JP5695328B2 - 統合失調症のかかり易さの検出方法 - Google Patents
統合失調症のかかり易さの検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5695328B2 JP5695328B2 JP2010038985A JP2010038985A JP5695328B2 JP 5695328 B2 JP5695328 B2 JP 5695328B2 JP 2010038985 A JP2010038985 A JP 2010038985A JP 2010038985 A JP2010038985 A JP 2010038985A JP 5695328 B2 JP5695328 B2 JP 5695328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gene
- seq
- protein
- schizophrenia
- subcomponent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
〔1〕 以下の工程A及びBを含む、統合失調症のかかり易さの情報を提供するための方法、
工程A:被検者由来の生体試料において、コンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,γポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, GAMMA POLYPEPTIDE、C1qC)遺伝子(配列番号1)に加えて、核受容体サブファミリー4, グループA, メンバー1(NUCLEAR RECEPTOR SUBFAMILY 4, GROUP A, MEMBER 1、Nr4a1)遺伝子(配列番号2)、早期成長反応1(EARLY GROWTH RESPONSE 1、Egr1)遺伝子(配列番号3)、神経PASドメインタンパク4(NEURONAL PAS DOMAIN PROTEIN 4、Npas4)遺伝子(配列番号4)、活動依存性細胞骨格関連タンパク(ACTIVITY-REGULATED CYTOSKELETON-ASSOCIATED PROTEIN、Arc)遺伝子(配列番号5)、癌遺伝子FOS(ONCOGENE FOS、Fos)遺伝子(配列番号6)、デルタ2カテニン(CATENIN, DELTA-2、Ctnnd2)遺伝子(配列番号7)、チロタンパクチロシンキナーゼ結合タンパク(TYRO PROTEIN TYROSINE KINASE-BINDING PROTEIN、Tyrobp)遺伝子(配列番号8)、PDZドメインコンテイニング2(PDZ DOMAIN-CONTAINING 2、Pdzd2)遺伝子(配列番号9)、オリゴデンドロサイト系統転写因子2(OLIGODENDROCYTE LINEAGE TRANSCRIPTION FACTOR 2、Olig2)遺伝子(配列番号10)、グルタミンシンセターゼ(GLUTAMINE SYNTHETASE、Glu1)遺伝子(配列番号11)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ14(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 14、Dusp14)遺伝子(配列番号12)、Gタンパクシグナル制御因子9(REGULATOR OF G PROTEIN SIGNALING 9、Rgs9)遺伝子(配列番号13)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ1(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 1、Dusp1)遺伝子(配列番号14)、TCDD誘導ポリADPリボースポリメラーゼ(TCDD-INDUCIBLE POLY(ADP-RIBOSE) POLYMERASE、Tiparp)遺伝子(配列番号15)、GLU/ASPリッチ C末端ドメイン-CBP/p300インターラクティングトランスアクティベーター2(CBP/p300-INTERACTING TRANSACTIVATOR, WITH GLU/ASP-RICH C-TERMINAL DOMAIN, 2、Cited2)遺伝子(配列番号16)、ホマードロソフィアホモログ1(HOMER, DROSOPHILA, HOMOLOG OF, 1、Homer1)遺伝子(配列番号17)、神経原性分化6(NEUROGENIC DIFFERENTIATION 6、Neurod6)遺伝子(配列番号18)、デイオデイナーゼイオドチロニンタイプ2(DEIODINASE, IODOTHYRONINE, TYPE II、Dio2)遺伝子(配列番号19)、及びコンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,αポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, ALPHA POLYPEPTIDE 、C1qA)遺伝子(配列番号20)からなる群より選ばれる少なくとも1つの遺伝子の発現量を測定する工程
工程B:工程Aで得られた被検者由来の生体試料における前記発現量を基準値と対比することにより、被検者の統合失調症のかかり易さを検出する工程
ならびに
〔2〕 コンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,γポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, GAMMA POLYPEPTIDE、C1qC)遺伝子(配列番号1)並びに、核受容体サブファミリー4, グループA, メンバー1(NUCLEAR RECEPTOR SUBFAMILY 4, GROUP A, MEMBER 1、Nr4a1)遺伝子(配列番号2)、早期成長反応1(EARLY GROWTH RESPONSE 1、Egr1)遺伝子(配列番号3)、神経PASドメインタンパク4(NEURONAL PAS DOMAIN PROTEIN 4、Npas4)遺伝子(配列番号4)、活動依存性細胞骨格関連タンパク(ACTIVITY-REGULATED CYTOSKELETON-ASSOCIATED PROTEIN、Arc)遺伝子(配列番号5)、癌遺伝子FOS(ONCOGENE FOS、Fos)遺伝子(配列番号6)、デルタ2カテニン(CATENIN, DELTA-2、Ctnnd2)遺伝子(配列番号7)、チロタンパクチロシンキナーゼ結合タンパク(TYRO PROTEIN TYROSINE KINASE-BINDING PROTEIN、Tyrobp)遺伝子(配列番号8)、PDZドメインコンテイニング2(PDZ DOMAIN-CONTAINING 2、Pdzd2)遺伝子(配列番号9)、オリゴデンドロサイト系統転写因子2(OLIGODENDROCYTE LINEAGE TRANSCRIPTION FACTOR 2、Olig2)遺伝子(配列番号10)、グルタミンシンセターゼ(GLUTAMINE SYNTHETASE、Glu1)遺伝子(配列番号11)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ14(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 14、Dusp14)遺伝子(配列番号12)、Gタンパクシグナル制御因子9(REGULATOR OF G PROTEIN SIGNALING 9、Rgs9)遺伝子(配列番号13)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ1(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 1、Dusp1)遺伝子(配列番号14)、TCDD誘導ポリADPリボースポリメラーゼ(TCDD-INDUCIBLE POLY(ADP-RIBOSE) POLYMERASE、Tiparp)遺伝子(配列番号15)、GLU/ASPリッチ C末端ドメイン-CBP/p300インターラクティングトランスアクティベーター2(CBP/p300-INTERACTING TRANSACTIVATOR, WITH GLU/ASP-RICH C-TERMINAL DOMAIN, 2、Cited2)遺伝子(配列番号16)、ホマードロソフィアホモログ1(HOMER, DROSOPHILA, HOMOLOG OF, 1、Homer1)遺伝子(配列番号17)、神経原性分化6(NEUROGENIC DIFFERENTIATION 6、Neurod6)遺伝子(配列番号18)、デイオデイナーゼイオドチロニンタイプ2(DEIODINASE, IODOTHYRONINE, TYPE II、Dio2)遺伝子(配列番号19)、及びコンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,αポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, ALPHA POLYPEPTIDE 、C1qA)遺伝子(配列番号20)からなる群より選ばれる少なくとも1つの遺伝子、のmRNA又は該mRNAに由来するcDNAに、特異的にハイブリダイズするポリヌクレオチドを含有してなる、統合失調症のかかり易さを検出するためのキット
に関する。
プライマー(forward) i6f (5’-GCACTCAGGAGACCATGACA-3’)(配列番号21)
プライマー(reverse) i6r (5’-GGTTGACACTCTTGCGGAAT-3’)(配列番号22)
を用いてPCR増幅を行い、305bpのPCR産物が得られることにより確認することができる。一方、Sdyマウスは、
プライマー(intron 5) i5 (5’-CCTAGCCCCTCAGGAATTGT-3’)(配列番号23)
プライマー(intron 7) i7 (5’-GGGAATGGGGTCTTAATGGT-3’)(配列番号24)
を用いてPCR増幅を行い、733bpのPCR産物が得られることにより確認することができる。
かくして同定された統合失調症のマーカー遺伝子を用いて、本発明の方法を行う。以下に、本発明の各工程について説明する。
本発明の別の態様では、統合失調症のかかり易さを検出するためのキットが提供される。
<サンディマウス(Sdyマウス)とコントロールマウス(DBA/2Jマウス)のサンプル調製>
Sdyマウス〔Jackson Laboratory (Bar Harbor, ME)から購入、12週齡、♂〕及びそのリッターメイトであるDBA/2Jマウス(12週齡、♂)から、麻酔下で海馬、線条体、及び前頭葉をそれぞれ摘出した(各群3匹)。各組織から、Isogen(Nippon Gene社)を用いて、酸性チオシアン酸グアニジン・フェノール・クロロホルム(AGPC)法により、totalRNAを抽出後、Qiagen RNA easy Kit(Qiagen社)を用いて精製した。得られたtotalRNAは、RNA 6000 Nano LabChip Kit とAgilent 2100 Bioanalyzer (Agilent社)を用いて、純度を確認した。
各totalRNAサンプルを組織毎に混合後、Affymetrix Mouse Genome 460 2.0 Array plates (Affymetrix社)を用いてマイクロアレイ解析を行った。解析により、群間変動が認められた候補遺伝子を表1に示す。
2μgのRNAについて、Superscript IITM(登録商標) Reverse Transcription reagents (Invitrogen社)と、Power SYBR Green PCR Master Mix (Applied Biosystems社)を用いて、リアルタイムRT-PCRを行った。プライマーセットは、DNASIS Pro (Hitachi Software Engineering社)により設計したものを用いた。
RT-PCRの結果より、Student’s-testにより群間比較を行った。結果を表2に示す。また、コントロールマウスにおける発現量を1とした場合の相対発現量について、海馬における結果を図1に、線条体における結果を図2に、前頭葉における結果を図3に示す。
本発明により、20個の有効なマーカーが見出された。これらのマーカー遺伝子をヒトにおいて、測定することにより、統合失調症のかかり易さが判定できると考えられる。具体的には、ヒトの血液サンプルから、RNAを抽出し、これらのマーカー群の遺伝子発現量を測定し、それぞれの遺伝子においてその量の増減の組み合わせから、統合失調症のかかり易さを判定する。これら20個のマーカー遺伝子はすべて、脳において発現しているが、最も簡便に得られるヒト試料である血液サンプルにおいて、発現しているかどうかは今後の検討を必要とするが、一般的に、脳に発現している分子の約70%が血中にも発現しているため、14個程度の遺伝子発現が測定できると考えられる。また、ヒトにおいて臭神経細胞を採取し、この神経細胞を用いてマーカー遺伝子の発現定量を行い、統合失調症のかかり易さを判定する。さらに、脳の状態をもっとも反映すると考えられる一般的な生体試料としては、脳脊髄液があるが、脳脊髄液にて、これらのマーカー分子を測定することも一つの判定方法であると考えられる。
配列表の配列番号2は、Nr4a1遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号3は、Egr1遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号4は、Npas4遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号5は、Arc遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号6は、Fos遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号7は、Ctnnd2遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号8は、Tyrobp遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号9は、Pdzd2遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号10は、Olig2遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号11は、Glu1遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号12は、Dusp14遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号13は、Rgs9遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号14は、Dusp1遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号15は、Tiparp遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号16は、Cited2遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号17は、Homer1遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号18は、Neurod6遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号19は、Dio2遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号20は、C1qA遺伝子のオリゴヌクレオチドである。
配列表の配列番号21は、DBA/2Jマウス用プライマー(forward、i6f)である。
配列表の配列番号22は、DBA/2Jマウス用プライマー(reverse、i6r)である。
配列表の配列番号23は、Sdyマウス用プライマー(intron 5、i5)である。
配列表の配列番号24は、Sdyマウス用プライマー(intron 7、i7)である。
Claims (4)
- 以下の工程A及びBを含む、統合失調症のかかり易さの情報を提供するための方法。
工程A:被検者由来の生体試料において、コンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,γポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, GAMMA POLYPEPTIDE、C1qC)遺伝子(配列番号1)に加えて、核受容体サブファミリー4, グループA, メンバー1(NUCLEAR RECEPTOR SUBFAMILY 4, GROUP A, MEMBER 1、Nr4a1)遺伝子(配列番号2)、早期成長反応1(EARLY GROWTH RESPONSE 1、Egr1)遺伝子(配列番号3)、神経PASドメインタンパク4(NEURONAL PAS DOMAIN PROTEIN 4、Npas4)遺伝子(配列番号4)、活動依存性細胞骨格関連タンパク(ACTIVITY-REGULATED CYTOSKELETON-ASSOCIATED PROTEIN、Arc)遺伝子(配列番号5)、癌遺伝子FOS(ONCOGENE FOS、Fos)遺伝子(配列番号6)、デルタ2カテニン(CATENIN, DELTA-2、Ctnnd2)遺伝子(配列番号7)、チロタンパクチロシンキナーゼ結合タンパク(TYRO PROTEIN TYROSINE KINASE-BINDING PROTEIN、Tyrobp)遺伝子(配列番号8)、PDZドメインコンテイニング2(PDZ DOMAIN-CONTAINING 2、Pdzd2)遺伝子(配列番号9)、オリゴデンドロサイト系統転写因子2(OLIGODENDROCYTE LINEAGE TRANSCRIPTION FACTOR 2、Olig2)遺伝子(配列番号10)、グルタミンシンセターゼ(GLUTAMINE SYNTHETASE、Glu1)遺伝子(配列番号11)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ14(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 14、Dusp14)遺伝子(配列番号12)、Gタンパクシグナル制御因子9(REGULATOR OF G PROTEIN SIGNALING 9、Rgs9)遺伝子(配列番号13)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ1(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 1、Dusp1)遺伝子(配列番号14)、TCDD誘導ポリADPリボースポリメラーゼ(TCDD-INDUCIBLE POLY(ADP-RIBOSE) POLYMERASE、Tiparp)遺伝子(配列番号15)、GLU/ASPリッチ C末端ドメイン-CBP/p300インターラクティングトランスアクティベーター2(CBP/p300-INTERACTING TRANSACTIVATOR, WITH GLU/ASP-RICH C-TERMINAL DOMAIN, 2、Cited2)遺伝子(配列番号16)、ホマードロソフィアホモログ1(HOMER, DROSOPHILA, HOMOLOG OF, 1、Homer1)遺伝子(配列番号17)、神経原性分化6(NEUROGENIC DIFFERENTIATION 6、Neurod6)遺伝子(配列番号18)、デイオデイナーゼイオドチロニンタイプ2(DEIODINASE, IODOTHYRONINE, TYPE II、Dio2)遺伝子(配列番号19)、及びコンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,αポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, ALPHA POLYPEPTIDE 、C1qA)遺伝子(配列番号20)からなる群より選ばれる少なくとも1つの遺伝子の発現量を測定する工程
工程B:工程Aで得られた被検者由来の生体試料における前記発現量を基準値と対比することにより、被検者の統合失調症のかかり易さを検出する工程 - 遺伝子がmRNAである、請求項1記載の方法。
- 生体試料が、海馬、線条体、及び前頭葉からなる群より選ばれる少なくとも1つである、請求項1又は2記載の方法。
- コンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,γポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, GAMMA POLYPEPTIDE、C1qC)遺伝子(配列番号1)並びに、核受容体サブファミリー4, グループA, メンバー1(NUCLEAR RECEPTOR SUBFAMILY 4, GROUP A, MEMBER 1、Nr4a1)遺伝子(配列番号2)、早期成長反応1(EARLY GROWTH RESPONSE 1、Egr1)遺伝子(配列番号3)、神経PASドメインタンパク4(NEURONAL PAS DOMAIN PROTEIN 4、Npas4)遺伝子(配列番号4)、活動依存性細胞骨格関連タンパク(ACTIVITY-REGULATED CYTOSKELETON-ASSOCIATED PROTEIN、Arc)遺伝子(配列番号5)、癌遺伝子FOS(ONCOGENE FOS、Fos)遺伝子(配列番号6)、デルタ2カテニン(CATENIN, DELTA-2、Ctnnd2)遺伝子(配列番号7)、チロタンパクチロシンキナーゼ結合タンパク(TYRO PROTEIN TYROSINE KINASE-BINDING PROTEIN、Tyrobp)遺伝子(配列番号8)、PDZドメインコンテイニング2(PDZ DOMAIN-CONTAINING 2、Pdzd2)遺伝子(配列番号9)、オリゴデンドロサイト系統転写因子2(OLIGODENDROCYTE LINEAGE TRANSCRIPTION FACTOR 2、Olig2)遺伝子(配列番号10)、グルタミンシンセターゼ(GLUTAMINE SYNTHETASE、Glu1)遺伝子(配列番号11)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ14(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 14、Dusp14)遺伝子(配列番号12)、Gタンパクシグナル制御因子9(REGULATOR OF G PROTEIN SIGNALING 9、Rgs9)遺伝子(配列番号13)、デュアルスペシフィシティーフォスファテーゼ1(DUAL-SPECIFICITY PHOSPHATASE 1、Dusp1)遺伝子(配列番号14)、TCDD誘導ポリADPリボースポリメラーゼ(TCDD-INDUCIBLE POLY(ADP-RIBOSE) POLYMERASE、Tiparp)遺伝子(配列番号15)、GLU/ASPリッチ C末端ドメイン-CBP/p300インターラクティングトランスアクティベーター2(CBP/p300-INTERACTING TRANSACTIVATOR, WITH GLU/ASP-RICH C-TERMINAL DOMAIN, 2、Cited2)遺伝子(配列番号16)、ホマードロソフィアホモログ1(HOMER, DROSOPHILA, HOMOLOG OF, 1、Homer1)遺伝子(配列番号17)、神経原性分化6(NEUROGENIC DIFFERENTIATION 6、Neurod6)遺伝子(配列番号18)、デイオデイナーゼイオドチロニンタイプ2(DEIODINASE, IODOTHYRONINE, TYPE II、Dio2)遺伝子(配列番号19)、及びコンプリーメントコンポーネント1,qサブコンポーネント,αポリペプチド(COMPLEMENT COMPONENT 1, q SUBCOMPONENT, ALPHA POLYPEPTIDE 、C1qA)遺伝子(配列番号20)からなる群より選ばれる少なくとも1つの遺伝子、のmRNA又は該mRNAに由来するcDNAに、特異的にハイブリダイズするポリヌクレオチドを含有してなる、統合失調症のかかり易さを検出するためのキット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010038985A JP5695328B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 統合失調症のかかり易さの検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010038985A JP5695328B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 統合失調症のかかり易さの検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011172510A JP2011172510A (ja) | 2011-09-08 |
JP5695328B2 true JP5695328B2 (ja) | 2015-04-01 |
Family
ID=44686016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010038985A Expired - Fee Related JP5695328B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 統合失調症のかかり易さの検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5695328B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1348963A1 (en) * | 2002-03-28 | 2003-10-01 | Mitsubishi Pharma Corporation | Schizophrenia related gene |
JP2004135667A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-05-13 | Japan Science & Technology Agency | 血液を用いた統合失調症の診断方法 |
JP2009112266A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Mitsubishi Tanabe Pharma Corp | 精神神経疾患診断マーカ、診断方法、および治療薬評価方法 |
JP2010029171A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-02-12 | Srl Inc | 統合失調症の診断方法 |
-
2010
- 2010-02-24 JP JP2010038985A patent/JP5695328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011172510A (ja) | 2011-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hawi et al. | The role of cadherin genes in five major psychiatric disorders: A literature update | |
Lopes et al. | The human RPS4 paralogue on Yq11. 223 encodes a structurally conserved ribosomal protein and is preferentially expressed during spermatogenesis | |
Melin et al. | Constitutional downregulation of SEMA5A expression in autism | |
Ivins et al. | Microarray analysis detects differentially expressed genes in the pharyngeal region of mice lacking Tbx1 | |
Farooq et al. | RRP7A links primary microcephaly to dysfunction of ribosome biogenesis, resorption of primary cilia, and neurogenesis | |
Conrad et al. | Single molecule profiling of tau gene expression in Alzheimer’s disease | |
KR20240095481A (ko) | Rnaset2를 통한 염증성 장 질환의 진단 방법 | |
Moreira et al. | NPAS3 demonstrates features of a tumor suppressive role in driving the progression of Astrocytomas | |
Jensen et al. | A distinctive gene expression fingerprint in mentally retarded male patients reflects disease-causing defects in the histone demethylase KDM5C | |
WO2014136870A1 (ja) | Rna修飾の簡易検出法、及び該検出法を用いた2型糖尿病の検査方法 | |
EP2488662A2 (en) | Methods for diagnosing and treating a pathology associated with a synonymous mutation occuring within a gene of interest | |
ES2546743A1 (es) | Marcadores mitocondriales de enfermedades neurodegenerativas | |
Oudejans et al. | Noncoding RNA-regulated gain-of-function of STOX2 in Finnish pre-eclamptic families | |
KR20160111925A (ko) | 자살 위험과 연관된 유전적 마커 및 그의 사용 방법 | |
Chen et al. | Long noncoding RNA 3632454L22Rik contributes to corneal epithelial wound healing by sponging miR-181a-5p in diabetic mice | |
Ling et al. | Derivation of an endogenous small RNA from double-stranded Sox4 sense and natural antisense transcripts in the mouse brain | |
Liu et al. | Identification of novel retinal target genes of thyroid hormone in the human WERI cells by expression microarray analysis | |
Liu et al. | Molecular analysis of the SMN gene mutations in spinal muscular atrophy patients in China | |
Kan et al. | Epigenetic studies of genomic retroelements in major psychosis | |
CN107447008B (zh) | 用于诊断不明原因复发性流产的增强子rna组合、引物组及应用和试剂盒 | |
JP5695328B2 (ja) | 統合失調症のかかり易さの検出方法 | |
US20180113133A1 (en) | Gene relevant to papillary thyroid tumors | |
US10704098B2 (en) | Diagnosis and treatment of genetic alterations associated with eosinophilic esophagitis | |
Gui et al. | Pituitary Tumor Transforming Gene 1 orchestrates gene regulatory variation in mouse ventral midbrain during aging | |
Peuckert et al. | Adaptive changes in gene expression patterns in the somatosensory cortex after deletion of ephrinA5 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5695328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |