JP5688081B2 - ブロック消去および一方向書込みを行う抵抗検知素子を有する不揮発性メモリアレイ - Google Patents

ブロック消去および一方向書込みを行う抵抗検知素子を有する不揮発性メモリアレイ Download PDF

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Description

背景
データ記憶装置は、ユーザデータを高速かつ効率的な方法で記憶しおよび読出すために用いられ得る。いくつかのデータ記憶装置は、データを記憶するために、ソリッドステートメモリセルの半導体アレイを利用する。メモリセルは、揮発性または不揮発性であり得る。いくつかの不揮発性メモリセルには、単一のトランジスタ(T)および単一のプログラム可能な抵抗検知素子(R)を有する1T1R構成が設けられ得る。
抵抗検知素子は、メモリセルへの書込電流の印加を通して異なる抵抗状態にプログラム可能であり、これらの異なる抵抗状態は、異なる論理状態(たとえば、論理0,1,10など)を示すために用いられ得る。抵抗検知素子のプログラムされた状態は、メモリセルを通した読出電流の通過によって生成される電圧を検出するためのセンスアンプを用いて検知することができる。多くの抵抗検知素子(resistive sense element:RSE)構成が知られており、限定ではないが、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)、スピントルクトランスファランダムアクセスメモリ(STRAM)、抵抗性ランダムアクセスメモリ(RRAM(登録商標))、相変化ランダムアクセスメモリ(PCRAM)、およびプログラマブルメタライゼーションセル(PMC)を含む。
メモリセルトランジスタは、書込動作および読出動作中のメモリセルへのアクセスを容易にするとともに、その他のときにメモリセルを隣接セルから切り離すためのスイッチングデバイスとして機能する。セルトランジスタは、nチャンネル金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(NMOSFET)として実現されてもよい。
セルトランジスタは、RSEを異なる抵抗状態にプログラムするために用いられる相対的に大きな双方向書込電流を抵抗するような大きさにされ、セル内の関連するRSEよりも実質的におおきな半導体領域を必要とし得る。セルトランジスタのサイズは、したがって、半導体アレイにおいて、より大きな空間データ記憶密度を達成することについての制限因子として作用し得る。
要約
本発明のさまざまな実施形態は、概して、不揮発メモリセルおよびそのための使用方法に向けられる。
いくつかの実施形態に従えば、メモリセルは、第1の制御ラインと第2の制御ラインとの間に直列に接続された、スイッチングデバイスおよび抵抗検知素子(RSE)を含む。第1の制御ラインには可変電圧が供給され、第2の制御ラインは固定基準電圧に維持される。RSEの第1の抵抗状態は、第1の制御ラインの可変電圧を固定基準電圧より低くして、スイッチングデバイスを通してRSEに本体−ドレイン(body-drain)電流を流すことによってプログラムされる。
本発明のさまざまな実施形態を特徴付ける、これらのおよび他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面に照らして理解することができる。
本発明のさまざまな実施形態に従って構築されかつ動作される例示的なデータ記憶装置の一般化された機能表現を示す図である。 いくつかの実施形態に従う、図1のメモリアレイの抵抗検知素子(RSE)のための例示的な構造を示す図である。 さまざまな実施形態に従う、図1の装置のメモリセルの消去を示す図である。 さまざまな実施形態に従う、図1の装置のメモリセルの一方向書込みを示す図である。 図3A〜図3Bのメモリセルの立面図である。 単一コラム消去動作が行なわれる図4からのメモリセルのアレイの概略図である。 マルチコラム消去動作が行なわれる図4からのメモリセルのアレイの概略図である。 マルチセル書込動作が行なわれる図4からのメモリセルのアレイの概略図である。 さまざまな実施形態に従うデータアクセスルーチンのためのフローチャートである。
詳細な説明
図1は、本発明のさまざまな実施形態に従って構築されかつ動作されるデータ記憶装置100の機能ブロック図を提供する。
図1における装置100の上位制御は、コントローラ102によって実行され、それはプログラム可能であってもよいしあるいはハードウェアベースのマイクロコントローラであってもよい。コントローラ102は、コントローラインターフェース(I/F)回路104を介してホスト装置と通信する。メモリ空間106は、多くのメモリアレイ108を含む。各アレイ108は、選択された記憶容量の半導体メモリのブロックを含む。いくつかの実施形態においては、装置はソリッドステートドライブ(SSD)として特徴付けられる。
図2は、データを記憶するための、図1のメモリアレイ108のさまざまなメモリセルにおいて用いられる抵抗検知素子(RSE)110を示す。図2においては、RSE110は、スピントルクトランスファランダムアクセスメモリ(STRAM)として特徴付けられているが、他のRSE構造を用いることもできる。STRAM RSEは、固定基準層114、自由層116およびトンネリングバリヤ層118を有する磁気トンネル接合(MTJ)112を含む。MTJ112は、電極および120,122によって境界付けられる。いくつかの実施形態においては、電極は、RSE MTJ112を通過する電流のスピンが一方向に向けられるスピン偏極材料を含む。
基準層114は、選択された方向の固定磁化配向を有する。この固定磁化配向は、個別の磁石(図示せず)へピニングするビアのような、多くの手法で確立することができる。自由層116は選択的にプログラム可能な磁化配向を有し、それは基準層114の選択された方向に平行または逆平行であり得る。図2に示される磁化配向に実質的に直交する配向のような、他の個別の磁化配向をもすることもできる。
MTJ112についての低抵抗状態RLは、自由層116の磁化が基準層114の磁化と実質的に同じ方向(平行)に向けられる場合に達成される。MTJ112を平行低抵抗状態に配向するために、書込電流124は、基準層114の磁化方向が自由層116の磁化配向を設定するように、MTJ112を流れる。電子は電流の方向とは逆方向に流れるので、書込電流方向は自由層116から基準層114へと流れ、電子は基準層114から自由層116へと移動する。
MTJ112についての高抵抗状態RHは、自由層116の磁化方向が基準層114の磁化方向と実質的に反対である逆平行配向において確立される。MTJ112を逆平行抵抗状態に配向するために、書込電流126は基準層114から自由層116へとMTJ112を流れ、それによってスピン偏極電子が自由層116内で反対方向に流れる。
異なる論理状態は、MTJのプログラム可能な抵抗の各々に割り当てられる。いくつかの実施形態においては、低抵抗の平行状態は論理0を表わすために用いられ、高抵抗の逆平行状態は論理1を表わすために用いられる。MTJが複数ビットを記憶するように構成される場合には、追加のプログラム状態を用いることができる。たとえば、プログラム抵抗R1<R2<R3<R4を、それぞれマルチビット値「00」,「01」,「10」,「11」を記憶するために用いることができる。
110のようなRSEは、一方の方向のプログラム状態に切換えるために、他方の方向への切換えと比べてより大きな書込努力を必要とすると言う点で、非対称書込特性を有し得る。たとえば、図2におけるMTJ112に関しては、逆平行高抵抗RH状態への書込みが、平行低抵抗RL状態への書込みと比べて、駆動電圧および駆動電流のより高い振幅を必要とし得る。さらに、書込電流の方向がRSEよりも前にトランジスタを通る場合には、効果的なゲート電圧がより低いので、メモリセル内のRSEとスイッチングデバイスとの相対順序は非対称書込特性に寄与し得る。
したがって、本発明のさまざまな実施形態は、概して、スイッチングデバイス、および困難プログラミング方向と容易プログラミング方向とを有する抵抗検知素子(RSE)を備えるメモリセルに向けられる。消去動作は、スイッチングデバイスの本体−ドレイン接合に順方向バイアスをかけることによって、RSEを固定プログラミング方向にプログラムするように実行される。書込動作は、スイッチングデバイスにゲート制御電圧を印加してデバイスのドレイン−ソース接合に書込電流を流すことによって、RSEを容易プログラミング方向にプログラムするように実行される。
以下に説明されるように、これは、低減された金属化および制御回路要件を含む多くの利点を提供する。低減された電流搬送要件を有するより小さなスイッチングデバイスを利用することができ、それによって、より高いデータ記憶密度が促進される。このメモリセル構成は、ページモード読取動作および書込動作のような、より高いスループットブロックレベル読取および書込スキームもサポートする。
図3A〜図3Bは、さまざまな実施形態に従って構築されかつ動作される例示的なメモリセル130を示す。メモリセル130は、スイッチングデバイス132と直列に接続されたRSE110を含む。RSE110は、図2においてはMTJ112として特徴付けられるが、限定はされないが、RRAM(登録商標)、MRAM,PCRAMおよびPMCを含む他のRSE構成を容易に用いることもできる。スイッチング素子132は、金属酸化物電界効果トランジスタ(MOSFET)として特徴付けられるが、プログラマブル素子を含む他のスイッチ構成を用いることもできる。
電極層134およびビア136を含むメモリセル110内の補助構造は、RSE110およびスイッチングデバイス(トランジスタ)132と相互接続する。ビットラインBLとして特徴付けられる第1の制御ライン138は、RSE110の上部に接続される。基準ラインとして特徴付けられる第2の制御ライン140は、接地または基準源141を介した他の基準レベルのような固定制御(基準)電圧VSSに設定される。制御ライン140は、接地面のような多くの適当な形態をとることができ、そのような場合には、基準源141は接地端として特徴付けられ得る。
トランジスタ132は、個別のドレイン端子、ソース端子およびゲート端子を含む。ドレイン端子は、図示されるように(ビア136および電極138によって)RSE110に接続される。トランジスタ132のソース端子は、基準電圧源141に接続される。トランジスタ132のゲート端子は、ワードラインWL142によって供給されるゲート制御電圧入力を受ける。
RSE110を論理0のような第1の抵抗状態に書込むための消去動作が、図3Aに示される。消去動作は、RSE110についての困難プログラミング方向において実行され、BL138の電圧VBLを固定電圧VSSよりも小さいレベル(VBL<VSS)に設定し、かつWL142を固定基準電圧VSSに設定することによって開始することができる。
BL電圧が十分に低い場合は、トランジスタ132の本体−ドレインダイオード接合144は、順方向バイアスになり、第1の書込(プログラミング)電流146をトランジスタの本体からドレインを通ってRSEまで流すことができる。図3Aにおいては、本体−ドレインPN接合144は、ダイオードとして明示的に示されているが、これは単なる例示の目的に過ぎず、接合144はトランジスタ142の特性であり追加の回路素子を表わしているのではないことが理解されるであろう。
RSE110を論理1のような第2の抵抗状態に書込むための書込動作が、図3Bに示される。書込動作は、RSE110についての容易プログラミング方向で実行され、VDD(VDD>VSS)のような適当なゲート制御電圧をワードラインWL142に印加するとともに、BL138の電圧VBLを固定電圧VSSよりも大きいレベルの設定する(VBL>VSS)ことによって開始される。これによって、第2の書込電流148をBL138からRSE110を通り、トランジスタ132のドレイン−ソース接合にわたって流すことができる。
第2の書込電流148は、第1の書込電流146と比較して、RSE110を通って反対方向に流れ、RSEを異なった抵抗状態にプログラムする。本体−ドレインダイオード電流146が、トランジスタの通常のソース−ドレイン電流148よりも潜在的に大きくされ得ることが企図される。トランジスタ132は、したがって、第2の書込電流148のより低い電流要件に対応する大きさにすることができ、より小さな全体セルサイズおよび所与の半導体領域におけるより大きなセル密度を提供する。セル130がデバイスの動作中に固定基準電圧VSSに継続的に維持されるので、ドライバ回路および第2の制御ライン140のための個別の導電体を形成するための金属化処理を排除することができる。
図4は、いくつかの実施形態に従う、図3A〜図3Bのメモリセル130の例示的な立面半導体レイアウトを提供する。他のレイアウトも容易に用いることができる。N+ドープ領域150,152がP基板154に設けられ、セルトランジスタ132の個別のソースおよびドレイン領域を形成する。制御ゲート156はワードラインWL142に結合されるとともにソースおよびドレイン領域150,152に延在し、選択的にトランジスタ動作を制御する。
ソース領域150は、VSS源141Aを介してVSS電圧に永続的に維持される。ドレイン領域152は、図3A〜図3BのようにRSE110に接続される。P+接触領域158が基板154に形成され、(141Aと同じ源であってもよい)第2のVSS源141Bへの永続的な接続を容易にする。
図3Aの順方向バイアスにされたPN接合144が、図4において、基板154のP材料とN+ドレイン領域152との間の境界に沿って示される。図3Aにおける消去電流146は、VSS源141Bから、P+接点158、P基板154およびN+ドレイン領域152を通って、RSE110へと流れる。この本体−ドレイン電流は、電圧VBLが低いVSSに維持され、かつゲート156がVSSに維持されている間に流れる。
図3Bの書込電流148は、ビットラインBL138から、RSE110を通ってN+ドレイン領域152へ、セルトランジスタチャネルをわたってN+ソース領域150へ、そしてVSS源141Aへと流れる。この書込電流は、VBLがVSSより大きくされており、かつゲート156がVDDに設定されていることに応答して流れる。
図5A〜図5Cは、セルのグループについてのさまざまな消去動作および書込動作を例示するためのメモリセル130のアレイを示す。メモリセル130は、図1からの選択されたアレイ108に対応し、一連の行(row)および列(column)に配置される。行は160A〜160Cで示され、列は162A〜162Cで示される。3×3のアレイが示されるが、任意の個別の数の行および列を、(32行×4096列などのような)M×Nのメモリブロックを形成するために用いることができる。各行160A〜160Cに沿ったセル130は、共通のワードライン142(WL1〜WL3)に接続され、各列162A〜162Cに沿ったメモリセル130は、共通のビットライン138(BL1〜BL3)に接続される。
図5Aは、単一コラム消去動作を示す。図5Aにおいては、ワードラインWL1〜WL3を適当な基準電圧(たとえば、VWL=VSS)に設定し、かつ選択された列の電圧をより低い電圧VBL<VSSに設定することによって、列162Cが消去される。非選択列162Aおよび162Bのビットライン138も、適当な基準(たとえば、VBL=VSS)に設定される。この構成は、選択された列162Cにおけるメモリセル130の各々を、消去された抵抗状態、この場合にはRL(論理0)に書込む。非選択列162Aおよび162Bにおけるメモリセル130のプログラム状態は、影響されないまま残る。他の列162A,162Bは、同様の手法で、個別に消去することができる。
図5Bは、マルチコラム消去動作を示す。図5Bにおいては、3つの列162A〜162CのすべてのビットラインBL1〜BL3が、低い電圧VBL<VSSに設定されるとともに、ワードラインWL1〜WL3が基準電圧VSSに設定される。これによって、メモリセル130のすべてが、低抵抗状態(論理0)に設定される。
図5Cは、選択的書込操作を示し、それにおいては、アレイ108内の選択されたメモリセル130が高抵抗状態RH(論理1)のような第2の抵抗状態に書込まれる。図5Cにおける論理1の書込みは、選択された行に沿ったさまざまなセルに対して、あるいは、選択された列に沿ったさまざまなセルに対して、個別セル基準で実行することができる。
たとえば、ビットラインBL1およびBL3を高く(VBL>VSS)に設定し、ビットラインBL2を基準電圧(VBL=VSS)に設定し、ワードラインWL1を高く(VDD)設定し、そしてワードラインWL2,WL3を基準レベル(VWL=VSS)に設定することによって、第1の行160Aにおける第1および第3のメモリセル130を高抵抗状態に設定することができる。これは、第1の行160Aに沿ってビットシーケンス「101」を記憶するように動作する。関連するビットラインを高く設定し、そのセルに関するワードラインが選択された列に沿って書込まれるように個別に選択することによって、選択された列に沿ったセルを同様に書込むことができる。
選択された行または列に沿ったデータは、引き続いて、多くの手法で読出すことができる。いくつかの実施形態においては、ページモード動作が実行され、それにおいては、ビットラインの各々によって選択された行に沿ったセルに読出電流が印加される。センスアンプ回路(図示せず)は、選択された行に沿った各メモリセルの電圧降下を検知し、その行に沿って記憶されているワードデータに対応する出力状態をラッチすることができる。
図6は、上記の議論に従って実行されるステップを一般的に示す「データアクセス」ルーチン200を提供する。ステップ202において、メモリセルのアレイに、110のような非対称RSEおよび132のようなスイッチングデバイスを有する各メモリセルが設けられる。いくつかの実施形態においては、メモリセルは、行および列に配列され、各メモリセルは、可変電圧を有する第1の制御ラインと固定基準電圧の第2の制御ライン(基準ライン)との間に接続される。
ステップ204にて、メモリセルを第1の抵抗状態に設定することによって、選択された1つの列または選択された複数の列のようなメモリセルのブロックが消去される。いくつかの実施形態においては、これは、関連する第1の制御ラインの電圧を固定基準電圧よりも低くし、かつ、スイッチングデバイスの本体−ドレイン接合電流を、関連するRSEに流すことによって実行される(図3A)。
ステップ206にて、消去されたメモリセルのうちの選択されたものが、たとえば、選択されたメモリセルの第1の制御ラインの電圧を、固定基準電圧を上回る電圧に上昇させ、かつ、ゲート制御電圧をスイッチングデバイスに印加することによって、引き続いて第2の抵抗状態に書込まれる(図3B)。その後、ルーチンはステップ208にて終了する。
当業者に理解され得るように、本明細書において示されたさまざまな実施形態は、先行技術の構成に対して多くの利点を提供する。セルトランジスタを流れるソース−ドレイン電流は一方向である。なぜなら、その電流は、容易プログラミング方向における図2の例示的なMTJ112の低抵抗平行状態のような、単一の方向での書込みにのみ用いられるからである。図2におけるMTJ112の高抵抗逆平行状態のような他方の状態の書込みは、本体−ドレインダイオード電流を使用し、それは、困難プログラミング方向に一致するより高い電流であり得る。
本明細書において具現化されたセル構成は、より高いスピントルク電流の使用および/またはより小さいデバイスの使用を容易にする。また、本明細書におけるさまざまな実施形態は、NMOSFETのソースの接続を、基準電圧VSSに直接接続することを可能にする。これは、より小さいビットセルの使用を可能にするとともに、2つのアクティブな信号(WLおよびBL)のみが各セルに接続しているので、アクティブなソースラインSLについての接続およびドライバの必要性を排除する。これによって、先行技術の構成よりもコンパクトなレイアウトを提供することができる。
本明細書において具現化したようなブロック消去アプローチは、非常に多くのセルを(論理0のような)選択された抵抗状態に同時に書込むことも可能にし、成熟したフラッシュメモリ技術に制御回路をより近接して適合させることが可能となる。本明細書においては、STRAMが具現化されたが、さまざまな実施形態は、多くの異なるタイプのRSEおよびスイッチングデバイス構成に適合することが可能であることが理解されるであろう。
本発明のさまざまな実施形態の多くの特性および利点が、本発明の詳細な構成および機能とともに上記の説明に記載されたが、この詳細な説明は例示に過ぎず、詳細において、特に、添付の特許請求の範囲が表現される語句の広範な一般的な意味によって示される最大限の本発明の原理の範囲内における部品の構成および配列の点で変更がなされてもよいことが理解されるべきである。

Claims (19)

  1. 複数の行および複数の列に配列された不揮発性メモリセルのアレイを備える装置であって、
    前記アレイにおける各メモリセルは、スイッチングデバイスおよび抵抗検知素子(RSE)を含み、
    選択された列における前記メモリセルの各々は、可変電圧が供給される第1の制御ライン、および固定基準電圧に維持される第2の制御ラインに接続され、
    前記選択された列における前記メモリセルは、前記第1の制御ラインの前記可変電圧を前記第2の制御ラインの前記固定基準電圧よりも低くし、かつ前記選択された列の関連する前記スイッチングデバイスに、前記スイッチングデバイスの本体から前記スイッチングデバイスのドレインへと流れる個別の本体−ドレイン電流を流すことによって、第1の抵抗状態に同時にプログラムされ、
    前記スイッチングデバイスを通して前記RSEへ前記本体−ドレイン電流を通過させて、前記第1の抵抗状態にプログラムし、
    前記スイッチングデバイスのゲートに電圧をアサートし、前記スイッチングデバイスのドレインから前記スイッチングデバイスのソースへと電流を流して第2の抵抗状態にプログラムする、装置。
  2. 前記アレイの選択された行における前記メモリセルの各々は、個別のビットラインと前記第2の制御ラインとの間に接続され、
    前記選択された行に沿った全てよりも少ない前記メモリセルは、関連する前記ビットラインへの、前記固定基準電圧よりも大きい電圧の選択的な印加によって、第2の抵抗状態に同時にプログラムされる、請求項1に記載の装置。
  3. 方法であって、
    第1の制御ラインと第2の制御ラインとの間に不揮発性メモリセルを接続するステップを備え、
    前記メモリセルは、抵抗検知素子(RSE)に直列のスイッチングデバイスを含み、
    固定基準電圧は、前記第2の制御ラインに同時に印加され、
    前記方法は、
    前記固定基準電圧よりも低い第1の電圧を前記第1の制御ラインに印加することによって、前記RSEを第1の抵抗状態にプログラムするステップと、
    前記固定基準電圧よりも高い第2の電圧を前記第1の制御ラインに印加することによって、前記RSEを異なる第2の抵抗状態にプログラムするステップとを備え、
    1のプログラミングステップは、前記スイッチングデバイスの本体から前記スイッチングデバイスのドレインへと流れる本体−ドレイン電流を、前記RSEを通過させて、前記第1の抵抗状態にプログラムするステップを含み、
    2のプログラミングステップは、前記スイッチングデバイスのゲートに電圧をアサートし、前記スイッチングデバイスのドレインから前記スイッチングデバイスのソースへと電流を流して前記第2の抵抗状態にプログラムするステップを含む、方法。
  4. 前記第1の制御ラインは前記RSEに接続されるビットラインとして特徴付けられ、
    前記接続するステップは、前記スイッチングデバイスのソース端子と、前記メモリセルについての読出動作および書込動作の間、前記メモリセルの前記固定基準電圧を継続的に維持する基準電圧源との間に前記第2の制御ラインを接続するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記RSEは、前記RSEを前記第1の抵抗状態に書込むように電流が流れる困難プログラミング方向と、前記RSEを前記第2の抵抗状態に書込むように電流が流れる容易プログラミング方向とを有し、
    前記困難プログラミング方向は、前記容易プログラミング方向とは反対である、請求項3に記載の方法。
  6. 前記RSEは、固定方向の磁化配向を有する固定基準層および選択的可変方向の磁化配向を有する自由層を含む磁気トンネル接合(MTJ)として特徴付けられ、
    前記第1の抵抗状態は、前記自由層の磁化配向が前記固定基準層の磁化配向と平行になるように向ける、請求項3に記載の方法。
  7. 前記接続するステップは、行および列のアレイに複数のメモリセルを提供するステップを含み、
    選択された列に沿った前記メモリセルの各々は、前記第1の制御ラインに接続され、前記第1のプログラミングステップの間、前記第1の抵抗状態に同時に書き込まれる、請求項3に記載の方法。
  8. 前記第2のプログラミングステップは、選択された列に沿った全ての前記メモリセルよりは少ない、前記選択された列に沿った複数の前記メモリセルを、前記第2の抵抗状態に同時にプログラムし、それによって、前記第1および第2のプログラミングステップの結果において、前記選択された列に沿った前記メモリセルの第1の部分が第1の抵抗状態にプログラミングされるとともに、前記選択された列に沿った前記メモリセルの残余の部分が前記第2の抵抗状態にプログラムされる、請求項3に記載の方法。
  9. 前記接続するステップの前記スイッチングデバイスは、個別のドレイン端子、ソース端子およびゲート端子を有する金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)として特徴付けられ、
    前記ドレイン端子は、前記RSEと直列に接続され、
    前記ソース端子は、前記第2の制御ラインを介して固定基準電圧源に接続され、
    前記ゲート端子は、ワードラインに接続され、
    前記第1の抵抗状態は、前記ワードラインの電圧が前記固定基準電圧に設定されている間に書込まれ、
    前記第2の抵抗状態は、前記ワードラインの電圧が前記固定基準電圧よりも高いレベル
    に設定されている間に書込まれる、請求項3に記載の方法。
  10. 不揮発性メモリセルであって、
    第1の制御ラインと第2の制御ラインとの間に直列に接続された、スイッチングデバイスおよび抵抗検知素子(RSE)を備え、
    前記第1の制御ラインには可変電圧が供給され、前記第2の制御ラインは固定基準電圧に維持され、
    前記RSEの第1の抵抗状態は、前記第1の制御ラインの前記可変電圧を前記第2の制御ラインの前記固定基準電圧よりも低くして、前記スイッチングデバイスの本体から前記スイッチングデバイスのドレインへと流れる本体−ドレイン電流を前記RSEに流すことによってプログラムされ、
    前記スイッチングデバイスを通して前記RSEへ前記本体−ドレイン電流を通過させて、前記第1の抵抗状態にプログラムし、
    前記スイッチングデバイスのゲートに電圧をアサートし、前記スイッチングデバイスのドレインから前記スイッチングデバイスのソースへと電流を流して第2の抵抗状態にプログラムする、メモリセル。
  11. 前記第1の制御ラインは、前記RSEに接続されるビットラインとして特徴付けられ、
    前記第2の制御ラインは、前記スイッチングデバイスのソース端子を、前記メモリセルについての読出動作および書込動作の間、前記メモリセルの前記固定基準電圧を継続的に維持する基準電圧源に接続する、請求項10に記載のメモリセル。
  12. 前記スイッチングデバイスは、ゲート端子をさらに含み、
    前記RSEは、前記第1の制御ラインの前記可変電圧を前記固定基準電圧よりも高くするとともに前記ゲート端子にゲート制御電圧を印加して、前記スイッチングデバイスを通るドレイン−ソース導通経路を与えることによって、第2の抵抗状態にプログラムされる、請求項10に記載のメモリセル。
  13. 前記RSEは、前記RSEを前記第1の抵抗状態に書込むように電流が流れる困難プログラミング方向と、前記RSEを前記第2の抵抗状態に書込むように電流が流れる容易プログラミング方向とを有し、
    前記困難プログラミング方向は、前記容易プログラミング方向とは反対である、請求項12に記載のメモリセル。
  14. 前記RSEは、固定方向の磁化配向を有する固定基準層および選択的可変方向の磁化配向を有する自由層を含む磁気トンネル接合(MTJ)として特徴付けられ
    前記第1の抵抗状態は、前記自由層の磁化配向が前記固定基準層の磁化配向と平行になるように向ける、請求項10に記載のメモリセル。
  15. 前記メモリセルのアレイ内に配列された請求項10に記載のメモリセルであって、
    前記メモリセルのアレイは、複数の行および複数の列に配列され、
    選択された列に沿った前記メモリセルの各々は、前記第1の制御ラインに接続され、前記第1の制御ラインの前記可変電圧が前記低い電圧に設定された場合に、前記第1の抵抗状態に同時に書込まれる、請求項10に記載のメモリセル。
  16. 前記選択された列に沿った全てより少ない前記メモリセルは、引き続いて第2の抵抗状態に書込まれる、請求項15に記載のメモリセル。
  17. 前記スイッチングデバイスは、個別のドレイン端子、ソース端子およびゲート端子を有する金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)として特徴付けられ、
    前記ドレイン端子は、前記RSEと直列に接続され、
    前記ソース端子は、前記第2の制御ラインを介して固定基準電圧源に接続され、
    前記ゲート端子は、ワードラインに接続され、
    前記第1の抵抗状態は、前記ワードラインの電圧が前記固定基準電圧に設定されている間に書込まれる、請求項10に記載のメモリセル。
  18. 前記固定基準電圧は電気的接地である、請求項10に記載のメモリセル。
  19. 前記RSEは、前記RSEを前記第1の抵抗状態に書込むように第1の方向に電流が流れる困難プログラミング方向と、前記RSEを第2の抵抗状態に書込むように前記第1の方向とは反対の第2の方向に電流が流れる容易プログラミング方向とを有し、
    前記RSEを前記困難プログラミング方向にプログラムするために必要とされる電流の大きさは、前記RSEを前記容易プログラミング方向にプログラムするために必要とされる電流よりも大きい、請求項10に記載のメモリセル。
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