JP5713693B2 - ストレージ装置、ストレージ方法およびプログラム - Google Patents
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Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1および図2を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係るストレージ装置は、図1に示すように、秘密鍵生成部101と、秘密鍵秘匿部102と、乱数生成部103と、暗号鍵生成部104と、データ格納部105と、暗号化部106とから構成されている。なお、各構成要素は、すべてソフトウェアで構成されている。
図2を用いて、本実施形態に係るストレージ装置の処理について説明する。
図3および図4を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るストレージ装置は、図3に示すように、秘密鍵生成部201と、秘密鍵秘匿部102と、乱数生成部103と、暗号鍵生成部204と、データ格納部105と、暗号化部206と、インデックス付与部207とから構成されている。なお、各構成要素は、すべてソフトウェアで構成されている。また、第1の実施形態と同様の符号を付す構成要素については、同様の機能を有するため、その詳細な説明は省略する。
図4を用いて、本実施形態に係るストレージ装置の処理について説明する。
図5および図6を用いて、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係るストレージ装置は、図5に示すように、秘密鍵生成部201と、秘密鍵秘匿部102と、乱数生成部103と、暗号鍵生成部304と、データ格納部105と、暗号化部306と、インデックス付与部207とから構成されている。なお、各構成要素は、すべてソフトウェアで構成されている。また、第1の実施形態または第2の実施形態と同様の符号を付す構成要素については、同様の機能を有するため、その詳細な説明は省略する。
図6を用いて、本実施形態に係るストレージ装置の処理について説明する。
図7および図8を用いて、本発明の第4の実施形態について説明する。
本実施形態に係るストレージ装置は、図7に示すように、秘密鍵生成部401と、秘密鍵秘匿部102と、乱数生成部103と、暗号鍵生成部404と、データ格納部105と、暗号化部406とから構成されている。なお、各構成要素は、すべてソフトウェアで構成されている。また、第1の実施形態と同様の符号を付す構成要素については、同様の機能を有するため、その詳細な説明は省略する。
図8を用いて、本実施形態に係るストレージ装置の処理について説明する。
102;秘密鍵秘匿部
103;乱数生成部
104;暗号鍵生成部
105;データ格納部
106;暗号化部
201;秘密鍵生成部
204;暗号鍵生成部
206;暗号化部
207;インデックス付与部
304;暗号鍵生成部
306;暗号化部
401;秘密鍵生成部
404;暗号鍵生成部
406;暗号化部
Claims (14)
- ソフトウェアプログラムのみで構成されるストレージ装置であって、
N個の秘密鍵を生成する秘密鍵生成手段と、
該N個の秘密鍵を前記ソフトウェアプログラム内に隠蔽する隠蔽手段と、
乱数を生成する乱数生成手段と、
前記N個の秘密鍵と生成した乱数とから暗号鍵を生成する暗号鍵生成手段と、
格納されるデータを該生成した暗号鍵で暗号化する暗号化手段と、
を備えたことを特徴とするストレージ装置。 - 前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、これを秘密鍵とし、前記暗号鍵生成手段が前記N個の秘密鍵のうちn(N≧n)個の秘
密鍵と生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とすることを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。 - 前記暗号鍵生成手段が、前記暗号鍵の出力に使用した乱数と使用した秘密鍵のインデックス情報をデータに付与するインデックス情報付与手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、これを秘密鍵とし、前記暗号鍵生成手段が前記N個の秘密鍵のそれぞれに生成した乱数を乗じることにより、暗号鍵を生成することを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
- 前記秘密鍵生成手段が、暗号鍵のシードとなるマスターシークレットを生成し、該生成したマスターシークレットをn(N>n)個の情報が集まれば、マスターシークレットを復元できる閾値秘密分散法によりN個に分割し、これを秘密鍵とし、前記暗号鍵生成手段が前記n個の情報からマスターシークレットを復元し、該復元したマスターシークレットと生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とすることを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
- 前記暗号鍵生成手段が、暗号化処理ごとに異なる暗号鍵を生成することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のストレージ装置。
- ソフトウェアプログラムのみで構成され、秘密鍵生成手段と、隠蔽手段と、乱数生成手段と、暗号鍵生成手段と、暗号化手段とを備えたストレージ装置のストレージ方法であって、
前記秘密鍵生成手段が、N個の秘密鍵を生成する第1のステップと、
前記隠蔽手段が、該N個の秘密鍵を前記ソフトウェアプログラム内に隠蔽する第2のステップと、
前記乱数生成手段が、乱数を生成する第3のステップと、
前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵と生成した乱数とから暗号鍵を生成する第4のステップと、
前記暗号化手段が、格納されるデータを該生成した暗号鍵で暗号化する第5のステップと、
を備えたことを特徴とするストレージ方法。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、前記N個の秘密鍵を生成し、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵のうちn(N≧n)個の秘密鍵と生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とする
することを特徴とする請求項7に記載のストレージ方法。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、前記N個の秘密鍵を生成し、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵のそれぞれに生成した乱数を乗じることにより、暗号鍵を生成することを特徴とする請求項7に記載のストレージ方法。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、暗号鍵のシードとなるマスターシークレットを生成し、該生成したマスターシークレットをn(N>n)個の情報が集まれば、マスターシークレットを復元できる閾値秘密分散法によりN個に分割し、これを秘密鍵とし、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記n個の情報からマスターシークレットを復元し、該復元したマスターシークレットと生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とすることを特徴とする請求項7に記載のストレージ方法。 - ソフトウェアプログラムのみで構成され、秘密鍵生成手段と、隠蔽手段と、乱数生成手段と、暗号鍵生成手段と、暗号化手段とを備えたストレージ装置のストレージ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記秘密鍵生成手段が、N個の秘密鍵を生成する第1のステップと、
前記隠蔽手段が、該N個の秘密鍵を前記ソフトウェアプログラム内に隠蔽する第2のステップと、
前記乱数生成手段が、乱数を生成する第3のステップと、
前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵と生成した乱数とから暗号鍵を生成する第4のステップと、
前記暗号化手段が、格納されるデータを該生成した暗号鍵で暗号化する第5のステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、前記N個の秘密鍵を生成し、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵のうちn(N≧n)個の秘密鍵と生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とすることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、鍵長Lと鍵の個数Nとを入力し、長さLの乱数をN個生成して、前記N個の秘密鍵を生成し、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記N個の秘密鍵のそれぞれに生成した乱数を乗じることにより、暗号鍵を生成することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 前記第1のステップにおいて、前記秘密鍵生成手段が、暗号鍵のシードとなるマスターシークレットを生成し、該生成したマスターシークレットをn(N>n)個の情報が集まれば、マスターシークレットを復元できる閾値秘密分散法によりN個に分割し、これを秘密鍵とし、
前記第4のステップにおいて、前記暗号鍵生成手段が、前記n個の情報からマスターシークレットを復元し、該復元したマスターシークレットと生成した乱数とをハッシュ関数に入力して、その出力を暗号鍵とすることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
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JP2011006824A JP5713693B2 (ja) | 2011-01-17 | 2011-01-17 | ストレージ装置、ストレージ方法およびプログラム |
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JP2012151546A JP2012151546A (ja) | 2012-08-09 |
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