たとえば、適切なコードの実行によって、および/またはプロセッサコンポーネントの適切な構成によって)実装されることができる。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて使用されることができる。ここでは、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信によって1つまたは複数のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または他の何らかのタイプのシステムによって確立されうる。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数の(NT)送信アンテナおよび複数の(NR)受信アンテナを使用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれることのあるNS個の独立したチャネルに分解されることができ、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立したチャネルはそれぞれ、次元(dimension)に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって作り出された追加の次元が使用される場合、性能の向上(たとえばより高いスループットおよび/またはより高い信頼性)をもたらすことができる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向および逆方向のリンクの伝送が同じ周波数領域にあり、したがって、相反原理によって、逆方向リンクチャネルから順方向リンクチャネルを推定することが可能となる。これによって、アクセスポイントは、該アクセスポイントにおいて複数のアンテナが使用可能なときには、順方向リンク上の送信ビームフォーミング利得を得ることができる。
図10は、例示的なMIMOシステム1000のワイヤレスデバイス1010(たとえばアクセスポイント)およびワイヤレスデバイス1050(たとえばアクセス端末)を示している。デバイス1010において、いくつかのデータストリームに関するトラフィックデータが、データソース1012から送信(TX)データプロセッサ1014に提供される。次いで、それぞれのデータストリームが、各々の送信アンテナを通じて送信されることができる。
TXデータプロセッサ1014は、各データストリームに関するトラフィックデータを、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいてフォーマットし、符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。各データストリームに関する符号化されたデータは、OFDM技術を使用して、パイロットデータとともに多重化されることができる。パイロットデータは、通常、知られているやり方で処理される、知られているデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されることができる。多重化された、パイロット、および各データストリームに関する符号化されたデータは、次いで、変調シンボルを提供するためにそのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえばBPSK、QPSK、M−PSKまたはM−QAM)に基づいて変調される(すなわちシンボルマッピングされる)。各データストリームに関するデータレート、符号化および変調は、プロセッサ1030によって実施される命令によって決定されることができる。データメモリ1032は、プロセッサ1030またはデバイス1010の他のコンポーネントによって使用される、プログラムコード、データ、および他の情報を格納することができる。
次いで、すべてのデータストリームに関する変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1020に提供され、該TX MIMOプロセッサ1020は、(たとえばOFDMのための)変調シンボルをさらに処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1020は、NT個のトランシーバ(XCVR)1022A〜1022TにNT個の変調シンボルストリームを提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1020は、データストリームのシンボル、およびシンボルがそこから送信されているアンテナに、ビームフォーミング重みを適用する。
各トランシーバ1022は、それぞれのシンボルストリームを受信し処理して、1つまたは複数のアナログ信号を提供し、該アナログ信号をさらに調整して(たとえば増幅、フィルタリング、およびアップコンバートして)、MIMOチャネルを通じた伝送に適した変調信号を提供する。次いで、トランシーバ1022A〜1022TからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT個のアンテナ1024A〜1024Tから送信される。
デバイス1050において、送信された変調信号は、NR個のアンテナ1052A〜1052Rによって受信され、各アンテナ1052からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1054A〜1054Rに提供される。各トランシーバ1054は、それぞれの受信信号を調整し(たとえばフィルタリング、増幅、およびダウンコンバートし)、調整された信号をデジタル化して複数のサンプルを提供し、該サンプルをさらに処理して、対応する「受信された」シンボルストリームを提供する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ1060は、特定の受信機処理技術に基づいて、NR個のトランシーバ1054からのNR個の受信されたシンボルストリームを受信し処理して、NT個の「検出された」シンボルストリームを提供する。次いで、RXデータプロセッサ1060は、検出された各シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームに関するトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ1060による処理は、デバイス1010におけるTX MIMOプロセッサ1020およびTXデータプロセッサ1014によって実施された処理と相補的なものである。
プロセッサ1070は、どのプレコーディングマトリクスを使用すべきかを周期的に決定する(後述する)。プロセッサ1070は、マトリクスインデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ1072は、プロセッサ1070またはデバイス1050の他のコンポーネントによって使用される、プログラムコード、データ、および他の情報を格納することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース1036からいくつかのデータストリームに関するトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ1038によって処理され、変調器1080によって変調され、トランシーバ1054A〜1054Rによって調整され、デバイス1010に返送される。
デバイス1010において、デバイス1050からの変調信号は、アンテナ1024によって受信され、トランシーバ1022によって調整され、復調器(DEMOD)1040によって復調され、RXデータプロセッサ1042によって処理されて、デバイス1050によって送信された逆方向リンクメッセージを取り出す。次いで、プロセッサ1030は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプレコーディングマトリクスを使用すべきかを決定し、次いで、取り出されたメッセージを処理する。
図10は、また、通信コンポーネントが、本明細書に教示された情報送信制御操作を実施する1つまたは複数のコンポーネントを含みうることも示している。たとえば、情報送信制御コンポーネント1092は、プロセッサ1070および/またはデバイス1050の他のコンポーネントと協働して、別のデバイス(たとえばデバイス1010)に情報を送信することができる。各デバイス1010および1050について、述べられた複数のコンポーネントのうちの2つ以上のコンポーネントの機能が、単一のコンポーネントによって提供されうることを理解されたい。たとえば、単一の処理コンポーネントが、情報送信制御コンポーネント1092およびプロセッサ1070の機能を提供することができる。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステムコンポーネントに組み込まれることができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリービングなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)複数ユーザとの通信をサポート可能な多元接続システムにおいて使用されることができる。たとえば、本明細書の教示は、下記の技術のいずれか1つまたは組合せに適用されることができる:符号分割多元接続(CDMA)システム、多搬送波CDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技術。本明細書の教示を使用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMAおよび他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計されることができる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000または他の何らかの技術など、無線技術を実装することができる。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、移動通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRAおよびGSMは、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一環である。本明細書の教示は、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、ウルトラモバイル広帯域(UMB)システムおよび他のタイプのシステムにおいて実装されることができる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文献に記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文献に記載されている。本開示の特定の諸態様は3GPP用語を使用して記載されるが、本明細書の教示は、3GPP(たとえばRe199、Re15、Re16、Re17)技術、ならびに3GPP2(たとえば1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用されうることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえばノード)に組み込まれる(たとえば様々な装置内に実装される、または様々な装置によって実施される)ことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されたノード(たとえばモバイルデバイス)は、アクセス端末を備えることができる。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイスまたは他の何らかの用語を含み、それらとして実装され、またはそれらとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の何らかの適切な処理デバイスを含むことができる。したがって、本明細書に教示された1つまたは複数の態様は、電話(たとえば携帯電話やスマートフォン)、コンピュータ(たとえばラップトップ)、携帯通信デバイス、携帯コンピューティングデバイス(たとえば携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(たとえば音楽デバイス、ビデオデバイスまたは衛星無線)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を通じて通信するように構成される他の任意の適切なデバイスに組み込まれることができる。
本明細書で述べられたアクセスポイントは、NodeB、eNodeB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地装置(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または他の何らかの類似の用語を含み、それらとして実装され、またはそれらとして知られうる。
いくつかの態様では、ノード(たとえばアクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを含むことができる。こうしたアクセスノードは、たとえば、ネットワークへの有線または無線通信リンクを通じて、ネットワーク(たとえばインターネットやセルラネットワークなどの広域ネットワーク)のための、または該ネットワークへの接続性を提供することができる。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえばアクセス端末)がネットワークまたは他の何らかの機能にアクセスすることを可能にすることができる。さらに、ノードのうちの一方または両方が、携帯型であることができ、また場合によっては相対的に非携帯型であることができることを理解されたい。
また、モバイルデバイスは、非ワイヤレスのやり方で(たとえば有線接続により)情報を送信および/または受信可能であることができることも理解されたい。したがって、本明細書で論じられる受信機および送信機は、非ワイヤレス媒体を通じて通信するために適切な通信インターフェースコンポーネント(たとえば電気的または光学的インターフェースコンポーネント)を含むことができる。
モバイルデバイスは、任意の適切なワイヤレス通信技術に基づく、または任意の適切なワイヤレス通信技術を他の何らかの形でサポートする、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを通じて通信することができる。たとえば、いくつかの態様では、モバイルデバイスは、ネットワークに関連することができる。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたは広域ネットワークを含むことができる。モバイルデバイスは、本明細書で論じたような様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格(たとえばCDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートすることができ、または他の何らかの形で使用することができる。同様に、モバイルデバイスは、様々な対応する変調または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートすることができ、または他の何らかの形で使用することができる。したがって、モバイルデバイスは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それらを通じて通信するために、適切なコンポーネント(たとえばエアインターフェース)を含むことができる。たとえば、モバイルデバイスは、ワイヤレス媒体を通じた通信を容易にする様々なコンポーネント(たとえば信号発生器および信号プロセッサ)を含みうる関連した送信機および受信機コンポーネントを備えたワイヤレストランシーバを含むことができる。
本明細書で(たとえば添付図のうちの1つまたは複数に関して)述べられた機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲中の、同様に指定された機能「のための手段」に対応しうる。図11を参照すると、装置1100が、互いに関連する一連の機能モジュールとして表されている。ここで、情報取得モジュール1102は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられた情報モジュールに対応しうる。情報記憶モジュール1104は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられた記憶モジュールに対応しうる。充電イベント発生決定モジュール1106は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられたプロセッサに対応しうる。情報送信モジュール1108は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられた送信機に対応しうる。情報処理モジュール1110は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられたプロセッサに対応しうる。ユーザ行動識別モジュール1112は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられたプロセッサに対応しうる。タイムクリティカル情報決定モジュール1114は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられたプロセッサに対応しうる。送信決定モジュール1116は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じられたプロセッサに対応しうる。
図11のモジュールの機能は、本明細書の教示に矛盾しない様々なやり方で実装されることができる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気的コンポーネントとして実装されることができる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実装されることができる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえばASIC)の少なくとも一部を使用して実装されることができる。本明細書で論じられたように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連するコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せを含みうる。これらのモジュールの機能は、また、本明細書に教示された他の何らかのやり方で実装されることもできる。いくつかの態様では、図11の破線ブロックのうちの1つまたは複数は、任意である。
「第1の」、「第2の」などの指定を使用した本明細書の要素への言及は、それらの要素の量または順序を一般に制限するものではないことを理解されたい。そうではなく、これらの指定は、2つ以上の要素または要素の2つ以上のインスタンスを区別する便宜的な方法として本明細書では使用され得る。したがって、第1および第2の要素への言及は、2つの要素だけがそこで使用され得ることを意味するものではなく、また第1の要素が何らかの形で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものでもない。さらに、特に示されていない限り、1組の要素は、1つまたは複数の要素を備えることができる。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、BまたはCのうちの少なくとも1つ」という形態の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることが当業者には理解されよう。たとえば、上記説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されることができる。
本明細書に開示された諸態様に関連して述べられた様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子的ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは他の何らかの技法を使用して設計されることができるデジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組合せ)、命令を組み込んでいる様々な形のプログラムまたは設計コード(本明細書では便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ばれ得る)、または両方の組合せとして実装されうることが当業者にはさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの交換可能性について明確に説明するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、上記では概してそれらの機能に関して述べられている。こうした機能がハードウェアとして実装されるか、それともソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課された設計制約および特定のアプリケーションによって決まる。当業者は、それぞれの特定のアプリケーションについて、述べられた機能を様々なやり方で実装することができるが、こうした実装上の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈すべきでない。
本明細書に開示された諸態様に関連して述べられた様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(IC)、アクセス端末またはアクセスポイント内で実装されることができ、またはそれらによって実施されることができる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、電気部品、光学部品、機械部品、または本明細書で述べられた諸機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、IC内、IC外、または両方に存在するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、別法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたはステートマシンであることができる。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のこうした構成として実装されることもできる。
開示されたプロセスにおける諸ステップのどんな特定の順序または階層も、例示的な手法の一例であることが理解されよう。設計上の嗜好に基づいて、本開示の範囲内にとどまりながら、プロセスの諸ステップの特定の順序または階層を再配置できることが理解されよう。添付の方法クレームは、様々なステップの複数の要素を例示的な順序で提示しており、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図したものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、述べられた諸機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装されることができる。ソフトウェアで実装される場合、諸機能は、コンピュータ読取り可能媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして格納されることができ、またはそれらを通じて送信されることができる。コンピュータ読取り可能媒体は、コンピュータプログラムをある場所から別の場所に移動することを容易にする任意の媒体を含めて、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の使用可能な媒体であってよい。限定のためではなく、例を挙げると、こうしたコンピュータ読取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気ディスク記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形で搬送または格納するのに使用可能であり、またコンピュータによってアクセス可能である他の任意の媒体を含むことができる。また、任意の接続が適切にコンピュータ読取り可能媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用した他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、DSL、または赤外線、無線およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書では、ディスク(disk、disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ただし、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ読取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。コンピュータ読取り可能媒体は、任意の適切なコンピュータプログラム製品において実装されうることを理解されたい。
開示された諸態様についての上記説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供されている。これらの態様への様々な修正が当業者には容易に明らかになり、本明細書に定義された一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱せずに他の態様に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示された諸態様に限定されるものでないが、本明細書に開示された原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲が与えられるものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] モバイルデバイスのための通信方法であって、
情報を取得すること、
前記取得された情報を格納すること、
充電イベントが生じていると決定すること、および
前記決定の結果として、前記格納された情報を前記充電イベント中に送信することを備える方法。
[C2] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記情報を前記取得することが、前記少なくとも1つの測定から取得された測定された情報を処理することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記統計が、前記モバイルデバイスによって実施された測定に基づく、C4に記載の方法。
[C6] 前記統計が以前の充電時間に関係し、
前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
C4に記載の方法。
[C7] 前記格納された情報を処理することをさらに備え、前記格納された情報を前記送信することが、前記処理された情報を送信することを備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされる、C1に記載の方法。
[C9] 前記充電イベントが生じているという前記決定が、バッテリが充電中であるというインジケーションを受け取ることを備える、C1に記載の方法。
[C10] ユーザ行動を識別することをさらに備え、前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、C1に記載の方法。
[C11] 前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動を使用して前記充電イベントの発生を予測することを備える、C10に記載の方法。
[C12] 前記充電イベントが生じているという前記決定が、現在の時間間隔が充電インスタンスに対応すると決定することを備える、C1に記載の方法。
[C13] 他の情報を取得すること、
前記他の情報がタイムクリティカル情報であると決定すること、および
充電イベントの発生を待たずに前記他の情報を送信すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C14] 呼が行われているか否か、ユーザアプリケーションが実行されているか否か、およびバッテリ充電レベルからなるグループのうちの少なくとも1つに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C15] 前記格納された情報が、運用、管理、保守エンティティ、ネットワーク構成サーバ、ネットワーク管理サーバまたはクラウドソーシングサーバに送信される、C1に記載の方法。
[C16] 前記格納された情報が、ワイヤレス接続または有線ベース接続を通じて送信される、C1に記載の方法。
[C17] モバイルデバイス通信のための装置であって、
情報を取得するように構成された情報モジュールと、
前記取得された情報を格納するように構成された記憶モジュールと、
充電イベントが生じていると決定するように構成されたプロセッサと、
前記決定の結果として、前記格納された情報を前記充電イベント中に送信するように構成された送信機とを備える装置。
[C18] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備える、C17に記載の装置。
[C19] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、C17に記載の装置。
[C20] 前記統計が以前の充電時間に関係し、
前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
C19に記載の装置。
[C21] 前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされる、C17に記載の装置。
[C22] 前記プロセッサが、ユーザ行動を識別するようにさらに構成され、
前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、
C17に記載の装置。
[C23] 前記プロセッサが、呼が行われているか否か、ユーザアプリケーションが実行されているか否か、およびバッテリ充電レベルからなるグループのうちの少なくとも1つに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定するようにさらに構成される、C17に記載の装置。
[C24] モバイルデバイス通信のための装置であって、
情報を取得するための手段と、
前記取得された情報を格納するための手段と、
充電イベントが生じていると決定するための手段と、
前記決定の結果として、前記格納された情報を前記充電イベント中に送信するための手段とを備える装置。
[C25] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備える、C24に記載の装置。
[C26] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、C24に記載の装置。
[C27] 前記統計が以前の充電時間に関係し、
前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
C26に記載の装置。
[C28] 前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされる、C24に記載の装置。
[C29] ユーザ行動を識別するための手段をさらに備え、前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、C24に記載の装置。
[C30] 呼が行われているか否か、ユーザアプリケーションが実行されているか否か、およびバッテリ充電レベルからなるグループのうちの少なくとも1つに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定するための手段をさらに備える、C24に記載の装置。
[C31] 下記を備える、モバイルデバイス通信のためのコンピュータプログラム製品:
コンピュータに下記を実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取り可能媒体:
情報を取得する、
前記取得された情報を格納する、
充電イベントが生じていると決定する、
前記決定の結果として、前記格納された情報を前記充電イベント中に送信する。
[C32] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33] 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34] 前記統計が以前の充電時間に関係し、
前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、C33に記載のコンピュータプログラム製品。
[C35] 前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされる、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36] 前記コンピュータ読取り可能媒体が、前記コンピュータにユーザ行動を識別させるためのコードをさらに備え、
前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、
C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37] 前記コンピュータ読取り可能媒体が、前記コンピュータに、呼が行われているか否か、ユーザアプリケーションが実行されているか否か、およびバッテリ充電レベルからなるグループのうちの少なくとも1つに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定させるためのコードをさらに備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (36)

  1. モバイルデバイスのための通信方法であって、
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、および
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記少なくとも1つの測定から取得された測定された情報を処理することをさらに備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    方法。
  2. モバイルデバイスのための通信方法であって、
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、および
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信することを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    方法。
  3. モバイルデバイスのための通信方法であって、
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、および
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    方法。
  4. 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記統計が、前記モバイルデバイスによって実施された測定に基づく、請求項4に記載の方法。
  6. 前記統計が以前の充電時間に関係し、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記格納された情報を処理することをさらに備え、前記格納された情報を前記送信することが、前記処理された情報を送信することを備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記充電イベントが生じているという前記決定が、バッテリが充電中であるというインジケーションを受け取ることを備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  9. ユーザ行動を識別することをさらに備え、前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動を使用して前記充電イベントの発生を予測することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記充電イベントが生じているという前記決定が、現在の時間間隔が充電インスタンスに対応すると決定することを備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  12. 他の情報を取得すること、
    前記他の情報がタイムクリティカル情報であると決定すること、および
    充電イベントの発生を待たずに前記他の情報を送信すること
    をさらに備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  13. 呼が行われているか否かに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定することをさらに備える、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記格納された情報が、運用、管理、保守エンティティ、ネットワーク構成サーバ、ネットワーク管理サーバまたはクラウドソーシングサーバに送信される、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記格納された情報が、ワイヤレス接続または有線ベース接続を通じて送信される、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の方法。
  16. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するように構成された情報モジュールと、
    前記取得された情報を格納するように構成された記憶モジュールと、
    充電イベントの発生を予測するように構成されたモジュールと、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するように構成されたモジュールと、
    充電イベントが生じていると決定するように構成されたプロセッサと、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するように構成された送信機とを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記少なくとも1つの測定から取得された測定された情報を処理することをさらに備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信機は、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づいて前記準備された情報を送信するように構成される、
    装置。
  17. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するように構成された情報モジュールと、
    前記取得された情報を格納するように構成された記憶モジュールと、
    充電イベントの発生を予測するように構成されたモジュールと、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するように構成されたモジュールと、
    充電イベントが生じていると決定するように構成されたプロセッサと、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するように構成された送信機とを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信機は、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づいて前記準備された情報を送信するように構成される、
    装置。
  18. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するように構成された情報モジュールと、
    前記取得された情報を格納するように構成された記憶モジュールと、
    充電イベントの発生を予測するように構成されたモジュールと、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するように構成されたモジュールと、
    充電イベントが生じていると決定するように構成されたプロセッサと、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するように構成された送信機とを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信機は、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づいて前記準備された情報を送信するように構成される、
    装置。
  19. 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、請求項16、17、または18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記統計が以前の充電時間に関係し、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記プロセッサが、ユーザ行動を識別するようにさらに構成され、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、
    請求項16、17、または18のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記プロセッサが、呼が行われているか否かに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定するようにさらに構成される、請求項16、17、または18のいずれか一項に記載の装置。
  23. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するための手段と、
    前記取得された情報を格納するための手段と、
    充電イベントの発生を予測するための手段と、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するための手段と、
    充電イベントが生じていると決定するための手段と、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するための手段とを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記少なくとも1つの測定から取得された測定された情報を処理することをさらに備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    装置。
  24. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するための手段と、
    前記取得された情報を格納するための手段と、
    充電イベントの発生を予測するための手段と、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するための手段と、
    充電イベントが生じていると決定するための手段と、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するための手段とを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    装置。
  25. モバイルデバイス通信のための装置であって、
    情報を取得するための手段と、
    前記取得された情報を格納するための手段と、
    充電イベントの発生を予測するための手段と、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備するための手段と、
    充電イベントが生じていると決定するための手段と、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信するための手段とを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、
    装置。
  26. 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、請求項23、24、または25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 前記統計が以前の充電時間に関係し、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、
    請求項26に記載の装置。
  28. ユーザ行動を識別するための手段をさらに備え、前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、請求項23、24、または25のいずれか一項に記載の装置。
  29. 呼が行われているか否かに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定するための手段をさらに備える、請求項23、24、または25のいずれか一項に記載の装置。
  30. 下記を備える、モバイルデバイス通信のためのコンピュータプログラムであって:
    コンピュータに下記を実行させるためのコード:
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信すること、
    ここで、前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記情報を前記取得することが、前記少なくとも1つの測定から取得された測定された情報を処理することをさらに備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、コンピュータプログラム。
  31. 下記を備える、モバイルデバイス通信のためのコンピュータプログラムであって:
    コンピュータに下記を実行させるためのコード:
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信すること、
    ここで、前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、コンピュータプログラム。
  32. 下記を備える、モバイルデバイス通信のためのコンピュータプログラムであって:
    コンピュータに下記を実行させるためのコード:
    情報を取得すること、
    前記取得された情報を格納すること、
    充電イベントの発生を予測すること、
    予測された充電イベントに備えて、前記格納された情報を送信のために準備すること、
    充電イベントが生じていると決定すること、
    前記決定の結果として、前記準備された情報を前記充電イベント中に送信すること、
    ここで、前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて少なくとも1つの測定を実施することを備え、
    前記取得された情報を前記格納することが、前記取得された情報がタイムクリティカル情報ではないという決定によってトリガされ
    前記送信することは、さらに、指定されたユーザアプリケーションが実行されていないこと、およびバッテリ充電レベルが指定された閾値よりも高いこと、のうちの少なくとも1つに基づく、コンピュータプログラム。
  33. 前記情報を前記取得することが、前記モバイルデバイスにおいて統計を生成することを備える、請求項30、31、または32のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記統計が以前の充電時間に関係し、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が前記統計に基づく、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記コンピュータにユーザ行動を識別させるためのコードをさらに備え、
    前記充電イベントが生じているという前記決定が、前記識別されたユーザ行動に基づく、
    請求項30、31、または32のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記コンピュータに、呼が行われているか否かに基づいて、前記格納された情報を送信するか否かを決定させるためのコードをさらに備える、請求項30、31、または32のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
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