JP5695689B2 - ネットワークブートシステム及びネットワークブート方法 - Google Patents

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本発明は、コンピュータの起動に必要なOS(Operating System)やアプリケーションなどの動作環境を再現する起動イメージのデータを、ネットワーク経由で取得することでコンピュータの起動を可能とする、ネットワークブートシステム及びネットワークブート方法に関する。
ビジネス向けの市場では、主としてセキュリティや運用管理作業の効率を向上させるために、シンクライアントと呼ばれるコンピュータ端末が導入されている。シンクライアントでは、社員が使うコンピュータ端末(クライアント)には最低限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を一括して管理するために、サーバ側でクライアントの動作環境を設定可能なネットワークブートが利用される。また、クライアントとして従来型のコンピュータ端末が用いられるシステムにおいても、インストール作業の手間を減らすと同時に各クライアントの動作環境を統一するために、ネットワークブートによる自動インストールが行われる。この自動インストールでは、近年普及しつつあるIPv6(Internet Protocol verion 6)アドレス等の設定も自動で行うことが多くなってきている(例えば、非特許文献1にてipv6=dhcpを設定した場合など)。
Red Hat, Inc.、"Red Hat Enterprise Linux Installation Guide 32.10 キックスタートインストールの開始"、[online]、[平成25年3月2日検索]、インターネット(URL:https://access.redhat.com/knowledge/docs/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Installation_Guide/s1-kickstart2-startinginstall.html)
図9は、従来のネットワークブートシステムの動作例を示すシーケンス図である。図9に示すように、IPv4(Internet Protocol verion 4)アドレスとIPv6アドレスとが共存する従来のネットワークブートシステムでは、IPv4対応のDHCPv4(Dynamic Host Configuration Protocol version 4)サーバ2、IPv4対応のブートサーバ3、及びIPv6対応のDHCPv6(同 version 6)サーバ4に対して、管理端末6から個別に設定情報を登録していた(ステップS21〜ステップS23)。
クライアント5が電源オンしてネットワークブートを開始すると(ステップS24)、クライアント5の通信ボードのROM(Read Only Memory)に格納されているネットワークブート起動プログラムが実行されて、まず、DHCPv4サーバ2への接続が行われ、クライアント5が使用するIPv4アドレス等の設定が行われる(ステップS25)。この設定を通じてブートサーバ3のIPアドレスがクライアント5に通知されるので、次にクライアント5は、通知されたIPアドレスを用いてブートサーバ3への接続を行い、ブートサーバ3から自身が実行すべき起動イメージを取得する(ステップS26)。続いてクライアント5は、取得した起動イメージを実行することで、必要なOS及びアプリケーション環境での動作を開始する(ステップS27)。それにより、クライアント5からDHCPv6サーバ4への接続が行われ、クライアント5が使用するIPv6アドレス等の設定が行われる(ステップS28)。
このように、DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、及びDHCPv6サーバ4への各種設定情報の登録はそれぞれが別々に行われ、各クライアント5に割り当てられたIPアドレス等の情報もサーバ毎に個別に管理されることになる。したがって、各クライアント5についての設定確認を行うためには、保守者からの指示に基づいて、管理端末6からそれぞれのサーバに個別にアクセスする処理を実行する必要があった(ステップS29)。
図10は、従来のネットワークブートシステムにおいてブートエラーが発生した場合の動作例を示すシーケンス図である。図10の例のように、ステップS25にてクライアント5がDHCPv4サーバ2からIPv4アドレス等を取得したのちに、ステップS26の途中でハードウェアの障害等が発生したものと仮定する。この場合、当該クライアント5に割り当てられたIPv4アドレスを解放して再利用可能とするためには、ステップS30にてブートサーバ3からのエラー通知を受けた管理端末6は、保守者からの指示を受け付けて、当該クライアント5に割り当てられたIPv4アドレスの解放をDHCPv4サーバ2に指令する処理を実行する必要があった(ステップS31)。
これらのサーバをすべて1台の装置に統合することによって前記のような保守者からの指示に基づく管理端末の煩雑な処理を解消する方法も考えられるが、その場合には統合した装置の負荷が高くなってしまうという問題がある。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、DHCPv4サーバ、ブートサーバ、DHCPv6サーバの処理負荷は分散させつつ、これら各サーバの設定情報を一元的に記憶し管理することで、従来は必要であった保守者からの指示に基づく管理端末の煩雑な処理を解消することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、IP網に接続された1以上のネットワークブート可能なクライアントに、IPv6アドレスを取得する処理を含む起動イメージを提供するネットワークブートシステムであって、前記起動イメージを取得する処理を含むネットワークブートイメージを前記クライアントに提供するブートサーバと、前記クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに、前記ブートサーバのIPアドレスを通知する第1のDHCPサーバと、前記クライアントにIPv6アドレスを付与する第2のDHCPサーバと、前記サーバのそれぞれと通信可能に接続される設定情報管理サーバと、を備え、前記設定情報管理サーバは、前記ブートサーバ、前記第1のDHCPサーバ、及び前記第2のDHCPサーバのそれぞれが提供するサービスに必要な設定情報の登録を受け付けて、当該設定情報をこれら各サーバに配信し、前記クライアントがネットワークブートした場合に、前記第1のDHCPサーバは、当該クライアントからの要求に基づいて、当該クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに前記ブートサーバのIPアドレスを通知し、前記ブートサーバは、当該クライアントからの要求に基づいて、前記ネットワークブートイメージを当該クライアントに送信し、前記第2のDHCPサーバは、当該クライアントが前記ネットワークブートイメージを実行して取得した前記起動イメージを実行したときに取得を要求してくるIPv6アドレスを、当該クライアントに付与し、前記設定情報管理サーバは、さらに、前記各サーバから、前記クライアントがネットワークブートするのに伴って当該クライアントに提供されたサービス結果の情報を収集し、各クライアントのネットワークブート動作の状況を一括して記憶するものとした。
こうすることにより、DHCPv4サーバ、ブートサーバ、DHCPv6サーバの処理負荷は分散させつつ、これら各サーバの設定情報を一元的に記憶し管理することができる。
また、本発明は、前記のネットワークブートシステムにおいて、前記クライアントが自身のIPv4アドレスを前記第1のDHCPサーバから付与されたのちに、当該クライアントのネットワークブート動作が異常終了した場合は、当該異常を検出した前記ブートサーバまたは前記第2のDHCPサーバが前記設定情報管理サーバにエラーを通知し、この通知を受けた前記設定情報管理サーバは、前記第1のDHCPサーバに対して当該IPv4アドレスの解放を指令するものとした。
こうすることにより、ネットワークブート動作が途中で異常終了した場合には、該当するクライアントに割り当てられたIPv4アドレスが自動で解放されるので、管理端末の煩雑な処理を軽減することができる。
また、本発明は、IP網に接続された1以上のネットワークブート可能なクライアントに、IPv6アドレスを取得する処理を含む起動イメージを提供するネットワークブートシステムのネットワークブート方法であって、前記ネットワークブートシステムは、前記起動イメージを取得する処理を含むネットワークブートイメージを前記クライアントに提供するブートサーバと、前記クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに、前記ブートサーバのIPアドレスを通知する第1のDHCPサーバと、前記クライアントにIPv6アドレスを付与する第2のDHCPサーバと、前記サーバのそれぞれと通信可能に接続される設定情報管理サーバと、を備えており、前記設定情報管理サーバが、前記ブートサーバ、前記第1のDHCPサーバ、及び前記第2のDHCPサーバのそれぞれが提供するサービスに必要な設定情報の登録を受け付けて、当該設定情報をこれら各サーバに配信するステップと、前記クライアントがネットワークブートした場合に、前記第1のDHCPサーバが、当該クライアントからの要求に基づいて、当該クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに前記ブートサーバのIPアドレスを通知するステップと、前記ブートサーバが、当該クライアントからの要求に基づいて、前記ネットワークブートイメージを当該クライアントに送信するステップと、前記第2のDHCPサーバが、当該クライアントが前記ネットワークブートイメージを実行して取得した前記起動イメージを実行したときに取得を要求してくるIPv6アドレスを、当該クライアントに付与するステップと、前記設定情報管理サーバが、前記クライアントがネットワークブートするのに伴って前記各サーバから通知される、当該クライアントに提供されたサービス結果の情報に基づいて、当該クライアントのネットワークブート動作の進捗状態を表す情報を記憶するステップと、を含むものとした。
こうすることにより、DHCPv4サーバ、ブートサーバ、DHCPv6サーバの処理負荷は分散させつつ、これら各サーバの設定情報を一元的に記憶し管理することができる。
また、本発明は、前記のネットワークブート方法において、前記クライアントが自身のIPv4アドレスを前記第1のDHCPサーバから付与されたのちに、当該クライアントのネットワークブート動作が異常終了した場合は、当該異常を検出した前記ブートサーバまたは前記第2のDHCPサーバが前記設定情報管理サーバにエラーを通知し、この通知を受けた前記設定情報管理サーバが、前記第1のDHCPサーバに対して当該IPv4アドレスの解放を指令するステップ、をさらに含むものとした。
こうすることにより、ネットワークブート動作が途中で異常終了した場合には、該当するクライアントに割り当てられたIPv4アドレスが自動で解放されるので、管理端末の煩雑な処理を軽減することができる。
本発明によれば、DHCPv4サーバ、ブートサーバ、DHCPv6サーバの処理負荷は分散させつつ、これら各サーバの設定情報を一元的に記憶し管理することで、従来は必要であった保守者からの指示に基づく管理端末の煩雑な処理を解消することができる。
ネットワークブートシステムの構成例を示す図である。 DHCPv4サーバに配信される設定情報の構成例を示す図である。 クライアント管理情報の構成例を示す図である。 設定情報管理サーバを適用した場合のネットワークブート動作例を示すシーケンス図である。 IPv4アドレス等の設定動作についての詳細シーケンス図である。 起動イメージの取得動作についての詳細シーケンス図である。 IPv6アドレス等の設定動作についての詳細シーケンス図である。 設定情報管理サーバを適用したネットワークブートシステムにおいて、ブートエラーが発生した場合の動作例を示すシーケンス図である。 従来のネットワークブートシステムの動作例を示すシーケンス図である。 従来のネットワークブートシステムにおいて、ブートエラーが発生した場合の動作例を示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るネットワークブートシステムの構成例を示す図である。図1に示すように、ネットワークブートシステム100は、設定情報管理サーバ1、DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、DHCPv6サーバ4、及び管理端末6から構成されている。DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、及びDHCPv6サーバ4は、LAN(Local Area Network)などの不図示のIP(Internet Protocol)網を介して、1台以上のネットワークブート可能なクライアント5に通信可能に接続される。
また、設定情報管理サーバ1は、DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、DHCPv6サーバ4、及び管理端末6にLANや専用回線などを介して通信可能に接続されている。なお、設定情報管理サーバ1は、独立した装置でなくともよく、他のサーバのいずれかの装置と統合されていてもよい。
設定情報管理サーバ1は、制御部11と記憶部12とを備えるコンピュータによって構成される。制御部11は、設定情報登録部111、設定情報配信部112、クライアント情報管理部113、要求情報応答部114、及びブートエラー処理部115を備えている。これらの各機能部は、制御部11が備える不図示のCPU(Central Processing Unit)が、記憶部12に記憶された所定の設定情報管理プログラムを実行することによって具現化される。一方、ハードディスクや半導体メモリなどによって構成される記憶部12には、IPv4アドレス設定情報121、ネットワークブートイメージ122、IPv6アドレス設定情報123、及びクライアント管理情報124などが記憶される。
設定情報登録部111は、保守者によって操作される管理端末6から各種設定情報の登録を受け付け、それらの情報をIPv4アドレス設定情報121、ネットワークブートイメージ122、及びIPv6アドレス設定情報123に登録する。設定情報配信部112は、IPv4アドレス設定情報121に登録された設定情報をDHCPv4サーバ2に、ネットワークブートイメージ122に登録されたネットワークブートイメージをブートサーバ3に、IPv6アドレス設定情報123に登録された設定情報をDHCPv6サーバ4に、それぞれ配信する。
クライアント情報管理部113は、ネットワークブート動作を実行するクライアント5の情報を管理する。要求情報応答部114は、管理端末6から各種設定情報の閲覧要求を受け付け、該当する情報を記憶部12から取得して管理端末6に返送する。ブートエラー処理部115は、クライアント5のネットワークブート動作が異常終了した場合のエラー処理を実行する。
本発明の第1のDHCPサーバに相当するIPv4対応のDHCPv4サーバ2は、クライアント5に32ビットのIPv4アドレス等を付与するIPv4アドレス割当部21を備える。また、本発明の第2のDHCPサーバに相当するIPv6対応のDHCPv6サーバ4は、クライアント5に128ビットのIPv6アドレス等を付与するIPv6アドレス割当部41を備える。ブートサーバ3は、クライアント5にネットワークブートイメージを転送するブートイメージ転送部31を備える。クライアント5は、電源オン時にネットワークブートを実行するネットワークブート実行部51を備える。
IPv4アドレス設定情報121には、DHCPv4サーバ2に配信されるIPv4アドレス等の設定情報が登録される。ネットワークブートイメージ122には、ブートサーバ3に配信されるネットワークブートイメージが登録される。このネットワークブートイメージのなかには、起動イメージを取得する処理が記述されたネットワークブートプログラムが含まれている。IPv6アドレス設定情報123には、DHCPv6サーバ4に配信されるIPv6アドレス等の設定情報が登録される。また、クライアント管理情報124には、各クライアント5に割り当てられたIPアドレスやネットワークブート動作の進捗状況に関する情報が登録される。
図2は、DHCPv4サーバ2に配信される設定情報の構成例を示す図である。図2において、(a)はアドレスプール設定情報121Aであり、(b)は予約アドレス設定情報121Bであり、(c)はその他設定情報(抜粋)121Cである。DHCPv6サーバ4に配信される設定情報についてもほぼ同様の構成となるので、その詳しい説明は省略する。
アドレスプール設定情報121Aは、DHCPv4サーバ2がIPアドレスの貸出し要求を受けた個々のクライアント5に貸し出すことができる連続したIPアドレスの範囲を特定するものである。それぞれの連続したIPアドレスの範囲のことをアドレスプールと呼び、各アドレスプールは、開始IPアドレスと終了IPアドレスとの組によってその範囲が特定される。複数のアドレスプールが存在する場合には、アドレスプールの数に等しい数のレコードを登録しておく。
予約アドレス設定情報121Bは、DHCPv4サーバ2がIPアドレスの貸出し要求を受けた個々のクライアント5に貸し出すIPアドレスを個別に予約しておくものである。個々のクライアント5からIPアドレスの貸出し要求を受けるときに、当該クライアント5を一意に識別するMAC(Media Access Control)アドレスが通知されるので、それぞれのMACアドレスと予約IPアドレスとを対応付けるレコードを必要な数だけ予め登録しておく。
その他設定情報121Cは、DHCPv4サーバ2から各クライアント5に通知される各種情報を抜粋したものであり、リース期間、ブートサーバのIPアドレス、及びネットワークブートイメージのファイル名を含んでいる。リース期間とは、各クライアント5に貸し出すIPアドレスの有効期間である。各クライアント5は、この有効期間が満了するまでの間に、IPアドレスの再貸出しを要求することで、現在貸し出されているIPアドレスを継続して使用することができる。ブートサーバのIPアドレスとは、ネットワークブートイメージのダウンロード先となるブートサーバ3のIPアドレスである。ネットワークブートイメージのファイル名とは、当該イメージのファイルがブートサーバ3に格納されているパス及びファイル名である。
図3は、クライアント管理情報の構成例を示す図である。図3に示すように、クライアント管理情報124には、MACアドレス、IPv4アドレス、IPv6アドレス、及びステータスからなるレコードが、各クライアント5毎に登録される。ここで、MACアドレスとは、当該クライアント5を一意に識別するために付されている識別情報である。IPv4アドレスとは、当該クライアント5に割り当てられたバージョン4(32ビット)のIPアドレスである。IPv6アドレスとは、当該クライアント5に割り当てられたバージョン6(128ビット)のIPアドレスである。IPアドレスが未割当ての場合には、どちらにもnullコードが格納される。
ステータスとは、当該クライアント5がネットワークブートプロセスのどの段階にあるかを示すものであり、例えば、IPv4アドレスを取得してからネットワークブートプログラムを取得する前の段階を「ステージ1」、ネットワークブートプログラムを取得してから起動イメージを取得する前の段階を「ステージ2」、起動イメージを取得してからIPv6アドレスを取得する前の段階を「ステージ3」、IPv6アドレスを取得してからアプリケーションを起動する前の段階を「ステージ4」、・・・とする。このステータスは、ネットワークブート動作のプロセスが進むにつれて、クライアント情報管理部113によって順次データの更新が行われる。
図4は、設定情報管理サーバを適用した場合のネットワークブート動作例を示すシーケンス図である。ここでは、DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、及びDHCPv6サーバ4に対して設定する情報は予め設計されており、管理端末6からそれらの設定情報が入力され、設定情報登録部111によって設定情報管理サーバ1の記憶部12に登録されるものとする。
図4に示すように、まずはじめに、設定情報管理サーバ1の設定情報登録部111は、管理端末6から入力される各種の設定情報を受け付け、受け付けた設定情報を、IPv4アドレス設定情報121、ネットワークブートイメージ122、及びIPv6アドレス設定情報123のそれぞれに登録する(ステップS1)。次に、設定情報管理サーバ1の設定情報配信部112は、それらの設定情報を、各サーバに順次配信する(ステップS2〜ステップS4)。つまり、設定情報配信部112は、IPv4アドレス設定情報121をDHCPv4サーバ2に配信し、ネットワークブートイメージ122をブートサーバ3に配信し、IPv6アドレス設定情報123をDHCPv6サーバ4に配信する。各サーバは自身に配信された設定情報をそれぞれ不図示の記憶部に登録する。
そののち、クライアント5が電源オンしてネットワークブートを開始すると(ステップS5)、クライアント5の通信ボードのROM(Read Only Memory)に格納されているネットワークブート起動プログラムによって具現化されるネットワークブート実行部51により、DHCPv4サーバ2への接続が行われ、DHCPv4サーバ2は、クライアント5が使用するIPv4アドレス等の設定を行う(ステップS6)。
図5は、IPv4アドレス等の設定動作についての詳細シーケンス図である。図5に示すように、まず、クライアント5(ネットワークブート実行部51)からDHCPv4 Discoverメッセージが同報送信される(ステップS61)。このメッセージを受信したDHCPv4サーバ2のIPv4アドレス割当部21は、当該クライアント5に貸出し可能なIPv4アドレスがあれば、当該クライアントに貸し出すIPv4アドレスの候補を1つ割り当て、当該IPv4アドレスの候補と自身のIPv4アドレスとを含むDHCPv4 Offerメッセージを同報送信する(ステップS62)。このメッセージを受信したクライアント5は、通知されたIPv4アドレスの候補を使用したい旨を通知するDHCPv4 Requestメッセージを、DHCPv4サーバ2宛に送信する(ステップS63)。最後に、DHCPv4サーバ2(IPv4アドレス割当部21)は、当該クライアント5に当該IPv4アドレスを正式に割り当て、リース期間、ブートサーバ3のIPアドレス、ネットワークブートイメージのファイル名などを含むDHCPv4 Ackメッセージを当該クライアント5宛に送信する(ステップS64)。このメッセージを受信した当該クライアント5は、当該IPv4アドレスを自身が使用するものとして設定し、通知されたネットワークブートイメージのファイル名などの情報を不図示の記憶部に登録する。
図4に戻り、ステップS6にてIPv4アドレス等の設定を完了したDHCPv4サーバ2は、次に、当該クライアント5のMACアドレス及び当該クライアント5に割り当てたIPv4アドレスを含んだ設定完了通知を設定情報管理サーバ1に送信する(ステップS7)。この通知を受信した設定情報管理サーバ1のクライアント情報管理部113は、クライアント管理情報124に当該クライアント5に該当するレコードが存在していなければ新たなレコードを追加登録し、当該レコードに当該MACアドレス、当該IPv4アドレス、及びステータスとして「ステージ1」を格納する。また、当該クライアント5に該当するレコードが存在している場合には、当該レコードに当該IPv4アドレスを格納し、ステータスを「ステージ1」に更新する。
次に、クライアント5(ネットワークブート実行部51)は、ステップS6にて通知されたブートサーバ3のIPアドレスを用いてブートサーバ3への接続を行い、ブートサーバ3は、クライアント5が実行すべき起動イメージをクライアント5に送信する(ステップS8)。
図6は、起動イメージの取得動作についての詳細シーケンス図である。図6に示すように、まず、クライアント5(ネットワークブート実行部51)は、ネットワークブートプロセスの開始を要求するPXE(Preboot eXecution Environment)開始要求メッセージをブートサーバ3宛に送信する(ステップS81)。このメッセージを受信したブートサーバ3のブートイメージ転送部31は、自身の記憶部に記憶しているネットワークブートイメージのファイル名を含んだ応答メッセージを、当該クライアント5宛に送信する(ステップS82)。この応答メッセージを受信したクライアント5は、通知されたファイル名を指定してファイルの転送を要求するファイル転送要求メッセージを、ブートサーバ3宛に送信する(ステップS83)。このメッセージを受信したブートサーバ3は、指定されたファイル名のネットワークブートイメージのファイルを読み出して、当該ファイルをクライアント5に送信する(ステップS84)。
なお、図示を省略しているが、ネットワークブートイメージの送信が完了した段階で、ブートサーバ3は、当該クライアント5の識別情報(MACアドレスまたはIPアドレス)を含んだ設定完了通知を設定情報管理サーバ1宛に送信し、この通知を受信した設定情報管理サーバ1のクライアント情報管理部113は、クライアント管理情報124の当該クライアント5に該当するレコードのステータスを「ステージ2」に更新する。
続いて、クライアント5は、受信したネットワークブートイメージのデータを自身のメインメモリに格納することによって、当該イメージに含まれるネットワークブートプログラムの実行環境を生成したのち、当該ネットワークブートイメージを起動する(ステップS85)。それによって実行されるネットワークブートプログラムのなかには、当該クライアント5が実行すべき起動イメージを取得するための処理が記述されており、ここでは、当該起動イメージはブートサーバ3に登録されているものとして説明するが、当該起動イメージは他のファイルサーバなどに登録されていてもよい。
当該クライアント5が前記ネットワークブートプログラムを実行することにより、当該クライアント5は、前記起動イメージのファイル名を指定して起動イメージの転送を要求する起動イメージ転送要求メッセージを、ブートサーバ3宛に送信する(ステップS86)。このメッセージを受信したブートサーバ3は、指定されたファイル名の起動イメージのファイルを読み出して、当該ファイルをクライアント5に送信する(ステップS87)。
図4に戻り、ステップS8にて起動イメージの送信を完了したブートサーバ3は、当該クライアント5の識別情報(MACアドレスまたはIPアドレス)を含んだ設定完了通知を、設定情報管理サーバ1に送信する(ステップS9)。この通知を受信した設定情報管理サーバ1のクライアント情報管理部113は、クライアント管理情報124の当該クライアント5に該当するレコードのステータスを、「ステージ3」に更新する。
続いて、クライアント5は、受信した起動イメージのデータを自身のメインメモリに格納することによって、起動するOS及びアプリケーションの動作環境を生成したのち、当該起動イメージを実行する(ステップS10)。このとき、当該起動イメージのなかに、IPv6アドレスを取得するための処理が記述されているので、当該クライアント5からDHCPv6サーバ4への接続が行われ、DHCPv6サーバ4は当該クライアント5が使用するIPv6アドレス等の設定を行う(ステップS11)。
図7は、IPv6アドレス等の設定動作についての詳細シーケンス図である。図7に示すように、まず、クライアント5(ネットワークブート実行部51)からDHCPv6 Solicitメッセージが同報送信される(ステップS111)。このメッセージを受信したDHCPv6サーバ4のIPv6アドレス割当部41は、当該クライアント5に貸出し可能なIPv6アドレスがあれば、当該クライアント5に貸し出すIPv6アドレスの候補を1つ割り当て、当該IPv6アドレスの候補と自身のIPv6アドレスとを含むDHCPv6 Advertiseメッセージを同報送信する(ステップS112)。このメッセージを受信したクライアント5は、通知されたIPv6アドレスの候補を使用したい旨を通知するDHCPv6 Requestメッセージを、DHCPv6サーバ4宛に送信する(ステップS113)。最後に、DHCPv6サーバ4(IPv6アドレス割当部41)は、当該クライアント5に当該IPv6アドレスを正式に割り当て、リース期間などを含むDHCPv6 Replyメッセージを、当該クライアント5宛に送信する(ステップS114)。このメッセージを受信した当該クライアント5は、当該IPv6アドレスを自身が使用するものとして設定し、通知された各種情報を不図示の記憶部に登録する。
図4に戻り、ステップS11にてIPv6アドレス等の設定を完了したDHCPv6サーバ4は、当該クライアント5の識別情報(MACアドレス)を含んだ設定完了通知を、設定情報管理サーバ1に送信する(ステップS12)。この通知を受信した設定情報管理サーバ1のクライアント情報管理部113は、クライアント管理情報124の当該クライアント5に該当するレコードのIPv6アドレスに当該IPv6アドレスを格納し、ステータスを「ステージ4」に更新する。
以上に説明した動作によって、管理端末6から設定情報管理サーバ1の要求情報応答部114に対して各種設定情報の閲覧要求を行うことで、各種の設定確認を単一の操作環境から統合的に行うことができる(ステップS13)。
図8は、設定情報管理サーバを適用した場合のネットワークブートエラー時の動作例を示すシーケンス図である。図8の例のように、ステップS6にてクライアント5がDHCPv4サーバ2からIPv4アドレス等を取得したのちに、ステップS8の途中でハードウェアの障害等が発生したものと仮定する。
この場合、ステップS14にて異常を検出したブートサーバ3から設定情報管理サーバ1宛にエラー通知が送信される。そこで、この通知を受信した設定情報管理サーバ1のブートエラー処理部115は、DHCPv4サーバ2に対して、当該クライアント5に割り当てられたIPv4アドレスの解放を指示するIPv4アドレス解放指令を送信する(ステップS15)。この指令を受信したDHCPv4サーバ2は、当該クライアント5に割り当てられたIPv4アドレスを解放して再利用可能とする(ステップS17)。これにより、ステップS16にて設定情報管理サーバ1からのエラー通知を受けた管理端末6が、従来は必要であった保守者からの指示により当該IPv4アドレスの解放を指令する処理(図10のステップS31)を実行する必要がなくなる。
このように、本実施形態によれば、設定情報管理サーバ1は、各クライアント5が実行するネットワークブート動作の進捗状況を監視しているので、途中でエラーが発生した場合に必要な復旧処理を自動で実行することができる。したがって、ネットワークブート動作の途中でエラーが発生した場合にも、自動でシステムを復旧させることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、DHCPv4サーバ2、ブートサーバ3、DHCPv6サーバ4の処理負荷は分散させつつ、これら各サーバの設定情報を設定情報管理サーバ1によって一元的に記憶し管理することで、従来は必要であった保守者からの指示に基づく管理端末6の煩雑な処理を解消することができる。
以上にて本発明を実施する形態の説明を終えるが、本発明の実施の態様はこれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の変形が可能である。
100 ネットワークブートシステム
1 設定情報管理サーバ
11 制御部
111 設定情報登録部
112 設定情報配信部
113 クライアント情報管理部
114 要求情報応答部
115 ブートエラー処理部
12 記憶部
121 IPv4アドレス設定情報
121A アドレスプール設定情報
121B 予約アドレス設定情報
121C その他設定情報
122 ネットワークブートイメージ
123 IPv6アドレス設定情報
124 クライアント管理情報
2 DHCPv4サーバ(第1のDHCPサーバ)
21 IPv4アドレス割当部
3 ブートサーバ
31 ブートイメージ転送部
4 DHCPv6サーバ(第2のDHCPサーバ)
41 IPv6アドレス割当部
5 クライアント
6 管理端末

Claims (4)

  1. IP網に接続された1以上のネットワークブート可能なクライアントに、IPv6アドレスを取得する処理を含む起動イメージを提供するネットワークブートシステムであって、
    前記起動イメージを取得する処理を含むネットワークブートイメージを前記クライアントに提供するブートサーバと、
    前記クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに、前記ブートサーバのIPアドレスを通知する第1のDHCPサーバと、
    前記クライアントにIPv6アドレスを付与する第2のDHCPサーバと、
    前記サーバのそれぞれと通信可能に接続される設定情報管理サーバと、
    を備え、
    前記設定情報管理サーバは、前記ブートサーバ、前記第1のDHCPサーバ、及び前記第2のDHCPサーバのそれぞれが提供するサービスに必要な設定情報の登録を受け付けて、当該設定情報をこれら各サーバに配信し、
    前記クライアントがネットワークブートした場合に、
    前記第1のDHCPサーバは、当該クライアントからの要求に基づいて、当該クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに前記ブートサーバのIPアドレスを通知し、
    前記ブートサーバは、当該クライアントからの要求に基づいて、前記ネットワークブートイメージを当該クライアントに送信し、
    前記第2のDHCPサーバは、当該クライアントが前記ネットワークブートイメージを実行して取得した前記起動イメージを実行したときに取得を要求してくるIPv6アドレスを、当該クライアントに付与し、
    前記設定情報管理サーバは、さらに、
    前記各サーバから、前記クライアントがネットワークブートするのに伴って当該クライアントに提供されたサービス結果の情報を収集し、各クライアントのネットワークブート動作の状況を一括して記憶する
    ことを特徴とするネットワークブートシステム。
  2. 請求項1に記載のネットワークブートシステムにおいて、
    前記クライアントが自身のIPv4アドレスを前記第1のDHCPサーバから付与されたのちに、当該クライアントのネットワークブート動作が異常終了した場合は、
    当該異常を検出した前記ブートサーバまたは前記第2のDHCPサーバが前記設定情報管理サーバにエラーを通知し、この通知を受けた前記設定情報管理サーバは、前記第1のDHCPサーバに対して当該IPv4アドレスの解放を指令する
    ことを特徴とするネットワークブートシステム。
  3. IP網に接続された1以上のネットワークブート可能なクライアントに、IPv6アドレスを取得する処理を含む起動イメージを提供するネットワークブートシステムのネットワークブート方法であって、
    前記ネットワークブートシステムは、
    前記起動イメージを取得する処理を含むネットワークブートイメージを前記クライアントに提供するブートサーバと、
    前記クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに、前記ブートサーバのIPアドレスを通知する第1のDHCPサーバと、
    前記クライアントにIPv6アドレスを付与する第2のDHCPサーバと、
    前記サーバのそれぞれと通信可能に接続される設定情報管理サーバと、
    を備えており、
    前記設定情報管理サーバが、前記ブートサーバ、前記第1のDHCPサーバ、及び前記第2のDHCPサーバのそれぞれが提供するサービスに必要な設定情報の登録を受け付けて、当該設定情報をこれら各サーバに配信するステップと、
    前記クライアントがネットワークブートした場合に、
    前記第1のDHCPサーバが、当該クライアントからの要求に基づいて、当該クライアントにIPv4アドレスを付与するとともに前記ブートサーバのIPアドレスを通知するステップと、
    前記ブートサーバが、当該クライアントからの要求に基づいて、前記ネットワークブートイメージを当該クライアントに送信するステップと、
    前記第2のDHCPサーバが、当該クライアントが前記ネットワークブートイメージを実行して取得した前記起動イメージを実行したときに取得を要求してくるIPv6アドレスを、当該クライアントに付与するステップと、
    前記設定情報管理サーバが、前記クライアントがネットワークブートするのに伴って前記各サーバから通知される、当該クライアントに提供されたサービス結果の情報に基づいて、当該クライアントのネットワークブート動作の進捗状態を表す情報を記憶するステップと、
    を含むことを特徴とするネットワークブート方法。
  4. 請求項3に記載のネットワークブート方法において、
    前記クライアントが自身のIPv4アドレスを前記第1のDHCPサーバから付与されたのちに、当該クライアントのネットワークブート動作が異常終了した場合は、
    当該異常を検出した前記ブートサーバまたは前記第2のDHCPサーバが前記設定情報管理サーバにエラーを通知し、この通知を受けた前記設定情報管理サーバが、前記第1のDHCPサーバに対して当該IPv4アドレスの解放を指令するステップ、
    をさらに含むことを特徴とするネットワークブート方法。
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