JP5705948B2 - 動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化プログラム及び動画像復号化プログラム - Google Patents
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Description
[第1実施形態]
(動画像符号化装置の構成)
(動画像復号化装置の構成)
(最適予測動きベクトルの算出)
[第2実施形態]
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測手段を有することを特徴とする動画像符号化装置。
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測手段を有することを特徴とする動画像復号化装置。
動きベクトル予測手段が、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測ステップを有することを特徴とする動画像符号化方法。
動きベクトル予測手段が、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測ステップを有することを特徴とする動画像復号化方法。
コンピュータを、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測手段、
として機能させることを特徴とする動画像符号化プログラム。
コンピュータを、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルをスケーリングする補正と、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルに基づく最適予測動きベクトルの決定と、
を行うことにより前記補正後の最適予測動きベクトルを予測する動きベクトル予測手段、
として機能させることを特徴とする動画像復号化プログラム。
Claims (6)
- フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における符号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に、前記符号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して動きベクトルを検出することにより、動き補償による符号化を行う動画像符号化方法において、
動きベクトル予測手段が、前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルから予測動きベクトルを選択するステップと、
前記動きベクトル予測手段が、前記予測動きベクトルが動き補償において前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と同一の参照フレーム画像を参照しているか否かを含む所定の判断基準を満たすか否かを判定するステップと、
前記予測動きベクトルが前記所定の判断基準を満たさない場合、前記動きベクトル予測手段が、前記予測動きベクトルとして決定された隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記予測動きベクトルをスケーリングして補正するステップと、
を有する動画像符号化方法。 - フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における復号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に前記復号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して検出された動きベクトルと予測動きベクトルとの差分情報を利用することにより、動き補償による復号化を行う動画像復号化方法において、
動きベクトル予測手段が、前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルから予測動きベクトルを選択するステップと、
前記動きベクトル予測手段が、前記予測動きベクトルが動き補償において前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と同一の参照フレーム画像を参照しているか否かを含む所定の判断基準を満たすか否かを判定するステップと、
前記予測動きベクトルが前記所定の判断基準を満たさない場合、前記動きベクトル予測手段が、前記予測動きベクトルとして決定された隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象参照フレーム画像と、前記復号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記予測動きベクトルをスケーリングして補正するステップと、
を有する動画像復号化方法。 - フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における符号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に、前記符号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して動きベクトルを検出することにより、動き補償による符号化を行う動画像符号化装置において、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルから予測動きベクトルを選択する処理と、
前記予測動きベクトルが動き補償において前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と同一の参照フレーム画像を参照しているか否かを含む所定の判断基準を満たすか否かを判定する処理と、
前記予測動きベクトルが前記所定の判断基準を満たさない場合、前記予測動きベクトルとして決定された隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象参照フレーム画像と、前記符号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記予測動きベクトルをスケーリングして補正する処理と、
を実行する動きベクトル予測手段、
を備える動画像符号化装置。 - フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における復号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に前記復号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して検出された動きベクトルと予測動きベクトルとの差分情報を利用することにより、動き補償による復号化を行う動画像復号化装置において、
前記対象領域に隣接する隣接領域の動きベクトルから予測動きベクトルを選択する処理と、
前記予測動きベクトルが動き補償において前記対象領域の動きベクトルを検出するために参照された対象参照フレーム画像と同一の参照フレーム画像を参照しているか否かを含む所定の判断基準を満たすか否かを判定する処理と、
前記予測動きベクトルが前記所定の判断基準を満たさない場合、前記予測動きベクトルとして決定された隣接領域の動きベクトルを検出するために参照された隣接参照フレーム画像と、前記対象参照フレーム画像と、前記復号化対象のフレーム画像である対象フレーム画像との時間的な関係又はそれらの時刻情報に基づいて、前記対象参照フレーム画像を基準にして前記予測動きベクトルをスケーリングして補正する処理と、
を実行する動きベクトル予測手段、
を備える動画像復号化装置。 - フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における符号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に、前記符号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して動きベクトルを検出することにより、動き補償による符号化を行うための動画像符号化プログラムであって、
コンピュータを、
請求項3に記載の動画像符号化装置が備える動きベクトル予測手段、として機能させるための動画像符号化プログラム。 - フレーム画像信号の時間系列で構成される動画像信号における復号化対象のフレーム画像を複数の対象領域に分割し、前記対象領域毎に前記復号化対象のフレーム画像と異なる複数のフレーム画像を参照して検出された動きベクトルと予測動きベクトルとの差分情報を利用することにより、動き補償による復号化を行うための動画像復号化プログラムであって、
コンピュータを、
請求項4に記載の動画像復号化装置が備える動きベクトル予測手段、として機能させるための動画像復号化プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013237167A JP5705948B2 (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化プログラム及び動画像復号化プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013237167A JP5705948B2 (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化プログラム及び動画像復号化プログラム |
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JP2013237167A Expired - Lifetime JP5705948B2 (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化プログラム及び動画像復号化プログラム |
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- 2013-11-15 JP JP2013237167A patent/JP5705948B2/ja not_active Expired - Lifetime
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